JP2019201070A - 多層基板及び多層基板を用いて素子に電流を供給する方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】電力が供給される電源パッドとバイアを介さずに直接接続する配線層に電流が集中することを抑制する多層基板を提供する。【解決手段】多層基板10は、第1配線層15と、第1配線層15上に配置される絶縁層16と、絶縁層16上に配置される第2配線層17と、絶縁層16上に配置され、電流が供給される電源パッド20と、電源パッド20と電気的に接続しており、第1配線層15と第2配線層17とを電気的に接続する第1バイア21と、第1バイア21に対して前記電源パッド20とは反対側に配置され、第1配線層15と第2配線層17とを電気的に接続する第2バイア22と、を備え、第2配線層17は、第1バイア21と第2バイア22とを電気的に接続する配線部25を有し、第1バイア21の電気抵抗は、前線部25の電気抵抗よりも小さい。【選択図】図4

Description

本発明は、多層基板及び多層基板を用いて素子に電流を供給する方法に関する。
従来、複数の配線層と絶縁層とが順番に積層された多層基板が用いられている。
多層基板を用いることにより、回路素子を基板に高密度に搭載して、コストを抑えつつ高機能を有する電子装置を形成することが図られている(例えば、特許文献1)。
図1は、従来例の多層基板の平面図である。図2は、図1のZ−Z線端面図である。
多層基板110は、配線層111と、配線層111上に配置される絶縁層112と、絶縁層112上に配置される配線層113と、配線層113上に配置される絶縁層114と、絶縁層114上に配置される配線層115と、配線層115上に配置される絶縁層116と、絶縁層116上に配置される配線層117を備える。
多層基板110は、配線層111が配置される第1面110aと、配線層117が配置される第2面110bを有する。
配線層117は、電流が供給される電源パッド120と、電源パッド120と電気的に接続する配線部124と、配線部と接続する素子パッド127を有する。配線部124は、電源パッド120と、電力を消費する負荷である素子128と電気的に接続する。
多層基板110は、第1面10aから第2面10bを貫通する複数の第1バイア121と、複数の第2バイア122と、複数の第3バイア123を備える。複数の第1バイア121は、電源パッド120から素子128に向かう方向と交差する向きに並んで配置される。複数の第2バイア122及び複数の第3バイア123は、複数の第1バイア121が配置される方向と平行に並べて配置される。
第1バイア121は、第1配線層111と第2配線層113と第3配線層115と第4配線層117を電気的に接続する。
同様に、第2バイア122及び第3バイア123も、第1配線層111と第2配線層113と第3配線層115と第4配線層117を電気的に接続する。
図1に示すように、配線層117の配線部124は、絶縁層116の上をほぼ覆うように配置される導電体であり、いわゆるベタ配線である。同様に、配線層111、113、115も、ベタ配線である。
電源パッド120から供給される電流は、複数の第1バイア121及び第2バイア122及び第3バイア123を介して、第2面110b側の配線層117と共に、内部の配線層113、115、及び第1面110a側の配線層111を流れる。多層基板110は、電源パッド120から流れる電流を、複数の経路を用いて素子128へ供給することにより、素子128に対して大きな電流を供給し得る。
特開2000−340956号公報
しかし、実際に多層基板110を用いて電源パッド120から素子128に対して電流を供給した場合、図2中の矢印に示すように、電流の多くが第1バイア121を介さずに直接接続する配線層117の配線部124を通って素子128へ流れる。また、配線部124におけるジュール熱の発生による温度上昇も大きい。図2に示す電流の流れは、例えば、熱流体解析を用いて求めることができる。
このように、多層基板110では、電流が電源パッド120から素子128に対してバイアを介して流れ得る複数の経路を用意しているにも関わらず、多くの電流が配線層117の配線部124を流れるので、他の経路が有効に用いられていない問題がある。
また、多層基板110では、第2面110b側に配置される配線層117に集中する電流及びそれに伴う発熱に対応するように配線部124の厚さを厚くすることが求められる。そのため、配線部124に配線パターンを形成する場合には、配線幅に対して、配線部の厚さとの関係による制限から配線幅の下限値に決まるので、狭い幅の配線パターンを配置できない問題も生じる。例えば、配線幅を、配線の厚さの2倍以上にするという配線パターンの設計ルールがある。
そこで、本明細書では、電力が供給される電源パッドとバイアを介さずに直接接続する配線層に電流が集中することを抑制する多層基板を提供することを課題とする。
また、電力が供給される電源パッドとバイアを介さずに直接接続する配線層に電流が集中することを抑制する多層基板を用いて、素子に電力を供給する方法を提供することを課題とする。
本明細書に開示する多層基板によれば、第1配線層と、第1配線層上に配置される絶縁層と、絶縁層上に配置される第2配線層と、絶縁層上に配置され、電流が供給される電源パッドと、電源パッドと電気的に接続しており、第1配線層と第2配線層とを電気的に接続する第1バイアと、第1バイアに対して電源パッドとは反対側に配置され、第1配線層と第2配線層とを電気的に接続する第2バイアと、を備え、第2配線層は、第1バイアと第2バイアとを電気的に接続する配線部を有し、第1バイアの電気抵抗は、配線部の電気抵抗よりも小さい。
また、本明細書に方法によれば、上述した多層基板を用いて、電源パッドから第1バイアと電気的に接続する素子に電流を供給する。
上述した本明細書に開示する方法によれば、電流が供給される電源パッドとバイアを介さずに直接接続する配線層に電流が集中することを抑制できる。
また、上述した本明細書に開示する方法によれば、電流が供給される電源パッドとバイアを介さずに直接接続する配線層に電流が集中することを抑制する多層基板を用いて、素子に電流を供給できる。
従来例の多層基板の平面図である。 図1のZ−Z線端面図である。 本明細書に開示する多層基板の平面図である。 図3のX−X線端面図である。 電源パッドの平面図である。 本明細書に開示する多層基板の等価回路図である 実施例の多層基板の平面図及び電流密度を示す図である。 実施例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その1)である。 実施例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その2)である。 実施例の多層基板のバイア及び配線部を説明する図である。 (A)及び(B)は、実施例の多層基板の端面図及び電流密度を示す図である。 比較例の多層基板の平面図を示す図である。 比較例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その1)である。 比較例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その2)である。 比較例の多層基板のバイア及び配線部を説明する図である。 比較例の多層基板の端面図及び電流密度を示す図である。
以下、本明細書で開示する多層基板の好ましい一実施形態を、図を参照して説明する。但し、本発明の技術範囲はそれらの実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶものである。
図3は、本明細書に開示する多層基板の平面図である。図4は、図3のX−X線端面図である。
本実施形態の多層基板10は、電力が供給される電源パッド20から素子28へ大きな電流を供給可能である。
多層基板10は、配線層11と、配線層11上に配置される絶縁層12と、絶縁層12上に配置される配線層13と、配線層13上に配置される絶縁層14と、絶縁層14上に配置される配線層15と、配線層15上に配置される絶縁層16と、絶縁層16上に配置される配線層17を備える。
多層基板10は、配線層11が配置される第1面10aと、配線層17が配置される第2面10bを有しており、両面に素子を実装可能である。
配線層17は、電流が供給される電源パッド20と、素子28が配置される素子パッド27を有する。電源パッド20及び素子パッド27は、絶縁層16上に配置された導電層がパターニングされて形成され得る。
図5に示すように、電源パッド20は、円弧形状の輪郭の周縁部21を有する。電源パッド20の周縁部21は、例えば、電源パッド20内に位置する点Oを中心として半径r円弧形状を有する。
素子パッド27も、電源パッド20と同様に、円弧形状の輪郭の周縁部を有する。
また、多層基板10は、配線層17と他の配線層11、13、15とを電気的に接続する複数の第1バイア21a〜21eを備える。
複数の第1バイア21a〜21eは、電源パッド20を中心として円弧状に配置される。複数の第1バイア21a〜21eは、例えば、電源パッド20内に位置する点Oを中心とする円弧上に配置される。
第1バイア21a〜21eは、第1面10aから第2面10bを貫通するバイアホールVh内に円筒形状を有する導電層Vcが配置されて形成され得る。導電層Vcは、配線層11、13、15、17のぞれぞれと電気的に接続する。
配線層17は、電源パッド20と第1バイア21a〜21eとを電気的に接続する配線部24a〜24eを有する。具体的には、第1バイア21aは、配線部24aを介して、電源パッド20と電気的に接続し、第1バイア21bは、配線部24bを介して、電源パッド20と電気的に接続し、第1バイア21cは、配線部24cを介して、電源パッド20と電気的に接続し、第1バイア21dは、配線部24dを介して、電源パッド20と電気的に接続し、第1バイア21eは、配線部24eを介して、電源パッド20と電気的に接続する。なお、バイアは2列で配置されることを例示したが、3列またはそれ以上で配置されても良い。
配線部24a〜24eは、絶縁層16上に配置された導電層がパターニングされて形成され得る。
多層基板について熱流体解析法を用いて、配線層を流れる電流密度分布を解析した結果、電源パッドから流れる電流は、電源パッドの輪郭線に対して直交する方向に向かって流れることが判明した。そこで、多層基板10では、電源パッド20に円弧形状の輪郭の周縁部21を設け、更に配線部24a〜24e及び第1バイア21a〜21eを、電源パッド20を中心として円弧状に配置することにより、電流が電源パッド20から第1バイア21a〜21eへ効率よく流れるようになされている。
また、多層基板10は、第1バイア21a〜21eに対して電源パッド20とは反対側に配置され、配線層17と他の配線層11、13、15とを電気的に接続する第2バイア22a〜22eを備える。第2バイア22a〜22eは、第1バイア21a〜21eと同じ構造を有する。
第2バイア22a〜22eが、第1バイア21a〜21eに対して電源パッド20とは反対側に配置されることは、第2バイア22a〜22eが、電源パッド20に対して、第1バイア21a〜21eよりも遠い位置に配置されることを含む意味である。
配線層17は、第2バイア22a〜22eと第1バイア21a〜21eとを電気的に接続する配線部25a〜25gを有する。
具体的には、第1バイア21aは、配線部25aを介して、第2バイア22aと電気的に接続し、第1バイア21bは、配線部25bを介して、第2バイア22bと電気的に接続し、第1バイア21cは、配線部25fを介して、第2バイア22bと電気的に接続し、第1バイア21cは、配線部25cを介して、第2バイア22cと電気的に接続し、第1バイア21cは、配線部25gを介して、第2バイア22dと電気的に接続し、第1バイア21dは、配線部25dを介して、第2バイア22dと電気的に接続し、第1バイア21eは、配線部25eを介して、第2バイア22eと電気的に接続する。
配線部25a〜25gは、一の第1バイア21a〜21eと、一の第2バイア22a〜22eとのみを電気的に接続する。
配線部25a〜25gは、絶縁層16上に配置された導電層がパターニングされて形成され得る。
更に、多層基板10は、第2バイア22a〜22eに対して電源パッド20とは反対側に配置され、配線層17と他の配線層11、13、15とを電気的に接続する第3バイア23a〜23eを備える。第3バイア23a〜23eは、第1バイア21a〜21eと同じ構造を有する。
第3バイア23a〜23eは、第1バイア21a〜21e及び第2バイア22a〜22eと、配線層11、13、15を介して電気的に接続する。
配線層17は、第3バイア23a〜23eと素子パッド27とを電気的に接続する配線部26a〜26eを有する。具体的には、第3バイア23aは、配線部26aを介して、素子パッド27と電気的に接続し、第3バイア23bは、配線部26bを介して、素子パッド27と電気的に接続し、第3バイア23cは、配線部26cを介して、素子パッド27と電気的に接続し、第3バイア23dは、配線部26dを介して、素子パッド27と電気的に接続し、第3バイア23eは、配線部26eを介して、素子パッド27と電気的に接続する。
素子28は、素子パッド27と電気的に接続しており、電源パッド20から供給される電流が素子パッド27を介して供給されて動作する。素子28は、図示しない接地端子と接続される。
配線層15は、絶縁層14の上を覆うように配置されるベタ配線であり、配線層13は、絶縁層12の上を覆うように配置されるベタ配線である。また、配線層11は、絶縁層12における第1面10a側の面を覆うように配置されるベタ配線である。
第1バイア21a〜21e、第2バイア22a〜22e及び第3バイア23a〜23eは、格子状に配置されてもよい。これにより、複数のバイアを、高密度に所定の間隔で多層基板10に配置できる。例えば、第1バイア21a〜21e、第2バイア22a〜22e及び第3バイア23a〜23eは、正方格子状又は斜方格子状に配置され得る。
配線層11、13、15、17は、例えば、銅又はアルミニウムを用いて形成される。絶縁層12、14、16は、例えば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂等の電気絶縁性の高分子材料、又は、酸化ケイ素等の電気絶縁性の無機材料を用いて形成され得る。
多層基板10は、電源パッド20から素子28へ電流が流れる経路として、第1バイア21a〜21e、第2バイア22a〜22e及び第3バイア23a〜23eと、配線層11、13、15、17とが組み合わされて形成される複数の経路を有する。
図6は、図4に示す多層基板の端面図の等価回路を示す。
抵抗RT1は、配線層17と配線層15とを接続する第1バイア21cの部分の抵抗であり、抵抗RT2は、配線層15と配線層13とを接続する第1バイア21cの部分の抵抗であり、抵抗RT3は、配線層13と配線層11とを接続する第1バイア21cの部分の抵抗である。
抵抗RT4は、配線層17と配線層15とを接続する第2バイア22cの部分の抵抗であり、抵抗RT5は、配線層15と配線層13とを接続する第2バイア22cの部分の抵抗であり、抵抗RT6は、配線層13と配線層11とを接続する第2バイア22cの部分の抵抗である。
抵抗RT7は、配線層17と配線層15とを接続する第3バイア23cの部分の抵抗であり、抵抗RT8は、配線層15と配線層13とを接続する第3バイア23cの部分の抵抗であり、抵抗RT9は、配線層13と配線層11とを接続する第3バイア23cの部分の抵抗である。
抵抗R1は、配線部25cの抵抗であり、抵抗R2は、第1バイア21cと第2バイア22cとを接続する配線層15の部分の抵抗であり、抵抗R3は、第1バイア21cと第2バイア22cとを接続する配線層13の部分の抵抗であり、抵抗R4は、第1バイア21cと第2バイア22cとを接続する配線層11の部分の抵抗である。
抵抗R5は、第2バイア22cと第3バイア23cとを接続する配線層15の部分の抵抗であり、抵抗R6は、第2バイア22cと第3バイア23cとを接続する配線層13の部分の抵抗であり、抵抗R7は、第2バイア22cと第3バイア23cとを接続する配線層11の部分の抵抗である。
多層基板10では、抵抗RT1は抵抗R1よりも小さい。そのため、電流源30から供給される電流は、抵抗R1よりも主に抵抗RT1を通り、配線層11、13、15を通って、第3バイア23cを介して素子28へ供給される。なお、電極パッド20、素子パッド27、配線部24c及び配線部26cの等価回路の部分は省略した。
例えば、電流源30から供給される電流は、抵抗RT1を通り、抵抗R2及び抵抗R5及び抵抗RT7を通って、素子28へ供給される。また、電流源30から供給される電流は、抵抗RT1及び抵抗RT2を通り、抵抗R3及び抵抗R6及び抵抗RT8及び抵抗RT7を通って、素子28へ流れる。また、電流源30から供給される電流は、抵抗RT1及び抵抗RT2及び抵抗RT3を通り、抵抗R4及び抵抗R7及び抵抗RT9及び抵抗RT8及び抵抗RT7を通って、素子28へ流れる。
配線層17において、一の第1バイア21a〜21eは、配線部25a〜25gを用いて、一つ又は二つ又は三つの第2バイア22a〜22eとのみ電気的に接続されることが、抵抗RT1を抵抗R1よりも小さくする観点から好ましい。
一の第1バイア21a〜21eと電気的に接続する第2バイア22a〜22eの数を多くすると、配線部の合成抵抗が小さくなるので、抵抗R1が小さくなるため、抵抗RT1を通る電流が減少するおそれがある。
本明細書において、一の第1バイア21a〜21eと第2バイア22a〜22eとを電気的に接続する配線部25a〜25gの電気抵抗は、配線層17において、一の第1バイア21a〜21eと一又は複数の第2バイア22a〜22eとを電気的に接続する導電体の部分の電気抵抗を意味する。
例えば、一の第1バイア21aと第2バイア22aとを電気的に接続するのは、一つの配線部25aであり、一の第1バイア21aと第2バイア22aとを電気的に接続する配線部の電気的抵抗は、配線部25aの電気的抵抗を意味する。
また、一の第1バイア21cと第2バイア22b〜22dとを電気的に接続するのは、三つの配線部25b,25c、25dであり、一の第1バイア21aと第2バイア22b〜22dとを電気的に接続する配線部の電気抵抗は、3つの配線部25b,25c、25dの電気的抵抗の合成抵抗を意味する。
上述した本実施形態の多層基板10によれば、電流が供給される電源パッド20とバイアを介さずに直接接続する配線層17に電流が集中することを抑制できる。また、電源パッド20から大電流を素子28へ供給することができる。
これにより、電流源30から供給される電流は、第2面10b側に配置される配線層17を流れる量が減って発熱量が減少するので、配線層17の配線パターンの厚さを薄くできるため、配線幅を狭くすることが可能となる。そのため、第2面10b側に配置される配線層17の配線パターンを微細化して、第2面10bにより多くの素子を配置可能な領域を確保できる。
本発明では、上述した実施形態の多層基板及び多層基板を用いて素子に電流を供給する方法は、本発明の趣旨を逸脱しない限り適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施形態に示す多層基板が有する配線層又は絶縁層の数は一例であり、特にこれに制限されるものではない。また、多層基板が有する第1バイア及び第2バイアの数は一例であり、特にこれに制限されるものではない。また、図3において、第1バイア21cは、第2バイア22b及び第2バイア22dと電気的に接続しておらず、一の第1バイア21a〜21eは、電源パッド20及び一の第2バイア22a〜22eとのみ電気的に接続していてもよい。これにより、電源パッド20から供給される電流を第1バイア21a〜21eに対してより多く流すことができる。
以下、本明細書に開示する多層基板について、実施例を用いて更に説明する。ただし、本発明の範囲はかかる実施例に制限されるものではない。
(実施例)
図7〜図11に示す構造を有する実施例の多層基板を設計して、熱流体解析法を用いて、電流密度分布を求めた。図7は、実施例の多層基板の平面図及び電流密度を示す図である。図8は、実施例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その1)である。図9は、実施例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その2)である。図10は、実施例の多層基板のバイア及び配線部を説明する図である。図11(A)は、図9に示す実施例の多層基板のY1−Y1線端面図及び電流密度を示す図であり、図11(B)は、図9に示す実施例の多層基板のY2−Y2線端面図及び電流密度を示す図である。
図7に示すように、多層基板は、平面視して横長の長方形の形状を有する。左側の短辺側に電源パッドが配置され、右側の短辺側に接地パッドが配置される。電源パッドから供給される電流は、複数の配線層及び複数のバイアを通って、接地パッドへ流れ得る。
図11(A)及び図11(B)に示すように、多層基板は、4つの配線層L1〜L4と、配線層間に配置される3つの絶縁層を有する。
図8に示すように、多層基板には、電源パッドと電気的に接続しており、配線層同士を電気的に接続する複数の第1バイアが配置される。また、多層基板には、第1バイアに対して電源パッドとは反対側に配置され、配線層同士を電気的に接続する第2バイアが配置される。更に、第2バイアと接地パッドとの間には、配線層同士を電気的に接続する複数の他のバイアが配置される。
第1面側の配線層L4には、バイア同士を電気的に接続する配線部が配置され、他の配線層L1〜L3には、ベタ配線が配置される。具体的には、図10に示すように、電源パッドと第1バイアとは配線部により電気的に接続される。また、第1バイアと第2バイアとは、配線部により電気的に接続される。他のバイア同士も、配線部により電気的に接続される。配線層L4では、一のバイアは、電源パッド側から接地パッド側へ向かって、他の2つのバイアのそれぞれと、配線部により電気的に接続される。また、電源パッドにも、配線層同士を電気的に接続するバイアが配置される。
第1バイアと第2バイア及び他のバイアは、斜方格子状に配置される。各バイアが配置される間隔は、ピッチ1の方向では1.0(mm)であり、ピッチ2の方向では1.15(mm)である。
配線部の幅は、0.2(mm)であり、配線部の厚さは、0.07(mm)であり、配線部の長さは、1.154(mm)である。配線層L1〜L3の厚さは、0.07(mm)である。
第1バイアと第2バイア及び他のバイアの内径は、0.6(mm)であり、各バイアの導電層の厚さは0.025(mm)であり、隣接する配線層同士を接続するバイアの部分の長さは、0.4(mm)である。
配線部及び配線層及びバイアの導電層は、銅により形成されており、電気抵抗率は、17(μΩ・mm)である。
多層基板の電源パッドに定電流90アンペアを供給した時の電流密度分布を、熱流体解析法を用いて計算した。図7〜図11に、電流密度分布を示す。色の濃い領域が、電流密度の高い領域を示しており、色の薄い領域が、相対的に電流密度の低い領域を示す。図9には、電流の流れる向きを矢印で示している。
図11(A)は、図9のY1―Y1線端面における電流密度分布を示しており、図11(B)は、図9のY2―Y2線端面における電流密度分布を示す。図11(A)において、第1面側の配線部の電流密度は、配線部の電流密度をY1―Y1線端面へ射影した値に基づいて示されている。同様に、図11(B)においても、第1面側の配線部の電流密度は、配線部の電流密度をY2―Y2線端面へ射影した値に基づいて示されている。また、図11(A)及び図11(B)には、配線層L1〜L3の電流密度を数値で示している。
図11(A)及び図11(B)に示すように、配線層L4における配線部の中央における電流密度は、色の濃淡で示される下限値以下となっていて、白色で示されており非常に小さい値を示している。配線層L3の電流密度は、配線層L1及びL2及びL4よりも高い。配線層L1及びL2の電流密度は同程度である。実施例の多層基板では、電源パッドから供給される電流は、配線層L1〜L3に分散した経路を通って接地パッドへ流れている。
(実施例の多層基板のRT1の計算)
図7〜図11に示す多層基板の実施例について、配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分の抵抗(図6のRT1に対応する、以下この抵抗を抵抗RT1ともいう)を以下のように求めた。
配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分は、円筒形状を有する。以下、配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分を、円筒部ともいう。
抵抗RT1を、円筒部の長さ×電気抵抗率/円筒部の断面積により求める。
円筒部の長さは、0.4(mm)であり、電気抵抗率は、17(μΩ・mm)である。円筒部の断面積は、円筒部の円周の長さ×円筒部の厚さにより求められるので、0.6(mm)×3.14×0.025(mm)=0.0471(mm)である。
抵抗RT1は、0.4(mm)×17(μΩ・mm)/0.0471(mm)=144.37(μΩ)=1.44E−04(Ω)である。
(実施例の多層基板のR1の計算)
次に、図7〜図11に示す多層基板の実施例について、第1バイアと第2バイアとを電気的に接続する配線部の抵抗(図6のR1に対応する、以下、配線部の抵抗R1ともいう)を以下のように求めた。
配線部は、図10に示すようにほぼ直方体の形状を有すると仮定する。
配線部の抵抗R1を、配線部の長さ×電気抵抗率/配線部の断面積により求める。
配線部の長さは、1.154(mm)であり、電気抵抗率は、17(μΩ・mm)である。配線部の断面積は、配線部の幅×配線部の厚さにより求められるので、0.2(mm)×0.07(mm)=0.014(mm)である。ここで、一の第1バイアは、2つの配線部を介して、2つの第2バイアと電気的に接続しているので、配線部の断面積は、2倍して、0.014(mm)×2=0.028(mm)となる。
配線部の抵抗R1は、1.154(mm)×17(μΩ・mm)/0.028(mm)=700.64(μΩ)=7.01E−04(Ω)である。
従って、配線部の抵抗R1は7.01E−04(Ω)であり、円筒部の抵抗RT1は1.44E−04(Ω)であるので、
RT1 < R1
の関係であることが分る。
従って、実施例の多層基板では、電源パッドから供給される電流は、配線層L4の配線部よりも抵抗の低い第1バイアを通って、接地パッド側へ流れると考えられる。
(比較例)
図12〜図16に示す構造を有する比較例の多層基板を設計して、熱流体解析法を用いて、電流密度の分布を求めた。図12は、比較例の多層基板の平面図を示す図である。図13は、比較例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その1)である。図14は、比較例の多層基板の部分平面図及び電流密度を示す図(その2)である。図15は、比較例の多層基板のバイア及び配線部を説明する図である。図16は、図14に示す比較例の多層基板のY3−Y3線端面図及び電流密度を示す図である。
図12に示すように、多層基板は、平面視して横長の長方形の形状を有する。左側の短辺側に電源パッドが配置され、右側の短辺側に接地パッドが配置される。電源パッドから供給される電流は、複数の配線層及び複数のバイアを通って、接地パッドへ流れ得る。
図16に示すように、多層基板は、4つの配線層L1〜L4と、配線層間に配置される3つの絶縁層を有する。
図13に示すように、多層基板には、電源パッドと電気的に接続しており、配線層同士を電気的に接続する複数の第1バイアが配置される。また、多層基板には、第1バイアに対して電源パッドとは反対側に配置され、配線層同士を電気的に接続する第2バイアが配置される。更に、第2バイアと接地パッドとの間には、配線層同士を電気的に接続する複数の他のバイアが配置される。
第1面側の配線層L4には、バイア同士を電気的に接続する配線部であるベタ配線が配置され、他の配線層L1〜L3にも、ベタ配線が配置される。
図15に示すように、電源パッドと第1バイアとは配線層L4のベタ配線により電気的に接続される。また、第1バイアと第2バイアとは、配線層L4のベタ配線により電気的に接続される。他のバイア同士も、配線層L4のベタ配線により電気的に接続される。電源パッドと接地パッドとは、配線層L4のベタ配線により電気的に接続される。
第1バイアと第2バイア及び他のバイアは、正方格子状に配置される。各バイアが配置される間隔は、0.95(mm)である。第1バイアと第2バイアとの距離は、0.65(mm)である。
配線層L1〜L4の厚さは、0.07mmである。
第1バイアと第2バイア及び他のバイアの内径は、0.3(mm)であり、バイアの導電層の厚さは0.0.25(mm)であり、隣接する配線層同士を接続するバイアの部分の長さは、0.4(mm)である。
配線部及び配線層及びバイアの導電層は、銅により形成されており、電気抵抗率は、17(μΩ・mm)である。
多層基板の電源パッドに定電流15アンペアを供給した時の電流密度分布を、熱流体解析法を用いて計算した。図12〜図16に、電流密度分布を示す。色の濃い領域が、電流密度の高い領域を示しており、色の薄い領域が、相対的に電流密度の低い領域を示す。図14には、電流の流れる向きを矢印で示している。図16は、図14のY3―Y3線端面における電流密度分布を示す。また、図16には、配線層L1〜L4の電流密度を数値で示している。
図16に示すように、配線層L4を流れる電流の電流密度は、配線層L3よりも高い。配線層L1及び配線層L2を流れる電流の電流密度は、配線層L3よりも低い。比較例の多層配線では、電源パッドから供給される電流は、主に配線層L4を通って接地パッドへ流れている。特に、第1バイアと第2バイアとを接続する配線層L4の部分の電流密度が高い値を示している。
(比較例の多層基板のRT1の計算)
図7〜図11に示す多層基板の実施例について、配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分の抵抗(図6のRT1に対応する、以下この抵抗を抵抗RT1ともいう)を以下のように求めた。
配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分は、円筒形状を有する。以下、配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分を、円筒部ともいう。
図13及び図14を参照すると、電源パッドから流れる電流は、円形状を有する第1バイアにおける電源パッド側の半分の領域を流れているが、電源パッドに対して反対側の半分の領域を流れる電流は小さいことが分る。そこで、配線層L4から配線層L3へ電流を流すのに機能している第1バイアの領域は、電源パッド側の半分の領域であると仮定して、配線層L4と配線層L3と接続する第1バイアの部分は半円筒の部分であると考えて、抵抗RT1を求める。
即ち、抵抗RT1を、円筒部の長さ×電気抵抗率/半円筒部の断面積により求める。
円筒部の長さは、0.4(mm)であり、電気抵抗率は、17(μΩ・mm)であり、半円筒部の断面積は、半円筒部の円弧の長さ×円筒部の厚さにより求められるので、0.3(mm)×3.14/2×0.025(mm)=0.01178(mm)である。
抵抗RT1は、0.4(mm)×17(μΩ・mm)/0.01178(mm)=577.49(μΩ)=5.77E−04(Ω)である。
(比較例の多層基板のR1の計算)
次に、図12〜図16に示す多層基板の比較例について、第1バイアと第2バイアとを電気的に接続する配線層の部分の抵抗(図6のR1に対応する、以下、配線層の部分の抵抗R1ともいう)を以下のように求めた。
配線層の部分は、図15に示すようにほぼ直方体の形状を有すると仮定する。
配線層の部分の抵抗R1を、配線部の長さ×電気抵抗率/配線部の断面積により求める。
配線層の部分の長さは、0.65(mm)であり、電気抵抗率は、17(μΩ・mm)であり、配線層の部分の断面積は、配線層の部分の幅×配線層の部分の厚さにより求められる。ここで、配線層の部分の幅は、第1バイアの円周の半分とする。配線層の部分の断面積は、0.3(mm)×3.14/2×0.07(mm)=0.03297(mm)である。
配線層の部分の抵抗R1は、0.65(mm)×17(μΩ・mm)/0.03297(mm)=335.13(μΩ)=3.35E−04(Ω)である。
従って、配線部の抵抗R1は3.35E−04(Ω)であり、円筒部の抵抗RT1は5.77E−04(Ω)であるので、
RT1 > R1
の関係であることが分る。
従って、比較例の多層基板では、電源パッドから供給される電流は、第1バイアよりも抵抗の低い配線層L4を通って、接地パッド側へ流れると考えられる。
10 多層基板
10a 第1面
10b 第2面
11 配線層
12 絶縁層
13 配線層
14 絶縁層
15 配線層
16 絶縁層
17 配線層
20 電源パッド
21a〜21e 第1バイア
22a〜22e 第2バイア
23a〜23e 第3バイア
24a〜24e 配線部
25a〜25g 配線部
26a〜26e 配線部
27 素子パッド
28 素子
30 電流源
Vh バイアホール
Vc 導電層

Claims (7)

  1. 第1配線層と、
    前記第1配線層上に配置される絶縁層と、
    前記絶縁層上に配置される第2配線層と、
    前記絶縁層上に配置され、電流が供給される電源パッドと、
    前記電源パッドと電気的に接続しており、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続する第1バイアと、
    前記第1バイアに対して前記電源パッドとは反対側に配置され、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続する第2バイアと、
    を備え、
    前記第2配線層は、前記第1バイアと前記第2バイアとを電気的に接続する配線部を有し、
    前記第1バイアの電気抵抗は、前記配線部の電気抵抗よりも小さい多層基板。
  2. 前記第1バイアは、前記電源パッドと、前記第2バイアとのみ電気的に接続する請求項1に記載の多層基板。
  3. 複数の前記第1バイアと、複数の前記第2バイアと、複数の前記配線部とを備え、
    一の前記配線部は、一の前記第1バイアと一の前記第2バイアとのみを電気的に接続する請求項1又は2に記載の多層基板。
  4. 前記電源パッドは円弧形状の輪郭を有し、
    複数の前記第1バイアは、前記電源パッドを中心として円弧状に配置される請求項3に記載の多層基板。
  5. 複数の前記第1バイア及び複数の前記第2バイアは、格子状に配置される請求項3又は4に記載の多層基板。
  6. 前記第2バイアに対して前記電源パッドとは反対側に配置され、前記第1配線層と前記第2配線層とを電気的に接続する第3バイアと、
    前記第3バイアと電気的に接続する素子と、
    を備える請求項1〜5の何れか一項に記載の多層基板。
  7. 請求項1に記載の多層基板を用いて、前記電源パッドから前記第1バイアと電気的に接続する素子に電流を供給する方法。
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JP2015146382A (ja) * 2014-02-03 2015-08-13 キヤノン株式会社 プリント回路板

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