JP2019220500A - プラズマ処理装置の再生装置および再生方法 - Google Patents

プラズマ処理装置の再生装置および再生方法 Download PDF

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Abstract

【課題】プラズマ処理装置の構成部品を容易に再生することができるプラズマ処理装置の再生装置を提供する。【解決手段】実施形態によれば、プラズマ処理装置の再生装置は、塗布部と、固化部と、制御部と、を備える。前記塗布部は、プラズマ処理装置を構成する部品の消耗部に再生液を塗布する。前記固化部は、前記部品に塗布された前記再生液を固化させる。前記制御部は、前記部品の消耗部への前記塗布部による前記再生液の塗布を制御する。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、プラズマ処理装置の再生装置および再生方法に関する。
従来、セラミックの表面を、SiCを含む層でコーティングする技術が知られている。
ところで、プラズマ処理装置では、支持部材上にプラズマを生成してエッチング処理を行うため、ウェハだけではなく、ウェハの周囲のエッジリングなどの部品もエッチングされてしまう。そのため、エッチングされた部品を容易に再生する技術が求められている。
特表2003−527294号公報
本発明の一つの実施形態は、プラズマ処理装置の構成部品を容易に再生することができるプラズマ処理装置の再生装置および再生方法を提供することを目的とする。
本発明の一つの実施形態によれば、プラズマ処理装置の再生装置は、塗布部と、固化部と、制御部と、を備える。前記塗布部は、プラズマ処理装置を構成する部品の消耗部に再生液を塗布する。前記固化部は、前記部品に塗布された前記再生液を固化させる。前記制御部は、前記部品の消耗部への前記塗布部による前記再生液の塗布を制御する。
図1は、プラズマ処理装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。 図2は、プラズマ処理時のエッジリングの様子を模式的に示す一部断面図である。 図3は、第1の実施形態によるプラズマ処理装置の再生方法の概要を説明する図である。 図4は、第1の実施形態によるプラズマ処理装置の再生装置の構成の一例を模式的に示す図である。 図5は、第1の実施形態による部品再生方法の手順の一例を示すフローチャートである。 図6は、第2の実施形態によるプラズマ処理装置の再生装置の構成の一例を模式的に示す図である。 図7は、第2の実施形態による部品再生方法の手順の一例を示すフローチャートである。 図8は、第3の実施形態による部品再生方法の手順の一例を示すフローチャートである。 図9は、制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるプラズマ処理装置の再生装置および再生方法を詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、プラズマ処理装置の構成の一例を模式的に示す断面図である。ここでは、プラズマ処理装置として、ドライエッチング装置の一例であるRIE(Reactive Ion Etching)装置を例示している。プラズマ処理装置10は、気密に構成されたたとえばアルミニウム製のチャンバ11を有している。このチャンバ11は接地されている。
チャンバ11内には、処理対象としての被処理基板100を水平に支持するとともに、下部電極として機能する支持テーブル21が設けられている。支持テーブル21の表面上には、被処理基板100を静電吸着する静電チャック機構などの図示しない保持機構が設けられている。支持テーブル21は、径の異なる円柱が2段重ねにされた形状を有する。すなわち、支持テーブル21は、第1の径を有する大径部21aと、第1の径よりも小さい第2の径を有する小径部21bと、が一体的に構成された構造を有する。小径部21bが上側に配置され、小径部21bの上面が被処理基板100の載置面となる。すなわち、被処理基板100の載置面は、支持テーブル21上に載置される被処理基板100の面積よりも小さい円形を有している。なお、大径部21aの上面は、エッジリング22の載置面となる。
支持テーブル21の大径部の上面には、エッジリング22が設けられる。支持テーブル21の上面とエッジリング22の上面とが略面一となるように、小径部21bの高さが調整されている。エッジリング22は、被処理基板100のエッチング時に、電界が被処理基板100の周縁部で鉛直方向(被処理基板100面に垂直な方向)に対して偏向しないように電界を調整するために設けられる部材である。エッジリング22は、例えばSiCなどの絶縁材料からなる。エッジリング22が載置された支持テーブル21の側面と、エッジリング22の上面の周縁部分と、を覆うように石英などの絶縁材料からなるインシュレータリング23が設けられる。
また、支持テーブル21は、チャンバ11内の中央付近に位置するように、支持部24によって固定されている。支持テーブル21には、高周波電力を供給する給電線31が接続されており、この給電線31にブロッキングコンデンサ32、整合器33および高周波電源34が接続されている。高周波電源34からは所定の周波数の高周波電力が支持テーブル21に供給される。
下部電極として機能する支持テーブル21に対向するように、支持テーブル21の上部に上部電極42が設けられる。上部電極42は支持テーブル21と平行に対向するように、支持テーブル21から所定の距離を隔てたチャンバ11の上部付近の部材41に固定される。このような構造によって、上部電極42と支持テーブル21とは、一対の平行平板電極を構成している。また、上部電極42には、上部電極42の厚さ方向を貫通する図示しない複数のガス供給路が設けられている。上部電極42は、例えば円板状を有している。上部電極42は、例えばシリコンにより形成された電極である。
チャンバ11の上部電極42の配置位置の上方には、プラズマ処理時に使用される処理ガスが供給されるガス供給口12が設けられている。ガス供給口12には配管を通じて図示しないガス供給装置が接続されている。
チャンバ11の下方にはガス排気口14が設けられている。ガス排気口14には配管を通じて図示しない真空ポンプが接続されている。
チャンバ11の側面には、たとえば被処理基板100を出し入れする開口部15が設けられ、開口部15にはシャッタ52が設けられる。シャッタ52は、チャンバ11の外部と内部との間を仕切る役割を有し、被処理基板100を出し入れする際に、開口部15とチャンバ11内とを接続するように開かれる。
このように構成されたプラズマ処理装置10での処理の概要について説明する。図2は、プラズマ処理時のエッジリングの様子を模式的に示す一部断面図である。まず、支持テーブル21上に処理対象である被処理基板100が載置され、たとえば静電チャック機構によって固定される。ついで、ガス排気口14に接続される図示しない真空ポンプでチャンバ11内が真空引きされる。
その後、チャンバ11内が所定の圧力に達すると、図示しないガス供給装置から上部電極42のガス吐出口を介して上部電極42と支持テーブル21との間の空間に処理ガスが供給される。ついで、上部電極42を接地した状態で、支持テーブル21(下部電極)に高周波電圧を印加して、上部電極42と支持テーブルとの間の空間にプラズマを生成させる。ここで、下部電極側には高周波電圧による自己バイアスにより、プラズマと被処理基板100との間に電位勾配が生じ、プラズマガス中のイオンが支持テーブル21へと加速されることになり、異方性エッチング処理が行われる。
このとき、被処理基板100だけでなく、その周囲のエッジリング22もエッチングされる。エッジリング22を長期間使用続けると、図2に示されるように、プラズマに曝されるエッジリング22の上面の一部分がエッチングされ、損傷される。図2に示されるように、損傷個所は凹部221となる。新品時のエッジリング22を使用したときのプラズマ処理特性に比較して、損傷したエッジリング22を使用した場合のプラズマ処理特性は悪化する。そこで、本実施形態では、プラズマ処理で損傷したエッジリング22などの部品を再生して再利用する方法について説明する。
図3は、第1の実施形態によるプラズマ処理装置の再生方法の概要を説明する図である。第1の実施形態では、プラズマ処理装置10の部品の再生を行う際に、架橋または重合することで、無機膜となる成分を含む再生液を用いる。このような再生液として、液体SiCまたはSOG(Spin On Glass)溶液を用いることができる。
液体SiCは、シリコンを含むシリコン含有材料と、炭素を含む液状の炭素含有材料と、の混合溶液であり、架橋または重合することによって、SiC膜となる材料である。シリコン含有材料は、シクロペンタシラン(Cyclopentasilane)、シクロヘキサシラン(Cyclohexasilane)、ネオペンタシラン(Neo-pentasilane)およびポリジヒドロシラン(Polyhydrosilane)の群から選択される少なくとも1種類である。
炭素含有材料は、常温常圧(例えば、25℃、1013hPa)において液状であり、かつnが5以上であって一般式Cn2n-2またはCn2n-4の環式炭化水素化合物、およびnが5以上であって一般式Cn2nまたはCn2n-2の鎖式炭化水素化合物の群から選択される少なくとも1種類の材料である。また、前述の環式炭化水素化合物または鎖式炭化水素化合物の一部の水素が、公知の置換基によって置き換えられていてもよい。炭素含有材料は、例えば、シクロヘキセン(Cyclohexene)、1−ヘキシン(1-Hexyne)、2−ヘキシン(2-Hexyne)、3−ヘキシン(3-Hexyne)、シクロペンテン(Cyclopenten)、シクロオクテン(Cyclooctene)、1,3−シクロペンタジエン(1,3-Cyclopentadiene)、1,3−シクロヘキサジエン(1,3-Cyclohexadiene)、1,4−シクロヘキサジエン(1,4-Cyclohexadiene)、1−ヘキセン(1-Hexene)、2−ヘキセン(2-Hexene)、3−ヘキセン(3-Hexene)、1,3−ヘキサジエン(1,3-Hexadiene)、1,4−ヘキサジエン(1,4-Hexadiene)、および1,5−ヘキサジエン(1,5-Hexadiene)の群から選択される少なくとも1種類である。
SOG溶液は、架橋または重合することでガラス状のSiO2膜となる材料である。SOG溶液として、例えば、ポリシラザン系SOG、シリケート系SOGおよびアルコキシシリケート系SOGなどを例示することができる。
以下では、再生液として、液体SiCを用いる場合を例に挙げる。図3(a)に示されるように、損傷した部品であるエッジリング22に液体SiC122aを塗布する。例えば、図2で説明したようにプラズマ処理によってエッジリング22に凹部221が生じた場合には、凹部221を満たすように液体SiC122aを塗布する。
ついで、図3(b)に示されるように、液体SiC122aに熱を加えたり、あるいは光を照射したりする。これによって、液体SiC122aは脱水素化され、凹部221にSiC膜122が形成される。このように形成されたSiC膜122では、金属触媒が不要であるので、金属のコンタミネーションが生じない。その結果、高純度に物性制御されたSiCを得ることが可能となる。このようにして、損傷した部品が再生される。SiCは、大きな硬度を有し、耐熱性を有し、さらに化学的に安定な物質であるので、再生された部品は、再びプラズマ処理装置10で使用可能となる。
図4は、第1の実施形態によるプラズマ処理装置の再生装置の構成の一例を模式的に示す図である。再生装置101は、ステージ110と、再生液貯蔵部120と、塗布部130と、固化部140と、追加工部150と、洗浄部160と、制御装置170と、を備える。
ステージ110は、処理対象である部品200を載置する。部品200は、プラズマ処理装置10を構成する部品であり、例えばエッジリング22またはインシュレータリング23である。部品は、プラズマ処理装置10で所定の時間使用された後のプラズマによって損傷された部品である。
再生液貯蔵部120は、再生液を貯蔵する。塗布部130は、再生液を部品200上に塗布する。塗布部130は、例えばノズルである。塗布部130と再生液貯蔵部120とは、配管121によって接続されている。塗布部130は、制御装置170からの指示に従って、部品200の消耗部に再生液貯蔵部120からの再生液を塗布する。ステージ110および塗布部130は、相対的に位置を変えることができるように構成されている。
固化部140は、部品200に塗布された再生液を熱または光によって固化する。固化部140は、例えばヒータ、または再生液を固化することができる波長の光を出射する光源などである。部品200上で熱または光によって固化した再生液を、以下では再生部という。
追加工部150は、再生部が形成された部品200を新しい状態の部品200と同じ形状となるように加工する。これは、部品200上で固化した再生部は、所望の形状になっていないこともあるためである。追加工部150は、部品200の設計図または寸法図にしたがって、再生部が形成された部品200の加工を行う。追加工として、例えば切削、研磨などが行われる。追加工部150は、例えば旋盤またはマシニングセンタである。洗浄部160は、追加工された部品200の洗浄を行う。
制御装置170は、再生装置101全体を制御する。制御装置170は、例えばステージ110と塗布部130とを相対的に移動させたり、塗布部130から吐出する再生液の量を制御したり、固化部140の動作を制御したりする。また、制御装置170は、追加工部150での追加工および洗浄部160での洗浄を制御する。
制御装置170は、記憶部171と、制御部172と、を有する。記憶部171は、部品200ごとの損傷位置を示す損傷位置情報と、新品状態の部品の形状を示す部品設計情報と、を記憶する。損傷位置情報は、例えば部品200ごとにプラズマ処理装置10で損傷される位置を示す情報である。例えば、図2に示されるように、エッジリング22の場合の損傷位置は、略決まっている。そのため、このような場合に、損傷位置情報を予め記憶部171に登録しておく。部品設計情報は、部品200の寸法、角度、曲がり具合などを示す設計情報である。部品設計情報は、部品200が新品状態で有する形状を示す情報である。なお、複数種類の部品200がある場合には、損傷位置情報は、部品200の種類を示す識別情報と損傷位置とを対応付けた情報となり、部品設計情報は、部品200の種類を示す識別情報と部品200の形状とを対応付けた情報となる。
制御部172は、部品200について、記憶部171から損傷位置情報を取得して、部品の損傷位置に所定の量の再生液が塗布されるように、塗布部130の部品200に対する位置および再生液貯蔵部120からの再生液の供給量を制御する。複数種類の部品200が存在する場合には、制御部172は、ステージ110上に載せられた部品200の識別情報に対応する損傷位置情報を記憶部171から取得し、取得した損傷位置情報に基づいて制御を行う。
また、制御部172は、熱で再生液を固化させる場合には、部品200側から昇温して再生液の固化温度よりも低い温度で昇温を停止し、その温度を所定の時間維持する。所定の温度に維持する時間は、例えば10秒〜10分である。所定の時間が経過した後、徐々に温度を上げて再生液の固化温度よりも高い温度まで昇温する。その後、昇温を停止し、その温度を所定の時間維持する。所定の温度に維持する時間は、例えば10秒〜10分である。なお、ランプ加熱を用いる場合には、制御部172は、再生液ではなく部品200で吸収し易い波長を選択して、加熱を行う。このような加熱を行うことで、再生液の固化が部品200との界面から進み、固化した再生部内の歪が小さくなる。その結果、再生部が部品200から剥がれ難くなる。
また、制御部172は、光で再生液を固化させる場合には、再生液の吸収端よりも近傍の波長の光を選択して、部品200への照射を制御する。このような波長の光を使用することで、再生液の固化は光を照射した面から進行するが、固化スピードが遅いため、固化した再生部内での歪を小さくすることができる。
追加工部150での処理については、通常の旋盤またはマシニングセンタと同様に、制御部172は、部品200の識別情報に対応する部品設計情報を記憶部171から取得し、部品設計情報にしたがって、部品200を追加工する。
つぎに、このような再生装置101での部品再生方法について説明する。図5は、第1の実施形態による部品再生方法の手順の一例を示すフローチャートである。まず、未使用の新しい部品が、プラズマ処理装置10に取り付けられ(ステップS11)、プラズマ処理が行われる(ステップS12)。その後、部品がプラズマ処理装置10に取り付けられてから、プラズマ処理が所定の時間行われたかを判定する(ステップS13)。プラズマ処理が所定の時間行われていない場合(ステップS13でNoの場合)には、待ち状態となり、ステップS12に戻る。また、プラズマ処理が所定の時間行われた場合(ステップS13でYesの場合)には、部品がプラズマ処理装置10から取り外される(ステップS14)。
ついで、部品が再生装置101へと搬送され、ステージ110上に載置される。その後、制御部172は、部品の種類に対応する損傷位置情報を記憶部171から取得し、損傷位置情報にしたがって部品上に再生液が塗布部130から塗布される(ステップS15)。例えば、損傷位置情報の損傷位置に、所定量の再生液が塗布されるように、部品と塗布部130との位置および再生液の塗布量とが制御される。
ついで、制御部172による制御の下、固化部140は、部品上の再生液を固化し、再生部を形成する(ステップS16)。再生液の固化は、例えば部品上の再生液を加熱することによって、あるいは部品上の再生液に所定の波長の光を照射することによって行われる。再生液の固化によって、部品の消耗部上には、再生部が形成される。このとき、固化部140としてステージ110にヒータが埋め込まれている場合には、制御部172は、ヒータの制御を行う。例えば、制御部172は、再生液の固化温度よりも低い温度で昇温を停止し、その温度を例えば10秒〜10分の間維持し、その後、再生液の固化温度よりも高い温度で昇温を停止し、その温度を例えば10秒〜10分の間維持するように、ヒータを制御する。また、固化部140としてランプ加熱が用いられる場合には、制御部172は、再生液ではなく部品の吸収し易い波長を選択して、部品に照射するように制御する。あるいは、固化部140として光源が用いられる場合には、制御部172は、再生液の吸収端よりも近傍の波長の光を選択して、部品に照射するように制御する。
その後、制御部172による制御の下、追加工部150は、部品設計情報に登録された部品形状となるように、再生部が形成された部品を追加工する(ステップS17)。追加工部150は、例えば周囲の表面よりも凸となっている箇所の研削または研磨などの追加工処理を行ったりする。追加工処理後に、制御部172による制御の下、洗浄部160は、追加工した部品を洗浄する(ステップS18)。これによって、部品が再生される。
そして、再生された部品が再びプラズマ処理装置10に取り付けられ、再利用される(ステップS19)。その後、ステップS12へと処理が戻る。
なお、再生部は、部品と同じ材料であってもよいし、部品とは異なる材料であってもよい。例えば、SiCから構成されるエッジリングの場合には、再生部はSiCでもよいし、SiO2でもよい。また、SiO2から構成されるインシュレータリング23の場合には、再生部は、SiO2でもよいし、SiCでもよい。
また、ステップS15で再生液を塗布する前に、部品を加熱してもよい。加熱条件は、例えば100〜数百℃の温度で、5〜30分の時間とすることができる。加熱方法は、ヒータによる加熱、ランプ加熱など種々の方法を用いることができる。これによって、部品の界面の水分を除去することができる。さらに、ステップS19で部品を再利用する時、エッジリング22のように、部品の形状が左右対称および上下対称である場合には、再生部を形成した面を上側に向けて配置してもよいし、下側に向けて配置してもよい。例えば、再生部をSiCで構成した場合には、再生部を形成した面を上側に向けて配置しても、下側に向けて配置してもよい。また、再生部をSiO2で構成した場合には、再生部を下側に向けて配置することが望ましい。
以上のように、第1の実施形態では、プラズマ処理装置10の部品の消耗部に再生液を塗布し、さらに固化することで、部品を再生する。これによって、部品を再度プラズマ処理装置10に取り付けて、再利用することができるという効果を有する。
(第2の実施形態)
第1の実施形態では、損傷位置が部品によって略一定であるとした場合のプラズマ処理装置の再生装置および再生方法について説明した。第2の実施形態では、再生する部品ごとに損傷位置を確認して部品の再生を行う場合について説明する。
図6は、第2の実施形態によるプラズマ処理装置の再生装置の構成の一例を模式的に示す図である。再生装置101aは、第1の実施形態の場合に比して、部品200の形状を取得する部品形状取得部180をさらに備える。部品形状取得部180は、新しい状態の部品200の形状と、損傷した部品200の形状と、を取得し、制御装置170の記憶部171に保存する。部品形状取得部180は、例えばカメラなどの撮像装置であり、この場合には、部品200の形状に関する情報は、画像データとなる。画像データは、例えば部品200のプラズマ処理時に曝される面を撮像したものである。
また、制御装置170は、記憶部171と、制御部と、を有する。記憶部171には、部品設計情報と、第1部品形状情報と、第2部品形状情報と、が記憶される。部品設計情報は、第1の実施形態で説明したものと同様である。第1部品形状情報は、例えば部品の種類を示す識別情報と、新しい状態の部品200の形状データと、を含む。第2部品形状情報は、例えば部品の種類を示す識別情報と、プラズマ処理された部品の形状データと、を含む。
制御部172は、第1の実施形態で説明した再生装置101a全体の制御の他に、消耗部の位置を取得する機能をさらに備える。すなわち、制御部172は、部品形状取得部180によって第2部品形状情報が取得された場合に、この第2部品形状情報と、対応する部品の第1部品形状情報とを比較して、消耗部の位置を取得する。例えば、第1部品形状情報および第2部品形状情報が画像データである場合に、部品200のエッジの位置を取得し、第1部品形状情報のエッジから第2部品形状情報のエッジの差分を取った部分が消耗部とされる。また、第1部品形状情報と消耗部の位置とを重ねることで、消耗部の部品200上での位置を特定することもできる。制御部172は、再生液の塗布の際には、この消耗部の位置に基づいて、再生液を塗布する。なお、第1の実施形態と同一の構成要素には、同一の符号を付してその説明を省略する。
つぎに、このような再生装置101aでの部品再生方法について説明する。図7は、第2の実施形態による部品再生方法の手順の一例を示すフローチャートである。まず、未使用の部品、すなわち新しい部品が再生装置101のステージ110上に載置され、その形状データである第1部品形状情報が、部品形状取得部180によって取得される(ステップS31)。取得された第1部品形状情報は、記憶部171に保存される(ステップS32)。
その後は、第1の実施形態の図5のステップS11〜S14と同様の処理が実行される(ステップS33〜S36)。すなわち、部品は、プラズマ処理装置10に取り付けられ、プラズマ処理が行われる。その後、部品がプラズマ処理装置10に取り付けられてから、プラズマ処理が所定の時間実行された場合に、部品がプラズマ処理装置10から取り外される。
ついで、プラズマ処理後の部品が再生装置101aのステージ110上に載置され、その形状である第2部品形状情報が、部品形状取得部180によって取得される(ステップS37)。取得された第2部品形状情報は、記憶部171に保存される(ステップS38)。その後、制御部172は、記憶部171から第1部品形状情報と第2位部品形状情報とを読み出し、第2部品形状情報と第1部品形状情報との差分を消耗部として算出する(ステップS39)。
ついで、制御部172による制御の下、塗布部130は、算出した消耗部に、所定の量の再生液を塗布する(ステップS40)。その後、第1の実施形態の図5のステップS16〜S19と同様の処理が実行される(ステップS41〜S44)。すなわち、固化部140は、部品上の再生液を固化させ、追加工部150は、部品設計情報に登録された部品形状となるように、部品を追加工し、洗浄部160は、追加工が終了した部品を洗浄する。そして、再生された部品が再びプラズマ処理装置10に取り付けられ、再利用される。その後、ステップS34へと処理が戻る。
以上のように、第2の実施形態では、新しい部品の第1部品形状情報と、プラズマ処理後の部品の第2部品形状情報と、を比較して、消耗部の位置を取得し、この消耗部の位置に基づいて再生液を部品上に塗布するようにした。これによって、消耗していない部分には、再生液が塗布されないので、第1の実施形態の場合に比して、再生液の使用量を抑えることができる。
(第3の実施形態)
第2の実施形態では、第1部品形状情報および第2部品形状情報が画像データである場合を想定していた。そのため、両者を比較して消耗部の位置を取得することはできるが、例えば図2に示されるように消耗部の深さまでは取得することはできない。第3の実施形態では、消耗部の深さ情報を含めて取得することができるプラズマ処理装置の再生装置および再生方法について説明する。
第3の実施形態によるプラズマ処理装置の再生装置101aの構成は、第2の実施形態の図6に示したものと同様の構成である。ただし、部品形状取得部180は、少なくとも部品中のプラズマ処理に曝される面の凹凸状態を、部品の形状データとして取得する。このような部品形状取得部180として、3次元計測器などを例示することができる。
また、制御部172は、第1部品形状情報と第2部品形状情報との差分から消耗部を取得するが、この消耗部に関する情報は、部品の平面的な位置における消耗部の位置に加えて、平面的な各位置における消耗部の深さを含む。そして、制御部172は、消耗部に再生液を塗布する際に、塗布位置の消耗部の深さに応じて塗布する再生液の量を変化させるように塗布部130および再生液貯蔵部120を制御する。なお、その他の構成は、第1および第2の実施形態で説明したものと同様である。
このようなプラズマ処理装置の再生装置101における再生方法について説明する。図8は、第3の実施形態による部品再生方法の手順の一例を示すフローチャートである。基本的には、第2の実施形態の図7で説明したフローチャートとほぼ同様であるが、図7のステップS40のところが異なる。すなわち、第3の実施形態では、図8に示されるように、制御部172による制御の下、塗布部130は、消耗部の平面的な位置における深さに応じて変化させた量の再生液を部品上に塗布する(ステップS40a)。その他は、図7と同様であるので、説明を省略する。
第3の実施形態では、消耗部の平面的な位置の深さに応じて再生液の塗布量を変化させるようにした。これによって、消耗部の形状に応じて適量の再生液を滴下することが可能になる。その結果、第2の実施形態に比して再生液の使用量を抑えることができる。
図9は、制御装置のハードウェア構成の一例を示す図である。制御装置170は、CPU(Central Processing Unit)311と、ROM(Read Only Memory)312と、主記憶装置であるRAM(Random Access Memory)313と、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)またはCD(Compact Disc)ドライブ装置などの外部記憶装置314と、ディスプレイ装置などの表示部315と、キーボードまたはマウスなどの入力部316と、を備えており、これらがバスライン317を介して接続された、通常のコンピュータを利用したハードウェア構成となっている。
本実施形態の制御装置170で実行されるプログラムは、図5、図7または図8に示される方法を実行するものであり、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本実施形態の制御装置170で実行されるプログラムを、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。また、本実施形態の制御装置170で実行されるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
また、本実施形態のプログラムを、ROM等に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10…プラズマ処理装置、11…チャンバ、12…ガス供給口、14…ガス排気口、15…開口部、21…支持テーブル、21a…大径部、21b…小径部、22…エッジリング、23…インシュレータリング、24…支持部、31…給電線、32…ブロッキングコンデンサ、33…整合器、34…高周波電源、42…上部電極、52…シャッタ、100…被処理基板、101,101a…再生装置、110…ステージ、120…再生液貯蔵部、121…配管、122…SiC膜、122a…液体SiC、130…塗布部、140…固化部、150…追加工部、160…洗浄部、170…制御装置、171…記憶部、172…制御部、180…部品形状取得部、200…部品、221…凹部。

Claims (7)

  1. プラズマ処理装置を構成する部品の消耗部に再生液を塗布する塗布部と、
    前記部品に塗布された前記再生液を固化させる固化部と、
    前記部品の消耗部への前記塗布部による前記再生液の塗布を制御する制御部と、
    を備えるプラズマ処理装置の再生装置。
  2. 前記制御部は、前記部品の前記プラズマ処理による過去の損傷位置から求められる損傷位置情報にしたがって、所定の量の前記再生液を前記部品に塗布する請求項1に記載のプラズマ処理装置の再生装置。
  3. 新しい状態の部品の形状である第1部品形状情報と、プラズマ処理で使用された前記部品の形状である第2部品形状情報と、を取得する形状取得部をさらに備え、
    前記制御部は、前記第1部品形状情報と前記第2部品形状情報との差分から前記部品の消耗部を取得し、前記消耗部にしたがって前記塗布部による前記部品上への前記再生液の塗布を制御する請求項1に記載のプラズマ処理装置の再生装置。
  4. 前記形状取得部は、カメラであり、
    前記第1部品形状情報および前記第2部品形状情報は、画像データを含み、
    前記制御部は、前記第1部品形状情報および前記第2部品形状情報の差分から前記消耗部を取得する請求項3に記載のプラズマ処理装置の再生装置。
  5. 前記形状取得部は、前記部品の表面形状を取得する3次元計測器であり、
    前記第1部品形状情報および前記第2部品形状情報は、前記部品の凹凸情報を含み、
    前記制御部は、前記第1部品形状情報および前記第2部品形状情報の差分から前記消耗部を取得し、前記部品上の各位置での前記消耗部の深さに応じて前記再生液の塗布量を変化させる請求項3に記載のプラズマ処理装置の再生装置。
  6. 前記再生液は、液体SiCまたはSOG溶液である請求項1に記載のプラズマ処理装置の再生装置。
  7. プラズマ処理装置を構成する部品の消耗部への塗布部からの再生液の塗布を前記部品と前記塗布部との位置および前記再生液の塗布量とを制御して行い、
    前記部品に塗布された前記再生液を固化させるプラズマ処理装置の再生方法。
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