JP2019210323A - 発泡性組成物 - Google Patents

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Abstract

【課題】水の存在下で発泡する組成物を提供すること。また、水の存在下できめの細かい泡を多く発生し、泡持ち(泡保持時間)に優れた発泡性の組成物を提供すること。【解決手段】(A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有し、水存在下で発泡する発泡性組成物であって、水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される組成物を水と接触させることによって、泡保持持続時間に優れたきめ細かい泡を多く発泡させることができる。【選択図】なし

Description

本発明は、水存在下で発泡する性質を有する組成物に関する。
水に溶解した際に発泡性を示す固形組成物は、各種の洗剤(台所用洗剤、掃除用洗剤、洗濯用洗剤、便器用洗剤、浴室用洗剤、排水管用洗剤、洗濯槽用洗剤、眼鏡用洗剤、義歯用洗剤、自動車等輸送機器用洗剤等)、発泡性の入浴剤などとして利用されている。そして、発泡性を示す組成物としては、従来、炭酸塩と有機又は無機の酸とを含む粉状の発泡性組成物が知られている(特許文献1)。このような発泡性組成物は、水溶解に伴い発生した炭酸ガス(二酸化炭素)と界面活性剤とで泡を産生する。しかし、反応速度が速いために発泡の勢いが強くなる結果、泡のきめが粗く、また、短時間で破泡してしまう問題があった。
そこで、増粘剤を配合する方法により泡持ち(泡持続時間)を改善することが試みられている(特許文献2)ものの、泡持続時間のさらなる改善が必要であったとともに、この方法ではきめの細かい泡が得られなかった。
特開2007−277312号公報 特開2018−24875号公報
本発明は、水の存在下で発泡し、泡保持時間の長い組成物の提供を課題とする。
本発明者らは、上記課題を解決すべく鋭意検討していたところ、過炭酸ナトリウム及び界面活性剤を含む組成物が、水の存在下で泡持ちに優れたきめ細かい泡を多く発泡することを見出し、本発明を完成させた。
本発明は、例えば以下の実施形態を含む。
項1.
(A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有し、水存在下で発泡する発泡性組成物であって、水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される組成物。
項2.
組成物における(A)過炭酸ナトリウムの含有量が50〜99質量%であり、(B)界面活性剤の含有量が0.1〜20質量%である項1に記載の発泡性組成物。
項3.
組成物中の(B)界面活性剤1質量部に対して(A)過炭酸ナトリウムの含有量が2.5〜990質量部である、項1又は2に記載の発泡性組成物。
項4.
水100mlあたり(B)界面活性剤が0.2質量部以上となる割合で使用される項1〜3のいずれかに記載の発泡性組成物。
項5.
30分後の泡保持率が50%以上である項1〜4のいずれかに記載の発泡性組成物。
項6.
平均発泡量が500ml以上である項1〜5のいずれかに記載の発泡性組成物。
項7.
排水管、魚焼きグリル皿又は便器の水溜りの洗浄用である項1〜6のいずれかに記載の発泡性組成物。
項8.
(A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有する組成物を水に接触させることを含む発泡方法であって、組成物が水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される、方法。
本発明の発泡性組成物は、水の存在下で、きめの細かい泡を多く発生させることができ、その泡持ち(泡保持時間、泡保持率)に優れる。
図1は、実施例2の試験1における発泡性組成物投入10分後の発泡の様子を示す写真である。 図2は、実施例3の試験2における発泡性組成物投入5分後の発泡の様子を示す写真である。 図3は、比較例3の試験1における発泡性組成物投入1分後の発泡の様子を示す写真である。図3中、左の写真は2Lビーカーを略側方から撮影し、右の写真は2Lビーカーを略上方から撮影したものである。 図4は、比較例3の試験1における発泡性組成物投入5分後(左)及び10分後(右)の発泡の様子を示す写真である。
発泡性組成物
本発明の発泡性組成物は、(A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有し、水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される固形の組成物であり、水に接触することで発泡する性質を有し、特に60℃以上の水に接触することで発泡量および泡持ちに優れる発泡特性を示す。このため、本発明の発泡性組成物は、好ましくは60℃以上、さらに好ましくは80℃以上の水の存在下で使用される。なお、きめが細かいとは泡の平均直径が5mm以下に該当することをいう。
(A)過炭酸ナトリウム
過炭酸ナトリウムとして、例えば従来公知の過炭酸ナトリウムが使用できる。過炭酸ナトリウムの平均粒子径は、本発明の効果が得られる限り制限されないが、例えば50μm〜2000μm、好ましくは100μm〜1000μm、より好ましくは150μm〜800μm、より一層好ましくは200μm〜400μmとできる。
発泡性組成物中の過炭酸ナトリウムの含有量は、本発明の効果が得られる限り制限されないが、例えば、30〜99質量%、40〜99質量%、50〜99質量%、好ましくは50〜98質量%、より好ましくは60〜95質量%、より一層好ましくは65〜95質量%とできる。
(B)界面活性剤
本発明の発泡性組成物で使用できる界面活性剤としては、例えばアニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、非イオン界面活性剤などが挙げられる。界面活性剤は1種単独で使用してもよく、2種以上を組み合わせて使用してもよい。
アニオン界面活性剤としては、例えば脂肪酸塩、アルキル硫酸塩、アルキルスルホ酢酸塩、α−オレフィンスルホン酸塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル燐酸塩、α−スルホン化脂肪酸アルキルエステル塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐酸塩などを使用することができる。
カチオン界面活性剤としては、例えば第四級アンモニウム塩、第一級〜第三級脂肪族アミン塩、トリアルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩、2−アルキル−1−アルキル−1−ヒドロキシエチルイミダゾリニウム塩、N,N−ジアルキルモルフォルニウム塩、ポリエチレンポリアミン脂肪酸アミド塩などを使用することができる。
両性界面活性剤としては、例えばN,N−ジメチル−N−アルキル−N−カルボキシメチルアンモニオベタイン、N,N,N−トリアルキル−N−アルキレンアンモニオカルボキシベタイン、N−アシルアミドプロル−N′,N′−ジメチル−N′−β−ヒドロキシプロピルアンモニオスルホベタインなどを使用することができる。
非イオン界面活性剤としては、例えばポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、グリセリン脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビトール脂肪酸エステルなどを使用することができる。
好ましい界面活性剤はアニオン界面活性剤であり、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム等のC10〜C18アルキルスルホ酢酸塩、α−オレフィンスルホン酸ナトリウム等のα−オレフィンスルホン酸塩、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム等のC10〜C18アルキルベンゼンスルホン酸塩がより好ましく、ラウリルスルホ酢酸ナトリウム、α−オレフィンスルホン酸ナトリウムがより一層好ましい。
発泡性組成物中の界面活性剤の含有量は、本発明の効果が得られる限り制限されないが、例えば、0.1〜20質量%、好ましくは0.3〜15質量%、より好ましくは0.5〜10質量%、より一層好ましくは1〜10質量%とできる。
(A)過炭酸ナトリウムと(B)界面活性剤の比率
発泡性組成物中の(A)過炭酸ナトリウムの含有量と(B)界面活性剤の含有量との比率は、本発明の効果が得られる限り制限されないが、(B)界面活性剤1質量部に対して(A)過炭酸ナトリウムを、例えば2.5〜990質量部、好ましくは3.3〜330質量部、より好ましくは6〜190質量部、より一層好ましくは6.5〜95質量部とできる。(A)過炭酸ナトリウムの含有量と(B)界面活性剤の含有量との比率がこれらの範囲にあると発泡量、泡のきめの細かさ、又は泡持ちの点で有利である。
その他の成分
本発明の発泡性組成物は、本発明の効果が得られる範囲で、必要に応じて任意の成分を更に含有してもよい。任意の成分は、例えば、発泡性組成物の形態、使用態様、保存安定性等の観点から選択できる。
このような任意の成分としては、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、漂白活性化剤(例えばテトラアセチルエチレンジアミン、ペンタアセチルグルコース、ノナノイルオキシベンゼンスルホン酸、デカノイルオキシ安息香酸など)、重量調整剤(例えば硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム、塩化カルシウム、塩化マグネシウム等)、結合剤(例えばポリエチレングリコール(特に分子量4000〜10000のものが好ましい)、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリビニルピロリドン、ポリオキシエチレン(特に分子量20000〜500000のものが好ましい)等)、糖類(例えばデンプン、グルコース、フラクトース、マルトース、ラクトース等)、糖アルコール類(例えばソルビトール、マルチトール、エリスリトール等)、セルロース類(例えばカルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース等)、滑沢剤(例えばステアリン酸塩(例えばステアリン酸ナトリウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸カルシウム等)、タルク、パラフィンワックス等)、香料、着色剤、消臭剤、賦形剤(例えば硫酸ナトリウム、塩化ナトリウム、硫酸カルシウム、硫酸マグネシウム等)、研磨剤(例えば炭酸カルシウム、酸化アルミニウム等)、その他の非塩素系漂白成分(例えば二酸化チオ尿素、過ピロリン酸ナトリウム等)、殺菌剤(例えば第4級アンモニウム塩(例えば塩化ベンザルコニウム等)等)、金属キレート剤(例えばジエチレントリアミン5酢酸、ジエチレントリアミン5酢酸塩、エチレンジアミン4酢酸、エチレンジアミン4酢酸塩、ヒドロキシエチルエチレンジアミン3酢酸、ヒドロキシエチルエチレンジアミン3酢酸塩、グリコールエーテルジアミン4酢酸、グリコールエーテルジアミン4酢酸塩、ニトリロ3酢酸、ニトリロ3酢酸塩等)、崩壊剤(例えばカンテン、ゼラチン、トウモロコシデンプン、結晶セルロース等)などが挙げられる。
本発明の発泡性組成物において任意の成分の含有量は、本発明の効果が得られる限り制限されないが、例えば発泡性組成物の形態、使用態様、保存安定性等に応じて決めることができ、例えば0.001〜50質量%、0.01〜50質量%、0.01〜40質量%、0.01〜30質量%、0.01〜20質量%、0.01〜15質量%、0.01〜10質量%、0.1〜40質量%、0.1〜30質量%、0.1〜20質量%、0.1〜15質量%、0.1〜10質量%、0.1〜7質量%、0.1〜5質量%、0.1〜3質量%とできる。
発泡性組成物の製造方法
本発明の発泡性組成物は、固形の発泡性組成物、漂白組成物、洗浄組成物、漂白洗浄組成物の分野で一般に利用される方法によって製造できる。例えば、通常は各成分の粉体あるいは粒状体を混合して製造でき、混合したものをそのまま使用できるが、混合したものを造粒、打錠、混練押出成型等の手段によって所望の形状に成形して使用しても良い。この際必要に応じて、結合剤、滑沢剤等を配合して成形することができる。発泡量の観点からは、粉体あるいは粉体状の混合物が好ましい。なお、発泡性組成物を、浴槽、便器、貯水槽、S字型排水管等の水溜りの底部等に沈めて発泡させたい場合には、その比重を1以上とすることができる。このような比重を有する組成物とする場合には、重量調整剤である硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、硫酸カルシウム等の硫酸塩、塩化カルシウム、塩化マグネシウム等を配合することが好ましいが、本発明の効果を阻害しない限りにおいて比重を調整できる効果を有するものであれば特にこれらに限定されない。
発泡性組成物の形態
本発明の発泡性組成物の形態は用途、目的等に応じて適宜変更できる。例えば、粉剤、顆粒剤、錠剤(本明細書においてはタブレットを含む)、ブロック剤、ブリケット剤等の形態が挙げられ、ハンドリングと発泡量を考慮すると、粉剤、錠剤、顆粒剤、ブリケット剤が好ましく、特に粉剤、顆粒剤、ブリケット剤が好ましい。また、発泡性組成物の大きさは、本発明の効果が得られる限り制限されず、用途、使用対象、ハンドリング等に応じて適宜選択できる。また、発泡性組成物の重量は、本発明の効果が得られる限り制限されず、用途、使用対象、ハンドリング等に応じて適宜選択でき、例えば1製品あたり0.5〜100g、一般消費者の使い勝手の観点から好ましくは1製品あたり10〜50gとすることができる。
発泡性組成物の使用態様
本発明の発泡性組成物は、台所シンク用洗剤、拭き掃除用洗剤、洗濯用洗剤、便器用洗剤、便器貯水タンク用洗剤、浴室用洗剤、貯水槽用洗剤、排水管(例えば洗面、台所シンク、浴室等の排水管)用洗剤、洗濯槽用洗剤、窓ガラス用洗剤、眼鏡用洗剤、義歯用洗剤、自動車等輸送機器用洗剤、水筒用洗剤、飲料用ペットボトル用洗剤等の洗剤などとして使用でき、これらの使用目的に適した任意の成分を必要に応じて含むことができる。本発明の発泡性組成物は、好ましくは排水管、魚焼きグリル皿又は便器の水溜りの洗浄用として使用される。
本発明の発泡性組成物は水と接触することで発泡する。ここで、水の温度は、例えば0℃以上、好ましくは40℃以上、より好ましくは60℃以上、より一層好ましくは80℃以上とできる。水温が高いと発泡量、泡保持率が向上する。
例えば、発泡性組成物の使用対象物が、貯水できる物(例えば洗濯槽、魚焼き用グリル皿等)や浸漬できる物(例えば眼鏡、脱着可能な排水口部品等)であれば貯水や浸漬した状態で発泡性組成物を添加することで発泡作用を得ることができる。あるいは、先に発泡性組成物を入れた後に水を添加することでもよい。使用対象物が貯水も浸漬もできないときは(例えば排水管等)、水で排水管を濡らし素早く発泡性組成物を添加することで発泡作用が得られ、この際、必要に応じて発泡性組成物投入後に水をしばらくの間、例えば1秒〜5分間、2秒〜4分間、3秒〜3分間、4秒〜2分間、5秒〜1分間、緩やかな速度で流しておいてもよい。なお、排水管が水の溜まるS字型部を有する場合は、上記の貯水できる物と同様にできる。
40℃以上の温水を使用する場合、貯水できる物、浸漬できる物については上記と同様にすることで温水と発泡性組成物を接触させられるが、使用対象物が貯水できる物であって所望の温度より低い温度の水を貯水している状態であり水抜きが困難な場合(例えば便器等)は、貯水された水に40℃以上の水を添加するなどの方法で貯水の水温を40℃以上にし、発泡性組成物を添加することで発泡作用を得ることができる。
発泡性組成物の使用量は、本発明の効果が得られる限り制限されないが、使用対象となる水の量や水の温度、必要とされる発泡量等に応じて適宜選択できる。例えば、発泡性組成物は、使用対象となる水100mlあたり、(A)過炭酸ナトリウム量が例えば2質量部以上、2.5質量部以上、2.85質量部以上、3質量部以上、4質量部以上、好ましくは5質量部以上、より好ましくは6質量部以上、より一層好ましくは7質量部以上となる割合で使用することができる。また、発泡性組成物は、使用対象となる水100mlあたり、(A)過炭酸ナトリウム量が例えば99質量部以下、好ましくは98質量部以下、より好ましくは95質量部以下、より一層好ましくは90質量部以下となる割合で使用することができ、組成物の溶解性や経済性の観点から適宜選択すればよい。また、発泡性組成物は、使用対象となる水100mlあたり、(A)過炭酸ナトリウム量が例えば2〜99質量部、2.5〜98質量部、3〜95質量部、好ましくは4〜90質量部、より好ましくは5〜85質量部、より一層好ましくは6〜80質量部となる割合で使用することができる。
さらに、発泡性組成物は、使用対象となる水100mlあたり、(B)界面活性剤量が例えば0.15質量部以上、0.2質量部以上、0.3質量部以上、0.4質量部以上、好ましくは0.5質量部以上、より好ましくは0.6質量部以上、より一層好ましくは0.7質量部以上となる割合で使用することができる。また、発泡性組成物は、使用対象となる水100mlあたり、(B)界面活性剤量が例えば20質量部%以下、好ましくは10質量部以下、より好ましくは5質量部以下、より一層好ましくは3質量部以下となる割合で使用することができる。また、発泡性組成物は、使用対象となる水100mlあたり、(B)界面活性剤量が例えば0.15〜20質量部、0.2〜20質量部、0.3〜20質量部、好ましくは0.4〜10質量部、より好ましくは0.5〜5質量部、より一層好ましくは0.6〜3質量部となる割合で使用することができる。
発泡性組成物を水溜り部を有する一般の洋式便器に使用する場合、例えば、水溜り部に発泡性組成物を投入して発泡させることもできるし、40℃以上の水で発泡させたい場合は水溜り部に40℃以上の水を加えて水溜りの温度を40℃以上とした後、発泡性組成物を投入して発泡させることができる。
また、発泡性組成物を魚焼きグリル皿に使用する場合、例えば、魚焼きグリル皿に水を入れた後、発泡性組成物を投入して発泡させてもよいし、魚焼きグリル皿に発泡性組成物入れた後、水を入れて発泡させてもよい。
本発明の発泡性組成物は、水、好ましくは40℃以上、より好ましくは60℃以上、より一層好ましくは80℃以上の水と接触することによって発泡する。本発明の発泡性組成物は、きめが細かい泡を多量に発生し、また泡持ちにも優れている。このため、従来の発泡性組成物と比べて短時間であっても発泡を利用した洗浄効果などが得られうるが、泡持ちが良いため長時間の漬け置き洗浄処理にも効果的である。好ましい処理時間は、処理対象物、汚れの程度、発泡性組成物の使用量等に応じて適宜選択すればよく、例えば発泡性組成物を水と接触させてから1分〜60分、好ましくは3分〜45分、より好ましくは5分〜30分である。通常、処理後に必要に応じて処理対象物に水等を流して泡、汚れ等を除去すればよい。本発明の発泡性組成物によって産生される泡はきめが細かい。
発泡量、平均発泡量及び泡保持率
本発明において、発泡性組成物の発泡量、平均発泡量及び泡保持率は、後述の実施例における試験1にしたがって決定される。試験1において発泡性組成物量を20g、水温を80℃、水量を200mlと固定した場合(例えば後述の実施例1、3及び5、比較例1及び2)の発泡量、平均発泡量及び泡保持率をその発泡性組成物固有の発泡量、固有の平均発泡量及び固有の泡保持率とする。固有の発泡量、固有の平均発泡量及び固有の泡保持率とは別に、試験1における発泡性組成物量、水温、水量等を変更して、例えば発泡性組成物の実際の使用状況に近似の条件にして、発泡量、平均発泡量及び泡保持率を決定することもできる(例えば後述の実施例2、4、6〜8、参考例1〜3、比較例3)。本明細書において、試験1の発泡性組成物量、水温、水量等を特定せず、単に、発泡量、平均発泡量、泡保持率というときは、上記の固有の発泡量、固有の平均発泡量及び固有の泡保持率を意味する。
本発明において、発泡性組成物の、発泡性組成物投入30分後の発泡量は、例えば400ml以上、500ml以上、好ましくは650ml以上、より好ましくは800ml以上、より一層好ましくは1000ml以上とでき、また、例えば400ml〜5000ml、500ml〜4000ml、好ましくは650ml〜3000ml、より好ましくは800ml〜2500ml、より一層好ましくは1000ml〜2000mlとできる。
本発明において、発泡性組成物の平均発泡量は、例えば450ml以上、500ml以上、好ましくは650ml以上、より好ましくは800ml以上、より一層好ましくは1000ml以上とでき、また、400ml〜5000ml、500ml〜4000ml、好ましくは650ml〜3000ml、より好ましくは800ml〜2500ml、より一層好ましくは1000ml〜2000mlとできる。
本発明の発泡性組成物の発泡性組成物投入15分後の泡保持率は、例えば40%以上、50%以上、60%以上、好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上、より一層好ましくは90%以上とできる。本発明の発泡性組成物の発泡性組成物投入30分後の泡保持率は、例えば40%以上、50%以上、60%以上、好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上、より一層好ましくは90%以上とできる。
なお、実際の使用を想定した試験1において、つまり水温、水量及び発泡性組成物投入量を想定される温度及び量とした試験1において、30分後の泡保持率が例えば40%以上、50%以上、60%以上、好ましくは70%以上、より好ましくは80%以上、より一層好ましくは90%以上であれば、通常、実使用時でも優れた泡持ち性能が得られる。
また、実際の使用を想定した試験1において、平均発泡量は、例えば250ml以上、300ml以上、好ましくは450ml以上、より好ましくは500ml以上、より一層好ましくは600ml以上であれば、通常、実使用時でも優れた発泡量が得られ、また、例えば250ml〜3000ml、300ml〜2500ml、好ましくは450ml〜2000ml、より好ましくは500ml〜1700ml、より一層好ましくは600ml〜1500mlとできる。
さらにまた、実際の使用を想定した試験1において、発泡性組成物投入30分後の発泡量が、例えば180ml以上、250ml以上、300ml以上、好ましくは450ml以上、より好ましくは500ml以上、より一層好ましくは600ml以上であれば、通常、実使用時でも優れた発泡量及び泡持ち性能が得られ、また、例えば180ml〜3000ml、250ml〜2500ml、好ましくは300ml〜2000ml、より好ましくは450ml〜1500ml、より一層好ましくは500ml〜1500mlとできる。
本発明の発泡性組成物は、発泡量が多く、泡持ちがよいため、泡を使用対象に長時間接触させておくことができ、例えば洗剤成分を使用対象に長時間接触させることができ汚れを分解又は浮き上がらせることができる。また、本発明の発泡性組成物は泡のきめが細かいため、使用対象が複雑な形状を有していたり、狭い隙間を有している場合でも、泡が形状に追従して広がりやすく、例えば洗剤成分を有効に行き渡らせることができる。
本発明の一実施形態は、(A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有する組成物、例えば上記の発泡性組成物を水に接触させることを含む発泡方法であって、組成物が水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される、方法である。この発泡方法における、組成物の形態、成分、含有量、製造方法、組成物を水に接触させる方法等の詳細は、上記のとおりである。
以下、実施例等を参照して本発明を具体的に説明するが、実施例等は本発明の一例であり、本発明はこれらに制限されるものではない。
発泡性組成物の調製
発泡性組成物の調製に使用した物質は以下のとおりである。
・過炭酸ナトリウム(製品名:PC−3、旭電化工業社製、平均粒子径400μm)
・過炭酸ナトリウム(細粒)(製品名:PC−5、旭電化工業社製、平均粒子径250μm)
・過硫酸塩化合物(製品名:オキソン、デュポン社製、平均粒子径200μm)
・過ホウ酸ナトリウム(製品名:ペルボン、三菱瓦斯化学社製、平均粒子径300μm)
・クエン酸(一般品、平均粒子径300μm)
・炭酸水素ナトリウム(一般品、平均粒子径150μm)
・炭酸ナトリウム(一般品、平均粒子径100μm)
・ラウリルスルホ酢酸ナトリウム(製品名:LATHANOL LAL、ステファン社製、平均粒子径100μm)
・αオレフィンスルホン酸ナトリウム(製品名:ASCO90、Aekyung Specialty Chemicals社製、平均粒子径100μm)
実施例1
表1に示す配合成分を表1に示す配合率で混合して発泡性組成物を調製した。具体的には、19gの過炭酸ナトリウムと1gのαオレフィンスルホン酸ナトリウムを常温(20±10℃)で混合して発泡性組成物を調製した。
試験1
洋式水洗トイレの水溜り部における発泡性組成物の発泡性を想定するためのモデル試験を行った。具体的には、2Lビーカー(内径14cm、底面積約150cm、高さ20cm)に入れられた水温80℃の水200mlに、調製した発泡性組成物20gを投入して室温で静置し、液のpHと、発生した泡のきめの細かさと、発泡性組成物投入1、5、10、15、20、30分後の泡の容積とを観察した。なお、発泡性組成物投入5分後に、ビーカー壁面にある10個の泡の直径を測定し、その平均値が5mm以下であればきめの細かい泡と判定した。
観察された泡面の高さ(容器底から泡面の上端までの高さ)から以下の式にしたがい「発泡量(ml)」と「泡保持率(%)」を算出した。なお、発泡量の算出においては、容器底から水面の高さ(2cm)を泡面の高さから控除した数値を使用した。また、「平均発泡量(ml)」は、発泡性組成物投入30分後の発泡量が0ではない例を対象とし、発泡性組成物投入5、10、15、20、30分後の発泡量の平均値、つまりこれら発泡量を合計して5で除した数値である。さらに「最大発泡量」は、発泡性組成物投入後1、5、10、15、20、30分後の発泡量のうち最大の発泡量である。同じ試験を3回行って得られた平均値を表1に示す。
発泡量(ml)=(泡面高さ(cm)−2(cm;水面高さ))×ビーカー底面積(150cm
15分後の泡保持率(%)=(15分後の発泡量/最大発泡量)
30分後の泡保持率(%)=(30分後の発泡量/最大発泡量)
実施例1においては、きめ細かな泡が得られ、発泡性組成物投入1分後には1050mlの発泡量が得られ、泡保持率は95%及び90%であった。
試験2
さらに、魚焼きグリル皿及びグリル網における発泡性組成物の使用による発泡の様子について試験を行った。ホーロー製の魚焼き用のグリル皿(内径:縦約20cm×横約30cm×深さ約3cm、底面積約600cm)に魚焼き用のグリル網を設置し、水温80℃の水200mlを入れた後、発泡性組成物を投入し、1、5、10分後の泡の容積(底面積600cm×泡の高さcm)とを観察した。結果を表1に示す。
実施例2
水温を60℃としたことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1を行った。結果を表1に示す。また、10分後の発泡の様子を図1に示す。
実施例2においては、きめ細かな泡が得られた(図1)。また、発泡性組成物投入5分後には900mlの発泡量が得られ、泡保持率は100%であった。
実施例3
過炭酸ナトリウムを細粒グレードのPC-5に代えたことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1及び試験2を行った。結果を表1に示す。また、試験2における5分後の発泡の様子を図2に示す。
実施例3においては、きめ細かな泡が得られ、発泡性組成物投入1分後には1500mlの発泡量が得られ、泡保持率は85%及び77%であった。また、試験2のような空気と接触する面積が大きな場合であってもきめ細かな泡(図2)が得られ、発泡性組成物投入1分後にはグリル皿の内容積に相当する1800mlの十分な発泡量が得られた。試験1、試験2のいずれでも、実施例1との対比において細粒グレードの使用によって発泡量が増大した。
実施例4
過炭酸ナトリウムを細粒グレードのPC-5に代え、水温を60℃としたことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1を行った。結果を表1に示す。
実施例4においては、きめ細かな泡が得られ、発泡性組成物投入1分後には900mlの発泡量が得られ、泡保持率は100%であった。実施例2との対比において細粒グレードの使用によって発泡量が増大した。
実施例5
界面活性剤をαオレフィンスルホン酸ナトリウムからラウリルスルホ酢酸ナトリウムに代えたことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1を行った。結果を表1に示す。
実施例5においては、きめ細かな泡が得られ、発泡性組成物投入1分後には1050mlの発泡量が得られ、泡保持率は100%及び90%であった。実施例1と異なる界面活性剤を使用しても実施例1と同等の発泡性が確認された。
比較例1
過炭酸ナトリウムを過硫酸塩化合物に代えたことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1を行った。結果を表1に示す。
比較例1においては、初期段階から発泡量が不十分で泡持ちも悪く、過硫酸塩化合物は80℃の温水では発泡性が不十分であることが確認された。
比較例2
過炭酸ナトリウムを過ホウ酸ナトリウムに代えたことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1を行った。結果を表1に示す。
比較例2においては、初期段階から発泡量が不十分で泡持ちも悪く、過ホウ酸ナトリウムは80℃の温水では発泡性が不十分であることが確認された。
比較例3
過炭酸ナトリウムに代えてクエン酸、炭酸水素ナトリウム及び炭酸ナトリウムを表2に示す量で使用したことを除いては実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し試験1を行った。結果を表1、図3及び図4に示す。
比較例3においては、泡のきめが粗く(図3)、発泡量は発泡性組成物投入1分後で1800mlと非常に大きかったものの、5分後には300mlと大きく減少し、10分後〜30分後では45mlとなった(図4)。泡保持率は3%であった。炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム及びクエン酸の組み合わせは80℃の温水では発泡性が不十分であることが確認された。
実施例6、7及び8
実施例1と同様にして発泡性組成物を調製し、表2に示す量(6g,10g,14g)の発泡性組成物を80℃の水へ投入して試験1を行った。結果を表2に示す。
水温80℃条件下、過炭酸ナトリウム濃度及び界面活性剤濃度が高いほど平均発泡量及び泡保持率が高くなった。
処方例
表3に示す配合成分を表3に示す配合率で混合して、排水管用、魚焼きグリル用、および便器水溜り用の発泡性組成物を調製した。組成物を構成する各物質は、実施例または比較例において使用された物質と同じものを使用した。

Claims (8)

  1. (A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有し、水存在下で発泡する発泡性組成物であって、水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される組成物。
  2. 組成物における(A)過炭酸ナトリウムの含有量が50〜99質量%であり、(B)界面活性剤の含有量が0.1〜20質量%である請求項1に記載の発泡性組成物。
  3. 組成物中の(B)界面活性剤1質量部に対して(A)過炭酸ナトリウムの含有量が2.5〜990質量部である、請求項1又は2に記載の発泡性組成物。
  4. 水100mlあたり(B)界面活性剤が0.2質量部以上となる割合で使用される請求項1〜3のいずれかに記載の発泡性組成物。
  5. 30分後の泡保持率が50%以上である請求項1〜4のいずれかに記載の発泡性組成物。
  6. 平均発泡量が500ml以上である請求項1〜5のいずれかに記載の発泡性組成物。
  7. 排水管、魚焼きグリル皿又は便器の水溜りの洗浄用である請求項1〜6のいずれかに記載の発泡性組成物。
  8. (A)過炭酸ナトリウム及び(B)界面活性剤を含有する組成物を水に接触させることを含む発泡方法であって、組成物が水100mlあたり(A)過炭酸ナトリウムが2.85質量部以上となる割合で使用される、方法。
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