JP2019511605A - 発電機およびモーターのためのエポキシ樹脂基剤の電気絶縁系 - Google Patents
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Abstract
Description
力を維持し、そしてかなり長期間にわたり新配合物で置き換えられなくてもよく、そしてこれは好ましくは、それが使用されていないときは前記配合物を冷却する必要がないように、その後の使用の間の、前記配合物の保存のために適用される温度において、時間をかけて非常に緩徐にのみ増加されなければならない。
が放出されることを確保する量の)前記硬化触媒が、前記マイカペーパーもしくはマイカテープ中に取り込まれるときに、前記硬化触媒が前記マイカに巻かれた構成部品と接触する前に、前記浴配合物中に、硬化触媒が全く存在しないか、または極めて境界的残留量のみの硬化触媒が存在するために、長時間にわたり、このような含浸浴の粘度の増加は合理的な限界内に維持される場合がある。従って、これらの配合物基剤の含浸浴は一般に良好な保存寿命(shelf life)を有する。しかし、それらが使用されないときは、これらの配合物を冷却することが推奨される。
(A)熱硬化性エポキシ樹脂配合物を使用する減圧含浸により含浸可能であり、そして、前記工程後の前記減圧含浸工程中に、前記マイカペーパーもしくはマイカテープおよび前記エンジンの構成部分により取り込まれる前記エポキシ樹脂を硬化するために十分量の、1もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3]3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの1種以上の第四アンモニウム塩を含む、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤を含む、前記エンジンの運転中に通電可能である、前記電気式エンジンの部品を包むためのマイカペーパーもしくはマイカテープと、
(B)実質的にまたは好ましくは、とりわけ1もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3]3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの第四アンモニウム塩の、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤を全く含まない、1種以上のエポキシ樹脂を含む減圧含浸のための熱硬化性浴配合物と、
(C)式:
の、ジアリールエタン誘導体から選択される、前記熱活性化性硬化開始剤のための1種以上の共開始剤:を含み、1種以上の該共開始剤(C)は、前記の系の前記マイカペーパーもしくはマイカテープ(A)中に含まれ、そして/または1種以上の前記の共開始剤(C)は、前記の系の熱硬化性エポキシ樹脂浴配合物(B)中に含まれ、そして前記の工程後の減圧含浸期間中に、前記マイカペーパーもしくはマイカテープおよび前記エンジンの構成部分により取り込まれる前記エポキシ樹脂を硬化するために十分な総量で、前記のマイカペーパーもしくはマイカテープ(A)および/または前記の熱硬化性エポキシ樹脂浴配合物(B)中に存在する。
のジアリールエタン誘導体から選択される、少なくとも1種の熱によるラジカル形成剤、を含むエポキシ樹脂配合物は既知であり、そして例えば、該開示全体が、参照することにより本説明中に取り入れられたこととされる、米国特許第4,393,185号および同第6,579,566号明細書中並びに国際公開第00/04075号パンフレット中に記載された。これらの先行技術の参考文献はまた、数あるなかで(to be among)、これらの配合物を、電気絶縁組成物として一般に有用なものとして開示している。
のジアリールエタン誘導体から選択される、前記の熱活性化性硬化開始剤のための1種以上の共開始剤、を使用して含浸される。
イカペーパーもしくはマイカテープを、前記硬化開始剤のみを含む溶液および、1種以上の前記共開始剤を含む別の溶液を使用して、同時にまたは連続して含浸することはもちろん可能であるが、通常、この含浸は、前記硬化開始剤と前記共開始剤とを含む溶液を使用して実施されることが好ましい。前記溶液中の前記硬化開始剤と任意に使用される共開始剤の濃度は重要ではなく、例えば硬化開始剤で約0.1ないし約25重量パーセント、および共開始剤で0ないし約25重量パーセント、とばらつく場合がある。前記含浸溶液中の硬化開始剤と任意使用的共開始剤の濃度が高いほど、前記含浸工程中に達成される前記マイカペーパーもしくはマイカテープの最終充填量(final load)は高い。
ウム・ヘキサフルオロホスフェート、10−ブチルアクリジニウム・ヘキサフルオロアルセネート、5−メチルフェナントリジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、5−ベンゾイルメチルフェナントリジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチルナフチリジウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチル−2,3−ジフェニルキノキサリニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1,2,3−トリメチルキノキサリニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1,2,4,6−テトラメチルピリミジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチル−2,4−ジフェニルピリミジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチル−3−フェニルピリダジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチル−2,5−ジフェニルピリダジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチルフェナントロリニウム・ヘキサフルオロホスフェート、5−ブチルフェナジニウム・ヘキサフルオロホスフェート、1−メチルキノキサリニウム・ヘキサフルオロホスフェートおよび1−ベンゾイルメチルキノキサリニウム・ヘキサフルオロホスフェート、好ましくは1−ベンジルキノリニウム・ヘキサフルオロアンチモネート(N−ベンジルキノリニウム・ヘキサフルオロアンチモネート)を含む。
I) 該分子中に少なくとも2個のカルボキシル基を含む化合物と、エピクロロヒドリンもしくはβ−メチルエピクロロヒドリンとを反応させることにより得られる、ポリグリシジルおよびポリ(β−メチルグリシジル)エステル。前記反応は好都合には、塩基の存在下で実施される。
II) アルカリ性条件下、または酸触媒の存在とその後のアルカリによる処理における、少なくとも2個の遊離アルコールのヒドロキシル基および/またはフェノールのヒドロキシル基を含む化合物と、エピクロロヒドリンもしくはβ−メチルエピクロロヒドリンとを反応させることにより得られる、ポリグリシジルまたはポリ(β−メチルグリシジル)エーテル。
パンまたは1,1−ビス(ヒドロキシメチル)シクロヘキセ−3−エンのような脂環式アルコールから誘導される場合があるか、またはそれらは、N、N−ビス(2−ヒドロキシエチル)アニリンまたはp,p’−ビス(2−ヒドロキシエチルアミノ)ジフェニルメタンのような芳香族核を含む。
III) 少なくとも2個のアミノ水素原子を含むアミンとエピクロロヒドリンとの反応生成物の脱塩酸化(dehydrochlorination)により得られるポリ−(N−グリシジル)化合物。これらのアミンは典型的には、アニリン、n−ブチルアミン、ビス(4−アミノフェニル)メタン、m−キシレンジアミンまたはビス(4−メチルアミノフェニル)メタンである。ポリ(N−グリシジル)化合物はまた、トリグリシジルイソシアヌレート、エチレン尿素または1,3−プロピレン尿素のようなシクロアルキレン尿素のN、N’−ジグリシジル誘導体および、ヒダントインの、典型的には5,5−ジメチルヒダントインのジグリシジル誘導体を含む。
IV) ポリ(S−グリシジル)化合物、好ましくは1,2−エタンジオールまたはビス(4−メルカプトメチルフェニル)エーテルのようなジチオールから誘導されるビス(S−グリシジル)誘導体。
V) 脂環式エポキシ樹脂、すなわち、例えばビニルシクロヘキセンまたはジシクロヘキサジエンまたはジシクロペンタジエンのジエポキシド、ビス(2,3−エポキシシクロペンチル)エーテル、2,3−エポキシシクロペンチルグリシジルエーテル、1,2−ビス(2,3−エポキシシクロペンチルオキシ)エタン、3,4−エポキシシクロヘキシル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートまたは3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサンカルボキシレートのような、前記エポキシ樹脂の分子中の脂環式環に縮合された少なくとも1個のエポキシ基を含むエポキシ樹脂。
キシ樹脂も、成分Aとしての使用に適切である。
そしてR2はC1−C4アルキルまたはシクロヘキシルであるか、あるいはArと同じ意味を有する]
の、1,2−ジアリールピナコール誘導体、1,2−ジアリールピナコールエーテル誘導体および1,2−ジアリールピナコールエステルもしくはシリル誘導体は、本発明に従う減圧含浸のための前記無水物非含有絶縁系の共開始剤成分(C)を形成する。適切な化合物はまた、例えば、既述された米国特許第4,393,185号および同第6,579,566号明細書並びに国際公開第00/04075号パンフレット中に記載されている。
前記マイカペーパーもしくはマイカテープ(A)は前記熱活性化性硬化開始剤としてN−ベンジルキノリニウム・ヘキサフルオロアンチモネートを含み、
前記熱硬化性浴配合物(B)は、好ましくは唯一の前記エポキシ樹脂として3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3’,4’−エポキシシクロヘキサン−カルボキシレートを含み、そして、
とりわけ前記熱硬化性浴配合物が前記共開始剤(C)の総量を含む場合は、前記共開始剤(C)は1,1,2,2−テトラフェニル−1,2−エタンジオールである、
系である。
(a)回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分の通電可能な部品は、熱硬化性エポキシ樹脂配合物を使用する減圧含浸により含浸可能であり、そして、減圧含浸工程期間に、前記マイカペーパーもしくはマイカテープおよび前記エンジンの構成部分により取り込まれる前記エポキシ樹脂を硬化するための十分量を、前記マイカペーパーもしくはマイカテープにより含まれる、1もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物とBF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3]3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの1以上の第四アンモニウム塩からなる、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤、並びに、場合により、式:
のジアリールエタン誘導体から選択される、前記熱活性化性硬化開始剤が前記エポキシ樹脂配合物を硬化するために必要な1種以上の共開始剤の少なくとも一部の量、を含むマイカペーパーもしくはマイカテープで巻かれ、
(b)前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分は容器中に挿入され、
(c)前記容器は排気され(evacuated)、
(d)実質的にまたは好ましくは、とりわけ、1もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3]3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの第四アンモニウム塩の、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤を全く含まず、そして前記熱活性化性硬化開始剤が前記エポキシ樹脂配合物を硬化するために必要な1種以上の前記共開始剤の量の残りを含む、1種以上のエポキシ樹脂を含む熱硬化性浴配合物は、前記の排気された容器内に供給され、その後、前記配合物が前記マイカペーパーもし
くはマイカテープ並びに、構成部品(components)にかけられる真空と高圧との間の圧力差により形成される、前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分の構造物内に存在する透き間および空隙を所望時間内に透過することを可能にするために十分に前記容器内の前記熱硬化性浴配合物の粘度を低下させるために、場合により注意深い加熱下で、前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分を含む前記容器に、例えば、乾燥空気または窒素の過圧をかける期間が与えられ、
(e)前記残留熱硬化性浴配合物は前記容器から取り出され、そして
(f)前記熱硬化性浴配合物で含浸された前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分は前記容器から取り出され、そして前記容器から除去後に、前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分により含まれる前記熱硬化性浴配合物を硬化するために加熱される、
工程に従って、電気式発電機またはモーターの回転子もしくは固定子の製造に使用される場合がある。
のジアリールエタン誘導体から選択される、前記の熱活性化性硬化開始剤のための1種以上の共開始剤を含む。
前記熱活性化性硬化開始剤がN−ベンジルキノリニウム・ヘキサフルオロアンチモネートであり、
前記共開始剤が1,1,2,2−テトラフェニル−1,2−エタンジオールであり、そして
前記熱活性化性硬化開始剤のための共開始剤を含まない、
マイカペーパーもしくはマイカテープ、を含む。
CY 179:ビス−(エポキシシクロヘキシル)−メチルカルボキシレート、供給会社、Huntsman,Switzerland、
FKXB 6079A:N−ベンジルキノリニウムヘキサフルオロアンチモネート、供給会社、Huntsman,Switzerland、
ベンゾピナコール:1,1,2,2−テトラフェニル−1,2−エタンジオール、供給会社、Natland,USA、
MY 790−1CH:蒸留ビスフェノールAジグリシジルエーテル(BADGE)、エポキシ当量:5.7ないし5.9当量/kg、供給会社、Huntsman,Switzerland、
HY 1102:メチルヘキサヒドロフタール酸無水物、供給会社:Huntsman,Switzerland、
XD 4410:BADGE、ビスフェノールFジグリシジルエーテル(BFDGE)および2,3−エポキシプロピル−o−トリルエーテル基剤の一成分エポキシ基剤VPI−樹脂、
DY 9577:ボロントリクロリド−オクチルジメチルアミン付加物(1:1)基剤のエポキシ無水物硬化剤系のための硬化促進剤、供給会社:Huntsman,Switzerland、
DY 073−1:第三アミンを基剤にしたエポキシ無水物硬化剤系のための硬化促進剤。
XB 6079Aを含む新規の、本発明のマイカテープ、供給会社:Isovolta,Austria、
Poroband ME 4020:亜鉛ナフテネートを含むマイカテープ、供給会社:Isovolta,Austria、
Poroband 0410:促進剤を含まないマイカテープ、供給会社:Isovolta,Austria。
a)比較例1(MY 790−1CH/HY 1102/DY 9577/DY 073)
前記の硬化された生の(neat)樹脂(マイカテープを含まない)の特性を比較するために本比較例を実施する。Zn−ナフテネートは前記エポキシ/無水物混合物中に均一に分散させることが極めて困難であるために、比較例1の硬化のために、Zn−ナフテネート(典型的な市販のテープ中に含まれる)の代わりに、少量の硬化促進剤DY 9577およびDY 073−1が使用される。
本例は、前記組成物中に前記触媒を含む単独重合性芳香族エポキシ系(一成分系)に関する。それは通常、触媒を含まないマイカテープと適合する。
5℃で4時間、そして170℃で12時間オーブン内に入れる。
本発明の系に従う絶縁系のための熱硬化性浴配合物(B)の実施例は、996.2gの樹脂CY 179および2.2gのベンゾピナコールの混合物(80℃で10分間溶解された)である。
比較例1および2並びに本発明の実施例1の前記硬化性エポキシ浴配合物を使用する前述の試験結果は、以下の表1に要約される(テープを含まずに測定されたデータは、このような絶縁系のエポキシマトリックスの特性を示す目的のみのためである)。
誘電正接 tanδは IEC 60250に従って決定;
(TGA 20K/分)における5重量%のロス:記載の温度は、20K/分の加熱速度でサンプルを加熱中、前記重量ロスが丁度5%に到達する温度である。
160g/m2の面積重量をもつ未焼結雲母片を基剤とするマイカペーパーのシートを200×100mmサイズの長方形に切断する。マイカペーパーの含浸のために0.25重量%のXB 6079Aを含む、メチルエチルケトン(MEK)中XB 6079Aの溶液を調製する。前記マイカシートを2.0gの溶液で含浸し、該溶媒を120℃のオーブン中で1分間除去する。
場合、3g/m2のエポキシ/アクリル樹脂混合物で前以て被覆されたガラス織物スタイル792(23g/m2、26×15の、5.5tex/5.5tex)を、約100℃の融点を有する固体エポキシ樹脂を使用して前記マイカテープに付着させる。この目的のために、前記固体エポキシ樹脂は、処理された前記マイカペーパー上に均一に分散される。次に、前記ガラス織物をその上に配置する。該試料片を、加熱された成形機中にいれて、前記エポキシ樹脂を融解する(130℃で30秒)。前記ガラス織物と前記マイカペーパーは成形機から取り出し後、粘着する。
a)テープを使用しない比較例に基づく結論;
作業衛生の第1の重要な様相に関して、前記無水物非含有の本発明の実施例は、それが呼吸器感作物質を含まず、従ってSVHCと見なされないために、古典的な無水物基剤の
対照例より優れている。
実験は、低温における前記マイカペーパーとガラス/マイカテープ試験片の良好な含浸性を示す。更に、前記含浸マイカペーパーとガラス/マイカテープ組み合わせ物の機械的増強のために使用される場合がある、ポリエステル−ポリオールとの適合性が示される場
合がある。前記ポリエステル−ポリオールはごく僅かに高いtanδ値をもたらし、Tgはポリエステル−ポリオールを含まないサンプルに等しい。
Claims (15)
- (A)熱硬化性エポキシ樹脂配合物を使用する減圧含浸により含浸可能であり、そして、前記減圧含浸工程中にマイカペーパーもしくはマイカテープおよびエンジンの構成部分により取り込まれるエポキシ樹脂を硬化するために十分量の、1個もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3)3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの1種以上の第四アンモニウム塩を含む、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤を含む、前記エンジンの運転中に通電可能な前記電気式エンジンの部品を包む(wrap)ためのマイカペーパーもしくはマイカテープと、
(B)実質的にまたは好ましくは、とりわけ、1個もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3)3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの第四アンモニウム塩の、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤を全く含まない、1種以上のエポキシ樹脂を含む、前記減圧含浸のための熱硬化性浴配合物と、
(C)前記の系(system)の前記マイカペーパーもしくはマイカテープ(A)中に含まれる場合があり、そして/または前記の系の前記熱硬化性エポキシ樹脂浴配合物(B)中に含まれる場合がありそして、前記の工程後の前記減圧含浸期間中に、前記マイカペーパーもしくはマイカテープおよび前記エンジンの前記構成部分により取り込まれる前記エポキシ樹脂を硬化するために十分な総量で、前記のマイカペーパーもしくはマイカテープ(A)中そして/または前記の熱硬化性エポキシ樹脂浴配合物(B)中に存在する、式:
の、ジアリールエタン誘導体から選択される、前記熱活性化性硬化開始剤のための1種以上の共開始剤と:
を含む、電気式エンジンの通電性構成部品のための無水物非含有絶縁系。 - 前記マイカペーパーもしくはマイカテープ(A)は、前記マイカペーパーもしくはマイカテープの約0.1ないし約15g/m2、好ましくは約0.2ないし約7.5g/m2の量の前記熱活性化性硬化促進剤を含む、請求項1記載の絶縁系。
- 前記マイカペーパーもしくはマイカテープ(A)は、0ないし約15g/m2の量の1種以上の共開始剤(C)を含む、請求項2記載の絶縁系。
- 1種以上の共開始剤(C)の総量は、前記の系の前記マイカペーパーもしくはマイカテープ(A)中に含まれる、請求項3記載の絶縁系。
- 共開始剤(C)の総量は、前記の系の前記熱硬化性エポキシ樹脂浴配合物(B)中に含
まれる、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の絶縁系。 - 前記熱硬化性浴配合物(B)の1種以上のエポキシ樹脂は、脂環式ポリカルボン酸および/または前記エポキシ樹脂の分子中の脂環式環に縮合された少なくとも1個のエポキシ基、好ましくは2個のエポキシ基を含む脂環式エポキシ樹脂から誘導される、請求項1ないし5のいずれか1項に記載の絶縁系。
- 前記熱活性化性硬化開始剤は、N−ベンジルキノリニウム・ヘキサフルオロアンチモネートを含むか、または好ましくは、N−ベンジルキノリニウム・ヘキサフルオロアンチモネートである、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の絶縁系。
- 1種以上の前記共開始剤(C)は、1、1,2,2−テトラフェニル−1,2−エタンジオール(ベンゾピナコール)を含むか、または好ましくは、前記共開始剤は、1,1,2,2−テトラフェニル−1,2−エタンジオールである、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の絶縁系。
- 前記熱硬化性浴配合物は、前記共開始剤(C)を含む、請求項1記載の絶縁系。
- 1個もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3)3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの1種以上の第四アンモニウム塩からなる熱活性化性硬化開始剤を含む、マイカペーパーもしくはマイカテープ。
- 前記マイカペーパーもしくはマイカテープの約0.1ないし約15g/m2、好ましくは約0.2ないし約7.5g/m2の量の前記熱活性化性硬化促進剤を含む、請求項10記載のマイカペーパーもしくはマイカテープ。
- 電気式発電機またはモーターの回転子または固定子の製造における,請求項1ないし9のいずれか1項に請求される通りの部品のキットの形状の、電気式エンジンの通電性構成部品のための無水物非含有絶縁系の使用。
- 電気式発電機またはモーターの回転子もしくは固定子の製造における、請求項1ないし9のいずれか1項に請求の通りの電気式エンジンの通電性構成部品のための無水物非含有
絶縁系か、請求項10ないし12のいずれか1項に記載のマイカペーパーもしくはマイカテープかを使用する方法であって、
(a)前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分の通電可能な部品は、熱硬化性エポキシ樹脂配合物を使用する減圧含浸により含浸可能であり、そして、1もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物とBF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、AsF6 −およびAl[OC(CF3)3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの1種以上の第四アンモニウム塩からなる、前記エポキシ樹脂配合物のための、減圧含浸工程期間に前記マイカペーパーもしくはマイカテープおよび前記エンジンの構成部分により取り込まれる前記エポキシ樹脂を硬化するための十分量で前記マイカペーパーもしくはマイカテープにより含まれる、熱活性化性硬化開始剤と、場合により、式:
のジアリールエタン誘導体から選択される、前記熱活性化性硬化開始剤が前記エポキシ樹脂配合物を硬化するために必要な1種以上の共開始剤との少なくとも一部の量を含む、マイカペーパーもしくはマイカテープで包まれ、
(b)前記回転子、固定子またはそれらの構成部分は容器内に挿入され、
(c)前記容器は排気され、
(d)実質的にまたは好ましくは、とりわけ、1もしくは2個の窒素原子を含む芳香族−複素環式化合物と、BF4 −、PF6 −、SbF6 −、SbF5(OH)−、およびAl[OC(CF3)3]4 −からなる群から選択される錯体アニオンとの第四アンモニウム塩の、前記エポキシ樹脂配合物のための熱活性化性硬化開始剤を全く含まず、そして前記熱活性化性硬化開始剤が前記エポキシ樹脂配合物を硬化するために必要な1種以上の共開始剤の量の残りを含む、1種以上のエポキシ樹脂を含む熱硬化性浴配合物が、前記の排気された容器中に供給され、その後、前記マイカペーパーもしくはマイカテープと、該構成部品に適用される真空と高圧との間の圧力差により形成される、前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分の構造物中に存在する透き間および空隙とを、前記配合物が所望時間内に透過することを可能にするために十分に前記容器内の熱硬化性浴配合物の粘度を低下させるために、場合により注意深い加熱下で、前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分を含む前記容器に、例えば乾燥空気または窒素の過圧をかける期間が続き、
(e)前記残留熱硬化性浴配合物を前記容器から取り出し、そして
(f)前記熱硬化性浴配合物で含浸された前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分は前記容器から取り出され、そして前記容器から取り出し後に、前記回転子もしくは固定子またはそれらの構成部分により含まれる前記熱硬化性浴配合物を硬化するために加熱される、方法。 - 1種以上のエポキシ樹脂を含む前記熱硬化性浴配合物は、貯蔵槽から、工程(d)において、前記の排気された容器中に供給され、そして工程(e)において前記容器から取り
出し後に再度、前記の貯蔵槽に戻され、そして更なる使用のために、場合により冷却下で、前記貯蔵槽内に貯蔵される、請求項14記載の方法。
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