JP2019503355A5 - - Google Patents

Claims (15)

1. 炎症の治療に使用するための、ＣＤ１１ｂ／ＣＤ１８に対する補体因子Ｈの結合を阻害する薬剤を含む組成物。
2. 前記薬剤が、ＣＤ１１ｂ／ＣＤ１８に結合する、請求項１に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
3. 前記薬剤が、抗体である、請求項１または２に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
4. 前記薬剤が、クローン５Ｃ６およびクローンＩＣＲＦ４４を含む群から選択される抗ＣＤ１１ｂ抗体である、請求項２または３に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
5. 前記薬剤が、エルリズマブ（ｅｒｌｉｚｕｍａｂ）およびクローンＬ１３０を含む群から選択される抗ＣＤ１８抗体である、請求項２または３に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
6. 前記薬剤が、小分子である、請求項１または２に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
7. 前記炎症が、単核食細胞の蓄積に関連する、請求項１〜６のいずれか１項に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
8. 前記単核食細胞の蓄積に関連する炎症が、網膜の炎症、神経変性疾患、および代謝障害を含む群から選択される、請求項７に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
9. 前記単核食細胞の蓄積に関連する炎症が、網膜の炎症である、請求項７または８に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
10. 前記炎症が、加齢黄斑変性である、請求項１〜９のいずれか１項に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
11. 前記薬剤が、前記対象に局所投与される、請求項１〜１０のいずれか１項に記載の使用のための薬剤を含む組成物。
12. ＣＤ１１ｂ／ＣＤ１８に対する補体因子Ｈの結合を阻害する薬剤と少なくとも１つの薬学的に許容可能な賦形剤とを含む医薬組成物。
13. ＣＤ１１ｂ／ＣＤ１８に対する補体因子Ｈの結合を阻害する薬剤を含む薬物。
14. 炎症、好ましくは加齢黄斑変性の治療に使用するための、請求項１２に記載の医薬組成物または請求項１３に記載の薬物。
15. 請求項１〜１１のいずれか１項に記載の薬剤、請求項１２もしくは１４に記載の医薬組成物、または請求項１３もしくは１４に記載の薬物を含む、キット。