JP2019211145A - フリーザ - Google Patents
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Abstract
Description
フリーザの課題の一つとして、フリーザ庫内における冷却器の着霜がある。この要因としては、フリーザの開口(入口又は出口)からの外気の流入(湿り空気の流入)、フリーザを通過する商品の蒸散による水分等が挙げられる。着霜が進行すると伝熱が阻害され効率が低下するため、定期的に除霜(デフロスト)する必要がある。デフロスト運転の間はフリーザの冷却運転が止まるため、デフロスト回数が増えるほどフリーザの稼働効率が落ちる。そこで、フリーザ庫内の着霜を抑制するための構成が種々検討されている。
例えば、特許文献2には、食品移送手段を介して食品を、トンネル内の所定温度域ゾーンに順次移送させながら冷凍を行う連続式トンネルフリーザが開示されている。特許文献2では、除去手段により最初の温度域ゾーン(非凍結温度域ゾーン)で食品の不要な水蒸気を液滴として除去した後、食品が冷凍温度域ゾーンに侵入可能に構成している。
この構成によれば、吸込フードを通じて湿り空気が吸込ダクトを通過するため、湿り空気の吸込みが容易になる。
この構成によれば、開口を通じて庫内に入り込もうとする外気を捉えやすいため、吸込フードが開口から遠く離れて配置された場合と比較して、庫内に流入する湿り空気を減少させることができる。
この構成によれば、吸込口から吸い込んだ湿り空気が箱状の吸込フード内で混ざるため、流速が均一化された湿り空気を除湿装置に送ることができ、除湿装置の運転効率が向上する。
この構成によれば、吸込側整流板によって湿り空気の流れが整流されるため、流れが整流された湿り空気を吸込ダクト内に流入させることができ、流速が均一化された湿り空気を除湿装置に送りやすい。
この構成によれば、吸込口の大きさを開口の幅以下とした場合と比較して、湿り空気を広い範囲で吸い込むことができる。
この構成によれば、開口の大きさを最大限確保しつつ、吸込フードを開口の近傍に配置することができるため、吸込側整流板の整流機能を、より効果的に発揮することができる。
この構成によれば、複数のパンチ孔によって湿り空気の流れが整流されるため、吸込側整流板の整流機能を簡単な構成で発揮することができる。
この構成によれば、複数のスリット孔によって湿り空気の流れが整流されるため、吸込側整流板の整流機能を簡単な構成で発揮することができる。
この構成によれば、吐出フードを通じて乾燥空気が庫内に送り込まれるため、乾燥空気を所定の位置に吐出することができる。
この構成によれば、開口の近傍で乾燥空気を庫内に送ることができ、かつ、吐出フードから吐出される乾燥空気が、開口から流入する湿り空気を押し出す空気の流れが形成される。したがって、吐出フードが開口から遠く離れて配置された場合と比較して、庫内に流入する湿り空気を減少させることができる。
この構成によれば、吐出口から吐出される乾燥空気が箱状の吐出フード内で混ざるため、流速が均一化された乾燥空気を庫内に送ることができ、着霜をより効果的に抑制することができる。
この構成によれば、吐出側整流板によって乾燥空気の流れが整流されるため、流速が均一化された乾燥空気を庫内に送りやすい。
この構成によれば、吐出口の大きさを開口の幅以下とした場合と比較して、乾燥空気の流れを広い範囲で整流することができる。
この構成によれば、開口の大きさを最大限確保しつつ、吐出フードを開口の近傍に配置することができるため、吐出側整流板の整流機能を、より効果的に発揮することができる。
この構成によれば、複数のパンチ孔によって乾燥空気の流れが整流されるため、吐出側整流板の整流機能を簡単な構成で発揮することができる。
この構成によれば、複数のスリット孔によって乾燥空気の流れが整流されるため、吐出側整流板の整流機能を簡単な構成で発揮することができる。
この構成によれば、邪魔板によって乾燥空気の流れを調整することができる。
この構成によれば、乾燥空気が庫内に向けて流されるため、着霜をより効果的に抑制することができる。
ところで、吸込フードおよび吐出フードが互いに遠く離れていると、吸込フードと吐出フードとの間に空気の淀みが生じ、庫内を乾燥させにくくなる可能性が高い。これに対し、この構成によれば、吸込フードおよび吐出フードが互いに隣接していることで、吸込フードと吐出フードとの間に空気の淀みが生じることを回避し、前記空気の循環ラインが形成され、庫内を乾燥させやすくすることができる。
この構成によれば、外気が庫内にダイレクトに流入する可能性をより一層低くすることができる。加えて、別室において開口周辺の作業ができるため、メンテナンス性が向上する。
この構成によれば、別室を乾燥雰囲気にすることで庫内に流れ込む湿り空気の量を抑制することができ、庫内の着霜を抑制することができる。
この構成によれば、開口を通じて庫内から庫外へ向かう空気の流れが生じるため、外気(湿り空気)が庫内に流入することを抑制でき、着霜をより効果的に抑制することができる。加えて、陽圧バルブの開閉により庫内圧力を調整することができる。
この構成によれば、減圧バルブを通じて庫内空気を除湿装置に送ることが可能となるため、庫内の気圧が過度に高くなることを抑制することができる。
この構成によれば、除湿装置が1台のみ設けられている場合と比較して、着霜をより効果的に抑制することができる。
この構成によれば、冷凍庫内を乾燥雰囲気に保ち、着霜を抑制することができる。
この構成によれば、別室を備えない循環式の構成において、着霜を抑制することができる。
この構成によれば、各吐出ダクトを通じて乾燥空気が庫内へ送り込まれるため、庫内を乾燥させることができ、着霜を抑制することができる。したがって、陽圧式(ワンウエイ式)において、着霜を抑制することができる。
この構成によれば、空気中の湿気を取り除く第一除湿装置と、第一除湿装置とは別個独立に設けられた第二除湿装置と、を備えることで、除湿装置が1台のみ設けられている場合と比較して、着霜をより効果的に抑制することができる。したがって、除湿装置2台方式において、着霜を抑制することができる。
図1に示すように、フリーザ1は、対象物(包装食品)を搬入可能な冷凍庫入口2と、対象物を搬出可能な冷凍庫出口3と、を有し、コンベア4(移送手段)を介して対象物(不図示)を移送させながら冷凍する冷凍庫5と、空気中の湿気を取り除く除湿装置6と、冷凍庫5に隣接して配置され、冷凍庫入口2を通じて冷凍庫5の内部(庫内)に連通する前室11(別室)と、冷凍庫5に隣接して配置され、冷凍庫出口3を通じて庫内に連通する後室12(別室)と、前室入口15を通じて前室11に入り込もうとする外気(湿り空気)を除湿装置6に送る入口側吸込ダクト7と、後室出口16を通じて後室12に入り込もうとする湿り空気を除湿装置6に送る出口側吸込ダクト8と、除湿装置6で除湿された空気(乾燥空気)を前室11に送る入口側吐出ダクト9と、除湿装置6で除湿された乾燥空気を後室12に送る出口側吐出ダクト10と、を備える。
加えて、実施形態では、除湿装置6によって前室11、後室12および庫内の除湿を行っている。除湿装置6は、庫内空気に含まれる水蒸気量を、庫内空気温度に対する飽和水蒸気量以下にする。例えば、除湿装置6は、−25℃の庫内空気温度に対し飽和水蒸気量以下となるように除湿する。
図2に示すように、除湿装置6は、不図示の吸着剤を担持し、吸着ゾーン18と再生ゾーン19とに分割されたデシカントロータ20と、前室入口15近傍および後室出口16近傍(以下「開口近傍」ともいう。)の空気を吸着ゾーン18に送る処理ファン21と、吸着ゾーン18に向かう空気中の塵埃を除去する処理フィルタ22と、吸着ゾーン18に向かう空気を冷却するプレクーラ23と、吸着ゾーン18を通過した空気を冷却するアフタークーラ24と、外気を再生ゾーン19に送る再生ファン25と、再生ゾーン19に向かう空気中の塵埃を除去する再生フィルタ26と、再生ゾーン19に向かう空気を加熱する加熱手段27と、を備える。
図1に示すように、入口側吸込ダクト7には、入口側吸込フード30が接続されている。入口側吸込フード30は、前室11において前室入口15の近傍に配置されている。入口側吸込フード30は、前室11における前室入口15上部の内壁に取り付けられている。図3に示すように、入口側吸込フード30は、入口側吸込ダクト7に接続され、湿り空気の吸込みを行うことが可能とされている。
図6に示すように、吸込口40の幅W2(吸込側整流板42の幅W2)は、前室入口15の幅W1(図4参照)よりも大きい(W2>W1)。
図5に示すように、吸込口40の高さH2(吸込側整流板42の下端の高さH2)は、前室入口15の高さH1と実質的に同じ高さに位置している(H1≒H2)。
図1に示すように、入口側吐出ダクト9には、入口側吐出フード31が接続されている。入口側吐出フード31は、前室11において前室入口15の近傍に配置されている。入口側吐出フード31は、入口側吸込フード30よりも庫内内側に配置されている。入口側吐出フード31は、入口側吐出ダクト9に接続され、乾燥空気の吐出を行うことが可能とされている。
吐出口50の高さ(吐出側整流板52の下端の高さ)は、吸込側整流板42の下端の高さH2と実質的に同じ高さに位置している。吐出側整流板52の下端の高さは、前室入口15の高さH1と実質的に同じ高さに位置している。
図5に示すように、吐出側整流板52の短手方向の長さは、吸込側整流板42の短手方向の長さよりも短い。
図1に示すように、出口側吸込ダクト8の吸込口には、出口側吸込フード32が取り付けられている。出口側吸込フード32は、後室12において後室出口16の近傍に配置されている。出口側吸込フード32は、後室12における後室出口16上部の内壁に取り付けられている。出口側吸込フード32は、出口側吸込ダクト8に接続され、湿り空気の吸込みを行うことが可能とされている。出口側吸込フード32は、入口側吸込フード30と同様の構成を有するため、詳細説明は省略する。
出口側吐出ダクト10の吐出口には、出口側吐出フード33が取り付けられている。出口側吐出フード33は、後室12において後室出口16の近傍に配置されている。出口側吐出フード33は、出口側吸込フード32よりも庫内内側に配置されている。出口側吐出フード33は、出口側吐出ダクト10に接続され、乾燥空気の吐出を行うことが可能とされている。出口側吐出フード33は、入口側吐出フード31と同様の構成を有するため、詳細説明は省略する。
図7に示すように、入口側吸込ダクト7は、前室入口15を通じて前室11に入り込もうとする外気(湿り空気)を除湿装置6に送る。以下、各空気ライン(各ダクト)において、空気の流れ方向上流側を単に「上流側」、空気の流れ方向下流側を単に「下流側」ともいう。入口側吸込ダクト7の上流端は、入口側吸込フード30の上面に接続されている。入口側吸込ダクト7の下流端は、除湿装置6(吸着ゾーン18)に接続されている。図中矢印A1は、入口側吸込ダクト7における湿り空気の流れを示す。
加えて、別室として前室11および後室12を備えることで、以下の効果を奏する。外気が庫内にダイレクトに流入する可能性をより一層低くすることができる。加えて、別室において開口周辺の作業ができるため、メンテナンス性が向上する。
加えて、吸込ダクト7,8および吐出ダクト9,10は、別室に接続されていることで、以下の効果を奏する。別室を乾燥雰囲気にすることで庫内に流れ込む湿り空気の量を抑制することができ、庫内の着霜を抑制することができる。
この構成によれば、吸込フード30,32を通じて湿り空気が吸込ダクト7,8を通過するため、湿り空気の吸込みが容易になる。
この構成によれば、開口15,16を通じて別室に入り込もうとする外気を捉えやすいため、吸込フード30,32が開口15,16から遠く離れて配置された場合と比較して、庫内に流入する湿り空気を減少させることができる。
この構成によれば、吸込口40から吸い込んだ湿り空気が箱状の吸込フード30,32内で混ざるため、流速が均一化された湿り空気を除湿装置6に送ることができ、除湿装置6の運転効率が向上する。
この構成によれば、吸込側整流板42によって湿り空気の流れが整流されるため、流れが整流された湿り空気を吸込ダクト7,8内に流入させることができ、流速が均一化された湿り空気を除湿装置6に送りやすい。
この構成によれば、吸込口40の大きさを開口15,16の幅W1以下とした場合と比較して、湿り空気を広い範囲で吸い込むことができる。
この構成によれば、開口15,16の大きさを最大限確保しつつ、吸込側整流板42を開口15,16の近傍に配置することができるため、吸込側整流板42の整流機能を、より効果的に発揮することができる。
この構成によれば、複数のパンチ孔43によって湿り空気の流れが整流されるため、吸込側整流板42の整流機能を簡単な構成で発揮することができる。
この構成によれば、吐出フード31を通じて乾燥空気が庫内に送り込まれるため、乾燥空気を所定の位置に吐出することができる。
この構成によれば、開口15,16の近傍で乾燥空気を庫内に送ることができ、かつ、吐出フード31,33から吐出される乾燥空気が、開口15,16から流入する湿り空気を押し出す空気の流れが形成される。したがって、吐出フード31,33が開口から遠く離れて配置された場合と比較して、庫内に流入する湿り空気を減少させることができる。
この構成によれば、吐出口50から吐出される乾燥空気が箱状の吐出フード31,33内で混ざるため、流速が均一化された乾燥空気を庫内に送ることができ、着霜をより効果的に抑制することができる。
この構成によれば、吐出側整流板52によって乾燥空気の流れが整流されるため、流速が均一化された乾燥空気を庫内に送りやすい。
この構成によれば、吐出口50の大きさを開口15,16の幅W1以下とした場合と比較して、乾燥空気の流れを広い範囲で整流することができる。
この構成によれば、開口15,16の大きさを最大限確保しつつ、吐出フード31,33を開口15,16の近傍に配置することができるため、吐出側整流板52の整流機能を、より効果的に発揮することができる。
この構成によれば、複数のパンチ孔53によって乾燥空気の流れが整流されるため、吐出側整流板52の整流機能を簡単な構成で発揮することができる。
この構成によれば、邪魔板54によって乾燥空気の流れを調整することができる。
この構成によれば、乾燥空気が庫内に向けて流されるため、着霜をより効果的に抑制することができる。
ところで、吸込フード30,32および吐出フード31,33が互いに遠く離れていると、吸込フード30,32と吐出フード31,33との間に空気の淀みが生じ、庫内を乾燥させにくくなる可能性が高い。これに対し、この構成によれば、吸込フード30,32および吐出フード31,33が互いに隣接していることで、吸込フード30,32と吐出フード31,33との間に空気の淀みが生じることを回避し、前記空気の循環ラインが形成され、庫内を乾燥させやすくすることができる。
以下、実施形態の変形例について説明する。以下の変形例において、上記実施形態と同一の構成には同一の符号を付し、詳細説明は省略する。
例えば、邪魔板54は、吐出口50から吐出される乾燥空気の流れ方向J2を変更可能に(吐出側整流板52とのなす角度を調整可能に)、回動可能に構成されていてもよい。
入口側吐出フード31は、冷凍庫5において冷凍庫入口2の近傍に配置されている。入口側吐出フード31は、入口側吸込フード30よりも庫内内側に配置されている。
出口側吐出フード33は、冷凍庫5において冷凍庫出口3の近傍に配置されている。出口側吐出フード33は、出口側吸込フード32よりも庫内内側に配置されている。
出口側分岐ダクト211の上流端は、出口側吐出ダクト10の途中に接続されている。出口側分岐ダクト211の下流端は、冷凍庫5における冷凍庫出口3近傍の上面に接続されている。図13において矢印C2は、出口側分岐ダクト211における乾燥空気の流れを示す。
減圧ダクト212の上流端は、冷凍庫5中央部の上面に接続されている。減圧ダクト212の下流端は、入口側吸込ダクト7の途中に接続されている。図13において矢印D1は、減圧ダクト212における庫内空気の流れを示す。
この構成によれば、冷凍庫入口2または冷凍庫出口3を通じて庫内から庫外へ向かう空気の流れが生じるため、外気(湿り空気)が庫内に流入することを抑制でき、着霜をより効果的に抑制することができる。したがって、循環式と陽圧式(ワンウエイ式)とを組み合わせた方式(微陽圧式)において、着霜を抑制することができる。加えて、各陽圧バルブ220,221の開閉により庫内圧力を調整することができる。
この構成によれば、減圧バルブ222を通じて庫内空気を除湿装置6に送ることが可能となるため、庫内の気圧が過度に高くなることを抑制することができる。
図15においては、本変形例のフリーザ301の各空気ラインにおける空気の流れを示す。
図17においては、本変形例のフリーザ401の各空気ラインにおける空気の流れを示す。
Claims (30)
- 対象物を冷凍するためのフリーザであって、
前記対象物の搬入および搬出が可能な開口を有し、移送手段を介して前記対象物を移送させながら冷凍する冷凍庫と、
空気中の湿気を取り除く除湿装置と、
前記開口を通じて前記冷凍庫の内部に入り込もうとする湿り空気を吸い込み、前記除湿装置に送る吸込ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記冷凍庫の内部に送る吐出ダクトと、を備えることを特徴とするフリーザ。 - 前記吸込ダクトには、吸込口を有する吸込フードが接続されていることを特徴とする請求項1に記載のフリーザ。
- 前記吸込フードは、前記開口の近傍に配置されていることを特徴とする請求項2に記載のフリーザ。
- 前記吸込フードは、箱状をなすことを特徴とする請求項2または3に記載のフリーザ。
- 前記吸込フードは、前記吸込口から吸引される湿り空気の流れを整流する吸込側整流板を備えることを特徴とする請求項4に記載のフリーザ。
- 前記吸込口は、前記開口の幅よりも大きいことを特徴とする請求項2から5のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記吸込口は、前記開口の高さと同じ高さに位置していることを特徴とする請求項2から6の何れか一項に記載のフリーザ。
- 前記吸込側整流板は、複数のパンチ孔が全面に設けられたパンチングプレートであることを特徴とする請求項5に記載のフリーザ。
- 前記吸込側整流板は、複数のスリット孔が全面に設けられたスリット板であることを特徴とする請求項5に記載のフリーザ。
- 前記吐出ダクトには、吐出口を有する吐出フードが接続されていることを特徴とする請求項2から9のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記吐出フードは、前記開口の近傍に配置されるとともに、前記吸込ダクトに接続された吸込フードよりも庫内内側に配置されていることを特徴とする請求項10に記載のフリーザ。
- 前記吐出フードは、箱状をなすことを特徴とする請求項10または11に記載のフリーザ。
- 前記吐出フードは、前記吐出口から吐出される乾燥空気の流れを整流する吐出側整流板を備えることを特徴とする請求項12に記載のフリーザ。
- 前記吐出口は、前記開口の幅よりも大きいことを特徴とする請求項10から13のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記吐出口は、前記開口の高さと同じ高さに位置していることを特徴とする請求項10から14のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記吐出側整流板は、複数のパンチ孔が全面に設けられたパンチングプレートであることを特徴とする請求項13に記載のフリーザ。
- 前記吐出側整流板は、複数のスリット孔が全面に設けられたスリット板であることを特徴とする請求項13に記載のフリーザ。
- 前記吐出フードは、前記吐出口から吐出される乾燥空気の流れを遮る邪魔板を更に備えることを特徴とする請求項10から17のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記邪魔板は、前記吐出口から吐出される乾燥空気の流れ方向が前記冷凍庫の内部に指向するように傾斜していることを特徴とする請求項18に記載のフリーザ。
- 前記吸込フードおよび前記吐出フードは、互いに隣接していることを特徴とする請求項10から19のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記冷凍庫に隣接して配置され、前記開口を通じて前記冷凍庫の内部に連通する別室を更に備えることを特徴とする請求項1から20のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記吸込ダクトおよび前記吐出ダクトは、前記別室に接続されていることを特徴とする請求項21に記載のフリーザ。
- 前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記冷凍庫の内部に送り、前記冷凍庫の内部の気圧を大気圧よりも高い陽圧とする陽圧バルブを更に備えることを特徴とする請求項1から22のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記冷凍庫の内部の庫内空気を前記除湿装置に送り、前記冷凍庫の内部を減圧する減圧バルブを更に備えることを特徴とする請求項1から23のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 前記除湿装置は、複数設けられていることを特徴とする請求項1から24のいずれか一項に記載のフリーザ。
- 対象物を冷凍するためのフリーザであって、
前記対象物を搬入可能な冷凍庫入口と、前記対象物を搬出可能な冷凍庫出口と、を有し、移送手段を介して前記対象物を移送させながら冷凍する冷凍庫と、
空気中の湿気を取り除く除湿装置と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫入口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する前室入口を有する前室と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫出口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する後室出口を有する後室と、
前記前室入口を通じて前記前室に入り込もうとする湿り空気を、前記除湿装置に送る入口側吸込ダクトと、
前記後室出口を通じて前記後室に入り込もうとする湿り空気を、前記除湿装置に送る出口側吸込ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記前室に送る入口側吐出ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記後室に送る出口側吐出ダクトと、を備えることを特徴とするフリーザ。 - 対象物を冷凍するためのフリーザであって、
前記対象物を搬入可能な冷凍庫入口と、前記対象物を搬出可能な冷凍庫出口と、を有し、移送手段を介して前記対象物を移送させながら冷凍する冷凍庫と、
空気中の湿気を取り除く除湿装置と、
前記冷凍庫入口を通じて前記冷凍庫の内部に入り込もうとする湿り空気を、前記除湿装置に送る入口側吸込ダクトと、
前記冷凍庫出口を通じて前記冷凍庫の内部に入り込もうとする湿り空気を、前記除湿装置に送る出口側吸込ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記冷凍庫入口の近傍で前記冷凍庫の内部に送る入口側吐出ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記冷凍庫出口の近傍で前記冷凍庫の内部に送る出口側吐出ダクトと、を備えることを特徴とするフリーザ。 - 対象物を冷凍するためのフリーザであって、
前記対象物を搬入可能な冷凍庫入口と、前記対象物を搬出可能な冷凍庫出口と、を有し、移送手段を介して前記対象物を移送させながら冷凍する冷凍庫と、
空気中の湿気を取り除く除湿装置と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫入口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する前室入口を有する前室と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫出口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する後室出口を有する後室と、
前記前室入口を通じて前記前室に入り込もうとする湿り空気を、前記除湿装置に送る入口側吸込ダクトと、
前記後室出口を通じて前記後室に入り込もうとする湿り空気を、前記除湿装置に送る出口側吸込ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記前室に送る入口側吐出ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記後室に送る出口側吐出ダクトと、
前記入口側吐出ダクトから分岐し、前記冷凍庫に接続された入口側分岐ダクトと、
前記出口側吐出ダクトから分岐し、前記冷凍庫に接続された出口側分岐ダクトと、
前記入口側分岐ダクトを通じて、前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記冷凍庫の内部に送り、前記冷凍庫の内部の気圧を大気圧よりも高い陽圧とする入口側陽圧バルブと、
前記出口側分岐ダクトを通じて、前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記冷凍庫の内部に送り、前記冷凍庫の内部の気圧を大気圧よりも高い陽圧とする出口側陽圧バルブと、を備えることを特徴とするフリーザ。 - 対象物を冷凍するためのフリーザであって、
前記対象物を搬入可能な冷凍庫入口と、前記対象物を搬出可能な冷凍庫出口と、を有し、移送手段を介して前記対象物を移送させながら冷凍する冷凍庫と、
空気中の湿気を取り除く除湿装置と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫入口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する前室入口を有する前室と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫出口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する後室出口を有する後室と、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記前室に送る入口側吐出ダクトと、
前記除湿装置で除湿された乾燥空気を前記後室に送る出口側吐出ダクトと、
前記入口側吐出ダクトに接続され、前記前室入口の近傍に配置された入口側吐出フードと、
前記出口側吐出ダクトに接続され、前記後室出口の近傍に配置された出口側吐出フードと、を備えることを特徴とするフリーザ。 - 対象物を冷凍するためのフリーザであって、
前記対象物を搬入可能な冷凍庫入口と、前記対象物を搬出可能な冷凍庫出口と、を有し、移送手段を介して前記対象物を移送させながら冷凍する冷凍庫と、
空気中の湿気を取り除く第一除湿装置と、
前記第一除湿装置とは別個独立に設けられた第二除湿装置と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫入口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する前室入口を有する前室と、
前記冷凍庫に隣接して配置され、前記冷凍庫出口を通じて前記冷凍庫の内部に連通し、かつ湿り空気が流入する後室出口を有する後室と、
前記前室入口を通じて前記前室に入り込もうとする湿り空気を、前記第一除湿装置に送る入口側吸込ダクトと、
前記後室出口を通じて前記後室に入り込もうとする湿り空気を、前記第二除湿装置に送る出口側吸込ダクトと、
前記第一除湿装置で除湿された乾燥空気を前記前室に送る入口側吐出ダクトと、
前記第二除湿装置で除湿された乾燥空気を前記後室に送る出口側吐出ダクトと、を備えることを特徴とするフリーザ。
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