JP2019210601A - パネル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】パネル幅方向に離間して配されたパネル厚さ方向に隣り合うパネルを引違側に移動させる際に制動し得るパネル装置を提供する。【解決手段】パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10同士がパネル幅方向に離間した状態が生じるように引違状に配される複数枚のパネルを備えたパネル装置1であって、パネル厚さ方向に隣り合うパネルのうちの少なくとも一方のパネルのパネル幅方向の端部11には、端部の端面12よりもパネル幅方向に突出し、このパネルの端面とパネル幅方向に離間した他方のパネルの端面12との間にパネル幅方向に所定の隙間を隔てた状態で他方のパネルの被当接部に当接される当接部を有し、かつ当接部が被当接部に当接された状態で引違側に移動するパネルを制動する制動機構が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、引違状に配される複数枚のパネルを備えたパネル装置に関する。
従来より、パネル幅方向にスライド自在に配される複数枚のパネルを備えたパネル装置が知られている。
例えば、下記特許文献1には、上枠に取り付けられ係合部を有するストップ部材と、引違引戸の上框に取り付けられ回動部材を有する本体と、を備えた指詰防止装置が開示されている。この指詰防止装置は、引戸の戸先と枠体との間に空間を形成した状態で、ストップ部材の係合部に回動部材が係合した状態でロックされて引戸を一旦停止させる構成とされている。
特開2012−237101号公報
上記のような指詰防止装置を設けた構成とすれば、枠体に向けて移動する引戸を枠体との間に空間を形成した状態で一旦停止させることは可能ではある。しかしながら、パネル幅方向に離間して配されたパネル厚さ方向に隣り合うパネルを引違側に移動させる際に制動することは困難であった。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、パネル幅方向に離間して配されたパネル厚さ方向に隣り合うパネルを引違側に移動させる際に制動し得るパネル装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成するために、本発明に係るパネル装置は、パネル厚さ方向に隣り合うパネル同士がパネル幅方向に離間した状態が生じるように引違状に配される複数枚のパネルを備えたパネル装置であって、パネル厚さ方向に隣り合うパネルのうちの少なくとも一方のパネルのパネル幅方向の端部には、該端部の端面よりもパネル幅方向に突出し、このパネルの端面とパネル幅方向に離間した他方のパネルの端面との間にパネル幅方向に所定の隙間を隔てた状態で他方のパネルの被当接部に当接される当接部を有し、かつ該当接部が該被当接部に当接された状態で引違側に移動するパネルを制動する制動機構が設けられていることを特徴とする。
本発明に係るパネル装置は、上述のような構成としたことで、パネル幅方向に離間して配されたパネル厚さ方向に隣り合うパネルを引違側に移動させる際に制動することができる。
(a)〜(c)は、本発明の一実施形態に係るパネル装置の一例を模式的に示し、(a)は、一部破断概略正面図、(b)は、(a)におけるX−X線矢視に対応させた概略横断面図、(c)は、(b)に対応させた概略横断面図である。 図1(c)におけるY−Y線矢視に対応させた一部破断概略縦断面図である。 (a)〜(c)は、同パネル装置を模式的に示す一部破断概略平面図である。 (a)〜(c)は、本発明の他の実施形態に係るパネル装置の一例をそれぞれ模式的に示し、図3(a)に対応させた一部破断概略平面図である。
以下に本発明の実施の形態について、図面に基づいて説明する。
なお、一部の図では、他図に付している詳細な符号の一部を省略している。
また、以下の各実施形態では、各実施形態に係るパネル装置を施工した状態を基準として上下方向等の方向を説明する。
図1〜図3は、第1実施形態に係るパネル装置の一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るパネル装置1は、図1(a)〜(c)に示すように、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10同士がパネル幅方向に離間した状態が生じるように引違状に配される複数枚のパネル10,10を備えている。これらパネル10,10は、連動機構等によって連動されることなく、それぞれがスライド自在とされている。
本実施形態では、パネル装置1に、2枚のパネル10,10を設けた構成としている。これらパネル10,10は、開口5の幅方向の全体に亘ってそれぞれがスライド自在となるようにパネル厚さ方向で異なる位置に配される。
これらパネル10,10は、略矩形平板状とされている。本実施形態では、これらパネル10,10の高さ寸法を、床2から天井3までの天井高に応じた寸法としている。つまり、これらパネル10,10の上方側に天井3から垂れ下がる垂れ壁等を設けていない例を示している。なお、このような態様に代えて、パネル10,10の高さ寸法を垂れ壁までの開口高に応じた寸法としてもよい。
また、これらパネル10,10の幅寸法は、設置箇所や用途等に応じて適宜の寸法としてもよい。本実施形態では、これらパネル10,10がパネル厚さ方向に見て重なり合わないように配された状態で、開口5が閉鎖されずに、空間が形成される構成としている。つまり、開口5の幅寸法を、これらパネル10,10の幅寸法を足し合わせた寸法よりも大としている。また、これらパネル10,10の幅寸法を互いに同寸法とした例を示している。
また、図例では、各パネル10,10の幅方向両側端部11,11,11,11の上下方向途中部位に、引手13,13,13,13を設けた例を示している。これら引手13,13,13,13は、各パネル10,10が互いに引き違えるように、凹状とされたものでもよい。また、これら引手13,13,13,13は、パネル厚さ方向両側に設けられたものでもよい。なお、各パネル10,10の一方の端部11,11のみに引手13,13を設けた構成としてもよく、さらには、このような引手13を設けていない構成としてもよい。
開口5は、壁体を貫通するように設けられたものでもよい。図例では、開口5の幅方向両側を縦枠4,4によって区画した例を示している。なお、このような縦枠4,4を設けていない構成としてもよく、また、開口5の幅方向両側または一方側が壁面によって区画されたものでもよい。
また、パネル10,10同士を幅方向に離間させて各パネル10,10を開口5の各内側面(各縦枠4,4)に当接させた状態でパネル10,10間に形成される空間は、通路を構成するものでもよい。また、上記状態においてパネル10,10間に形成される空間に壁部や収納部が設けられたものでもよい。つまり、上記のように縦枠4,4間の全体に亘って一つの開口5を設けた態様に代えて、壁部や収納部の両側に形成される通路となる開口を設けた態様とし、これらを開閉するようにパネル10,10を設けた態様としてもよい。
さらには、通路となる開口に代えて、収納部の開口を開閉するようにパネル10,10を設けた態様としてもよい。つまりは、これらパネル10,10の移動軌跡の奥側に、全体に亘って収納部が設けられたものでもよい。
また、2枚のパネル10,10を設けた態様に限られず、3枚以上のパネル10,10を設けた態様としてもよい。この場合は、これらパネル10,10の幅寸法を足し合わせた寸法を、開口5の幅寸法よりも大としてもよい。つまりは、複数枚のパネル10,10によって開口5を閉鎖可能な構成としてもよい。また、多数のパネル10,10を設けて比較的に大きな空間を間仕切る間仕切パネルとして施工するようにしてもよい。また、これら複数枚のパネル10,10は、全てがパネル厚さ方向で異なる位置に配されるものでもよく、一部がパネル厚さ方向で同位置に配されるものでもよい。これらパネル10,10の配設態様や設置箇所、用途としては、その他、種々の変形が可能である。
また、本実施形態では、図2に示すように、パネル装置1は、これらパネル10,10をスライド自在に吊下支持する上レール7を備えている。
上レール7は、天井3側に設置され、パネル10,10が縦枠4,4間を移動可能なようにパネル幅方向に延びるように設けられている。図例では、上レール7を、天井3に埋込状に設けた例を示している。なお、図例では、上レール7の上側略半部を天井3に埋込状に設けた例を示しているが、上レール7の略全体を埋込状に設けた構成としてもよく、さらには、上レール7を天井3に付設状に設けた構成としてもよい。
また、上レール7には、各パネル10,10の上端側をガイドするガイド溝8,8が長手方向に延びるように設けられている。図例では、単一の上レール7に、二本のガイド溝8,8を平行状に設けた例を示しているが、それぞれにガイド溝8,8を設けた複数(二本)の上レール7を並列状に設けた構成等としてもよい。
これらガイド溝8,8は、上レール7の全長に亘って設けられ、下向きに開口するように設けられている。上レール7には、これらガイド溝8,8の溝底側となる上側を区画する天壁部と、溝幅方向両側を区画する両側壁部と、両側壁部の下端部から互いに向き合う方向に突出する案内片部と、が設けられている。また、図例では、この上レール7の幅方向(パネル厚さ方向に沿う方向)両側に、天井3とパネル10,10との間を覆うレール長手方向に長尺な帯板状(幕板状)のカバー9,9を設けた例を示している。
各パネル10,10の上端部には、この上レール7に案内支持される被ガイド部材としてのランナー16,16が設けられている。これらランナー16,16は、各パネル10,10の幅方向両側端部11,11,11,11の上端部のそれぞれに設けられたものでもよい。また、各ランナー16,16には、上レール7のガイド溝8,8に挿入され、案内片部上を走行する転動体17,17が設けられている。これら転動体17,17は、パネル厚さ方向に沿う軸回りに転動するローラーでもよい。また、各ランナー16,16に、両側の案内片部のそれぞれを走行するように、パネル厚さ方向に間隔を空けて転動体17,17を設けた構成としている。また、各ランナー16,16に、これら転動体17,17をパネル幅方向に間隔を空けて設けた構成としてもよい。
また、各パネル10,10の下端部には、各パネル10,10の下端側をガイドするガイド部6a,6aが挿入(遊挿)される凹溝14,14がパネル幅方向に延びるように、かつ下方側に向けて開口するように設けられている。ガイド部6a,6aは、床2に埋込状に配される下端ガイド部材6,6に設けられたガイドピンであってもよい。このような下端ガイド部材6,6としては、磁石を設けたガイド部6a,6aを上下方向に出没自在に収容したマグネットガイドであってもよい。この場合は、各パネル10,10の凹溝14,14に、下端ガイド部材6,6に対応させて磁石や磁性体等を設けてもよい。また、下端ガイド部材6,6は、両縦枠4,4間を移動するパネル10,10の移動軌跡の直下に位置するように複数箇所に設けられるものでもよい。なお、このような下端ガイド部材6,6を設けていない構成としてもよい。
また、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10のうちの少なくとも一方のパネル10のパネル幅方向の端部11には、図3に示すように、制動機構20が設けられている。
制動機構20は、端部11の端面12よりもパネル幅方向に突出するように設けられた当接部27を備えている。この当接部27は、この制動機構20が設けられたパネル10の端面12とパネル幅方向に離間した他方のパネル10の端面12との間にパネル幅方向に所定の隙間Gを隔てた状態で他方のパネル10の被当接部としての当接部27に当接される。また、制動機構20は、この当接部27が他方のパネル10の当接部27に当接された状態で引違側に移動するパネル10を制動する構成とされている。
本実施形態では、図3(a)に示すように、この制動機構20を、パネル厚さ方向に隣り合う両方のパネル10,10の互いに離間した状態で対向するように配される端部11,11に設けた構成としている。つまり、パネル幅方向に離間した各パネル10,10の端面12,12同士が所定の隙間Gを隔てた状態で当接部27,27同士が当接するように、各パネル10,10に制動機構20,20を設けた構成としている。
また、図3(c)に示すように、制動機構20を、各パネル10,10の両側端部11,11,11,11のそれぞれに設けた構成としている。
また、図2に示すように、制動機構20を、パネル10の上端部に設けた構成としている。図例では、パネル10の上端面15に付設状に制動機構20を設けた例を示している。また、パネル10の上端面15と上レール7との間に位置するように制動機構20を設けた例を示している。
各パネル10,10の制動機構20,20,20,20は、互いに同高さに位置するように設けられている。なお、これら制動機構20,20,20,20は、互いに同様の構成であるので、以下では、1つの制動機構20を例にとって具体的構成について説明する。
制動機構20は、パネル厚さ方向両側に対称状に当接部27,27を設けた構成としている。本実施形態では、当接部27,27を、歯車26の歯部としている。つまり、歯車26に全周に亘って等間隔を空けて設けられた歯部が当接部27を構成する。この歯車26は、図3(a)に示すように、平歯車とされ、パネル高さ方向に沿う軸(ダンパー軸)25回りに回転自在に支持されている。また、歯車26は、パネル厚さ方向でパネル10の厚さ方向両面から当接部27,27が突出するように設けられている。また、歯車26は、軸心がパネル厚さ方向でパネル10の厚さ方向中心に一致する位置となるように設けられている。
また、この歯車26は、当接部27が端面12よりもパネル幅方向に突出するように、パネル幅方向に延びるアーム状(ロッド状)の保持部23に保持されている。この歯車26の当接部27の端面12からのパネル幅方向に沿う突出寸法は、他のパネル10の当接部27と当接した状態、つまり、噛み合う状態で、端面12,12間に所定の隙間Gが形成されるように適宜の寸法としてもよい。
所定の隙間Gは、端面12,12間における手指等の挟み込みを抑制する観点や、挟み込まれた際の衝撃を緩和する観点等から、また、制動態様による減速度等に応じて適宜の寸法としてもよい。この所定の隙間Gを、例えば、20mm〜200mm程度としてもよく、50mm〜150mm程度としてもよく、100mm以下としてもよい。このような所定の隙間Gに応じて、端面12から当接部27における他の当接部27と噛み合う箇所(歯車26の軸心)までのパネル幅方向に沿う寸法が所定の隙間Gの概ね1/2となるように、歯車26を設けた構成としてもよい。図例では、歯車26を、全体が端面12よりもパネル幅方向外側に突出した状態となるように設けた例を示している。なお、このような態様に代えて、歯車26の一部がパネル高さ方向でパネル10の端部11に重なり合うような構成としてもよい。
また、歯車26の径は、他のパネル10の歯車26に噛み合うように、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10間のパネル厚さ方向のクリアランス等に応じて適宜の径とすればよい。また、歯車26の歯数(ピッチ)は、他のパネル10の歯車26に噛み合い易いように、比較的に少ない歯数とされたものでもよい。
また、この歯車26を保持する保持部23の先端部には、歯車26の回転に対して制動力を付与するダンパー24が設けられている。このダンパー24は、パネル10,10が引き違う際に制動力を付与する第1制動部として機能する。つまり、このダンパー24による制動力が歯車26の回転に対する抵抗(ブレーキ)となり、相対的に引違側に移動するパネル10の減速がなされる。本実施形態では、両方のパネル10,10に設けられたダンパー24,24によって互いに噛み合う歯車26,26の回転に対して制動力が付与される。このように相対的に引違側に移動するパネル10は、操作荷重や移動速度等によっては、ダンパー24,24による制動力によって一旦停止されるものでもよい。このようにパネル10が停止された際にも、ダンパー24による制動力を上回るように荷重を付加すれば、パネル10の移動は可能とされている。
このダンパー24には、歯車26の軸を構成するダンパー軸25が歯車26に対して固定的(回転不能)に設けられている。図例では、歯車26の下面側にダンパー24を設けた構成としている。
このようなダンパー24としては、ダンパー軸25の回転抵抗にオイル等の作動流体の粘性抵抗やばねの付勢力等を利用したものでもよい。例えば、ダンパー24は、作動流体が封入された筒状のケース内に、ダンパー軸25に連結されるロータを設けた構成とされたいわゆるロータリーダンパーとしてもよい。また、ダンパー24は、ダンパー軸25がいずれ側に回転する際にも制動力(高トルク)を付与する構成とされた両方向性のロータリーダンパーでもよい。また、ダンパー24は、制動力(トルク、回転抵抗)の調整が可能とされたものでもよい。なお、歯車26の回転に対して制動力を付与するダンパー24としては、上記のような構成とされたものに限られず、その他、種々の変形が可能である。
また、当接部27を回転体を構成する歯車26の歯部とした態様に代えて、摩擦ローラー等の他の回転体の外周面としてもよい。さらには、当接部27を、一本の軸回りに回転する回転体の外周面とした態様に代えて、パネル幅方向に離間して設けられた歯車や滑車、スプロケット等の2つの回転体に巻き掛けられたベルト等の無端状回転体の外周面としてもよい。
また、本実施形態では、図3(c)に示すように、制動機構20の当接部27は、当該制動機構20が設けられたパネル10の移動を伴ってパネル10の移動方向先側に設けられる当接対象としての縦枠4に当接されれば、非突出状態に変位可能とされている。また、制動機構20は、当接部27が非突出状態に変位する際に制動力を付与する構成とされている。また、制動機構20に、歯車26の回転に対して制動力を付与する第1制動部としてのダンパー24に加え、非突出状態に変位する保持部23に対して制動力を付与する第2制動部としてのシリンダー本体21を設けた構成としている。
このシリンダー本体21は、歯車26を保持する保持部23を伸縮可能に保持する構成とされている。このシリンダー本体21は、歯車26がパネル10の端面12からパネル幅方向外側に突出しない非突出位置となるように保持部23を短縮可能に受け入れる構成とされている。
このシリンダー本体21には、短縮される保持部23の抵抗となる流体や短縮された保持部23を伸長状態に復帰させるばね等の復帰部などを収容し、保持部23を受け入れる中空部22が設けられている。このようなシリンダー本体21としては、エアーの圧縮によるいわゆるエアークッション作用により、短縮される保持部23を減速させる構成とされたエアーシリンダーでもよい。また、シリンダー本体21としては、油等の液体の粘性抵抗を利用した液体式(オイル式)のシリンダー等でもよい。また、図例では、シリンダー本体21をパネル10の上端面15に固定した例を示しているが、埋込状に設けた構成等としてもよい。
上記のような制動機構20,20がそれぞれに設けられたパネル10,10は、以下のように引き違う際に制動がなされる。
図3(a)に示すように、互いに幅方向に離間された状態で、停止状態とされたパネル厚さ方向奥側のパネル10に対してパネル厚さ方向手前側のパネル10を近接させる方向に移動させる。このように手前側のパネル10を移動させれば、これらパネル10,10の互いに向き合うように配された端面12,12同士が近接する。そして、図3(b)に示すように、これら端面12,12間の距離が所定の隙間Gとなれば、各パネル10,10の制動機構20,20の当接部27,27が噛み合い、パネル10の移動を伴って各制動機構20,20の歯車26,26が回転する。このように回転する歯車26,26に対して上記のように制動力が付与され、手前側のパネル10が減速(または一旦停止)される。
また、この手前側のパネル10の移動を更に伴い、移動方向先側の当接対象としての縦枠4に近接すれば、制動機構20の歯車26が縦枠4に当接し、保持部23が短縮される。このように保持部23が短縮される際には、上記のように短縮される保持部23に対して制動力が付与され、この手前側のパネル10が減速され、移動方向先側の端面12が縦枠4に当接すれば、歯車26が非突出位置となる(図3(c)参照)。
また、図3(c)に示すように、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10同士が厚さ方向に見て互いに整合した状態では、これらパネル10,10の幅方向両側の制動機構20,20,20,20の歯車26,26,26,26同士が噛み合った状態となる。
本実施形態に係るパネル装置1は、上述のような構成としたことで、パネル幅方向に離間して配されたパネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10を相対的に引違側に移動させる際に制動することができる。
つまり、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10同士がパネル幅方向に離間した状態が生じるように引違状に配される複数枚のパネル10,10を備えた構成としている。従って、上記のように2枚のパネル10,10を種々の態様で配設したり、複数枚(例えば、3枚以上)のパネル10,10を設置して開口幅を大きくしたり、建物内に部分的に間仕切状に複数枚のパネル10,10を設置したりすることができる。また、パネル幅方向に離間しないように連動させる連動機構を設けていないので、各パネル10,10を個別に移動させることができ、使い勝手を向上させることができる。
また、少なくとも一方のパネル10のパネル幅方向の端部11に、他方のパネル10の被当接部(当接部27)に当接される当接部27を有した制動機構20を設けた構成としている。従って、パネル幅方向に離間して配されたパネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10を相対的に引違側に移動させる際に、一方のパネル10の端面12と他方のパネル10の端面12との間にパネル幅方向に所定の隙間Gを隔てた状態で当接部27が他方のパネル10の当接部27に当接される。このように当接された状態で引違側に移動するパネル10を制動することができるので、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10の端面12,12間に手指等を挟み込んだ場合にも衝撃を緩和したり、挟み込みを抑制したりすることができる。
また、本実施形態では、制動機構20の当接部27を、当該制動機構20が設けられたパネル10の移動を伴ってパネル10の移動方向先側に設けられる当接対象としての縦枠4に当接すれば、非突出状態に変位可能としている。従って、突出状態とされた当接部27を受け入れる凹所等を移動方向先側に設ける必要がなく、パネル10の端面12を開口の内側面を構成する縦枠4に当接させて納めることができる。
また、本実施形態では、制動機構20を、当接部27が非突出状態に変位する際に制動力を付与する構成としている。従って、パネル10を移動させて当接部27を移動方向先側の縦枠4に当接させれば、制動力を生じさせることができるので、パネル10の端面12の移動方向先側に設けられる縦枠4に対する衝撃を緩和することができる。なお、このような態様に代えて、当接部27(歯車26)を非突出状態に変位不能としてもよい。つまり、保持部23を短縮不能とした態様等としてもよい。この場合は、突出状態とされた当接部27(歯車26)を受け入れる凹所等を移動方向先側に設けた態様等としてもよい。
また、本実施形態では、制動機構20を、パネル10の上端部に設けている。従って、制動機構20をパネルの高さ方向途中部位等に設けたものと比べて、制動機構20を目立ち難くすることができ、また、パネル10をスライド操作する際に制動機構20が邪魔になるようなことを抑制することができる。なお、このような態様に代えて、制動機構20をパネル10の高さ方向途中部位や下端部に設けた構成としてもよい。この場合は、パネル10の端部11に、制動機構20を受け入れる切欠状の凹所を設けたような態様等としてもよい。
また、本実施形態では、制動機構20を、複数枚のパネル10,10のパネル幅方向両側端部11,11,11,11のそれぞれに設けた構成としている。従って、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10同士がパネル幅方向に離間して対向状に端部11,11が配された状態で両方の端部11,11に制動機構20,20が設けられることとなる。これにより、一方のパネル10の端部11のみに制動機構20を設けたものと比べて、効果的に制動力を付与することができる。また、一方向から他方向及びこの逆となる他方向から一方向に向けて移動させる際のいずれ側においても、引違側に移動するパネル10を制動することができる。
また、本実施形態では、制動機構20のそれぞれに、パネル厚さ方向両側に対称状に当接部27,27を設けた構成としている。従って、パネル厚さ方向に隣り合うパネル10,10のパネル厚さ方向の位置を入れ替えたような場合にも制動機構20を作動させることができる。また、3枚以上のパネル10,10を引違状に設けた場合において、パネル厚さ方向中央側に位置するパネル10と、これの両側に位置するいずれのパネル10と、が引き違う際にも制動力を付与することができる。なお、このような態様に代えて、パネル厚さ方向一方側のみにおいて他のパネル10の当接部27に当接するように制動機構20に当接部27を設けた構成としてもよい。例えば、上記した歯車26を、パネル厚さ方向一方側に片寄らせて設けたような態様等としてもよい。
また、本実施形態では、各パネル10,10の両側端部11,11,11,11に同様の構成とされた制動機構20,20,20,20を設けた例を示しているが、このような態様に限られない。例えば、一方のパネル10の両側端部11,11のみに制動機構20,20を設け、他方のパネル10の両側端部11,11には、当接された歯車(回転体)26を回転させる被当接部を構成するラック等の回転付与部を設けたような態様等としてもよい。
次に、本発明に係る他の実施形態について、図面を参照しながら説明する。
なお、以下の各実施形態では、上記第1実施形態との相違点について主に説明し、同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略または簡略に説明する。また、上記第1実施形態と同様の動作や作用等についても説明を省略または簡略に説明する。
図4(a)は、第2実施形態に係るパネル装置1Aの一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るパネル装置1Aは、制動機構20Aの構成が上記第1実施形態とは主に異なる。
本実施形態では、制動機構20Aの当接部25Aを、パネル10,10が引き違う際に制動力を付与する第1制動部として機能するばね24Aに設けた構成としている。また、このばね24Aを、シリンダー本体21の保持部23の先端部に保持された板ばね状としている。また、ばね24Aを、パネル厚さ方向一方側(隣り合う他のパネル10側)のみに設けた構成としている。なお、このような態様に代えて、パネル厚さ方向両側に対称状にばね24Aを設けた構成としてもよい。
ばね24Aは、パネル厚さ方向一方側に向けて突となる山形状に屈曲された構成とされている。このばね24Aは、保持部23の先端部からパネル幅方向中央側に向かうに従いパネル厚さ方向一方側に向けて傾斜し、当接部25Aを構成する部位と、この当接部25Aから離れるに従いパネル厚さ方向中央側に向けて傾斜する傾斜片部26Aと、を備えている。このような傾斜片部26Aを設けた構成とすれば、パネル10,10同士が重ね合わせられた状態から一方のパネル10を移動させる際に、傾斜片部26A,26A同士が当接して互いのばね24A,24Aの弾性変形を伴って乗り越えさせることができる。なお、図例では、ばね24Aの当接部25A側の一端部を保持部23の先端部に固定し、傾斜片部26A側の他端部を自由端とした例を示しているが、この他端部を保持部23の途中部位に固定したような態様としてもよい。
上記のような構成とされた制動機構20Aが設けられたパネル10は、上記と概ね同様、引き違う際に制動がなされる。つまり、互いに幅方向に離間された一方のパネル10を他方のパネル10に向けて移動させれば、互いの当接部25A,25Aが当接し、互いのばね24A,24Aによって制動され、一方のパネル10が減速される。
また、上記と概ね同様、このパネル10の移動を更に伴い、移動方向先側の当接対象(縦枠4)に近接し保持部23の先端部が縦枠4に当接すれば、保持部23が短縮され、制動力が付与されてパネル10が減速される。また、このパネル10の移動方向先側の端面12が縦枠4に当接すれば、当接部25Aを含み保持部23が非突出位置となる。
上記のような構成とされた本実施形態に係るパネル装置1Aにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、ばね24Aとしては、上記のような板ばね状とされたものに限られず、ねじりコイルばね状とされたものや圧縮コイルばねでもよい。この場合は、ばね24A自体に当接部25Aを設けた態様に代えて、ばね24Aの一端部に板状等の当接部25Aを固定した態様等としてもよい。
図4(b)は、第3実施形態に係るパネル装置1Bの一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るパネル装置1Bは、制動機構20Bの構成が上記各実施形態とは主に異なる。
本実施形態では、制動機構20Bの当接部26Baを、パネル高さ方向に沿うダンパー軸25B回りに回転自在とされた回転アーム26Bに設けた構成としている。この回転アーム26Bは、上記同様なダンパー24Bのダンパー軸25Bに対して固定的(回転不能)に設けられている。図例では、ダンパー24Bをパネル10の上端面15に付設状に設け、このダンパー24Bの上側に回転アーム26Bを設けた例を示している。
また、回転アーム26Bは、パネル厚さ方向一方側(隣り合う他のパネル10側)のみに向けて突出するように設けられている。なお、このような態様に代えて、パネル厚さ方向両側に対称状に回転アーム26Bを設けた構成としてもよい。
この回転アーム26Bは、他のパネル10の回転アーム26Bや当接対象としての縦枠4に当接していない自然状態では、パネル厚さ方向中心からパネル幅方向外側かつパネル厚さ方向一方側に傾斜状に突出するように配される。
また、この回転アーム26Bは、突出方向先端部が平面視して先細り状とされている。このように先細り状とされた回転アーム26Bの自然状態においてパネル厚さ方向中心側かつパネル幅方向外側の斜め方向に向く側面が当接部26Baを構成する。また、この回転アーム26Bの他の側面は、自然状態においてパネル厚さ方向外側かつパネル幅方向中心側の斜め方向に向く傾斜面26Bbとされている。この傾斜面26Bbは、パネル10,10同士が重ね合わせられた状態から一方のパネル10を移動させる際に、他のパネル10の回転アーム26Bの傾斜面26Bbに当接される構成とされている。
上記のような構成とされた制動機構20Bが設けられたパネル10は、上記と概ね同様、引き違う際に制動がなされる。つまり、互いに幅方向に離間された一方のパネル10を他方のパネル10に向けて移動させれば、互いの当接部26Bb,26Bbが当接して回転アーム26B,26Bが回転する。このように回転する回転アーム26B,26Bに対して上記のように制動力が付与され、一方のパネル10が減速される。
また、上記と概ね同様、このパネル10の移動を更に伴い、移動方向先側の当接対象としての縦枠4または他のパネル10の回転アーム26Bに回転アーム26Bの先端部が当接すれば、この回転アーム26Bが回転し、制動力が付与されてパネル10が減速される。また、このパネル10の移動方向先側の端面12が縦枠4に当接すれば、回転アーム26Bが非突出位置となる。つまり、本実施形態では、回転アーム26Bの回転に対して制動力を付与するダンパー24Bは、上記した第1制動部及び第2制動部の両方として機能する。
上記のような構成とされた本実施形態に係るパネル装置1Bにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、本実施形態においても、回転アーム26Bを設けたダンパー24Bを保持する保持部23や、これを伸縮自在に保持するシリンダー本体21等を設けた構成としてもよい。また、回転アーム26Bとしては、上記したような構成とされたものに限られず、その他、種々の変形が可能である。
図4(c)は、第4実施形態に係るパネル装置1Cの一例を模式的に示す図である。
本実施形態に係るパネル装置1Cは、制動機構20Cの構成が上記各実施形態とは主に異なる。
本実施形態では、制動機構20Cの当接部26Cを、一端部25Cがパネル10の上端面15に固定的に設けられ、他端が自由端とされたばね24Cに設けた構成としている。このばね24Cは、上記した第1制動部及び第2制動部の両方として機能する。
また、このばね24Cを、パネル幅方向外側に向けて突湾曲状とされた板ばね状とし、その先端部のパネル幅方向外側に向く部位を当接部26Cとした構成としている。また、ばね24Cを、パネル厚さ方向一方側(隣り合う他のパネル10側)のみに設けた構成としている。なお、このような態様に代えて、パネル厚さ方向両側に対称状にばね24Cを設けた構成としてもよい。
上記のような構成とされた制動機構20Cが設けられたパネル10は、上記と概ね同様、引き違う際に制動がなされる。つまり、互いに幅方向に離間された一方のパネル10を他方のパネル10に向けて移動させれば、互いの当接部26C,26Cが当接し、互いのばね24C,24Cによって制動され、一方のパネル10が減速される。
また、上記と概ね同様、このパネル10の移動を更に伴い、移動方向先側の当接対象としての縦枠4または他のパネル10のばね24Cにばね24Cが当接すれば、このばね24Cによって制動され、パネル10が減速される。また、このパネル10の移動方向先側の端面12が縦枠4に当接すれば、ばね24Cが非突出位置となる。
上記のような構成とされた本実施形態に係るパネル装置1Cにおいても、上記第1実施形態と概ね同様の効果を奏する。
なお、上記第2実施形態〜第4実施形態においても一方のパネル10のみに制動機構20A〜20Cを設け、他方のパネル10には、制動機構20A〜20Cの当接部25A,26Ba,26Cに当接される適宜の被当接部を設けた態様としてもよい。
また、上記各実施形態において説明した互いに異なる構成を、適宜、必要に応じて変形し、組み替えて適用したり、組み合わせて適用したりするようにしてもよい。
また、上記各実施形態では、パネル10を上レール7に吊下支持される態様とした例を示しているが、パネル10の下端側に走行対象を走行する戸車やキャスター等の転動体を設けた下荷重型としてもよい。上記各実施形態に係るパネル装置1,1A〜1Cが備える各部材の具体的構成としては、上記した構成に限られず、その他、種々の変形が可能である。
1,1A〜1C パネル装置
4 縦枠(当接対象)
10 パネル
11 端部
12 端面
20,20A〜20C 制動機構
27,25A,26Ba,26C 当接部(被当接部)

Claims (6)

  1. パネル厚さ方向に隣り合うパネル同士がパネル幅方向に離間した状態が生じるように引違状に配される複数枚のパネルを備えたパネル装置であって、
    パネル厚さ方向に隣り合うパネルのうちの少なくとも一方のパネルのパネル幅方向の端部には、該端部の端面よりもパネル幅方向に突出し、このパネルの端面とパネル幅方向に離間した他方のパネルの端面との間にパネル幅方向に所定の隙間を隔てた状態で他方のパネルの被当接部に当接される当接部を有し、かつ該当接部が該被当接部に当接された状態で引違側に移動するパネルを制動する制動機構が設けられていることを特徴とするパネル装置。
  2. 請求項1において、
    前記制動機構の当接部は、当該制動機構が設けられたパネルの移動を伴って該パネルの移動方向先側に設けられる当接対象に当接されれば、非突出状態に変位可能とされていることを特徴とするパネル装置。
  3. 請求項2において、
    前記制動機構は、前記当接部が非突出状態に変位する際に制動力を付与する構成とされていることを特徴とするパネル装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項において、
    前記制動機構は、前記パネルの上端部に設けられていることを特徴とするパネル装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項において、
    前記制動機構は、前記複数枚のパネルのパネル幅方向両側端部のそれぞれに設けられていることを特徴とするパネル装置。
  6. 請求項5において、
    前記制動機構のそれぞれには、パネル厚さ方向両側に対称状に前記当接部が設けられていることを特徴とするパネル装置。
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