JP2019214139A - スクリーン印刷版の製造方法 - Google Patents

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Miki Kimura
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Abstract

【課題】インクの吐出性を向上させることができるスクリーン印刷版およびスクリーン印刷版の製造方法を提供する。【解決手段】スクリーンメッシュ13と金属膜15とを有し、金属膜15に囲まれて画像パターンに応じたインク通過空間が形成されており、インク通過空間と位置が重なり合う部分のスクリーンメッシュ13にメッキ皮膜が形成されていない。感光性材料層にスクリーンメッシュ13が埋設されてなるベースシートの感光性材料層を露光して現像することにより感光性材料からなるベースパターン58を有する中間シート62を作成する工程と、中間シート62に導電板65を当接させ導電板65を電極として中間シート62にメッキ処理を施すことでベースパターン58とは反転した金属膜15を形成する工程と、導電板およびベースパターンを除去する工程と、を含んで製造される。【選択図】図4

Description

本発明は、スクリーン印刷版およびスクリーン印刷版の製造方法に関する。
画像パターンに応じたインク通過空間を金属膜で囲んで形成し、金属膜にスクリーンメッシュをメッキで一体に接合するメッシュ一体型のメタルマスク(いわゆるサスペンドメタルマスク)がある(例えば、特許文献1〜3参照)。このようなメタルマスクは、金属製であることから、耐溶剤性、寸法安定性、耐久性、印刷面の平滑性に優れている。
このようなメタルマスクの製造方法について説明する。まず、図9(a)に示すように、感光性樹脂材料からなるドライフィルム101にステンレス鋼等の導電板102を熱圧着する。次に、図9(b)に示すように、ドライフィルム101の導電板102とは反対側にフォトマスク105を配置してドライフィルム101を露光することにより、フォトマスク105の透光部106でドライフィルム101にパターン107を硬化形成する。そして、現像することにより、図9(c)に示すように、感光性樹脂材料からなるパターン107を導電板102上に形成する。次に、図9(d)に示すように、導電板102を電極としてニッケル等のメッキ処理を行い、感光性樹脂材料からなるパターン107を囲むようにメッキ膜111を、メタルマスクの膜厚に応じた高さとなるように、導電板102上に形成する。
次に、感光性樹脂材料のパターン107のメッキ膜111からの突出部分を研磨等して、図10(e)に示すように除去する。次に、図10(f)に示すように、金属のスクリーンメッシュ115をメッキ膜111の導電板102とは反対側に密着させてメッキ処理を行い、メッキ皮膜によってスクリーンメッシュ115とメッキ膜111とを一体化する。次に、導電板102およびパターン107を除去する。これにより、感光性樹脂材料からなるパターン107を除去した部分が、図10(g)に示すようにメッキ膜111に囲まれた画像パターンのインク通過空間121となる。
特開平8−183151号公報 特開2005−125547号公報 特開2010−42567号公報
上記のスクリーン印刷版は、図10(g)に示すように、スクリーンメッシュ115の広がる方向においてインク通過空間121と位置が重なり合う部分のスクリーンメッシュ115にもメッキ皮膜116が形成されることになるため、この部分のスクリーンメッシュ115のオープニングがメッキ皮膜116で狭められてしまい、インクの吐出性が低下してしまう。
本発明の目的は、インクの吐出性を向上させることができるスクリーン印刷版およびスクリーン印刷版の製造方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のスクリーン印刷版は、スクリーンメッシュと金属膜とを有し、前記金属膜に囲まれて画像パターンに応じたインク通過空間が形成されるスクリーン印刷版であって、前記インク通過空間と位置が重なり合う部分の前記スクリーンメッシュにメッキ皮膜が形成されていないことを特徴とする。
このように画像パターンに応じたインク通過空間と位置が重なり合う部分のスクリーンメッシュにメッキ皮膜が形成されていないため、この部分のスクリーンメッシュのオープニングがメッキ皮膜で狭められてしまうことがなく、インク通過空間からのインクの吐出性を向上させることができる。スクリーンメッシュと金属膜とを有し、金属膜に囲まれて画像パターンに応じたインク通過空間が形成されるため、耐溶剤性、寸法安定性、耐久性および印刷面の平滑性に優れる。
この場合、前記金属膜が前記スクリーンメッシュのオープニング内に入り込んでいるのが好ましい。
このようにすれば、金属膜とスクリーンメッシュとの接合強度を向上させることができる。よって、例えば、スクリーンメッシュから金属膜の印刷面までの膜厚を薄くする場合であっても、強度低下を抑制することができる。
本発明のスクリーン印刷版の製造方法は、感光性材料層にスクリーンメッシュが埋設されてなるベースシートの前記感光性材料層を露光して現像することにより感光性材料からなるベースパターンを有する中間シートを作成する工程と、前記中間シートに導電板を当接させ該導電板を電極として前記中間シートにメッキ処理を施すことで前記ベースパターンとは反転した金属膜を形成する工程と、前記導電板および前記ベースパターンを除去する工程と、を含むことを特徴とする。
このように、スクリーンメッシュと感光性材料からなるベースパターンとを有する中間シートに、メッキ処理を施すことで、ベースパターンとは反転した金属膜を形成すると、このメッキ処理時に、ベースパターン内にあるスクリーンメッシュにはメッキ皮膜が形成されないことになる。その後、ベースパターンを除去してインク通過空間を形成すると、インク通過空間と位置が重なり合う部分のスクリーンメッシュにはメッキ皮膜が形成されていないことになる。これにより、インク通過空間と位置が重なり合う部分のスクリーンメッシュにメッキ皮膜がないスクリーン印刷版を得ることができる。よって、スクリーン印刷版のインク通過空間からのインクの吐出性を向上させることができる。また、金属膜をスクリーンメッシュのオープニング内に入り込ませることができるため、強度低下を抑制することができる。さらに、少ない工程で形成することができ、低コストで生産することができる。また、スクリーンメッシュと金属膜とを有し、金属膜に囲まれてインク通過空間が形成されるため、耐溶剤性、寸法安定性、耐久性および印刷面の平滑性に優れる。
この場合、前記ベースパターンとは反転した金属膜を形成する工程において、前記導電板に加えて前記スクリーンメッシュを電極として前記中間シートにメッキ処理を施しても良い。
このように導電板に加えてスクリーンメッシュを電極とすれば、金属膜をスクリーンメッシュのオープニング内に確実に入り込ませることができ、金属膜とスクリーンメッシュとの接合強度を向上させることができる。よって、例えば、スクリーンメッシュから金属膜の印刷面までの膜厚を薄くする場合であっても、強度低下を抑制することができる。
本発明によれば、インクの吐出性を向上させることができる。
本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版を概略的に示す平面図である。 本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版を概略的に示す図1のX−X断面図である。 本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(a)は準備工程を、(b)は露光工程を、それぞれ示すものである。 本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(c)は現像工程を、(d)はメッキ工程を、それぞれ示すものである。 スクリーン印刷版を概略的に示す断面図であって、(a)は本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版の変形例を、(b)は従来のスクリーン印刷版を、それぞれ示すものである。 本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版を概略的に示す断面図である。 本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(a)は準備工程を、(b)は第1の露光工程を、それぞれ示すものである。 本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(c)は第2の露光工程を、(d)は現像工程を、(e)はメッキ工程を、それぞれ示すものである。 従来のスクリーン印刷版の製造方法の各工程を概略的に示す断面図である。 従来のスクリーン印刷版の製造方法の各工程を概略的に示す断面図である。
[第1実施形態]
本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版およびスクリーン印刷版の製造方法を図1〜図5を参照して以下に説明する。
図1に示すように、第1実施形態のスクリーン印刷版11は、金属製で高剛性の四角枠状の版枠材12と、緊張状態で版枠材12に貼り付けられて固定される金属製のスクリーンメッシュ13とを有する支持体14と、スクリーンメッシュ13に支持される金属膜15とを有している。スクリーンメッシュ13と金属膜15とが版枠材12に張られる版本体16を構成している。金属膜15は、スクリーンメッシュ13の版枠材12から離れた内側範囲に形成されている。
図2に示すように、スクリーンメッシュ13は、金属膜15に埋め込まれた状態で金属膜15を支持している。金属膜15は、メッキ処理により形成されるメッキ膜である。金属膜15は、その厚さ方向の一側に偏った位置がスクリーンメッシュ13に支持されている。言い換えれば、スクリーンメッシュ13は、金属膜15の厚さ方向一側に偏って埋設されている。金属膜15の厚さ方向においてスクリーンメッシュ13に近い側の端面を表面15aとし、スクリーンメッシュ13から遠い側の端面を裏面15bとする。表面15aと裏面15bとは略平行をなしている。表面15aは、印刷時にペースト状のインクを刷り込むスキージ側に配置されるスキージ面であり、裏面15bは被印刷物側に配置される印刷面である。
金属膜15と、スクリーンメッシュ13のうちの金属膜15に埋設された部分である埋設部20とが版膜部21を構成しており、この版膜部21と、金属膜15で囲まれたインク通過空間25と、スクリーンメッシュ13のうちのインク通過空間25内に配置された部分である空間内メッシュ部26とが画像形成部27を構成している。スクリーンメッシュ13は、図1に示すように、画像形成部27と版枠材12との間が支持部28となっている。言い換えれば、スクリーンメッシュ13は、この支持部28と、図2に示すように金属膜15内に埋設される埋設部20と、インク通過空間25内に配置される空間内メッシュ部26とからなっている。
スクリーンメッシュ13の埋設部20が金属膜15に埋設されていることから、金属膜15は、埋設部20のオープニングを塞ぐようにオープニング内に入り込んで埋設部20の全体を覆っている。金属膜15にスクリーンメッシュ13が埋設されていることから、金属膜15の表面15aは、版膜部21の表面でもあり、金属膜15の裏面15bは、版膜部21の裏面でもある。金属膜15におけるインク通過空間25との境界の内壁面15cは、インク通過空間25を囲む壁面となっている。
版膜部21は、画像形成部27においてインクの通過を規制する部分であって、インクの通過が不可となっている。版膜部21は、金属膜15およびスクリーンメッシュ13を含んでいる。
インク通過空間25は、画像形成部27を、厚さ方向において版膜部21の表面15a側から裏面15b側に貫通しており、画像形成部27において、インクの通過を許容する部分である。言い換えれば、インク通過空間25は、インクの通過が可能となっている。インク通過空間25は、金属膜15の内壁面15cに囲まれて形成されており、被印刷物に印刷される画像パターンに応じた形状、具体的には画像パターンと同様の形状に形成されている。
よって、スクリーン印刷版11は、スクリーンメッシュ13と金属膜15とを有しており、金属膜15に囲まれて画像パターンに応じた形状のインク通過空間25が形成されている。スクリーンメッシュ13は、金属膜15内に埋設されるとともにインク通過空間25内にも配置されている。
そして、スクリーンメッシュ13の一部であるインク通過空間25内の空間内メッシュ部26には、メッキ皮膜が形成されていない。言い換えれば、スクリーンメッシュ13の広がる方向においてスクリーンメッシュ13のインク通過空間25と位置が重なり合う部分である空間内メッシュ部26には、メッキ皮膜が形成されていない。さらに言い換えれば、空間内メッシュ部26は、メッキ膜である金属膜15と同じ金属では被覆されていない。
スクリーン印刷版11に、スキージで、版膜部21の表面15a側に置かれたインクが画像形成部27に摺り込まれる。すると、インクが、版膜部21ではスキージ側の表面15aから裏面15bへの通過が規制された状態で、インク通過空間25を表面15a側から裏面15b側に通過する。その際に、インクは、インク通過空間25への導入直後に空間内メッシュ部26で分流された後、空間内メッシュ部26を通過後にインク通過空間25内で合流して、版膜部21のスキージとは反対側の裏面15bに配置された被印刷物に、インク通過空間25の形状を転写した画像パターンとなって印刷される。
次に、第1実施形態のスクリーン印刷版11の製造方法について工程順に説明する。
図3(a)に示すように、感光性樹脂乳剤等からなる感光性材料層51に金属製のスクリーンメッシュ13が埋設されてなるベースシート52を準備する準備工程を行う。このベースシート52は、感光性材料層51の厚さ方向の一側に偏った位置にスクリーンメッシュ13が埋設されている。感光性材料層51の厚さ方向においてスクリーンメッシュ13に近い側の端面を表面51aとし、スクリーンメッシュ13から遠い側の端面を裏面51bとする。スクリーンメッシュ13は、導電性の金属材料からなっており、例えば、ステンレス鋼からなっている。ステンレス鋼にかえてタングステン合金を用いても良い。
次に、図3(b)に示すように、画像パターンに応じた形状に形成された、光を透過可能な透光部55と、それ以外の光を透過不可な遮光部56とを有するフォトマスク57をベースシート52の裏面51b側に配置した後、フォトマスク57のベースシート52とは反対側から露光する露光工程を行う。この露光工程を行うことにより、ベースシート52の感光性材料層51に、透光部55を透過した光で露光されて硬化したベースパターン58と、遮光部56で遮光されることで露光されない非露光部59とを形成する。スクリーンメッシュ13の広がる方向において、ベースパターン58は透光部55と位置が重なり合い、非露光部59は遮光部56と位置が重なり合う。ベースパターン58は感光性材料層51の厚さの全体にわたって形成されている。
次に、現像してベースシート52から非露光部59を除去した後、乾燥する現像工程を行う。この現像工程を行うことにより、図4(c)に示すように、スクリーンメッシュ13に、感光性樹脂材料からなるベースパターン58のみが残存した中間シート62が形成される。すなわち、露光工程と現像工程とが、感光性材料層51にスクリーンメッシュ13が埋設されてなるベースシート52の感光性材料層51を露光して現像することにより感光性材料からなるベースパターン58を有する中間シート62を形成する工程となる。ベースパターン58は、画像パターンに応じた形状のインク通過空間25の形状となっている。中間シート62においても、ベースパターン58の厚さ方向においてスクリーンメッシュ13に近い側の端面を表面62aとし、スクリーンメッシュ13から遠い側の端面を裏面62bとする。
次に、図4(d)に示すように、中間シート62の裏面62bに、平坦面65aを有する導電板65を平坦面65aにおいて当接させて、導電板65を中間シート62に押し付け、この導電板65を電極として中間シート62にメッキ処理を施すことでベースパターン58とは反転したメッキ膜である金属膜15を形成するメッキ工程を行う。言い換えれば、メッキ工程では、導電板65の中間シート62に当接する当接面である平坦面65aから中間シート62側に、メッキ膜である金属膜15を形成することにより、中間シート62以外の部分をメッキ膜である金属膜15で埋める。このメッキ工程によって、メッキ膜である金属膜15は、スクリーンメッシュ13のベースパターン58に埋設されていない非埋設部分の全体を覆い、非埋設部分のオープニングを塞ぐように形成される。このとき、スクリーンメッシュ13のベースパターン58に埋設されている埋設部分はベースパターン58を形成している非導電性の感光性材料で覆われているため、メッキ皮膜が形成されることはない。ここでは、ニッケルを電解メッキする。ニッケル以外にも、ニッケル合金、銅、クロム、スズ、鉄等をメッキしても良い。なお、金属膜15が厚すぎる場合、表面15a側を削って厚さを調整することも可能である。
ここで、このようなメッキ工程を行うことにより、メッキ膜である金属膜15が、スクリーンメッシュ13のベースパターン58に埋設されていない非埋設部分の全体を覆うことになる。しかしながら、上記のように導電板65のみを電極として通電することでは、金属膜15でスクリーンメッシュ13の前記非埋設部分を十分に覆うことができない場合も考えられる。この場合、導電板65に加えて導電性のスクリーンメッシュ13を電極として通電することにより、スクリーンメッシュ13の前記非埋設部分を金属膜15で十分に覆うことができる。
次に、導電板65およびベースパターン58を除去する除去工程を行う。すなわち、例えば、まず、導電板65を金属膜15から剥がして導電板65を除去する導電板除去工程を行う。ここで、金属膜15からの導電板65の剥離を容易とするために、導電板65をステンレス鋼板とし、金属膜15をニッケルとして、メッキ時の密着を抑制するようにしている。次に、感光性樹脂材料からなるベースパターン58を、金属膜15およびスクリーンメッシュ13から剥がして除去するベースパターン除去工程を行う。このベースパターン除去工程では、溶剤等でベースパターン58を溶かしてもよい。
このようにして、画像パターンに応じた形状のベースパターン58を除去した部分が、図2に示すように、金属膜15の内壁面15cで囲まれて画像パターンに応じた形状のインク通過空間25となる。よって、インク通過空間25内に配置されたスクリーンメッシュ13の空間内メッシュ部26にはメッキ皮膜が形成されていないことになる。導電板65が剥がされた部分が裏面15bとなる。
以上に述べた第1実施形態のスクリーン印刷版11によれば、スクリーンメッシュ13のうち、画像パターンに応じたインク通過空間25と位置が重なり合う部分である空間内メッシュ部26にメッキ皮膜が形成されていないため、この空間内メッシュ部26のオープニングがメッキ皮膜で狭められてしまうことがなく、インク通過空間25からのインクの吐出性を向上させることができる。また、スクリーン印刷版11は、スクリーンメッシュ13と金属膜15とを有し、金属膜15に囲まれて画像パターンに応じたインク通過空間25が形成されるため、耐溶剤性、寸法安定性、耐久性および印刷面である裏面15bの平滑性に優れている。
金属膜15がスクリーンメッシュ13の埋設部20のオープニング内に入り込んでいるため、金属膜15とスクリーンメッシュ13との接合強度を向上させることができる。よって、例えば、図5(a)に示すように、スクリーンメッシュ13から金属膜15の印刷面である裏面15bまでの膜厚を例えば1〜3μmと薄くする場合であっても、強度低下を抑制することができる。すなわち、図9,図10に示す従来の製造方法では、図5(b)に示すように、スクリーンメッシュ115からメッキ膜111の印刷面である裏面111bまでの膜厚を薄くする場合、厚さの薄いメッキ膜111にスクリーンメッシュ115をメッキ皮膜116で接合することになって、強度が低下してしまうが、これに比べて同じ膜厚でも金属膜15の厚さを厚くでき、強度を向上させることができる。
第1実施形態のスクリーン印刷版11の製造方法によれば、スクリーンメッシュ13と感光性材料からなるベースパターン58とを有する中間シート62に、メッキ処理を施すことで、ベースパターン58とは反転したメッキ膜である金属膜15を形成すると、このメッキ処理時に、スクリーンメッシュ13のうち、ベースパターン58内にある部分にはメッキ皮膜が形成されないことになる。その後、ベースパターン58を除去してインク通過空間25を形成すると、スクリーンメッシュ13のうち、インク通過空間25と位置が重なり合う空間内メッシュ部26にはメッキ皮膜が形成されていないことになる。これにより、インク通過空間25と位置が重なり合う空間内メッシュ部26にメッキ皮膜がないスクリーン印刷版11を得ることができる。よって、スクリーン印刷版11のインク通過空間25からのインクの吐出性を向上させることができる。また、メッキ膜である金属膜15をスクリーンメッシュ13の埋設部20のオープニング内に入り込ませることができるため、強度低下を抑制することができる。さらに、スクリーン印刷版11を少ない工程で形成することができ、低コストで生産することができる。また、スクリーンメッシュ13とメッキ膜である金属膜15とを有し、金属膜15に囲まれてインク通過空間25が形成されるため、耐溶剤性、寸法安定性、耐久性および印刷面である裏面15bの平滑性に優れる。ドライフィルムを使用しないため、コストが安くなる。
ベースパターン58とは反転した金属膜15を形成するメッキ工程において、必要により導電板65に加えて導電性のスクリーンメッシュ13を電極として中間シート62にメッキ処理を施しても良い。このように導電板65に加えてスクリーンメッシュ13を電極とすれば、金属膜15をスクリーンメッシュ13のオープニング内に確実に入り込ませることができ、金属膜15とスクリーンメッシュ13との接合強度を向上させることができる。よって、例えば、スクリーンメッシュ13から金属膜15の印刷面である裏面15bまでの膜厚を薄くする場合であっても、強度低下を抑制することができる。
[第2実施形態]
本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版およびスクリーン印刷版の製造方法を主に図6〜図8を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。
図6に示すように、第2実施形態のスクリーン印刷版11は、金属膜15の形状が第1実施形態とは一部相違している。金属膜15は、裏面15bから表面15a側に向けて途中位置まで凹む凹部81を有している。言い換えれば、凹部81は、裏面15bに開口部82を有しており、表面15aには開口していない。
次に、第2実施形態のスクリーン印刷版11の製造方法について工程順に説明する。
図7(a)に示すように、第1実施形態と同様のベースシート52を準備する準備工程を行う。
次に、図7(b)に示すように、画像パターンに応じた形状、すなわち画像パターンと同様の形状に形成された、光を透過可能な透光部55Aと、それ以外の光を透過不可な遮光部56Aとを有する第1のフォトマスク57Aを裏面51b側に配置した後、第1のフォトマスク57Aのベースシート52とは反対側から露光する第1の露光工程を、第1実施形態の露光工程と同様に行う。この第1の露光工程を行うことにより、ベースシート52の感光性材料層51に、透光部55Aを透過した光で露光されて硬化したベースパターン58Aと、遮光部56Aで遮光されることで露光されない非露光部59Aとを形成する。スクリーンメッシュ13の広がる方向において、ベースパターン58Aは透光部55Aと位置が重なり合い、非露光部59Aは遮光部56Aと位置が重なり合う。ベースパターン58Aは感光性材料層51の厚さの全体にわたって形成されている。
次に、第1実施形態とは異なり、凹部81の開口部82に応じた形状、すなわち凹部81の開口部82と同様の形状に形成された、光を透過可能な透光部55Bと、それ以外の光を透過不可な遮光部56Bとを有する第2のフォトマスク57Bを、図8(c)に示すように、裏面51b側に配置した後、第2のフォトマスク57Bのベースシート52とは反対側から露光する第2の露光工程を行う。この第2の露光工程においては、感光性材料層51の裏面51b側の所定範囲が硬化し、表面51a側の所定範囲は硬化しない露光量で露光する。露光量は露光時間、露光の強さ等で調整する。この第2の露光工程を行うことにより、ベースシート52の感光性材料層51の第1の露光工程での非露光部59Aに、遮光部56Bで遮光されることで露光されない非露光部59Bと、透光部55Bを透過した光で露光されて硬化した裏面51b側の所定範囲のベースパターン58Bと、ベースパターン58Bの表面51a側の非露光部59Cとを形成する。スクリーンメッシュ13の広がる方向において、ベースパターン58Bおよび非露光部59Cは透光部55Bと位置が重なり合い、非露光部59Bは遮光部56Bと位置が重なり合う。ここで、第2の露光工程の露光量は、硬化したベースパターン58Bがスクリーンメッシュ13に密着するように設定される。
次に、現像してベースシート52から非露光部59B,59Cを除去した後、乾燥する現像工程を第1実施形態と同様に行う。この現像工程を行うことにより、図8(d)に示すように、スクリーンメッシュ13に感光性材料からなるベースパターン58A,58Bのみが残存した中間シート62が形成される。すなわち、第1の露光工程と第2の露光工程と現像工程とが、感光性材料層51にスクリーンメッシュ13が埋設されてなるベースシート52の感光性材料層51を露光して現像することにより感光性材料からなるベースパターン58A,58Bを有する中間シート62を形成する工程となる。ベースパターン58Aは、画像パターンに応じたインク通過空間25の形状となり、ベースパターン58Bは、凹部81の形状となる。
次に、図8(e)に示すように、中間シート62の裏面62b側に導電板65を配置して当接させ、この導電板65を電極として中間シート62にメッキ処理を施すことでベースパターン58A,58Bとは反転したメッキ膜である金属膜15を形成するメッキ工程を第1実施形態と同様に行う。このメッキ工程によって、メッキ膜である金属膜15は、スクリーンメッシュ13のベースパターン58Aに埋設されていない非埋設部分全体を覆い、非埋設部分のオープニングを塞ぐように形成される。このとき、スクリーンメッシュ13のベースパターン58Aに埋設されている埋設部分はベースパターン58Aを形成している非導電性の感光性材料で覆われているため、メッキ皮膜が形成されることはない。
なお、第2実施形態においても、このようなメッキ工程を行うことにより、メッキ膜である金属膜15が、スクリーンメッシュ13のベースパターン58Aに埋設されていない非埋設部分の全体を覆うことになる。しかしながら、上記のように導電板65のみを電極として通電することでは、金属膜15でスクリーンメッシュ13の前記非埋設部分を十分に覆うことができない場合も考えられる。この場合、導電板65に加えて導電性のスクリーンメッシュ13を電極として通電することにより、スクリーンメッシュ13の前記非埋設部分を金属膜15で十分に覆うことができる。
次に、導電板65およびベースパターン58A,58Bを除去する除去工程を第1実施形態と同様に行う。除去工程により、画像パターンに応じた形状のベースパターン58Aを除去した部分が、図6に示すように、金属膜15の内壁面15cで囲まれて画像パターンに応じた形状となるインク通過空間25となり、凹部81に応じた形状のベースパターン58Bを除去した部分が、金属膜15で囲まれた凹部81となる。よって、第1実施形態と同様、インク通過空間25内に配置されたスクリーンメッシュ13の空間内メッシュ部26にはメッキ皮膜が形成されていないことになる。
以上に述べた第2実施形態のスクリーン印刷版11の製造方法によれば、スクリーンメッシュ13と感光性材料からなるベースパターン58A,58Bとを有する中間シート62に、メッキ処理を施すことで、ベースパターン58A,58Bとは反転したメッキ膜である金属膜15を形成すると、このメッキ処理時に、スクリーンメッシュ13のうち、ベースパターン58Aの範囲にある部分にはメッキ皮膜が形成されないことになる。その後、ベースパターン58A,58Bを除去してインク通過空間25および凹部81を形成すると、スクリーンメッシュ13のうち、インク通過空間25と位置が重なり合う空間内メッシュ部26にはメッキ皮膜が形成されていないことになる。これにより、第1実施形態と同様の効果を奏する。
第2実施形態においても、メッキ処理を施す際に、必要により導電板65に加えて導電性のスクリーンメッシュ13を電極として中間シート62にメッキ処理を施しても良い。このように導電板65に加えてスクリーンメッシュ13を電極とすれば、金属膜15をスクリーンメッシュ13のオープニング内に確実に入り込ませることができ、金属膜15とスクリーンメッシュ13との接合強度を向上させることができる。
なお、支持体14としては、版枠材12に金属製のスクリーンメッシュ13を緊張状態で貼り付けた紗張り品以外にも、例えば、全面に細孔が形成された金属の薄板を版枠材12に緊張状態で貼り付けたものを用いることができる。また、支持体14は、金属製の版枠材12にポリエステル等の合成樹脂製の支持メッシュを張り、この支持メッシュの中央側にステンレス等の金属製のスクリーンメッシュを張ったコンビネーションマスクであっても良い。
11 スクリーン印刷版
13 スクリーンメッシュ
15 金属膜
25 インク通過空間
26 空間内メッシュ部
51 感光性材料層
52 ベースシート
58,58A,58B ベースパターン
62 中間シート
65 導電板
本発明は、スクリーン印刷版の製造方法に関する。
本発明の目的は、インクの吐出性を向上させることができるスクリーン印刷版の製造方法を提供することにある。
本発明のスクリーン印刷版の製造方法は、感光性材料層にスクリーンメッシュが埋設されてなるベースシートの前記感光性材料層を露光して現像することにより感光性材料からなるベースパターンを有する中間シートを作成する工程と、前記中間シートの印刷面側に導電板を当接させ該導電板を電極として前記中間シートにメッキ処理を施すことで前記ベースパターンとは反転した金属膜を形成する工程と、前記導電板および前記ベースパターンを除去する工程と、を含むことを特徴とする。
このように導電板に加えてスクリーンメッシュを電極とすれば、金属膜をスクリーンメッシュのオープニング内に確実に入り込ませることができ、金属膜とスクリーンメッシュとの接合強度を向上させることができる。よって、例えば、スクリーンメッシュから金属膜の印刷面までの膜厚を薄くする場合であっても、強度低下を抑制することができる。
また、前記ベースパターンとは反転した金属膜を形成する工程において、前記中間シートの印刷面側に、平坦面を有する前記導電板を前記平坦面において当接させ該導電板を電極として前記中間シートにメッキ処理を施しても良い。
本発明に係る第1実施形態により製造されるスクリーン印刷版を概略的に示す平面図である。 本発明に係る第1実施形態により製造されるスクリーン印刷版を概略的に示す図1のX−X断面図である。 本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(a)は準備工程を、(b)は露光工程を、それぞれ示すものである。 本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(c)は現像工程を、(d)はメッキ工程を、それぞれ示すものである。 スクリーン印刷版を概略的に示す断面図であって、(a)は本発明に係る第1実施形態により製造されるスクリーン印刷版の変形例を、(b)は従来のスクリーン印刷版を、それぞれ示すものである。 本発明に係る第2実施形態により製造されるスクリーン印刷版を概略的に示す断面図である。 本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(a)は準備工程を、(b)は第1の露光工程を、それぞれ示すものである。 本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を概略的に示す断面図であって、(c)は第2の露光工程を、(d)は現像工程を、(e)はメッキ工程を、それぞれ示すものである。 従来のスクリーン印刷版の製造方法の各工程を概略的に示す断面図である。 従来のスクリーン印刷版の製造方法の各工程を概略的に示す断面図である。
[第1実施形態]
本発明に係る第1実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を図1〜図5を参照して以下に説明する。
図1に示すように、第1実施形態により製造されるスクリーン印刷版11は、金属製で高剛性の四角枠状の版枠材12と、緊張状態で版枠材12に貼り付けられて固定される金属製のスクリーンメッシュ13とを有する支持体14と、スクリーンメッシュ13に支持される金属膜15とを有している。スクリーンメッシュ13と金属膜15とが版枠材12に張られる版本体16を構成している。金属膜15は、スクリーンメッシュ13の版枠材12から離れた内側範囲に形成されている。
以上に述べた第1実施形態により製造されるスクリーン印刷版11によれば、スクリーンメッシュ13のうち、画像パターンに応じたインク通過空間25と位置が重なり合う部分である空間内メッシュ部26にメッキ皮膜が形成されていないため、この空間内メッシュ部26のオープニングがメッキ皮膜で狭められてしまうことがなく、インク通過空間25からのインクの吐出性を向上させることができる。また、スクリーン印刷版11は、スクリーンメッシュ13と金属膜15とを有し、金属膜15に囲まれて画像パターンに応じたインク通過空間25が形成されるため、耐溶剤性、寸法安定性、耐久性および印刷面である裏面15bの平滑性に優れている。
[第2実施形態]
本発明に係る第2実施形態のスクリーン印刷版の製造方法を主に図6〜図8を参照して第1実施形態との相違部分を中心に以下に説明する。
図6に示すように、第2実施形態により製造されるスクリーン印刷版11は、金属膜15の形状が第1実施形態により製造されるものとは一部相違している。金属膜15は、裏面15bから表面15a側に向けて途中位置まで凹む凹部81を有している。言い換えれば、凹部81は、裏面15bに開口部82を有しており、表面15aには開口していない。

Claims (4)

  1. スクリーンメッシュと金属膜とを有し、前記金属膜に囲まれて画像パターンに応じたインク通過空間が形成されるスクリーン印刷版であって、
    前記インク通過空間と位置が重なり合う部分の前記スクリーンメッシュにメッキ皮膜が形成されていないことを特徴とするスクリーン印刷版。
  2. 前記金属膜が前記スクリーンメッシュのオープニング内に入り込んでいることを特徴とする請求項1記載のスクリーン印刷版。
  3. 感光性材料層にスクリーンメッシュが埋設されてなるベースシートの前記感光性材料層を露光して現像することにより感光性材料からなるベースパターンを有する中間シートを形成する工程と、
    前記中間シートに導電板を当接させ該導電板を電極として前記中間シートにメッキ処理を施すことで前記ベースパターンとは反転した金属膜を形成する工程と、
    前記導電板および前記ベースパターンを除去する工程と、
    を含むことを特徴とするスクリーン印刷版の製造方法。
  4. 前記ベースパターンとは反転した金属膜を形成する工程において、前記導電板に加えて前記スクリーンメッシュを電極として前記中間シートにメッキ処理を施すことを特徴とする請求項3記載のスクリーン印刷版の製造方法。
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