JP2019204189A - 読影レポート管理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】臨床医が読影レポートを確認する際に、読影医により指摘された事項の見落としを防ぐ。【解決手段】読影レポート管理装置は、臨床医からの読影依頼に応じて読影医が作成した第1の読影レポートから予め定められた所定の文字列を抽出し、第1の読影レポート内の抽出された所定の文字列に対応する位置にチェックボックスC1〜C15を設けた第2の読影レポート90を作成する。臨床医が使用する端末装置から読影レポートの表示要求があった場合に、第2の読影レポート90を端末装置に表示させ、端末装置からの操作によって、第2の読影レポート90に設けられた全てのチェックボックスC1〜C15にチェックが入れられたか否かを判定し、第2の読影レポート90に設けられた全てのチェックボックスC1〜C15にチェックが入れられた場合に、端末装置からの操作による第2の読影レポート90の表示終了要求を受け付ける。【選択図】図12

Description

本発明は、読影レポート管理装置及びプログラムに関する。
従来、医療分野においては、X線撮影装置(DR、CR)、超音波診断装置(US)、CT(Computed Tomography)、MRI(Magnetic Resonance Imaging)等のモダリティーを用いて、患者に対して様々な画像検査が行われている。臨床医は、患者の症状から必要な検査を判断し、医療施設内のモダリティーに対して検査オーダーを発行する。
臨床医が画像検査を依頼する目的としては、病状の状態確認や治療計画の確認が主である。臨床医は、検査技師に対して目的の領域を十分カバーする範囲(例えば、腹部全体)で画像検査を依頼する。
また、モダリティーで撮影された医用画像については、臨床医が読影医に画像診断(読影)を依頼し、読影医が画像診断報告書(以下、読影レポートという。)を作成するのが通例となっている。臨床医は、読影医が作成した読影レポートを参考にしながら、診断を行う。
また、依頼者からの検査依頼に基づいて撮影された医用画像について読影レポートを作成するシステムにおいて、読影医が読影結果の重要性の度合いを示す重要度を読影レポートに設定し、重要度に基づいて患者に対して緊急な対応が必要であると判定した場合に、依頼者にメッセージを送信する技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開2009−075927号公報
しかしながら、読影医は、臨床医から読影を依頼されると、臨床医が想定していた目的の領域だけでなく、撮影された全ての画像範囲の読影を行った上で、読影レポートを作成する。臨床医は、読影レポートに、予測していなかった臓器に関する記載や専門領域外の内容が含まれていると、読影レポート内の指摘事項を見落とすおそれがあった。例えば、卵巣領域の診断を目的として腹部全体が撮影された医用画像に対し、読影医が読影レポートにおいて大腸の腫瘍について言及している場合等がある。この場合、患者に別の疾患があることが認知されず、放置されるという問題があった。
このように、読影医と画像診断を依頼した臨床医との間で重要所見が共有されず、読影医が気付いていた疾患を臨床医が見逃すことで、診断・治療が遅れてしまうという問題に対し、読影医から臨床医に直接連絡する機会を増やしたり、ダブルチェックしたりする等の対策が採られているが、手間がかかり、効率が悪かった。
本発明は、上記の従来技術における問題に鑑みてなされたものであって、臨床医が読影レポートを確認する際に、読影医により指摘された事項の見落としを防ぐことを課題とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、予め定められた所定の文字列を記憶する記憶手段と、臨床医からの読影依頼に応じて読影医が作成した第1の読影レポートから前記所定の文字列を抽出し、前記第1の読影レポート内の前記抽出された所定の文字列に対応する位置にチェックボックスを設けた第2の読影レポートを作成する作成手段と、前記臨床医が使用する端末装置から読影レポートの表示要求があった場合に、前記第2の読影レポートを前記端末装置に表示させる表示制御手段と、前記端末装置からの操作によって、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられたか否かを判定するチェック判定手段と、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、前記端末装置からの操作による前記第2の読影レポートの表示終了要求を受け付ける受付手段と、を備える読影レポート管理装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の読影レポート管理装置において、前記記憶手段に記憶されている所定の文字列ごとに、重要度が対応付けられており、前記作成手段は、前記第1の読影レポートから抽出された所定の文字列の重要度に応じて、当該所定の文字列に対応するチェックボックスの表示態様を変更する。
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の読影レポート管理装置において、過去に作成された前記第1の読影レポートにおける前記所定の文字列の出現頻度に基づいて、当該所定の文字列の重要度を変更する重要度変更手段を備える。
請求項4に記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の読影レポート管理装置において、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、当該第2の読影レポートに対応する前記第1の読影レポートを作成した前記読影医の通知先に、前記臨床医による前記第2の読影レポートの確認が完了したことを通知する通知手段を備える。
請求項5に記載の発明は、請求項1から4のいずれか一項に記載の読影レポート管理装置において、前記記憶手段に任意の文字列を前記所定の文字列として記憶させる登録手段を備える。
請求項6に記載の発明は、請求項1から5のいずれか一項に記載の読影レポート管理装置において、前記所定の文字列は、医療用語、部位又は傷病名を含む。
請求項7に記載の発明は、コンピューターを、予め定められた所定の文字列を記憶する記憶手段、臨床医からの読影依頼に応じて読影医が作成した第1の読影レポートから前記所定の文字列を抽出し、前記第1の読影レポート内の前記抽出された所定の文字列に対応する位置にチェックボックスを設けた第2の読影レポートを作成する作成手段、前記臨床医が使用する端末装置から読影レポートの表示要求があった場合に、前記第2の読影レポートを前記端末装置に表示させる表示制御手段、前記端末装置からの操作によって、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられたか否かを判定するチェック判定手段、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、前記端末装置からの操作による前記第2の読影レポートの表示終了要求を受け付ける受付手段、として機能させるためのプログラムである。
本発明によれば、臨床医が読影レポートを確認する際に、読影医により指摘された事項の見落としを防ぐことができる。
医用画像システムのシステム構成図である。 画像管理サーバーの機能的構成を示すブロック図である。 文字列一覧表のデータ構成例である。 文字列一覧表のデータ構成を示す他の例である。 文字列一覧表のデータ構成を示す他の例である。 読影レポート状態の遷移例を示す図である。 臨床医端末、読影医端末の機能的構成を示すブロック図である。 医用画像システムにおいて実行される画像検査診断処理を示すラダーチャートである。 画像管理サーバーにより実行されるチェックボックス付き読影レポート作成処理を示すフローチャートである。 画像管理サーバーにより実行される読影レポート表示処理を示すフローチャートである。 第1の読影レポートの例を示す図である。 第2の読影レポートの例を示す図である。
以下、本発明に係る読影レポート管理装置の実施の形態について説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
図1に、医用画像システム100のシステム構成を示す。
図1に示すように、医用画像システム100は、電子カルテサーバー10、RIS(Radiology Information System)サーバー20、読影レポート管理装置としての画像管理サーバー30、臨床医端末40、読影医端末50、モダリティー60,60,・・・等から構成され、LAN(Local Area Network)等の通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。医用画像システム100を構成する各装置は、HL7(Health Level Seven)やDICOM(Digital Image and Communications in Medicine)規格に準じており、各装置間の通信は、HL7やDICOMに則って行われる。なお、臨床医端末40、読影医端末50の台数は、特に限定されない。
電子カルテサーバー10は、臨床医端末40からの操作指示に応じて、患者に対する診療行為や診断結果を記録した電子カルテ情報や、患者に対する検査を依頼するための検査オーダーを生成する。
検査オーダーには、検査依頼者(臨床医)、読影医、患者情報、検査情報等が含まれている。
患者情報は、患者に関する情報である。患者情報には、患者ID、患者氏名、生年月日、年齢、性別、身長、体重、血圧(上/下)、血液型、体温、現病歴、既往歴、入外区分、アレルギー歴、感染症等が含まれる。
検査情報は、検査に関する情報である。検査情報には、検査ID、検査日時、モダリティー(DR、CR、US、CT、MRI等)、検査部位(胸部、腹部等)、技師氏名、診療科、検査目的、読影目的、造影剤有無、受付番号等が含まれる。検査目的は、検査依頼者から検査技師や読影医へ検査目的を伝えるための情報である。読影目的は、検査依頼者から読影医へ読影すべきポイントを伝えるための情報である。
RISサーバー20は、放射線機器による検査や治療の予約、検査結果等の放射線科内の情報を管理する。RISサーバー20は、電子カルテサーバー10において発行された検査オーダーを管理し、検査オーダーに基づいて、検査対象のモダリティー60に対して検査依頼を送信し、画像管理サーバー30に読影依頼を送信する。
画像管理サーバー30は、モダリティー60において生成された医用画像の画像データを記憶し、患者ごとに管理する。画像管理サーバー30としては、例えば、PACS(Picture Archiving and Communication System)等が挙げられる。
図2に、画像管理サーバー30の機能的構成を示す。
図2に示すように、画像管理サーバー30は、制御部31、通信部32、記憶部33、画像保管部34等を備えて構成されており、各部はバス35により接続されている。
制御部31は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)等から構成され、画像管理サーバー30の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
通信部32は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。例えば、通信部32は、モダリティー60により患者を撮影して得られた医用画像を受信する。
記憶部33は、HDD(Hard Disk Drive)や不揮発性メモリー等により構成され、各種データを記憶している。例えば、記憶部33には、文字列一覧表331、ユーザー管理テーブルT1、検査管理テーブルT2が記憶されている。
文字列一覧表331には、予め定められた所定の文字列が格納されている。所定の文字列は、「腫瘤」、「陰影」等の医療用語、「胸部」、「腹部」等の部位、「癌」、「骨粗鬆症」、「骨折」等の傷病名、「の疑い」、「の可能性」等の任意の単語を含む。
図3に、文字列一覧表331のデータ構成例を示す。文字列一覧表331には、予め定められた所定の文字列に対して、重要度が対応付けられている。また、文字列一覧表331において、各文字列は、複数のカテゴリーに分類されている。具体的には、図3に示す文字列一覧表331では、各文字列が画像診断で用いられる用語、病状を示す用語、病名を示す用語に分類されている。また、図3に示す文字列一覧表331では、カテゴリー「画像診断」に含まれる文字列には、重要度「C:低」が対応付けられており、カテゴリー「病状」に含まれる文字列には、重要度「B:中」が対応付けられており、カテゴリー「病名」に含まれる文字列には、重要度「A:高」が対応付けられている。
なお、文字列の重要度として、チェックボックスを設けない「D」を対応付けることも可能である。
また、図4に示す文字列一覧表331のように、各文字列が当該文字列に関する部位ごとに分類されていてもよい。
また、図5に示す文字列一覧表331のように、各文字列が当該文字列に関する診療科ごとに分類されていてもよい。
ユーザー管理テーブルT1は、画像管理サーバー30が提供する画像管理システムを利用するユーザーを管理するためのテーブルである。ユーザー管理テーブルT1には、ユーザー(医療従事者)ごとに、ユーザーID、パスワード、氏名、所属(診療科)、メールアドレス等が対応付けられて格納されている。
検査管理テーブルT2は、画像検査を管理するためのテーブルである。検査管理テーブルT2には、画像検査ごとに、検査依頼者(臨床医)、読影医、患者情報、検査情報、医用画像の識別情報(画像ID)、第1の読影レポートの識別情報(レポートID)、第2の読影レポートの識別情報(レポートID)、読影レポート状態等が対応付けられて格納される。
第1の読影レポートは、読影医が読影医端末50において医用画像を読影して作成したものである。
第2の読影レポートは、第1の読影レポートに対してチェックボックス付き読影レポート作成処理(図9参照)が施された結果、作成されたものである。
読影レポート状態は、読影レポートの状態を示す情報であり、「未読影」、「読影中」、「承認済み」、「確認完了」等の状態を取り得る。読影レポート状態は、各画像検査に対して一つの状態を表すものであり、相互に対応する第1の読影レポート及び第2の読影レポートの組に対して一つの状態を持つ。
図6に、読影レポート状態の遷移例を示す。
モダリティー60により生成された医用画像の画像データが画像管理サーバー30に登録されると、読影レポート状態は「未読影」状態70となる。
「未読影」状態70で、読影医により読影が開始されると、読影レポート状態は「読影中」状態71となる。
「読影中」状態71を経て、読影医により読影が行われ、読影レポートが作成され、承認が行われると、読影レポート状態は「承認済み」状態72となる。読影医とは別に承認医が存在する場合には、承認医により読影レポートが確認され、承認が行われた後に、「承認済み」状態72となる。
「承認済み」状態72で、臨床医により読影レポートが確認されると、読影レポート状態は「確認完了」状態73となる。
また、記憶部33には、読影医端末50からの操作指示に応じて作成された第1の読影レポート、画像管理サーバー30において自動的に作成された第2の読影レポートが記憶される。第1の読影レポート、第2の読影レポートは、それぞれレポートIDで特定される。
画像保管部34は、患者ごとに、医用画像の画像データを記憶し、保管するための記憶装置である。
制御部31は、臨床医からの読影依頼に応じて読影医が作成した第1の読影レポートから所定の文字列を抽出し、第1の読影レポート内の、抽出された所定の文字列に対応する位置にチェックボックスを設けた第2の読影レポート(チェックボックス付き読影レポート)を作成する。すなわち、制御部31は、作成手段として機能する。所定の文字列に対応する位置として、例えば、所定の文字列から予め定められた距離以内の位置(以下、近傍という。)にチェックボックスを設ける。
制御部31は、第1の読影レポートから抽出された所定の文字列の重要度に応じて、当該所定の文字列に対応するチェックボックスの表示態様を変更する。例えば、制御部31は、所定の文字列の重要度に応じて、チェックボックスの色、大きさ、線種等を変更する。
制御部31は、臨床医が使用する端末装置としての臨床医端末40から読影レポートの表示要求があった場合に、第2の読影レポートを表示要求があった臨床医端末40に表示させる。すなわち、制御部31は、表示制御手段として機能する。
制御部31は、臨床医端末40からの操作によって、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられたか否かを判定する。すなわち、制御部31は、チェック判定手段として機能する。
制御部31は、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、臨床医端末40からの操作による第2の読影レポートの表示終了要求を受け付ける。すなわち、制御部31は、受付手段として機能する。
制御部31は、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、当該第2の読影レポートに対応する第1の読影レポートを作成した読影医の通知先に、臨床医による第2の読影レポートの確認が完了したことを通知する。すなわち、制御部31は、通知手段として機能する。
制御部31は、過去に作成された複数の第1の読影レポートから所定の文字列を抽出し、所定の文字列の出現頻度に基づいて、当該所定の文字列の重要度を変更する。すなわち、制御部31は、重要度変更手段として機能する。具体的には、制御部31は、過去に作成された複数の第1の読影レポートにおいて、出現頻度が高い所定の文字列ほど、当該所定の文字列の重要度を高くする。
また、制御部31は、外部機器等からの操作により、記憶部33の文字列一覧表331に、任意の文字列を所定の文字列として記憶させる。すなわち、制御部31は、登録手段として機能する。例えば、制御部31は、臨床医端末40や読影医端末50からの操作に基づいて、文字列一覧表331に、所定の文字列及びその重要度を登録可能とする。
制御部31は、通信部32を介して、外部機器から医用画像や読影レポートの表示要求があった場合に、当該表示要求に応じて、要求された医用画像や読影レポートを表示するための画面データを当該外部機器に送信する。
臨床医端末40は、臨床医により使用されるPC(Personal Computer)等のコンピューター装置である。臨床医は、臨床医端末40において、電子カルテの作成、検査オーダーの生成、医用画像や読影レポートの閲覧等を行う。
図7に、臨床医端末40の機能的構成を示す。
図7に示すように、臨床医端末40は、制御部41、操作部42、表示部43、通信部44、記憶部45等を備えて構成されており、各部はバス46により接続されている。
制御部41は、CPU、ROM、RAM等から構成され、臨床医端末40の各部の処理動作を統括的に制御する。具体的には、CPUは、ROMに記憶されている各種処理プログラムを読み出してRAMに展開し、当該プログラムとの協働により各種処理を行う。
操作部42は、カーソルキー、文字・数字入力キー及び各種機能キー等を備えたキーボードと、マウス等のポインティングデバイスを備えて構成され、キーボードに対するキー操作やマウス操作により入力された操作信号を制御部41に出力する。
表示部43は、LCD(Liquid Crystal Display)等のモニターを備えて構成されており、制御部41から入力される表示信号の指示に従って、各種画面を表示する。
通信部44は、ネットワークインターフェース等により構成され、通信ネットワークNを介して接続された外部機器との間でデータの送受信を行う。
記憶部45は、HDDや不揮発性の半導体メモリー等により構成され、各種データを記憶している。
読影医端末50は、読影医により使用されるPC等のコンピューター装置である。読影医は、読影医端末50において、医用画像の読影、読影レポート(第1の読影レポート)の作成等を行う。
図7に、読影医端末50の機能的構成を示す。
図7に示すように、読影医端末50は、制御部51、操作部52、表示部53、通信部54、記憶部55等を備えて構成されており、各部はバス56により接続されている。読影医端末50の各部は、臨床医端末40の各部と同様であるため、説明を省略する。
モダリティー60は、X線撮影装置(DR、CR)、超音波診断装置(US)、CT、MRI等の画像生成装置であり、患者を撮影して得られた医用画像を生成する。モダリティー60は、DICOM規格に則って、付帯情報(患者情報、検査情報等)を医用画像の画像ファイルのヘッダーに書き込むことにより、医用画像に付帯情報を付帯させる。
次に、医用画像システム100における動作について説明する。
図8は、医用画像システム100において実行される画像検査診断処理を示すラダーチャートである。
まず、臨床医が臨床医端末40から電子カルテサーバー10にアクセスし、患者や検査内容を指定して検査オーダーを発行すると(ステップS1)、電子カルテサーバー10は、RISサーバー20に検査オーダーを送信する。
RISサーバー20は、電子カルテサーバー10から受信した検査オーダーに基づいて、モダリティー60に検査依頼を送信し(ステップS2)、画像管理サーバー30に読影依頼を送信する(ステップS3)。検査依頼や読影依頼に、検査オーダーに含まれる情報のうち、どの内容を入れるかは任意に設定可能である。RISサーバー20からモダリティー60や画像管理サーバー30に、検査オーダーそのものを送信することとしてもよい。
モダリティー60は、RISサーバー20から検査依頼を受信すると、検査技師の操作により、検査依頼に応じて対象患者の対象部位の撮影を行い(ステップS4)、生成された医用画像を保存する(ステップS5)。モダリティー60は、医用画像を画像管理サーバー30に送信する(ステップS6)。
画像管理サーバー30では、モダリティー60から医用画像を受信すると、制御部31は、当該医用画像の付帯情報に基づいて、RISサーバー20から受信した読影依頼の中から当該医用画像に対応する読影依頼を特定し、当該医用画像と特定された読影依頼(患者情報、検査情報等)とを対応付けて保存する。具体的には、制御部31は、医用画像を画像保管部34に記憶させるとともに、記憶部33の検査管理テーブルT2に、検査依頼者、読影医、患者情報、検査情報、医用画像の識別情報を対応付けて格納し、検査管理テーブルT2の該当レコードの読影レポート状態を「未読影」にする。
読影医が読影医端末50から画像管理サーバー30にアクセスし、読影対象の医用画像を選択すると、選択された医用画像が読影医端末50の表示部53に表示される。
読影医は、表示部53に表示された医用画像を読影し、操作部52から読影結果を入力し、読影レポート(第1の読影レポート)を作成し、読影レポートの承認を行う(ステップS7)。画像管理サーバー30において、制御部31は、作成された第1の読影レポートを、患者情報及び検査情報と対応付けて管理する。具体的には、制御部31は、第1の読影レポートを記憶部33に記憶させるとともに、検査管理テーブルT2の該当レコードに、第1の読影レポートの識別情報を格納し、検査管理テーブルT2の該当レコードの読影レポート状態を「承認済み」にする。
次に、制御部31は、チェックボックス付き読影レポート作成処理を実行し、第2の読影レポートを作成する(ステップS8)。チェックボックス付き読影レポート作成処理の詳細については、後述する。
次に、画像管理サーバー30がRISサーバー20に読影が完了した旨の通知を送信すると、RISサーバー20は、電子カルテサーバー10に読影が完了した旨の通知を送信する(ステップS9)。
臨床医が臨床医端末40から画像管理サーバー30にアクセスし、対象とする画像検査を指定して読影レポートの表示を指示すると、制御部31は、臨床医端末40の表示部43に第2の読影レポートを表示させる読影レポート表示処理を実行する(ステップS10)。読影レポート表示処理の詳細については、後述する。
臨床医端末40では、臨床医が第2の読影レポートを閲覧する(ステップS11)。
臨床医は、患者を診察するとともに(ステップS12)、臨床医端末40から電子カルテサーバー10にアクセスし、電子カルテを作成する(ステップS13)。具体的には、臨床医は、読影レポートを参考にして今後の治療方針を計画し、患者への説明を行う。臨床医は、患者に対して処方・処置を行う(ステップS14)。
以上で、画像検査診断処理が終了する。
次に、図9を参照して、画像管理サーバー30におけるチェックボックス付き読影レポート作成処理(ステップS8)について説明する。チェックボックス付き読影レポート作成処理は、読影医が医用画像を読影して第1の読影レポートを作成した後に行われる処理である。この処理は、制御部31のCPUとROMに記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、制御部31は、第1の読影レポートから、記憶部33の文字列一覧表331に含まれる所定文字列を抽出する(ステップS21)。
次に、制御部31は、文字列一覧表331から、抽出された所定文字列に対応付けられている重要度を取得する(ステップS22)。
次に、制御部31は、第1の読影レポート内の、抽出された所定文字列の近傍に、当該所定文字列の重要度に応じた表示態様のチェックボックスを設ける(ステップS23)。具体的には、制御部31は、所定文字列の重要度のランク(A〜D)に応じて、当該所定文字列に対応するチェックボックスの色、大きさ、線種等を変更する。例えば、重要度Aの文字列の近傍には赤色でチェックボックスを設け、重要度Bの文字列の近傍には青色でチェックボックスを設け、重要度Cの文字列の近傍には緑色でチェックボックスを設け、重要度Dの文字列の近傍にはチェックボックスを設けない。このようにして、制御部31は、チェックボックス付き読影レポート(第2の読影レポート)を作成していく。
ここで、制御部31は、第1の読影レポートから全ての所定文字列を抽出したか否かを判断する(ステップS24)。第1の読影レポートに未抽出の所定文字列がある場合には(ステップS24;NO)、ステップS21に戻り、処理が繰り返される。
ステップS24において、第1の読影レポートから全ての所定文字列を抽出した場合には(ステップS24;YES)、制御部31は、第2の読影レポートを記憶部33に保存する(ステップS25)。制御部31は、第2の読影レポートを記憶部33に記憶させるとともに、検査管理テーブルT2の該当レコードに、第2の読影レポートの識別情報を格納する。
以上で、チェックボックス付き読影レポート作成処理が終了する。
次に、図10を参照して、画像管理サーバー30における読影レポート表示処理(ステップS10)について説明する。読影レポート表示処理は、臨床医が読影レポートを確認する際に行われる処理である。この処理は、制御部31のCPUとROMに記憶されているプログラムとの協働によるソフトウェア処理によって実現される。
まず、制御部31は、臨床医が使用する臨床医端末40から読影レポートの表示要求があったか否かを判断する(ステップS31)。読影レポートの表示要求には、画像検査を特定するための検査情報又は医用画像の識別情報が含まれている。読影レポートの表示要求がない場合には(ステップS31;NO)、ステップS31に戻る。
ステップS31において、臨床医が使用する臨床医端末40から読影レポートの表示要求があった場合には(ステップS31;YES)、制御部31は、表示要求において特定される画像検査に対応する第2の読影レポート(チェックボックス付き読影レポート)を記憶部33から読み出し、当該第2の読影レポートを、表示要求があった臨床医端末40に表示させる(ステップS32)。具体的には、制御部31は、特定される画像検査に対応する第2の読影レポートの識別情報を記憶部33の検査管理テーブルT2から取得し、第2の読影レポートの識別情報に基づいて、第2の読影レポートを記憶部33から読み出す。そして、制御部31は、通信部32を介して、第2の読影レポートを表示するための画面データを、表示要求があった臨床医端末40に送信する。臨床医端末40では、表示部43に第2の読影レポートが表示される。
次に、制御部31は、臨床医端末40から第2の読影レポートに設けられたチェックボックスにチェックを入れる操作指示があったか否かを判断する(ステップS33)。具体的には、臨床医が臨床医端末40の操作部42を操作して、表示部43に表示されている第2の読影レポート内のチェックボックスにマウスポインターを合わせて、クリックすることで、チェックボックスにチェックが入る。
チェックボックスにチェックを入れる操作指示があった場合には(ステップS33;YES)、制御部31は、臨床医端末40の表示部43に表示されている第2の読影レポート上で、操作指示があったチェックボックスにチェックマークを表示させる(ステップS34)。具体的には、制御部31は、通信部32を介して、操作指示があったチェックボックスにチェックマークを付加した第2の読影レポートを表示するための画面データを、臨床医端末40に送信する。
次に、制御部31は、操作指示があったチェックボックスにチェックが入った状態で、記憶部33に記憶されている処理対象の第2の読影レポートを更新する(ステップS35)。例えば、制御部31は、XMLファイルで構成される第2の読影レポートに、操作指示があったチェックボックスにチェックが入ったことを示す情報を埋め込んで、当該ファイルを更新する。
ここで、制御部31は、臨床医端末40からの臨床医の操作によって、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられたか否かを判定する(ステップS36)。
第2の読影レポートに設けられたチェックボックスのうち、チェックが入れられていないチェックボックスが残っている場合(ステップS36;NO)、又は、ステップS33において、チェックボックスにチェックを入れる操作指示がない場合には(ステップS33;NO)、ステップS33に戻り、処理が繰り返される。
ステップS36において、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合には(ステップS36;YES)、制御部31は、記憶部33の検査管理テーブルT2において、該当する画像検査の読影レポート状態を「確認完了」にする(ステップS37)。
次に、制御部31は、臨床医端末40の表示部43に表示されている第2の読影レポートに閉じるボタンを表示させる(ステップS38)。具体的には、制御部31は、通信部32を介して、閉じるボタンを付加した第2の読影レポートを表示するための画面データを、臨床医端末40に送信する。つまり、制御部31は、臨床医端末40からの操作による第2の読影レポートの表示終了要求を受け付け、次のステップへの移行を可能とする。臨床医は、操作部42からの操作により、閉じるボタンを押下することで、第2の読影レポートを閉じ、第2の読影レポートの表示を終了させることができる。
次に、制御部31は、第2の読影レポートに対応する第1の読影レポートを作成した読影医の通知先を取得する(ステップS39)。具体的には、制御部31は、検査管理テーブルT2から該当する画像検査の読影医を取得し、ユーザー管理テーブルT1から読影医に対応するメールアドレスを取得する。
次に、制御部31は、取得した読影医の通知先に、臨床医による第2の読影レポートの確認が完了したことを通知する(ステップS40)。具体的には、制御部31は、読影医のメールアドレス宛てに、第2の読影レポートの確認完了を通知する電子メールを送信する。なお、読影医に対する通知方法は、電子メールに限らず、読影医が画像管理サーバー30が提供する画像管理システムにログインしている場合(又は、ログインした時)に、読影医が使用する読影医端末50の表示部53に、第2の読影レポートの確認完了を通知するメッセージを表示させることとしてもよい。
以上で、読影レポート表示処理が終了する。
図11に、第1の読影レポート80の例を示す。第1の読影レポート80は、読影医が作成した読影レポートそのものである。
図12に、第1の読影レポート80を加工して作成された第2の読影レポート(チェックボックス付き読影レポート)90の例を示す。
第2の読影レポート90には、チェックボックスC1〜C15が設けられている。具体的には、「HCC」という文字列の近傍に、重要度Aに対応する表示態様でチェックボックスC1,C2,C13が付加されている。また、「腫大」という文字列の近傍に、重要度Bに対応する表示態様でチェックボックスC3,C11が付加されている。また、「低濃度」という文字列の近傍に、重要度Cに対応する表示態様でチェックボックスC4〜C7が付加されている。また、「増大」という文字列の近傍に、重要度Cに対応する表示態様でチェックボックスC8が付加されている。また、「高濃度」という文字列の近傍に、重要度Cに対応する表示態様でチェックボックスC9,C10が付加されている。また、「濃度上昇」という文字列の近傍に、重要度Cに対応する表示態様でチェックボックスC12,C14が付加されている。また、「腫瘍」という文字列の近傍に、重要度Aに対応する表示態様でチェックボックスC15が付加されている。
なお、図12では、重要度AのチェックボックスC1,C2,C13,C15を太線で示し、重要度BのチェックボックスC3,C11を二重線で示し、重要度CのチェックボックスC4〜C10,C12,C14を細線で示している。
以上説明したように、本実施の形態によれば、第1の読影レポート内の所定の文字列に対応する位置にチェックボックスを設けた第2の読影レポートを作成し、臨床医が使用する臨床医端末40に第2の読影レポートを表示させるので、臨床医が読影レポートを確認する際に、読影医により指摘された事項の見落としを防ぐことができる。読影レポートにチェックボックスを設けることで、臨床医に対して、各チェックボックスに対応する所定の文字列を一つ一つ確認することを促すことができ、臨床医に注意を喚起することができる。臨床医は、読影医が書いた読影レポートのポイントをより把握しやすくなり、重要箇所を読み飛ばすリスクが低減される。また、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられるまでは、第2の読影レポートの表示を終了することができないので、より確実に臨床医に第2の読影レポートを確認させることができる。このようにして、読影医が作成した読影レポートの内容を、読影依頼を出した臨床医に確実に伝達することができ、臨床医は、患者に適切な処置を実施することができる。
また、所定の文字列の重要度に応じて、当該所定の文字列に対応するチェックボックスの表示態様を変更することで、臨床医は、各文字列の重要度を認識しながら、第2の読影レポートを確認することができる。
また、過去の読影レポートにおける所定の文字列の出現頻度に基づいて、当該所定の文字列の重要度を変更することで、画像管理サーバー30で管理されている読影レポートの傾向を文字列一覧表331に反映させることができる。
また、第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、当該第2の読影レポートに対応する第1の読影レポートを作成した読影医の通知先に、臨床医による第2の読影レポートの確認が完了したことを通知するので、読影医は、臨床医が第2の読影レポートを確認したことを認識することができる。
また、文字列一覧表331に、任意の文字列を所定の文字列として記憶させることで、臨床医が注意すべき任意の文字列を登録することができる。
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係る読影レポート管理装置の例であり、これに限定されるものではない。装置を構成する各部の細部構成及び細部動作に関しても本発明の趣旨を逸脱することのない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、第1の読影レポートが作成された後に続けて第2の読影レポート(チェックボックス付き読影レポート)を作成することとしたが、臨床医が使用する臨床医端末40から読影レポートの表示要求があってから、第2の読影レポートを作成することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、画像管理サーバー30に第1の読影レポート及び第2の読影レポートが記憶されることとしたが、画像管理サーバー30から電子カルテサーバー10又は臨床医端末40に、第1の読影レポート及び第2の読影レポートを出力することとしてもよい。
また、上記実施の形態では、文字列一覧表331において、カテゴリーごとに重要度が設定されている場合について説明したが、用語(文字列)単位で重要度を設定可能としてもよい。
また、読影医が作成した第1の読影レポート内に臨床医が注目すべき文字列(文字列一覧表331に登録されている文字列)が含まれない場合、又は、第1の読影レポートから抽出された文字列に対応付けられている重要度が全て「D」の場合には、第2の読影レポートの作成を省略することとしてもよい。
また、読影依頼を出した臨床医が読影レポートに回答を返す必要がある場合には、臨床医端末40に、第2の読影レポートとともに、読影医に対するコメントを入力するためのコメント欄が自動的に表示されることとしてもよい。
以上の説明では、各処理を実行するためのプログラムを格納したコンピューター読み取り可能な媒体としてROMを使用した例を開示したが、この例に限定されない。その他のコンピューター読み取り可能な媒体として、フラッシュメモリー等の不揮発性メモリー、CD−ROM等の可搬型記録媒体を適用することも可能である。また、プログラムのデータを通信回線を介して提供する媒体として、キャリアウェーブ(搬送波)を適用することとしてもよい。
10 電子カルテサーバー
20 RISサーバー
30 画像管理サーバー
31 制御部
32 通信部
33 記憶部
34 画像保管部
40 臨床医端末
50 読影医端末
60 モダリティー
100 医用画像システム
331 文字列一覧表
C1〜C15 チェックボックス
N 通信ネットワーク
T1 ユーザー管理テーブル
T2 検査管理テーブル

Claims (7)

  1. 予め定められた所定の文字列を記憶する記憶手段と、
    臨床医からの読影依頼に応じて読影医が作成した第1の読影レポートから前記所定の文字列を抽出し、前記第1の読影レポート内の前記抽出された所定の文字列に対応する位置にチェックボックスを設けた第2の読影レポートを作成する作成手段と、
    前記臨床医が使用する端末装置から読影レポートの表示要求があった場合に、前記第2の読影レポートを前記端末装置に表示させる表示制御手段と、
    前記端末装置からの操作によって、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられたか否かを判定するチェック判定手段と、
    前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、前記端末装置からの操作による前記第2の読影レポートの表示終了要求を受け付ける受付手段と、
    を備える読影レポート管理装置。
  2. 前記記憶手段に記憶されている所定の文字列ごとに、重要度が対応付けられており、
    前記作成手段は、前記第1の読影レポートから抽出された所定の文字列の重要度に応じて、当該所定の文字列に対応するチェックボックスの表示態様を変更する請求項1に記載の読影レポート管理装置。
  3. 過去に作成された前記第1の読影レポートにおける前記所定の文字列の出現頻度に基づいて、当該所定の文字列の重要度を変更する重要度変更手段を備える請求項2に記載の読影レポート管理装置。
  4. 前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、当該第2の読影レポートに対応する前記第1の読影レポートを作成した前記読影医の通知先に、前記臨床医による前記第2の読影レポートの確認が完了したことを通知する通知手段を備える請求項1から3のいずれか一項に記載の読影レポート管理装置。
  5. 前記記憶手段に任意の文字列を前記所定の文字列として記憶させる登録手段を備える請求項1から4のいずれか一項に記載の読影レポート管理装置。
  6. 前記所定の文字列は、医療用語、部位又は傷病名を含む請求項1から5のいずれか一項に記載の読影レポート管理装置。
  7. コンピューターを、
    予め定められた所定の文字列を記憶する記憶手段、
    臨床医からの読影依頼に応じて読影医が作成した第1の読影レポートから前記所定の文字列を抽出し、前記第1の読影レポート内の前記抽出された所定の文字列に対応する位置にチェックボックスを設けた第2の読影レポートを作成する作成手段、
    前記臨床医が使用する端末装置から読影レポートの表示要求があった場合に、前記第2の読影レポートを前記端末装置に表示させる表示制御手段、
    前記端末装置からの操作によって、前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられたか否かを判定するチェック判定手段、
    前記第2の読影レポートに設けられた全てのチェックボックスにチェックが入れられた場合に、前記端末装置からの操作による前記第2の読影レポートの表示終了要求を受け付ける受付手段、
    として機能させるためのプログラム。
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