JP2019504220A - 部分フロート織物 - Google Patents

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Abstract

第1織りゾーン(210)及び部分フロートゾーン(220)を含む交互パターンを含む織物。織物は、縦糸のグループ分けへ配設された複数の縦糸(100)を含む。各第1織りゾーン(210)において、横糸(200)のピックは繰り返し第1横糸パターンを含む。各部分フロートゾーン(220)において、部分フロート織りゾーン内の横糸(200)のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸及び少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸を含む繰り返し第2横糸パターンを含む。部分フロートゾーンにおいて、縦糸グループ分けの少なくとも部分内の縦糸の部分のみが、3つの横糸上をフロートとし、横糸パターンの繰り返しの少なくとも部分において少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸の上にフローティングすることを含む。織物を含む内部ダクト構造も述べられる。【選択図】図1

Description

[0001] 本発明は、部分フロート織り(float weave)ゾーンがある織物、より具体的には、部分フロート織りゾーンを使用する織物内部ダクト構造に関する。
[0002] 光ファイバー通信ケーブルのようなケーブルは、しばしば地下に非常な長さで提供され、数マイルにさえ伸びても良い。地上のエリアがケーブル及びそのそれぞれのサーポート装置で乱雑にならないように、ケーブルを地下に埋めることが知られている。更に、ケーブルを地下に位置することによって、ケーブルが天候及び他の潜在的に有害な状況からより保護される。
[0003] さらに、地中に取り付けている間、ケーブルをより完全に保護するために、ケーブルをコンジット内に位置させることが、ケーブル技術において知られている。ブローイング又はロッジングのいずれかによって、ロープがコンジットに置かれた後、ポリ塩化ビニル管などの長さからしばしば形成されるコンジットが、地下に置かれる。ロープは、次に、通信ケーブルのうちの1つに取り付けられる。コンジットの一端からロープを引くことによって、ケーブルがコンジットを通して位置に引き込まれる。一旦コンジット内に置かれたならば、ケーブルは天候、水などによって引き起こされるダメージから保護される。
[0004] コンジットが所定の位置にある場合、次に、同じ場所に、第2通信ケーブルを通すことが望ましい。そのため、新しい長さのコンジットを置くのではなく、既存のコンジット内のデッドスペースを利用することが、コストと時間の見地から望ましい。しかしながら、既に最初のケーブルを含んでいるコンジットに第2ケーブルを単に挿入するのは難しいことが分かった。ロープがすでにケーブルを含んでいるコンジットにブロー(blow)されるか、蛇行する場合(或いは第2ケーブルが予めおかれているケーブルとコンジットを通して蛇行する場合)、ロープ(或いはケーブル)はしばしば第1ケーブルによって妨害される。そのような場合、ロープ(あるいは第2ケーブル)は、ケーブルにダメージをもたらして、第1ケーブルともつれるか、あるいは第1ケーブルに巻き付くようになる。改良された布の内部ダクト構造の必要性があるにもかかわらず、内部ダクト構造は布から作られる。
[0005] 織物は、第1織りゾーン及び部分フロート織物を含む交互パターンを含む。織物は、縦糸のグループ分けに配設された複数の縦糸を含み、各グループ分けは、2と10との間の縦糸を含み、複数の横糸のピックを含む。各第1織りゾーンでは、横糸のピックは少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つ単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返し第1横糸パターンを含む。個々の部分フロート・ゾーンでは、部分フロート織りゾーン内の横糸のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返し第2横糸パターンを含む。縦糸グループ分けの少なくとも部分内の縦糸の部分のみが、3つの横糸上をフロートし、少なくとも横糸パターンの繰り返し部分における少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸上をフローティングすることを含む。フロートの外部で、フローティングしない縦糸が連続的に横糸の交互のピックを上下に通過する。
[0006] ケーブル用の内部ダクトは、ケーブルを包むための柔軟で縦方向のコンパートメントを作るように構成された上述の1つ以上のストリップ状の長さの織布を含む。
[0007] 装置は、コンジット及びコンジットの内部に位置した内部ダクトを含み、内部ダクトは、ケーブルを囲み、運ぶように構成された少なくとも1つの縦方向のチャネルを定義するための縦方向のエッジ部に沿って隣接し、中心に位置する縦軸で折り曲げられた上述の織材料の少なくとも1つのストリップ状のパネルを有する。
[0008]
図1は、織物の実施形態を説明する。
[0008]
図2は、織物の異なる実施形態を説明する。
[0009]
図3は、織物を使用する内部ダクト構造の一実施形態を説明する。
[0010] 本発明の織物は任意の適切な最終用途に使用されても良く、特に、内部ダクト構造に適している。
[0011] 図1を参照すると、織物10の一実施形態が示されている。
織物10は、第1織りゾーン210及び部分フロート織りゾーン220の交互パターンを含む。一実施形態では、織物は第1織りゾーン210及び部分フロート織りゾーン220の交互パターンで構成される。他の実施形態では、織物10は、第1織りゾーン210、部分フロート織りゾーン220及び第2織りゾーンを有するパターンを含む。第2織りゾーンは、第1織りゾーン210、部分フロート織りゾーン220とは異なる織りパターン及び/又は糸を含む。
[0012] 織物は、織物10の縦糸方向を走る複数の縦糸100を有する。織物は、さらに、布の縦糸方向に関して概して垂直方向に走る複数の横糸200を含む。横糸200は縦糸100と織り交ぜられ、縦糸100は、横糸200の上又は下の予め規定された交差パターンで伸びる。
[0013] 織物10における糸は任意の適切な糸でも良い。織物における各々の糸のタイプ、サイズ及び比較の選択は、織物の最終製品に寄与する。ここに使用される本願における「糸」は、モノフィラメントの細長い本体、マルチフィラメントの細長い本体、リボン、ストリップ、糸、テープ、繊維などを含む。織物10は、任意の1つのタイプの糸、又は上述のいずれか1つの複数又は組み合わせの糸を含んでも良い。糸は、紡績されたステープル糸、モノフィラメント又は、マルチフィラメント、単一の構成要素、二重構成要素、又は多重構成要素のような任意の適切な種類であって良く、円、マルチロバール(lobal)、正方形、長方形(テープ)及び楕円形のような任意の適切なクロスセクションを有していても良い。
[0014] テキスタイル100は、単一、複数の種類の糸かたら形成され(例えば、布はもっぱらポリアミド繊維のような、セルロース系繊維及び合成繊維の混合物を含む糸から形成することができる)、又はテキスタイルは、いくつかの複数又は異なる種類の糸から形成される(例えば、布は、セルロース系繊維とポリアミド繊維を含む第1の複数の糸、及び固有の耐炎性の繊維を含む第2の複数の糸を含む)。糸は、(これらに限定されないが)セルロース系繊維(綿、レーヨン、リネン、ジュート、麻、酢酸セルロース及び組合せ、混合、ブレンドのような)、ポリエステル繊維(例えば、ポリエチレンテレフタレート(polyethylene terephthalate)繊維、ポリプロピレンテレフタレート(polypropylene terephthalate) (PET)繊維、ポリトリメチレンテレフタレート(polytrimethylene terephthalate)繊維、ポリブチレンテレフタレート(polybutylene terephthalate)繊維及びこれらのブレンドを含み)、ポリアミド繊維(例えば、ナイロン6繊維、ナイロン6、6繊維、ナイロン4、6繊維及びナイロン12繊維)、ポリビニール・アルコール繊維、弾性ポリエステル・ポリウレタン共重合体(SPANDEX(R))、耐火性メタアラミド(NOMEX(R))及び組合せ、混合あるいはそれらのブレンドから形成される。本発明のテキスタイルのある実施形態は、固有の耐炎性の繊維を含む糸を有する。ここに利用されている「固有の耐炎性の繊維」の用語は、それらが作られる材料の化学合成品により、さらなる難燃剤処理の必要なしに耐炎性を示す合成繊維を指す。このような実施形態では、固有の耐炎性の繊維は、ポリオキサジアゾール(polyoxadiazole)繊維、ポリスルホンアミド(polysulfonamide)繊維、ポリベンゾイミダゾール(polybenzimidazole)繊維、ポリフェニレンスルフィド(polyphenylenesulfide)繊維、メタアラミド繊維、パラアラミド繊維、ポリピリドビスイミダゾール(polypyridobisimidazole)繊維、ポリベンジルチアゾール(polybenzylthiazole)繊維、ポリベンジルオキサゾール(polybenzyloxazole)繊維、メラミン−ホルムアルデヒドポリマー繊維、フェノール−ホルムアルデヒド(phenol−formaldehyde)繊維、酸化ポリアクリロニトリル(polyacrylonitrile)繊維、ポリアミドイミド(polyamide−imide)繊維及び組合せ、混合あるいはそれらのブレンドのようないずれかの適切な固有の耐火性の繊維であることができる。ある実施形態では、固有の耐炎性の繊維は、ポリオキサジアゾール(polyoxadiazole)繊維、ポリスルホンアミド(polysulfonamide)繊維、ポリベンゾイミダゾール(polybenzimidazole)繊維、ポリフェニレンスルフィド(polyphenylenesulfide)繊維、メタアラミド繊維、パラアラミド繊維及びこれらの組合せ、混合、あるいはブレンドからなるグループから好ましくは選択される。
[0015] 好ましい実施形態では、縦糸はモノフィラメント糸である。モノフィラメント糸は、(マルチフィラメント糸と比較して)織物における捲縮(crimp)の量が低いために好まれ、したがって、内部ダクトがコンジットを通って引かれるとともに、モノフィラメント糸にはより少ない伸びを有する。例として、縦糸は、ポリプロピレン、ポリエチレンのようなポリエステル、ポリオレフィン、エチレン−プロピレン共重合体、例えばKevler(R)のようなナイロン及びアラミドのようなポリアミドから選ばれる。45%以下、好ましくは30%以下でのピーク引張荷重でのピーク伸びを有する糸が好ましい。二重かつ多重−構成要素の糸を含むモノフィラメント糸が、内部ダクトの応用に特に役立つことが見つけられた。これらの材料は、織物に所望の特性を与えることが見つけられた。一実施形態では、PETモノフィラメント糸が特性対コストの良いバランスを有するので、全ての縦糸はPETモノフィラメント糸である。
[0016] ピーク引張荷重で比較的低い伸びを有する縦糸の選択によって、コンジットにおける内部ダクトの設置の間に内部ダクト構造の縦方向の伸びを最小化することができ、これにより、内部ダクトのバンチング(bunching)を回避する。さらに、内部ダクトに組み入れられた織布の縦糸方向の伸びポテンシャルは、織工程の間の縦糸の捲縮を縮小することにより最小化することができる。例えば、布の捲縮は、織物の糸の捲縮及び糸の巻き上げのための標準試験法ASTM D3883によって測定されるように、5%未満の縦糸の捲縮を達成するために織る間、縦糸上の張力を増加させることにより、減らすことができる。布の縦方向の捲縮を減らすことは、特に、平織物は、横糸(filling yarn)の捲縮の増大と結果としてなり、さらに、内部ダクトの構築に使用される布のセクションの縦方向のエッジに沿って、縫目の強さを高めるというさらなる効果を有する。
[0017] 一実施形態において、350〜1,200デニール、好ましくは、400〜750デニールを有する縦糸が採用される。エンド数(縦におけるインチ当たりの糸)は、典型的にはインチごとに25から75のエンドの範囲であり、好ましくは、インチごとに35から65エンドである。本発明の一実施形態では、400〜750デニールモノフィラメントポリエステル縦糸のインチ当たり35〜65のエンドを有する平織布が提供される。
[0018] 横糸は、ポリプロピレン、ポリエチレン及びエチレン−プロピレン共重合体のようなポリエステル、ポリオレフィン、ナイロン及びアラミド(例えば、Kevlar(R))のようなポリアミド、及びこれらの混合を含む任意の適切な糸である。45%以下、好ましくは、30%以下のピーク引張荷重でのピーク伸びを有する糸が好ましい。
[0019] 用語”ピック”(pick, picks)、”インチ毎のピック”(picks per inch, ppi)は、(a)織工程の間に形成されたシェッドを通して運ばれ、縦糸と織り交ぜられた1つの横糸(filling yarn)、(b)織工程の間にシェッドを通して運ばれ、別々に又は一緒に縦糸と織り交ぜられた2つ以上の横糸(filling yarn)、に言及する。したがって、織布のインチ毎のピックを決定する目的のために、多重挿入された横糸(filling yarn)は、単一ピックとして数えられる。
[0020] 用語”多重挿入”及び”2重挿入”の用語は、(a)織機のシェッドとともに挿入された多重横糸(filling yarn);(b)織機のシェッドが同じままの間、別々に挿入された多重横糸(filling yarn);(c)織機のシェッドが本質的に同じまま、すなわち、縦糸の25%以下の位置が糸の挿入間で変更される場合の別々に挿入された多重横糸(filling yarn)、を含むことを意図する。1つの好ましい実施形態では、少なくとも、横糸のピックの少なくとも一部が、多重に挿入される。
[0021] 第1織りゾーン210における布は、任意の適切な織りパターンを有しても良い。図1では、第1織りゾーン210における縦糸100及び横糸200は、平織において、各横糸が縦糸の上を通り、その後、隣接した縦糸の下で通過することを繰り返し、布10の全幅を横切る。適切な平織は、これに限られないが、形成の間、テキスタイル材料の縦糸、横糸、又は縦糸及び横糸の双方において、一定間隔で組み込まれた余分な糸又は補強糸により製造されたリップストップ(ripstop)織りを含む。平織は、布に安定性と構造を与えるので好まれる。第1織りゾーンが小さすぎるか、完全に除去された場合、布は緩すぎ(他に比べて容易に縦糸及び横糸が移動する)、内部ダクト構造にふさわしくない。
[0022] 他の適切な織りパターンは、第1織りゾーン210において織りパターンとして使用されてもよい。用語”織る”及び”織り交ぜる”は、相互結合(inter−engaging)形成ストリップが組み込まれた任意の構成を含むことを意味する。例示のみとして限定されるものではないが、横糸200は、1つ以上の隣接した縦糸より下の位置へ移る前に、2つ以上の隣接した縦糸100を通り、これにより、いわゆるあや織(twill weave)を形成することが考えられる。適切なあや織りは、2/1、3/1、3/2、4/1、1/2、1/3又は1/4のあや織りのような、あや織りに面した縦糸及び横糸の双方を含む。織りは、さらに、例えば、サテン、バスケット織、ポプリン、ジャカード織及びクレープ織物でも良い。
[0023] 一実施形態では、第1織りゾーンは、すべて同じ糸構造(糸、構造及び材料が同じ種類)である縦糸100を含む。これは、構造の容易さのためのいくつかの実施形態において好まれる。
[0024] 一実施形態では、第1織りゾーンは、すべて同じ糸構造(糸、構造及び材料が同じ種類)である横糸200のピックを含む。これは構造の容易さのためのいくつかの実施形態において好まれる。
[0025] 他の実施形態では、第1織りゾーン210は、異なる横糸200の繰り返しパターンを含む。これは、異なるタイプの糸の異なる属性を利用するために好まれる。一実施形態では、第1織りゾーン210における横糸200は全てのモノフィラメント糸を含む。他の実施形態では、第1織りゾーン210における横糸200は全てのマルチフィラメント糸を含む。一実施形態では、第1織りゾーン210における横糸200のピックは、モノフィラメント及びマルチフィラメント糸の両方を含む。
[0026] 横糸方向では、様々な異なる糸を使用することは、最終的な布及び構造の物理的性質を調整するために好まれる。モノフィラメント糸は、マルチフィラメント糸(デニールと材料を同じにしておいて)よりも固い。マルチフィラメント糸はより柔軟である。モノフィラメント及びマルチフィラメント横糸の両方の使用は、柔軟性と固さの間のバランスを生む。いくつかのマルチフィラメント糸(それらがそれほど固くないので)を組込むことは、さらに内部ダクトにおける解放力(opening force)を低下させ、ケーブルを個々のセルを通して押し出す力量が必要とされる。多重又は二重に挿入されたマルチフィラメント糸は、より大きなデニールを有するので好まれ、その結果、ケーブルが布におけるこれらの隆起に沿って”乗る”。ケーブルに接する布のより少ない表面エリアがあるので、摩擦は減少し、意図的にケーブルを引き入れるのに必要な引入張力は典型的にはより低くなる。
[0027]一実施形態において、全体の布10内のモノフィラメントのピック(pick)とマルチフィラメントのピック(単一及び多重挿入されたものの双方を含む)との比は、1:6〜4:1であり、より好ましくは、1:1〜1:4の間である。他の実施形態では、第1織りゾーン210内のモノフィラメントピックとマルチフィラメントピック(単一及び多重挿入されたものの双方を含む)との比は、1:6〜4:1であり、より好ましくは、1:1〜1:4の間である。一実施形態において、部分フロートゾーン220内のモノフィラメントピックとマルチフィラメントピック(単一及び多重挿入されたものの双方を含む)との比は、1:6〜4:1であり、より好ましくは、1:1〜1:4の間である。
[0028] 一実施形態では、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸及び少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返しパターンを含む。パターンは、さらに単一挿入されたマルチフィラメント糸及び/又は多重挿入されたモノフィラメント糸のような追加の糸を含む。一実施形態では、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸及び少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返しパターンを含む。
[0029] 一実施形態では、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、少なくとも1つの複数を挿入されたマルチフィラメント糸が後続する少なくとも1つのモノフィラメント糸の交互パターンを含む。他の実施形態では、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸により後続する少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸の代替パターンを含む。他の実施形態において、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸を有する、繰り返しパターンを含む。他の実施形態において、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、1つのモノフィラメント糸、1つの二重挿入されたマルチフィラメント糸及び1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸を有する繰り返しパターンを含む。図1では、第1織りゾーン210での横糸200のピックは、1つのモノフィラメント糸251、1つの二重挿入されたマルチフィラメント糸252及び1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸253(さらに、それらは他の適切な順になっているかもしれないが)の繰り返しパターンを有する。マルチフィラメント糸に対するモノフィラメント糸及び多重挿入された糸に対する単一挿入された糸のバランスが、ある最終用途のために最適化され、安定性、コスト及び引入張力には有利であるので、図1におけるパターンが特に好まれることが分かった。
[0030] 一実施形態では、全体の布にわたって横糸のパターンは同じである。
これは製造が容易であるために好まれる。他の実施形態では、横糸のパターンは布10に応じてゾーンからゾーンへ変化する。
[0031] 第1織りゾーンは、単一の繰り返しから10以上の繰り返しの任意の適切な数を含む。好ましくは、横糸のパターンの繰り返しの数は2と6の間である。
この範囲が布におけるゾーン210と220の間のよいバランス及び良い安定性を創り出すことが示された。一実施形態において、横糸ピックパターンの繰り返しの数は、布の第1ゾーン210の全てにおいて同じである。他の実施形態において、横糸ピックパターンの繰り返しの数は、布10の第1ゾーン210のうちの少なくともいくつかで異なる。
図1における布は、各第1ゾーン210において横糸パターンの2つの繰り返しがある実施形態を示す。図2における布は、各第1ゾーン210において横糸パターンの4つの繰り返しがある実施形態を示す。
[0032] 図1に戻り参照すると、部分フロート織りゾーン220は、少なくとも1つのモノフィラメント糸及び少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸を有する繰り返しピックパターン(横糸)を含む。好ましくは、多重挿入されたマルチフィラメント糸は2重挿入されたマルチフィラメント糸である。パターンは、少なくとも1つのモノフィラメント糸及び少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸に加えて、パターンにふさわしい他の任意の適切な糸を含んでも良い。一実施形態では、部分フロート織りゾーン220は、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸により後続する少なくとも1つのモノフィラメント糸の代替パターンを含む。他の実施形態では、部分フロート織りゾーン220は、少なくとも1つのモノフィラメント糸により後続する少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸の代替パターンを含む。他の実施形態では、部分フロート織りゾーン220は、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸を有する繰り返しパターンを含む。図1では、1つのモノフィラメント糸251、1つの二重挿入されたマルチフィラメント糸252及び1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸253の繰り返しパターンが示される。この横糸のピックの組合せ及びパターンが安定性、コスト及び引入張力には有利であることが分かった。
[0033] 各グループが少なくとも2つの糸、好ましくは10未満の糸を含む場合、布10の縦糸100は糸110のグループ分けへ配設される。織りパターンが単純な織り(平織り又はあや織のような)である場合、糸110のこれらのグループ分けはそれほど重大でなく、図1における織物10の第1織りゾーン210において容易に区別することができない。グループ分け110は、横糸200のピックのいくつかの上を”フロート”する各縦糸グループ分け110からいくつかの縦糸100で、部分フロート織りゾーン200において容易に見られ、識別できる。各グループ分け110における縦糸の数は、規則的パターン又はランダムで変化する。好ましくは、縦糸100の全てのグループ分け110は、縦糸と同数を含む。好ましくは、グループは、2〜5の間、より好ましくは3つの糸を含む。
[0034] 縦糸グループ分け110については、グループ分けの少なくとも部分における縦糸の部分(グルーピング分け内の縦糸の合計数未満を意味する)のみが、3つの横糸上をフロートし、ゾーン220内の少なくとも1つの横糸繰り返しパターンにおける少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上をフローティングすることを含む。これは、3つの縦糸のグループ分けについて、1つ又は2つの縦糸が、少なくとも横糸のいくつかの繰り返しにおいて、3つの横糸上をフロートすることを意味する。縦糸がフロートする場合、それは、より多くの縦糸をそれらのピックの間に布の同じ側に位置させる。これは、その布に小さな隆起を形成させ、ケーブルがこれらの隆起に乗ることを信じさせられ、したがって、内部ダクトに引き込まれた場合に、より少ない摩擦抵抗を有する(従って、ケーブルはより少ない引張力を要求するだろう)。好ましくは、各グループ分け内で、少なくとも1つの(及びグループ分け内の糸の総数よりも少ない)糸が、3つの横糸上をフロートし、ゾーン220内の各横糸繰り返しパターンにおいて、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上にフローティングすることを含む。
[0035] 図1及び図2に示される実施形態では、縦糸グループ分けにつき3つの糸がある。縦糸(3つの糸の中間)のうちの1つは3つの横糸上をフロートし、各横糸繰り返しパターンにおける多重挿入された横糸を含む。
[0036] 縦糸グループ分け内のフロートとしない縦糸について、フロートとしない縦糸は平織を形成し、縦糸は横糸の交互のピックの上又は下を連続的に通る。これは、部分フロートゾーン220において適所に糸(縦糸と横糸)を保持するのを支援する。
[0037] 部分フロート織りゾーン220は、単一の繰り返しから10以上の繰り返しまで任意の適切な数を含む。好ましくは、横糸のパターンの繰り返しの数は2と6の間である。この範囲が、ゾーン210と220との間の良いバランス及び良い安定性を作り出すことが示された。一実施形態において、横糸ピックパターンの繰り返し数は、布の部分フロート織りゾーン220の全てにおいて、同じである。他の実施形態において、横糸ピックパターンの繰り返し数は、布10の部分フロート織りゾーン220の少なくともいくつかにおいて、異なる。図1及び図2における布は、各部分フロート織りゾーン220における横糸パターンの2つの繰り返しのある実施形態を示す。
[0038] 第1織りゾーン210と部分フロートゾーン220(及び他のオプショナルなゾーン)との間のバランスは、横糸方向において、どのように布を緩め又は締め、柔軟に又は固くするかを制御する。一実施形態では、部分フロート・ゾーンにおけるピックに対する第1織りゾーン210におけるピックの比が、約1:2 〜4:1の間であり、好ましくは、1:4〜2:1の間である。一実施形態では、部分フロート・ゾーンにおけるピックに対する第1織りゾーン210におけるピックの比が、(図1に示されているように)1:1である。他の実施形態では、部分フロート・ゾーンにおけるピックに対する第1織りゾーン210におけるピックの比が、(図2及び3に示されているように)2:1である。
[0039] 織物は、織りゾーンの繰り返しパターンにおいて追加ゾーンを含んでも良い。一実施形態では、織物は、織りゾーンの繰り返しパターンの始め、終わりあるいは中間にあっても良く1つの追加ゾーンを含む。例えば、織物が追加ゾーンを含んでいた場合、第2織りゾーンと呼ばれて、繰り返しパターンは、下記のいずれかであっても良い:
…第1織りゾーン、第2織りゾーン、部分フロート織りゾーン……
…第1織りゾーン、部分フロート織りゾーン、第2織りゾーン……
…第2織りゾーン、第1織りゾーン、部分フロート織りゾーン……
[0040] 織物は、ゾーンのパターンにおいて3つ、4つあるいはそれ以上のゾーンを含んでも良い。ゾーンは、織り構造のタイプ又はゾーン内で使用される糸において異なっても良い。
[0041] 一実施形態では、布は紫外線(UV)安定剤を含む。紫外線安定剤は糸の中で合成されても良いし、そうでなければ形成されても良いし、糸の上にコーティング、あるいは布全体にコーティングしても良い。紫外線安定剤を、パイプ(図4に示された内部ダクトの場合)において地下に行く製品に置くことはわずかに直感に反しており、設置に先立って、内部ダクトのロールは、設置の前に最大1年間太陽と要素の外部に置かれるかことが分かった。紫外線安定剤は、UV源から保護され設置されるまで、布と内部ダクトの物理的性質を保護する役目をする。紫外線安定剤は、光開始剤((例えば紫外線吸収剤(UVA)及び励起状態消光剤)、を禁じる材料及び後の酸化プロセス(例えばラジカルスカベンジャー及びアルキル基のヒドロペルオキシド分解剤)を禁じる材料を含む。任意の適切な紫外線安定剤、例えば、カーボンブラック、二酸化チタン及びハイドロベンゾフェノン(hydrobenzophenone)に使用されてもよい。
[0042] 内部ダクト構造は、一般的に、ケーブルを包むための少なくとも1つの柔軟で縦方向のコンパートメントあるいはチャネルを作るように構成された織物のストリップ状の長さから構成される。布のストリップ状の長さは、縦糸が内部ダクトの長さに沿って伸び、横糸(filling yarn)が内部ダクトの長さに垂直に整列するように、位置される。
[0043] 布の1つ以上のストリップ状の長さは、内部ダクトの長さに沿って伸びる各コンパートメントともに、単一の内部ダクト構造において1つ、2つ又は3つ以上のコンパートメントを形成するためにともに連結される。内部ダクトは、布の単一のストリップ状の長さから形成されるように構成され、長さ方向に折り曲げられ、すなわち、横糸(filling yarn)が折り曲げられる。また、内部ダクトは、特定のデザインに依存して、布の多重のストリップ状の長さから構成され、長さ方向に任意に折り曲げられる。用語”構成された”は、所望の空間オリエンテーションにおける布の長さを添付するための手段と同様に、布の1つ以上の長さの空間的配設の双方を含む。内部ダクトは、例えば、1つあるいは2つの継ぎ目に沿って、布の1つ以上のストリップ状の長さを縫うことにより、所望のオリエンテーションにおいて便利に添付される。内部ダクトを構築するために布の1つ以上の長さを添付する追加の方法は、ホットメルトか溶剤型接着剤を使用して布を固定することと、超音波溶接、長さに沿った間隔で布をホチキス止め又はリベットで止めることを含む。布も、比較的低温の溶解繊維で提供され、溶解され、冷やされることが許容され、これにより、内部ダクトを融合して、構造がほぐされるのを防ぐ。
[0044] 特定の内部ダクト構成の例は、本願発明に関連して有用であり、米国特許番号6,304,696B1及び6,571,833B1、米国特許出願番号2008/0054236A1及び2008/0264669A1を含む種々の参照文献において見つかるかもしれない。一般に、構成は、涙滴(tear drop)構成及び共有壁(shared−wall)構成の2つのカテゴリーに分類される。
[0045] 涙滴構成を有する内部ダクトの一例は、ケーブルを包むための2つのコンパートメントを有し、図3に示され、500として識別される。布の2つのストリップ状の長さが、2つの個々のコンパートメントを作るために折り曲げられる。縫目強さを改善し、かつ摩擦を減少するために下に折り曲げられる布の長さに沿ったカットエッジと同様に、内部ダクトは、折り目を確保する共通の継ぎ目を使用して構築される。涙滴状内部ダクトは、締められたエッジの反対側にローブを有し、布を折り曲げることにより形成される。内部ダクト500はコンジット(図示せず)にインストールされる。内部ダクト500は、コンパートメントの少なくとも1つに引き線を含んでも良い。他の実施形態では、涙滴状コンパートメントは、多重回折り曲げられた単一の布から形成されても良い。
[0046] コンジットの直径に依存して、内部ダクト500がコンジットにおいて使用されて良く、内部ダクト500のような多重内部ダクトがコンジットに挿入されても良い。例えば、そのような内部ダクトの3つは4インチの直径のコンジットに挿入され、その結果、光ファイバケーブルの挿入のために9つのチャネルを提供することが考えられる。例として、コンジットが4インチの内径で、布10のストリップ状の長さ(内部ダクト40の中心)が幅3インチである場合、最も狭い壁の幅はコンジットの内径未満である。内部ダクトがコンジットを通して引かれている場合、コンジットに対する内部ダクト500の摩擦係合を最小化するのを助ける。
[0047] 内部ダクト構造を通り光ファイバーケーブル、同軸ケーブル、又は他のケーブルを引くために、そのような目的のための引き線を提供することが望ましい。引き線は、好ましくは、コンジット内の内部ダクトの設置の前に、内部ダクトのコンパートメント内に位置される。例として、引き線は密な織りであっても良く、材料の比較的平坦なストリップ、ツイストされたロープ、実質的に円形の断面を有する多層コードでも良い。
[0048] 好ましくは、内部ダクト及び引き線は、与えられた引張荷重に実質的に等しい伸び率のそれぞれの値を有する。内部ダクトの伸びが引き線のそれと実質的に異なる場合、設置の間にコンジットを通って一緒に引かれる時、これらの構造のうちの1つは、他に比較して遅れ、内部ダクトのバンチングに帰着する。引き線は、密な織り、約400ポンドと約3,000ポンドとの間の引張強さを示すポリエステル材料で形成されても良い。
[0049] 一実施形態では、セルは布10から形成される。一実施形態では、布10はスリットであり、エッジは接着剤、熱、超音波又は他の手段を使用して密閉される。
他の実施形態では、布10はセル構成に織り込まれて狭い。他の実施形態では、布10はそれ自体の上に多重回折り曲げられ、狭ストリップを形成し、より厚くより強い引きテープを作成するために接着剤、ステッチ、超音波又は他の手段を使用して確保される。各セルは、空であることができ又は引きテープ、ロープ、他の方法のような引き材料の追加を有することができる。
[0050] 一般的に、コンジットは、固い又は半硬質のパイプ又はケーブル、電気配線などを保護し、ルーティングするためのダクトシステムである。用語”ケーブル”は、電気及び/又は電磁気信号を伝送するための他のラインと同様に、光ファイバケーブル、電線、同軸及び三軸のケーブルを含むように意図される。例えば、コンジットは、金属、熱可塑性ポリマーのような合成高分子、粘土、コンクリートで作られる。コンジットを通る通路は、円形、楕円形、長方形、多角形の断面を有していても良い。本発明は、事実上任意のコンジットシステムと組み合わさてユーティリィティを見つける。内部ダクトにおける通路の相対的なサイズに依存して、典型的には内径として計算されて、当業者は、コンジットの容量を最大限にするために、内部ダクトの幅から各内部ダクトにおけるコンパートメントの数、個々の内部ダクトの数を選択できる。

[0051] 本発明は、さらに、次の例に関して理解されることができる。
[0052] 縦引張強さは、織布の破断荷重及び伸びのためのASTM D5035標準試験法(ストリップテスト方式)によって測定された。
[0053] 横糸引張強さは、織布の破断荷重及び伸びのためのASTM D5035標準試験法(ストリップテスト方式)によって測定された。
[0054] 横糸引裂強度は、織布の破断荷重及び伸びのためのASTM D5034標準試験法(グラブ(grab)テスト方式)によって測定された。
[0055] 引入張力は、2つの90度のスイープベンド(sweep bends)を持ち、225メートルの距離に渡り50mmID PVCコンジットに位置され、幅44mm(MaxCell(R)スタイルスタイル4418−2に対応する)、2つのコンパートメントを持つ涙滴構成を有する内部ダクトに2つの18mmのOD光ファイバケーブルをインストールするために必要とされるデジタル負荷セルで測定され、ポンド力に従って測定される。
[0056] 縫目強さは、織服布の縫われた継ぎ目における失敗のためのASTM D1683標準試験法によって測定された。
例1
[0057] 次の特性を有するテキスタイル布(図1に示される)は、ドルニエHTVS 4/S 220cmの機械で織られる:
縦糸(warp):
520dデニールPETモノフィラメント糸のインチ毎に48エンド;
横糸(filling):
3ピック繰り返しにおいてインチ毎に18ピック(デザインの総繰り返しは18)
(1) 350のデニールナイロン6モノフィラメント糸;
(2)681デニールテキスチャPETマルチフィラメント糸の二重挿入(二重の300デニール/68フィラメント;
(3)681デニールテキスチャPETマルチフィラメント糸の二重挿入(二重の300デニール/68フィラメント;
[0058] 第1織りゾーンは、ピック繰り返しの2つのフルセットを含む平織だった。縦糸は、平織ステッチを形成する外部の2つの糸及び内部糸フローティングを備える3つのグループに組織される。フローティング糸は、ピック繰り返しパターンの各繰り返しにおける二重に挿入された糸(上の#2から)上をフロートした。部分フロートゾーンは、ピック繰り返しの2つのフルセットを含んでいた。布は、265ポンド/inの縦糸張力及び192ポンドの4×8横糸(filling yarn)引裂強度を有した。
例2
[0059] (図2に示される)テキスタイル布は、第1織りが平織りゾーン繰り返しの4つのフルセットを含んでいることを除いて、例1と同様に構築された。
例3
[0060] 次の特性を有するテキスタイル布は、ドルニエHTVS 4/S 220cmのマシンで織ってあった。マルチフィラメントポリエステル横糸(filling yarn)は2倍だった。図4に示すように、布は終了され、スリットであり、Milliken & Company MaxCel(R)スタイル4418−2に対応する涙滴構成内部ダクト構造に織り込まれている。
縦糸:520デニールPETモノフィラメント糸の1インチ毎に48エンド;
横糸:6つのピック繰り返し、(1)520デニールナイロン6モノフィラメント糸;(2)681デニールテキスチャPETマルチフィラメント糸の二重挿入(二重300デニール/68フィラメント;(3)681デニールテキスチャPETマルチフィラメント糸の二重挿入(二重300デニール/68フィラメント;(4)350デニールナイロン6モノフィラメント糸;(5)681デニールテキスチャPETマルチフィラメント糸の二重挿入(二重300デニール/68フィラメント;(6)681デニールテキスチャPETマルチフィラメント糸の二重挿入(二重300デニール/68フィラメント;において、インチごとに18ピック。布の重さは、1平方ヤード毎に5.8オンス(oz.)であった。この布は、商業的にMilliken & CompanyのMAXCELL(R) 4Gとして入手できる。
試験結果
例1及び例2のテキスタイル布の各々は、図2において示されるプロポーションを実質的に有する涙滴状内部ダクトに作られる。それぞれの布から作られた内部ダクトのパフォーマンスは、上に述べられた方法によってテストされ、結果は、以下の表1において報告される。引入張力は以下のとおりであり、最初のケーブル1は、引くことのスタート(t=0)での引入張力で、最大のケーブル1は、第1ケーブルを内部ダクトに引くことを通した最大引入張力である。最初のケーブル2は、引くことのスタート(t=0)での引入張力で、最大のケーブル2は、最大ケーブルを内部ダクトに引くことを通した最大引入張力である。
[0061] 例1及び2は、例3と比較して、捲縮要因のため、改善した伸びを有し、結果として織り交ぜられる(部分フロートゾーンは、平織と比べてより少ない捲縮を有する)。より低い伸びは、布を伸ばさず、引きテープ上で”ロックダウン(lock down)しないように激しく引くことを助ける。加えて、例1及び2におけるフロート領域は、理論上、ケーブルが布とのより少ない接触を有し、その結果、より少ない摩擦となる場合、隆起効果をを造り出すと思われる。これは、ケーブルに転送されたより低い摩擦特性により減少した引入張力に帰着する。
[0062] 例1及び2の横糸(filling yarn)引張強さは、横方向における520デニールモノフィラメントの350デニールモノフィラメント糸での置換のため、例3よりも低い。さらに、例3と比較して、マルチフィラメント糸のうちの1つがさらに取り除かれる。内部ダクト構造のセルを通して、ケーブルを引くために必要とされる引入張力を低下させる傾向があることとともに、より低い張力強さを有することが好まれる。
[0063] 各参考文献が個々に及び具体的に参考文献に組み込まれるように示され、そっくりそのまま明らかにされているかのように、出版物、特許出願及び特許を含むここに開示された全ての参考文献は、ここに参考として同程度に組み込まれる。
[0064] この出願の主題を述べる文脈(特に、次の請求項における文脈)における用語の使用(”a”,”an”、”the”)及び同様の参照は、文脈によって明確に否定され、別の方法によってここにおいて示されない限り、単一及び複数の双方をカバーするように解釈される。用語”具備する”、”有する”及び”含む”は、他の方法で注釈されない限り、オープンエンドの用語(すなわち、”含むが、限定されない”)として解釈される。ここにおける値の範囲の列挙(recitation)は、他の方法によりここにおいて示されない限り、範囲内にある各別の値となり、各別の値は、ここにおいて個々に列挙されているかのように明細書に組み込まれる。他の方法でここで示され、又は他の方法で明確に文脈によって否定されない限り、ここにおいて述べられる全ての方法は、任意の適切な順序で実行されることが出来る。任意の及び全ての例の使用、或いはここにおいて提供される例示的な言葉(例えば、”〜のような”)は、単に本願の主題をより明らかにすることを意図し、他の方法で要求されない限り、主題の観点の限定の原因となるものではない。明細書における用語は、ここに述べられた主題の実施にとって不可欠なものとしてどんな要求されていない構成要素を示すものとして解釈されない。
[0065] この出願の主題の好ましい実施形態は、要求された主題の実行で発明者に知られていた最良のモードを含めて、ここに記述される。好ましい実施形態の変化は、当業者が前述の記述を読むことによって明らかになる。発明者は、当業者がこのような変化を適切なものとして用いることを期待し、発明者は、ここにおいて述べられた主題がここにおいて具体的に述べられた方法以外で実行されることを意図する。従って、この開示は、準拠法によって可能になるようにここに添付された請求項に記述された主題の全ての改良及び均等物を含む。さらに、全ての可能な変化における上述の構成要素の任意の組み合わせが、ここにおいて他の方法で示され、又は文脈によって明確に解釈されさない限り、包含される。

Claims (22)

  1. 第1織りゾーン及び部分フロート織りゾーンを含む交互パターンを有する織物であって、前記織物は、
    縦糸のグループ分けに配設された複数の縦糸と、ここで、各グループ分けは2と10との間の縦糸を含み、
    横糸の複数のピックと、
    を有し、
    各第1織りゾーンにおいて、前記横糸のピックは少なくとも1つのモノフィラメント糸と、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸との繰り返し第1横糸パターンを有し、
    各部分フロートゾーンにおいて、前記部分フロート織りゾーン内の横糸のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返し第2横糸パターンを含み、
    前記縦糸グループ分けの少なくとも部分内の縦糸の部分のみが、3つの横糸上をフロートとし、横糸パターンの繰り返しの少なくとも部分において少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸の上にフローティングすることを含み、フロートの外側で、フローティングしない縦糸が連続的に横糸の交互のピックの上下を通る、
    織物。
  2. 前記第1織りゾーンにおいて、各縦糸は順次、平織を形成する横糸の交互のピックの上下を連続的に通過する、請求項1に記載の織物。
  3. 前記織物における前記ゾーンの繰り返しパターンは、第1織りゾーン及び部分フロート織りゾーンの交互パターンから成る、請求項1に記載の織物。
  4. 前記ゾーンの折り返しパターンは、第1織りゾーン、部分フロート織りゾーン及び第2織りゾーンを含む、請求項1に記載の織物。
  5. 前記第1織りゾーン及び前記部分フロートゾーンの双方における横糸は、布全体に渡る少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの2重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返しパターンを有する、請求項1に記載の織物。
  6. 前記第1織りゾーン及び前記部分フロートゾーンの双方における横糸は、1つのモノフィラメント糸、1つの2重挿入されたマルチフィラメント糸及び1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返しパターンを有する、請求項1に記載の織物。
  7. 前記縦糸は、モノフィラメント糸である、請求項1に記載の織物。
  8. 前記織物における糸の少なくとも部分は、紫外線安定剤を含む、請求項1に記載の織物。
  9. 各縦糸グループ分け内の1つの縦糸と半分の縦糸との間は、3つの横糸上をフロートし、各横糸パターン繰り返しにおける少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上をフローティングすることを含む、請求項1に記載の織物。
  10. 前記織物は、約2インチ未満の幅の狭い織テープである、請求項1に記載の織物。
  11. ケーブルを包む柔軟で縦方向のコンパートメント作るように構成された織布の1つ以上のストリップ状の長さを有するケーブル用の内部ダクトであって、前記織布は、
    縦糸のグループ分けに配設された複数の縦糸と、各グループ分けは2と10の間の横糸を含み、
    横糸の複数のピックと
    を有し、
    各第1織りゾーンにおいて、横糸のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の第1繰り返しパターンを含み、
    各部分フロート織りゾーンにおいて、前記部分フロート織りゾーンにおける横糸のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の第2繰り返しパターンを含み、
    縦糸グループ分けの少なくとも部分における縦糸の部分のみが、3つの横糸上をフロートし、横糸パターンの部分の繰り返しの少なくとも部分における少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上をフローティングすることを含み、フロートの外側で、フローティングしない縦糸が連続的に横糸の交互のピックの上下を通る、
    内部ダクト。
  12. 前記第1織りゾーンにおいて、各縦糸は平織を形成する横糸の交互のピックの上下を連続的に通過する、請求項11に記載の内部ダクト。
  13. 前記織物における前記ゾーンの繰り返しパターンは、第1織りゾーン及び部分フロート織りゾーンの交互パターンから成る、請求項11に記載の内部ダクト。
  14. 前記縦糸はモノフィラメント糸である、請求項11に記載の内部ダクト。
  15. 前記織物における糸の少なくとも部分は紫外線安定剤を含む、請求項11に記載の内部ダクト。
  16. 各縦糸グループ分け内の1つの縦糸と、半分の縦糸との間は、3つの横糸上をフロートし、各横糸パターン繰り返しにおける少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上をフローティングすることを含む、請求項11に記載の内部ダクト。
  17. コンジットと、
    前記コンジットの内部に位置する内部ダクトと、前記内部ダクトは、ケーブルを囲み、運ぶように構成された少なくとも1つの縦方向のチャネルを定義するために縦方向のエッジ部に沿って隣接し、中心に位置する縦軸で折り曲げられた織り材料の少なくとも1つのストリップ状のパネルを有し、前記織り材料は、
    縦糸のグループ分けに配設された複数の縦糸と、各グループ分けは2と10の間の横糸を含み、
    複数の横糸のピックとを有し、
    各第1織りゾーンにおいて、横糸のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返し第1横糸パターンを含み、
    各部分フロート織りゾーンにおいて、前記部分フロート織りゾーンにおける横糸のピックは、少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返し第2横糸パターンを含み、
    縦糸グループ分けの少なくとも部分における縦糸の部分のみが、3つの横糸上をフロートし、横糸パターンの部分の繰り返しの少なくとも部分における少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上をフローティングすることを含み、フロートの外側で、フローティングしない縦糸が連続的に横糸の交互のピックの上下を通る、
    装置。
  18. 前記第1織りゾーンにおいて、各縦糸は平織を形成する横糸の交互のピックの上下を連続的に通過する、請求項17に記載の装置。
  19. 前記第1織りゾーン及び前記部分フロートゾーンの双方における横糸は、布全体に渡る少なくとも1つのモノフィラメント糸、少なくとも1つの2重挿入されたマルチフィラメント糸及び任意の少なくとも1つの単一挿入されたマルチフィラメント糸の繰り返しパターンを有する、請求項17に記載の装置。
  20. 前記縦糸はモノフィラメント糸である、請求項17に記載の装置。
  21. 前記織物における糸の少なくとも部分は、紫外線安定剤を含む、請求項17に記載の装置。
  22. 各縦糸グループ分け内の1つの縦糸と半分の縦糸との間は、3つの横糸上をフロートし、各横糸パターン繰り返しにおける少なくとも1つの多重挿入されたマルチフィラメント横糸上をフローティングすることを含む、請求項17に記載の装置。
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