JP2019509900A - 熱間圧延された複合めっき材料の製造方法、平坦な製品の積層体、熱間圧延された複合めっき材料およびその使用 - Google Patents

熱間圧延された複合めっき材料の製造方法、平坦な製品の積層体、熱間圧延された複合めっき材料およびその使用 Download PDF

Info

Publication number
JP2019509900A
JP2019509900A JP2018548362A JP2018548362A JP2019509900A JP 2019509900 A JP2019509900 A JP 2019509900A JP 2018548362 A JP2018548362 A JP 2018548362A JP 2018548362 A JP2018548362 A JP 2018548362A JP 2019509900 A JP2019509900 A JP 2019509900A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat product
hot
flat
composite material
rolled
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2018548362A
Other languages
English (en)
Inventor
フェルケル,ハンス
マイスロウィキ,ステファン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ThyssenKrupp Steel Europe AG
Original Assignee
ThyssenKrupp Steel Europe AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ThyssenKrupp Steel Europe AG filed Critical ThyssenKrupp Steel Europe AG
Publication of JP2019509900A publication Critical patent/JP2019509900A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/04Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating by means of a rolling mill
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/22Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded
    • B23K20/227Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded with ferrous layer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/22Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded
    • B23K20/233Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded without ferrous layer
    • B23K20/2336Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating taking account of the properties of the materials to be welded without ferrous layer both layers being aluminium
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K20/00Non-electric welding by applying impact or other pressure, with or without the application of heat, e.g. cladding or plating
    • B23K20/24Preliminary treatment
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/02Iron or ferrous alloys
    • B23K2103/04Steel or steel alloys
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/08Non-ferrous metals or alloys
    • B23K2103/10Aluminium or alloys thereof
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K2103/00Materials to be soldered, welded or cut
    • B23K2103/16Composite materials, e.g. fibre reinforced
    • B23K2103/166Multilayered materials

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Pressure Welding/Diffusion-Bonding (AREA)
  • Metal Rolling (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

本発明は、熱間圧延された複合めっき材料の製造方法に関する。本発明はまた、平坦な製品の積層体、対応する熱間圧延された複合めっき材料、および対応する使用に関する。
【選択図】図3b

Description

本発明は、熱間圧延されたクラッド複合材料の製造方法に関する。本発明はまた、平坦な製品パッケージ、対応する熱間圧延されたクラッド複合材料、および対応する使用に関する。
自動車業界では、燃料消費を削減するための新しい解決策が求められている。軽量構造は、この場合、乗り物の重量を低減することが可能であるためには不可欠な構成要素である。これは、とりわけ、増大した強度の材料の使用によって達成され得る。強度の上昇に伴い、その曲げ能力は通常低下する。軽量構造を実現するため強度を高めようとするにもかかわらず、圧潰関連構成要素に必要な乗客保護を確実にするためには、使用される材料が、変形による圧潰によって導入されたエネルギーを確実に変換することが必要である。これは、特に乗り物構造の圧潰関連構成要素において、高度の成形能力を必要とする。
工業分野では、例えばボールベアリング、農業用ブレード、すきの刃などの材料から製造された構成要素がアブレシブ摩耗を受ける多数の用途が知られている。使用条件の下で構成要素の許容寿命が達成され得るためには、できるだけ高い硬度が要求される。これに関連して、脆性破壊を引き起こす可能性がある加工性もしくは成形性または衝撃応力に対する耐性が制限されるか、あるいは、例えば後続の熱処理(焼き戻し)などの形で特性を改善および/または最適化することが可能となるように、製造経費を増加する必要がある。
前述の両方の領域において、使用される材料の選択は、すべての部品要件の間の妥協の結果である。これらの要件を満たす1つの解決策は、複合材料を使用することによって提供される。なぜなら、これに関して、異なる部品要件に対する材料特性の適応が局所的に行われ得るからである。
例えば、複合材料を、圧延クラッド、特に熱間圧延クラッドによって製造することができる。この目的のために、第1および少なくとも1つの第2の平坦な製品が提供され、平坦な製品は、少なくとも1つの特性に関して互いに異なる。平坦な製品は互いに積み重ねられ、相互に割り当てられかつ接続される平坦な製品の少なくとも表面は、積み重ねる前に洗浄処理される。平坦な製品パッケージを製造するために、個々の平坦な製品は、少なくとも部分的に一緒に溶接される。平坦な製品パッケージは、少なくとも初期熱間圧延温度まで加熱され、続いて熱間圧延されて熱間ストリップを形成し、その後、熱間ストリップは、シートに切断されるかまたは巻回されてコイルを形成することができる(独国特許第102005006606号明細書を参照)。その特許の本質的な態様は、積み重ねる前に相互に割り当てられた平坦な製品の表面が、それらが統合された後に平坦な製品の間に閉じ込められた空気ギャップを最小に減少させるかまたは実質的に防止するために減法的な表面処理に供され、これにより、接続工程中に接着結合力が最適に作用するようにすることができることである。減法的な表面処理としては、とりわけ、接続される平坦な製品の表面に平坦性を設定するために、平削り、研削またはフライス加工が挙げられ、結果として、平坦な製品の表面の間の実質的に完全な接触を保証することができる。平らな表面を有する平坦な製品を提供するための上述の手段を実行することは、非常に複雑で費用がかかる。
特に熱間圧延クラッドでは、平坦な製品間の拡散プロセスによって、個々の平坦な製品間に高温高圧で接続が形成される。接続される平坦な製品の表面では、平坦な製品パートナの特性の混合が表面近くで起こり、平坦な製品の性質およびプロセス条件(温度および滞留時間)に依存して、表面から各平坦な製品の領域まで及ぶ可能性があり、特に、連続した熱処理工程の間に隣接する平坦な製品に移行し、これらの平坦な製品の材料特性に悪影響を及ぼし得る放出された格子間原子、例えば炭素または窒素の場合に問題になる。複合材料中の平坦な製品の機能を考慮すると、個々の平坦な製品のモノリシックな固体材料と比較して、特性の広範な維持が望ましい。
独国特許第102005006606号明細書
本発明は、経済的かつ比較的容易に実施することができる公知の先行技術の欠点を克服する熱間圧延されたクラッド複合材料の製造方法を提供すること、ならびに平坦な製品パッケージ、熱間圧延されたクラッド複合材料、およびそれに対応する使用を特定することという目的に基づいていた。
本発明の第1の態様によれば、本発明による熱間圧延されたクラッド複合材料の製造方法は、
第1の平坦な製品および少なくとも1つの第2の平坦な製品を提供するステップであって、平坦な製品は、少なくとも1つの特性に関して互いに異なる、ステップと、
平坦な製品を互いに積み重ねるステップであって、相互に割り当てられかつ接続される平坦な製品の少なくとも表面は、積み重ねる前に洗浄される、ステップと、
平坦な製品パッケージを作成するために、個々の平坦な製品を少なくとも部分的に溶接するステップと、
平坦な製品パッケージを少なくとも初期熱間圧延温度まで加熱するステップと、
平坦な製品パッケージを熱間圧延して熱間ストリップを形成するステップと、
熱間ストリップをプレートまたはシートに切断するか、または熱間ストリップを巻いてコイルを形成するステップと
を含む。本発明によれば、第1および/または第2の提供された平坦な製品は、その表面の少なくとも1つに自然な凹凸を含み、この自然な凹凸を有する少なくとも1つの表面を有する平坦な製品は、この表面が他の平坦な製品の表面と接触するように積み重なる前に方向づけられ、積み重ねた後、平坦な製品は、それらの表面を介して接続面内で部分的に接触している。
本発明者らは、驚くべきことに、接続される平坦な製品の表面に平坦性を生じさせるための機械加工を省いた結果、より経済的かつより容易にその方法を実施することができ、その結果、平坦な製品は、熱間圧延クラッド中に平坦な製品の別の表面に接続されることを意図した自然な凹凸を有する少なくとも1つの表面を含む平坦な生成物が提供され、前記他の表面も同様に自然な表面として実現され得ることを発見した。本発明によれば、自然な凹凸を有する表面は、それぞれの平坦な製品の製造中に、例えば粗さおよび/またはうねり(表面構造)に関して少なくとも1つの表面に設定される製造関連表面を意味すると理解され、これらの表面の場合には、従来技術に記載されているような平らな表面を作るための手段、例えばレベラー手段、平坦化装置または機械加工手段(平削り、フライス加工、研削)は必要とされない。これに代えてまたはこれに加えて、例えば、特に反復パターンを有する刻印によって、表面構造を用いて自然な凹凸を有する表面を目標通りに設定することも可能である。平坦な製品の少なくとも1つの表面上の自然な凹凸により、その製造中に平坦な製品パッケージを積み重ねることによって含まれることがわかっている空気ギャップが受け入れられ、これらの空気ギャップは、平坦な製品タイプおよび/または平坦な製品厚さに依存して、最大5mmまでの表面間のギャップサイズを部分的に含むことができる。したがって、本発明によれば、平坦な製品は、接続面(接触点または接触領域)内でのみ部分的に接触し、残りの接続面は、含まれる空気ギャップによって形成される。平坦な製品パッケージが少なくとも初期熱間圧延温度まで加熱されている間に、最大10μmまでの非常に薄い酸化物層が、支配的な温度で部分的に含まれる空気ギャップに形成される。この酸化物層は、熱間圧延クラッド中は変形することができないが、製造される熱間圧延されたクラッド複合材料の伸びによる圧延の際の変形の結果として破断し、圧延方向に酸化物粒子の形で、接続領域内または層の間の接続領域内の圧延された材料の幅を横切って局所的に堆積する。形成された酸化物層または形成された粒子は、圧延中および/または圧延後に部分的に拡散を抑制することができる。このように、本発明により、接続される平坦な製品の表面における特性の実質的に全面的な混合を、接続領域において、熱間圧延されたクラッド複合材料の製造の残りの時間に防止することができ、平坦な製品への広がりを、接触領域に実質的に低減することができる。
長さ、幅および高さを規定する平坦な製品は、鋳造スラブ、予備圧延されたスラブ、ブルーム、プレートブランクまたはストリップブランク、特に鋼材からなるものとして理解されるべきである。平坦な製品としてアルミニウム合金、ニッケル基合金、チタン合金またはマグネシウム合金を使用することも可能である。
特性は、それぞれの平坦な製品の少なくとも引張強さ、硬度および/または破断時の伸びであると理解されるべきである。
平坦な製品の部分的に接触している(接触点または接触領域)面積(平坦な製品の長さ×幅)の合計は、接続面の少なくとも30%、特に少なくとも35%、好ましくは少なくとも40%、特に好ましくは少なくとも45%に相当する。熱間圧延クラッド中に平坦な製品間の確実な結合を可能にするため、または熱間圧延されたクラッド複合材料の層の間に永続的な接続を確保するためには、接続面の面積が30%未満の部分接触領域は、熱間圧延クラッド中に不十分であり、これは、熱間圧延されたクラッド複合材料の層間剥離および/または後続の適用/装填中の早すぎるおよび許容できない破損をもたらし得る。
本発明によれば、平坦な製品間で相互に割り当てられた表面が全面的に接触すると、加熱中に表面近くで全面的に混合する結果となるため、積み重ねた後、接続される少なくとも1つの表面の自然な凹凸の結果として、平坦な製品間に存在する少なくとも部分的に含まれる空気ギャップの合計面積が、接続面の少なくとも20%、特に少なくとも25%、好ましくは少なくとも30%、特に好ましくは少なくとも35%を占める。
部分的に含まれる空気ギャップに関しては、面積は、最大で70%に制限され、なぜなら、この値を超えると、熱間圧延クラッド中の平坦な製品間の接続がほとんど不可能であるか、熱間圧延されたクラッド複合材料の層の間の永続的な接続を確実に保証することができないためである。
それらが使用または提供される前に、平坦な製品は、一般に通常の環境に保管されるので、平坦な製品の表面上に少なくとも部分的に錆層が形成する可能性があり、この錆層は上述の接触領域も覆う可能性がある。接触領域にロールスケールおよび/または錆があると、熱間圧延クラッド中の平坦な製品間の良好な接続は不可能である。したがって、本発明による方法の別の構成によれば、互いに割り当てられ、接続される第1および/または第2の平坦な製品の少なくとも表面は、表面の自然な凹凸が実質的に保存されているにもかかわらず、酸化物層および他の悪影響を及ぼす粒子、例えば遊離性の汚染物および/または付着物が除去されるように洗浄される。この目的のためには、特に酸洗いおよび/またはサンドブラストが適しており、表面構造を維持する洗浄方法が主に好適である。
本発明による方法の別の構成によれば、平坦な製品は気密に溶接される。これは、平坦な製品パッケージの、例えばウォーキングビーム炉内での1100〜1300℃の初期熱間圧延温度への加熱または通し加熱中に、熱間圧延プロセスに悪影響を与える(例えば、大規模なスケールの重いスケールが形成される可能性がある)平坦な製品間での炉内雰囲気の交換または浸透は起こり得ないという利点を有する。
本発明による方法の別の構成によれば、製造された熱間ストリップは、冷間ストリップを形成するように圧延され、その結果、熱間圧延されたクラッド複合材料の厚さは0.2〜2.5mmとなり得る。
第2の態様によれば、本発明は、第1の平坦な製品と少なくとも1つの第2の平坦な製品とを備える平坦な製品パッケージに関し、平坦な製品は、少なくとも1つの特性に関して互いに異なり、相互に割り当てられかつ接続される平坦な製品の表面の少なくとも1つは自然な凹凸を含み、その結果、平坦な製品は、接続面において部分的に接触し、その結果、少なくとも部分的に含まれる空気ギャップが平坦な製品間に存在し、平坦な製品は溶接部を介して気密に溶接される。
反復を避けるために、本発明による方法の好適な構成が参照される。
第3の態様によれば、本発明は、第1の層と少なくとも1つの第2の層とを含む熱間圧延されたクラッド複合材料に関し、層は、少なくとも1つの特性に関して互いに異なり、接続領域を介して少なくとも部分的に接続されており、酸化物粒子は、接続領域に少なくとも部分的に存在する。
反復を避けるために、本発明による方法の好適な構成が参照される。
本発明による複合材料の第1の構成によれば、粒子は、合計面積の割合が0.05%〜20%、例えば0.1%〜10%、特に0.3%〜5%で接続領域に存在する。この大きさのオーダでは、熱間圧延されたクラッド複合材料内の層の間の信頼できる永続的な接続が保証され得る。
本発明による複合材料の別の構成によれば、熱間圧延されたクラッド複合材料は、プレートもしくはシートの形態またはコイルの形態の熱間ストリップとして存在し、その厚さは26mm未満、特に20mm未満、好ましくは15mm未満、特に好ましくは10mm未満である。
第4の態様によれば、本発明は、摩耗の影響を伴う分野、機械エンジニアリングおよびプラントエンジニアリング、建設分野、乗り物建設、鉄道建設、造船または航空宇宙産業における部品または構成要素としての本発明による熱間圧延されたクラッド複合材料の使用に関する。
以下の文章では、例示的な実施形態を示す図面を参照して本発明をより詳細に説明する。同一の部品には同一の参照符号が付されている。
熱間圧延されたクラッド複合材料を製造するための本発明による方法の例示的な実施形態のフロー図である。 本発明による平坦な製品パッケージの例示的な実施形態を示す概略斜視図である。 図2aに示された領域の部分断面図である。 本発明による熱間圧延されたクラッド複合材料の例示的な実施形態の概略的な縦断面図である。 図3aに示された領域の部分断面図である。
図1は、熱間圧延されたクラッド複合材料を製造するための本発明による方法の例示的な実施形態のフロー図を示している。鋳造スラブ、予備圧延されたスラブ、ブルーム、プレートブランクまたはストリップブランクの形態で直方体状に形成された、好ましくは鋼材製の少なくとも2つの平坦な製品が提供され、平坦な製品は、少なくとも1つの特性(引張強さ、硬度および/または破断時の伸び)に関して互いに異なる[ステップA]。第1および/または第2の提供された平坦な製品は、その表面の少なくとも1つに自然な凹凸を含み、その表面は平坦な製品の別の表面に接続されることが意図され、熱間圧延クラッド中に自然の表面として同様に実現されることができる。自然な凹凸を有する表面は、表面構造(粗さおよび/またはうねり)を有する製造上の理由で設定されることができ、平らな表面を含まない。これに代えてまたはこれに加えて、自然な凹凸を有する表面を、表面構造を用いて目標通りに設定することも可能である。
例えば平坦な製品が保管されている間に表面に形成された錆の層(および表面に存在する悪影響を及ぼす他の粒子であってもよい)を除去するために、接続される第1の平坦な製品および/または第2の平坦な製品の少なくとも表面が洗浄される。この場合、表面の自然な凹凸が実質的に保存されるように洗浄が行われる[ステップB]。
清浄の後、第1および少なくとも第2の平坦な製品が互いに積み重ねられ、自然な凹凸を有する少なくとも1つの表面を有する第1および/または第2の平坦な製品は、この表面が他の平坦な製品の表面と接触するように積み重なる前に方向づけられ、積み重ねた後、平坦な製品は、それらの表面を介して接続面内で部分的に接触している[ステップC]。
積み重ねた後、個々の平坦な製品は、少なくとも部分的に互いに溶接されて、平坦な製品パッケージを製造する。好ましくは、平坦な製品パッケージの次の加熱中に平坦な製品間の炉雰囲気の交換または浸透を防止するために、平坦な製品を気密に溶接する[ステップD]。
平坦な製品パッケージは、例えばウォーキングビーム炉において、例えば1100〜1300℃の温度で、少なくとも初期熱間圧延温度まで加熱または通し加熱される[ステップE]。平坦な製品は、接続面(接触点または接触領域)内で部分的にのみ接触し、接続面の残りの部分は、含まれる空気ギャップからなるので、薄い酸化物層が、含まれる空気ギャップを通じて、または空気ギャップ内で支配的な温度で形成される。
少なくとも初期熱間圧延温度に達すると、特定のパスシーケンスに従って平坦な製品パッケージが圧延され、熱間圧延されたクラッド複合材料を形成する熱間ストリップを形成する[ステップF]。加熱のために発生した酸化物層は、熱間圧延クラッド中は変形することができないが、製造される熱間圧延されたクラッド複合材料の伸びによる圧延の際の変形のために破断し、圧延方向に酸化物粒子の形で、接続領域内または層の間の接続領域内の圧延された材料の幅を横切って局所的に堆積する。形成された酸化物層または粒子は、圧延中および/または圧延後の拡散を部分的に抑制することができ、したがって、接続領域または層間の接続領域における特性の完全な混合を防止することができる。
圧延が完了した後、熱間ストリップを長さに切断してプレートまたはシートを形成する[ステップG]か、または巻回されてコイルを形成し[ステップG’]、加工産業に利用可能にする。熱間ストリップは必要に応じて圧延されて冷間ストリップを形成することができる。
図2aは、本発明による平坦な製品パッケージ(1)の例示的な実施形態を概略的斜視図で示しており、平坦な製品パッケージ(1)は、例えば、上述の方法のステップ[A]〜[D]で製造されている。平坦な製品パッケージ(1)は、3つの平坦な製品(2,3,4)からなる。平坦な製品(3)は、例えば220mmの厚さを有するスラブであり、例えば0.15重量%未満のC含有量を有する延性鋼材で作られ、平坦な製品パッケージ(1)のコアとして作用する。コア(3)は、それぞれの場合に例えば30mmの厚さを有する2つの平坦な製品(2,4)によって覆われており、それぞれの場合に例えば0.2重量%を超えるC含有量を有する熱処理可能な鋼材で作られ、その結果、全体の厚さは280mmとなる。平坦な製品(2,3,4)は、溶接部(5)によって気密に溶接されており、溶接部(5)は複数の溶接継ぎ目を含むこともできる。図2bの部分図は、相互に割り当てられかつ接続される平坦な製品(2,3)の表面(O,O)の少なくとも1つ、好ましくは両方の表面が自然な凹凸を含み、その結果、平坦な製品(2,3)が接続面(V)に部分的に接触し(K)、その結果、少なくとも部分的に含まれる空気ギャップ(L)が平坦な製品(2,3)の間に存在することを示している。平坦な製品(2,3)の部分的に接触している(K)面積の合計は、接続面(V)の少なくとも30%、特に少なくとも35%、好ましくは少なくとも40%、特に好ましくは少なくとも45%に相当し、平坦な製品(2,3)の間に存在する部分的に含まれる空気ギャップ(L)の合計面積は、接続面(V)の少なくとも20%、特に少なくとも25%、好ましくは少なくとも30%、特に好ましくは少なくとも35%を占める。平坦な製品(2,3)の表面(O,O)の少なくとも1つに自然な凹凸を有することによって、含まれる空気ギャップ(L)は、最大5mmの表面(O,O)間のギャップサイズ(S)を部分的に含むことができる。互いに割り当てられかつ接続される平坦な製品(3,4)の表面は、同様に、それぞれ自然な凹凸を含み、ここには図示されていない表面(O,O)の構成に実質的に対応する。
平坦な製品(2,3,4)はもちろん、他の厚さ、特に他の厚さ比も有することができる。例えば、非対称構造も考えられる。用途に応じて、平坦な製品パッケージを個別に構成することができる。例えば、C含有量が0.2重量%を超える熱処理可能な鋼材がコアとして使用され得、それぞれが0.15重量%未満のC含有量を有する2つの鋼材が、平坦な製品パッケージを構築するための外層として使用され得る。
図3aは、本発明による熱間圧延されたクラッド複合材料(1’)の例示的な実施形態を概略的な縦断面で示している。個々の平坦な製品(2,3,4)を有する平坦な製品パッケージ(1)(図2aに示す)は、方法のステップ[E]についての説明を参照すると、加熱されており、方法のステップ[F]についての説明を参照すると、26mm未満の厚さ(d)、特に好ましくは10mm未満の厚さの熱間ストリップを形成するように圧延されている。圧延されたクラッド複合材料(1’)はまた、実質的に3つの層(2’、3’、4’)を含む。加熱の結果として含まれる空気ギャップ(L)に生じたスケール層は、熱間圧延クラッド中に変形することはできないが、製造される熱間圧延されたクラッド複合材料の厚さの減少およびそれに関連する伸びと同時の圧延による圧力作用の結果として破断し、図3bに拡大して示すように、圧延方向に局所的に、そして層(2’,3’)と(3’,4’)の間の接続領域(V’)内の圧延された材料の幅を横切って局所的に、酸化物粒子(P)の形で堆積する。接続領域(V’)または複数の接続領域における粒子(P)は、0.05%〜20%、特に0.3%〜5%の面積比で存在する。酸化物粒子(P)は、熱間圧延クラッド中の接続領域(V’)の形成に悪影響を及ぼさない。
本発明による熱間圧延されたクラッド複合材料(1’)は、軽量構造が追及される分野、例えば乗り物建設、鉄道建設、造船または航空宇宙の分野において、どこでも使用することができる。摩耗の影響を受ける分野、建設部門、プラントエンジニアリング、および機械エンジニアリングにおいても使用できる。
本発明は、図面に示された例示的な実施形態または一般的な説明の構成に限定されず、プレート状またはわずかに変形された、例えば深絞りされた半仕上げ製品に加えて、本発明による熱間圧延されたクラッド複合材料から例えば円形断面を有する閉じた輪郭を形成することも可能であり、例えば液体コンクリートなどを送るためのパイプラインのような、摩耗的に作用する媒体経路を有する分野であっても、適切に機能することができる。
1 平坦な製品パッケージ
1‘ 熱間圧延されたクラッド複合材料,熱間ストリップ
2,3,4 平坦な製品
2’,3’,4’ 層
5 溶接部
A,B,C,D,E,F,G,G’ 方法のステップ
d 厚さ
K 接触部、接触領域
L 含まれる空気ギャップ
2, 自然な凹凸を有する表面
P 酸化物粒子
S ギャップサイズ
V 接続面
V’ 接続領域

Claims (13)

  1. 熱間圧延されたクラッド複合材料の製造方法であって、
    第1の平坦な製品および少なくとも1つの第2の平坦な製品を提供するステップであって、前記平坦な製品は、少なくとも1つの特性に関して互いに異なる、ステップと、
    前記平坦な製品を互いに積み重ねるステップであって、相互に割り当てられかつ接続される前記平坦な製品の少なくとも表面は、積み重ねる前に洗浄される、ステップと、
    前記平坦な製品パッケージを作成するために、前記個々の平坦な製品を少なくとも部分的に溶接するステップと、
    前記平坦な製品パッケージを少なくとも初期熱間圧延温度まで加熱するステップと、
    前記平坦な製品パッケージを熱間圧延して熱間ストリップを形成するステップと、
    前記熱間ストリップをプレートまたはシートに切断するか、または前記熱間ストリップを巻いてコイルを形成するステップと、
    を含む方法において、
    前記第1および/または前記第2の提供された平坦な製品は、その表面の少なくとも1つに自然な凹凸を備え、前記自然な凹凸を有する前記少なくとも1つの表面を有する前記平坦な製品は、この表面が前記他の平坦な製品の表面と接触するように積み重なる前に方向づけられ、積み重ねた後、前記平坦な製品は、これらの表面を介して接続面内で部分的に接触している
    ことを特徴とする、方法。
  2. 前記平坦な製品の部分的に接触している面積の合計は、前記接続面の少なくとも30%、特に少なくとも35%、好ましくは少なくとも40%、特に好ましくは少なくとも45%に相当する
    ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 積み重ねた後、接続される前記少なくとも1つの表面の前記自然な凹凸の結果として、空気ギャップが前記平坦な製品間に少なくとも部分的に形成され、前記空気ギャップの合計面積は、前記接続面の少なくとも20%、特に少なくとも25%、好ましくは少なくとも30%、特に好ましくは少なくとも35%を占める
    ことを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
  4. 接続される前記第1および/または前記第2の平坦な製品の少なくとも表面は、前記表面の前記自然な凹凸が実質的に保存されるように洗浄される
    ことを特徴とする、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記平坦な製品が気密に溶接される
    ことを特徴とする、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 鋼材またはアルミニウム合金が、いずれの場合にも、前記第1および前記第2の平坦な製品として使用される
    ことを特徴とする、請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記複合材料を圧延して冷間ストリップを形成する
    ことを特徴とする、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 第1の平坦な製品および少なくとも1つの第2の平坦な製品(2,3,4)を備える平坦な製品パッケージ(1)であって、前記平坦な製品(2,3,4)は、少なくとも1つの特性に関して互いに異なり、相互に割り当てられかつ接続される前記平坦な製品(2,3,4)の表面(O,O)の少なくとも1つは自然な凹凸を備え、その結果、前記平坦な製品(2,3,4)は、接続面(V)において部分的に接触し(K)、その結果、少なくとも部分的に含まれる空気ギャップ(L)が前記平坦な製品(2,3,4)間に存在し、前記平坦な製品(2,3,4)は溶接部(5)を介して気密に溶接される、平坦な製品パッケージ。
  9. 前記平坦な製品(2,3,4)の部分的に接触している(K)面積の合計は、前記接続面(V)の少なくとも30%、特に少なくとも35%、好ましくは少なくとも40%、特に好ましくは少なくとも45%に相当し、前記平坦な製品(2,3,4)の間に存在する部分的に含まれる空気ギャップ(L)の合計面積は、前記接続面(V)の少なくとも20%、特に少なくとも25%、好ましくは少なくとも30%、特に好ましくは少なくとも35%を占める
    ことを特徴とする、請求項8に記載の平坦な製品パッケージ。
  10. 第1の層(3’)と少なくとも1つの第2の層(2’,4’)とを備えた熱間圧延されたクラッド複合材料(1’)であって、前記層(2’,3’,4’)は少なくとも1つの特性に関して互いに異なり、特に請求項1から7のいずれか一項に記載のように製造される、または請求項8もしくは9に記載の平坦な製品パッケージ(1)の熱間圧延により製造される接続領域(V’)を介して少なくとも部分的に接続される、熱間圧延されたクラッド複合材料(1’)において、
    酸化物粒子(P)が前記接続領域(V’)に少なくとも部分的に存在する
    ことを特徴とする、熱間圧延されたクラッド複合材料。
  11. 前記粒子(P)が、0.05%〜20%の割合で前記接続領域(V’)に存在する
    ことを特徴とする、請求項10に記載の熱間圧延されたクラッド複合材料。
  12. 前記熱間圧延されたクラッド複合材料(1’)が、プレートもしくはシートの形態またはコイルの形態の熱間ストリップとして存在し、その厚さ(d)は26mm未満である
    ことを特徴とする、請求項11または12に記載の熱間圧延されたクラッド複合材料。
  13. 摩耗の影響を受ける分野、建設部門、プラントエンジニアリングおよび機械エンジニアリング、乗り物建設、鉄道建設、造船または航空宇宙産業における部品または構成要素としての請求項10から12のいずれか一項に記載の熱間圧延されたクラッド複合材料(1’)の使用。
JP2018548362A 2016-03-18 2017-03-02 熱間圧延された複合めっき材料の製造方法、平坦な製品の積層体、熱間圧延された複合めっき材料およびその使用 Withdrawn JP2019509900A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016204567.9 2016-03-18
DE102016204567.9A DE102016204567A1 (de) 2016-03-18 2016-03-18 Verfahren zum Herstellen eines warmwalzplattierten Werkstoffverbundes, Flachproduktpaket, warmwalzplattierter Werkstoffverbund sowie seine Verwendung
PCT/EP2017/054913 WO2017157681A1 (de) 2016-03-18 2017-03-02 Verfahren zum herstellen eines warmwalzplattierten werkstoffverbundes, flachproduktpaket, warmwalzplattierter werkstoffverbund sowie seine verwendung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019509900A true JP2019509900A (ja) 2019-04-11

Family

ID=58264490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018548362A Withdrawn JP2019509900A (ja) 2016-03-18 2017-03-02 熱間圧延された複合めっき材料の製造方法、平坦な製品の積層体、熱間圧延された複合めっき材料およびその使用

Country Status (7)

Country Link
US (1) US10780520B2 (ja)
EP (1) EP3429792A1 (ja)
JP (1) JP2019509900A (ja)
KR (1) KR20180125525A (ja)
CN (1) CN108883491A (ja)
DE (1) DE102016204567A1 (ja)
WO (1) WO2017157681A1 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102017208251A1 (de) 2017-05-16 2018-11-22 Thyssenkrupp Ag Sicherheitsstahl oder Verschleißsstahl und Verwendung
DE102017208252A1 (de) 2017-05-16 2018-11-22 Thyssenkrupp Ag Dreilagiger Verschleißstahl oder Sicherheitsstahl, Verfahren zur Herstellung einer Komponente und Verwendung
WO2019110087A1 (de) 2017-12-05 2019-06-13 Thyssenkrupp Steel Europe Ag Stahlwerkstoffverbund, verfahren zur herstellung eines bauteils sowie verwendung
DE102017223164B3 (de) 2017-12-19 2019-03-14 Volkswagen Aktiengesellschaft Vorrichtung sowie Verfahren zur Herstellung eines warmumgeformten und pressgehärteten Stahlblechbauteils
WO2020064135A1 (de) 2018-09-28 2020-04-02 Thyssenkrupp Steel Europe Ag SICHERHEITSSTAHL ODER VERSCHLEIßSTAHL SOWIE EIN VERFAHREN ZUR HERSTELLUNG EINES BAUTEILS
DE102020103831A1 (de) 2020-02-13 2021-08-19 Benteler Automobiltechnik Gmbh Verfahren zur Herstellung eines Stahlbauteils und Stahlbauteil
KR102374546B1 (ko) * 2020-12-21 2022-03-14 재단법인 포항산업과학연구원 판재 압연용 팩 및 판재의 팩 압연 방법

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US2395878A (en) * 1942-01-22 1946-03-05 Supperior Steel Corp Method of making bimetallic billets
US3150436A (en) * 1962-03-19 1964-09-29 Lukens Steel Co Fabrication of solid sheet packs
US3331121A (en) * 1964-12-29 1967-07-18 Du Pont Rolling explosion-bonded titanium clads
US3381365A (en) * 1965-06-18 1968-05-07 Olin Mathieson Process for obtaining a composite article
GB1178535A (en) * 1966-08-11 1970-01-21 Imp Metal Ind Kynoch Ltd Methods of Pressure-Welding Together Layers of Metal
US3496625A (en) * 1968-01-16 1970-02-24 Olin Mathieson Composite metal article
US3971120A (en) * 1974-12-23 1976-07-27 Ferro Corporation Direct-on ceramic coating of carbon-rich iron
US4141482A (en) * 1977-04-25 1979-02-27 Reynolds Metals Company Laminated compacted particle aluminum sheet
AT359810B (de) 1978-03-14 1980-12-10 Voest Alpine Ag Verfahren zum herstellen von plattierten blechen
US4638939A (en) * 1983-06-04 1987-01-27 Nippon Steel Corporation Method for producing a clad plate by rolling
DE3334355C1 (de) * 1983-09-20 1985-05-02 Schweizerische Aluminium Ag, Chippis Verfahren zum Herstellen von plattierten Baendern sowie dessen Anwendung und Vorrichtung zum Herstellen derartiger Baender
JPS61108483A (ja) * 1984-10-30 1986-05-27 Nippon Kokan Kk <Nkk> 熱間圧延によるチタンクラツド鋼の製造方法
EP0201202B2 (en) * 1985-04-05 1994-08-31 Nippon Steel Corporation Method for producing a clad plate by hot-rolling
JPS6356373A (ja) * 1986-08-26 1988-03-10 Nippon Kokan Kk <Nkk> クラツド鋼の製造方法
US5579988A (en) * 1995-06-09 1996-12-03 Rmi Titanium Company Clad reactive metal plate product and process for producing the same
DE69938454T8 (de) * 1998-01-29 2009-09-03 Clad Metals Llc Verfahren zum verbinden von unterschiedlichen metallischen materialien
US6427904B1 (en) * 1999-01-29 2002-08-06 Clad Metals Llc Bonding of dissimilar metals
CN1305635C (zh) * 2001-12-20 2007-03-21 王荣根 高速钢复合低碳钢的金属板材的制造工艺
US8387228B2 (en) * 2004-06-10 2013-03-05 Ati Properties, Inc. Clad alloy substrates and method for making same
DE102005006606B3 (de) 2005-02-11 2006-03-16 Thyssenkrupp Steel Ag Verfahren zum Herstellen von walzplattiertem Warmband zur Weiterverarbeitung zu Kaltband und gewickeltes Coil aus solchem Warmband
CN101585838B (zh) 2009-06-15 2011-07-20 西南大学 苦参碱磺酸钠及其制备方法
DE102010036944B4 (de) * 2010-08-11 2013-01-03 Thyssenkrupp Steel Europe Ag Verfahren zur Herstellung eines mehrschichtigen Verbundwerkstoffs
CN102009332A (zh) * 2010-09-15 2011-04-13 北京科技大学 一种叠轧焊工艺生产特厚板的方法
DE102012008816A1 (de) * 2012-05-07 2013-11-07 Bernhard STUTH Verfahren zur Herstellung eines metallischen Schichtverbundes, insbesondere bandförmigen Schichtverbundes
KR20160140572A (ko) * 2014-03-31 2016-12-07 가부시키가이샤 유에이씨제이 알루미늄 클래드재의 제조 방법
DE102014116949A1 (de) * 2014-11-19 2016-05-19 Thyssenkrupp Ag Verfahren zur Herstellung eines Verbundwerkstoffes
DE102015102961A1 (de) * 2015-03-02 2016-09-08 Thyssenkrupp Ag Verfahren zum Herstellen eines Werkstoffverbunds und provisorischer Verbund
KR101751525B1 (ko) * 2015-12-24 2017-07-11 주식회사 포스코 방향성 전기강판 및 그의 제조 방법
WO2017181178A1 (en) * 2016-04-15 2017-10-19 Ems Engineered Material Solutions, Llc Clad material for electrical terminal connectors and the method of making the same

Also Published As

Publication number Publication date
EP3429792A1 (de) 2019-01-23
KR20180125525A (ko) 2018-11-23
DE102016204567A1 (de) 2017-09-21
WO2017157681A1 (de) 2017-09-21
US10780520B2 (en) 2020-09-22
US20190084076A1 (en) 2019-03-21
CN108883491A (zh) 2018-11-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019509900A (ja) 熱間圧延された複合めっき材料の製造方法、平坦な製品の積層体、熱間圧延された複合めっき材料およびその使用
AU2011201061B2 (en) Clad alloy substrates and method for making same
JP5221348B2 (ja) 複層鋼及び複層鋼の製造方法
RU2578278C2 (ru) Изделие из стали с двумя слоями разной твердости и способ его изготовления
TWI656224B (zh) Steel plate
JP6683093B2 (ja) 凸条付き溶融亜鉛系めっき鋼板およびその製造方法と、ホットスタンプ成形体
Masoumi et al. Interface characterization and formability of two and three-layer composite sheets manufactured by roll bonding
Stolbchenko et al. Manufacturing and Characterization of Twin‐Roll Cast Aluminum‐Steel Clad Strips
TWI627285B (zh) Titanium composite and titanium for hot rolling
KR20190074989A (ko) 초박물 광폭 강판의 제조방법
KR20190073300A (ko) 초박물 광폭 강판의 제조방법
KR20190072993A (ko) 용접 금속 판재를 활용한 후판의 제조방법
JPH06269961A (ja) 複合材の製造方法
JP6852339B2 (ja) 自動車用鋼板およびその製造方法
TWI626093B (zh) Titanium composite and titanium for hot rolling
RU2351476C2 (ru) Способ изготовления многослойных стальных изделий (варианты)
KR20190073291A (ko) 초박물 광폭 강판의 제조방법
Rai et al. A novel method for fabricating multilayered steels
Caruso et al. Process parameters for the production of steel roll-bonded multilayer plates and strips
JPS5942102A (ja) 良冷延能を有するα+β型チタン合金熱延板の製造方法
KR20190073294A (ko) 초박물 광폭 강판의 제조방법
JPH06234084A (ja) チタンクラッドステンレス複合材
JPH03187738A (ja) 疲労強度のすぐれた複合鋼板及びその製造方法
KR20160076706A (ko) 마그네슘 판재 및 이의 제조방법
JP2017001044A (ja) 極厚ステンレス鋼板およびその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200226

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20210115