JP2019505351A - 合成樹脂繊維の捕集手段 - Google Patents

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Abstract

【課題】 この発明は、洗濯工程中に繊維製品(3)から洗い落とされた合成樹脂繊維を捕集するための捕集手段に関する。
【解決手段】 その際本発明に従って、少なくとも1体の洗濯される繊維製品(3)を洗濯工程中に収容可能であるとともに適宜に閉鎖可能である洗濯袋(1)として前記捕集手段を形成する。前記洗濯袋(1)はさらに、5μmないし200μmの範囲の平均網目幅を有する熱硬化樹脂製スクリーンクロスから形成する。

Description

この発明は、洗濯工程中に繊維製品から洗い落とされた合成樹脂繊維を捕集するための捕集手段と合成樹脂繊維を含んだ繊維製品の環境に優しい洗濯方法に関する。
今日販売されている繊維製品および衣料品の多く、特にアウトドア衣類またはその他の合成繊維から製造された機能性衣類は無視できない割合で合成樹脂繊維から形成される。そのような繊維製品は、洗濯に際して合成樹脂繊維あるいは合成樹脂繊維片が洗い落とされるかあるいは脱落しそれが排水と共に環境中に流出するという難点を有する。洗い落とされる合成樹脂繊維が通常極めて小さくかつ短い繊維あるいは繊維片に係るため従来の洗濯機の排水フィルタではその繊維を充分に捕集できない。下水処理場では排水中に含まれる合成樹脂繊維の一定割合を捕集することができるものの、同時に比較的大きな割合でその種の繊維を通過させ、それが無視できないレベルで河川および海洋汚染を増進させ、そこで動物による捕食によって最終的に食物連鎖中に取り込まれる。
勿論、洗濯機、下水処理場等が適宜なマイクロプラスチックフィルタを備えることが理想的であるが、そのことは未だ包括的には達成不可能である。
ドイツ国実用新案第8404746.1号明細書
従って本発明の目的は、合成樹脂繊維を含んだ繊維製品の洗濯に際して排水汚染を著しく削減することができる冒頭に述べた種類の捕集手段を提供することである。
前記の課題は、洗濯袋として形成された請求項1に記載の捕集手段および請求項7に記載の方法によって解決される。本発明の好適な追加構成が従属請求項ならびに後述する詳細な説明によって明らかにされる。
本発明に係る捕集手段は、少なくとも1体の洗濯される繊維製品を洗濯工程中に収容可能であるとともに適宜に閉鎖可能である洗濯袋として形成し、その際前記洗濯袋を5μmないし200μmの範囲の平均網目幅を有する熱硬化樹脂製スクリーンクロスから形成する。
その点に関して、特に従来単に特定の衣料品、例えばブラジャーの保護のために洗濯袋を既に使用していた消費者に本発明に係る洗濯袋の使用が受け入れられ易いことが重要である。
例えば特許文献1により「繊細な繊維製品の機械洗濯用の洗濯袋」が知られている。この実用新案によれば「高密度の組織」によって形成された洗濯袋が、文献中では難点とみなされているが、フィルタとしても機能することができ、従って洗濯される繊維製品から分離された汚れ粒子が袋から流出し得ないことが記述されている。しかしながら、そのようなフィルタ効果をどのように環境保護の目的で利用し得るかについては示唆されておらず、特に前記特許文献1に記載されたフリース材あるいは高密度な組織は如何なる場合でも本発明の目的に適合しない。加えてこの特許文献1に記載されているように、高密度の組織が洗濯袋内に収容された洗濯物への活性泡の到達をむしろ妨害し、そのことが洗浄効果に悪影響を与えるため前記の文献に記載された洗濯袋は結果的に多孔性の孔開きフリース材、例えばスパンボンド等から形成されるものとされている。
それに対して本発明によれば、意図的に合成樹脂繊維捕集手段として機能する洗濯袋に対して5μmないし200μmの範囲の定義された平均網目幅を有する熱硬化樹脂製スクリーンクロスの袋材料としての選定が提供される。
ここで問題になっているマイクロ繊維を捕集するフィルタとしては初め全く適さない従来の洗濯袋に使用されるフリース組織と異なって、本発明においては定義された網目幅を有する熱硬化樹脂製スクリーンクロスが使用され、従って洗濯される洗濯物を洗濯工程中に収容する袋を、環境保護のためすなわち特に合成樹脂繊維による排水汚染を低減するために使用することができる。
実験によって、本発明に係る洗濯袋の形式の捕集手段によって一方で繊維製品から洗い落とされた合成樹脂繊維の略100%の捕集率に達する確実な捕集効果を達成し得るとともに、同時に他方で充分な洗浄効果も達成し得ることが判明した。熱硬化樹脂製スクリーンクロスを使用することによって要求を満たす(平均)網目幅の正確な設定が可能になり、それによって通常は環境中に放出される合成樹脂繊維の効果的な捕集が可能になる。本発明の有効性を成すために、洗濯機内における洗濯工程中に不規則な変化をもって外および内から洗濯袋に水圧が作用することが寄与する。熱硬化樹脂製スクリーンクロスの極めて平滑な表面のために袋内面に付着した繊維片が反復動作する水によって流し落とされ、それによって濾過ケークの形成が阻止される。それによってよどみ圧力の発生が低減され、従ってフィルタとして機能する袋材料が清潔に保持されるとともに高いフィルタ性能が保証される。他方不定義の網目幅を有する従来のフリース組織は付着して組織内に絡み付いた合成樹脂繊維によって徐々に劣化し、それによってフィルタ機能に悪影響が与えられる。
本発明の好適な構成形態によれば、洗濯袋に使用する組織の網目幅を5μmないし100μm、特に約50μmとし、それによって意図されるフィルタ機能の有効性と同時に良好な洗浄結果の維持が最適化される。
本発明において使用する樹脂製スクリーンクロスは熱硬化性ポリアミド、特にポリアミド6.6(PA6.6)とすることが好適である。それによって特に100°C(ウェット)における継続熱耐久性を達成することができ、本発明の目的に最適に対応するものとなる。勿論、(特に機械)洗濯工程に際して一般的な環境条件下において充分安定するものであれば、その他の材料を本発明の枠内で使用することもできる。
さらに、通常は単層で使用することができる単一繊維組織を使用することが好適である。本発明において極めて適したものは、約80μmの組織厚とそれぞれ50μm±10%の縦および横網目幅と27%のスクリーン開口面積を有するPA6.6からなる単層で単一繊維のスクリーンクロスの使用であることが判明した。
前述したように本発明において使用される洗濯袋として形成された捕集手段は適宜な方式で閉鎖可能であり、その洗濯袋の閉鎖も当然捕集機能を補強し、従ってここで問題にされている100μm(あるいはそれ未満)の長さの合成樹脂繊維の少なくとも大半に対して非透過性となる。
洗濯袋は同様に合成樹脂繊維を遮断する閉鎖機構によって、特に適宜に微細(好適には実質的に防水性)でおよび/または(必要に応じて)袋材料からなる層によって被覆されたファスナによって閉鎖可能にすることが好適である。しかしながら適宜な閉鎖機構として、洗濯される繊維製品を収容した後に、洗濯袋の端部側に設けられた開口部を、洗濯袋を開口部の領域でロールしてその後(特に適宜な閉鎖要素(例えば洗濯袋上の強化部分上に配置されたスナップボタン)を使用して)ロールされた状態で固定することによって閉鎖するよう構成することもできる。従って開口部の領域でロールされた袋材料が一種のラビリンスシールの方式で捕集された合成樹脂繊維の洗濯袋からの流出を防止することができる。
本発明に係る合成樹脂繊維の捕集手段を有する洗濯袋はその寸法に関して特に洗濯される衣類の大きさに適合させることが好適であるが、例えばクリーニング工場での使用に際して複数あるいは多数の洗濯物/繊維製品を収容するように適合させることもできる。洗濯袋を市販の洗濯機の最大洗濯量の大きさに有効に適合させることもできる。
本発明に係る捕集手段は少なくとも部分的に合成樹脂繊維から製造された衣類(および必要に応じて適宜な洗濯表示)と共にセットで提供することが極めて好適であり、それによって消費者が洗濯袋を使用して該当する衣類を洗濯する意識がさらに高められる。
本発明はさらに、合成樹脂繊維を含んだ繊維製品、特に衣類の環境に優しい洗濯方法に係り、以下の工程を含む:
A) 洗濯袋として形成された請求項1記載の捕集手段内に少なくとも1枚の洗濯される繊維製品を収容して洗濯袋を閉鎖し、
B) 捕集手段をその中に収容された繊維製品と共に特に洗濯機内で洗濯し、
C) 洗濯された繊維製品と捕集された合成樹脂繊維を洗濯袋から取り出し、
D) 合成樹脂繊維を専門技術に従って処理する。
前述した材料特性のため洗濯袋内に集積された合成樹脂繊維の取り出しが極めて簡便になる。その合成樹脂繊維は単に洗濯袋の内側から手で取り出せばよく、消費者にとって周知の洗濯乾燥機からの糸屑の篩い分けと同様である。袋の中に捕集された合成樹脂繊維の専門技術に従った処分は、例えば一般ごみとして行うことができる。
本発明に係る捕集手段の実施例を示した画像である。 図1に係る実施例をその中に収容された衣類と共に示した画像である。 洗濯工程で捕集された合成樹脂繊維を示した画像である。 本発明に係る捕集手段の第2の実施例を示した説明図である。 図4の実施例において設けられた閉鎖機構を示した説明図である。 図4の実施例において設けられた閉鎖機構を示した説明図である。 図4の実施例において設けられた閉鎖機構を示した説明図である。
次に本発明について添付図面を参照しながら詳細に説明する。
図1には本発明に係る洗濯袋1として形成された捕集手段の実施例が示されており、それが遮蔽されたファスナ2によって閉鎖可能になっている。その際洗濯袋1は、縁部側で相互に縫合されるとともに縁部領域が補強された2枚の前述した種類の熱硬化樹脂製スクリーンクロスから形成される。
図2にはファスナ2を開放した状態の図1の洗濯袋1が示されており、その中に丁度洗濯されるフリースセーター3が挿入される。そこで洗濯袋1の閉鎖機構として作用するファスナ2を閉じ、続いて洗濯袋1をその中に収容されたフリースセーター3と共に通常洗濯機(図示されていない)内で洗濯することができる。
洗濯工程の終了後にフリースセーター3を、洗濯工程中にそのフリースセーター3から脱落して洗濯袋1内で捕集された合成樹脂繊維と共に洗濯袋1から取り出し、その繊維を専門技術に従って処分することができる。
さらに図3には洗濯工程中に捕集された繊維4が示されており、環境を保全するためにそれが洗濯機の排水を介して環境中に流出しないようにする。
図4には、本発明に係る洗濯袋5として形成された捕集手段の別の実施例が示されている。洗濯袋5も同様にファスナ6によって閉鎖可能であり、また縁部側で相互に縫合されるとともに縁部補強材7によって縁部領域が補強された2枚の前述した種類の熱硬化樹脂製スクリーンクロスから形成される。閉鎖された洗濯袋5のファスナ6は縁部近辺にあるものの幾らか縁部から後退させて配置し、洗濯袋5の全幅にわたって延在する2本の補強帯8a,8bの相互に向かい合った2本の縁部を結合する。
洗濯袋5は図4に示された前面図において約50×70cmの寸法を有することが好適であるが、(前述したように)繊維製品の洗濯に適したその他の寸法で形成することもできる。
図5a,図5b,図5cには洗濯袋5の閉鎖方式が立体的に示されており、それによって使用される閉鎖機構の独自性が説明される。
図5aに未だ閉じられていない洗濯袋5が示されている。この袋は、図5aにおいて上方に示された上端部9に沿って縁部側で実質的に洗濯袋5の全幅にわたって延在する開口部を備え、それを介して洗濯される繊維製品を単純に洗濯袋5内に収容し、また(洗濯工程を実行した後に)洗濯袋5内に捕集された繊維と共に再びその袋から取り出すことができる。
図5aに示された洗濯袋5の前面上で上端部9の下方でかつそれから離間して洗濯袋5の幅にわたって横断方向に延在する第1の補強帯8aを設け、その表面にファスナ6の第1の部材6aを配置する。加えて、洗濯袋の開口部を包囲する縁部(前面あるいは裏面)上に別の補強帯10を設ける。
ここで洗濯袋5を図5aの矢印R1に従って(縁部側が補強帯10によって補強された)開口部の領域で第1の折り部に沿ってロールさせると洗濯袋が図5bに示された状態に移行し、その状態において前記補強帯10の前面の上方縁部上にファスナ6の第2の部材6bが配置されることが理解される。
ここで洗濯袋5を図5bの矢印R2に従って別の折り部に沿ってロールさせると、下方を向くファスナの第2の部材6bと依然として上方を向いているファスナの第1の部材6aを一般的なファスナの閉鎖方式によって相互に結合することができ、それによって洗濯袋5がロールした状態で固定される。
それによって、上述したように合成樹脂繊維を洗濯袋内に効果的に捕集するための一種のラビリンスシールの方式の閉鎖が提供される。
勿論、本発明の枠内において2個の部材6a,6bを合着させるファスナ6に代えて、その他の適宜な閉鎖要素(例えば洗濯袋の補強部上に設けたスナップボタン等)をロールした洗濯袋を開口部の領域で固定するために使用することもできる。

Claims (10)

  1. 洗濯工程中に繊維製品(3)から洗い落とされた合成樹脂繊維(4)を捕集するための捕集手段であり、
    少なくとも1体の洗濯される繊維製品(3)を洗濯工程中に収容可能であるとともに適宜に閉鎖可能である洗濯袋(1)として前記捕集手段を形成し、
    その際前記洗濯袋(1)を5μmないし200μmの範囲の平均網目幅を有する熱硬化樹脂製スクリーンクロスから形成することを特徴とする捕集手段。
  2. 網目幅を5μmないし100μm、特に約50μmとすることを特徴とする請求項1記載の捕集手段。
  3. 樹脂製スクリーンクロスは熱硬化性ポリアミド、特にポリアミド6.6とすることを特徴とする請求項1または2記載の捕集手段。
  4. スクリーンクロスは単一繊維組織とすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の捕集手段。
  5. 洗濯袋(1)は合成樹脂繊維(4)を遮断する閉鎖機構、特にファスナ(2)によって閉鎖可能であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の捕集手段。
  6. 少なくとも1枚の洗濯される繊維製品を収容した後に洗濯袋(1)の端部側に設けられた開口部を、開口部の領域で前記洗濯袋をロールしてその後ロールされた状態で固定することによって閉鎖するよう構成された閉鎖機構を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の捕集手段。
  7. 洗濯袋をロールした状態で固定するために適した閉鎖要素を備えることを特徴とする請求項6記載の捕集手段。
  8. 開口部の領域でロールした袋材が捕集された合成樹脂繊維の洗濯袋からの流出をラビリンスシールの方式で防止することを特徴とする請求項6または7記載の捕集手段。
  9. 少なくとも部分的に合成樹脂繊維から製造された衣類(3)と請求項1ないし8のいずれかに記載の捕集手段として形成された洗濯袋(1)からなる組み合わせ。
  10. 合成樹脂繊維を含んだ繊維製品の環境に優しい洗濯方法であり:
    A) 洗濯袋(1)として形成された請求項1ないし8のいずれか記載の捕集手段内に少なくとも1枚の洗濯される繊維製品(3)を収容して洗濯袋(1)を閉鎖し、
    B) 前記捕集手段をその中に収容された繊維製品(3)と共に特に洗濯機内で洗濯し、
    C) 洗濯された繊維製品(3)と捕集された合成樹脂繊維(4)を洗濯袋(1)から取り出し、
    D) 前記合成樹脂繊維(4)を専門技術に従って処理する、
    工程を含んでなる方法。
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