JP2019203407A - 弁装置の特性調整装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献1に記載の弁装置の特性調整装置では、高精度で調整対象の弁装置の流量特性を調整するため、当該流量計の前後における流体の圧力差をフィードバックすることによって流量の精度を向上させている。しかしながら、上述したように、制御弁から接続部までの配管内及び次の調整対象の弁装置内を充填するため比較的多くの流体を流す必要があり、配管内の流体の流量が安定するまでに比較的時間がかかる。
第一流体供給管は、第一流体供給部が供給する流体が流通可能である。
接続部は、第一流体供給管に設けられ、調整対象の弁装置(5)を接続可能である。
調整部は、調整対象の弁装置の流体の流通特性を変更可能である。
流量検出部は、第一流体供給部と接続部との間の第一流体供給管に設けられ、第一流体供給管を流れる流体の流量を検出可能である。
上流側絞り部は、流量検出部の上流側の第一流体供給管に設けられる。
下流側絞り部は、流量検出部の下流側の第一流体供給管に設けられる。
第一切替弁は、下流側絞り部と接続部との間の第一流体供給管に設けられ、第一流体供給管の流体の流れを制御可能である。
第二流体供給管は、第一切替弁と接続部との間の第一流体供給管に接続する。
第二流体供給部は、第二流体供給管に接続し、流体を供給可能である。
第二切替弁は、第二流体供給管に設けられ、第二流体供給部が供給する流体の流れを制御可能である。
制御部は、調整部、流量検出部、第一切替弁、及び、第二切替弁に電気的に接続し、調整対象の弁装置と接続部との接続状態に応じて第一切替弁及び第二切替弁を制御する。
第一実施形態による弁装置の特性調整装置を図1〜5に基づいて説明する。第一実施形態による「弁装置の特性調整装置」としての流量調整装置1は、ガソリンを燃料とするエンジンに設けられる「弁装置」としての燃料噴射弁5に対して、「流体の流通特性」としてのガソリンの噴射量を調整する装置である。
最初に、ステップ(以下、単に「S」という)1において、調整対象の燃料噴射弁5を流量調整装置1に取り付ける。具体的には、調整対象の燃料噴射弁5を接続部15に接続するとともに、調整部17を燃料噴射弁5にセットする。また、制御部40と燃料噴射弁5とを電気的に接続する。このとき、流量調整装置1では、第一切替弁25及び第二切替弁35は、別の燃料噴射弁5の流量調整が終了するときから閉じられたままとなっている。
次に、S42において、調整部17によって燃料噴射弁5内でのアジャスティングパイプの押し込みを開始する。
一方、比較例の流量調整装置では、図5に点線L0で示しているように、圧力センサ133の値が所定の値P0となるまで時間は、主供給管13に設けられている絞り部を試験油が通るため、流量調整装置1に比べ長くなる(例えば、図5に示す時刻t25から時刻t06までの間)。
一方、比較例の弁装置の流量調整装置では、燃料噴射弁5の流量調整が可能となるのは、圧力センサ133の値が所定の値P0となる時刻t06以降となる。
次に、第二実施形態による弁装置の特性調整装置を図6に基づいて説明する。第二実施形態は、第二流体供給部の構成が第一実施形態と異なる。
上述の実施形態では、「弁装置」として、ガソリンを燃料とするエンジンに設けられる燃料噴射弁であるとした。しかしながら、「弁装置」はこれに限定されない。流体の流れを制御可能な装置であればよい。また、「弁装置」を流れる流体はガソリンに限定されない。例えば、軽油であってもよいし、気体であってもよい。
11・・・主ポンプ(第一流体供給部)
13・・・主供給管(第一流体供給管)
19・・・流量計(流量検出部)
21・・・上流側絞り部
23・・・下流側絞り部
25・・・第一切替弁
31・・・副供給管(第二流体供給管)
33・・・副ポンプ(第二流体供給部)
43・・・バイパス管(第二流体供給部)
35・・・第二切替弁
40・・・制御部
Claims (4)
- 弁装置の特性調整装置であって、
第一流体供給部(11)と、
前記第一流体供給部が供給する流体が流通可能な第一流体供給管(13)と、
前記第一流体供給管に設けられ、調整対象の弁装置(5)を接続可能な接続部(15)と、
調整対象の前記弁装置の流体の流通特性を変更可能な調整部(17)と、
前記第一流体供給部と前記接続部との間の前記第一流体供給管に設けられ、前記第一流体供給管を流れる流体の流量を検出可能な流量検出部(19)と、
前記流量検出部の上流側の前記第一流体供給管に設けられる上流側絞り部(21)と、
前記流量検出部の下流側の前記第一流体供給管に設けられる下流側絞り部(23)と、
前記下流側絞り部と前記接続部との間の前記第一流体供給管に設けられ、前記第一流体供給管の流体の流れを制御可能な第一切替弁(25)と、
前記第一切替弁と前記接続部との間の前記第一流体供給管に接続する第二流体供給管(31)と、
前記第二流体供給管に接続し、流体を供給可能な第二流体供給部(33,43)と、
前記第二流体供給管に設けられ、前記第二流体供給部が供給する流体の流れを制御可能な第二切替弁(35)と、
前記調整部、前記流量検出部、前記第一切替弁、及び、前記第二切替弁に電気的に接続し、調整対象の前記弁装置と前記接続部との接続状態に応じて前記第一切替弁及び前記第二切替弁を制御する制御部(40)と、
を備える弁装置の特性調整装置。 - 前記第一切替弁と前記接続部との間の前記第一流体供給管に設けられ、前記第一流体供給管の流体の圧力を検出可能な圧力検出部(133)をさらに備え、
前記制御部は、前記圧力検出部と電気的に接続し、前記圧力検出部が検出する前記第一流体供給管の流体の圧力に応じて前記第二切替弁を制御する請求項1に記載の弁装置の流量調整装置。 - 前記第二流体供給部は、前記第一流体供給部とは別に設けられるポンプである請求項1または2に記載の弁装置の特性調整装置。
- 前記第二流体供給部は、前記第一流体供給部と前記上流側の絞り部との間の前記第一流体供給管に接続されるバイパス管であって、
前記バイパス管に設けられる圧力調整弁(44)をさらに備える請求項1または2に記載の弁装置の特性調整装置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021020186A1 (ja) | 2019-07-26 | 2021-02-04 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカ | 無線通信システム、無線通信装置、および、無線通信方法 |
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-
2018
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