JP2019213596A - 遮光袋 - Google Patents
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Abstract
Description
輸液バッグもしくは輸液容器を、内部に収容する遮光袋であって、
該輸液バッグもしくは輸液容器として、その開口予定部の反対側の底部中央部分に、フック吊り下げ用の穴を有しているものを使用し、かつ該フック吊り下げ用の穴が、遮光袋の上辺に近くなるよう収納する遮光袋において、
該遮光袋は、遮光性を有する層を含んで、プラスチックフィルムを基材とした積層体からなり、
該遮光袋の上辺は、シール部で密閉され、他の辺はシール、または積層体が折り返されて、遮光袋は周縁部で密封されて製袋されており、
該上辺のシール部には、中央部分に切込みが設けてあり、
該切込みを起点として、遮光袋を縦方向に切り裂き可能で、輸液バッグ、もしくは輸液
容器の吊り下げ用穴を露出可能に、遮光袋を開封することができる開封予定線を有し、
該遮光袋の下部には、遮光袋の下辺を開封可能に、開封予定線が設けてあることを特徴とする遮光袋である。
前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に可視となるよう設けられた開封予定線に沿って行なわれることを特徴とする、請求項1に記載の遮光袋である。
前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に連続して設けられた易開封機構に沿って行われることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の遮光袋である。
前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、可視であるよう設けられていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の遮光袋である。
前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、易開封機構を有するものであることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の遮光袋である。
つ輸液バッグもしくは輸液容器を覆って収納可能な遮光袋において、遮光袋にフック吊り下げのための開口部をあける際にも、開口部が小さく、外部からの光の影響を受けることの少ない遮光袋を提供することが可能である。
上辺シール部(1)には、中央部分に切込み(5)が設けてある。
合には、切込み部分がより視認しやすく、後述の切り裂きによる開口部形成に際して、利便性に優れる。
遮光袋(100)上部の開封は、上部シール部(1)に設けられた切込み(5)をきっかけとして、垂直下方向に遮光袋(100)上部を、開封予定線(4)に沿って切り裂いて行なう。このとき切り裂いた部分を図中矢印(9)の方向に引き、上辺開口部(6)において、内側に収容された輸液バッグもしくは輸液容器(23)の、吊り下げ用穴(21)を露出させる。
本発明による遮光袋を作成して評価した。
形状は図2に示す例と同様のものとした。
(層構成)
遮光袋を構成する積層体の層構成は下記のとおりである。遮光袋外側から、
無機化合物蒸着付きポリエチレンテレフタレートフィルム(厚さ12μm)/遮光層/直鎖状低密度ポリエチレン(厚さ50μm)。
従来より一般的に用いられている遮光袋を評価した。
特徴は、遮光袋上辺の、吊り下げ用穴部分の開封、露出は、周辺を半円形に大きく切り取る方式のものである。
・遮光性
・吊り下げ性
・吊り下げ部カット性
・加工性
・価格
・輸送性。
3・・・シール部
4・・・開封予定線
5・・・切込み
6・・・上辺開口部
7・・・切込み
8・・・開封予定線
9・・・矢印
10・・・遮光袋の上辺
11・・・下部
12・・・下辺開口部
20・・・輸液容器
21・・・吊り下げ用穴
22・・・口部
23・・・内溶液
30・・・フック
100・・・遮光袋
Claims (5)
- 輸液バッグもしくは輸液容器を、内部に収容する遮光袋であって、
該輸液バッグもしくは輸液容器として、その開口予定部の反対側の底部中央部分に、フック吊り下げ用の穴を有しているものを使用し、かつ該フック吊り下げ用の穴が、遮光袋の上辺に近くなるよう収納する遮光袋において、
該遮光袋は、遮光性を有する層を含んで、プラスチックフィルムを基材とした積層体からなり、
該遮光袋の上辺は、シール部で密閉され、他の辺はシール、または積層体が折り返されて、遮光袋は周縁部で密封されて製袋されており、
該上辺のシール部には、中央部分に切込みが設けてあり、
該切込みを起点として、遮光袋を縦方向に切り裂き可能で、輸液バッグ、もしくは輸液容器の吊り下げ用穴を露出可能に、遮光袋を開封することができる開封予定線を有し、
該遮光袋の下部には、遮光袋の下辺を開封可能に、開封予定線が設けてあることを特徴とする遮光袋。 - 前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に可視となるよう設けられた開封予定線に沿って行なわれることを特徴とする、請求項1に記載の遮光袋。
- 前記縦方向の切り裂きは、切込み下方に連続して設けられた易開封機構に沿って行われることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の遮光袋。
- 前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、可視であるよう設けられていることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の遮光袋。
- 前記遮光袋の下部に設けられた開封予定線は、易開封機構を有するものであることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の遮光袋。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018111008A JP2019213596A (ja) | 2018-06-11 | 2018-06-11 | 遮光袋 |
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JP2018111008A JP2019213596A (ja) | 2018-06-11 | 2018-06-11 | 遮光袋 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2019213596A true JP2019213596A (ja) | 2019-12-19 |
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ID=68919075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018111008A Pending JP2019213596A (ja) | 2018-06-11 | 2018-06-11 | 遮光袋 |
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Country | Link |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006167050A (ja) * | 2004-12-14 | 2006-06-29 | Nikken Chem Co Ltd | 点滴容器包装袋 |
JP2015224049A (ja) * | 2014-05-27 | 2015-12-14 | 凸版印刷株式会社 | 包装袋 |
WO2016171258A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 株式会社パルメディカル | 輸液バック・ボトルのための収納袋、その使用方法および製造方法 |
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2018
- 2018-06-11 JP JP2018111008A patent/JP2019213596A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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WO2016171258A1 (ja) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 株式会社パルメディカル | 輸液バック・ボトルのための収納袋、その使用方法および製造方法 |
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