JP2019220071A - ウェブサーバ及びシステム専用端末 - Google Patents

ウェブサーバ及びシステム専用端末 Download PDF

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Abstract

【課題】携帯端末側で、システム専用のアプリケーションソフトを実行することなく、認証用のデータを取得できるようにしたウェブサーバを提供する。【解決手段】ウェブサーバは、携帯端末との間で通信を行うための通信部と、通信部にて携帯端末のウェブブラウザからウェブページの閲覧要求を受けると所定のウェブページを携帯端末に送信する制御部と、会員毎に、会員情報が識別符号と共に記録された会員情報記録部とを備える。制御部は、閲覧要求をしてきた携帯端末のウェブブラウザから会員を特定するクッキーを取得すると、クッキーにて特定される会員の識別符号を会員情報記録部から取得し、その識別符号を表す音波データを生成して、音波データを含む音波出力用のウェブページを、携帯端末に送信する。【選択図】図1

Description

本開示は、携帯端末からの閲覧要求に応じて所定のウェブページを携帯端末に送信するウェブサーバ、及び、このウェブサーバを利用して会員の認証を行うシステム専用端末に関する。
従来、店舗や施設に設置されたシステム専用端末を利用して、顧客から料金を徴収したり、顧客に対しポイント、クーポン等の特典を付与したりするシステムが知られている。
例えば、特許文献1には、顧客が利用する施設に設置されて二次元バーコードを読み取る読取装置と、顧客が所持する携帯端末からの要求に従い二次元バーコードを送信する管理サーバと、を備えた還元サービス管理システムが開示されている。
このシステムでは、顧客が携帯端末を操作して管理サーバにアクセスさせることで、携帯端末に対し、管理サーバから認証情報である二次元バーコードを取得させ、ディスプレイに表示させる。そして、その表示させた二次元バーコードを読取装置に読み取らせることで、読取装置に携帯端末を認証させて、携帯端末を所持する顧客に対し所定の特典を付与させる。
また、特許文献2には、キャンペーンサーバと、店舗に設置されている来店証明書込装置と、を含む来店促進キャンペーンシステムが開示されている。
このシステムでは、顧客が来店証明書込装置に携帯端末をかざした場合に、来店証明書込装置が、来店証明書や来店回数に応じた応募可能回数を携帯端末に記録させる。
また、顧客が携帯端末を操作して、キャンペーン対象の商品に付与されているニ次元バーコードを読み取らせると、二次元バーコードから得られるシリアルナンバーと来店証明書がキャンペーンサーバに送信される。
すると、キャンペーンサーバは、その携帯端末を用いたキャンペーンの応募を、その携帯端末に記録されている応募可能回数だけ受け付ける。
従って、これらのシステムでは、店舗や施設を利用する顧客は、自身が所持する携帯端末を利用して、所定の特典を受けたり、特典を提供するキャンペーンに応募したりすることができるようになる。
特開2005−78323号公報 特開2008−83920号公報
ところで、特許文献1に開示された還元サービス管理システムにおいては、携帯端末において、管理サーバに対し顧客ID等の顧客情報を送信することで、顧客情報に対応した二次元バーコードを取得し、表示させる必要がある。
また、特許文献2に開示された来店促進キャンペーンシステムでは、携帯端末において、来店証明書込装置から来店証明書や応募可能回数を取得し、これらの情報を携帯端末固有の識別情報と共にキャンペーンサーバに送信する必要がある。
このため、これらのシステムでは、顧客は、自身の携帯端末に、上記動作を実施させるためのシステム専用のアプリケーションソフトをインストールしておき、システム利用時には、そのアプリケーションソフトを実行させる必要がある。
従って、携帯端末には、これらのアプリケーションソフトをインストールするための記憶領域を確保する必要があり、メモリの容量が小さい携帯端末では、上述したシステムを利用することができないという問題があった。
また、上記従来のシステムでは、携帯端末からサーバにアクセスする際、顧客情報や携帯端末固有の識別情報をサーバに送信する必要があるため、その送信時等にこれらの情報が盗まれ、不正使用されることも考えられる。
本開示の一局面は、携帯端末が、システム専用のアプリケーションソフトを実行したり、携帯端末固有の識別情報をサーバに送信したりすることなく、認証用のデータを取得することのできるウェブサーバ、及び、そのデータを利用するシステム専用端末、を提供することが望ましい。
本開示の一局面のウェブサーバは、インターネットを介して携帯端末との間で通信を行う通信部と、通信部にて携帯端末のウェブブラウザからウェブページの閲覧要求を受けると、その閲覧要求に従い所定のウェブページを携帯端末に送信する制御部と、を備える。
また、ウェブサーバには、所定のサービスを利用可能な会員毎に、会員の固有情報である会員情報が識別符号と共に記録された会員情報記録部が備えられている。
そして、制御部は、ウェブページの閲覧要求をしてきた携帯端末のウェブブラウザから、会員情報記録部に記録された会員を特定するクッキーを取得すると、そのクッキーにて特定される会員の識別符号を会員情報記録部から取得する。
また、制御部は、会員情報記録部からクッキーにて特定される会員の識別符号を取得すると、その識別符号を表す音波データを生成して、音波データを含む音波出力用のウェブページを、携帯端末に送信する。
この結果、会員を特定するクッキーと共にウェブページの閲覧要求を送信してきた携帯端末側では、ウェブブラウザの音波再生機能によって、会員の識別符号を表す音波データに対応した音波が再生されて、その音波が周囲に出力されることになる。
従って、上述した店舗や施設に設置されたシステム専用端末側では、携帯端末から出力される音波を、マイク等を利用して受信することで、会員の識別符号を取得することができ、その識別符号を利用して、店舗や施設を利用した会員を特定できるようになる。
また、携帯端末は、携帯端末の一機能として通常設けられているウェブブラウザを利用して、ウェブサーバから会員の識別符号を表す音波データを取得し、その音波データから音波を再生して出力することができる。
このため、携帯端末は、システム専用のアプリケーションソフトを利用することなく、ウェブサーバから携帯端末固有の識別符号を取得することができる。
また、携帯端末は、ウェブサーバに自身を特定させるために、ウェブブラウザに予め登録されているクッキーを送信すればよく、携帯端末固有の識別情報を送信する必要がないので、その識別情報が盗まれ、不正使用されるのを抑制できる。
また、ウェブサーバから携帯端末には、携帯端末を特定するための識別符号が、音波データに変換されて送信され、携帯端末は、その音波データに基づき音波を出力することから、識別符号が盗まれ、不正使用されることも抑制できる。
ここで、制御部は、ウェブページの送信先である携帯端末のウェブブラウザから、会員の登録要求を受けると、携帯端末から会員情報を取得し、その取得した会員情報に識別符号を付与して、会員情報記録部に記録するように構成されていてもよい。
また、この場合、携帯端末のウェブブラウザに対し、会員を特定するためのクッキーを送信するようにすれば、その後、携帯端末のウェブブラウザから当該ウェブサーバに対し送信されてくる閲覧要求には、そのクッキーが含まれることになる。
この結果、ウェブサーバに会員登録した携帯端末からは、ウェブサーバに対し、ウェブサーバ側で携帯端末(換言すれば会員)を特定可能なクッキーを含む閲覧要求が送信されることになる。よって、携帯端末を所持する使用者(会員)は、特別な操作を行うことなく、極めて簡単に、ウェブサーバに対し携帯端末(換言すれば会員)を特定させることができるようになる。
次に、通信部は、インターネット若しくは専用の通信回線を介して、会員が利用可能な場所に設置されたシステム専用端末との間で通信可能に構成されており、制御部は、下記のように動作するよう構成されていてもよい。
つまり、制御部は、音波データを含む音波出力用のウェブページを携帯端末に送信すると、通信部にて、システム専用端末からの送信信号が受信されるのを待機する。そして、その送信信号が受信されると、送信信号に会員情報記録部に記録されている識別符号が含まれているか否かを判断して、その判断結果を、通信部を介してシステム専用端末に送信する。
このようにウェブサーバを構成すれば、携帯端末から出力される音波を受信することで会員の識別符号を取得したシステム専用端末側では、その識別符号をウェブサーバに送信することで、ウェブサーバに対し会員を認証させることができるようになる。
なお、この場合、制御部は、システム専用端末からの送信信号に識別符号が含まれていると判断して、その判断結果(換言すれば認証結果)をシステム専用端末に送信した後、通信部にて、システム専用端末から、当該識別符号にて特定される会員による利用情報が受信されると、その利用情報を、当該会員の会員情報の一つとして、会員情報記録部に記録するよう構成されていてもよい。
また更に、制御部は、通信部にて、システム専用端末から、識別符号にて特定される会員による利用情報が受信されると、その利用情報に基づき、当該会員に対し付与する特典を設定して、会員情報記録部に記録するよう構成されていてもよい。
また更に、制御部は、利用情報に基づき、会員に対し付与する特典を設定すると、その特典を表す付加情報を、通信部を介してシステム専用端末に送信するよう構成されていてもよい。
つまり、制御部は、システム専用端末から送信されてくる識別符号に基づき、会員を認証すると、その後、システム専用端末から送信されてくる利用情報を会員情報記録部に記録することで、会員によるシステム専用端末の利用状況を記録することができる。
また、その利用情報に応じて、会員に対し付与する特典を設定して、会員情報記録部に記録することで、会員に対し所定のサービスを提供できる。また、設定した特典を表す付加情報をシステム専用端末に送信することで、システム専用端末を介して、会員に特典の内容を提示することができる。
次に、本開示の一局面のシステム専用端末は、インターネット若しくは所定の通信回線を介して、上述した本開示のウェブサーバとの間で通信するための端末側通信部を備える。
また、本開示のシステム専用端末には、ウェブサーバから音波データを含む音波出力用のウェブページを受信した携帯端末から、その音波データに基づき生成される音波信号を受信する音波受信部と、端末側制御部と、が備えられている。
そして、端末側制御部は、音波受信部にて受信された音波信号から携帯端末を所持する会員の識別符号を復元して、端末側通信部からウェブサーバに送信させ、その後、端末側通信部にて、ウェブサーバからの信号が受信されると、その受信信号に基づき、携帯端末が当該システム専用端末を利用可能であるか否かを判断する。
従って、本開示のシステム専用端末によれば、上述した本開示のウェブサーバに対し、携帯端末の所有者が会員情報記録部に記録された会員であることを認証させて、システム専用端末が設置された店舗や施設での利用を許可することができるようになる。
なお、端末側制御部は、携帯端末が当該システム専用端末を利用可能であると判断すると、携帯端末を所持する会員による当該システム専用端末の利用情報を取得し、利用情報を端末側通信部からウェブサーバに送信させるよう構成されていてもよい。
このようにすれば、ウェブサーバに対し、会員によるシステム専用端末の利用状況を把握させて、会員に対し、利用状況に応じた特典を付与させることができる。
また、端末側制御部は、利用情報を端末側通信部からウェブサーバに送信させると、その後、ウェブサーバから送信されてくる付加情報を、端末側通信部を介して取得し、その付加情報を外部に出力するよう構成されていてもよい。
このようにすれば、システム専用端末において、ウェブサーバ側で会員に対し付与された特典を付加情報として取得し、その付加情報を表示させたり、プリントアウトしたりすることで、会員に対し特典の内容を提示することができるようになる。
実施形態の特典付与システム全体の構成を表すブロック図である。 ウェブサーバにて実行される制御処理を表すフローチャートである。 レジ用端末とウェブサーバとの間で各種情報を送受信するために実施される通信処理を表すフローチャートである。 携帯端末、レジ用端末及びウェブサーバの間でやり取りされる情報を表す説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本実施形態の特典付与システムは、予め登録された会員が店舗で買い物をしたり、施設を利用したりして、料金を支払った際に、会員に対しポイント、クーポン等の特典を付与するためのシステムである。
このため、本実施形態の特典付与システムには、図1に示すように、インターネット2に接続されて、会員の情報や会員によるシステムの利用状況、利用状況に応じて会員に付与した特典、等を管理可能なウェブサーバ10が備えられている。
ウェブサーバ10は、インターネット2に接続可能な各種端末装置からの閲覧要求に応じて、所定のウェブページを生成して送信する周知のものであり、CPU12,ROM14,RAM16,通信部18を有するコンピュータシステムにて構成されている。
また、ウェブサーバ10には、ウェブページを生成するためのウェブページデータ22が記憶された、HDD、SDD等からなる記録部20が備えられている。そして、この記録部20には、ウェブページデータ22とは別に、上述した会員の氏名や住所等の会員情報が、会員を特定するための会員番号と共に登録された会員管理データ24も記録されている。つまり、記録部20は、本開示の会員情報記録部としての機能を備える。
CPU12は、本開示の制御部に相当するものであり、ROM14に記憶されている後述の制御処理を実行することにより、インターネット2を介して各種端末装置からウェブページの閲覧要求を受けた際に、閲覧要求に対応したウェブページを生成して、閲覧要求を送信してきた端末装置に送信する。
また、CPU12は、閲覧要求してきた端末装置が会員管理データ24に記録されている会員の携帯端末50であり、閲覧要求に、携帯端末50のウェブブラウザに記録させたクッキーが含まれている場合には、そのクッキーに基づき会員を特定して、会員専用のウェブページを生成し、閲覧要求してきた携帯端末50に送信する。
また、通信部18は、インターネット2(若しくはシステム専用の通信回線)を介して、会員が利用する店舗や施設に設置されたレジ用端末30との間で通信できるようになっている。
そして、CPU12は、通信部18を介して、レジ用端末30から会員の認証要求を受けると、その認証要求に含まれている会員番号から、会員管理データ24に認証要求された会員が登録されているか否かを判断して、その判断結果(換言すれば認証結果)を、認証要求してきたレジ用端末30に送信する。
このため、レジ用端末30側では、ウェブサーバ10から送信されてくる認証結果に基づき、店舗若しくは施設の利用者が正規の会員であるか否かを判断して、会員に対する各種サービス(本実施形態では特典付与)を行うことができる。
レジ用端末30は、本開示のシステム専用端末に相当するものであり、本実施形態では、レジ用端末30が設置された店舗若しくは施設内のLAN4を介して、インターネット2(若しくはシステム専用の通信回線)に接続できるようになっている。
このため、レジ用端末30には、LAN4及びインターネット2等の通信網を介してウェブサーバ10との間でデータ通信を行うための通信部36と、この通信部36を介してウェブサーバ10との間でデータ通信を行う制御部40が備えられている。
なお、通信部36は、本開示の端末側通信部に相当する。また、制御部40は、本開示の端末側制御部に相当するものであり、CPU,ROM,RAM等を含むマイクロコンピュータ(マイコン)にて構成されている。
また、レジ用端末30には、利用者が購入した物品の種別や金額、施設の利用料金等を入力するための操作部32、入力内容や利用料金の計算結果等を表示するための表示部34、表示部34への表示内容をプリントアウトするためのプリンタ部38等が備えられている。
また、レジ用端末30には、携帯端末50のスピーカ62から出力される音波(詳しくは超音波)を受信するための音波受信部42や、制御部40と外部装置との間で各種データを入出力するための入出力部46も備えられている。
そして、これら各部は、制御部40に接続されており、制御部40は、これら各部との間でデータを入出力することで、利用者による利用料金の計算、計算結果の出力、利用者が会員であるか否かの判定、等を行う。
なお、音波受信部42は、スピーカ62から出力される音波を電気信号に変換するマイク、若しくは、スピーカ62から放射される磁束の変化を検出するピックアップコイル、等にて構成されている。
そして、音波受信部42は、受信した音波(超音波)の周波数及びその変化から、ハイ・ローに変化する2値信号を復元し、制御部40に入力する。この結果、制御部40においては、音波受信部42から入力される2値信号から、携帯端末50から音波にて送信されたデジタルデータを復元できることになる。
なお、こうした音波通信や音波通信に用いられる音波受信部の構成については、例えば、特許第5947244号公報に開示されているので、ここでは詳細な説明は省略する。
次に、携帯端末50は、利用者が所持するスマートフォン、タブレット端末、携帯型のパソコン(ノートパソコン)等であり、電話回線網6の基地局7や無線LANのアクセスポイント(AP)5との間で無線通信を行うための無線通信部56が備えられている。
また、携帯端末50には、使用者が電話回線網6に接続された他の携帯端末との間で通話するのに必要なスピーカ62及びマイク64と、無線通信部56を介して通話用或いは通信用のデータを送受信するための制御部60と、が備えられている。
そして、スピーカ62及びマイク64と制御部60との間には、マイク64からの音声信号を音声データに変換して制御部60に入力したり、制御部60からの音声データを音声信号に変換してスピーカ62に出力したりするための音声入出力部66が設けられている。
また、携帯端末50には、使用者が操作するための操作部52、各種情報を表示するための表示部54、外部装置との間で各種データをやり取りするための入出力部68も備えられている。
携帯端末50の制御部60は、レジ用端末30の制御部40と同様、CPU,ROM,RAM等を含むマイコンにて構成されている。そして、ROMには、CPUが実行するアプリケーションソフトの一つとして、インターネット2上の各種ウェブサーバにアクセスして所望のウェブページを閲覧するためのウェブブラウザが記憶されている。
このため、携帯端末50の利用者は、本実施形態の特典付与システムのウェブサーバ10にウェブページの閲覧要求を送信することで、ウェブサーバ10が提供する所望のウェブページを閲覧することができる。
次に、ウェブサーバ10のCPU12において実行される制御処理(ウェブサーバ処理)について説明する。
図2に示すように、ウェブサーバ処理においては、まずS110(Sはステップを表す)にて、通信部18にて当該ウェブサーバ10に対するウェブページの閲覧要求が受信されたか否かを判断することで、ウェブページの閲覧要求が入力されるのを待機する。
S110にて、ウェブページの閲覧要求が入力されたと判断されると、S120にて、その閲覧要求に会員特定用のクッキーが含まれているか否かを判断する。そして、閲覧要求に会員特定用のクッキーが含まれている場合には、S210に移行し、閲覧要求に会員特定用のクッキーが含まれていない場合には、S130に移行する。
S130では、閲覧要求されたウェブページは、会員登録用のウェブページであるか否かを判断することにより、会員登録が要求されたか否かを判断する。そして、会員登録が要求されていなければ、S135に移行し、会員登録が要求されていれば、S140に移行する。
S135では、記録部20に記録されたウェブページデータ22に基づき、閲覧要求されたウェブページを生成して、閲覧要求してきた端末装置に送信し、S110に移行する。
また、S140では、記録部20に記録されたウェブページデータ22に基づき、会員登録用のウェブページを生成して、会員登録を要求してきた端末装置(ここでは携帯端末50)に送信し、S150に移行する。
S150では、会員登録用のウェブページを送信した携帯端末50から、ウェブページへの書き込みによって送信されてくる登録情報(氏名、住所等)を取得し、S160に移行する。
S160では、S150にて取得した登録情報に基づき、当該特典付与システムの会員として登録可能であるか否かを判断する。そして、例えば、S150にて取得した登録情報に不備がある場合等、会員登録ができない場合には、S170に移行して、会員登録を要求してきた携帯端末50に、登録できないことを通知し、S110に移行する。
また、S160にて、会員登録が可能であると判断されると、S180に移行して、S150にて取得した登録情報に、新規の会員番号、及び、入会時に付与する特典を表す付加情報、を付与した会員情報を、会員管理データ24の一つとして、記録部20に記録する。
このようにS180にて、新規の会員情報を記録部20に記録すると、今度は、S190に移行して、新規登録した会員を特定するためのクッキーを生成する。
そして、続くS200では、S190で生成したクッキーを含む会員登録の完了通知を、会員登録を要求してきた携帯端末50に送信し、S110に移行する。
なお、クッキーは、「HTTPcookie」であり、ウェブサーバとウェブブラウザとの間で状態を管理するために、ウェブブラウザに保存される情報である。このため、S200にて、携帯端末50にクッキーを送信すると、そのクッキーが携帯端末50のウェブブラウザに記録されることになる。
そして、その後、クッキーを記録させた携帯端末50のウェブブラウザから当該ウェブサーバ10にウェブページの閲覧要求があった場合には、閲覧要求と共にクッキーが送信されてくることになり、ウェブサーバ10側では、そのクッキーから、携帯端末50の所有者である会員を特定することができるようになる。
このため、閲覧要求に会員特定用のクッキーが含まれていると判断された場合に実行されるS210においては、そのクッキーに基づき、会員管理データ24を検索することで、閲覧要求してきた会員の会員番号を取得し、S220に移行する。
S220では、S210にて取得した会員番号を音波にて出力するための音波データを生成する。なお、音波データには、WAV形式のものが利用される。そして、続くS220では、その生成した音波データを含む会員用のウェブページを生成し、閲覧要求してきた携帯端末50に送信する。
なお、S220では、会員用のウェブページをHTML(Hyper Text Markup Language)にて作成することで、会員番号に対応した音波データをウェブページに埋め込む。
このため、このウェブページを取得した携帯端末50側では、ウェブブラウザの音声再生機能によって、ウェブページに埋め込まれた音波データから会員番号に対応した音波信号が再生され、スピーカ62から、その音波信号に対応した音波(詳しくは超音波)が出力されることになる。
従って、会員登録した携帯端末50を所持する使用者(換言すれば会員)は、携帯端末50を操作して、ウェブサーバ10にアクセスすることで、スピーカ62から、自身の会員番号に応じた超音波を出力させることができる。
また、使用者は、携帯端末50をレジ用端末30の音波受信部42に近づけ、スピーカ62から出力される超音波を音波受信部42に受信させることで、レジ用端末30に、自身の会員番号を入力し、レジ用端末30に利用者(会員)を特定させることができる。
一方、レジ用端末30においては、会員が料金を支払う際に、操作部32を介して会員の認証指令が入力されると、制御部40が、図3に示す会員情報通信処理を実行する。
この会員情報通信処理は、音波受信部42から入力される2値信号から会員番号を復元して、ウェブサーバ10に送信することで、会員番号にて特定される会員をウェブサーバ10に認証させて、会員に対する特典を付与させるための処理である。
このため、ウェブサーバ処理では、S230で会員用ウェブページを生成して、携帯端末50に送信すると、S240に移行して、レジ用端末30との通信処理を行い、この通信処理が終了すると、S110に移行する。
以下、このようにレジ用端末30において実行される会員情報通信処理と、これに対応してウェブサーバ10において実行されるレジ用端末30との通信処理について、図3に示すフローチャートに沿って説明する。
図3に示すように、レジ用端末30にて実行される会員情報通信処理では、S310にて、音波受信部42にて受信された音波信号(詳しくは2値信号)から会員番号を復元し、S320にて、その復元した会員番号をウェブサーバ10に送信する。
なお、本実施形態では、レジ用端末30とウェブサーバ10との通信にインターネット2が利用されることから、会員番号等、レジ用端末30とウェブサーバ10との間で送受信される情報は暗号化して送受信され、受信側では受信信号を復号化することで、情報を復元する。
次に、ウェブサーバ10において、S240にて実行される通信処理では、まずS241にて、レジ用端末30から送信されてきた会員番号が通信部18で受信さたか否かを判断することにより、会員番号が受信されるのを待機する。
そして、S241にて、会員番号が受信されたと判断されると、S242に移行して、受信された会員番号に対応した会員の情報が、会員管理データ24の一つとして記録部20に記録されているか否か、を判断する認証処理を実行し、その認証結果を、レジ用端末30に送信する。
これに対し、レジ用端末30側では、S320にて会員番号を送信した後は、S330にて、ウェブサーバ10から会員の認証結果が送信されてくるのを待機する。そして、S330にて、認証結果が受信されたと判断されると、S340に移行し、その認証結果から、ウェブサーバ10において、S320で送信した会員番号の会員は認証されたか否かを判断する。
S340にて、会員認証されたと判断されると、S360に移行して、会員に対する売上データをウェブサーバ10に送信し、会員認証できなかったと判断されると、S350に移行して、会員認証できなかったことを報知する。
なお、S350での認証不可の報知は、表示部34への認証不可を表示したり、ブザーを鳴動させたりすることにより行われ、S350にて認証不可を報知した後は、会員情報通信処理を終了する。
次に、ウェブサーバ10側では、S242で認証結果を送信した後は、S243に移行して、会員認証できたか否かを判断する。そして、会員認証できなかった場合には、当該通信処理を終了して、S110に移行する。また、会員認証できた場合には、S244に移行し、通信部18にてレジ用端末30から送信された売上データが受信されるのを待機する。
S244にて、通信部18にて売上データが受信されたと判断されると、S245に移行し、その売上データに基づき、会員に付与する特典(ポイント、クーポン等)を設定し、その設定した特典に基づき、会員管理データ24に会員情報の一つとして記録されている付加情報を更新し、S246に移行する。
そして、S246では、更新した付加情報(更新後のポイント値やクーポンの種別等)をレジ用端末30に送信し、当該通信処理を終了して、S110に移行する。
このため、レジ用端末30においては、S360にて売上データを送信した後は、S370に移行し、通信部36にて、ウェブサーバ10から送信されてくる付加情報が受信されるのを待機する。
そして、通信部36にて付加情報が受信されると、S380に移行して、その付加情報を、表示部34若しくはプリンタ部38に出力することで、受信した付加情報に基づき、売上データに基づき更新された特典(最新のポイント値やクーポンの種別等)に関する情報を表示、若しくはプリントアウトし、会員情報通信処理を終了する。
以上説明したように、本実施形態の特典付与システムにおいては、図4に示すように、当該システムに加入したい利用者は、携帯端末50のウェブブラウザを利用して、自身の固有情報を会員情報としてウェブサーバ10に送信することで、簡単に会員登録することができる。そして、会員登録すると、ウェブサーバ10から携帯端末50にクッキーが送信されて、ウェブブラウザに記録される。
このため、会員登録後、会員登録に利用した携帯端末50のウェブブラウザを使ってウェブサーバ10にアクセスすれば、ウェブサーバ10にクッキーが送信され、ウェブサーバ10側ではそのクッキーに基づき、アクセスしてきた会員を特定できるようになる。
そして、本実施形態では、ウェブサーバ10側で、クッキーに基づき会員を特定すると、その会員の識別符号である会員番号が音波データに変換され、携帯端末50には、その音波データを含むウェブページが送信される。
このため、携帯端末50側では、ウェブブラウザの音声再生機能によって、ウェブページに埋め込まれた音波データに対応した音波が出力され、この音波を、レジ用端末30に入力することで、レジ用端末30に対し、利用者(会員)を特定させることができる。
従って、本実施形態によれば、携帯端末50を使って、レジ用端末30にウェブサーバ10に登録された会員番号を入力する際には、利用者は、携帯端末50に基本ソフトとして登録されているウェブブラウザを実行させるだけでよく、システム専用のアプリケーションソフトを実行させる必要がない。このため、会員は、携帯端末50のメモリの空き容量が少ない場合であっても、当該システムを利用することができる。
また、会員の識別符号である会員番号は、携帯端末に保存したり、会員が外部操作によって入力したりする必要がなく、しかも、ウェブサーバ10から携帯端末50には、会員番号から生成された音波データが送信されることから、会員番号が外部に漏洩して、不正使用されるのを抑制できる。
次に、レジ用端末30は、携帯端末50から出力される音波から、利用者の会員番号を復元すると、これをウェブサーバ10に送信することで、利用者が正規の会員であるか否かを確認する。
そして、ウェブサーバ10にて、利用者が正規の会員であることが認証され、その認証結果が、ウェブサーバ10からレジ用端末30に送信されてくると、レジ用端末30は、会員による売上データをウェブサーバ10に送信する。このため、ウェブサーバ10に対し、レジ用端末30の利用状況である売上データを記録させることができる。
また、ウェブサーバ10は、売上データに基づき、会員に対する特典を付与し、その特典を付加情報として記録部20に記録し、更に、その付加情報をレジ用端末30に送信する。このため、本実施形態によれば、会員に対し売上に応じた特典を付与できるだけでなく、その特典を付加情報として管理し、レジ用端末30側で付加情報を表示若しくは印刷することで、会員に対し、現在の特典を提示することができる。
以上、本開示を実施するための形態について説明したが、本開示は上述の実施形態に限定されることなく、種々変形して実施することができる。
例えば、上記実施形態では、システム専用端末であるレジ用端末30にて料金の支払いを行った会員に対し、ポイント、クーポン等の特典を付与する特典付与システムについて説明した。しかし、本開示の技術は、例えば、鍵の開閉、自動販売機での購入、発券機でのチケットの発券、店舗での支払い、等を行う際に、利用者がこれらの実施を許可された会員であることを確認する、認証システムに適用してもよい。例えば、ウェブサーバ10において、レジ用端末30から取得した売上データに基づき会員の口座から料金を自動徴収するようにすれば、本開示の技術を利用した電子決済システムを容易に構築できる。
また、上記実施形態では、ウェブサーバ10から会員の携帯端末50には、識別符号として、会員番号を音波データにて送信するものとして説明したが、識別符号としては、会員を特定し得る情報であればよく、番号に限定されるものではない。
また、ウェブサーバ10及びレジ用端末30は、CPUがプログラムを実行することにより図2,図3に示す手順で動作するものとして説明したが、図2,図3に示す各部の機能を実現する手法は、ソフトウェアに限るものではなく、その一部又は全部の要素を、論理回路やアナログ回路等を組み合わせたハードウェアを用いて実現するようにしてもよい。
また、上記実施形態における1つの構成要素が有する複数の機能を、複数の構成要素によって実現したり、1つの構成要素が有する1つの機能を、複数の構成要素によって実現したりしてもよい。また、複数の構成要素が有する複数の機能を、1つの構成要素によって実現したり、複数の構成要素によって実現される1つの機能を、1つの構成要素によって実現したりしてもよい。また、上記実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加又は置換してもよい。なお、特許請求の範囲に記載した文言のみによって特定される技術思想に含まれるあらゆる態様が本発明の実施形態である。
2…インターネット、4…LAN、6…電話回線網、10…ウェブサーバ、12…CPU、18…通信部、20…記録部、30…レジ用端末、36…通信部、40…制御部、42…音波受信部、50…携帯端末、56…無線通信部、60…制御部、62…スピーカ、66…音声入出力部。

Claims (9)

  1. インターネットを介して携帯端末との間で通信を行うための通信部と、
    該通信部にて前記携帯端末のウェブブラウザからウェブページの閲覧要求を受けると、該閲覧要求に従い所定のウェブページを前記携帯端末に送信する制御部と、
    所定のサービスを利用可能な会員毎に、会員の固有情報である会員情報が識別符号と共に記録された会員情報記録部と、
    を備え、前記制御部は、
    前記ウェブページの閲覧要求をしてきた前記携帯端末のウェブブラウザから、前記会員情報記録部に記録された会員を特定するクッキーを取得すると、該クッキーにて特定される会員の識別符号を前記会員情報記録部から取得し、該取得した識別符号を表す音波データを生成して、該音波データを含む音波出力用のウェブページを、前記携帯端末に送信するよう構成されている、ウェブサーバ。
  2. 前記制御部は、
    前記ウェブページの送信先である前記携帯端末のウェブブラウザから、前記会員の登録要求を受けると、前記携帯端末から前記会員情報を取得し、該取得した会員情報に前記識別符号を付与して前記会員情報記録部に記録すると共に、前記携帯端末のウェブブラウザに対し、前記クッキーを送信するよう構成されている、請求項1に記載のウェブサーバ。
  3. 前記通信部は、前記インターネット若しくは専用の通信回線を介して、前記会員が利用可能な場所に設置されたシステム専用端末との間で通信可能に構成されており、
    前記制御部は、前記音波データを含む音波出力用のウェブページを前記携帯端末に送信すると、前記通信部にて、前記システム専用端末からの送信信号が受信されるのを待機し、該送信信号が受信されると、該送信信号に前記会員情報記録部に記録されている前記識別符号が含まれているか否かを判断して、該判断結果を、前記通信部を介して前記システム専用端末に送信するように構成されている、請求項1又は請求項2に記載のウェブサーバ。
  4. 前記制御部は、前記システム専用端末からの前記送信信号に前記識別符号が含まれていると判断して、該判断結果を前記システム専用端末に送信した後、前記通信部にて、前記システム専用端末から、当該識別符号にて特定される会員による利用情報が受信されると、該利用情報を、当該会員の会員情報の一つとして、前記会員情報記録部に記録するよう構成されている、請求項3に記載のウェブサーバ。
  5. 前記制御部は、前記通信部にて、前記システム専用端末から、前記識別符号にて特定される会員による前記利用情報が受信されると、該利用情報に基づき、当該会員に対し付与する特典を設定して、前記会員情報記録部に記録するよう構成されている、請求項3又は請求項4に記載のウェブサーバ。
  6. 前記制御部は、前記利用情報に基づき、前記会員に対し付与する特典を設定すると、該特典を表す付加情報を、前記通信部を介して前記システム専用端末に送信するよう構成されている、請求項5に記載のウェブサーバ。
  7. 請求項3に記載のウェブサーバとの間で通信可能なシステム専用端末であって、
    インターネット若しくは所定の通信回線を介して、前記ウェブサーバとの間で通信するための端末側通信部と、
    前記ウェブサーバから音波データを含む音波出力用のウェブページを受信した携帯端末から、該音波データに基づき生成される音波信号を受信する音波受信部と、
    該音波受信部にて受信された音波信号から前記携帯端末を所持する会員の識別符号を復元して、前記端末側通信部から前記ウェブサーバに送信させ、その後、前記端末側通信部にて、前記ウェブサーバからの信号が受信されると、該受信信号に基づき、前記携帯端末が当該システム専用端末を利用可能であるか否かを判断する端末側制御部と、
    を備えている、システム専用端末。
  8. 前記端末側制御部は、前記携帯端末が当該システム専用端末を利用可能であると判断すると、前記携帯端末を所持する会員による当該システム専用端末の利用情報を取得し、該利用情報を前記端末側通信部から前記ウェブサーバに送信させるよう構成されている、請求項7に記載のシステム専用端末。
  9. 前記端末側制御部は、前記利用情報を前記端末側通信部から前記ウェブサーバに送信させると、その後、前記ウェブサーバから送信されてくる付加情報を、前記端末側通信部を介して取得し、該付加情報を外部に出力するよう構成されている、請求項8に記載のシステム専用端末。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022244096A1 (ja) * 2021-05-18 2022-11-24 株式会社wash-plus セルフランドリーシステム

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