JP2019217986A - 転落防止装置 - Google Patents
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Abstract
Description
図2及び図3は、転落防止装置10の内部空間に収納されている本実施形態に係る内部構造を示す図であって収納完了状態を示している。図2では天板12、メインフレーム14、転落防止板16を透視して図示しており、図2(1)は上面図、図2(2)はその部分拡大図である。図3は図2のA−A断面図である。
第2リンクレバー部61の出力端部には、揺動軸63の挿通孔611からの距離を違えた複数のボルト孔612が変位設置可能方向Lに沿って直列に設けられている。本実施形態では変位設置可能方向Lは、揺動軸63の挿通孔611、より具体的には揺動軸63の中心を通るように設定されている。また、本実施形態ではボルト孔612は6つであるが、その数は複数であれば幾つでもよい。ボルト孔612同士の間隔も適宜設定可能である。そして、複数のボルト孔612のうち何れかに出力端ローラ67が装着される。
ストッパ台座86の上面には、ストッパ本体81を装着可能な被嵌合部88が凹設されている。すなわち、被嵌合部88は、ストッパ本体81の凸状構造部である嵌合部83が嵌合する凹状構造部である。
つまり、ストッパ本体81とストッパ台座86とは、嵌合部83の軸を中心にストッパ本体81を回転(自転)させることでストッパ本体81のストッパ台座86に対する装着姿勢を簡単に変えて取り付けることが可能に構成されている。
手順[1]:天板12を外し、
手順[2]:転落防止板16をスライドレール18から取り外し、
手順[3]:スライドレール18及び従動スライダ62を取り外し、
手順[4]:出力端ローラ67の装着位置を変更し、
手順[5]:ストッパ本体81のストッパ台座86への取り付け姿勢を、出力端ローラ67の装着位置に対応するように変更する。
なお、本発明を適用可能な形態は本実施形態に限らず、適宜構成要素の追加・省略・変更を施すことができる。
例えば、上記実施形態では、頭部82の上面視外形と、嵌合部83の上面視断面形状と、を同数の多角形としているがこれに限らない。嵌合部83の上面視断面形状を正多角形とするならば、その角数が頭部82の上面視外形の整数倍であればよく、頭部82を六角形とし、嵌合部83の断面外形形状を正十二角形とする構成も可能である。
また、頭部82の上面視外形と嵌合部83の断面形状との角数は、上記実施形態の「6」に限らず、「3」以上の整数を用いることができる。例えば、図8に示すストッパ本体81Bのように、頭部82の上面視外形と嵌合部83の断面形状とを、五角形とすることもできる。また、図9に示すストッパ本体81Cのように、頭部82の上面視外形と嵌合部83の断面形状とを、四角形とすることもできる。
また、上記実施形態では、嵌合部83の断面形状を正多角形としたが、軸対称の断面形状であれば、正多角形に限らない。例えば、頭部82の上面視形状が四角形であれば、嵌合部83の断面形状を、同じ長さの矩形2つを互いの中心位置で直交させた所謂「十字型」とすることもできる。また、頭部82の上面視形状が六角形であれば、嵌合部83の断面形状を、同じ長さの矩形3つを互いの中心位置で等角で交差させた形状(言うなればアスタリスク型(*型))とすることもできる。
また、上記実施形態の嵌合部83は、柱状としたが、これに限らない。例えば、側面部がテーパ面85を兼ねた角錐形としてもよい。
また、上記実施形態では、ストッパ本体81とストッパ台座86との凹凸嵌合関係を、ストッパ本体81に嵌合部83を設けてオス側とし、ストッパ台座86に被嵌合部88を設けてメス側としたが、図10及び図11に示すように、オスメスの関係を逆転させてもよい。すなわち、嵌合部83Eを、自転軸に垂直な断面の内側形状がN角形形状の凹状構造部(或いは、図10に示すようなN角形形状の貫通孔部を形成する部位)とし、ストッパ台座86の被嵌合部88Eを凸状構造部とする構成も可能である。
また、ホーム側ストッパ部90に、軌道側ストッパ部80と同じ構成を適用することとして、ホーム側への移動に対しても上記実施形態と同様の作用効果を発揮させることとしてもよい。
4…列車
10…転落防止装置
12…天板
14…メインフレーム
16…転落防止板
18…スライドレール
20…駆動機構部
21…電動モータ
22…減速機構
23…ボールネジ部
24…駆動スライダ
25…軸受
30…突出完了検知センサー
32…収納完了検知センサー
40…第1リンク機構部
42…ローラガイド
43…第1リンクレバー部
44…揺動軸
45…原動端ローラ
46…揺動端ローラ
60…第2リンク機構部
61…第2リンクレバー部
611…挿通孔
612…ボルト孔
62…従動スライダ
63…揺動軸
64…ローラ接触面
64a…転換面
64b…突出完了状態鎖錠面
64c…収納完了状態鎖錠面
66…ガイド溝
67…出力端ローラ
671…ローラ本体
672…ローラ台座
673…通しボルト
79…ホーム側係合突起
78…軌道側係合突起
80…軌道側ストッパ部
90…ホーム側ストッパ部
81、81B、81C…ストッパ本体
82…頭部
83…嵌合部
84…嵌合位置マーカ
85…テーパ面
86、86B、86C…ストッパ台座
88…被嵌合部
D…距離
F1…作用力
F2…作用力
L…変位設置可能方向
M…中心軸
Claims (12)
- プラットホームに設置され、乗降時に軌道側へ向けて転落防止板を突出させることで列車との間から旅客が転落することを防止する転落防止装置であって、
前記転落防止板を突出させる際の突出量を段階的に変更可能に構成された駆動機構部と、
前記転落防止板の移動制限位置に設けられたストッパ部と、
を備え、
前記ストッパ部は、
ストッパ台座と、
前記駆動機構部により移動された前記転落防止板が当たることで前記移動制限位置を越える移動を制限するストッパ本体であって、前記ストッパ台座に対してN個(Nは3以上の整数)の姿勢のうちの任意の姿勢で装着可能であり、当該姿勢を変更することで、前記段階的な突出量に対応した前記移動制限位置に設定可能なストッパ本体と、
を有する、
転落防止装置。 - 前記ストッパ本体は、嵌合部を有し、当該嵌合部を軸中心として自転させることで前記N個の姿勢それぞれに変更可能であり、
前記ストッパ台座は、前記自転によって変更される前記N個の姿勢それぞれにおける前記ストッパ本体の前記嵌合部の形状とも嵌合する形状を有する被嵌合部を有する、
請求項1に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部は、前記自転に係る自転軸に垂直な断面の外形形状がN角形形状の凸状構造部であり、
前記ストッパ台座は、前記凸状構造部が嵌合する凹状構造部である、
請求項2に記載の転落防止装置。 - 前記ストッパ本体は、前記自転軸の軸方向から俯瞰した上面視外形が前記嵌合部より大きい頭部を有し、前記嵌合部は、前記自転軸の軸方向から俯瞰した上面視において前記頭部の中心からずれた位置に設けられている、
請求項3に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部は、前記自転軸に垂直な断面の外形形状がN角形形状である、
請求項3又は4に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部は、前記自転軸に垂直な断面の外形形状が正N角形形状であり、
前記頭部は、前記上面視外形が不等辺N角形形状である、
請求項4に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部と前記頭部とは、対応するN角形の各辺が平行である、
請求項6に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部は、前記自転に係る自転軸に垂直な断面の内側形状がN角形形状の凹状構造部、或いは、N角形形状の貫通孔部を形成する部位であり、
前記ストッパ台座は、前記嵌合部に嵌合する凸状構造部である、
請求項2に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部は、前記自転軸の軸方向から前記ストッパ本体を俯瞰した上面視において前記ストッパ本体の中心からずれた位置に設けられている、
請求項8に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部の内側形状は、N角形形状である、
請求項8又は9に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部の内側形状は、正N角形形状であり、
前記ストッパ本体は、前記上面視において不等辺N角形形状である、
請求項9に記載の転落防止装置。 - 前記嵌合部の内側形状と前記ストッパ本体とは、対応するN角形の各辺が平行である、
請求項11に記載の転落防止装置。
Priority Applications (1)
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ID=69095373
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018118582A Active JP7103862B2 (ja) | 2018-06-22 | 2018-06-22 | 転落防止装置 |
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Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2018
- 2018-06-22 JP JP2018118582A patent/JP7103862B2/ja active Active
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