JP2019206349A - 蓋付き容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】容易に内容物を解放して取り出す。【解決手段】有底筒状の容器本体11と、容器本体内に収容される内容物を覆う変形可能なシート体12と、容器本体の上端開口およびシート体を覆う蓋体13と、を備える蓋付き容器1であって、蓋体に、シート体に配設された被係止突片15を係止する係止部16が設けられ、蓋体は、容器本体に、上下方向から見た平面視において一方向である前後方向にスライド移動可能に配設され、蓋体が、容器本体に対して後方にスライド移動したときに、容器本体の上端開口が開放される。【選択図】図1

Description

本発明は、蓋付き容器に関する。
従来から、例えば下記特許文献1に示されるような、有底筒状の容器本体と、容器本体の上端開口を覆う蓋体と、を備える蓋付き容器が知られている。この種の蓋付き容器は一般に、容器本体内に収容される内容物を覆う変形可能なシート体を備える。シート体としては、例えば、開封後の内容物の劣化を抑えたり、容器本体内のシール性を確保したりするものなどが挙げられる。
特開2017−81634号公報
しかしながら、前記従来の蓋付き容器では、内容物を取り出すたびに、蓋体を開くだけでなく、シート体をめくって内容物を解放する必要があり、手間がかかるという問題があった。
そこで、本発明は、容易に内容物を解放して取り出すことができる蓋付き容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために以下のような手段を採用した。すなわち、本発明の蓋付き容器は、有底筒状の容器本体と、前記容器本体内に収容される内容物を覆う変形可能なシート体と、前記容器本体の上端開口および前記シート体を覆う蓋体と、を備える蓋付き容器であって、前記蓋体に、前記シート体に配設された被係止突片を係止する係止部が設けられ、前記蓋体は、前記容器本体に、上下方向から見た平面視において一方向である前後方向にスライド移動可能に配設され、前記蓋体が、前記容器本体に対して後方にスライド移動したときに、前記容器本体の上端開口が開放される。
本発明では、被係止突片を係止部に係止した状態で、蓋体を容器本体に対して後方にスライド移動させると、被係止突片が後方に移動するのに追従して、シート体が後方にめくれる。したがって、蓋体を開く操作によってシート体がめくれて内容物が解放されることとなり、容易に内容物を取り出すことができる。
ここで、前記蓋体に、前記係止部が配置された収容孔が形成され、前記係止部は、前後方向に延びるヒンジ部を介して前記蓋体に連結され、前記被係止突片は、前記係止部の後端部と、前記蓋体における前記収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定されてもよい。
この場合、係止部が、蓋体がスライド移動する前後方向に延びるヒンジ部を介して蓋体に連結され、被係止突片が、係止部の後端部と、蓋体における収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定されるので、被係止突片を、係止部の後端部と、蓋体における収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟んだ状態で、蓋体を後方に移動させたときに、係止部に前方に向けた力が加えられても、係止部が蓋体に対して前方に変位するのを抑制することが可能になり、被係止突片を蓋体に対して容易かつ確実に固定することができる。
また、前記被係止突片のうち、前記係止部の後端部と、前記蓋体における前記収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定された状態で、前記収容孔から上方に突出した部分の少なくとも一部は、前記収容孔の後端部と比べて、前記平面視において前後方向に直交する左右方向の大きさが大きくてもよい。
この場合、被係止突片のうち、係止部の後端部と、蓋体における収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定された状態で、収容孔から上方に突出した突出部分の少なくとも一部の左右方向の大きさが、収容孔の後端部の左右方向の大きさより大きいので、被係止突片を、係止部の後端部と、蓋体における収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟んだ状態で、蓋体を後方に移動させたときに、被係止突片に下方に向けて引き込む力が加えられても、被係止突片の突出部分が、蓋体の上面における収容孔の開口周縁部に係止されることとなり、被係止突片を蓋体により一層確実に固定することができる。
また、前記被係止突片は、前記シート体の前端部に配設されてもよい。
この場合、被係止突片が、シート体の前端部に配設されているので、蓋体を後方にスライド移動したときに、シート体を円滑にめくることができるとともに、蓋体を前方に復元移動したときに、シート体を全域にわたって元の状態になるように前方に向けて引き延ばすことが可能になり、内容物を全域にわたって覆うことができる。
この発明によれば、容易に内容物を解放して取り出すことができる。
本発明に係る第1実施形態として示した蓋付き容器の上面図である。 図1に示す蓋付き容器のII−II線矢視断面図である。 図1に示す蓋付き容器のIII矢視図である。 図2に示す蓋付き容器の拡大図であって、係止部に被係止突片を係止する方法を説明する説明図である。 図3に示す蓋付き容器において、係止部に被係止突片を係止する方法を説明する説明図である。 図2に示す蓋付き容器において、係止部に被係止突片を係止した状態を示す図である。 図6に示す蓋付き容器において、蓋体を後方にスライド移動させた状態を示す図である。 本発明に係る第2実施形態として示した蓋付き容器の上面図である。 図8に示す蓋付き容器のIX矢視図である。
以下、図面を参照し、本発明の一実施形態に係る蓋付き容器を説明する。
本実施形態に係る蓋付き容器1は、図1から図3に示されるように、有底筒状の容器本体11と、容器本体11内に収容される内容物Wを覆う変形可能なシート体12と、蓋体13と、を備える。内容物Wとしては、例えばバター、マーガリン、クリームチーズおよびジャムなどの半固形物若しくは流動物などが挙げられる。
以下、容器本体11の横断面の中央を通る直線を容器軸Oといい、容器軸Oに沿う方向を上下方向という。また、上下方向から見た平面視で、容器軸Oに交差する方向を径方向といい、容器軸O回りに周回する方向を周方向という。
容器本体11は、前記平面視で長方形状を呈する。
以下、前記平面視で、この長方形状を画成する長辺部分が延びる方向を前後方向といい、短辺部分が延びる方向を左右方向という。なお、容器本体11の前記平面視の形状を、円形状にするなど適宜変更してもよい。
容器本体11の内側には、前記平面視における全域にわたって内容物Wが収容されている。
容器本体11の上端部には、径方向の外側に向けて突出し、全周にわたって連続して延びるフランジ部14が形成されている。フランジ部14の上面は、容器本体11の上端開口縁と面一になっている。フランジ部14のうち、容器本体11の前端部に位置して左右方向に延びる前端部14aは、他の部分より、容器本体11から径方向の外側に大きく突出している。つまり、フランジ部14のうち、前端部14aの幅は、他の部分の幅より広い。フランジ部14の外周縁部は、径方向の外側に向かうに従い漸次、下方に向けて延びている。
容器本体11は、例えば、熱成形(サーモフォーミング)などにより薄肉に形成されている。
シート体12は、紙、若しくは樹脂フィルムなどからなり、例えば、開封後の内容物Wの劣化を抑えたり、容器本体11内のシール性を確保したりする。シート体12は、容器本体11内の内容物W上に全域にわたって配置されている。シート体12は、容器本体11内の内容物Wに当接している。シート体12は、容器本体11の上端開口縁より下方に位置している。シート体12は、前記平面視で前後方向に長い長方形状を呈する。
シート体12に被係止突片15が配設されている。被係止突片15は、シート体12の前端部に配設されている。被係止突片15は、シート体12の前端縁における左右方向の中央部に配設されている。被係止突片15は、シート体12と一体に形成されている。被係止突片15は、シート体12の上面側に、後方に向けて折り返されている。
被係止突片15は、前記平面視で前後方向に長い長方形状を呈し、かつ前端縁がシート体12の前端縁に連結された第1部分15aと、前記平面視で左右方向に長い長方形状を呈し、第1部分15aの後端縁に連結された第2部分15bと、を備える。第1部分15aおよび第2部分15bそれぞれの左右方向の中央部の位置は互いに一致している。第1部分15aの長さ(前後方向の大きさ)は、第2部分15bの長さ(左右方向の大きさ)より長い。被係止突片15は、前記平面視で横向きのT字状を呈する。被係止突片15の前後方向の大きさは、シート体12の前後方向の大きさの半分より小さい。
蓋体13は、容器本体11の上端開口およびシート体12を覆う。蓋体13は、容器本体11に前後方向にスライド移動可能に配設され、蓋体13が、容器本体11に対して後方にスライド移動したときに、容器本体11の上端開口が開放される。蓋体13は、前記平面視で前後方向に長い長方形状を呈する天壁13aと、天壁13aの外周縁から下方に向けて延びる側壁13bと、を備える。
側壁13bは、天壁13aの外周縁のうち、左右方向に延びる前端縁を除く全周にわたって配設されている。側壁13bの内周面は、全周にわたってフランジ部14の外周縁部に当接している。フランジ部14の前端部14aは、その後端部を除く全体が、蓋体13より前方に突出している。側壁13bの内周面には、フランジ部14の外周縁部をフランジ部14の下側から支持する支持突起17が形成されている。支持突起17は、側壁13bの内周面における全周にわたって配置され連続して延びている。
天壁13aの下面は、容器本体11の上端開口縁およびフランジ部14の上面に、前後方向に摺動可能に当接している。
蓋体13は、フランジ部14のうち、左右方向の両端に位置して前後方向に延びる側端部14bの外周縁部を、支持突起17と天壁13aの下面とによって上下方向に挟んだ状態で前後方向にスライド移動する。
蓋体13に、シート体12に配設された被係止突片15を係止する係止部16が設けられている。蓋体13に、係止部16が配置された収容孔18が形成されている。収容孔18は、蓋体13の天壁13aにおける左右方向の中央部に配置されている。収容孔18は、蓋体13の天壁13aの前端部に形成され、上下方向に貫くとともに、前方に向けて開口している。収容孔18は、前記平面視で左右方向に長い長方形状を呈する。収容孔18のうち、後端部18aは、後端部18aより前方に位置する本体部18bと比べて、前後方向の大きさ、および左右方向の大きさが小さい。収容孔18の後端部18a、および収容孔18の本体部18bそれぞれの左右方向の中央部は、互いにほぼ一致している。
前記平面視において、収容孔18および係止部16は、互いに同じ形状で同じ大きさとなっている。係止部16は、前後方向に延びるヒンジ部19を介して蓋体13に連結されている。ヒンジ部19は、収容孔18の内周面における左右方向の一端縁と、係止部16における左右方向の一端縁と、を連結している。ヒンジ部19は、蓋体13の天壁13aより薄肉に形成されている。係止部16のうち、収容孔18の後端部18aに位置する後端部16a、および収容孔18の後端部18aは、フランジ部14の前端部14aより後方に位置し、容器本体11の上端開口と上下方向で対向している。なお、係止部16のうち、後端部16aは、後端部16aより前方に位置する部分と比べて、前後方向の大きさ、および左右方向の大きさが小さい。
収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさは、被係止突片15の第2部分15bの左右方向の大きさより小さい。収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさは、被係止突片15の第1部分15aの左右方向の大きさより大きい。被係止突片15、収容孔18、および係止部16それぞれの左右方向の中央部は、互いにほぼ一致している。
被係止突片15の第1部分15aの前端部と、収容孔18および係止部16の各後端部18a、16aと、が上下方向で対向している。したがって、蓋体13を後方にスライド移動させない状態で、係止部16をヒンジ部19回りに上方に向けて回転させ、収容孔18を開放しても、被係止突片15のうち、第1部分15aの前端部しか露呈しないので、被係止突片15を、収容孔18を通して引き上げることはできない。
次に、被係止突片15を、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟んで固定する方法について、図4および図5を参照しつつ説明する。
まず、蓋体13を、その前端縁が、容器本体11の上端開口縁よりわずかに後方に位置する程度まで後方にスライド移動させる。次に、係止部16をヒンジ部19回りに上方に向けて回転させ、収容孔18を開放する。これにより、被係止突片15が、収容孔18を通して引き上げられることが可能な程度まで外部に露呈する。図示の例では、被係止突片15の第1部分15aの大部分が外部に露呈する。
そして、被係止突片15の第1部分15aをつまんで収容孔18を通して天壁13aの上方に引き上げた後に、係止部16を、ヒンジ部19回りに下方に向けて回転させ元の位置に復帰させ、収容孔18を閉塞する。この際、被係止突片15の第2部分15bが、収容孔18から上方に突出した状態で、被係止突片15の第1部分15aが、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定される。
次に、図6に示されるように、被係止突片15における第1部分15aと第2部分15bとの接続部分を前方に向けて折り曲げる。
以上説明したように、本実施形態による蓋付き容器1によれば、被係止突片15を係止部16に係止した状態で、蓋体13を容器本体11に対して後方にスライド移動させると、被係止突片15が後方に移動するのに追従して、図7に示されるようにシート体12が後方にめくれる。したがって、蓋体13を開く操作によってシート体12がめくれて内容物Wが解放されることとなり、容易に内容物Wを取り出すことができる。
また、係止部16が、蓋体13がスライド移動する前後方向に延びるヒンジ部19を介して蓋体13に連結され、被係止突片15が、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定されるので、被係止突片15を、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟んだ状態で、蓋体13を後方に移動させたときに、係止部16に前方に向けた力が加えられても、係止部16が蓋体13に対して前方に変位するのを抑制することが可能になり、被係止突片15を蓋体13に対して容易かつ確実に固定することができる。
また、被係止突片15のうち、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定された状態で、収容孔18から上方に突出した第2部分15bの左右方向の大きさが、収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさより大きいので、被係止突片15を、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟んだ状態で、蓋体13を後方に移動させたときに、被係止突片15に下方に向けて引き込む力が加えられても、被係止突片15の第2部分15bが、蓋体13の上面における収容孔18の開口周縁部に係止されることとなり、被係止突片15を蓋体13により一層確実に固定することができる。
また、被係止突片15が、シート体12の前端部に配設されているので、蓋体13を後方にスライド移動したときに、シート体12を円滑にめくることができるとともに、蓋体13を前方に復元移動したときに、シート体12を全域にわたって元の状態になるように前方に向けて引き延ばすことが可能になり、内容物Wを全域にわたって容易に覆うことができる。
次に、本発明に係る第2実施形態について説明するが、第1実施形態と基本的な構成は同様である。このため、同様の構成には同一の符号を付してその説明は省略し、異なる点についてのみ説明する。
図8および図9に示すように、本実施形態の蓋付き容器2では、蓋体21の天壁21aが、容器本体11の上端開口縁およびフランジ部14の上面より上方に位置している。蓋体21の側壁21bには、支持突起17の上方に配置され、フランジ部14の外周縁部の上面に当接若しくは近接する受突起22が形成されている。受突起22は、側壁21bのうち、左右方向の両端に位置して前後方向に延びる横壁21cの内周面における前後方向の全長にわたって配置され連続して延びている。受突起22は、支持突起17より径方向の内側に向けて大きく突出している。
蓋体21の天壁21aの下面に、内容物Wを掬い取る例えばナイフ若しくは匙などが収容される鞘体23が配設されている。鞘体23は、前後方向に延び、前方に向けて開口している。鞘体23の前端縁は、蓋体21の天壁21aの前端縁より後方に位置している。鞘体23の後端縁は、側壁21bのうち、後端に位置して左右方向に延びる後壁21dに連結されている。鞘体23は、前後方向から見て、左右方向に長い長方形状を呈する。この長方形状を画成する一対の長辺部分は左右方向に延び、一対の短辺部分は上下方向に延びている。鞘体23は、フランジ部14の側端部14bより左右方向の内側に配設されている。
以上説明したように、本実施形態による蓋付き容器2によれば、蓋付き容器1により奏される作用効果に加えて、鞘体23に、内容物Wを掬い取る例えばナイフ若しくは匙などを収容することが可能になり、取り扱い性を向上させることができる。
なお、本発明の技術範囲は、前述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、シート体12として、容器本体11内の内容物Wに当接した構成を示したが、容器本体11の上端開口縁、およびフランジ部14のうちの少なくとも一方に当接した構成を採用してもよい。
また、容器本体11と蓋体13との間に、容器本体11に対する蓋体13の後方端位置を決める規制部を設けてもよい。
また、蓋体13、21に収容孔18は形成しなくてもよい。
また、ヒンジ部19は、前記平面視において、左右方向に延びてもよいし、左右方向および前後方向の双方向に交差する方向に延びてもよい。
また、前記実施形態では、収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさを、被係止突片15の第1部分15aの左右方向の大きさより大きくしたが、収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさを、第1部分15aの左右方向の大きさより小さくしてもよい。この場合、被係止突片15のうち、係止部16の後端部16aと、蓋体13における収容孔18の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定された状態で、収容孔18から上方に突出した部分の全体の左右方向の大きさが、収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさより大きくなる。
また、収容孔18の後端部18aの左右方向の大きさを、被係止突片15の第2部分15bの左右方向の大きさ以上としてもよい。
また、被係止突片15は、シート体12の前端部より後方に配設してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、前記実施形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、前記変形例を適宜組み合わせてもよい。
1、2 蓋付き容器
11 容器本体
12 シート体
13 蓋体
15 被係止突片
16 係止部
18 収容孔
19 ヒンジ部
O 容器軸
W 内容物

Claims (4)

  1. 有底筒状の容器本体と、前記容器本体内に収容される内容物を覆う変形可能なシート体と、前記容器本体の上端開口および前記シート体を覆う蓋体と、を備える蓋付き容器であって、
    前記蓋体に、前記シート体に配設された被係止突片を係止する係止部が設けられ、
    前記蓋体は、前記容器本体に、上下方向から見た平面視において一方向である前後方向にスライド移動可能に配設され、
    前記蓋体が、前記容器本体に対して後方にスライド移動したときに、前記容器本体の上端開口が開放される蓋付き容器。
  2. 前記蓋体に、前記係止部が配置された収容孔が形成され、
    前記係止部は、前後方向に延びるヒンジ部を介して前記蓋体に連結され、
    前記被係止突片は、前記係止部の後端部と、前記蓋体における前記収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定される請求項1に記載の蓋付き容器。
  3. 前記被係止突片のうち、前記係止部の後端部と、前記蓋体における前記収容孔の開口周縁部と、により上下方向に挟まれて固定された状態で、前記収容孔から上方に突出した部分の少なくとも一部は、前記収容孔の後端部と比べて、前記平面視において前後方向に直交する左右方向の大きさが大きい請求項2に記載の蓋付き容器。
  4. 前記被係止突片は、前記シート体の前端部に配設されている請求項1から3のいずれか1項に記載の蓋付き容器。
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