JP2019219767A - システム及びプログラム - Google Patents

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Hirofumi Akagi
宏文 赤木
智弘 柴田
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智弘 柴田
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Abstract

【課題】ユーザが電動車両で安心して出掛けることができない場合がある。【解決手段】システムは、電動車両の交通量を示す交通量情報を取得する交通量情報取得部と、電動車両を充電可能な充電設備の設置場所及び交通量情報に基づいて、電動車両に電力を供給可能な給電車の配置場所を決定する決定部と、決定部が決定した場所に給電車を配置する配置部とを備える。プログラムは、コンピュータを、電動車両の交通量を示す交通量情報を取得する交通量情報取得部、電動車両を充電可能な充電設備の設置場所及び交通量情報に基づいて、電動車両に電力を供給可能な給電車の配置場所を決定する決定部、決定部が決定した場所に給電車を配置する配置部として機能させる。【選択図】図8

Description

本発明は、システム及びプログラムに関する。
充電対象車への充電電力を供給できる車両を、複数の車両の中から選択する技術が知られている(例えば、下記特許文献1を参照。)。
[先行技術文献]
[特許文献]
[特許文献1]特開2012−108870号公報
例えば、充電を必要とする車両に電力供給可能な他車が存在しない場合には、車両の電池残量が不足してしまう可能性がある。そのため、ユーザが車両で安心して出掛けることができない場合がある。
本発明の第1の態様によれば、システムが提供される。システムは、電動車両の交通量を示す交通量情報を取得する交通量情報取得部を備えてよい。システムは、電動車両を充電可能な充電設備の設置場所及び交通量情報に基づいて、電動車両に電力を供給可能な給電車の配置場所を決定する決定部を備えてよい。システムは、決定部が決定した場所に給電車を配置する配置部を備えてよい。
システムは、電動車両による充電設備の利用状態を示す充電設備情報を取得する充電設備情報取得部を備えてよい。決定部は、充電設備情報にさらに基づいて、給電車の配置場所を決定してよい。
充電設備の利用状態は、充電設備を利用する電動車両の混雑度及び充電設備の利用待ち時間のうちの少なくとも一つを示してよい。
決定部は、交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い交通量が予測される場所をより優先して、給電車の配置場所に決定してよい。
システムは、催事情報を取得する催事情報取得部を備えてよい。交通量情報取得部は、催事情報に基づいて交通量の予測値を取得してよい。決定部は、催事情報に基づいて取得された交通量の予測値に基づいて、給電車の配置場所を決定してよい。
決定部は、催事情報に基づいて取得された交通量の予測値が、交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い場所をより優先して、給電車の配置場所に決定してよい。
システムは、複数の電動車両のそれぞれの車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得部をさらに備えてよい。決定部は、車両状態情報に基づいて予測される充電対象の車両の数がより多い場所をより優先して給電車の配置場所に決定してよい。
車両状態情報は、電動車両の現在位置、電動車両の走行可能距離、電動車両が有する蓄電池の残容量、及び電動車両が有する蓄電池の劣化度のうちの少なくとも一つを示してよい。
システムは、気象情報を取得する気象情報取得部を備えてよい。交通量情報取得部は、気象情報に基づいて交通量の予測値を取得してよい。決定部は、気象情報に基づいて取得された交通量の予測値が交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い場所をより優先して、給電車の配置場所に決定してよい。
決定部は、給電車を配置する時刻を更に決定してよい。配置部は、決定部が決定した場所及び時刻に基づいて給電車を配置してよい。
システムは、上記の電動車両を備えてよい。
本発明の第1の態様によれば、プログラムが提供される。プログラムは、コンピュータを、電動車両の交通量を示す交通量情報を取得する交通量情報取得部として機能させてよい。プログラムは、コンピュータを、電動車両を充電可能な充電設備の設置場所及び交通量情報に基づいて、電動車両に電力を供給可能な給電車の配置場所を決定する決定部として機能させてよい。プログラムは、コンピュータを、決定部が決定した場所に給電車を配置する配置部として機能させてよい。
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
一実施形態の給電車配備システム10の利用環境を概略的に示す。 サーバ20の機能構成を概略的に示す。 記憶部280に記憶される渋滞情報をテーブル形式で示す。 記憶部280に記憶される気象情報をテーブル形式で示す。 記憶部280に記憶される催事情報をテーブル形式で示す。 記憶部280に記憶される充電設備情報をテーブル形式で示す。 渋滞情報に基づく給電車60の配置例を示す。 車両状態情報に基づく給電車60の配置例を示す。 充電待ち時間に基づく給電車60の配置例を示す。 サーバ20として機能するコンピュータ1000の一例を概略的に示す。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
図1は、一実施形態の給電車配備システム10の利用環境を概略的に示す。給電車配備システム10は、電動車両に電力を供給可能な給電車60の配置を制御するためのシステムである。
給電車配備システム10は、サーバ20と、車両30a、車両30b及び車両30cを含む複数の車両と、給電車60a、給電車60b及び給電車60cを含む複数の給電車と、充電設備50a、充電設備50b及び充電設備50cを含む複数の充電設備とを備える。なお、車両30a、車両30b及び車両30cを車両30と総称する場合がある。同様に、給電車60a、給電車60b及び給電車60cを給電車60と総称し、充電設備50a、充電設備50b及び充電設備50cを充電設備50と総称する場合がある。
サーバ20は、車両30、充電設備50、給電車60とネットワーク90を介して接続される。ネットワーク90は、任意のネットワークであってよい。例えば、ネットワーク90は、インターネットと、いわゆる3G(3rd Generation)、LTE(Long Term Evolution)、4G(4th Generation)及び5G(5th Generation)等の携帯電話網と、公衆無線LAN(Local Area Network)と、専用網との少なくともいずれかを含んでよい。車両30とネットワーク90とは無線接続されてよい。充電設備50とネットワーク90とは無線接続されてよい。給電車60とネットワーク90とは無線接続されてよい。
車両30は、電動車両である。車両30は、外部から供給される電気エネルギーをバッテリ等の蓄電装置に蓄積し、蓄積した電気エネルギーを用いて車輪を駆動して走行する。電動車両とは、バッテリ式電動輸送機器(BEV)、プラグインハイブリッド電気自動車(PHEV)等の電気自動車を含む。電動車両は、電気自動車の他、電気エネルギーを用いて走行する様々な車両を含む。例えば、電動車両は、電動バイク等、電動式の鞍乗型車両であってよい。
充電設備50は、電動車両を充電可能な充電設備である。充電設備50は、設置型の充電装置を備える。充電設備50は、特定の場所に固定的に設置されている。例えば、充電設備50は、いわゆる充電スタンドである。充電設備50は、車両30に電気エネルギーを供給して、車両30が有するバッテリを充電する。
給電車60は、移動式の充電装置の一例である。給電車60は、バッテリ等の蓄電装置又は発電装置を有し、蓄電装置又は発電機から得られる電気エネルギーを車両30に供給して、車両30が有するバッテリを充電する。なお、説明が冗長になることを避けるために、車両30が有するバッテリを充電することを、「車両30を充電する」等と呼ぶ場合がある。
車両30は、車両30の現在位置及び車両30が有するバッテリのSOCを含む車両状態情報を、ネットワーク90を通じてサーバ20に送信する。充電設備50は、充電設備50の位置や充電設備50における車両の混雑度や充電待ち時間を示す充電設備情報を、ネットワーク90を通じてサーバ20に送信する。給電車60は、給電車60の現在位置を、ネットワーク90を通じてサーバ20に送信する。
サーバ20は、ネットワーク90を通じて、渋滞位置や渋滞距離等を含む渋滞情報を取得する。サーバ20は、例えば道路交通情報の提供会社等から渋滞情報を取得してよい。サーバ20は、車両30から取得した位置情報に基づいて任意の道路区間を車両30が通過するのに要した通過時間を算出し、算出した通過時間に基づいて渋滞情報を取得してよい。渋滞は通常、走行する車両数が過剰な場合に生じる。渋滞情報は、車両の交通量を示す交通量情報の一例である。
サーバ20は、花火大会やモーターショー等の催事に関する催事情報を取得する。サーバ20は、イベント会社や催事の主催者等から催事情報を取得する。催事情報は、催事が行われる期間及び予測される来客者数を含んでよい。催事情報に含まれる来客者数は、交通量を示す交通量情報の一例である。サーバ20は、気象情報を取得する。気象情報は、天候及び温度を含んでよい。サーバ20は、気象情報の提供機関から気象情報を取得してよい。
サーバ20は、渋滞情報、催事情報、気象情報に基づいて、給電車60の配置場所を決定して、決定した配置場所に移動するよう、給電車60の運転者に指示する。例えば、サーバ20は、平常時より多くの車両が走行することが予測される場所や、平常時より多くの車両が走行することが予測される場所の周辺に給電車60を配置させる。また、サーバ20は、混雑度が高い充電設備50の設置場所の周辺に給電車60を配置させる。また、サーバ20は、車両30が利用することが予測される充電設備50の混雑度が高い場合に、当該充電設備50の周辺に給電車60を配置させる。
給電車配備システム10によれば、車両30が多く走行することが予測される場所に給電車60を配置することができる。そのため、車両30のユーザは、車両30のバッテリ残量を心配することなく、安心して車両30で移動することができる。
図2は、サーバ20の機能構成を概略的に示す。サーバ20は、処理部290と、記憶部280と、通信部270とを備える。処理部290は、交通量情報取得部202、催事情報取得部204、気象情報取得部206、充電設備情報取得部208、車両状態情報取得部210、決定部200、配置部220、及び通知部230を備える。
サーバ20は、一種のコンピュータである。例えば、処理部290は、マイクロプロセッサ等の処理装置である。通信部270は、ネットワーク90を通じて、車両30、充電設備50、及び給電車60と通信する。通信部270は、渋滞情報、気象情報、及び催事情報を提供する外部のサーバと通信する。通信部270が受信した情報は、処理部290に供給される。記憶部280は、サーバ20の動作に必要な情報を記憶する。例えば、記憶部280は、処理部290及び通信部270用の制御プログラム、制御プログラムが使用する定数及び変数、及び、制御プログラムの演算に必要な一時的な情報を記憶する。記憶部280は、コンピュータが読み取ることが可能な記憶媒体の一例である。
交通量情報取得部202は、車両の交通量を示す交通量情報を取得する。交通量情報としては、渋滞情報、通行台数を示す情報等の交通情報を例示することができる。決定部200は、充電設備50の設置場所及び交通量情報に基づいて、給電車の配置場所を決定する。配置部220は、決定部200が決定した場所に給電車60を配置する。通知部230は、給電車60を配置する場所を、車両30に通知する。
充電設備50の設置場所は、充電設備50から定期的に取得してもよいし、記憶部280に予め記憶されていてよい。交通量情報及び充電設備50の設置場所に基づいて給電車60を配置するので、充電要求度が高い場所に給電車60を配置して、車両30に給電することが可能になる。そのため、車両30のユーザは、バッテリ残量を心配せずに車両30を利用することができる。
充電設備情報取得部208は、車両30等の電動車両による充電設備50の利用状態を示す充電設備情報を取得する。充電設備50の利用状態は、例えば、充電設備50を利用する電動車両の混雑度及び充電設備50の利用待ち時間のうちの少なくとも一つを示してよい。充電設備情報は、充電設備50からサーバ20に定期的に送信されてよい。決定部200は、充電設備情報にさらに基づいて、給電車60の配置場所を決定する。例えば、決定部200は、混雑度がより高い充電設備50の設置場所に対応する場所をより優先して、給電車60の配置場所に決定してよい。また、決定部200は、利用待ち時間がより長い充電設備50の設置場所に対応する場所をより優先して、充電設備50の配置場所に決定してよい。これにより、車両30は、充電設備50で長い時間を待つことなく、車両30を充電することができる。
決定部200は、交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い交通量が予測される場所をより優先して、給電車60の配置場所に決定してよい。これにより、給電が必要な車両が多いことが予測される場所に、給電車60を配置することができる。なお、基準値は、交通量の平均値以上の値であってよい。基準値は、交通量の平均値の2倍以上の値であってよい。基準値は、例えば、渋滞が発生したか否かを判断するための基準となる交通量であってよい。基準値は、場所毎に設定されてよい。
催事情報取得部204は、催事情報を取得する。催事情報取得部204は、イベント会社、催事の主催者、イベント情報提供会社等から提供される情報から、催事情報を取得する。催事情報は、催事の名称、催事が行われる日時、催事が行われる場所、予想来客者数等を含む。交通量情報取得部202は、催事情報に基づいて交通量の予測値を取得する。例えば、交通量情報取得部202は、予測来客者数に基づいて、交通量の予測値を取得する。交通量情報取得部202は、交通量の過去の履歴に基づいて、交通量の予測値を取得してよい。決定部200は、催事情報に基づいて取得された交通量の予測値に基づいて、給電車60の配置場所を決定する。決定部200は、催事情報に基づいて取得された交通量の予測値が、交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い場所をより優先して、給電車60の配置場所に決定してよい。これにより、催事等の開催により平常時より極端に交通量が増えることが予測される場合に、給電車60を配置することができる。そのため、車両30のユーザの充電待ち時間を短縮することができる。
気象情報取得部206は、気象情報を取得する。気象情報は、天候、気温等を示す情報を含む。交通量情報取得部202は、気象情報に基づいて交通量の予測値を取得する。決定部200は、気象情報に基づいて取得された交通量の予測値が交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い場所をより優先して、給電車60の配置場所に決定する。
交通量情報取得部202は、天候の変化に基づいて、交通量の予測値を取得してよい。例えば、催事が行われる催事期間や連休期間中の交通量は、天候が晴れである場合に多くなることが予測される。催事期間や連休期間中における晴れの日の交通量の予測値として、期間中における天候が雨の日数が多いほど、多い交通量を適用してよい。例えば、2日間の連休期間中に10万台の累計台数の車両が通過することが予測されるポイントの交通量を予測する場合、2日間とも天候が晴れである場合に、それぞれ5万台の交通量を予測してよい。一方、1日目の天候が雨であり、2日目の天候が晴れである場合は、2日目の天候の交通量として、5万台より多い交通量を予測してよい。
車両状態情報取得部210は、複数の車両30のそれぞれの車両の状態を示す車両状態情報を取得する。車両状態情報は、電動車両の現在位置、電動車両の走行可能距離、電動車両が有する蓄電池の残容量、及び電動車両が有する蓄電池の劣化度のうちの少なくとも一つを示してよい。決定部200は、車両状態情報取得部210が取得した車両状態情報に基づいて予測される充電対象の車両の数がより多い場所をより優先して、給電車60の配置場所に決定する。これにより、車両30の状態に応じて、車両30の充電が必要になるか否かを適切に判断することができる。また、車両30の充電が必要と判断した場合に、車両30の充電場所や時間を適切に判断することができる。
図3は、記憶部280に記憶される渋滞情報をテーブル形式で示す。記憶部280は、日時に対応づけて渋滞距離を示す情報を記憶する。渋滞情報は、過去に生じた渋滞の履歴情報の一例である。渋滞情報は、交通量情報の一例である。
渋滞情報は、交通情報提供サーバで生成されてサーバ20に送信される。記憶部280は、渋滞が計測された地点の識別情報に対応づけて渋滞情報を記憶する。渋滞距離は、例えば、渋滞が生じた場合に形成された待ち車両列の長さを示す。渋滞は、通常、交通容量を上回る交通需要が生した場合に発生する。したがって、渋滞距離の長さを、交通量の指標として用いることができる。
交通量情報取得部202は、記憶部280に記憶される渋滞情報を参照して、現在の交通量又は将来の交通量の予測値を取得する。なお、記憶部280に記憶される渋滞情報は、車両30の位置情報に基づいて、車両30が道路区間を通過するのに要した時間から算出されてもよい。
図4は、記憶部280に記憶される気象情報をテーブル形式で示す。記憶部280は、日時に対応づけて、過去の天候及び気温を記憶する。気象情報は、過去における気候の履歴情報の一例である。
天候情報は、気象情報の提供機関が運用するサーバで生成されてサーバ20に送信される。記憶部280は、地域の識別情報に対応づけて天候情報を記憶する。交通量情報取得部202は、気象情報取得部206が取得した現在又は将来の天候又は気温と、記憶部280に記憶されている過去の気象情報及び渋滞情報とに基づいて、現在又は将来の交通量の予測値を取得する。交通量情報取得部202は、記憶部280に記憶されている情報に基づいて、将来の交通量の予測値を時刻毎に取得してよい。これにより、決定部200は、給電車60を配置する場所及び時刻を適切に決定することができる。
図5は、記憶部280に記憶される催事情報をテーブル形式で示す。記憶部280は、日時に対応づけて、過去に開催された催事の開催期間、開催場所、来客者数、催事種別を記憶する。催事情報は、過去に開催された催事の履歴情報の一例である。
サーバ20は、催事の運営会社や主催者から催事情報を取得する。交通量情報取得部202は、催事情報取得部204が取得した現在又は将来の催事情報と、記憶部280に記憶されている過去の催事情報及び渋滞情報とに基づいて、現在又は将来の交通量の予測値を取得してよい。交通量情報取得部202は、記憶部280に記憶されている情報に基づいて、将来の交通量の予測値を時刻毎に取得してよい。これにより、決定部200は、給電車60を配置する場所及び時刻を適切に決定することができる。
図6は、記憶部280に記憶される充電設備情報をテーブル形式で示す。記憶部280は、日時に対応づけて、充電装置の稼働率及び待ち時間を示す情報を記憶する。充電装置の稼働率は、充電設備50が有する充電装置が充電に使用されている時間の割合を示す。稼働率は混雑度を示す指標となる。例えば、混雑度は、稼働率と予め定められた基準値との差により算出されてよい。待ち時間は、車両が充電設備50に到着してから充電設備50が備える充電装置で充電を開始するまでの時間である。充電設備情報は、充電設備50で生成されてサーバ20に送信される。記憶部280は、充電設備50の識別情報に対応づけて充電設備情報を記憶する。
決定部200は、充電設備情報取得部208が取得した現在の充電設備情報と、記憶部280に記憶されている充電設備情報とに基づいて、給電車60の配置場所を決定してよい。例えば、決定部200は、充電設備50のうち、充電設備50から取得した現在の充電設備情報に含まれる充電待ち時間が、記憶部280に記憶されている充電待ち時間の履歴に基づいて算出される基準値を超えるか否かを判断して、充電待ち時間が基準値を超える充電設備50の設置場所をより優先して、給電車60の配置場所に決定してよい。
図7は、渋滞情報に基づく給電車60の配置例を示す。図7は、一例として、会場700で催事が開催される場合を示す。決定部200は、催事情報に含まれる予想来客者数に基づいて、会場700を含む予め定められた範囲のエリア702へ配置する給電車60の総数を決定する。例えば、決定部200は、記憶部280に記憶されている過去の催事情報を参照して、予想来客者数と、過去に開催された同じ催事又は同じ種類の催事の来客者数と、当該催事の開催時期における渋滞距離とに基づいて、エリア702に配置する給電車60の総数を決定してよい。
図7は、エリア710、エリア720、及びエリア730内で渋滞が発生した状況を示す。渋滞が発生したエリアは、例えば、渋滞が生じた地点を含む予め定められた大きさの範囲に設定される。エリア710及びエリア730における渋滞距離は、エリア720の渋滞距離より長い。渋滞距離が長いほど、エリア内を多数の電動車両が走行しているとみなすことができる。したがって、決定部200は、渋滞距離が長いエリアをより優先して、給電車60の配置位置に決定する。
例えば、エリア710には充電設備50aが存在し、エリア720には充電設備50bが存在する。充電設備50a及び充電設備50bの単位時間あたりの充電能力が同じであるとすると、エリア710の渋滞距離はエリア720の渋滞距離より長いため、充電設備50aの混雑度の方が充電設備50bの混雑度より高いことが予測される。車両の充電には比較的時間を要することを考慮すると、混雑度が高いほど、長い待ち時間が生じる可能性がある。そこで、決定部200は、エリア720よりエリア710を優先して、給電車60の配置場所に決定する。一例として、決定部200は、エリア720に対して配置する給電車60の数より多数の給電車60を、エリア710に配置するよう決定する。なお、決定部200は、エリア710及びエリア720のいずれを優先するかを、エリア710及び720の渋滞距離と充電設備50a及び充電設備50bの充電能力に基づいて決定してもよい。
エリア730内には充電設備が存在しない。そのため、決定部200は、充電設備50が存在するエリア710より、充電設備50が存在しないエリア730を優先して、給電車60の配置場所に決定してよい。例えば、決定部200は、エリア710へ配置する給電車60の数より多数の給電車60を、エリア730へ配置するよう決定してよい。
なお、給電車60は、給電車配備システム10で予め確保してある停車スペースに停車して、車両30を充電する。決定部200は、予め確保されている停車スペースの中から、特定のエリアに最も近い停車スペースを、当該エリアへの給電車60の配置場所として決定する。通知部230は、決定部200により決定された給電車60の配置場所を示す情報を、車両30に通知する。車両30のユーザは、通知された給電車60の配置場所まで車両30を運転して行き、給電車60から給電を受ける。
なお、計測された渋滞距離が平常的な距離である場合は、給電車60を配置しなくてよい。例えば、決定部200は、記憶部280に記憶されている渋滞情報の履歴に基づいて、給電車60を配置するか否かを判断するための基準値を決定してよい。決定部200は、渋滞距離が基準値以上のエリアのみを、給電車60の配置位置として決定してよい。これにより、催事の開催等で通常より多くの車両30が走行することが予測される場合にのみ、給電車60を配置することができる。決定部200は、時々変化する渋滞距離や将来の渋滞距離の予測値に基づいて、給電車60を配置する位置及び時刻を決定してよい。
図8は、車両状態情報に基づく給電車60の配置例を示す。図8において、エリア710、エリア720、及びエリア730における渋滞距離は、図7で説明した渋滞距離と同じであるとする。
車両状態情報取得部210は、車両30の現在位置と、車両30が有するバッテリのSOC及び劣化情報とを示す車両状態情報を取得する。決定部200は、車両30のそれぞれについて、それぞれの車両30から取得した車両状態情報に基づいて、車両30の走行可能距離を算出して、車両30が走行可能な範囲内に存在する充電設備50を特定する。これにより、決定部200は、各車両30が充電設備50で充電する必要があるか否かを判断するとともに、車両30がどの充電設備50の充電対象となり得るかを特定する。これにより、決定部200は、充電設備50の充電対象となる車両30の数を特定することができる。
例えば、決定部200は、車両30a及び車両30bの走行可能範囲内に充電設備50aしか存在しない場合に、充電設備50aの充電対象となる車両として、車両30a及び車両30bを特定する。同様に、車両30c、車両30d、車両30e及び車両30fを、充電設備50bの充電対象として特定する。この場合、充電設備50aの充電対象となる車両数より、充電設備50bの充電対象となる車両数の方が多い。そこで、決定部200は、充電設備50aに対応するエリア710より、充電設備50bを含むエリア720を優先して、給電車60の配置場所に決定する。例えば、決定部200は、エリア710へ配置する給電車60の数より多数の給電車60を、エリア720へ配置するよう決定する。これにより、充電が必要となる車両30の数に応じて、給電車60を配置することができる。
なお、車両30a及び車両30bが充電設備50aに到達した時点で、充電設備50aの周囲を走行する車両の数が平常値まで下がることが予測される場合は、車両30a及び車両30bは充電設備50aにおける充電待ち時間も平常レベルに下がると予測される。このような場合、決定部200は、充電設備50aへ給電車60を配置しないと決定してよい。逆に、車両30a及び車両30bが充電設備50aに到達した時点で、充電設備50aの周囲を走行する車両の数が平常値より多くなると予測される場合は、充電設備50aにおける充電待ち時間が基準値より長くなると予測される。そこで、決定部200は、車両30の現在位置と充電設備50の設置場所に基づいて、車両30が充電設備50に到達した時点の渋滞距離を予測して、予測した渋滞距離に基づいて、給電車60の配置場所を決定してよい。決定部200は、時々変化する渋滞距離、将来の渋滞距離の予測値、及び車両30の現在位置及びSOCに基づいて、給電車60を配置する位置及び時刻を決定してよい。
図9は、充電待ち時間に基づく給電車60の配置例を示す。図9において、エリア710、エリア720、及びエリア730における渋滞距離は、図7で説明した渋滞距離と同じであるとする。
充電設備50aにおける充電待ち時間は15分であり、充電設備50bにおける充電待ち時間は5分である。そこで、決定部200は、充電待ち時間が長い充電設備50aを含むエリア710を、充電設備50bを含むエリア720より優先して給電車60の配置場所に決定する。決定部200は、図7に示す場合に比べて、より多くの給電車60をエリア710に配置するよう決定する。決定部200は、時々変化する渋滞距離及び充電待ち時間に基づいて、給電車60を配置する位置及び時刻を決定してよい。
エリア710における渋滞距離が長いことから、充電設備50aにおける充電待ち時間は今後更に増加すると予測される。決定部200は、渋滞距離に加えて充電待ち時間を考慮して給電車60の配置を決定するので、充電要求に応じて適切に給電車60を配置することができる。
なお、図9に示す状況とは異なり、充電設備50aにおける充電待ち時間より充電設備50bにおける充電待ち時間が長い場合には、エリア720へ配置する給電車60の数を増やしてもよい。しかし、エリア720における渋滞距離はエリア710における渋滞距離より短いため、充電設備50bでの充電待ち時間よりも、充電設備50aでの充電待ち時間の方が長くなる可能性がある。そのため、決定部200は、充電待ち時間よりも渋滞度をより大きい重み付けで考慮して、給電車60の配置場所を決定してよい。
なお、図8に関連して説明したように、決定部200は、車両30の車両状態情報を更に考慮して、給電車60の配置を決定してもよい。例えば、決定部200は、渋滞距離、車両状態、及び充電待ち時間を予め定められた重み付けで考慮して、給電車60の配置を決定してよい。例えば、渋滞距離と、車両状態から定まる充電対象車数と、充電待ち時間とから給電車60の配置台数の比率を計算する計算式が定められていてよい。決定部200は、当該計算式から算出された比率に基づいて、エリア702に配置される給電車60の総数を割り振ることで、各エリアへ給電車60を配置する数を決定してよい。
以上に説明したように、給電車配備システム10によれば、充電が必要な車両30が多くなることが予測される場所に給電車60を配置することができる。そのため、車両30のユーザは、車両30のバッテリ残量を心配することなく、安心して車両30で出掛けることができる。
なお、給電車配備システム10は、車両30が個人所有の車両である形態の他に、車両30がレンタカーシステムやシェアカーシステムに属する車両である形態にも適用できる。
図10は、サーバ20として機能するコンピュータ1000の一例を概略的に示す。本実施形態に係るコンピュータ1000は、ホストコントローラ1092により相互に接続されるCPU1010、RAM1030、及びグラフィックコントローラ1085を有するCPU周辺部と、入出力コントローラ1094によりホストコントローラ1092に接続されるROM1020、通信I/F1040、ハードディスクドライブ1050、及び入出力チップ1080を有する入出力部を備える。
CPU1010は、ROM1020及びRAM1030に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。グラフィックコントローラ1085は、CPU1010などがRAM1030内に設けたフレーム・バッファ上に生成する画像データを取得し、ディスプレイ上に表示させる。これに代えて、グラフィックコントローラ1085は、CPU1010などが生成する画像データを格納するフレーム・バッファを、内部に含んでもよい。
通信I/F1040は、有線又は無線によりネットワークを介して他の装置と通信する。また、通信I/F1040は、通信を行うハードウエアとして機能する。ハードディスクドライブ1050は、CPU1010が使用するプログラム及びデータを格納する。
ROM1020は、コンピュータ1000が起動時に実行するブート・プログラム及びコンピュータ1000のハードウエアに依存するプログラムなどを格納する。入出力チップ1080は、例えばパラレル・ポート、シリアル・ポート、キーボード・ポート、マウス・ポートなどを介して各種の入出力装置を入出力コントローラ1094へと接続する。
RAM1030を介してハードディスクドライブ1050に提供されるプログラムは、ICカードなどの記録媒体に格納されて利用者によって提供される。プログラムは、記録媒体から読み出され、RAM1030を介してハードディスクドライブ1050にインストールされ、CPU1010において実行される。
同様に、コンピュータ1000にインストールされ、コンピュータ1000をサーバ20として機能させるプログラムは、CPU1010などに働きかけて、コンピュータ1000を、交通量情報取得部202、催事情報取得部204、気象情報取得部206、充電設備情報取得部208、車両状態情報取得部210、決定部200、配置部220、及び通知部230、記憶部280、及び通信部270を含むサーバ20の各部としてそれぞれ機能させてよい。これらのプログラムに記述された情報処理は、コンピュータ1000に読込まれることにより、ソフトウエアと上述した各種のハードウエア資源とが協働した具体的手段であるとして機能させる。これらの具体的手段によって、本実施形態におけるコンピュータ1000の使用目的に応じた情報の演算又は加工を実現することにより、使用目的に応じた特有のサーバ20が構築される。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階などの各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」などと明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」などを用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10 給電車配備システム
20 サーバ
30 車両
50 充電設備
60 給電車
90 ネットワーク
200 決定部
202 交通量情報取得部
204 催事情報取得部
206 気象情報取得部
208 充電設備情報取得部
210 車両状態情報取得部
220 配置部
230 通知部
270 通信部
280 記憶部
290 処理部
700 会場
702 エリア
710、720、730 エリア
1000 コンピュータ
1010 CPU
1020 ROM
1030 RAM
1040 通信I/F
1050 ハードディスクドライブ
1080 入出力チップ
1085 グラフィックコントローラ
1092 ホストコントローラ
1094 入出力コントローラ

Claims (12)

  1. 電動車両の交通量を示す交通量情報を取得する交通量情報取得部と、
    電動車両を充電可能な充電設備の設置場所及び前記交通量情報に基づいて、電動車両に電力を供給可能な給電車の配置場所を決定する決定部と、
    前記決定部が決定した場所に前記給電車を配置する配置部と
    を備えるシステム。
  2. 電動車両による前記充電設備の利用状態を示す充電設備情報を取得する充電設備情報取得部
    をさらに備え、
    前記決定部は、前記充電設備情報にさらに基づいて、前記給電車の配置場所を決定する
    請求項1に記載のシステム。
  3. 前記充電設備の利用状態は、前記充電設備を利用する電動車両の混雑度及び前記充電設備の利用待ち時間のうちの少なくとも一つを示す
    請求項2に記載のシステム。
  4. 前記決定部は、前記交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い交通量が予測される場所をより優先して、前記給電車の配置場所に決定する
    請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
  5. 催事情報を取得する催事情報取得部
    をさらに備え、
    前記交通量情報取得部は、前記催事情報に基づいて前記交通量の予測値を取得し、
    前記決定部は、前記催事情報に基づいて取得された交通量の予測値に基づいて、前記給電車の配置場所を決定する
    請求項1から4のいずれか一項に記載のシステム。
  6. 前記決定部は、前記催事情報に基づいて取得された交通量の予測値が、前記交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い場所をより優先して、前記給電車の配置場所に決定する
    請求項5に記載のシステム。
  7. 複数の電動車両のそれぞれの車両の状態を示す車両状態情報を取得する車両状態情報取得部
    をさらに備え、
    前記決定部は、前記車両状態情報に基づいて予測される充電対象の車両の数がより多い場所をより優先して前記給電車の配置場所に決定する
    請求項1から6のいずれか一項に記載のシステム。
  8. 前記車両状態情報は、前記電動車両の現在位置、前記電動車両の走行可能距離、前記電動車両が有する蓄電池の残容量、及び前記電動車両が有する蓄電池の劣化度のうちの少なくとも一つを示す
    請求項7に記載のシステム。
  9. 気象情報を取得する気象情報取得部
    をさらに備え、
    前記交通量情報取得部は、前記気象情報に基づいて前記交通量の予測値を取得し、
    前記決定部は、前記気象情報に基づいて取得された前記交通量の予測値が前記交通量情報の履歴に基づいて算出される基準値より高い場所をより優先して、前記給電車の配置場所に決定する
    請求項1から8のいずれか一項に記載のシステム。
  10. 前記決定部は、前記給電車を配置する時刻を更に決定し、
    前記配置部は、前記決定部が決定した場所及び時刻に基づいて前記給電車を配置する
    請求項1から9のいずれか一項に記載のシステム。
  11. 前記電動車両
    をさらに備える請求項1から10のいずれか一項に記載のシステム。
  12. コンピュータを、
    電動車両の交通量を示す交通量情報を取得する交通量情報取得部、
    電動車両を充電可能な充電設備の設置場所及び前記交通量情報に基づいて、電動車両に電力を供給可能な給電車の配置場所を決定する決定部、
    前記決定部が決定した場所に前記給電車を配置する配置部
    として機能させるためのプログラム。
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