JP2019213596A - 遮光袋 - Google Patents

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Yuki Nakata
裕貴 中田
雅士 太田
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【課題】輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することを課題とする。【解決手段】輸液バッグもしくは輸液容器を、収容する遮光袋であって、その上辺中央部分に、フック吊り下げ用の穴を有しているものを使用し、かつ該フック吊り下げ用の穴が、遮光袋の上辺に近くなるよう収納する遮光袋において、遮光袋は、遮光性を有する層を含んだ積層体からなり、上辺はシール部で密閉され、他の辺は周縁部で密封されており、上辺のシール部には、中央部分に切込みが設けてあり、切込みを起点として、遮光袋を縦方向に切り裂き可能で、輸液バッグ、もしくは輸液容器の吊り下げ用穴を露出可能に開封することができ、遮光袋の下部には、開封予定線が設けてあることを特徴とする遮光袋である。【選択図】図1

Description

本発明は遮光袋に関するものである。特に医療・介護現場などで用いられる、輸液バッグ用の遮光袋に関するものである。
点滴用の輸液バッグ、あるいは輸液容器において、投与する際に遮光が必要になる場合がある。たとえば、紫外線によるビタミンの光分解を防止したり、光に対して不安定な薬物において、投与する際に輸液バッグ、あるいは輸液容器、さらに必要に応じて輸液経路全般への遮光が必要になる。
このような場合に、輸液バッグ、あるいは輸液容器への外層袋として、遮光袋を被せて使用することが行なわれている。
しかしながら、一般に薬液の投与は、輸液バッグ、あるいは輸液容器をフックに吊り下げて輸液のチューブを経て投与する方法がとられる。そのため、輸液バッグ、あるいは輸液容器にはフックに吊り下げるための穴が設けてある。したがって輸液バッグ、あるいは輸液容器と同様に、吊り下げのための穴を露出させるための開口部を、外層袋である遮光袋にも設ける必要がある。
特許文献1には、輸液バッグ用の輸液容器外層袋の提案があるが、吊り下げに際しては外層袋の上部を大きく切り取る方式であるために、開口部から外光が輸液バックに当るおそれがあって、外光の内容物に対する影響を遮断する目的に対しては十分とは言えず、改善が求められている。
特開2011−104331号公報
本発明はかかる状況に鑑みてなされたものであり、輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
輸液バッグもしくは輸液容器を、内部に収容する遮光袋であって、
該輸液バッグもしくは輸液容器として、その開口予定部の反対側の底部中央部分に、フック吊り下げ用の穴を有しているものを使用し、かつ該フック吊り下げ用の穴が、遮光袋の上辺に近くなるよう収納する遮光袋において、
該遮光袋は、遮光性を有する層を含んで、プラスチックフィルムを基材とした積層体からなり、
該遮光袋の上辺は、シール部で密閉され、他の辺はシール、または積層体が折り返されて、遮光袋は周縁部で密封されて製袋されており、
該上辺のシール部には、中央部分に切込みが設けてあり、
該切込みを起点として、遮光袋を縦方向に切り裂き可能で、輸液バッグ、もしくは輸液
容器の吊り下げ用穴を露出可能に、遮光袋を開封することができる開封予定線を有し、
該遮光袋の下部には、遮光袋の下辺を開封可能に、開封予定線が設けてあることを特徴とする遮光袋である。
また、請求項2に記載の発明は、
前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に可視となるよう設けられた開封予定線に沿って行なわれることを特徴とする、請求項1に記載の遮光袋である。
また、請求項3に記載の発明は、
前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に連続して設けられた易開封機構に沿って行われることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の遮光袋である。
また、請求項4に記載の発明は、
前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、可視であるよう設けられていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の遮光袋である。
また、請求項5に記載の発明は、
前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、易開封機構を有するものであることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の遮光袋である。
本発明によれば、輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することが可能である。
すなわち従来の遮光袋は、使用時にフックへの吊り下げを行なう際に、遮光袋の上部を大きく切り取って、吊り下げ用穴を露出させる必要があり、この切取り部分が、遮光袋の遮光性を損なうことが問題とされている。
それに比べて、本発明による遮光袋は、吊り下げ用穴を開ける際にも、切取り部分がないことによって、開口部を小さくすることが可能である。したがって、外部からの光の影響を受けることが極めて少ない遮光袋とすることができる。
特に請求項2に記載の発明によれば、縦方向の切り裂きが、切込み下方に可視となるよう設けられた開封予定線に沿って行なわれることによって、切り裂きの作業はより容易に行なうことが可能であり、切り裂きの終点も容易に知ることができ、より使い勝手のよい遮光袋を提供することが可能である。
特に請求項3に記載の発明によれば、縦方向の切り裂きが、切込み下方に連続して設けられた易開封機構に沿って行われることによって、より安定した開封が可能で、輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することが可能である。
特に請求項4に記載の発明によれば、遮光袋下部に設けられた遮光袋下部の開封のための開封予定線が、可視となるよう設けられていることによって、切り裂きの作業はより容易に行なうことが可能であり、より使い勝手のよい遮光袋を提供することが可能である。
特に請求項5に記載の発明によれば、遮光袋の下部に設けられた開封予定線が、易開封機構を有するものであることによって、遮光袋下辺のより安定した開封が可能であり、か
つ輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することが可能である。
図1は本発明に係る遮光袋の一実施態様を説明するための、平面透視模式図である。 図2は本発明に係る遮光袋の一実施態様において、上辺シール部の切込みに接続して下方に向けて設けられた、可視化された開封予定線を説明するための、平面透視模式図である。 図3は本発明に係る遮光袋の一実施態様において、開封された状態を説明するための平面透視模式図である。
以下、本発明を図1〜図3を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は本発明に係る遮光袋の一実施態様を説明するための、平面透視模式図である。
本発明による遮光袋(100)は、輸液バッグもしくは輸液容器(20)を、内部に収容する遮光袋であって、遮光袋(100)は、遮光性を有する層を含んで、プラスチックフィルムを基材とした積層体からなる。
積層体には、製袋のためのシーラント層が含まれ、また遮光性を有する層は、たとえばアルミニウム箔などの金属箔層、プラスチックフィルムに着色層を設けるなどした隠蔽層などを有する。これによって、外光、特に紫外線が、遮光袋(100)内部に侵入することを回避することが可能である。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂を用いることができる。
また、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、あらかじめフィルムの状態に製膜してある材料を、接着剤を用いたラミネート等によって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
遮光袋の上辺(10)は、上辺シール部(1)で密閉され、他の辺はシール、または積層体が折り返されて、遮光袋(100)は周縁部で密封されて製袋されており、
上辺シール部(1)には、中央部分に切込み(5)が設けてある。
切込み(5)は、単に上辺シール部(1)の一部を単純にカットしたものでも良く、あるいは図1に示す例のように、V字形にカットしたものでもよく、V字形にカットした場
合には、切込み部分がより視認しやすく、後述の切り裂きによる開口部形成に際して、利便性に優れる。
輸液バッグもしくは輸液容器(20)は、たとえば医療用の点滴などで薬液を投与する場合等に用いられる。すなわち内溶液(23)を収納した容器であり、チューブと接続するための口部(22)を有し、また口部(22)と反対側の底部中央部分には、吊り下げ用のフックの先端を通す、吊り下げ用穴(21)を有する。このフック吊り下げ用穴(21)が、遮光袋の上辺(10)に近くなるよう収納する。
また、遮光袋の上辺(10)の上辺シール部(1)に設けられた切込み(5)を起点として、遮光袋(100)を下方、すなわち縦方向に切り裂き可能で、輸液バッグ、もしくは輸液容器(20)の吊り下げ用穴(21)を露出可能に、遮光袋(100)を開封することができる。
この切り裂き部分が、吊り下げ用穴(21)の露出のための開封予定線(4)であり、但し図1に示す例においては不可視であるため、破線で示してある。切り裂きは刃物を用いるのでも良く、また手指による切り裂きでもよい。
ここを開封して、遮光袋の上辺(10)に開口部を設けることによって、露出した輸液容器の吊り下げ用穴(21)に吊り下げ用のフックの先端部を通すことができ、輸液容器(20)の吊り下げが行なわれる。
このとき遮光袋(100)は、輸液容器(20)の全体を覆った状態で保持されるために、外光による内溶液(23)への影響を最小限にすることが可能である。
また、遮光袋(100)の下部(11)には、遮光袋(100)の下辺を開封可能に、開封予定線(8)が設けてある。ここを開封して下辺開口部を設けることによって、輸液容器(20)の口部(22)にチューブを接続して内溶液(23)を、外部に導くことができる。
開封予定線(8)は、たとえば、遮光袋シール部(3)に設けられた切込み(7)に接続するよう設けることもでき、この場合には、切込み(7)をきっかけとして、遮光袋下部(11)を開封予定線(8)に沿って切り裂くことが可能である。
但し図1に示す例において、開封予定線(8)は不可視であって、図1中破線で示してある。
図2は本発明に係る遮光袋の一実施態様において、上辺シール部の切込みに接続して下方に向けて設けられた、可視化された開封予定線を説明するための、平面透視模式図である。
図2に示す例において、開封予定線(4)は切込み(5)に接続して、下方に向けて設けられている。またその長さは、吊り下げ用穴(21)の下方に達して、開封予定線(4)による開封によって、吊り下げ用穴(21)を露出させる際に、開口部が、必要かつ十分な位置にまで達するよう設けられている。
また、開封予定線(4)は、可視となるよう設けることができる。図2に示す例において、2本の実線で示してある。可視とするための手段については特段の制約を設けるものではないが、たとえば、遮光部袋(100)外側から見えるように、印刷手法を用いて、開封予定線(4)を明示する方法を用いることができる。
この可視化によって、切込み(5)をきっかけとした遮光袋(100)の切り裂きは、より容易となり、分かりやすいものとなる。
特に、開封予定線(4)の可視化によって切り裂きの終点も示すことができるために、切り裂きの長さについて、切り裂きの長さが不足して吊り下げ用穴(21)の露出が不十分であったりたり、反対に長すぎたりして外光の影響を受けやすくなったり、といった不具合を回避することが可能であって、使い勝手はより向上する。
また、開封予定線(4)に沿って、易開封機構を設けることも可能であって、この場合には遮光袋(100)の開封作業は、より容易で安定した作業を可能にするものである。
開封予定線(4)に対する易開封機構形成の方法については、特段の制約を設けるものではないが、たとえば、遮光袋を構成する積層体に対して、刃物によるハーフカット線を設けることも可能であり、あるいはレーザー光照射によってハーフカット線を設けることも可能である。
本発明による遮光袋(100)において、開封は上述の包装袋(100)上部の開封のほか、遮光袋下部(11)もまた、開封作業を行うのであって、図2に示す例においては、遮光袋(100)両サイドのシール部(3)に設けられた切込み(7)、およびそれに連続する開封線(8)によって行なわれる。
遮光袋(100)の下部に設けられた開封予定線(8)についても、上部の開封機構と同様に、可視化や易開封機構を付与することができる。
開封予定線(8)を可視とするための手段については、特段の制約を設けるものではないが、たとえば、遮光部袋(100)外側から見えるように、印刷手法を用いて、開封予定線(8)を明示する方法を用いることができる。
また、開封予定線(8)に対する易開封機構形成の方法については、特段の制約を設けるものではないが、たとえば、遮光袋を構成する積層体に対して、刃物によるハーフカット線を設けることも可能であり、あるいはレーザー光照射によってハーフカット線を設けることも可能である。
図3は本発明に係る遮光袋の一実施態様において、開封された状態を説明するための平面透視模式図である
遮光袋(100)上部の開封は、上部シール部(1)に設けられた切込み(5)をきっかけとして、垂直下方向に遮光袋(100)上部を、開封予定線(4)に沿って切り裂いて行なう。このとき切り裂いた部分を図中矢印(9)の方向に引き、上辺開口部(6)において、内側に収容された輸液バッグもしくは輸液容器(23)の、吊り下げ用穴(21)を露出させる。
続いて、露出させた吊り下げ用穴(21)に、吊り下げ用のフック(30)の先端を通して、輸液容器(20)の吊り下げが行なわれる。また遮光袋(100)は、輸液容器(20)の外側に保持され外光の遮断に効果的である。
遮光袋(100)下部(11)の開封は、図1または図2に示す開封予定線(8)に沿って行う。すなわち図1または図2に示す例のように、シール部(3)に設けられた切込み(7)をきっかけとして、それに接続する開封予定線(8)を水平方向に遮光袋(100)下部(11)を切り裂いて行なう。
切り裂いた後、下部(11)は除去することができる。このとき切り裂いた部分は下辺開口部(12)となって、輸液容器(20)の口部(22)と、内溶液(23)の導出のためのチューブ(25)との接続作業を可能にする。
このように本発明によれば、輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することが可能である。
以下本発明を、実施例1、および比較例1によって更に具体的な説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
<実施例1>
本発明による遮光袋を作成して評価した。
形状は図2に示す例と同様のものとした。
(層構成)
遮光袋を構成する積層体の層構成は下記のとおりである。遮光袋外側から、
無機化合物蒸着付きポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/遮光層/直鎖状低密度ポリエチレン(厚さ50μm)。
遮光袋上辺には、上辺の中央に切込みを設け、さらにそれらに連続する開封予定線には、レーザー光によるハーフカットの易開封機構を付与した。
<比較例1>
従来より一般的に用いられている遮光袋を評価した。
特徴は、遮光袋上辺の、吊り下げ用穴部分の開封、露出は、周辺を半円形に大きく切り取る方式のものである。
評価項目は下記の項目とした。
・遮光性
・吊り下げ性
・吊り下げ部カット性
・加工性
・価格
・輸送性。
評価結果を表1に示す。
Figure 2019213596
表1に示す結果から、本発明による遮光袋である実施例1が、従来の遮光袋である比較例1に比較して、遮光性、吊り下げ部カット性において優れている。したがって、総合評価においても実施例1が優れている〇評価となった。
このように、本発明によれば、輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することが可能であることを検証することができた。
1・・・上部シール部
3・・・シール部
4・・・開封予定線
5・・・切込み
6・・・上辺開口部
7・・・切込み
8・・・開封予定線
9・・・矢印
10・・・遮光袋の上辺
11・・・下部
12・・・下辺開口部
20・・・輸液容器
21・・・吊り下げ用穴
22・・・口部
23・・・内溶液
30・・・フック
100・・・遮光袋

Claims (5)

  1. 輸液バッグもしくは輸液容器を、内部に収容する遮光袋であって、
    該輸液バッグもしくは輸液容器として、その開口予定部の反対側の底部中央部分に、フック吊り下げ用の穴を有しているものを使用し、かつ該フック吊り下げ用の穴が、遮光袋の上辺に近くなるよう収納する遮光袋において、
    該遮光袋は、遮光性を有する層を含んで、プラスチックフィルムを基材とした積層体からなり、
    該遮光袋の上辺は、シール部で密閉され、他の辺はシール、または積層体が折り返されて、遮光袋は周縁部で密封されて製袋されており、
    該上辺のシール部には、中央部分に切込みが設けてあり、
    該切込みを起点として、遮光袋を縦方向に切り裂き可能で、輸液バッグ、もしくは輸液容器の吊り下げ用穴を露出可能に、遮光袋を開封することができる開封予定線を有し、
    該遮光袋の下部には、遮光袋の下辺を開封可能に、開封予定線が設けてあることを特徴とする遮光袋。
  2. 前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に可視となるよう設けられた開封予定線に沿って行なわれることを特徴とする、請求項1に記載の遮光袋。
  3. 前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に連続して設けられた易開封機構に沿って行われることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の遮光袋。
  4. 前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、可視であるよう設けられていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の遮光袋。
  5. 前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、易開封機構を有するものであることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の遮光袋。
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