JP2019505739A - 排水制御機構及び洗濯機 - Google Patents

排水制御機構及び洗濯機 Download PDF

Info

Publication number
JP2019505739A
JP2019505739A JP2018532677A JP2018532677A JP2019505739A JP 2019505739 A JP2019505739 A JP 2019505739A JP 2018532677 A JP2018532677 A JP 2018532677A JP 2018532677 A JP2018532677 A JP 2018532677A JP 2019505739 A JP2019505739 A JP 2019505739A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve body
control mechanism
water level
drainage control
drainage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2018532677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6773789B2 (ja
Inventor
紀虎
劉尊安
宋秀順
周瑞元
徐凱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd
Original Assignee
Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd filed Critical Qingdao Haier Washing Machine Co Ltd
Publication of JP2019505739A publication Critical patent/JP2019505739A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6773789B2 publication Critical patent/JP6773789B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/08Liquid supply or discharge arrangements
    • D06F39/087Water level measuring or regulating devices
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/08Liquid supply or discharge arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06FLAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
    • D06F39/00Details of washing machines not specific to a single type of machines covered by groups D06F9/00 - D06F27/00 
    • D06F39/08Liquid supply or discharge arrangements
    • D06F39/083Liquid discharge or recirculation arrangements
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B40/00Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
  • Indication Of The Valve Opening Or Closing Status (AREA)
  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Abstract

排水制御機構であって、排水口(101)を封止可能な弁体(301)と、弁体(301)の運動を駆動するピストン(302)を含み、前記弁体(301)の端部のうち排水口(101)と正対する位置に水位検出装置が設けられる。前記水位検出装置は、固設される通電コイル(306)、水位の高低変化に応じて移動する鉄心(305)、及び通電コイル(306)の信号検出構造を含むか、或いは、前記水位検出装置は、固設される鉄心(305)、水位の高低変化に応じて移動する通電コイル(306)、及び通電コイル(306)の信号検出構造を含み、前記鉄心(305)は前記コイル(306)の感応範囲内に位置する。この種の水位検出装置は構造がシンプルで異常率が低く、且つ、排水制御機構との統合によりコストが削減される。また、排水制御機構が直に内槽(100)における水位の高低を検出可能なことから高精度となる。更に、検出用の管路、空気室等の構造を備えることなく、内槽無孔化技術によって内槽と外槽の隔離を真に実現しているため、外槽(200)で繁殖した細菌による交差感染が回避される。
【選択図】図2

Description

本発明は洗濯機分野に関し、特に、排水制御機構及び洗濯機に関する。
従来のパルセータ式洗濯機では、内槽上の通水孔によって内槽と外槽が連通している。内槽は洗浄槽、外槽は注水槽となっているが、内槽と外槽側壁の間に満たされる水は洗浄には用いられず、内槽部分の水のみが実際の洗浄に用いられるため、大量の水資源が浪費されてしまう。このほか、内槽と外槽の間の水が多すぎる場合には洗浄液中の液体洗剤/粉末洗剤の濃度が低下することがある。また、水流が内槽と外槽の間を頻繁に行き来するため、使用を続けるうちに、内槽と外槽側壁の間の領域が汚れの溜まり場となってしまう。このことから、水道水による水垢、粉末洗剤からの遊離物、衣類のセルロース、人体の有機物及び衣類により持ち込まれる埃や細菌が内槽と外槽側壁の間に極めて容易に滞留する。カビは、使用履歴の長い洗濯機内部に蓄積された大量の汚れが効果的に除去されないことで繁殖する。使用者の目に付かないこうした汚れが除去されなければ、次の洗浄後に細菌が衣類に付着して人体にもたらされ、交差感染との事態が招来される。
特許文献1は、筐体、洗浄脱水槽、注水槽及び駆動装置を主に含む全自動洗濯機に言及している。注水槽は、洗浄脱水槽の外側に取り付けられて筐体に固定接続されている。また、注水槽の内壁底面と洗浄脱水槽の外壁底面の間には密封装置が設けられており、密封装置内には密封室が形成されている。洗浄脱水槽の外側壁には貫通孔は設けられず、底部に密封室と連通する排水口が設けられている。注水槽には排水管と連通する排水口が開設されており、排水管には排水弁が設けられている。
また、従来の研究には、洗浄時に内槽と外槽の間に水を介在させない洗濯機も存在する。この場合、内槽上部の辺縁近傍に複数の排水孔が設けられており、内槽の底部に少なくとも1つの内槽排水口が設けられている。また、外槽の底部には排水孔を封止可能な排水制御機構が設けられている。排水制御機構は伸縮可能な弁体を少なくとも含み、弁体は上方へ運動して排水孔を閉止するとともに、下方に運動して排水孔を開放する。
前記の内槽と外槽の間に水を介在させない洗濯機の場合、注水槽は内槽となる。しかし、脱水時に内槽を回転させねばならないため、従来の水路/空気室/導圧管/配管クランプ/水位センサなど一連の構造や部材を組み合わせて形成される水位検出構造を用いて外槽から検出水位を取り込むことはできない。一方で、水位を検出するために内槽から相応の検出管路を取り込もうとすると、本来意図するような内槽と外槽の隔離は実現できなくなる。且つ、こうした従来の水位検出構造はやや複雑であり、組み立て工程が煩雑である。この場合、管路と空気室及び検出管路とセンサの間に空気漏れが生じやすく、検出精度に影響する結果、洗濯機全体の異常につながる。また、複雑な構造の場合にはコストが嵩んでしまう。
以上に鑑みて、本発明を提案する。
中国特許出願公開第200420107890.8号明細書
本発明は、従来技術における瑕疵を解消し、排水制御を行いつつ水位の検出も実現可能な排水制御機構及び洗濯機を提供することを目的とする。
上記の目的を実現するために、本発明では以下の技術方案を用いる。
排水口を封止可能な弁体と、弁体の運動を駆動するピストンロッドを含む排水制御機構において、前記弁体の端部のうち排水口と正対する位置に水位検出装置が設けられる。
前記水位検出装置は、固設される通電コイル、水位の高低変化に応じて移動する鉄心、及び通電コイルの信号検出構造を含むか、或いは、前記水位検出装置は、固設される鉄心、水位の高低変化に応じて移動する通電コイル、及び通電コイルの信号検出構造を含み、前記鉄心は前記コイルの感応範囲内に位置する。
前記水位検出装置は、固設される通電コイル、水位の高低変化に応じて移動する鉄心、及び通電コイルの信号検出構造を含み、前記鉄心は可動プレートに固定されており、前記可動プレートは、一方の側が排水口に正対するとともに他方の側に弾性部材が接続されており、前記弾性部材の他端は固設されている。
前記弁体には収容空間が設けられており、収容空間のうち排水口に面する側には開口が設けられており、開口には弾性隔離シートが設けられており、前記水位検出構造は前記収容空間内に設けられており、前記弾性隔離シートは、弁体のうち排水口に面する一端の一部又は全部を覆っており、好ましくは、前記弾性隔離シートは弁体の端部を覆っている。
前記弾性部材の固定端は前記弁体の収容空間における底部に固定されるか、或いは、前記弾性部材の固定端は弁体の収容空間における底部から伸出して前記ピストンロッドの先端部に固定され、前記可動プレートは前記収容空間の先端部に位置しており、可動プレートのうち排水口に正対する側が弾性隔離シートに密着又は固定される。
前記収容空間の底部又は前記ピストンロッドの先端部のうち前記弾性部材が固定される箇所には、調整ネジが設けられている。
前記ピストンロッドは中空構造であり、前記ピストンロッドの内部に通電コイルの給電線及び/又は通電コイルの信号接続線が設けられる。
前記弁体の先端部には少なくとも1つの密封部が周設されており、排水制御機構が排水口を封止する際には、前記弁体先端部の密封部が排水口外周の外槽底にしっかりと密着し、好ましくは、前記密封部は弾性構造であるか、或いは、前記弾性隔離シートが少なくとも弁体先端部の密封部を覆う。
前記排水口は上方が大きく下方が小さいラッパ型構造をなしており、排水制御機構が排水口を封止する際、前記弁体は排水口に伸入して、弁体の先端部と側部との交差箇所が排水口の内壁にしっかりと密着し、好ましくは、弁体の先端部と側部との交差箇所は弾性構造であるか、或いは、前記弾性隔離シートが弁体の先端部全体を覆うとともに、下方に折り曲げられて弁体側部の一部を覆う。
上記排水制御機構を備える洗濯機。
本発明における上記技術方案を用いれば、以下の有益な効果が得られる。即ち、本発明で記載する排水制御機構の弁体が排水口を封止すると、弁体のうち排水口と正対する位置が内槽内の水と接触する。よって、当該箇所に水位検出装置を設けておけば、内槽内の水位の高低を検出可能となる。且つ、排水制御機構が排水口を開放すると、水位検出装置は弁体とともに外槽の底に退避するため、内槽の回転時に影響を受けることがない。この種の水位検出装置は構造がシンプルで異常率が低く、且つ、排水制御機構との統合によりコストが削減される。また、排水制御機構が直に内槽における水位の高低を検出可能なことから高精度となる。更に、検出用の管路、空気室等の構造を備えることなく、内槽無孔化技術によって内槽と外槽の隔離を真に実現しているため、外槽で繁殖した細菌による交差感染が回避される。
以下に、図面を組み合わせて本発明の具体的実施形態につき更に詳細に述べる。
図1は、本発明で記載する洗濯機の構造図である。 図2は、本発明で記載する排水制御機構の構造図である。 図3は、本発明の弁体の構造図である。
図1に示すように、本発明で記載する洗濯機は内槽100及び外槽200を含み、内槽体には外槽と連通する漏水孔が存在しない。また、内槽底103には排水口101が設けられ、内槽体の上部には排水孔102が周設されている。洗浄時には、排水制御機構が排水口101を閉止するよう制御する。このとき、水位は前記排水孔102の高さを下回り、水は内槽100内にのみ存在して内槽100と外槽200の間には介在しない。洗浄が終了すると、排水制御機構は排水口101を開放するよう制御し、大部分の水が排水口101から排出される。脱水時には内槽100が回動し、衣類から排出された水が遠心力により槽壁沿いに上昇する。そして、内槽上部の排水孔102を通じて内槽から内槽と外槽の間に排出されると、続いて外槽200の排水口から排出される。このように、洗浄時には内槽100内にのみ洗浄水を保有し、内槽と外槽の間には介在させないことから水の節約となる。また、内槽100と外槽200の側壁との間の領域に汚れが蓄積されないため、内槽と外槽の間が清潔に保たれ、細菌の繁殖が回避される。排水及び/又は脱水過程では排水口101が開放され、大部分の水及び泥砂、粒子等の沈殿物が下部の排水口101から外槽に排出される。一方、衣類の水は、内槽の高速回転による脱水時に内槽上部の排水孔102から外槽へと排出され、そのまま外槽底の排水口、排水管から洗濯機の外部へと排出される。これにより、迅速な排水が実現されるとともに、排水及び汚染排出効果が良好となる。
本発明は、排水口101の底部に排水口101の開/閉を制御する排水制御機構300が設けられている。排水制御機構300は外槽に装着されており、排水口101は内槽に位置している。排水口101を封止したい場合には、排水口101と排水制御機構300とが正対する位置まで内槽を回動させるよう制御するとともに、排水制御機構300の動作を制御して排水口101を封止する。一方、排水口101を開放したい場合には、排水制御機構300の動作を制御して排水口101を開放すれば、内槽が回転可能となる。洗濯過程では、給水・洗浄時に排水制御機構300が排水口101を封止するとともに、排水口101が閉止されるよう制御する。また、排水・脱水時には、排水制御機構300が排水口101を開放するよう制御する。
従来の洗濯機の水位検出構造では、水路、空気室、導圧管、配管クランプ、水位センサを含み、水路を通じて水を空気室に導き、空気室の圧力変化を検出することで水位の高低を検出する。従来の洗濯機では注水槽が外槽であり、且つ、外槽は固定されているため、外槽から水を空気室に取り込むことは容易である。しかし、本願で記載する洗濯機の内槽と外槽の間には水を介在させず、注水槽が内槽となるため、外槽から空気室に水を導入して水位の検出を実現することは不可能である。且つ、内槽は脱水時に回動するため、固定されていない内槽から水を空気室に導入して水位を検出することも難しい。
そこで、本願では、洗浄、すすぎ等の内槽内に水が存在する際には排水口101を確実に封止し、弁体が内槽内の水と接触可能となるよう内槽の排水を制御する制御機構を実現した。図2及び図3に示すように、本願は、排水口101の開/閉を制御可能であるとともに、排水口101の閉止後に内槽内の水位を検出可能な排水制御機構300を提供する。前記排水制御機構は、排水口を封止可能な弁体301と、弁体301の運動を駆動するピストン302を含む。前記弁体301の端部のうち排水口101と正対する位置には水位検出装置が設けられている。弁体301が排水口101を封止すると、弁体301のうち排水口101と正対する位置が内槽100内の水と接触する。よって、この部分に水位検出装置を設けておけば、内槽内の水位の高低を検出可能となる。且つ、排水制御機構300が排水口を開放すると、水位検出装置は弁体301とともに外槽の底に退避するため、内槽100の回転時に影響を受けることがない。
前記水位検出装置は、通電コイル306、鉄心305及び信号検出構造を含む。前記信号検出構造はコイル306に接続されて通電コイル306の電気信号の変化を検出する。なお、前記電気信号は電流信号又は電圧信号とする。好ましくは、前記信号検出構造は検出回路とする。前記検出回路は、通電コイルの電流信号又は電圧信号を検出できればよい。前記通電コイル306は信号接続線を通じて電流信号又は電圧信号を検出回路に伝達し、検出回路は検出した電気信号を洗濯機の制御装置に伝送する。
前記水位検出装置は、固設される通電コイル306と、水位の高低変化に応じて移動する鉄心305を含む。水位の高低変化が鉄心305の移動に影響し、鉄心305の位置の違いが通電コイル306の電流の大きさの変動に影響するため、通電コイル306の電流の大きさを検出すれば内槽内の水位を検出することができる。また、水位ごとに異なる電流値が対応付けられているため、的確な水位検出が実現される。
或いは、前記水位検出装置は、固設される鉄心305と、水位の高低変化に応じて移動する通電コイル306を含む。水位の高低変化が通電コイル306の移動に影響し、通電コイル306の位置が異なると鉄心305との距離が変化するため、通電コイル306に対する鉄心305の影響も変化する。よって、通電コイル306の電流の大きさを検出すれば、内槽内の水位を検出することができる。また、水位ごとに異なる電流値が対応付けられているため、的確な水位検出が実現される。
上記2つの場合には、いずれも前記鉄心305が前記通電コイル306の感応範囲内に位置しているため、鉄心と通電コイルとの距離の変化がコイルにおける電流の大きさに確実に影響する。
この種の水位検出装置は構造がシンプルで異常率が低く、且つ、排水制御機構との統合によりコストが削減される。また、排水制御機構が直に内槽における水位の高低を検出可能なことから高精度となる。更に、検出用の管路、空気室等の構造を備えることなく、内槽無孔化技術によって内槽と外槽の隔離を真に実現しているため、外槽で繁殖した細菌による交差感染が回避される。
好ましくは、水位検出装置は、固設される通電コイル306と、水位の高低変化に応じて移動する鉄心305を含む。これは、通電コイル306は通電が必要なだけでなく電気信号の検出も必要なことから、通電コイル306を固定的に設けたほうが装着が容易となるためである。また、前記鉄心305は可動プレート307に固定される。前記可動プレート307は、一方の側が排水口101に正対しており、他方の側に弾性部材308が接続されている。また、前記弾性部材308の他端は固設されている。内槽内の水は直接的又は間接的に可動プレート307に作用して前記可動プレート307を移動させる。すると、これに伴って鉄心305の位置が移動し、通電コイル306の電流が影響を受けるため、通電コイル306の電流を検出する。各電流値には異なる水位が対応付けられているため、水位の的確な検出が実現される。
好ましくは、前記鉄心305の上端に凹部が設けられるとともに、前記可動プレート307の下部に凸部が設けられており、可動プレートの凸部が鉄心の凹部に伸入する。前記可動プレートの凸部は、鉄心の凹部形状及び大きさと一致している。また、前記鉄心の下端にはもう一つの凹部が設けられており、前記弾性部材の端部が鉄心下端の凹部に伸入することで接続が実現される。且つ、鉄心下端の凹部に位置決めスタッドが設けられるとともに、弾性部材の端部に位置決め孔が設けられており、前記鉄心下端の凹部における位置決めスタッドと弾性部材の端部の位置決め孔とが係合する。好ましくは、弾性部材はバネである。前記バネの端部は鉄心下端の凹部に伸入し、前記鉄心下端の凹部における位置決めスタッドがバネの内部に伸入することで位置決めが実現される。この種の接続方式によれば装着が容易となり、且つ接続が安定する。
前記弁体301には収容空間310が設けられている。収容空間310のうち排水口101に面する側には開口が設けられており、開口には弾性隔離シート309が設けられている。また、前記水位検出構造は前記収容空間310内に設けられている。前記弾性隔離シート309は、弁体301のうち排水口に面する一端の一部又は全部を覆っている。好ましくは、前記弾性隔離シート309は弁体301の端部を覆っている。前記水位検出構造は弁体301内部の収容空間310内に設けられているため、弁体による排水口の制御に影響することがなく、且つ、水位検出装置による内槽水位の検出も実現可能である。
弾性部材308の固定端は、前記弁体301の収容空間310における底部に固定される。或いは、前記弾性部材308の固定端は弁体301の収容空間310における底部から伸出して、前記ピストンロッド302の先端部に固定される。前記可動プレート307は前記収容空間310の先端部に位置しており、可動プレート307のうち排水口に正対する側が弾性隔離シート309に密着又は固定される。内槽内の水位が上昇すると、弾性隔離シート309、可動プレート307及び弾性部材308が下方に圧縮されて鉄心305が下方に運動し、通電コイルの電流が影響を受ける。よって、通電コイルの電気信号を検出することで内槽内の水位が得られる。
前記収容空間310の底部又は前記ピストンロッド302の先端部のうち前記弾性部材が固定される箇所には、調整ネジ311が設けられている。前記調整ネジによって弾性部材の位置を微調整することが可能なため、より正確に水位が検出される。
前記ピストンロッド302は中空構造であり、前記ピストンロッド302の内部には通電コイルの給電線及び/又は通電コイルの信号接続線が設けられる。
弁体301の先端部には少なくとも1つの密封部が周設されており、排水制御機構が排水口を封止する際には、前記弁体先端部の密封部が排水口外周の外槽底にしっかりと密着する。好ましくは、前記密封部は弾性構造である。或いは、前記弾性隔離シート309が少なくとも弁体先端部の密封部を覆う。このような構造の排水口には過度な構造上の制限がないため、加工が容易である。また、前記弾性隔離シート309は、水位検出装置を密封するとの作用を奏するとともに、弁体と排水口を密封するとの作用を奏する。
本発明の更なる実施例において、前記排水口101は上方が大きく下方が小さいラッパ型構造をなしている。排水制御機構が排水口を封止する際、前記弁体301は排水口に伸入し、弁体の先端部と側部との交差箇所が排水口の内壁にしっかりと密着する。好ましくは、弁体301の先端部と側部との交差箇所は弾性構造とする。或いは、前記弾性隔離シート309が弁体の先端部全体を覆うとともに、下方に折り曲げられて弁体側部の一部を覆う。前記弾性隔離シート309は、水位検出装置を密封するとの作用を奏するとともに、弁体と排水口を密封するとの作用を奏する。
ピストンロッド302は駆動モータ316に接続されており、駆動モータ316によってピストンロッド302が往復運動するよう駆動される。或いは、前記ピストンロッド302は中空構造であって、弁体301に面する一端を封止端として、ピストンロッド302の内部に第1バネ313が設けられる。前記第1バネ313は一端が封止端に接続され、他端が駆動モータ313に接続される。駆動モータ316が第1バネ313を駆動すると、第1バネ313はピストンロッド302を往復運動させる。これにより、駆動モータ316が剛性のピストンロッド302に直に接続されることによる駆動モータ316への衝撃が回避される。
排水制御機構300は洗濯機の外槽底部に装着されている。また、前記弁体301にはコルゲートチューブ303が接続されており、コルゲートチューブ303は、一端が弁体301に接続されるとともに他端が外槽の底部に接続されている。好ましくは、前記弁体301と前記コルゲートチューブ303は一体成型される。コルゲートチューブ303は一定の伸縮性を有しており、ピストンロッド302に一定の往復可動範囲を持たせつつ、常に外槽の密封を維持可能とする。
ピストンロッド302の外部には第2バネ314が設けられている。第2バネ314は、一端が弁体301に当接するとともに他端が固定されている。前記第2バネ314は、弁体301が上方へ運動する際に一定の推進力を付与可能である。前記排水制御機構300は、更に弁座315を含む。前記弁座315は排水制御構造300の装着ベースであり、外槽200の底部の外側に装着されている。また、弁座315の内部にはピストンロッド302の摺動経路が設けられている。前記ピストンロッド302の外部には第2バネ314が設けられており、第2バネ314は一端が弁体301に当接するとともに、他端が弁座315に当接している。よって、弁体301が下方に運動すると第2バネ314は圧縮され、弁体301が上方に運動すると第2バネ314は回復する。また、弁体301が上方へ運動する際、第2バネ314は一定の推進力を付与可能である。
以上は本発明の好ましい実施形態にすぎない。当業者であれば、本発明の原理を逸脱しないことを前提に更に様々な変形及び改良が可能であり、これらもまた本発明の保護の範囲とみなされる。
100 内槽
101 排水口
102 排水孔
103 内槽底
200 外槽
300 排水制御機構
301 弁体
302 ピストンロッド
303 コルゲートチューブ
305 鉄心
306 通電コイル
307 可動プレート
308 弾性部材
309 弾性隔離シート
310 収容空間
311 調整ネジ
312 給電線
313 第1バネ
314 第2バネ
315 弁座
316 駆動モータ

Claims (10)

  1. 排水口を封止可能な弁体と、弁体の運動を駆動するピストンロッドを含む排水制御機構において、
    前記弁体の端部のうち排水口と正対する位置に水位検出装置が設けられることを特徴とする排水制御機構。
  2. 前記水位検出装置は、固設される通電コイル、水位の高低変化に応じて移動する鉄心、及び通電コイルの信号検出構造を含むか、或いは、前記水位検出装置は、固設される鉄心、水位の高低変化に応じて移動する通電コイル、及び通電コイルの信号検出構造を含み、前記鉄心は前記コイルの感応範囲内に位置することを特徴とする請求項1に記載の排水制御機構。
  3. 前記水位検出装置は、固設される通電コイル、水位の高低変化に応じて移動する鉄心、及び通電コイルの信号検出構造を含み、前記鉄心は可動プレートに固定されており、前記可動プレートは、一方の側が排水口に正対するとともに他方の側に弾性部材が接続されており、前記弾性部材の他端は固設されていることを特徴とする請求項2に記載の排水制御機構。
  4. 前記弁体には収容空間が設けられており、収容空間のうち排水口に面する側には開口が設けられており、開口には弾性隔離シートが設けられており、前記水位検出構造は前記収容空間内に設けられており、前記弾性隔離シートは、弁体のうち排水口に面する一端の一部又は全部を覆っており、好ましくは、前記弾性隔離シートは弁体の端部を覆っていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の排水制御機構。
  5. 前記弾性部材の固定端は前記弁体の収容空間における底部に固定されるか、或いは、前記弾性部材の固定端は弁体の収容空間における底部から伸出して前記ピストンロッドの先端部に固定され、前記可動プレートは前記収容空間の先端部に位置しており、可動プレートのうち排水口に正対する側が弾性隔離シートに密着又は固定されることを特徴とする請求項4に記載の排水制御機構。
  6. 前記収容空間の底部又は前記ピストンロッドの先端部のうち前記弾性部材が固定される箇所には、調整ネジが設けられていることを特徴とする請求項5に記載の排水制御機構。
  7. 前記ピストンロッドは中空構造であり、前記ピストンロッドの内部に通電コイルの給電線及び/又は通電コイルの信号接続線が設けられることを特徴とする請求項2〜6のいずれかに記載の排水制御機構。
  8. 前記弁体の先端部には少なくとも1つの密封部が周設されており、排水制御機構が排水口を封止する際には、前記弁体先端部の密封部が排水口外周の外槽底にしっかりと密着し、好ましくは、前記密封部は弾性構造であるか、或いは、前記弾性隔離シートが少なくとも弁体先端部の密封部を覆うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の排水制御機構。
  9. 前記排水口は上方が大きく下方が小さいラッパ型構造をなしており、排水制御機構が排水口を封止する際、前記弁体は排水口に伸入して、弁体の先端部と側部との交差箇所が排水口の内壁にしっかりと密着し、好ましくは、弁体の先端部と側部との交差箇所は弾性構造であるか、或いは、前記弾性隔離シートが弁体の先端部全体を覆うとともに、下方に折り曲げられて弁体側部の一部を覆うことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の排水制御機構。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載の排水制御機構を備える洗濯機。
JP2018532677A 2015-12-22 2016-12-21 排水制御機構及び洗濯機 Active JP6773789B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CN201510974341.3 2015-12-22
CN201510974341.3A CN106906619B (zh) 2015-12-22 2015-12-22 一种排水控制机构及洗衣机
PCT/CN2016/111352 WO2017107925A1 (zh) 2015-12-22 2016-12-21 一种排水控制机构及洗衣机

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019505739A true JP2019505739A (ja) 2019-02-28
JP6773789B2 JP6773789B2 (ja) 2020-10-21

Family

ID=59089148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018532677A Active JP6773789B2 (ja) 2015-12-22 2016-12-21 排水制御機構及び洗濯機

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP6773789B2 (ja)
CN (1) CN106906619B (ja)
WO (1) WO2017107925A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111691118A (zh) * 2020-06-22 2020-09-22 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109505101B (zh) * 2017-09-14 2022-09-27 青岛海尔洗衣机有限公司 一种排水阀塞及洗衣机
CN107935116A (zh) * 2017-10-19 2018-04-20 杭州老板电器股份有限公司 一种废水回收装置
CN110055718B (zh) * 2018-01-19 2022-10-11 重庆海尔洗衣机有限公司 一种台式清洗机
CN110144705A (zh) * 2018-02-12 2019-08-20 青岛海尔洗衣机有限公司 一种洗衣机
CN108221285B (zh) * 2018-03-13 2023-04-07 青岛海尔洗衣机有限公司 一种装有液位传感器的阀塞及洗衣机
CN108433679A (zh) * 2018-03-28 2018-08-24 遵义市倍涤强电器有限公司 洗碗机的排水装置
CN110685122B (zh) * 2018-07-04 2022-04-05 青岛海尔洗衣机有限公司 一种排水阀的阀塞、排水阀及安装方法
CN112442826B (zh) * 2019-08-27 2023-12-22 博西华电器(江苏)有限公司 洗衣设备及其控制方法
CN114664583B (zh) * 2020-12-22 2023-07-14 西安西电高压开关有限责任公司 一种自动排水系统及一种机构箱
CN113308854B (zh) * 2021-06-09 2022-03-01 珠海格力电器股份有限公司 一种洗衣机排水机构、洗衣机及控制方法
CN114689388B (zh) * 2022-04-11 2023-03-24 遵义铝业股份有限公司 拜耳法生产过程中氧化不凝性气体成分检测装置

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918188B1 (ja) * 1968-02-26 1974-05-08
CN1208092A (zh) * 1998-07-17 1999-02-17 卢杲 一种具有大容量洗涤和单件衣物洗涤两种功能的洗衣机
CN105986405B (zh) * 2015-02-13 2023-10-24 宁国聚隆减速器有限公司 一种活塞式节水洗衣机
CN204474981U (zh) * 2015-02-13 2015-07-15 合肥国荣科技洗涤设备有限公司 一种活塞式节水洗衣机

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111691118A (zh) * 2020-06-22 2020-09-22 海信(山东)冰箱有限公司 洗衣机
CN111691118B (zh) * 2020-06-22 2022-09-13 海信冰箱有限公司 洗衣机

Also Published As

Publication number Publication date
CN106906619A (zh) 2017-06-30
CN106906619B (zh) 2020-03-20
JP6773789B2 (ja) 2020-10-21
WO2017107925A1 (zh) 2017-06-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2019505739A (ja) 排水制御機構及び洗濯機
JP2019536544A (ja) クリーニング不要な節水洗濯機及びその制御方法
JP2019502070A (ja) 排水制御機構及び洗濯機
EP2527515B1 (en) Water level sensing apparatus, water supply hose and washing machine having the same
CN204826095U (zh) 一种自动排水装置
WO2019062110A1 (zh) 洗涤设备和用于洗涤设备的投放装置
CN103866537A (zh) 一种液体自动添加装置及洗衣机
KR20120066548A (ko) 세탁기의 수위/진동 감지장치 및 이를 갖는 세탁기
KR101526968B1 (ko) 드럼 세탁기 및 그 제어방법
JP2022522254A (ja) 洗濯機及びその制御方法
KR20090119467A (ko) 응축수 자동배수장치를 갖는 에어 컴프레셔
KR101146276B1 (ko) 드럼세탁기용 급수장치
CN209083535U (zh) 流体泵控制器
CN107747188B (zh) 一种洗涤烘干一体机
KR100481011B1 (ko) 전자식 착유량 측정기
CN108221285B (zh) 一种装有液位传感器的阀塞及洗衣机
CN103712667A (zh) 水位检测装置及包含该水位检测装置的洗涤机
CN109505101B (zh) 一种排水阀塞及洗衣机
CN215856810U (zh) 一种筒体组件以及洗涤设备
CN111188160B (zh) 一种洗衣机的封水装置及洗衣机
CN204959372U (zh) 波轮洗衣机
KR20050066492A (ko) 드럼 세탁기 및 드럼 세탁기의 세탁 방법
CN215441093U (zh) 一种洗衣机
KR101175730B1 (ko) 드럼세탁기 과진동 감지장치
KR101270608B1 (ko) 세탁기의 급수제어방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181227

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190927

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20191015

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200115

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200512

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200908

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201001

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6773789

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250