JP2019205530A - 水膜形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ノズル部から噴出させる消火水による水柱を高い位置まで形成し、高い位置で水膜を形成する水膜形成装置を提供すること。【解決手段】本発明の水膜形成装置3は、ノズル部30は、噴出口31を一端に形成する第1ノズル通路32と、第1ノズル通路32の他端に連接する第2ノズル通路33とを有し、第1ノズル通路32を内径が一定の筒状に形成し、第2ノズル通路33を、上流から下流に向けて内径を漸次縮小させてテーパー状に形成したことを特徴とする。【選択図】 図1

Description

本発明は、飛来する火の粉を消火水によって消火する水膜形成装置に関する。
特許文献1では、通水路を形成するパイプと、パイプの一端に配置する受け金具と、パイプの他端に配置する差し金具と、パイプ内を流れる消火水を噴出させるノズル部とを備え、受け金具に第1の消防ホース側の差し金具を結合し、差し金具に第2の消防ホース側の受け金具を結合し、ノズル部から噴出させる消火水によって扇状の水膜を生成し、火災の消火、震災時の避難通路の確保、輻射熱の遮断などを行える装置を提案している。
ところで、2016年12月22日に発生した糸魚川市大規模火災では、強風にあおられた飛び火によって延焼拡大が問題となった。
特開2000−317007号公報
特許文献1に記載のノズル部は扇状であるために、水膜の高さは低く、飛び火を消火することはできず、糸魚川市大規模火災のような延焼拡大に対しては十分な効果を発揮できない。
本発明は、ノズル部から噴出させる消火水による水柱を高い位置まで形成し、高い位置で水膜を形成する水膜形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の本発明の水膜形成装置は、通水路を形成するパイプ10と、前記パイプ10の一端に配置する受け金具21と、前記パイプ10の他端に配置する差し金具22と、前記パイプ10内を流れる消火水を噴出させるノズル部30とを備え、前記受け金具21に第1の消防ホース2aの差し金具を結合し、前記差し金具22に第2の消防ホース2bの受け金具を結合し、飛来する火の粉を、前記ノズル部30から噴出させる前記消火水によって消火する水膜形成装置3であって、前記ノズル部30は、噴出口31を一端に形成する第1ノズル通路32と、前記第1ノズル通路32の他端に連接する第2ノズル通路33とを有し、前記第1ノズル通路32を内径が一定の筒状に形成し、前記第2ノズル通路33を、上流から下流に向けて内径を漸次縮小させてテーパー状に形成したことを特徴とする。
請求項2記載の本発明は、請求項1に記載の水膜形成装置において、前記パイプ10内の前記消火水を前記第2ノズル通路33に導く導出部50を有し、前記導出部50の内径を前記第2ノズル通路33の上流側内径以上としたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明は、請求項2に記載の水膜形成装置において、前記導出部50に、複数枚の整流板61からなる整流部材60を設けたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明は、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の水膜形成装置において、前記ノズル部30として、第1ノズル部30Aと第2ノズル部30Bとを有し、前記第1ノズル部30Aの第1仮想軸心30Xと、前記第2ノズル部30Bの第2仮想軸心30Yとの角度βを15°以上で20°以下の範囲としたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明は、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の水膜形成装置において、前記第2ノズル通路33のテーパー角度αを15°以上で45°以下の範囲としたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明は、請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の水膜形成装置において、前記噴出口31を、前記ノズル部30の端部30aから凹ませた位置に形成したことを特徴とする。
請求項7記載の本発明は、請求項2又は請求項3に記載の水膜形成装置において、前記導出部50の上流側端部51を、前記パイプ10の内周面よりも突出させたことを特徴とする。
請求項8記載の本発明は請求項7に記載の水膜形成装置において、前記上流側端部51を、前記パイプ10のパイプ仮想軸心10Xに至らない範囲で突出させたことを特徴とする。
請求項9記載の本発明は、請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の水膜形成装置において、設置時に前記噴出口31が鉛直上方に向けた位置となる重量部41を設けたことを特徴とする。
本発明の水膜形成装置によれば、筒状の第1ノズル通路の上流にテーパー状の第2ノズル通路を形成することで、噴出口に向けて圧力を高めることができるとともに整流効果を生じるために、ノズル部から噴出させる消火水による水柱を高い位置まで形成することができ、高い位置で水膜を形成することができる。
本発明の一実施例による水膜形成装置の使用状態を示す概念図 同水膜形成装置の全体構成図 同水膜形成装置に用いる部材の構成図 本実施例による水膜形成装置の効果確認実験を示す写真
本発明の第1の実施の形態による水膜形成装置は、ノズル部が、噴出口を一端に形成する第1ノズル通路と、第1ノズル通路の他端に連接する第2ノズル通路とを有し、第1ノズル通路を内径が一定の筒状に形成し、第2ノズル通路を、上流から下流に向けて内径を漸次縮小させてテーパー状に形成したものである。本実施の形態によれば、筒状の第1ノズル通路の上流にテーパー状の第2ノズル通路を形成することで、噴出口に向けて圧力を高めることができるとともに整流効果を生じるために、ノズル部から噴出させる消火水による水柱を高い位置まで形成することができ、高い位置で水膜を形成することができる。
本発明の第2の実施の形態は、第1の実施の形態による水膜形成装置において、パイプ内の消火水を第2ノズル通路に導く導出部を有し、導出部の内径を第2ノズル通路の上流側内径以上としたものである。本実施の形態によれば、導出部によって更に整流効果を生じるために、更に水柱を高い位置まで形成することができる。
本発明の第3の実施の形態は、第2の実施の形態による水膜形成装置において、導出部に、複数枚の整流板からなる整流部材を設けたものである。本実施の形態によれば、整流部材によって更に整流効果を生じるために、更に水柱を高い位置まで形成することができる。
本発明の第4の実施の形態は、第1から第3の実施の形態による水膜形成装置において、ノズル部として、第1ノズル部と第2ノズル部とを有し、第1ノズル部の第1仮想軸心と、第2ノズル部の第2仮想軸心との角度を15°以上で20°以下の範囲としたものである。本実施の形態によれば、水柱を高い位置まで形成することができるとともに、水膜の形成効果を高めることができる。
本発明の第5の実施の形態は、第1から第4の実施の形態による水膜形成装置において、第2ノズル通路のテーパー角度を15°以上で45°以下の範囲としたものである。本実施の形態によれば、噴出口に向けて圧力を高めることができるとともに整流効果を生じる。
本発明の第6の実施の形態は、第1から第5の実施の形態による水膜形成装置において、噴出口を、ノズル部の端部から凹ませた位置に形成したものである。本実施の形態によれば、使用時に噴出口に傷がつくことを防止でき、傷によって水柱が割れることを防止できる。
本発明の第7の実施の形態は、第2又は第3の実施の形態による水膜形成装置において、導出部の上流側端部を、パイプの内周面よりも突出させたものである。本実施の形態によれば、パイプ内を流れる消火水の流れを変えることでパイプ内への流速の影響を少なくして導出部の圧力を高めることで水柱高さを確保できるとともに、複数の水膜形成装置を消防ホースに直列に接続して用いる場合には、それぞれの水膜形成装置での水柱高さを均一にすることができる。
本発明の第8の実施の形態は、第7の実施の形態による水膜形成装置において、上流側端部を、パイプのパイプ仮想軸心に至らない範囲で突出させたものである。本実施の形態によれば、パイプ内での圧損を少なくすることで、特に複数の水膜形成装置を消防ホースに直列に接続して用いる場合であっても、圧損による水柱高さの低下を防止できる。
本発明の第9の実施の形態は、第1から第8の実施の形態による水膜形成装置において、設置時に噴出口が鉛直上方に向けた位置となる重量部を設けたものである。本実施の形態によれば、使用時の設置作業を迅速に行うことができる。
以下本発明の一実施例による水膜形成装置について説明する。
図1は本実施例による水膜形成装置の使用状態を示す概念図、図2は同水膜形成装置の全体構成図、図3は同水膜形成装置に用いる部材の構成図である。
図1に示すように、ポンプ車1に接続した消防ホース2に水膜形成装置3を接続し、水膜形成装置3には更に他の消防ホース2を接続し、他の消防ホース2に更に他の水膜形成装置3を接続して用いる。
図2(a)は同水膜形成装置の一部を透視した外観斜視図、図2(b)は消火水の流れ方向の断面図、図2(c)は消火水の流れに垂直な方向の断面図である。
水膜形成装置3は、通水路を形成するパイプ10と、パイプ10の一端に配置する受け金具21と、パイプ10の他端に配置する差し金具22と、パイプ10内を流れる消火水を噴出させるノズル部30とを備えている。
水膜形成装置3は、受け金具21には第1の消防ホース2a(図1参照)の差し金具を結合し、差し金具22には第2の消防ホース2b(図1参照)の受け金具を結合し、ノズル部30から噴出させる消火水によって火の粉を消火する。
ノズル部30は、噴出口31を形成している。
パイプ10及びノズル部30は、筐体40で覆われ、筐体40には、設置時に噴出口31が鉛直上方に向けた位置となる重量部41を設けている。重量部41を設けることで、使用時の設置作業を迅速に行うことができる。
図3(a)はノズル部、導出部、及び整流部材を示す構成図、図3(b)はノズル部の噴出口側の平面図、図3(c)はノズル部の断面図、図3(d)は整流部材の上面図、図3(e)は整流部材の側面図である。
ノズル部30は、噴出口31を一端に形成する第1ノズル通路32と、第1ノズル通路32の他端に連接する第2ノズル通路33とを有している。
噴出口31は、ノズル部30の端部30aから凹ませた位置に形成している。このように噴出口31を端部30aから凹ませた位置に形成することで、使用時に噴出口31に傷がつくことを防止でき、傷によって水柱が割れることを防止できる。
第1ノズル通路32は内径が一定の筒状に形成し、第2ノズル通路33は、上流から下流に向けて内径を漸次縮小させてテーパー状に形成している。
第2ノズル通路33のテーパー角度αは、15°以上で45°以下の範囲とすることが好ましい。
このように、筒状の第1ノズル通路32の上流にテーパー状の第2ノズル通路33を形成することで、噴出口31に向けて圧力を高めることができるとともに整流効果を生じるために、ノズル部30から噴出させる消火水による水柱を高い位置まで形成することができ、高い位置で水膜を形成することができる。
パイプ10内の消火水を第2ノズル通路33に導く導出部50は、内径を第2ノズル通路33の上流側内径以上としている。このような導出部50を備えることによって更に整流効果を生じるために、更に水柱を高い位置まで形成することができる。なお、導出口50を備えることなく、第2ノズル通路33の上流側をパイプ10内に突出させてもよい。
導出部50には、整流部材60を設けている。整流部材60は、複数枚の整流板61を軸部62に放射状に取り付けている。消火水は整流板61の間を、軸部62の方向に流れる。軸部62の両端は、整流板61よりも突出させ、先細りの形状としている。このような、整流部材60を導出部50に配置することで、更に整流効果を生じ、更に水柱を高い位置まで形成することができる。
本実施例では、ノズル部30として、第1ノズル部30Aと第2ノズル部30Bとを有している。本実施例のように、第1ノズル部30Aと第2ノズル部30Bとでノズル部30を構成する場合には、第1ノズル部30Aの第1仮想軸心30Xと、第2ノズル部30Bの第2仮想軸心30Yとの角度βを15°以上で20°以下の範囲とすることが好ましい。このように第1ノズル部30Aと第2ノズル部30Bとでノズル部30を構成し、第1仮想軸心30Xと第2仮想軸心30Yとの角度βを15°以上で20°以下の範囲とすることで、水柱を高い位置まで形成することができるとともに、水膜の形成効果を高めることができる。
なお、ノズル部30として、第3ノズル部を更に設けてもよい。第3のノズル部を更に設ける場合には、第3ノズル部の第3仮想軸心を導出部50の仮想軸心と一致させることで、第3ノズル部の噴出口を鉛直上方に向けることが好ましい。
導出部50の上流側端部51は、図2(b)及び図2(c)に示すように、パイプ10の内周面よりも突出させることが好ましい。導出部50の上流側端部51をパイプ10の内周面よりも突出させることで、パイプ10内を流れる消火水の流れを変え、パイプ10内の流速の影響を少なくして導出部50の圧力を高めることで水柱高さを確保できるとともに、図1に示すように、複数の水膜形成装置3を消防ホース2に直列に接続して用いる場合には、それぞれの水膜形成装置3での水柱高さを均一にすることができる。
なお、上流側端部51は、パイプ10のパイプ仮想軸心10Xに至らない範囲で突出させることが好ましい。上流側端部51を、パイプ仮想軸心10Xに至らない範囲で突出させることで、パイプ10内での圧損を少なくし、特に複数の水膜形成装置3を消防ホース2に直列に接続して用いる場合であっても、圧損による水柱高さの低下を防止できる。
図4は、本実施例による水膜形成装置の効果確認実験を示す写真である。
ポンプ車1からは、1.6MPa、1600L/minで送水し、図1に示すように、ポンプ車1に接続した消防ホース2を20m、他の消防ホース2を5mとして、31個の水膜形成装置3を接続した。1つの水膜形成装置3で噴出される消火水は50L/minとしている。
無風状態では、水膜高さは12mから13m、水膜幅は6mから8mであった。
本発明によれば、飛び火による延焼拡大を有効に防止できる。
1 ポンプ車
2 消防ホース
2a 第1の消防ホース
2b 第2の消防ホース
3 水膜形成装置
10 パイプ
10X パイプ仮想軸心
21 受け金具
22 差し金具
30 ノズル部
30a 端部
30A 第1ノズル部
30B 第2ノズル部
30X 第1仮想軸心
30Y 第2仮想軸心
31 噴出口
32 第1ノズル通路
33 第2ノズル通路
40 筐体
41 重量部
50 導出部
51 上流側端部
60 整流部材
61 整流板
62 軸部
α テーパー角度
β 角度

Claims (9)

  1. 通水路を形成するパイプと、
    前記パイプの一端に配置する受け金具と、
    前記パイプの他端に配置する差し金具と、
    前記パイプ内を流れる消火水を噴出させるノズル部と
    を備え、
    前記受け金具に第1の消防ホースの差し金具を結合し、
    前記差し金具に第2の消防ホースの受け金具を結合し、
    飛来する火の粉を、前記ノズル部から噴出させる前記消火水によって消火する水膜形成装置であって、
    前記ノズル部は、
    噴出口を一端に形成する第1ノズル通路と、
    前記第1ノズル通路の他端に連接する第2ノズル通路と
    を有し、
    前記第1ノズル通路を内径が一定の筒状に形成し、
    前記第2ノズル通路を、上流から下流に向けて内径を漸次縮小させてテーパー状に形成した
    ことを特徴とする水膜形成装置。
  2. 前記パイプ内の前記消火水を前記第2ノズル通路に導く導出部を有し、
    前記導出部の内径を前記第2ノズル通路の上流側内径以上とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の水膜形成装置。
  3. 前記導出部に、複数枚の整流板からなる整流部材を設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載の水膜形成装置。
  4. 前記ノズル部として、第1ノズル部と第2ノズル部とを有し、
    前記第1ノズル部の第1仮想軸心と、前記第2ノズル部の第2仮想軸心との角度を15°以上で20°以下の範囲とした
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の水膜形成装置。
  5. 前記第2ノズル通路のテーパー角度を15°以上で45°以下の範囲とした
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の水膜形成装置。
  6. 前記噴出口を、前記ノズル部の端部から凹ませた位置に形成した
    ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか1項に記載の水膜形成装置。
  7. 前記導出部の上流側端部を、前記パイプの内周面よりも突出させた
    ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の水膜形成装置。
  8. 前記上流側端部を、前記パイプのパイプ仮想軸心に至らない範囲で突出させた
    ことを特徴とする請求項7に記載の水膜形成装置。
  9. 設置時に前記噴出口が鉛直上方に向けた位置となる重量部を設けた
    ことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の水膜形成装置。
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