JP2014518275A5 - - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、以下を提供する:
(項目1)
患者における再発マイボーム腺障害の処置のための治療有効量のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドを含む組成物の使用であって、前記組成物がマイボーム腺障害の再発頻度を減少させる、使用。
(項目2)
マイボーム腺障害の以前の発病(1または複数)がアザライド抗生物質と糖質コルチコイドとの組み合わせ以外の治療を使用して処置されていた、項目1に記載の組成物の使用。
(項目3)
前記組成物が、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得る水性ポリマー懸濁液ビヒクルをさらに含む、項目1に記載の組成物の使用。
(項目4)
前記糖質コルチコイドがデキサメタゾンである、項目1に記載の組成物の使用。
(項目5)
前記デキサメタゾンが約0.1重量%で存在する、項目4に記載の組成物の使用。
(項目6)
前記アザライド抗生物質がアジスロマイシンである、項目1に記載の組成物の使用。
(項目7)
前記アジスロマイシンが約1.0重量%で存在する、項目6に記載の組成物の使用。
(項目8)
前記再発マイボーム腺障害が眼瞼炎として現れる、項目1に記載の組成物の使用。
(項目9)
患者における再発マイボーム腺障害の処置のための組成物の製造のためのアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用であって、前記組成物がマイボーム腺障害の再発頻度を減少させる、使用。
(項目10)
マイボーム腺障害の以前の発病(1または複数)がアザライド抗生物質と糖質コルチコイドとの組み合わせ以外の治療を使用して処置されていた、項目9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目11)
前記組成物が、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得る水性ポリマー懸濁液ビヒクルをさらに含む、項目9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目12)
前記糖質コルチコイドがデキサメタゾンである、項目9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目13)
前記デキサメタゾンが約0.1重量%で存在する、項目12に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目14)
前記アザライド抗生物質がアジスロマイシンである、項目9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目15)
前記アジスロマイシンが約1.0重量%で存在する、項目14に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目16)
前記再発マイボーム腺障害が眼瞼炎として現れる、項目9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
(項目17)
患者における再発マイボーム腺障害を処置する方法であって、再発マイボーム腺障害を罹患した患者に治療有効量のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドを含む組成物を投与し、それにより、マイボーム腺障害の再発頻度を減少させる、工程を含む、方法。
(項目18)
マイボーム腺障害の以前の発病(1または複数)が、アザライド抗生物質と糖質コルチコイドとの組み合わせ以外の治療によって処置されていた、項目17に記載の方法。
(項目19)
前記組成物が、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得る水性ポリマー懸濁液ビヒクルをさらに含む、項目17に記載の方法。
(項目20)
前記糖質コルチコイドがデキサメタゾンである、項目17に記載の方法。
(項目21)
前記デキサメタゾンが約0.1重量%で存在する、項目20に記載の方法。
(項目22)
前記アザライド抗生物質がアジスロマイシンである、項目17に記載の方法。
(項目23)
前記アジスロマイシンが約1.0重量%で存在する、項目22に記載の方法。
(項目24)
前記再発マイボーム腺障害が眼瞼炎として現れる、項目17に記載の方法。
(項目25)
再発性マイボーム腺障害を処置し、それにより、前記障害の再発頻度を減少させるためのキットであって、前記キットが、約0.1重量%のデキサメタゾンおよび約1.0重量%のアジスロマイシンを眼科的に許容され得る徐放性ビヒクル中に含む組成物ならびに前記組成物の使用説明書を含む、キット。
(項目26)
患者におけるマイボーム腺障害の再発頻度を減少させるための組成物であって、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得るビヒクル中に約0.1重量%のデキサメタゾンおよび1.0重量%のアジスロマイシンを含む、組成物。
1つの態様では、患者における再発マイボーム腺障害の処置のための治療有効量のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドを含む組成物の使用であって、前記組成物がマイボーム腺障害の再発頻度を減少させる、使用を提供する。

Claims (31)

  1. 患者における再発マイボーム腺障害の処置のための治療有効量のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドを含む組成物であって、前記組成物がマイボーム腺障害の再発頻度を減少させることを特徴とする組成物
  2. マイボーム腺障害の以前の発病(1または複数)がアザライド抗生物質と糖質コルチコイドとの組み合わせ以外の治療を使用して処置されていた、請求項1に記載の組成物。
  3. 前記組成物が、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得る水性ポリマー懸濁液ビヒクルをさらに含む、請求項1に記載の組成物。
  4. 前記糖質コルチコイドがデキサメタゾンである、請求項1に記載の組成物。
  5. 前記デキサメタゾンが約0.1重量%で存在する、請求項4に記載の組成物。
  6. 前記アザライド抗生物質がアジスロマイシンである、請求項1に記載の組成物。
  7. 前記アジスロマイシンが約1.0重量%で存在する、請求項6に記載の組成物。
  8. 前記再発マイボーム腺障害が眼瞼炎として現れる、請求項1に記載の組成物。
  9. 患者における再発マイボーム腺障害の処置のための組成物の製造のためのアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用であって、前記組成物がマイボーム腺障害の再発頻度を減少させる、使用。
  10. マイボーム腺障害の以前の発病(1または複数)がアザライド抗生物質と糖質コルチコイドとの組み合わせ以外の治療を使用して処置されていた、請求項9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  11. 前記組成物が、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得る水性ポリマー懸濁液ビヒクルをさらに含む、請求項9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  12. 前記糖質コルチコイドがデキサメタゾンである、請求項9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  13. 前記デキサメタゾンが約0.1重量%で存在する、請求項12に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  14. 前記アザライド抗生物質がアジスロマイシンである、請求項9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  15. 前記アジスロマイシンが約1.0重量%で存在する、請求項14に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  16. 前記再発マイボーム腺障害が眼瞼炎として現れる、請求項9に記載のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドの使用。
  17. 患者における再発マイボーム腺障害を処置するための組成物であって、前記組成物は、治療有効量のアザライド抗生物質および糖質コルチコイドを含み、前記組成物は、再発マイボーム腺障害を罹患した患者に投与され、それにより、マイボーム腺障害の再発頻度を減少させることを特徴とする組成物
  18. マイボーム腺障害の以前の発病(1または複数)が、アザライド抗生物質と糖質コルチコイドとの組み合わせ以外の治療によって処置されていた、請求項17に記載の組成物
  19. 前記組成物が、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得る水性ポリマー懸濁液ビヒクルをさらに含む、請求項17に記載の組成物
  20. 前記糖質コルチコイドがデキサメタゾンである、請求項17に記載の組成物
  21. 前記デキサメタゾンが約0.1重量%で存在する、請求項20に記載の組成物
  22. 前記アザライド抗生物質がアジスロマイシンである、請求項17に記載の組成物
  23. 前記アジスロマイシンが約1.0重量%で存在する、請求項22に記載の組成物
  24. 前記再発マイボーム腺障害が眼瞼炎として現れる、請求項17に記載の組成物
  25. 再発性マイボーム腺障害を処置し、それにより、前記障害の再発頻度を減少させるためのキットであって、前記キットが、約0.1重量%のデキサメタゾンおよび約1.0重量%のアジスロマイシンを眼科的に許容され得る徐放性ビヒクル中に含む組成物ならびに前記組成物の使用説明書を含む、キット。
  26. 患者におけるマイボーム腺障害の再発頻度を減少させるための組成物であって、約5重量%未満の架橋剤を有するカルボキシル含有ポリマーを含む眼科的に許容され得るビヒクル中に約0.1重量%のデキサメタゾンおよび1.0重量%のアジスロマイシンを含む、組成物。
  27. 前記組成物は、再発マイボーム腺障害を罹患した患者に14日間投与され、それにより、マイボーム腺障害の再発頻度を減少させる、請求項17に記載の組成物。
  28. 前記患者は、処置を受けていなかったか、またはアジスロマイシンとデキサメタゾンとの組み合わせ以外の治療によって処置されていた、請求項17に記載の組成物。
  29. 前記再発マイボーム腺障害は、眼乾燥症として現れる、請求項17に記載の組成物。
  30. 前記処置は、再発マイボーム腺障害に関連する臨床徴候および臨床症状を完全に解決する、請求項17に記載の組成物。
  31. 前記処置は、再発マイボーム腺障害に関連する徴候および症状を改善する、請求項17に記載の組成物。
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