JP2019206378A - ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】容器の内容物の過剰な使用を抑制できるポンプを提供する。【解決手段】ポンプ1は、容器2の口部2aに固定される固定部6と、容器2の内容物4を吐出するために固定部6に対して口部2aの軸方向に進退可能な作動部7と、少なくとも口部2aの周方向一方側D1に回動可能に固定部6に取付けられた回動部29と、を備え、作動部7の後退が規制された後退規制状態から、回動部29を周方向一方側D1に回動させる後退規制解除操作によって、作動部7の後退が許容される後退許容状態に移行可能であり、後退許容状態から、作動部7の後退及びその後の後退を経て後退規制状態に復帰可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、ポンプに関する。
容器の口部に固定される固定部と、容器の内容物を吐出するために固定部に対して口部の軸方向に進退可能な作動部とを備えるポンプが知られている。このようなポンプは、例えば特許文献1に記載されるように、内容物を収容した容器に取り付けられた状態で、作動部を進退させるための操作を受ける毎に、内容物を吐出することができる。
特開2017−178442号公報
前記のようなポンプを用いる場合には、作動部を進退させる操作を繰り返すことで、内容物を繰り返し吐出することができる。しかし、そのために内容物を過剰に使用してしまう場合がある。
本発明の目的は、容器の内容物の過剰な使用を抑制できるポンプを提供することにある。
本発明の一態様に係るポンプは、
容器の口部に固定される固定部と、
前記容器の内容物を吐出するために前記固定部に対して前記口部の軸方向に進退可能な作動部と、
少なくとも前記口部の周方向一方側に回動可能に前記固定部に取付けられた回動部と、を備え、
前記作動部の後退が規制された後退規制状態から、前記回動部を前記周方向一方側に回動させる後退規制解除操作によって、前記作動部の後退が許容される後退許容状態に移行可能であり、
前記後退許容状態から、前記作動部の後退及びその後の前進を経て前記後退規制状態に復帰可能である。
本発明に係るポンプは、
前記作動部が、前記口部の径方向に弾性変位及び復元変位可能な、単一又は複数のユニットからなる変位可能部を備えてもよく、
前記回動部が、前記後退規制状態において前記作動部の後退を規制する後退規制部を備えてもよく、
前記後退規制部が、前記後退規制状態において、前記変位可能部の各ユニットに後方から当接することで前記変位可能部の各ユニットの後退を阻止可能であってもよく、
前記変位可能部の各ユニットが、前進に伴う復元変位によって前記後退規制部の前方に移動可能であってもよい。
本発明に係るポンプは、前記回動部が、前記後退規制解除操作に伴って、前記変位可能部の各ユニットを前記径方向に弾性変位させるために前記変位可能部の各ユニットを押圧することで、前記後退規制状態から前記後退許容状態への移行を可能にする後退規制解除部を備えてもよい。
本発明に係るポンプは、
前記後退許容状態から、前記作動部の後退によって、前記作動部の前進が規制された前進規制状態に移行可能であってもよく、
前記前進規制状態から、前記回動部を前記周方向一方側又は前記口部の周方向他方側に回動させる前進規制解除操作によって、前記作動部の前進が許容される前進許容状態に移行可能であってもよい。
本発明に係るポンプは、前記前進規制解除操作の回動方向が、前記後退規制解除操作の回動方向と同一であってもよい。
本発明に係るポンプは、
前記作動部が、前記口部の径方向に弾性変位及び復元変位可能な、単一又は複数のユニットからなる変位可能部を備えてもよく、
前記回動部が、
前記後退規制状態において前記作動部の後退を規制する後退規制部と、
前記前進規制状態において前記作動部の前進を規制する前進規制部と、を備えてもよく、
前記後退規制部が、前記後退規制状態において、前記変位可能部の各ユニットに後方から当接することで前記変位可能部の各ユニットの後退を阻止可能であってもよく、
前記前進規制部が、前記前進規制状態において、前記変位可能部の各ユニットに前方から当接することで前記変位可能部の各ユニットの前進を阻止可能であってもよく、
前記変位可能部の各ユニットが、前進に伴う復元変位によって前記後退規制部の前方に移動可能であるとともに、後退に伴う復元変位によって前記前進規制部の後方に移動可能であってもよい。
本発明に係るポンプは、
前記回動部が、
前記後退規制解除操作に伴って、前記変位可能部の各ユニットを前記径方向に弾性変位させるために前記変位可能部の各ユニットを押圧することで、前記後退規制状態から前記後退許容状態への移行を可能にする後退規制解除部と、
前記前進規制解除操作に伴って、前記変位可能部の各ユニットを前記径方向に弾性変位させるために前記変位可能部の各ユニットを押圧することで、前記前進規制状態から前記前進許容状態への移行を可能にする前進規制解除部と、を備えてもよい。
本発明に係るポンプは、前記変位可能部の各ユニットが、前記後退規制状態での前記回動部に対する初期位置から、少なくとも前記後退規制解除操作及び前記作動部の後退及びその後の前進を経ることによって、前記初期位置に復帰可能であってもよい。
本発明に係るポンプは、前記回動部が、前記初期位置への前記変位可能部の各ユニットの復帰を可能にするために、前記変位可能部の各ユニットの前進に伴って、前記変位可能部の各ユニットによって前記口部の周方向他方側に押されることで前記回動部を前記周方向他方側に回動させる被押圧部を備えてもよい。
本発明に係るポンプは、
前記変位可能部の各ユニットが、
前記口部の周方向に延在する片持ち支持された弾性アームと、
前記弾性アームの先端部から復元変位方向に突出する突出部と、を備えてもよい。
本発明に係るポンプは、前記変位可能部の各ユニットが、前記口部の径方向内側に弾性変位可能であるとともに、前記口部の径方向外側に復元変位可能であってもよい。
本発明に係るポンプは、前記作動部が、前記固定部に設けられた案内部に進退方向に案内される被案内部を備えてもよい。
本発明に係るポンプは、前記作動部が、前記内容物を吐出する吐出口と前記変位可能部とを有するとともに前進方向に押下げ操作可能な吐出ヘッドを備えてもよい。
本発明に係るポンプは、
前記収容空間に配置される吸込口と、
前記内容物を吐出する吐出口と、
前記固定部と前記作動部とによって、前記吸込口から前記吐出口までの流路に区画されるとともに、前記作動部の前進によって容積が減少し、前記作動部の後退によって容積が増加するポンプ室と、
前記ポンプ室より上流側に位置する上流側逆流防止部と、
前記ポンプ室より下流側に位置する下流側逆流防止部と、
前記作動部を後退方向に付勢する弾性体と、を備えてもよく、
前記固定部が、シリンダを備えてもよく、
前記作動部は、前記シリンダの内面を摺動可能なピストンを備えてもよい。
本発明に係るポンプは、
前記固定部が、
前記シリンダを有するシリンダ部材と、
前記シリンダ部材を前記口部に固定するために前記口部に装着されるキャップ部材と、を備えてもよく、
前記回動部が、少なくとも前記周方向一方側に回動可能に前記キャップ部材に取付けられたリング部材で構成されていてもよい。
本発明によれば、容器の内容物の過剰な使用を抑制できるポンプを提供することができる。
本発明の実施形態に係るポンプを備えた吐出容器を、吐出ヘッドの押下げ前の状態で示す一部断面側面図である。 図1に示す吐出容器を、吐出ヘッドの押下げ後の状態で示す一部断面側面図である。 図1に示すポンプを構成するヘッド部材、袴部材、リング部材及びキャップ部材の分解斜視図である。 図3に示すリング部材を示す斜視図である。 図3に示す袴部材を示す上面図である。 (a)は、前進規制状態における袴部材及びリング部材を示す上面図であり、(b)は、(a)のA−A線に沿ってリング部材を示す断面図である。 (a)は、前進許容状態における袴部材及びリング部材を示す上面図であり、(b)は、(a)のB−B線に沿ってリング部材を示す断面図である。 (a)は、後退規制状態における袴部材及びリング部材を示す上面図であり、(b)は、(a)のC−C線に沿ってリング部材を示す断面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態に係るポンプ1について詳細に例示説明する。なお、上下方向とは、容器2の口部2aの軸方向(中心軸線Oに沿う方向)を意味し、上方とは、胴部2bから口部2aに向かう方向(例えば図1における上方)であり、下方とはその反対方向である。また、口部2aの径方向、径方向内側及び径方向外側を、単に径方向、径方向内側及び径方向外側ともいい、口部2aの周方向を単に周方向ともいう。
図1に示すように、本実施形態に係るポンプ1は、容器2に装着されて吐出容器3を構成している。容器2は、内容物4を収容する収容空間5に連なる環状の口部2aを備えている。本実施形態では口部2aの形状は円筒状であるが、これに限定されない。容器2は、口部2aに連なる胴部2bを備え、口部2aの内面と胴部2bの内面とによって収容空間5を区画している。胴部2bの形状は、本実施形態では口部2aより拡径した有底円筒状をなしているが、これに限定されない。容器2は、例えば合成樹脂、ガラス又は金属製であってよい。
また、容器2は、口部2aと、口部2aに連なるとともに剛性を有する胴部と、口部2aに連なるとともに胴部の内側に配置された可撓性を有する袋状の収容部と、胴部と収容部との間の部分に外気を導入可能な外気導入口と、を備える二重容器であってもよい。この場合、二重容器は、外口部と外口部に連なる胴部とを有する外体と、外口部と協働して口部を構成する内口部と内口部に連なる収容部とを有する内体と、を備えてもよい。また、二重容器は、外体と内体とが剥離可能に積層された積層剥離容器であってもよい。積層剥離容器は、積層パリソンに対してブロー成形を施す押出しブロー成形(EBM:Extrusion Blow Molding)によって形成してもよいし、積層プリフォームに対してブロー成形を施す二軸延伸ブロー成形によって形成してもよい。二重容器は、外体と内体とを別個に形成した後に組合せたものであってもよい。
内容物4は、液状であってよい。また、その粘度は特に限定されない。また、内容物4の種類は特に限定されず、例えば薬剤、化粧料等であってよい。
図1〜図2に示すように、ポンプ1は、容器2の口部2aに固定される固定部6と、容器2の内容物4を吐出するために固定部6に対して口部2aの軸方向に進退可能な作動部7と、を備えている。本実施形態では、ポンプ1は、収容空間5に配置される吸込口(図示省略)と、内容物4を吐出する吐出口8と、固定部6と作動部7とによって、吸込口から吐出口8までの流路に区画されるとともに、作動部7の前進によって容積が減少し、作動部7の後退によって容積が増加するポンプ室9と、ポンプ室9より上流側に位置する上流側逆流防止部10と、ポンプ室9より下流側に位置する下流側逆流防止部11と、作動部7を後退方向に付勢する弾性体12と、を備えている。また、固定部6は、シリンダ13を備え、作動部7は、シリンダ13の内面を摺動可能なピストン14を備えている。弾性体12は、例えば金属又は合成樹脂製の、コイルばねで構成されている。
作動部7は、横向きの吐出口8を有するとともに前進方向に押下げ操作可能な吐出ヘッド15を備えている。吐出ヘッド15は、本実施形態ではヘッド部材16と袴部材17とで構成されている。しかし、ヘッド部材16と袴部材17とは一体に成形されてもよい。
固定部6は、シリンダ13を有するシリンダ部材18と、シリンダ部材18に固着された円環状の封止部材19と、シリンダ部材18を口部2aに固定するために口部2aに装着されるキャップ部材20と、シリンダ部材18に固定されるとともに下端に吸込口を有する管部材21と、シリンダ部材18に固定されるとともに上流側逆流防止部10を構成する弁部材22と、シリンダ13の内周面の上部に固定された抜け止め部材23と、を備えている。キャップ部材20は、本実施形態では、口部2aの外周面に設けられた係合部に打栓によって係止される被係合部を有している。しかし、キャップ部材20は、口部2aの外周面に設けられた雄ねじに螺合可能な雌ねじを有していてもよい。シリンダ部材18は、円筒状のシリンダ13の上端部から径方向外側に延在する円環状のフランジ18aを有している。封止部材19は、フランジ18aの下面に固着されている。固定部6の形状又は部材構成等は、適宜変更が可能である。
シリンダ部材18、キャップ部材20、管部材21及び抜け止め部材23は、合成樹脂製であってよい。封止部材19は、例えばゴム又はエラストマー製であってよい。弁部材22は、例えば合成樹脂、ゴム又はエラストマー製であってよい。
作動部7は、前述したヘッド部材16及び袴部材17の他に、ヘッド部材16に接続する接続部材24と、接続部材24に固定された管状の上ステム部材25と、上ステム部材25の外周面の上端部に固定されたばね支持部材26と、上ステム部材25の内周面に固定された下ステム部材27と、上ステム部材25と下ステム部材27との間に、これらに対して相対的に上下動可能に保持されるとともにピストン14を有するピストン部材28と、を備えている。ピストン部材28は円環状をなしており、その外周部にはピストン14が設けられている。ピストン部材28の下部と下ステム部材27との間には、作動部7の前進に伴って開く(図2参照)一方で、作動部7の後退に伴って閉じる(図1参照)開口が形成される。したがって、下流側逆流防止部11は、ピストン部材28の下部と下ステム部材27とで構成されている。しかし、作動部7の形状又は部材構成等は、適宜変更が可能である。
ヘッド部材16、袴部材17、接続部材24、上ステム部材25、ばね支持部材26、下ステム部材27及びピストン部材28は、例えば合成樹脂製であってよい。
本実施形態では、ポンプ1は、口部2aの周方向に回動可能に固定部6に取付けられた回動部29を備えている。回動部29は、口部2aの周方向に回動可能にキャップ部材20に取付けられたリング部材30で構成されている。しかし、回動部29の部材構成等は適宜変更が可能である。
図3及び図5に示すように、作動部7の袴部材17は、口部2aの径方向に弾性変位及び復元変位可能な、2つのユニット31a、31bからなる変位可能部31を備えている。変位可能部31は、作動部7における袴部材17以外の部分に設けてもよい。変位可能部31の各ユニット31a、31bは、口部2aの周方向に延在する片持ち支持された弾性アーム32と、弾性アーム32の先端部から復元変位方向に突出する第1突出部33と、弾性アーム32の先端部から弾性変位方向に突出する第2突出部34と、を備えている。本実施形態では、変位可能部31の各ユニット31a、31bは、口部2aの径方向内側に弾性変位可能(図5における二点鎖線参照)であるとともに、口部2aの径方向外側に復元変位可能(図5における実線参照)である。
図3に示すように、作動部7の袴部材17は、固定部6のキャップ部材20に設けられた案内部35に進退方向に案内される被案内部36を有している。袴部材17の被案内部36は、本実施形態では、2つのユニット36a、36bからなっている。被案内部36の各ユニット36a、36bは、凸部で構成されている。案内部35は、被案内部36の各ユニット36a、36bを案内するように構成されている。案内部35は、縦溝で構成された2つのユニット35a、35bからなっている。本実施形態では、案内部35の各ユニット35a、35bは、キャップ部材20の周壁37の内周面に設けられている。
図1及び図3に示すように、キャップ部材20は、口部2aに装着される円筒状の装着壁38と、装着壁38の上端部から径方向内側に延在する円環状の内向きフランジ39と、装着壁38の上端部から径方向外側に延在する外向きフランジ40と、外向きフランジ40の外周縁部から垂下する外周壁41と、外向きフランジ40から上方に延在する周壁37と、を備えている。周壁37の上端部には、外周面が段差状に縮径した縮径部37aが設けられている。
袴部材17は、ヘッド部材16の円筒状の筒壁16aに固定されている。筒壁16aは、ヘッド部材16の下部に設けられており、円環状の下端面を有している。図3及び図5に示すように、袴部材17は、ヘッド部材16の筒壁16aの下端面に当接する上面を有するとともに上面視円弧状をなす、周方向に間隔を空けて配置された2つのユニット42a、42bからなるベース部42と、ベース部42の各ユニット42a、42bに連なるとともにヘッド部材16の筒壁16aより径方向内側に配置されるオフセット部43のユニット43a、43bと、を備える環状をなしている。ベース部42の各ユニット42a、42bは、筒壁16aの外周面に嵌合する上面視円弧状の外壁44を有している。オフセット部43の各ユニット43a、43bは、筒壁16aの内周面に当接する上面視円弧状の内壁45を有している。ベース部42の各ユニット42a、42bの外周面には、被案内部36のユニット36a、36bを構成する凸部が設けられている。また、ベース部42の各ユニット42a、42bにおける周方向の端部には、変位可能部31のユニット31a、31bにおける弾性アーム32の基端部が連なっている。
本実施形態では、図6〜図7に示すように、ポンプ1は、作動部7の前進が規制された前進規制状態(図6参照)から、回動部29(リング部材30)を口部2aの周方向一方側D1(図7参照)に回動させる前進規制解除操作によって、作動部7の前進が許容される前進許容状態(図7参照)に移行可能である。
そのために、本実施形態では、回動部29は、図4及び図6に示すように、前進規制状態において作動部7の前進を規制する前進規制部46を備えている。そして、前進規制部46は、前進規制状態において、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33に前方から当接することで変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33の前進を阻止可能である。前進規制部46は、本実施形態では、上面視円弧状の平坦な上面で構成される2つのユニット46a、46bからなっている。
また、回動部29は、図4及び図7に示すように、前進規制解除操作に伴って、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33を径方向に弾性変位させるために変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33を押圧することで、前進規制状態から前進許容状態への移行を可能にする前進規制解除部47を備えている。前進規制解除部47は、本実施形態では、周方向一方側D1(図7参照)に向けて径方向外側に傾斜する傾斜面で構成される2つのユニット47a、47bからなっている。
また、本実施形態では、図7〜図8に示すように、ポンプ1は、前進許容状態(図7参照)から、作動部7の前進によって、作動部7の後退が規制された後退規制状態(図8参照)に移行可能である。そのために、本実施形態では、回動部29は、図4及び図8に示すように、後退規制状態において作動部7の後退を規制する後退規制部48を備えている。そして、後退規制部48は、後退規制状態において、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33に後方から当接することで変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33の後退を阻止可能である。また、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33は、前進に伴う復元変位によって後退規制部48の前方に移動可能である。後退規制部48は、本実施形態では、底面視円弧状の平坦な下面で構成される2つのユニット48a、48bからなっている。
また、回動部29は、図4及び図8に示すように、後退規制解除操作に伴って、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33を径方向に弾性変位させるために変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33を押圧することで、後退規制状態(図8参照)から後退許容状態への移行を可能にする後退規制解除部49を備えている。後退規制解除部49は、本実施形態では、周方向一方側D1(図8参照)に向けて径方向外側に傾斜する傾斜面で構成される2つのユニット49a、49bからなっている。したがって、ポンプ1は、後退規制状態から、回動部29を周方向一方側D1に回動させる後退規制解除操作によって、作動部7の後退が許容される後退許容状態に移行可能である。そして、ポンプ1が後退許容状態になると、弾性体12の付勢力によって作動部7が後退する。また、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33は、後退に伴う復元変位によって前進規制部46の後方に移動可能である。したがって、ポンプ1は前進規制状態に復帰することができる。
実際には使用者は、内容物の吐出を終えた直後の状態である後退規制状態でポンプ1の使用を終えることができる。したがって、使用者は、次の使用に際しては、この後退規制状態から、後退規制解除操作及び前進規制解除操作を行うことにより、作動部7を操作して内容物を吐出することができる。このように、本実施形態に係るポンプ1は、作動部7の後退が規制された後退規制状態から、回動部29を口部2aの周方向一方側D1に回動させる後退規制解除操作によって、作動部7の後退が許容される後退許容状態に移行可能であり、後退許容状態から、作動部7の後退及びその後の前進を経て後退規制状態に復帰可能である。したがって、内容物4の吐出操作の度に後退規制解除操作が必要になるので、内容物4の過剰な使用を抑制することができる。
本実施形態では、前進規制解除操作の回動方向は、後退規制解除操作の回動方向と同一である。したがって、内容物4を繰り返し吐出するために必要となる解除操作を使用者にとって分かり易くすることができる。しかし、前進規制解除操作の回動方向が後退規制解除操作の回動方向と反対側になるように構成してもよい。また、ポンプ1は、本実施形態では作動部7が後退後に前進規制状態を経て前進する構成とされているが、作動部7が後退後に前進規制状態を経ずに前進する構成とされてもよい。
本実施形態では、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33は、後退規制状態での回動部29に対する初期位置から、後退規制解除操作、作動部7の後退、前進規制解除操作及び作動部7の前進を経ることによって、初期位置に復帰可能である。そして、回動部29は、初期位置への変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33の復帰を可能にするために、図7〜図8に示すように、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33の前進に伴って、変位可能部31の各ユニット31a、31bの第1突出部33によって周方向他方側D2(図8参照)に押されることで回動部29を周方向他方側D2に回動させる被押圧部50を備えている。被押圧部50は、本実施形態では、図4及び図7に示すように、周方向一方側D1(図7参照)に向けて下方に傾斜する傾斜面(本実施形態では、2段階の傾斜角度を有する傾斜面)で構成される2つのユニット50a、50bからなっている。
被押圧部50は、本実施形態では、変位可能部31の各ユニット31a、31bの前進に伴って回動部29を回動させるように構成されている。しかし、被押圧部50は、変位可能部31の各ユニット31a、31bの後退に伴って回動部29を回動させるように構成されてもよい。また、ポンプ1は、本実施形態では、変位可能部31の各ユニット31a、31bが初期位置に復帰可能に構成されている。しかし、ポンプ1は、変位可能部31の各ユニット31a、31bが、後退規制部48の或るユニット48a、48bに後退を規制された後退規制状態から、少なくとも後退規制解除操作及び作動部7の前進を経ることによって、後退規制部48の前記或るユニット48a、48bに隣接するユニット48a、48bに後退を規制された後退規制状態に復帰可能に構成されてもよい。この場合、ポンプ1は、回動部29が口部2aの周方向一方側D1のみに回動可能に固定部6に取付けられる構成とされてもよい。
図4に示すように、リング部材30は、キャップ部材20の周壁37の縮径部37aに上方に抜け止め可能に且つ周方向に回動可能に嵌合する円筒状の外筒51と、外筒51の上端縁から径方向内側に延在する円環状の内向きフランジ52と、内向きフランジ52の内周縁部に連結された内壁53と、を備えている。内壁53は、2つのユニット53a、53bからなっている。
内壁53の各ユニット53a、53bは、内向きフランジ52の内周縁部から径方向内側に延在する第1連結壁54aと、第1連結壁54aより周方向他方側D2に位置するとともに内向きフランジ52の内周縁部から径方向内側に延在する第2連結壁54bと、第1連結壁54aの内周縁部に連なる周方向他方側D2の縁部を有する上面視円弧状の第1壁55と、第1壁55の内周面から径方向内側に突出する上面視円弧状の第2壁56と、第1壁55の周方向一方側D1の縁部に連なるとともに第1壁55よりやや小さい内径を有する上面視円弧状の第3壁57と、を備えている。第1壁55の周方向他方側D2の縁部は、その上端部において第1連結壁54aの内周縁部に連なっている。また、第3壁57は、その上端縁部において第2連結壁54bの内周縁部に連なっている。
第1壁55の上下方向中間部には、前進規制部46を構成する、平坦な上面が設けられている。また、第1壁55は、前進規制部46から上方に延在するとともに前進規制解除部47を構成する、周方向一方側D1に向けて径方向外側に傾斜する傾斜面を有している。第2壁56は、被押圧部50を構成する、周方向一方側D1(図7参照)に向けて下方に傾斜する傾斜面を有している。第1壁55及び第3壁57の下部には、後退規制部48を構成する、平坦な下面が設けられている。第1壁55の下部には、後退規制解除部49を構成する、周方向一方側D1に向けて径方向外側に傾斜する傾斜面が設けられている。なお、内壁53の形状等は適宜変更が可能である。
前述した本実施形態は、本発明の実施形態の一例にすぎず、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
前記の実施形態では、変位可能部31が2つのユニット31a、31bからなっている。しかし、変位可能部31は、3つ以上のユニットからなっていてもよいし、単一のユニットからなっていてもよい。また、案内部35、被案内部36、ベース部42、オフセット部43、前進規制部46、前進規制解除部47、後退規制部48、後退規制解除部49、被押圧部50及び内壁53のユニットの数も、変位可能部31のユニットの数に合わせて変更が可能である。
また、前記の実施形態では、ポンプ1は、吐出ヘッド15を備える押下げ操作式のものとして構成されている。しかし、ポンプ1は、トリガーを備える牽曳操作式のものとして構成されてもよい。また、前記の実施形態では、ポンプ1は、内容物4を液状のまま又は霧状にして吐出するように構成されている。しかし、ポンプ1は、適宜発泡部材を流路内に配置するなどして、内容物4を泡状に吐出するように構成されてもよい。
1 ポンプ
2 容器
2a 口部
2b 胴部
3 吐出容器
4 内容物
5 収容空間
6 固定部
7 作動部
8 吐出口
9 ポンプ室
10 上流側逆流防止部
11 下流側逆流防止部
12 弾性体
13 シリンダ
14 ピストン
15 吐出ヘッド
16 ヘッド部材
16a 筒壁
17 袴部材
18 シリンダ部材
18a フランジ
19 封止部材
20 キャップ部材
21 管部材
22 弁部材
23 抜け止め部材
24 接続部材
25 上ステム部材
26 ばね支持部材
27 下ステム部材
28 ピストン部材
29 回動部
30 リング部材
31 変位可能部
31a、31b 変位可能部のユニット
32 弾性アーム
33 第1突出部
34 第2突出部
35 案内部
35a、35b 案内部のユニット
36 被案内部
36a、36b 被案内部のユニット
37 周壁
37a 縮径部
38 装着壁
39 内向きフランジ
40 外向きフランジ
41 外周壁
42 ベース部
42a、42b ベース部のユニット
43 オフセット部
43a、43b オフセット部のユニット
44 外壁
45 内壁
46 前進規制部
46a、46b 前進規制部のユニット
47 前進規制解除部
47a、47b 前進規制解除部のユニット
48 後退規制部
48a、48b 後退規制部のユニット
49 後退規制解除部
49a、49b 後退規制解除部のユニット
50 被押圧部
50a、50b 被押圧部のユニット
51 外筒
52 内向きフランジ
53 内壁
53a、53b 内壁のユニット
54a 第1連結壁
54b 第2連結壁
55 第1壁
56 第2壁
57 第3壁
O 中心軸線
D1 周方向一方側
D2 周方向他方側

Claims (15)

  1. 容器の口部に固定される固定部と、
    前記容器の内容物を吐出するために前記固定部に対して前記口部の軸方向に進退可能な作動部と、
    少なくとも前記口部の周方向一方側に回動可能に前記固定部に取付けられた回動部と、を備え、
    前記作動部の後退が規制された後退規制状態から、前記回動部を前記周方向一方側に回動させる後退規制解除操作によって、前記作動部の後退が許容される後退許容状態に移行可能であり、
    前記後退許容状態から、前記作動部の後退及びその後の前進を経て前記後退規制状態に復帰可能である、
    ポンプ。
  2. 前記作動部は、前記口部の径方向に弾性変位及び復元変位可能な、単一又は複数のユニットからなる変位可能部を備え、
    前記回動部は、前記後退規制状態において前記作動部の後退を規制する後退規制部を備え、
    前記後退規制部は、前記後退規制状態において、前記変位可能部の各ユニットに後方から当接することで前記変位可能部の各ユニットの後退を阻止可能であり、
    前記変位可能部の各ユニットは、前進に伴う復元変位によって前記後退規制部の前方に移動可能である、
    請求項1に記載のポンプ。
  3. 前記回動部は、前記後退規制解除操作に伴って、前記変位可能部の各ユニットを前記径方向に弾性変位させるために前記変位可能部の各ユニットを押圧することで、前記後退規制状態から前記後退許容状態への移行を可能にする後退規制解除部を備える、請求項2に記載のポンプ。
  4. 前記後退許容状態から、前記作動部の後退によって、前記作動部の前進が規制された前進規制状態に移行可能であり、
    前記前進規制状態から、前記回動部を前記周方向一方側又は前記口部の周方向他方側に回動させる前進規制解除操作によって、前記作動部の前進が許容される前進許容状態に移行可能である、
    請求項1〜3のいずれか一項に記載のポンプ。
  5. 前記前進規制解除操作の回動方向は、前記後退規制解除操作の回動方向と同一である、請求項4に記載のポンプ。
  6. 前記作動部は、前記口部の径方向に弾性変位及び復元変位可能な、単一又は複数のユニットからなる変位可能部を備え、
    前記回動部は、
    前記後退規制状態において前記作動部の後退を規制する後退規制部と、
    前記前進規制状態において前記作動部の前進を規制する前進規制部と、を備え、
    前記後退規制部は、前記後退規制状態において、前記変位可能部の各ユニットに後方から当接することで前記変位可能部の各ユニットの後退を阻止可能であり、
    前記前進規制部は、前記前進規制状態において、前記変位可能部の各ユニットに前方から当接することで前記変位可能部の各ユニットの前進を阻止可能であり、
    前記変位可能部の各ユニットは、前進に伴う復元変位によって前記後退規制部の前方に移動可能であるとともに、後退に伴う復元変位によって前記前進規制部の後方に移動可能である、
    請求項4又は5に記載のポンプ。
  7. 前記回動部は、
    前記後退規制解除操作に伴って、前記変位可能部の各ユニットを前記径方向に弾性変位させるために前記変位可能部の各ユニットを押圧することで、前記後退規制状態から前記後退許容状態への移行を可能にする後退規制解除部と、
    前記前進規制解除操作に伴って、前記変位可能部の各ユニットを前記径方向に弾性変位させるために前記変位可能部の各ユニットを押圧することで、前記前進規制状態から前記前進許容状態への移行を可能にする前進規制解除部と、を備える、請求項6に記載のポンプ。
  8. 前記変位可能部の各ユニットは、前記後退規制状態での前記回動部に対する初期位置から、少なくとも前記後退規制解除操作及び前記作動部の後退及びその後の前進を経ることによって、前記初期位置に復帰可能である、請求項2、3、6、7のいずれか一項に記載のポンプ。
  9. 前記回動部は、前記初期位置への前記変位可能部の各ユニットの復帰を可能にするために、前記変位可能部の各ユニットの前進に伴って、前記変位可能部の各ユニットによって前記口部の周方向他方側に押されることで前記回動部を前記周方向他方側に回動させる被押圧部を備える、請求項8に記載のポンプ。
  10. 前記変位可能部の各ユニットは、
    前記口部の周方向に延在する片持ち支持された弾性アームと、
    前記弾性アームの先端部から復元変位方向に突出する突出部と、を備える、
    請求項2、3、6〜9のいずれか一項に記載のポンプ。
  11. 前記変位可能部の各ユニットは、前記口部の径方向内側に弾性変位可能であるとともに、前記口部の径方向外側に復元変位可能である、請求項2、3、6〜10のいずれか一項に記載のポンプ。
  12. 前記作動部は、前記固定部に設けられた案内部に進退方向に案内される被案内部を備える、請求項2、3、6〜11のいずれか一項に記載のポンプ。
  13. 前記作動部は、前記内容物を吐出する吐出口と前記変位可能部とを有するとともに前進方向に押下げ操作可能な吐出ヘッドを備える、請求項2、3、6〜12のいずれか一項に記載のポンプ。
  14. 前記収容空間に配置される吸込口と、
    前記内容物を吐出する吐出口と、
    前記固定部と前記作動部とによって、前記吸込口から前記吐出口までの流路に区画されるとともに、前記作動部の前進によって容積が減少し、前記作動部の後退によって容積が増加するポンプ室と、
    前記ポンプ室より上流側に位置する上流側逆流防止部と、
    前記ポンプ室より下流側に位置する下流側逆流防止部と、
    前記作動部を後退方向に付勢する弾性体と、を備え、
    前記固定部は、シリンダを備え、
    前記作動部は、前記シリンダの内面を摺動可能なピストンを備える、
    請求項2、3、6〜13のいずれか一項に記載のポンプ。
  15. 前記固定部は、
    前記シリンダを有するシリンダ部材と、
    前記シリンダ部材を前記口部に固定するために前記口部に装着されるキャップ部材と、を備え、
    前記回動部は、少なくとも前記周方向一方側に回動可能に前記キャップ部材に取付けられたリング部材で構成されている、
    請求項14に記載のポンプ。
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