JP2019204222A - 見積支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】運用作業コストを正確に見積もるため、運用作業者の位置情報から運用作業に要した時間を正確に把握する。【解決手段】複数の運用作業のそれぞれの運用作業に対し、運用作業を行った運用作業者の情報と運用作業の実施内容と第一の時刻情報とを対応付けてインシデント情報として管理し、運用作業者の位置情報を第二の時刻情報と共に位置情報として管理し、複数の運用作業のうちの一つを見積条件として入力し、インシデント情報から見積条件で指定される運用作業と対応付けて管理されている、運用作業者と複数の第一の時刻情報を抽出し、抽出された運用作業者が前記抽出された複数の第一の時刻情報の内、運用作業の着手時刻と完了時刻の間の時間帯に含まれる第二の時刻に対応する位置情報を抽出し、運用作業者が前記見積条件により指定された運用作業に要した所要時間を抽出された第一の時刻情報と第二の時刻情報に基づいて算出する。【選択図】図16

Description

本発明は、システムの運用を支援する見積支援システムに関する。
システムの運用に係る工数・費用を算出する際に、実際にシステムを請け負う作業者の作業種別毎の作業時間をあいまいな情報で見積もっているため、算出結果と実際にかかる工数・費用との間に差が発生する。
特許文献1によれば、端末装置における作業者の操作履歴から業務に関連しない業務外作業時間を抽出し、就業時間と業務外作業時間から作業者の作業時間を算出する技術・手法が開示されている。
特開2014−178907号公報
システムの運用作業者は、システム運用設定のために端末から必要情報の入力作業を行うことの他、関係者との打合せ、作業手順書の確認等、入力作業以外の他の作業に従事する場合がある。運用作業者は、以下、単に作業者、オペレータと呼ぶことがある。また、オペレータは、複数の運用作業を複数の端末装置から並行して実施する場合が有り、一つの端末装置における操作履歴だけでは、並行して実施した各々の作業時間を見積もることができない。
オペレータが特定の運用作業に従事した時間を、より高精度に見積もるためには端末装置における作業者の運用作業の開始時間と終了時間に加え、オペレータの行動履歴を含む情報を考慮して見積もる必要がある。
さらに、オペレータが作業を行うオペレータ室には、複数のオペレータが同じ期間に別の運用作業をしたり、オペレータが運用作業を行う端末が複数設置されているため、各オペレータの行動履歴を把握するためには、オペレータの作業位置を正確に把握しなければならない。しかしながら、特許文献1では、オペレータの作業場所を考慮した実際の作業に要した時間(所要時間)を正確に把握することについて考慮されていない。
上記課題を解決するため、本発明の望ましい態様の一つは次の通りである。
本発明の見積支援システムは、複数の運用作業のそれぞれの運用作業に対し、運用作業を行った運用作業者の情報と運用作業の実施内容と第一の時刻情報とを対応付けて管理するインシデント情報を格納するインシデント情報管理装置と、運用作業者の位置情報を第二の時刻情報と共に管理する位置情報管理装置と、複数の運用作業のうちの一つを見積条件として入力する端末装置と、インシデント情報管理装置と、位置情報管理装置と、端末装置とネットワークを介して接続され、端末装置から見積条件の入力を受けると、インシデント情報から前記見積条件で指定される運用作業と対応付けて管理されている、運用作業者と複数の第一の時刻情報を抽出し、抽出された運用作業者が前記抽出された複数の第一の時刻情報の内、運用作業の着手時刻と完了時刻の間の時間帯に含まれる第二の時刻に対応する位置情報を前記位置情報管理装置から抽出し、運用作業者が見積条件により指定された運用作業に要した所要時間を抽出された第一の時刻情報と第二の時刻情報に基づいて算出するよう構成されている。
本発明によれば、運用作業者の運用作業の開始と終了から把握される従事期間に加え、運用作業者の位置情報から実際に運用作業に要した時間を所要時間として正確に把握できる。また、正確に把握した運用作業の所要時間から、対象となる見積作業の運用コストを高精度に見積もることができる。
システムの運用を支援する見積支援システムの一例を示す図である。 プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成図である。 オペレータの移動によってセンサデータを受信する受信機の変化を説明した図である。 インシデント情報テーブルを示す図である。 センサデータ情報テーブルを示す図である。 オペレータ作業位置情報テーブルを示す図である。 受信機設置場所情報テーブルを示す図である。 オペレータ保有センサ情報テーブルを示す図である。 オペレータ空き情報テーブルを示す図である。 作業内容情報テーブルを示す図である。 作業単価情報テーブルを示す図である。 センサデータがオペレータ位置情報管理データベース132のオペレータ作業位置情報テーブルに登録されるまでのデータの流れを説明した図である。 センサデータのメッセージ内容の一例を示した図である。 端末の見積条件入力画面の一例を示した図である。 運用コスト算出結果の一例を示した図である。 運用コスト算出装置の処理フロー概要を示した図である。 センサデータ中継装置における受信データ処理部の処理フローを示した図である。 センサデータ中継装置100におけるセンサデータ情報送信部102の処理フローを示した図である。 オペレータ位置情報管理装置130におけるセンサデータ情報登録部131の処理フローを示した図である。 運用コスト算出装置におけるオペレータがインシデントに関する作業を行った所要時間を算出する概要を示した図である。
以下、図面を参照して、本発明の好ましい実施例について説明する。
図1はシステムの運用を支援する見積支援システムの一例を示す図である。この見積支援システムは、例えば、その用途により、オペレータ運用コスト算出システム、或いは、運用見積システムとして機能する。オペレータとは、システムの運用作業者を意味し、現場で直接機械の操作などを行なう担当者を意味する。特に、マニュアルなどに従って定型的、反復的な作業を行う人や、作業内容などの指示を受けてその通りに操作を実行する人を意味する。
オペレータ運用コスト算出システムは、センサデータ中継装置100、インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130、運用コスト算出装置140、及び、端末150とから構成され、これらはそれぞれ、LAN(Local Area Network)を含むインターネットなどの各種のネットワーク160を介して接続される。図1には、センサデータ中継装置100、インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130、運用コスト算出装置140及び、端末150をそれぞれ別個の計算機で構成される例を説明したが、これらの全て、或いは一部をクラウドコンピューティングのリソースを用いて実現してもよく、あるいは、任意の組み合わせの装置を一つの計算機で実現することもできる。例えば、クラウドコンピューティングで構成する場合には、インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130、運用コスト算出装置140をクラウド側で、センサデータ中継装置100はオンプレで構成する。この場合、センサデータ中継装置は、受信機107から無線データを受け取るため設置場所に制約があるため、クラウド構成としていない。しかし、中継機110からネットワークを介してデータを送るように構成すれば、センサデータ中継装置100もクラウド上で構成することができる。
センサデータ中継装置100は、受信データ格納部101、センサデータ情報送信部102、センサデータ情報管理データベース103を有する。センサデータ情報管理データベース103は、少なくとも受信機設置場所情報、オペレータ保有センサ情報、及び、センサデータ情報とから構成される。送信部102は、インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130及び、運用コスト算出装置140に対し、センサデータ情報管理データベース103に格納されたデータを必要に応じて送信する。
インシデント情報管理装置120は、インシデント管理データベース121を持ち、インシデント情報を保持している。インシデントとは、1つの運用作業内容の開始から終了までを1単位とした作業履歴情報である。
オペレータ位置情報管理装置130は、センサデータ情報登録部131、オペレータ位置情報管理データベース132を有する。オペレータ位置情報管理データベース132はオペレータ作業位置情報を保持している。
運用コスト算出装置140は、運用コスト算出部141、管理データベース142を有する。管理データベース142はオペレータ空き情報、作業場所における作業内容情報、及び、作業単価情報を含む。
端末150は運用コストの見積条件を入力する条件入力画面151、算出された運用コストを出力する運用コスト算出画面152を表示する表示部153を有する。
図2(A)及び(B)は、計算機(センサデータ中継装置100、インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130、運用コスト算出装置140、入出力端末150等)のハードウェア構成図である。
計算機は、出力I/F201、入力I/F202、主メモリ203、CPU204、通信I/F205、記憶装置206と、これらを接続するバス等の通信線により接続されている。CPU204は、記憶装置206に格納されるプログラムを主メモリ203に読み込み、種々の処理を実行する。以下、プログラムが行為主体であるかのように記載する場合があるが、実際にはCPUが、当該プログラムを実行して処理を行う主体であることは言うまでもない。
例えば、図2(A)に示したセンサデータ中継装置100は、ハードディスクドライブ等の記憶装置206に記憶されているソフトウェアをメモリ203に読み出し、CPU204が実行することで、各種機能を実行する。例えば、CPU204は受信データ格納部101として機能し、受信機107からアンテナ(図示せず)を経由して無線I/F209で受信したデータを、記憶装置206にセンサデータ情報管理データベースとして格納する。センサデータ情報管理データベースには、受信機設置場所情報、オペレータ保有センサ情報、センサデータ情報等が格納される。メモリ203は、RAMやROMなどを含む。通信I/F205は、ネットワーク160を通じてインシデント情報管理装置120等の他の計算機と通信するための通信回路である。記憶装置206は、アプリケーションプログラムや、入力装置207やネットワーク160を介して入力される受信機設置場所情報、オペレータ保有センサ情報等を記憶する。
インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130、運用コスト算出装置140は端末150とは共に、メモリ303、CPU304、記憶装置306等共通のコンポーネントを含むため、図2(B)を用いて説明する。
インシデント情報管理装置120は、ハードディスクドライブ等の記憶装置306に記憶されているソフトウェアをメモリ303に読み出し、CPU304が実行することで、インシデント情報管理装置としての各種機能を実現する。例えば、ネットワーク160を介してインシデント情報121を受信すると、CPU304はメモリ303に格納し、データ処理を行ったうえで、記憶装置306にインシデント情報管理データベースとして格納する。
また、オペレータ位置情報管理装置130は、ハードディスクドライブ等の記憶装置306に記憶されているソフトウェアをメモリ303に読み出し、CPU304が実行することで、各種機能として動作する。例えばネットワーク160を介してオペレータ作業位置の情報を受信すると、CPU304はメモリ303に格納し、データ処理を行ったうえで、記憶装置306にオペレータ位置情報管理データベースとして格納する。
また、運用コスト算出装置140は、ハードディスクドライブ等の記憶装置306に記憶されているソフトウェアをメモリ303に読み出し、CPU304が実行することで、運用コスト算出装置としての各種機能を実現する。例えば、ネットワーク160を介して端末150から運用コストの見積条件を受信すると、運用コストを算出するために必要となるインシデント情報やオペレータ位置情報等を、ネットワークを介して受信する。受信したデータから運用コストを算出し、端末150のディスプレイ等の出力装置308に出力する。
インシデント情報管理装置120、オペレータ位置情報管理装置130及び運用コスト算出装置140に入力装置307や出力装置308が必要でない場合、これを省略することができる。
そして、端末150は、ハードディスクドライブ等の記憶装置306に記憶されているソフトウェアをメモリ303に読み出し、CPU304が実行することで、見積条件の入力装置及び運用コストの表示装置としての各種機能を実現する。例えば、記憶装置306からメモリ303に読み出されたソフトウェアにより、見積りたい運用コストの条件入力画面を出力装置308に出力し、入力装置307から入力された条件を、運用コスト算出装置140に送り、運用コスト算出装置140により算出された結果を表示する。
図3は、オペレータ106が運用作業を行うオペレータ室の様子を示したもので、センサデータを受信する受信機107がオペレータ106の移動によって変化することを表した図である。オペレータ室は、40〜100平方メートルに、作業PCが10〜30台あり、通常、オペレータは3〜4名で作業を行っている環境が一般的である。したがって、オペレータが行っている作業を位置情報から特定するためには、メートル(好ましくは数10センチメートル)の精度でオペレータの位置を特定できることが好ましい。
オペレータに取り付けたセンサ105は、ビーコン送信する。ビーコン送信には、例えば、Bluetooth(登録商標)(IEEE 802.15.1)を用いれば、半径数メートルから数十メートルにデータを発信することができる。オペレータ室に適用するためには、電波強度を抑えて放射される電場109の範囲を適切に設定する。作業場所毎に設置された受信機は、センサから受信したビーコンの受信電波強度を判定する。
移動前のオペレータ106に取り付けたセンサ105から放射される電波109Aは、センサ105を一意に特定するセンサIDを含むデータとして送信されており、受信機107A、107Bによって受信される。センサIDを受信した受信機107A、107Bは、自身を一意に特定する受信機ID、受信したデータに時刻、センサと受信機間の電波強度値を追加し、中継機110にデータ111A、111Bとして送信する。即ち、受信機107は、センサ105から受信したセンサIDに、自身を特定する受信機ID、センサからデータを受信した時刻と、センサからのデータの受信強度値とを、中継装置110にデータ111として送信する。このように、センサデータ中継装置100には、各受信機107より、センサIDに対し、受信機ID、受信時刻、電波強度値を一組にしたセンサデータ情報を管理することができる。
次に、移動したオペレータ106に取り付けたセンサ105から放射される電波109B内は、受信機107C、107DによってセンサIDを含むデータが受信される。センサIDを受信した受信機107C、107Dは、センサ105から受信したセンサIDに、自身を特定する受信機ID、受信したデータに時刻、センサと受信機間の電波強度値を追加し、中継機110にデータ111C、111Dを送信する。
図4は、インシデント情報管理装置のインシデント情報管理データベース121内のインシデント情報テーブルを示す図である。インシデントとは、1つの運用作業内容の開始から終了までを1単位とした作業履歴情報を示す。
当該テーブルは、インシデントが更新された時刻401(第1の時刻情報)、インシデント、即ち作業内容を一意に特定するインシデントID402、運用作業内容であるインシデントの作業内容403、インシデントの状態を表すインシデントステータス404、対応するオペレータ405を一組の情報として保持する。当該テーブルは、例えばオペレータがインシデント作業を開始するタイミングで作業PC108からインシデントステータスを「開始」として、インシデント情報を登録する。また、オペレータは作業が完了すると、作業PC108から対象インシデント情報のインシデントステータスを「終了」に更新する。つまり、作業PC108からネットワーク160を介してインシデント管理装置120がテーブルを構成するエントリーを受信する。インシデント管理装置120では、CPU304が記憶装置306のインシデント情報テーブルにオペレータの各インシデントに対する「開始」、及び、「終了」の情報が登録する。
このインシデント情報テーブルには、作業内容ごとにインシデントステータス、つまり、各インシデントに対応した作業内容の開始時刻(着手時刻)と終了時刻(完了時刻)とが第1の時刻情報として管理でき、オペレータが各インシデントを行った所要時間が、従事期間として把握できる情報となる。図4において、項番#「1」と「2」はインシデントIDが00001で作業内容403が「パッチ適用」を「田中」というオペレータが行っている。この作業の従事時間はステータスが「開始」から「終了」の更新時刻から1時間であることがわかる。項番#「7」と「8」は、インシデントID0004に関し、同じ「田中」というオペレータが同じ作業内容である「パッチ適用」を行っている。この作業の従事期間はステータスの更新時刻から5時間であることがわかる。このような従事期間の差が生じるのは、例えば、インシデントID00001に対しては、オペレータが集中して作業したのに対し、インシデントID00004に対しては、関係者との打ち合わせ等の他の業務を異なる場所で行った結果と考えられる。各インシデントにつき、オペレータがインシデントステータスの更新を行なう他、作業PCがインシデント作業の開始と終了とを検知して自動的に変更することもできる。
図5は、センサデータ中継装置のセンサデータ情報管理データベース103内のセンサデータ情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、受信機107がセンサ105からデータ受信した時刻501、センサからデータ受信した受信機ID502、データを送信したセンサのセンサID503、センサと受信機間の電波強度504を一組の受信機データとして保持する。センサデータ中継装置100においては、無線I/F209を介して受信した受信機データを受信データ格納部(CPU204)によって、記憶装置206のセンサデータ情報テーブルに格納する。運用コスト算出装置140は、このテーブルを用いて、各受信機から送信された同時刻の同一センサデータの中で、センサと受信機間の電波強度値が最大の受信機を特定することができる。尚、受信機107がセンサ105からデータを受信する時刻は、この例に限らず、5分或いは10分毎など、オペレータの位置を管理したい任意の間隔とすることができる。尚、センサデータ情報送信部102(CPU204)では、各受信機から送信された同時刻のセンサデータの中で、センサと受信機間の電波強度値が最大のデータを示す受信機の付近に同センサを保持したオペレータが滞在していた、と判断する。図3の場合、作業者移動前は受信機107A、作業者移動後は受信機107Cに滞在していたと判断する。
図6は、オペレータ位置情報管理装置で管理されるオペレータ位置情報管理データベース内のオペレータ作業位置情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、受信機がセンサからデータ受信した時刻601(第2の時刻情報)、センサを保有しているオペレータの作業場所602、センサを保有しているオペレータ603、オペレータが保有しているセンサのセンサID604を一組の情報として保持する。オペレータ位置情報管理装置130において、センサデータ情報登録部(CPU304)は、通信I/F305とネットワーク160を介してセンサデータ中継装置100からデータを受信する。受信したデータには、受信機がセンサからデータ受信した時刻601、センサIDの他、受信機IDをキーにセンサデータ中継装置の受信器設置場所情報(図7参照)に基づいて特定した作業場所、センサIDをキーにオペレータ保有センサ情報(図8参照)に基づいて特定したオペレータを一組の情報のオペレータ位置情報管理装置として記憶装置306に格納する。この情報は、オペレータ位置情報管理データベース132に保持され、時刻毎に各オペレータの作業場所が管理されることとなる。
図7は、センサデータ中継装置のセンサデータ情報管理データベース103内の受信機設置場所情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、受信機ID701、受信機が設置されている作業場所702を一組の情報として予め保持する。この情報は、センサデータ中継装置100の入力装置によって予め入力されていることの他、作業PC等他の計算機の入力手段によって入力されてもよい。
図8は、センサデータ中継装置のセンサデータ情報管理データベース103内のオペレータ保有センサ情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、オペレータ名801、オペレータが保有しているセンサのセンサID802を一組の情報として保持する。つまり、図7の受信機と作業場所との関係、図8のセンサIDとオペレータとの関係を利用して、図5に示した実際に中継機110で受信されるセンサデータとから、図6のオペレータ作業位置情報を構築することができる。
図9は、運用コスト算出装置の管理データベース142内のオペレータ空き情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、オペレータのスケジュールとしてオペレータ空き情報を管理するもので、オペレータ名901、オペレータが作業従事可能な期間の開始(時刻)902、オペレータが作業従事可能な期間の終了(時刻)903を一組の情報として保持する。つまり、オペレータ空き情報とは、特定のオペレータに対して、新たな作業を割り当てることができる期間を意味する。
図10は、運用コスト算出装置の管理データベース142内の作業場所における作業内容情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、オペレータの作業場所1001、作業場所における作業内容1002を一組の情報として保持する。この情報により、作業場所から作業内容を特定できる。
図11は、運用コスト算出装置の管理データベース142内の作業単価情報テーブルを示す図である。当該テーブルは、作業内容1101、作業内容における時間単価1102を一組の情報として保持する。図9から11に示した情報は、運用コスト算出装置140の入力装置によって予め入力されていることの他、作業PC等他の計算機の入力手段によって入力されてもよい。
図12は、センサデータがオペレータ位置情報管理データベース132のオペレータ作業位置情報テーブルに登録されるまでのデータの流れを説明した図である。
センサ105はセンサデータ112を無線送信する。受信機A107Aは、センサ105から受信したセンサデータ112(センサIDが含まれる)に対して、受信機A107Aの受信機ID、センサデータ112を受信した時刻、及び、センサ105と受信機A107A間の電波強度を追加したデータ111Aを中継機110に無線送信する。同様にして、受信機B107Bは、センサ105から受信したセンサデータ112(センサIDが含まれる)に対して、受信機B107Bの受信機ID、センサデータ112を受信した時刻、及び、センサ105と受信機B107B間の電波強度を追加したデータ111Bを中継機110に無線送信する。
次に、中継機110は、受信機A107Aから受信したデータ111A、及び、受信機B107Bから受信したデータ111Bをセンサデータ中継装置100に送信する。
センサデータ中継装置100の受信データ格納部101は、中継機110から受信したデータ111A、及び、データ111Bを同装置内のセンサデータ情報管理データベース103のセンサデータ情報テーブルに格納する。
次に、センサデータ中継装置100のセンサデータ情報送信部102は、同装置内のセンサデータ情報管理データベース103のセンサデータ情報テーブルから、センサIDと時刻が同一のレコード毎に、電波強度が最大のレコードを抽出する。
また、同レコードの受信機IDをキーにして、受信機設置場所情報テーブルから作業場所を取得する。センサIDをキーにしてオペレータ保有センサ情報テーブルからオペレータを取得する。取得された作業場所とオペレータを抽出されたレコードに追加し、オペレータ位置情報管理データベース130のオペレータ作業位置情報テーブルに結果を送信する。このようにして、図6に示したオペレータ位置情報テーブルがオペレータ位置情報管理データベース132として管理される。
尚、センサデータ中継装置100のセンサデータ情報送信部102は日次バッチ処理で実行され、オペレータ位置情報管理データベース130のオペレータ作業位置情報テーブルに結果を送信するデータ範囲は、時刻が日次バッチ実行日の前日分のみを対象とするが、バッチ処理の実行間隔は日次より長くても、短くても構わない。
図13は、センサから受信機、受信機から中継機に送信されるセンサデータのメッセージ内容の一例である。センサ105から無線送信されたセンサデータ112は、センサ105のセンサIDの情報を保持している。
次に、データ111Aは、受信機A107Aがセンサ105から受信したセンサID、受信したセンサデータのIDに対して、受信機A107Aの受信機ID、センサデータ112を受信した時刻、及び、センサ105と受信機A107A間の電波強度を示す情報が含まれる。同様にして、データ111Bは、受信機B107Bがセンサ105から受信したセンサID、受信したセンサデータのIDに対して、受信機B107Bの受信機ID、センサデータ112を受信した時刻、及び、センサ105と受信機B107B間の電波強度を示す情報が含まれる。
図14は、端末150の見積条件入力画面の一例である。見積条件入力画面151では、作業者が見積対象作業、見積対象作業期間を入力するよう構成されている。見積対象作業期間ではなく、作業完了時期(終了期限)を入力してもよい。この場合、作業完了時期に間に合うようにオペレータの空き情報に基づき作業可能なオペレータを特定することとなる。また、見積対象作業に要する時間を算出する場合には、対象作業の入力だけを行えばよい。
図15は、端末150により入力される、見積条件入力と運用コスト算出結果画面152の一例である。
条件入力画面152で、オペレータが見積対象作業、見積対象作業期間(開始年月、及び、終了年月)を入力し、「見積表示」ボタンを押下する「見積表示」ボタンを押下後、入力された見積対象作業、見積対象作業期間(開始年月、及び、終了年月)を基に、見積結果を表示する。尚、見積対象作業には、作業内容に加えて、システムの種類等が含まれていてもよい。
<運用コスト算出装置140の処理>
まず、運用コスト算出装置140の処理の概要を、図1と図16を用いて説明する。
運用コスト算出装置140では、端末150の条件入力画面151で入力された見積対象作業を含む見積条件を受信する(図16、ステップ2001)。この場合、必要に応じて見積作業期間を入力してもよい。
受信した見積条件から、見積対象作業を過去に行ったことのある全てのオペレータとその従事期間を求めるため、図4で示したインシデント情報テーブルに基づいて抽出する(ステップ2002)。つまり、入力された対象作業と同じ作業内容に関するレコードを図4のインシデント情報テーブルから抽出し、抽出されたインシデントを作業したオペレータと、各インシデントのレコードのステータスが開始の時刻と終了を抽出する。
次に、ステップ2001で入力された作業期間に作業が行えるオペレータを図9のオペレータ空き情報に基づき抽出する(ステップ2003)。尚、システム運用上現実的には発生頻度は高くないものの、該当するオペレータが存在しない場合には、見積条件の開始年月・終了年月を変更して入力する。
ステップ2003で絞り込まれたオペレータに関し、インシデントIDが同じレコードの開始時刻と終了時刻から一つのインシデントに関す従事期間を算出する(ステップ2004)。
見積作業に必要となる実作業時間を、図4のインシデント情報と図6のオペレータ作業位置情報から求める(ステップ2005)。具体的には、絞り込まれたオペレータに関し、見積対象作業と同じ作業内容のエントリーをインシデント情報テーブルから全て抽出し、インシデント毎に従事期間を求める。インシデント情報テーブルに登録されている更新時刻から各オペレータが各インシデントを行った所要時間が、従事期間として把握されているため、実際の作業にかかった時間を直接把握することができない。つまり、作業期間中にオペレータは関係者との打ち合わせ等で作業場から離れていることがあるからである。
そこで、本実施例では、オペレータ位置情報管理装置130に格納されているオペレータ作業位置情報に基づき、各オペレータの見積対象作業の所要時間を把握する。図6に示したオペレータ作業位置情報を参考に実際の作業時間を所要時間として把握する。
例えば、図4のインシデント情報では、項番#「1」「2」で作業内容「パッチ適用」にオペレータ「田中」が1時間を要していると把握されるが、図6のオペレータ作業位置情報によると、作業場所「作業場所A」、(図10の作業場所における作業内容に基づくと「パッチ適用」)にいた時間は、2018/1/10 0:00から0:05の5分ということが把握される。図4のインシデント情報からでは、所要時間1時間と把握されていたが、インシデント情報のインシデントステータスの更新期間内に、オペレータが作業場所にいた時間を把握することで、実際の作業の所要時間が5分であることが把握できる。
図20の運用コスト算出装置におけるオペレータがインシデントに関する作業を行った所要時間を算出する概要を示した図を用いて、詳細に説明する。
オペレータAは、インシデントID00001を4月1日9時にスタートし、13時に終了している。このデータはインシデント情報テーブルに格納され、オペレータAのインシデントID00001の従事期間として管理される。しかし、オペレータAが実際にインシデントID00001を行っていたのは、作業場所Aの9時から10時までの1時間と12時から13時までの1時間の計2時間である事がオペレータ作業位置情報から把握できる。また、オペレータAは10時から11時の間には異なる作業を作業場所Bで、11時から12時の間はさらに異なる作業を作業場所Cで行っていることが分かる。このように、インシデント情報と実際にセンサデータから把握されるオペレータの位置情報からインシデントID00001の作業に要した時間を正確に把握することができる。
図20で示したオペレータAが作業場所Aに位置することを示すデータ#1、#2は、センサデータから上述の方法で作成されたオペレータ作業位置情報(図6)の各レコードから判断することができる。図20と図6とは日付が異なるものの、レコード番号#1、2は、図20の#1、2と対応する情報である。図6のオペレータ作業位置情報の各レコードに基づいて、図20のようなオペレータのインシデントの作業を行っている作業時間、つまり、連続して同じ作業場所にいた時間を作業場所に関するデータの切り替わるタイミングで把握することができる。
このように、インシデントステータスの更新期間内に、実際にオペレータが作業場にいた時間の合計が一つのインシデントに対する所要時間となる。
それぞれのインシデントに要した時間の合計時間と、インシデントの回数とから、同様の作業に対するオペレータ毎の平均実作業時間を計算する(ステップ2006)。
平均実作業時間に図11に示した作業単価を掛け合わせると、正確なコストを反映した見積を作成することができる(ステップ2007)。インシデント情報、及び、オペレータ作業位置情報から当該全運用オペレータの過去の見積対象作業の全所要期間を算出し、1見積作業当たりの平均作業実績時間に作業単価を乗じて、運用コストを算出する。
次に、算出された運用コストを端末150に表示する(ステップ2008)。尚、見積対象となる運用作業が複数の場合には、全運用作業について図16のステップ2002から2007を実施し、各運用コストを合算し、合算結果を運用コスト算出結果画面152に表示する。
図17は、センサデータ中継装置100における受信データ格納部101の処理フロー図である。
受信データ格納部101は、中継機110からセンサデータ111を受信し(ステップ1701)、オペレータ位置情報管理データベース132のセンサデータ情報テーブルにデータを格納する(ステップ1702)。その後、ステップ1701に戻る。
図18は、センサデータ中継装置100におけるセンサデータ情報送信部102の処理フロー図である。
センサデータ情報送信部102は、まず、オペレータ位置情報管理データベース132のセンサデータ情報テーブルから、センサID503と時刻501が同一のレコードを抽出する(ステップ1801)。
次に、ステップ1801で抽出したレコード内で、センサID503と時刻501が同一、かつ、電波強度504も同一のレコードが複数存在する場合は(ステップ1802)、電波強度が最大のレコードを残し他のレコードを削除する(ステップ1803)。
次に、抽出したレコードの受信機ID502、センサID503を検索キーにして、受信機設置場所情報テーブルから作業場所702、オペレータ保有センサ情報テーブルからオペレータ801を取得する(ステップ1804)。
次に、ステップ1804の結果をオペレータ位置情報管理データベース132のオペレータ作業位置情報テーブルに送信(ステップ1805)し、処理を終了する。
図19は、オペレータ位置情報管理装置130におけるセンサデータ情報登録部131の処理フロー図である。
センサデータ情報登録部131では、まず、センサデータ情報送信部102のステップ1805の送信結果を受信する(ステップ1901)。
次に、ステップ1901で受信したデータをオペレータ位置情報管理データベース132のオペレータ作業位置情報テーブルに登録する(ステップ1902)。
本実施例によれば、オペレータが作業中に関係者との打合せ、作業手順書の確認等、入力作業以外の他の作業に従事する場合であっても、見積対象作業を行うのに必要となる所要時間をオペレータの位置情報から正確に把握することができる。
また、入出管理のみでは把握できない、複数のオペレータが同じ期間に別の運用作業をしたり、オペレータが運用作業を行う端末が複数設置されているオペレータ室のような環境であっても、オペレータ室内のオペレータの作業位置を正確に把握することでき、従事期間からでは正確に把握できなかった、作業に要する所要時間を正確に把握することができる。
また、作業に要する所要時間を正確に把握することにより、見積対象の作業の運用コストを算出することができる。
さらに、オペレータの空き時間を考慮して、正確な運用コストの見積を算出することができる。
<他の適用例>
オペレータの位置を把握し管理する手段として、実施例1で説明したセンサを用いる方法の他、センサ105にGPS機能を持たせて、位置情報を含めてセンサデータとする。この場合、受信機107が不要となり、センサから中継機110が受信するデータに、センサIDとセンサ位置情報を含んだ内容のデータを受信することになる。図5、図7の受信機IDの代わりに位置情報が管理されることになる。図12の受信機107に関する動作も不要となり、センサから中継機が直接データを受けることなる。
このGPS機能を用いた例によると、オペレータ室よりも広い作業エリアの場合に有効である。
また、オペレータ室に作業PCが1台で、作業PC毎に一つの作業を行う場合には、センサデータの代わりに、入退室管理データを用いることができる。この場合、図5のセンサデータは、入退出の時刻と入退出者であるオペレータを管理することとなる。
100…センサデータ中継装置、105…センサ、107…受信機、110…中継機、120…インシデント情報管理装置、130…オペレータ位置情報管理装置、140…運用コスト算出装置、150…端末

Claims (7)

  1. 複数の運用作業のそれぞれの運用作業に対し、運用作業を行った運用作業者の情報と運用作業の実施内容と第一の時刻情報とを対応付けて管理するインシデント情報を格納するインシデント情報管理装置と、
    前記運用作業者の位置情報を第二の時刻情報と共に管理する位置情報管理装置と、
    前記複数の運用作業のうちの一つを見積条件として入力する端末装置と、
    前記インシデント情報管理装置と、前記位置情報管理装置と、前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記端末装置から見積条件の入力を受けると、前記インシデント情報から前記見積条件で指定される運用作業と対応付けて管理されている、運用作業者と複数の第一の時刻情報を抽出し、前記抽出された運用作業者が前記抽出された複数の第一の時刻情報の内、運用作業の着手時刻と完了時刻の間の時間帯に含まれる前記第二の時刻に対応する位置情報を前記位置情報管理装置から抽出し、前記運用作業者が前記見積条件により指定された運用作業に要した所要時間を前記抽出された前記第一の時刻情報と前記第二の時刻情報に基づいて算出する算出装置を有することを特徴とする見積支援システム。
  2. 前記入力された見積条件には、さらに、作業完了時期が含まれており、
    前記算出装置は、前記運用作業者のそれぞれのスケジュールを記憶しており、前記抽出された運用作業者のスケジュールと、前記入力された見積条件の運用作業に要する所要時間とに基づいて、前記作業完了時期までに作業を完了できる運用作業者を特定することを特徴とする請求項1に記載の見積支援システム。
  3. 前記算出装置は、前記複数の運用作業のそれぞれの作業コスト単価情報を記憶しており、
    前記入力された見積条件の運用作業に要する所要時間と前記作業コスト単価情報とに基づいて、運用コストを算出することを特徴とする請求項1記載の見積支援システム。
  4. 運用作業者に取り付けられるセンサと、
    前記センサから無線送信されるセンサを一意に特定するセンサIDを受信すると、前記受信したセンサIDに、受信時刻と自信を一意に特定する受信機IDと、前記センサから受信した無線電波強度追加して、受信機データとして送信する複数の受信機と、
    前記複数の受信機からの受信機データを受信し、同一センサIDかつ同一受信時刻の内最も無線電波強度が強い受信機データをセンサデータとして記憶するセンサデータ情報と、前記複数の受信機の設置場所と作業場所とを対応付けて記憶する受信機設置場所情報と、前記センサIDと前記運用作業者とを対応付けて記憶する保有センサ情報とをセンサデータ情報として管理する中継装置とを有し、
    前記中継装置にネットワークを介して接続され、複数の運用作業のそれぞれの運用作業に対し、運用作業を行った運用作業者の情報と運用作業の実施内容と第一の時刻情報とを対応付けて管理するインシデント情報を格納するインシデント情報管理装置と、
    前記中継装置及び前記インシデント情報管理装置とネットワークを介して接続され、前記センサデータ情報、前記受信機設置場所情報及び、前記保有センサ情報に基づいて、前記運用作業者の位置情報を時刻情報と共に管理する位置情報管理装置と、
    前記中継装置、前記インシデント情報管理装置及び、前記位置情報管理装置とネットワークを介して接続され、前記複数の運用作業のうちの一つを見積条件として入力する端末装置と、
    前記中継装置、前記インシデント情報管理装置、前記位置情報管理装置及び、前記端末装置とネットワークを介して接続され、前記端末装置から見積条件の入力を受けると、前記インシデント情報から前記見積条件の運用作業と対応付けて管理されている、運用作業者と従事期間を抽出し、前記抽出された運用作業者が前記抽出された従事期間内における位置情報を前記位置情報管理装置から抽出し、前記運用作業者が前記見積条件となる運用作業に要した過去の所要時間を前記抽出された位置情報から算出し、前記入力された見積条件の運用作業に要する所要時間を、前記算出された位置情報に基づいて算出し、前記所要時間に作業コスト単価情報を掛け合わせて運用コストを算出する算出装置を有することを特徴とする見積支援システム。
  5. 前記入力された見積条件には、さらに、作業完了時期が含まれており、
    前記算出装置は、前記運用作業者のそれぞれのスケジュールを記憶しており、前記抽出された運用作業者のスケジュールと、前記入力された見積条件の運用作業に要する所要時間とに基づいて、前記作業完了時期までに作業を完了できる運用作業者を特定することを特徴とする請求項4に記載の見積支援システム。
  6. 前記中継装置に格納される前記受信機設置場所情報は、前記受信機を一意に特定する受信機IDと作業場所を対応させて管理している情報であることを特徴とする請求項5記載の見積支援システム。
  7. 前記インシデント情報管理装置、前記位置情報管理装置と前記算出装置は、クラウドコンピューティングのリソースにより構成されていることを特徴とする請求項4記載の見積支援システム。
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