JP2019217801A - 浮体式風力発電装置及びその準備方法 - Google Patents

浮体式風力発電装置及びその準備方法 Download PDF

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Abstract

【課題】浮体式風力発電装置へのアクセスを容易かつ安全に行う。【解決手段】3つのコラム及び3つのコラムの間を接続する少なくとも2つのロワーハルを含む浮体と、3つのコラムの少なくとも一つの上面に設置された風力発電機と、を備えた浮体式風力発電装置であって、浮体は、少なくとも一つのコラムの一側面に鉛直方向に沿って設けられ上記一側面に所定高さの段差を形成するように互いが間隔を隔てて並設された一対の段差部と、一対の段差部の間に配置され、上記一側面に沿って鉛直方向と交差して延在する複数の踏ざん部を含む梯子と、各々の踏ざん部の水平方向における延在範囲の中間域において鉛直方向に延在する棒状体と、を含む。棒状体は、上記一側面から遠位端までの距離が段差部の高さ未満に設置されている。【選択図】図1

Description

本開示は、浮体式風力発電装置及びその準備方法に関する。
従来、洋上で風力発電を行う浮体式風力発電装置が知られている。
例えば、特許文献1には、浮体のコラムの側面に該コラムの内部へアクセスするためのエントランスを設けた浮体式風力発電装置が開示されている。
特許第5748865号公報
ところで、洋上の浮体式風力発電装置にアクセスする際は、浮体のコラムの側面にアクセス船を接近させるとともに、アクセス船の一部(例えば舳先)を上記側面に押し付けて作業員が乗り移る際の足場を確保することが行われ得る。この場合、波の影響でコラムの側面と船体とがずれることを防止するべく、コラム側に船体を押し付けながら作業員の乗り降りが行われるが、コラムの側面に沿ってエントランスからコラム上面にアクセスするための梯子等が存在する場合、アクセス船の舳先や当該舳先に設けた緩衝材等が梯子の間に挟まる虞があるため、アクセス船を十分な強さでコラム側に押し付けることができないという問題がある。
この点、特許文献1には、上記のような問題を解決するための具体的な構成について何ら開示されていない。
上述した問題に鑑み、本開示の少なくとも一実施形態は、浮体式風力発電装置へのアクセスを容易かつ安全に行うことを目的とする。
(1)本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置は、
3つのコラム及び前記3つのコラムの間を接続する少なくとも2つのロワーハルを含む浮体と、前記3つのコラムの少なくとも一つの上面に設置された風力発電機と、を備えた浮体式風力発電装置であって、
前記浮体は、
少なくとも一つの前記コラムの一側面に鉛直方向に沿って設けられ前記一側面に所定高さの段差を形成するように互いが間隔を隔てて並設された一対の段差部と、
前記一対の段差部の間に配置され、前記一側面に沿って鉛直方向と交差して延在する複数の踏ざん部を含む梯子と、
各々の前記踏ざん部の水平方向における延在範囲の中間域において鉛直方向に延在する棒状体と、を含み、
前記棒状体は、前記一側面から遠位端までの距離が前記所定高さ未満に設置されている。
上記(1)の構成によれば、浮体式風力発電装置の浮体において、コラムの一側面に設けられた一対の段差部の間に梯子が配置され、この梯子の踏ざん部の水平方向における延在範囲の中間域に鉛直方向に沿って棒状体が設置される。この棒状体により、例えば、アクセス船から浮体に作業員が乗り移る際、船体を固定するべく段差部の間に船の舳先を押し付けたとしても、梯子の踏ざん部の間に舳先が入り込むことを防止することができる。これにより、段差部の間でアクセス船の舳先をコラムの一側面に強く押し付けることができるから、波の影響による船体及び梯子間のずれを防止して船体の固定に要する時間を短縮することができるとともに、安全性の向上を図ることができる。
(2)幾つかの実施形態では、上記(1)に記載の構成において、
前記浮体式風力発電装置は、
少なくとも一つの前記コラムの上面に配置された太陽光発電装置及び前記太陽光発電装置により生成された電力を蓄積する蓄電機を含む太陽光発電システムと、
前記風力発電機に設置された航空障害灯を含む保安機器と、を備え、
前記航空障害灯は、前記太陽光発電システムからの給電と海底ケーブルを介した給電とを切替可能に構成されていてもよい。
上記(2)の構成によれば、浮体のコラム上面に配置された太陽光発電装置で生成された電力が蓄電機に蓄積され、この蓄積された電力を保安機器に供給することができる。これにより、浮体設置後の準備段階において海底ケーブルが未接続の状態であっても保安機器を作動させることができる。また、海底ケーブルが接続された後は、海底ケーブルを介して航空障害灯に給電することができる。
(3)幾つかの実施形態では、上記(1)又は(2)に記載の構成において、
前記段差部は、前記コラムの一側面から突出する突出部を含み、
前記梯子は、各々が鉛直方向に延在するとともに互いが前記踏ざん部の延在方向に間隔を隔てて前記踏ざん部に接続された2本の支柱を含み、
前記棒状体は、前記2本の支柱の間に配置された丸棒又は板材を含んでいてもよい。
上記(3)の構成によれば、コラムの一側面から突出する一対の突出部の間に配置された梯子の2本の支柱の間に、丸棒又は板材を含む棒状体が配置される。そして、このように簡易な構成の棒状体により、梯子の踏ざん部の間に舳先が入り込むことを防止することができ、上記(1)で述べた効果を享受することができる。
(4)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(3)の何れか一つに記載の構成において、
前記風力発電機は、前記コラムの上面に当該風力発電機のタワーが立設されるプラットフォームを含み、
前記浮体は、
前記一対の段差部から前記プラットフォームにかけて配置された梯子、階段又はエレベーターをさらに含んでいてもよい。
上記(4)の構成によれば、アクセス船が固定される段差部と、風力発電機が設置されるプラットフォームとの間に梯子、階段又はエレベーターが配置されることにより、アクセス船からプラットフォームまで作業員が容易に移動することができる。
(5)幾つかの実施形態では、上記(1)〜(4)の何れか一つに記載の構成において、
少なくとも前記風力発電機が設置された前記コラムの上面にクレーンを備えていてもよい。
上記(5)の構成によれば、コラム上面に配置されたクレーンにより、例えば、搬送船とコラム上面との間で荷物を容易に昇降させることができるから、作業員の負荷を軽減して作業効率の向上を図ることができる。
(6)幾つかの実施形態では、上記(5)に記載の構成において、
前記クレーンは、前記風力発電機における風車ロータの回転半径外で待機可能に設置されていてもよい。
上記(6)の構成によれば、コラムの上面に配置される風力発電機の風車ロータの回転半径外にクレーンを退避させることができるから、クレーンの存在によって風力発電機の運転を妨げることがない。
(7)幾つかの実施形態では、上記(5)又は(6)に記載の構成において、
前記クレーンは、当該クレーンと前記風力発電機のタワーとの干渉領域以外の角度範囲を水平旋回可能に構成されていてもよい。
上記(7)の構成によれば、風力発電機のタワーの存在領域以外の角度範囲をクレーンが水平旋回可能であることにより、クレーンを用いた作業の作業性の向上を図ることができる。
(8)幾つかの実施形態では、上記(5)〜(7)の何れか一つに記載の構成において、
前記クレーンは、前記風力発電機のタワー外周と前記プラットフォームの縁部との間の領域において前記縁部側に設置されていてもよい。
上記(8)の構成によれば、プラットフォームの縁部側にクレーンが配置されるから、搬送船との間で荷物を昇降する際に搬送船側に伸ばすクレーンのリーチを短縮化することができる。よって搬送船との間でより重い荷物を昇降することができる。
(9)幾つかの実施形態では、上記(5)〜(8)の何れか一つに記載の構成において、
前記クレーンは、相対的に大重量を昇降可能な短リーチの状態と、前記短リーチの状態よりも相対的に小重量を昇降可能な長リーチの状態とを切替可能に構成されていてもよい。
上記(9)の構成によれば、短リーチの状態と長リーチの状態とを切り替えることができるから、搬送船とコラム上面、又はコラム上において様々な荷物を重量に応じて昇降移動させることができる。
(10)幾つかの実施形態では、上記(9)に記載の構成において、
前記クレーンは、前記短リーチの状態で15〜29トン、前記長リーチの状態で5〜15トンを昇降可能に構成されていてもよい。
上記(10)の構成によれば、5〜29トンの重量範囲において、重さに応じてクレーンのリーチを変更させつつ荷物を昇降移動させることができる。
(11)幾つかの実施形態では、上記(5)〜(10)の何れか一つに記載の構成において、
前記浮体式風力発電装置は、
前記クレーンによって昇降可能なゴンドラをさらに備えていてもよい。
上記(11)の構成によれば、クレーンのリーチが及ぶ範囲においてゴンドラに搭乗した作業員により作業を行うことができる。
(12)本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置の準備方法は、
係留ラインによって係留位置に係留された浮体上に風力発電機が設置され、前記風力発電機で生成した電力をケーブルに供給するように構成された浮体式風力発電装置の準備方法であって、
前記浮体上に太陽光発電装置及び前記太陽光発電装置により生成された電力を蓄積する蓄電機を含む太陽光発電システムを設置するステップと、
前記風力発電機に少なくとも航空障害灯を含む保安機器を設置するステップと、
前記係留位置に前記浮体を係留後、海底ケーブルを未接続の状態において、前記太陽光発電システムにより生成した電力を前記航空障害灯に供給するステップと、
前記海底ケーブルを接続した後、前記航空障害灯への給電を、前記太陽光発電システムによる給電から前記海底ケーブルを介した給電に切り替えるステップと、
を備えている。
上記(12)の方法によれば、浮体を係留位置に係留した後、海底ケーブルを未接続の状態において、太陽光発電システムで生成した電力を航空障害灯に供給することができる。よって、海底ケーブルを未接続の準備段階においても浮体上の航空障害灯を作動させることができる。また、海底ケーブルを接続した後は、航空障害灯への給電を、太陽光発電システムによる給電から海底ケーブルを介した給電に切り替えることができる。
本開示の少なくとも一実施形態によれば、浮体式風力発電装置へのアクセスを容易かつ安全に行うことができる。
本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置の構成例を示す斜視図である。 一実施形態に係る浮体式風力発電装置の構成例を示す斜視図である。 一実施形態における段差部の構成例を示す概略図であり、(a)は凸、(b)は凹の状態を示す。 他の実施形態に係る浮体式風力発電装置の構成例を示す概略図である。 他の実施形態におけるクレーンの可動域を説明する図である。 他の実施形態におけるクレーンの可動域を説明する図である。 一実施形態に係る浮体式風力発電装置の準備方法の例を示すフローチャートである。
以下、添付図面に従って本発明の例示的な実施形態について説明する。ただし、以下に示す幾つかの実施形態に記載された構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り本発明の範囲をこれに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
例えば、「ある方向に」、「ある方向に沿って」、「平行」、「直交」、「中心」、「同心」或いは「同軸」等の相対的或いは絶対的な配置を表す表現は、厳密にそのような配置を表すのみならず、公差、若しくは、同じ機能が得られる程度の角度や距離をもって相対的に変位している状態も表すものとする。
また例えば、四角形状や円筒形状等の形状を表す表現は、幾何学的に厳密な意味での四角形状や円筒形状等の形状を表すのみならず、同じ効果が得られる範囲で、凹凸部や面取り部等を含む形状も表すものとする。
一方、一の構成要素を「備える」、「具える」、「具備する」、「含む」、又は、「有する」という表現は、他の構成要素の存在を除外する排他的な表現ではない。
図1は本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置の構成例を示す概略図である。図2は一実施形態に係る浮体式風力発電装置の構成例を示す斜視図である。図3は一実施形態における段差部の構成例を示す概略図であり、(a)は凸、(b)は凹の状態を示す。
図1〜図3に非限定的に例示するように、本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置1は、3つのコラム21及び該3つのコラム21の間を接続する少なくとも2つのロワーハル22を含む浮体20と、3つのコラム21の少なくとも一つの上面に設置された風力発電機30と、を備えている。
上記浮体20は、少なくとも一つのコラム21の一側面に鉛直方向に沿って設けられ上記一側面に所定高さの段差を形成するように互いが間隔を隔てて並設された一対の段差部40と、一対の段差部40の間に配置され、一側面に沿って鉛直方向と交差して延在する複数の踏ざん部54を含む梯子50と、各々の踏ざん部54の水平方向における延在範囲の中間域において鉛直方向に延在する棒状体56と、を含む。
そして、棒状体56は、上記コラム21の一側面から遠位端までの距離dが上記段差部40の高さH未満に設置されている。
上記の構成によれば、浮体式風力発電装置1の浮体20において、コラム21の一側面に設けられた一対の段差部40の間に梯子50が配置され、この梯子50の踏ざん部の水平方向における延在範囲の中間域に鉛直方向に沿って棒状体56が設置される。この棒状体56により、例えば、アクセス船や搬送船等の船体90から浮体20に作業員が乗り移る際、船体を固定するべく段差部40の間に船の舳先を押し付けたとしても、梯子50の踏ざん部54の間に舳先が入り込むことを防止することができる。これにより、段差部40の間で船体90の舳先をコラム21の一側面に強く押し付けることができるから、波の影響による船体及び梯子50間のずれを防止して船体の固定に要する時間を短縮することができるとともに、安全性の向上を図ることができる。
なお、図3(b)に非限定的に例示するように、段差部40はコラム21の一側面が窪んた凹部として形成されていてもよい。
図4は他の実施形態に係る浮体式風力発電装置の構成例を示す概略図である。
幾つかの実施形態において、浮体式風力発電装置1は、少なくとも一つのコラム21の上面に配置された太陽光発電装置61及び該太陽光発電装置61により生成された電力を蓄積する蓄電機62を含む太陽光発電システム60と、風力発電機30に設置された航空障害灯71を含む保安機器70と、を備えていてもよい(図1及び図4参照)。
そして、航空障害灯71は、太陽光発電システム60からの給電と海底ケーブル28を介した給電とを切替可能に構成されていてもよい。
このように太陽光発電システム60を備えた構成によれば、浮体20のコラム21上面に配置された太陽光発電装置61で生成された電力が蓄電機62に蓄積され、この蓄積された電力を保安機器70に供給することができる。これにより、浮体20設置後の準備段階において海底ケーブル28が未接続の状態であっても保安機器70を作動させることができる。また、海底ケーブル28が接続された後は該海底ケーブル28を介して航空障害灯71に給電することができる。
図2に戻り、幾つかの実施形態において、段差部40は、コラム21の一側面から突出する突出部41を含み、梯子50は、各々が鉛直方向に延在するとともに互いが踏ざん部54の延在方向に間隔を隔てて該踏ざん部54に接続された2本の支柱52を含んでいてもよい。
棒状体56は、2本の支柱52の間に配置された丸棒又は板材を含んでいてもよい。
このように2本の支柱52の間に棒状体56が配置された構成によれば、コラム21の一側面から突出する一対の突出部41の間に配置された梯子50の2本の支柱52の間に、丸棒又は板材を含む棒状体56が配置される。そして、このように簡易な構成の棒状体56により、梯子50の踏ざん部54の間に船体90の舳先が入り込むことを効果的に防止することができる。
幾つかの実施形態において、風力発電機30は、コラム21の上面に当該風力発電機30のタワー4が立設されるプラットフォーム23を含んでいてもよい。
浮体20は、一対の段差部40からプラットフォーム23にかけて配置された梯子50、階段75又はエレベーター77をさらに含んでいてもよい(図4参照)。
この構成によれば、船体90が固定される段差部40と、風力発電機30が設置されるプラットフォーム23との間に梯子50、階段75又はエレベーター77が配置されることにより、船体90からプラットフォーム23まで作業員が容易に移動することができる。
幾つかの実施形態において、浮体式風力発電装置1は、少なくとも風力発電機30が設置されたコラム21の上面にクレーン80を備えていてもよい(図1参照)。
このようにクレーン80を備えた構成によれば、コラム21上面に配置されたクレーン80により、例えば、搬送船とコラム21上面との間で荷物を容易に昇降させることができるから、作業員の負荷を軽減して作業効率の向上を図ることができる。
幾つかの実施形態において、クレーン80は、風力発電機30における風車ロータ9の回転半径外で待機可能に設置されていてもよい(図1参照)。
このようにすれば、コラムの上面に配置される風力発電機の風車ロータの回転半径外にクレーンを退避させることができるから、クレーンの存在によって風力発電機の運転を妨げることがない。
図5及び図6は、それぞれ他の実施形態におけるクレーンの可動域を説明する図である。
幾つかの実施形態において、クレーン80は、当該クレーン80と風力発電機30のタワー4との干渉領域以外の角度範囲を水平旋回可能に構成されていてもよい(図5参照)。
このようにすれば、風力発電機30のタワー4の存在領域以外の角度範囲をクレーン80が水平旋回できるように構成することにより、クレーン80を用いた作業の作業性の向上を図ることができる。
幾つかの実施形態において、クレーン80は、風力発電機30のタワー4外周とプラットフォーム23の縁部23Aとの間の領域において縁部23A側に設置されていてもよい(例えば図5参照)。
このように、プラットフォーム23の縁部23A側にクレーン80が配置することにより、船体90との間で荷物を昇降する際に搬送船0側に伸ばすクレーン80のリーチを短縮化することができる。よって船体90との間でより重い荷物を昇降することができる。
幾つかの実施形態において、クレーン80は、相対的に大重量を昇降可能な短リーチの状態と、短リーチの状態よりも相対的に小重量を昇降可能な長リーチの状態とを切替可能に構成されていてもよい(例えば図6参照)。
このようにすれば、短リーチの状態と長リーチの状態とを切り替えることができるから、搬送船とコラム21上面、又はコラム21上において様々な荷物を重量に応じて昇降移動させることができる。
幾つかの実施形態において、クレーン80は、短リーチの状態で15〜29トン、長リーチの状態で5〜15トンを昇降可能に構成されていてもよい。
このようにすれば、5〜29トンの重量範囲において、重さに応じてクレーン80のリーチを変更させつつ荷物を昇降移動させることができる。
幾つかの実施形態において、浮体式風力発電装置1は、クレーン80によって昇降可能なゴンドラ88をさらに備えていてもよい(例えば図4参照)。
このようにゴンドラ88を備えた構成によれば、クレーン80のリーチが及ぶ範囲においてゴンドラ88に搭乗した作業員により作業を行うことができる。
続いて、本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置の準備方法について説明する。
図7は一実施形態に係る浮体式風力発電装置の準備方法の例を示すフローチャートである。
図7に非限定に例示するように、本開示の少なくとも一実施形態に係る浮体式風力発電装置の準備方法は、係留ライン24によって係留位置26に係留された浮体20上に風力発電機30が設置され、該風力発電機30で生成した電力をケーブル(例えば海底ケーブル28)に供給するように構成された浮体式風力発電装置1の準備方法であって、浮体20上に太陽光発電装置61及び太陽光発電装置61により生成された電力を蓄積する蓄電機62を含む太陽光発電システム60を設置するステップ(ステップS10)と、風力発電機30に少なくとも航空障害灯71を含む保安機器70を設置するステップ(ステップS20)と、係留位置26に浮体20を係留後、海底ケーブル28を未接続の状態において、太陽光発電システム60により生成した電力を航空障害灯71に供給するステップ(ステップS30)と、海底ケーブル28を接続した後、航空障害灯71への給電を、太陽光発電システム60による給電から海底ケーブル28を介した給電に切り替えるステップ(ステップS40)と、を備えている。
上記の方法によれば、浮体20を係留位置26に係留した後、海底ケーブル28を未接続の状態において、太陽光発電システム60で生成した電力を航空障害灯71に供給することができる。よって、海底ケーブル28を未接続の準備段階においても浮体20上の航空障害灯71を作動させることができる。また、海底ケーブル28を接続した後は、航空障害灯71への給電を、太陽光発電システム60による給電から海底ケーブル28を介した給電に切り替えることができる。
上述した本開示の少なくとも一実施形態によれば、浮体式風力発電装置へのアクセスを容易かつ安全に行うことができる。
本発明は上述した実施形態に限定されることはなく、上述した実施形態に変更を加えた形態や、これらの形態を組み合わせた形態も含む。
1 浮体式風力発電装置
4 タワー
6 ナセル
8 ハブ
9 風車ロータ
10 風車翼
20 浮体
21 コラム
22 ロワーハル
23 プラットフォーム
23A 縁部
24 係留ライン
26 係留位置
28 海底ケーブル
30 風力発電機
40 段差部
41 突出部
42 凹部
50 梯子
52 支柱
54 踏ざん部
56 棒状体
60 太陽光発電システム
61 太陽光発電装置
62 蓄電機
70 保安機器
71 航空障害灯
75 階段
77 エレベーター
80 クレーン
88 ゴンドラ
90 船体(アクセス船/搬送船)
92 緩衝材
(8)幾つかの実施形態では、上記(5)〜(7)の何れか一つに記載の構成において、
前記風力発電機は、前記コラムの上面に当該風力発電機のタワーが立設されるプラットフォームを含み、
前記クレーンは、前記風力発電機のタワー外周と前記プラットフォームの縁部との間の領域において前記縁部側に設置されていてもよい。

Claims (12)

  1. 3つのコラム及び前記3つのコラムの間を接続する少なくとも2つのロワーハルを含む浮体と、前記3つのコラムの少なくとも一つの上面に設置された風力発電機と、を備えた浮体式風力発電装置であって、
    前記浮体は、
    少なくとも一つの前記コラムの一側面に鉛直方向に沿って設けられ前記一側面に所定高さの段差を形成するように互いが間隔を隔てて並設された一対の段差部と、
    前記一対の段差部の間に配置され、前記一側面に沿って鉛直方向と交差して延在する複数の踏ざん部を含む梯子と、
    各々の前記踏ざん部の水平方向における延在範囲の中間域において鉛直方向に延在する棒状体と、を含み、
    前記棒状体は、前記一側面から遠位端までの距離が前記所定高さ未満に設置されている
    ことを特徴とする浮体式風力発電装置。
  2. 少なくとも一つの前記コラムの上面に配置された太陽光発電装置及び前記太陽光発電装置により生成された電力を蓄積する蓄電機を含む太陽光発電システムと、
    前記風力発電機に設置された航空障害灯を含む保安機器と、を備え、
    前記航空障害灯は、前記太陽光発電システムからの給電と海底ケーブルを介した給電とを切替可能に構成されている
    請求項1に記載の浮体式風力発電装置。
  3. 前記段差部は、前記コラムの一側面から突出する突出部を含み、
    前記梯子は、各々が鉛直方向に延在するとともに互いが前記踏ざん部の延在方向に間隔を隔てて前記踏ざん部に接続された2本の支柱を含み、
    前記棒状体は、前記2本の支柱の間に配置された丸棒又は板材を含む
    請求項1又は2に記載の浮体式風力発電装置。
  4. 前記風力発電機は、前記コラムの上面に当該風力発電機のタワーが立設されるプラットフォームを含み、
    前記浮体は、
    前記一対の段差部から前記プラットフォームにかけて配置された梯子、階段又はエレベーターをさらに含む
    請求項1〜3の何れか一項に記載の浮体式風力発電装置。
  5. 少なくとも前記風力発電機が設置された前記コラムの上面にクレーンを備えている
    請求項1〜4の何れか一項に記載の浮体式風力発電装置。
  6. 前記クレーンは、前記風力発電機における風車ロータの回転半径外で待機可能に設置されている
    請求項5に記載の浮体式風力発電装置。
  7. 前記クレーンは、当該クレーンと前記風力発電機のタワーとの干渉領域以外の角度範囲を水平旋回可能に構成されている
    請求項5又は6に記載の浮体式風力発電装置。
  8. 前記クレーンは、前記風力発電機のタワー外周と前記プラットフォームの縁部との間の領域において前記縁部側に設置されている
    請求項5〜7の何れか一項に記載の浮体式風力発電装置。
  9. 前記クレーンは、相対的に大重量を昇降可能な短リーチの状態と、前記短リーチの状態よりも相対的に小重量を昇降可能な長リーチの状態とを切替可能に構成されている
    請求項5〜8の何れか一項に記載の浮体式風力発電装置。
  10. 前記クレーンは、前記短リーチの状態で15〜29トン、前記長リーチの状態で5〜15トンを昇降可能に構成されている
    請求項9に記載の浮体式風力発電装置。
  11. 前記クレーンによって昇降可能なゴンドラをさらに備えている
    請求項5〜10の何れか一項に記載の浮体式風力発電装置。
  12. 係留ラインによって係留位置に係留された浮体上に風力発電機が設置され、前記風力発電機で生成した電力をケーブルに供給するように構成された浮体式風力発電装置の準備方法であって、
    前記浮体上に太陽光発電装置及び前記太陽光発電装置により生成された電力を蓄積する蓄電機を含む太陽光発電システムを設置するステップと、
    前記風力発電機に少なくとも航空障害灯を含む保安機器を設置するステップと、
    前記係留位置に前記浮体を係留後、海底ケーブルを未接続の状態において、前記太陽光発電システムにより生成した電力を前記航空障害灯に供給するステップと、
    前記海底ケーブルを接続した後、前記航空障害灯への給電を、前記太陽光発電システムによる給電から前記海底ケーブルを介した給電に切り替えるステップと、
    を備えた浮体式風力発電装置の準備方法。
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