JP2019208960A - 低体重児用吸収パッド、及び、低体重児用吸収パッドのパッケージ - Google Patents

低体重児用吸収パッド、及び、低体重児用吸収パッドのパッケージ Download PDF

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Abstract

【課題】医療の妨げを抑制しつつ使用でき、かつ、排泄物の漏れにくい低体重児用吸収パッドを提供すること。【解決手段】吸収体(2)と、吸収体(2)よりも肌側に配置された肌側シート(3)と、吸収体(2)よりも非肌側に配置された外装シート(6)とを有する低体重児用吸収パッド(1)であって、長手方向の長さは180mm以下であり、幅方向の長さは75mm未満であり、梱包状態において、低体重児用吸収パッド(1)は折られていない状態であり、外装シート(6)の非肌側から視認可能なデザイン柄(30)を有すること。【選択図】図2

Description

本発明は、低体重児用吸収パッド、及び、低体重児用吸収パッドのパッケージに関する。
特許文献1には、吸収体と、一対のファスニングテープとを有し、3000g(グラム)以下の低体重児を主な着用対象者としたテープタイプの使い捨ておむつが開示されている。
特開2016−202739号公報
特許文献1にも記載されているように、テープタイプのおむつは、一般に、肌側面を内側にして長手方向に二つ折り等されて梱包(包装)されている。仮に、低体重児用吸収パッドも長手方向に二つ折りされて梱包されるとする。その場合、吸収パッドを低体重児の下に敷き込む際に、梱包時の折り癖により、例えば吸収パッドが断面Z字状に折れて段差が生じ、低体重児の弱い肌を傷付けてしまうおそれがある。一方で、低体重児に吸収パッドを装着する看護師等は、習慣的に、二つ折り等されている内側面が肌側面であると判断することが多い。そのため、低体重児用吸収パッドが二つ折り等されて梱包されていないと、看護師等は、吸収パッドの肌側面及び非肌側面を判別できないおそれがある。
そこで、本発明は、低体重児の肌への負担を軽減でき、かつ、吸収パッドの肌側面及び非肌側面を判別しやすい低体重児用吸収パッド、及び、低体重児用吸収パッドのパッケージを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための主たる発明は、長手方向と幅方向とを有し、吸収体と、前記吸収体よりも肌側に配置された肌側シートと、前記吸収体よりも非肌側に配置された外装シートとを有する低体重児用吸収パッドであって、前記長手方向の長さは180mm以下であり、前記幅方向の長さは75mm未満であり、梱包状態において、前記低体重児用吸収パッドは折られていない状態であり、前記外装シートの非肌側から視認可能なデザイン柄を有することを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
本発明の他の特徴については、本明細書及び添付図面の記載により明らかにする。
本発明によれば、低体重児の肌への負担を軽減でき、かつ、吸収パッドの肌側面及び非肌側面を判別しやすい低体重児用吸収パッド、及び、低体重児用吸収パッドのパッケージを提供することができる。
低体重児用吸収パッド1の肌側平面図である。 低体重児用吸収パッド1の非肌側平面図である。 図1に示す線A−Aでの断面図である。 吸収パッド1のパッケージ40の概略斜視図である。 図5A及び図5Bは吸収パッド1の使用方法の一例を説明する図である。 吸収パッド1の肌側からのデザイン柄30の視認性を説明する図である。 吸収パッド1の肌側からのデザイン柄30の視認性を説明する図である。 図8A及び図8Bは吸収パッド1の使用方法の一例を説明する図である。
本明細書及び添付図面の記載により、少なくとも以下の事項が明らかとなる。
長手方向と幅方向とを有し、吸収体と、前記吸収体よりも肌側に配置された肌側シートと、前記吸収体よりも非肌側に配置された外装シートとを有する低体重児用吸収パッドであって、前記長手方向の長さは180mm以下であり、前記幅方向の長さは75mm未満であり、梱包状態において、前記低体重児用吸収パッドは折られていない状態であり、前記外装シートの非肌側から視認可能なデザイン柄を有することを特徴とする低体重児用吸収パッド。
このような低体重児用吸収パッドによれば、低体重児の下に敷き込む吸収パッドの長さを短くでき、低体重児を必要以上に動かさずに吸収パッドを交換でき、低体重児に適したサイズの吸収パッドを提供できる。また、低体重児の下に吸収パッドを敷き込む際に、吸収パッドの折り癖によって、例えば吸収パッドが断面Z字状に折れて段差が生じてしまうことを抑制でき、段差により低体重児の肌を傷付けてしまうことを抑制できる。また、デザイン柄を基準に、吸収パッドの肌側面及び非肌側面を判別できる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、前記吸収体と前記肌側シートとの間に、液透過性の中間シートを有することを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、吸収パッドの肌側からのデザイン柄の視認性が低下する。そのため、デザイン柄を基準に、吸収パッドの肌側面及び非肌側面をより判別しやすくなる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、前記中間シートの厚みは、前記肌側シートの厚みよりも薄いことを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、中間シートが設けられたことにより吸収パッドの厚みが増してしまうことを抑えられる。よって、低体重児に吸収パッドが当接する部位と当接しない部位との段差を小さくでき、段差によって低体重児の肌を傷つけてしまうことを抑制できる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、前記中間シートの密度は、前記肌側シートの密度よりも高いことを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、中間シートの光線透過率を下げることができ、吸収パッドの肌側からのデザイン柄の視認性が低下する。そのため、デザイン柄を基準に、吸収パッドの肌側面及び非肌側面をより判別しやすくなる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、非肌側面に接着部が設けられていないことを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、脚をM字型に強く曲げた姿勢を取る低体重児の脚に、吸収パッドの非肌側面の接着部がくっついてしまうことを防止でき、看護師らが吸収パットを扱いやすくなる。非肌側面に接着部が設けられていなくとも、デザイン柄を基準に、吸収パッドの肌側面及び非肌側面を判別できる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、前記低体重児用吸収パッドを、肌側面を上にして黒色の板に載せた状態で、前記低体重児用吸収パッドを肌側から見た場合に、前記デザイン柄が視認不可能であることを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、低体重児が過ごす比較的に暗い環境において、吸収パッドの肌側からデザイン柄が視認されにくい。よって、デザイン柄を基準に、吸収パッドの肌側面及び非肌側面をより判別しやすくなる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、50ルクスの照明下で、前記低体重児用吸収パッドを空中に浮かして保持した状態で、前記低体重児用吸収パッドを肌側から見た場合に、前記低体重児用吸収パッドのうち前記吸収体が存在する部位において、前記デザイン柄が視認不可能であることを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、低体重児が過ごす比較的に暗い環境において、吸収パッドの肌側からデザイン柄が視認されにくい。よって、デザイン柄を基準に、吸収パッドの肌側面及び非肌側面をより判別しやすくなる。
かかる低体重児用吸収パッドであって、前記デザイン柄は、第1色を有する第1デザイン柄と、前記第1色とは異なる色である第2色を有する第2デザイン柄とを有し、前記第1デザイン柄、及び、前記第2デザイン柄は、前記低体重児用吸収パッドの前記長手方向の中心線と、前記幅方向の中心線とのうちの少なくとも一方に対して、非対称に配置されていることを特徴とする低体重児用吸収パッドである。
このような低体重児用吸収パッドによれば、吸収パッドのデザインがカラフルとなり、デザイン性も高まるため、低体重児の母親等の心を癒し、低体重児に対する母親等の愛着形成を促進させることができる。
かかる低体重児用吸収パッドを複数内包する低体重児用吸収パッドのパッケージであって、前記デザイン柄が異なる複数の低体重児用吸収パッドを内包することを特徴とする低体重児用吸収パッドのパッケージである。
このような低体重児用吸収パッドのパッケージによれば、吸収パッドのデザインの違いを楽しむことができ、低体重児の母親等の心を癒し、低体重児に対する母親等の愛着形成を促進させることができる。
===実施形態===
低体重児用吸収パッドとは、体重3000g以下の低体重児を着用対象とした吸収パッドである。中でも、2500g未満の低出生体重児、1500g未満の極低出生体重児、1000g未満の超低出生体重児に好適に適用できる。
===低体重児用吸収パッド1の基本構成===
図1は、低体重児用吸収パッド1(以下「吸収パッド」ともいう)の肌側平面図である。図2は、吸収パッド1の非肌側平面図である。図3は、図1に示す線A−Aでの断面模式図である。
吸収パッド1は、所謂フラットタイプの使い捨ておむつであって、平面視略長方形状であり、互いに直交する長手方向と幅方向と厚さ方向とを有する。厚さ方向において、着用者に接する側を肌側といい、その反対側を非肌側という。
図3に示すように、吸収パッド1は、吸収体2と、吸収体2よりも肌側に配置された肌側シート3と、吸収体2と肌側シート3の間に配置された中間シート4と、吸収体2よりも非肌側に配置された外装シート6と、吸収体2と外装シート6の間に配置された防漏シート5とを有する。肌側シート3及び中間シート4は液透過性のシートである。防漏シート5は液不透過性のシートである。また、厚さ方向に隣り合う資材は接着剤10によって接合されている。
吸収体2は、高分子吸収剤(super absorbent polymer、以下「SAP」ともいう)と、パルプ繊維等の液体吸収性繊維とを有する。SAPを含有する液体吸収性繊維(吸収コア2A)は、図3に示すように液透過性のコアラップシート2Bで覆われていてもよいし、覆われていなくてもよい。また、吸収体2の構成は上記に限定されず、例えば、親水性のシートにSAP層を付着させたSAPシートや、液体吸収性繊維をエアレイド法によってシート状に成形したエアレイドシート等を例示できる。
また、吸収パッド1では、吸収体2よりも外側の外周縁部において、溶着部7が設けられている。溶着部7では、ヒートシール加工によって、肌側シート3と、中間シート4と、防漏シート5と、外装シート6とが溶着されて、接合一体化している。本実施形態の溶着部7は、吸収パッド2の外周縁部に沿って線状に連続して溶着された線状の溶着部7Aと、線状の溶着部7Aの内側において、線状の溶着部7Aに沿って配置された点状の溶着部7Bとを有する。ただし、これに限らず、吸収パッド1が溶着部7を有していなくてもよい。
===低体重児用吸収パッド1及びパッケージ40の特徴部===
図4は、吸収パッド1のパッケージ40の概略斜視図である。図5A及び図5Bは、パッケージ40に内包されている吸収パッド1の一例である。図6及び図7は、吸収パッド1の肌側からのデザイン柄30の視認性を説明する図である。図8A及び図8Bは、吸収パッド1の使用方法の一例を説明する図である。
低体重児は、一般に、病院等において保育器の中で育成されている。保育器内において、低体重児は、安静を保つために、マットの上で胎内にいた時の姿勢(背中をC字型に丸くカーブさせ、脚をM字型に強く曲げた姿勢)で寝ていることが多い。低体重児のおむつ(吸収パッド1)の交換は、低体重児の身体とマットの間から使用済みのおむつが抜き取られた後、低体重児の身体とマットの間に新しいおむつが挿入される。
低体重児の中でも特に1000g未満の児の肌は弱い。そのため、1000g未満の児には、ファスニングテープを有さない吸収パッド1が好適に使用される。これは、吸収パッド1の交換時において、低体重児の身体とマットの間に剛性の高いファスニングテープが抜き差しされることがなく、ファスニングテープで低体重児の肌を傷付けてしまうことを防止できるからである。また、テープタイプのおむつに比べて、吸収パッド1の着脱は容易である。そのため、1000g未満の児を必要以上に動かさずに、吸収パッド1の交換を行えるので、1000g未満の児の安静を保つことができ、看護師等の負担も軽減できる。
また、1000g未満の児には、チューブ等の医療器具が取り付けられていたり、光線治療が施されていたりすることが多い。吸収パッド1を使用することで、低体重児の肌の露出面積を増やすことができる。そのため、低体重児に医療器具を取り付けやすくなり、光線治療の照射面積を増やすことができ、医療の妨げを抑制しつつ使用できる。
そこで、本実施形態の吸収パッド1の主な着用対象者を1000g未満の児とする。そのため、吸収パッド1が長手方向及び幅方向に展開している状態(図1)において、吸収パッド1の製品長(長手方向の長さ)L1を180mm以下とし、吸収パッド1の製品幅(幅方向の長さ)W1,W2を75mm未満とする(L1≦180mm、W1,W2<75mm)。
吸収パッド1の製品長L1が180mmよりも長い場合、低体重児の肌を不要に覆い、医療の妨げとなるおそれがある。また、吸収パッド1の製品幅W1,W2が75mm以上であると、脚をM字型に強く曲げた姿勢を取りにくく、無理に姿勢を取らせると低体重児の肌を傷付けてしまうおそれがある。そのため、吸収パッド1のサイズを上記にすることで、医療の妨げを抑制しつつ使用でき、低体重児の肌への負担を軽減できる。
また、1000g未満の児の臍から背側の腰部まで長さは140mm程度である。そこで、本実施形態では、吸収パッド1の製品長L1を180mm以下とし、好ましくは140mm以下とする。このように製品長L1を出来る限り短くすることで、低体重児の下に敷き込む吸収パッド1の長さを短くできる。よって、吸収パッド1を敷き込みやすくなり、低体重児の肌への負担も軽減できる。また、1000g未満の児の股間幅は35mm程度であるため、本実施形態では、吸収体2の幅W3を34mmとし、吸収パッド1の長手方向中央の製品幅W1〜W2を50〜56mmとする。そうすることで、排泄物を吸収体2でしっかりと吸収できる。また、吸収パッド1を低体重児の下に敷き込んだ際に、吸収パッド1で低体重児の臀部を覆うことができる。そのため、吸収パッド1で排泄物を捉えることができる。また、看護師等にも漏れにくいという安心感を付与できる。
また、本実施形態の吸収パッド1は、長手方向に対称な形状であり、長手方向の前後を区別することなく使用できる。また、吸収パッド1の幅方向の両側端は、長手方向の中央部において幅方向の内側に凸となるように湾曲している。本実施形態では、吸収パッド1の長手方向の中央部の製品幅(最小幅)W1を50mmとするのに対して、長手方向の両端部の製品幅(最大幅)W2を56mmとする。
このように、吸収パッド1の長手方向の両端部が膨らんだ形状であることで、低体重児の下に吸収パッド1を敷き込む際に、低体重児の身体の横から吸収パッド1が突出する。そのため、看護師等は、低体重児の身体の横から突出した吸収パッド1の部位を指で押さえることができ、吸収パッド1を敷き込みやすくなる。よって、看護師等は、低体重児の身体を必要以上に動かさず、かつ、低体重児の身体に触れずに、吸収パッド1を安全に敷き込むことができる。ただし、吸収パッド1の形状は、上記に限定されず、例えば長方形状等の種々の形状であってよい。また、吸収パッド1は長手方向に非対称な形状であってもよい。
また、図4に示すように、吸収パッド1はパッケージ40(袋体)に複数個ずつ又は個別に内包された状態で流通する。本実施形態の吸収パッド1は、パッケージ40内において(梱包状態において)、折られていない状態であるとする。
そうすることで、パッケージ40から取り出された吸収パッド1には、折り癖が付いていない。そのため、低体重児とマット等の間に吸収パッド1をスムーズに敷き込める。また、吸収パッド1を敷き込む際に、吸収パッド1の折り癖によって、例えば吸収パッド1が断面Z字状に折れて段差が生じてしまうことがなく、段差により低体重児の肌を傷付けてしまうことを防止できる。よって、低体重児の肌への負担を軽減できる。
ただし、一般のテープタイプのおむつや吸収パッドは、肌側面を内側にして、長手方向に2つ折り等された状態で梱包されている。そのため、看護師等は、習慣的に、二つ折りされている内側面を肌側面と判断することが多い。よって、本実施形態のように、吸収パッド1が折られていない状態で梱包されている場合、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別しにくくなってしまう。
そこで、本実施形態の吸収パッド1は、図2に示すように、外装シート6の非肌側から視認可能なデザイン柄30を有するものとする。そうすることで、看護師等は、デザイン柄30を基準に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別できる。つまり、看護師等は、パッケージ40から取り出した吸収パッド1を見て、デザイン柄30が視認可能な面を非肌側面と判断できる。よって、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面が誤って装着されてしまうことを抑制できる。
本実施形態では、防漏シート5の非肌側面に印刷されたデザイン柄30が外装シート6を介して視認可能とする。ただし、これに限らず、防漏シート5の肌側面や、外装シート6の肌側面又は非肌側面に、デザイン柄30が印刷されていてもよい。このように、吸収体2よりも非肌側に配置されたシートにデザイン柄30が印刷されていることで、吸収パッド1の肌側からのデザイン柄30の視認性が低く、デザイン柄30を基準に吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判断しやすくなる。
図2では、デザイン柄30として、動物、ハート、水玉模様、商品のキャラクター等が描かれているが、これらに限定されず、デザイン柄30は、例えば草花や星や乗り物等であってもよい。また、デザイン柄30は、文字や数字や記号等であってもよく、例えば商品名やサイズ(5S等)や形式(フラットタイプ等)を示すものであってもよい。また、デザイン柄30は印刷によって形成されるに限らず、例えばエンボスパターンで形成されていてもよい。
また、低体重児用吸収パッド1は、通常、下着や使い捨ておむつに貼り付けられて使用されない。そのため、吸収パッド1の非肌側面(外装シート6の非肌側面)に、ずれ止め用の接着部が設けられていないことが好ましい。そうすることで、吸収パッド1の装着時に、低体重児とマット等の間に吸収パッド1を敷き込みやすくなる。また、脚をM字型に強く曲げた姿勢を取る低体重児の脚に、ずれ止め用の接着部がくっついてしまうことを防止できる。そのため、看護師らが吸収パット1を扱いやすくなる。
一方、ずれ止め用の接着部は、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別する基準となる。そのため、ずれ止め用の接着部がない場合、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別しにくくなってしまう。しかし、本実施形態の吸収パッド1によれば、外装シート6の非肌側から視認可能なデザイン柄30を基準に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判断できるので、吸収パッド1が正しく装着される。
また、液不透過性の防漏シート5を最も非肌側に位置するシート(外装シート)としてもよいが、本実施形態の吸収パッド1のように、防漏シート5よりも非肌側に、肌側シート3と同様に柔軟な外装シート6が設けられていることが好ましい。そうすることで、脚をM字型に強く曲げた姿勢を取る低体重児の脚に、柔軟な外装シート6が接触するため、低体重児の肌を傷付けてしまうことを抑制できる。外装シート6としては、エアスルー不織布等を例示できる。
この場合、最も肌側に位置する肌側シート3と、最も非肌側に位置する外装シート6とが、共に柔軟なシートとなる。そのため、液不透過性の防漏シート5(例えばポリエチレンやポリプロピレンの樹脂フィルム等)が最も非肌側に位置する場合に比べて、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別しにくくなってしまう。しかし、本実施形態の吸収パッド1によれば、外装シート6の非肌側から視認可能なデザイン柄30を基準に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判断できるので、吸収パッド1が正しく装着される。
また、吸収パッド1は、図3に示すように、吸収体2と肌側シート3との間に、液透過性の中間シート4を有する。そのため、中間シート4を有さない場合に比べて、防漏シート5に印刷されたデザイン柄30が吸収パッド1の肌側に透過されにくく、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30が視認されにくくなる。つまり、吸収パッド1の肌側からのデザイン柄30の視認性と、吸収パッド1の非肌側からのデザイン柄30の視認性との差が大きくなる。そのため、看護師等は、デザイン柄30を基準に、より素早く、より確実に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別できる。
それに加えて、吸収パッド1が中間シート4を有することで、吸収パッド1の剛性が高まり、低体重児とマット等の間に吸収パッド1を敷き込みやすくなる。また、吸収パッド1を敷き込む際に、例えば吸収パッド1が断面Z字状に折れて段差が生じてしまうことを抑制でき、段差により低体重児の肌を傷付けてしまうことを抑制できる。
吸収パッド1の剛性を高めるためには、吸収体2の剛性を高めてもよい。ただし、吸収体2の端を起点に吸収パッド1は折れやすいため、低体重児の脚をM字型に強く曲げた際に、剛性の高い吸収体2を脚で挟み込むことになり、低体重児の肌を傷付けてしまうおそれがある。そのため、上記のように吸収パッド1に中間シート4を設けることが好ましい。
本実施形態では、平面視において、中間シート4の外形及び大きさを、肌側シート3及び外装シート6と同じとし、中間シート4は吸収パッド1の外形形状を成すが、これに限らない。ただし、中間シート4は、デザイン柄30が印刷されたシート(本実施形態では防漏シート5)を肌側から完全に覆うことのできる外形及び大きさであることが好ましい。そうすることで、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30がより視認されにくくなる。
また、図3に示すように、中間シート4の厚みt1は、肌側シート3の厚みt2よりも薄いことが好ましい(t1<t2)。そうすることで、吸収パッド1に中間シート4を設けたことで、吸収パッド1の厚みが増してしまうことを抑えられる。よって、低体重児に吸収パッド1が当接する部位と当接しない部位との段差が小さくなり、段差によって低体重児の肌を傷つけてしまうことを抑制できる。
また、中間シート4の密度(g/m3)は、肌側シート3の密度(g/m3)よりも高いことが好ましい。そうすることで、中間シート4の白度が高まり、光線透過率を下げることができ、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30がより視認されにくくなる。よって、看護師等は、デザイン柄30を基準に、より素早く、より確実に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別できる。
それに加えて、中間シート4の密度を高めることで、中間シート4の剛性が高まり、吸収パッド1の剛性も高まる。よって、低体重児とマット等の間に吸収パッド1を敷き込みやすくなる。また、肌側シート3から中間シート4への排泄物の引き込み性が高まり、リウェット率が低下するため、吸収パッド1の着け心地をよくできる。
中間シート4は、低体重児の肌に直接触れないため、肌側シート3に比べて、厚みが薄く、剛性が高くとも、低体重児の肌を傷付けにくい。換言すると、肌側シート3の厚みを厚くし、剛性を低くすることで、低体重児の肌に直接触れる肌側シート3の柔軟性を高めることができ、吸収パッド1の着け心地をよくできる。中間シート4としては、スパンボンド不織布やエアレイド不織布やティッシュ等を例示できる。肌側シート3としては、エアスルー不織布等を例示できる。
ただし、上記に限らず、中間シート4を有さない吸収パッド1であってもよい。また、中間シート4の厚みが肌側シート3の厚み以上でもよく、中間シート4の密度が肌側シート3の密度以下でもよい。
肌側シート3や中間シート4の厚み及び密度の比較は、周知の方法で行うとよい。本実施形態では、肌側シート3及び中間シート4の厚み及び密度を均一とするが、均一でない場合には、複数箇所を測定し、その平均厚み及び平均密度で比較する。
厚みの比較は、例えば、ミツトヨ(株)製のダイヤルシックネスゲージID−C1012C又はそれと同等のものを使用し、接触子の面積を20mm2、接触圧を3gf/cm2(294N/m2)に設定して測定することができる。また、例えば、吸収パッド1の断面に基づき目視で比較したり、吸収パッド1の断面を撮影した画像に基づき厚みを測定して比較したりしてもよい。
密度の比較は、例えば、吸収パッド1から、肌側シート3及び中間シート4をそれぞれサンプルとして切り出し、各サンプルの面積と質量を測定し、単位面積あたりの質量である坪量(g/m2)を算出する。また、上記の方法で各サンプルの厚みも測定し、サンプルの坪量(g/m2)を厚み(m)で除することで、密度を算出することができる(g/m3)。
また、図3に示すように、吸収コア2A(SAP及び液体吸収性繊維)がコアラップシート2Bで覆われていることによっても、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30がより視認されにくくなる。
また、低体重児は、より胎内に近い環境で育成されるように、照度が落とされた部屋で過ごすことが多い。その環境を想定し、図6に示すように、吸収パッド1を、肌側面を上にして黒色の板50に載せた状態で、吸収パッド1を肌側から見た場合に、デザイン柄30が視認不可能であることが好ましい。
このような吸収パッド1によれば、低体重児が過ごす比較的に暗い環境において看護師等が吸収パッド1を交換する際に、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30が視認されにくくなる。よって、看護師等は、デザイン柄30を基準に、より素早く、より確実に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別できる。
なお、黒色の板50として、PANTONE(登録商標)の色見本帳における412c、419c、426c、433c、440c、447c、412u、419u、426u、433u、440u、447uのいずれかに該当する色で着色された板を例示できる。
また、低体重児が過ごす部屋の照度は、日中は100〜300ルクス程度、夜間は50ルクス以下程度がよいことが知られている。そのため、少なくとも50ルクスの照明下において、図7に示すように、吸収パッド1を空中に浮かして保持した状態で、吸収パッド1を肌側から見た場合に、吸収パッド1のうち吸収体2が存在する部位において、デザイン柄30が視認不可能であるとよい。より好ましくは300ルクスの照明下において、上記であるとよい。
このような吸収パッド1によれば、低体重児が過ごす比較的に暗い環境において、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30が視認される面積が、吸収パッド1の非肌側からデザイン柄30が視認される面積に比べて小さく、吸収パッド1の肌側からデザイン柄30が視認されにくくなる。よって、看護師等は、デザイン柄30を基準に、より素早く、より確実に、吸収パッド1の肌側面及び非肌側面を判別できる。
なお、照度の測定は、周知の方法で行うとよい。例えば、(株)トプコン製の照度計IM−5等を用いて、吸収パッド1が交換される位置である保育器等の直上から測定する方法を例示できる。
また、低体重児は、保育器の中で育成されていることが多く、保育器内で低体重児が身につけるものは吸収パッド1のみとなることが多い。低体重児の母親は、予定より早く産んで申し訳ない気持ちになったり、落ち込んだりすることがある。また、母親等が低体重児に接する機会も自由ではない。そのため、吸収パッド1がデザイン柄30を有することで、母親等は、自分の子供も、正期産の赤ちゃんと同じように、可愛いおむつ(吸収パッド1)を着用できているという安心感が得られる。その結果、母親等の心を癒し、低体重児に対する母親等の愛着形成を促進させることができる。
さらに、デザイン柄30は、ある色(例えば水色)を有するデザイン柄30A(例えば象)と、ある色とは異なる色(例えばピンク色)を有するデザイン柄30B(例えばウサギ)とを有することが好ましい。つまり、デザイン柄30が複数の色で形成されていることが好ましい。そうすることで、吸収パッド1がカラフルなデザインとなり、吸収パッド1がより可愛らしいものとなる。その結果、より一層、母親等の心を癒し、低体重児に対する母親等の愛着形成を促進させることができる。
なお、複数のデザイン柄30がそれぞれ有する異なる色とは、例えば、色差が13以上の色とする。色差は周知の方法で測定でき、例えば、コニカミノルタ社製の色彩色差計CR−300又はそれと同等のものを使用して測定できる。その他、色見本(例えば、日本工業規格JIS Z8102:2001の付表1)で示される色名が異なる色であってもよい。
さらに、複数のデザイン柄30が、吸収パッド1を長手方向に2分する中心線CL1と、吸収パッド1を幅方向に2分する中心線CL2とのうちの少なくとも一方に対して、非対称に配置されていることが好ましい。これにより、吸収パッド1のデザイン性が増す。その結果、より一層、母親等の心を癒し、低体重児に対する母親等の愛着形成を促進させることができる。
ただし、上記に限定されず、複数のデザイン柄30が単色であってもよい。また、複数のデザイン柄30が中心線CL1,CL2に対して対称に配置されていたり、等間隔で並んでいたりしてもよい。
また、デザイン柄30は、血(血尿、血便等)や便と誤認する可能性がある色を有さないことが好ましい。例えば、血と誤認されないように、デザイン柄30は、PANTONE(登録商標)の色見本帳における197U及び707Uよりも濃い赤色を有さないことが望ましい。また、低体重児の便の色は正期産の児の便よりも黄味がかっている。そのため、便と誤認されないように、デザイン柄30は、PANTONEの色見本帳における110U、111U、112U、117U、118U、119U、125U、126U、1245U、1255U、1265U、132U、133U、139U、140U、1395U、1405U、146U、147U、153U、154Uを有さないことが好ましい。そうすることで、看護師等がデザイン柄30を血や便と誤認する可能性を低減でき、看護師等が低体重児の身体を不必要に動かしたり観察したりすることを抑制できる。
また、本実施形態の吸収パッド1は、長手方向に対称な形状であり、長手方向の前後を区別することなく使用できる。その場合、デザイン柄30の上下方向が吸収パッド1の長手方向に沿っていないことが好ましい。上下方向を有するデザイン柄30としては、動物、植物、乗り物、文字、数字、記号等を例示できる。仮に、デザイン柄30の上下方向が吸収パッド1の長手方向に沿っていると、看護師等は、デザイン柄30の上下方向が吸収パッド1の長手方向の前後に対応していると勘違いし、長手方向の前後を確認しながら装着してしまうおそれがある。そのため、吸収パッド1の長手方向に対してデザイン柄30の上下方向を傾斜させることで(例えば30〜90度程度傾斜させることで)、吸収パッド1は長手方向の前後を区別することなく使用できることを間接的に表現できる。
また、吸収パッド1のパッケージ40(図4)は、デザイン柄30が異なる複数の吸収パッド1を内包することが好ましい。デザイン柄30が異なるとは、例えば、図5Aの吸収パッド1がウサギや象のデザイン柄30を有するのに対して、図5Bの吸収パッド1が犬や猫のデザイン柄30を有するというように、各吸収パッド1が有するデザイン柄30の種類(形状)が異なっているとよい。その他、各吸収パッド1が有するデザイン柄30の種類が同じであっても配置や色が異なっていたり、デザイン柄30の種類の組み合わせが異なっていたりする場合にも、デザイン柄30が異なるといえる。
このようにパッケージ40が、種々のデザインである吸収パッド1を内包することで、母親等はデザインの違いを楽しむことができる。その結果、より一層、母親等の心を癒し、低体重児に対する母親等の愛着形成を促進させることができる。
また、図8A及び図8Bに示すように、吸収パッド1は、テープタイプのおむつ20と併用することができる。図8Aに示すように、吸収パッド1の下に、展開状態のテープタイプのおむつ20を敷くことで、吸収パッド1から漏れた排泄物をテープタイプのおむつ20で捉えることができる。また、吸収パッド1の交換時に排泄物が付着した低体重児の肌で、マット等を汚してしまうことを防止できる。このように、吸収パッド1とテープタイプのおむつ20を併用する場合、吸収パッド1に比べて着脱が大変なテープタイプのおむつ20の交換頻度(例えば半日や1日毎)を、吸収パッド1の交換頻度(例えば3時間毎)よりも少なくできる。そのため、低体重児の安静を保つことができ、看護師等の負担も軽減できる。
さらに、外装シート6(吸収パッド1)の非肌側面は、テープタイプのおむつ20が有するファスニングテープ21が係止可能であることが好ましく、外装シート6として例えば不織布等を例示できる。そうすることで、図8Bに示すように、低体重児の身体に沿って長手方向に折り曲げられた吸収パッド1に対して、テープタイプのおむつ20のファスニングテープ21を幅方向の内側に折って係止できる。そうすることで、吸収パッド1が長手方向に展開してしまうことを抑制でき、吸収パッド1を低体重児の身体に沿わせた状態を維持できる。
また、本実施形態の吸収パッド1の主な着用対象者を1000g未満の児としているが、これに限らない。1000g以上の低体重児の中には、臍から点滴を入れていたり、股関節に障害があったり等の理由から、テープタイプのおむつを使用できない児もいる。そのような1000g以上の低体重児にも、本実施形態の吸収パッド1を好適に適用できる。
以上、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更・改良され得ると共に、本発明には、その等価物が含まれることは言うまでもない。
1 吸収パッド(低体重児用吸収パッド)、
2 吸収体、2A 吸収コア、2B コアラップシート、
3 肌側シート、4 中間シート、5 防漏シート、
6 外装シート、7 溶着部、
10 接着剤、
20 テープタイプのおむつ、21 ファスニングテープ、
30 デザイン柄、
40 パッケージ(低体重児用吸収パッドのパッケージ)、
50 黒色の板

Claims (9)

  1. 長手方向と幅方向とを有し、
    吸収体と、前記吸収体よりも肌側に配置された肌側シートと、前記吸収体よりも非肌側に配置された外装シートとを有する低体重児用吸収パッドであって、
    前記長手方向の長さは180mm以下であり、前記幅方向の長さは75mm未満であり、
    梱包状態において、前記低体重児用吸収パッドは折られていない状態であり、
    前記外装シートの非肌側から視認可能なデザイン柄を有すること
    を特徴とする低体重児用吸収パッド。
  2. 請求項1に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    前記吸収体と前記肌側シートとの間に、液透過性の中間シートを有することを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  3. 請求項2に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    前記中間シートの厚みは、前記肌側シートの厚みよりも薄いことを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  4. 請求項2又は3に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    前記中間シートの密度は、前記肌側シートの密度よりも高いことを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  5. 請求項1から4の何れか1項に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    非肌側面に接着部が設けられていないことを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  6. 請求項1から5の何れか1項に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    前記低体重児用吸収パッドを、肌側面を上にして黒色の板に載せた状態で、前記低体重児用吸収パッドを肌側から見た場合に、前記デザイン柄が視認不可能であることを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    50ルクスの照明下で、前記低体重児用吸収パッドを空中に浮かして保持した状態で、前記低体重児用吸収パッドを肌側から見た場合に、前記低体重児用吸収パッドのうち前記吸収体が存在する部位において、前記デザイン柄が視認不可能であることを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  8. 請求項1から7の何れか1項に記載の低体重児用吸収パッドであって、
    前記デザイン柄は、第1色を有する第1デザイン柄と、前記第1色とは異なる色である第2色を有する第2デザイン柄とを有し、
    前記第1デザイン柄、及び、前記第2デザイン柄は、前記低体重児用吸収パッドの前記長手方向の中心線と、前記幅方向の中心線とのうちの少なくとも一方に対して、非対称に配置されていることを特徴とする低体重児用吸収パッド。
  9. 請求項1から8の何れか1項に記載の低体重児用吸収パッドを複数内包する低体重児用吸収パッドのパッケージであって、
    前記デザイン柄が異なる複数の低体重児用吸収パッドを内包することを特徴とする低体重児用吸収パッドのパッケージ。
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