JP2019200167A - 超音波探傷評価装置および超音波探傷評価方法 - Google Patents

超音波探傷評価装置および超音波探傷評価方法 Download PDF

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Abstract

【課題】超音波探傷評価装置において、検査対象に対して超音波によるエコーを評価する際に、大量の検査データを、効率よく正確に評価することのできるようにする。【解決手段】検査対象に対して探触子を走査して、超音波を入射し、検査対象の反射源からのエコーを計測し、評価する超音波探傷評価装置であって、制御部と、入出力部とを備え、制御部は、エコーを、そのエコーの要因となる反射源の位置により、検査対象の表面、裏面、内部のいずれかに属するものかを分類し、分類されたエコーの中で、そのエコーの要因となる反射源が近接するエコー同士でグループ化し、入出力部は、エコーをグループ化して表示する。また、溶接線の方向に近接するエコーを優先して、グループ化して表示する。【選択図】 図3

Description

本発明は、超音波探傷評価装置および超音波探傷評価方法に係り、建設設備などの検査対象に対して超音波によるエコーを評価する際に、大量の検査データを効率的に評価するのに好適な超音波探傷評価装置および超音波探傷評価方法に関する。
原子力発電設備等のプラントや道路等の交通インフラその他では、高い安全性が求められており、定期的に十分な検査を実施しなければならない。原子力プラント等では、検査対象物としては、例えば、原子炉圧力容器に接続される各種配管について検査が行われる。この配管は溶接構造となっており、その健全性を十分に確保するための素材の非破壊検査に加えて、溶接部に対しては、特に厳しい非破壊検査が要求される。検査方法の一つとして、超音波探傷検査がある。超音波探傷検査では、検査対象に対して、超音波探触子を走査することにより超音波を入射し、得られるエコーを検査員が評価する。
しかしながら、超音波探傷検査では、超音波探触子を走査することによって、大量の検査データが得られるため、これらのデータすべてについて評価を行うことは大変困難な作業である。
超音波探傷検査により、検査対象の欠陥を判定する装置ついては、例えば、特許文献1に開示がある。特許文献1の記載された装置では、大量の検査データについて、安定した評価を行うために、複数の欠陥候補の連続性の長短により、欠陥を抽出して、欠陥位置を判定するとしている(図5、段落番号0034)。
特開2007−101320号広報
特許文献1に記載されている欠陥の判定方法は、超音波探傷で得られた画像データにおいて、欠陥から得られるエコーとノイズやその他の材質的不均一部から得られるエコーの違いを、連続性の長短で評価している。特許文献1記載された欠陥の判定方法では、連続性の長いエコーの反射源を亀裂欠陥と評価し、連続性の短いエコーの反射源を、例えば、ノイズやその他の材質的不均一部と評価し、この方法により大量の検査データを安定した品質で評価することができるとしている。
しかしながら、連続性の長いエコーであっても必ずしも亀裂欠陥とは限らず、この方法では、亀裂欠陥を特定するためには、連続性の長いエコーのすべてを詳細に確認する必要がある。したがって、検査データが大量に有る場合には、特許文献1の記載された欠陥の判定方法では、検査データを評価する手間が、相当にかかる事態になることも生じうる。
本発明の目的は、検査対象に対して超音波によるエコーを評価する際に、大量の検査データを、効率よく正確に評価することのできる超音波探傷評価装置を提供することにある。また、エコーの有無だけでなく、エコーの発生原因まで効率よく評価することのできる超音波探傷評価装置を提供することにある。
本発明の超音波探傷評価装置の構成は、好ましくは、検査対象に対して探触子を走査して、超音波を入射し、検査対象の反射源からのエコーを計測し、評価する超音波探傷評価装置であって、超音波探傷評価装置は、制御部と、入出力部とを備え、制御部は、エコーを、そのエコーの要因となる反射源の位置により、検査対象の表面、裏面、内部のいずれかに属するものかを分類し、分類されたエコーの中で、そのエコーの要因となる反射源が近接するエコー同士でグループ化し、入出力部は、エコーをグループ化して表示するようにしたものである。
本発明によれば、検査対象に対して超音波によるエコーを評価する際に、大量の検査データを、効率よく正確に評価することのできる超音波探傷評価装置を提供することができる。また、エコーの有無だけでなく、エコーの発生原因まで効率よく評価することのできる超音波探傷評価装置を提供することができる。
実施形態1に係る超音波探傷評価装置の構成図である。 超音波探傷評価装置の保持する探傷情報の一例を表す三次元グラフを示す図である(その一)。 実施形態1に係るモニタ表示画面の一例を示す図である。 超音波探傷評価装置の処理に示すフローチャートである。 近接するエコー同士をグループにまとめるアルゴリズムを示すフローチャートである。 実施形態2に係るモニタ表示画面の一例を示す図である。 エコーの反射の様子を示す検査対象の横断図である。 実施形態3に係るモニタ表示画面の一例を示す図である。 超音波探傷評価装置の保持する探傷情報の一例を表す三次元グラフを示す図である(その二)。 実施形態4に係るモニタ表示画面の一例を示す図である。
以下、本発明に係る各実施形態を、図1ないし図10を用いて説明する。
〔実施形態1〕
以下、本発明に係る実施形態1を、図1ないし図5を用いて説明する。
先ず、本発明に係る超音波探傷評価装置の概要について説明する。
本発明に係る超音波探傷評価装置は、検査対象に対して探触子を走査して超音波を入射し、得られるエコーを評価するために、エコーを検査対象表面、裏面、内部に分け、近接するエコー同士でグループにまとめて、モニタ画面に表示されるZ−Y平面図、X−Y平面図、X−Z平面図に表示することが特徴である。
超音波探傷で得られたエコーの反射源は、検査対象内に3次元的に分布しているわけであるが、検査対象内での反射源位置によって原因が異なる。例えば、検査対象表面のエコーは、表面の亀裂を含む何らかの凹凸が原因であり、検査対象裏面のエコーは、裏面の亀裂を含む何らかの凹凸が原因であり、検査対象内部のエコーは、内部の材質的不均一部が原因であることが多い。このように、原因の異なるエコーは分けて評価するべきであるというのが、本発明の発想である。また、同じ反射源からのエコーは、検査対象内の近接した位置で反射し、同じ反射源からのエコーは一括して評価すると効率がよいというのが、本発明の発想である。したがって、本発明に係る超音波探傷評価装置では、エコーを検査対象表面、裏面、内部に分け、また、近接するエコー同士をグループにまとめるようにした。
上述のように、超音波探傷においては、検査対象内の反射源位置によってエコーの原因が異なり、また、同じ反射源からのエコーは近接していることから、検査対象内での反射位置の分布を知ることがエコーの原因を特定する上で重要である。本発明では、グループにまとめたエコーを、モニタ画面上のZ−Y平面図、X−Y平面図、X−Z平面図からなる3面図に投影して表示する。座標軸の方向は、例えば、検査対象が溶接を行った建設部材であるとき、溶接線と平行な方向をX軸、検査対象の深さ方向をZ軸、X軸およびZ軸と直交する方向をY軸とする。
このようにして、本発明に係る超音波探傷評価装置によれば、大量の検査データを効率よく評価することが可能になる。
次に、図1を用いて本発明の実施形態1に係る超音波探傷評価装置の構成について説明する。
実施形態1に係る超音波探傷評価装置は、図1に示されように、探傷部110、制御部120、入出力部130から構成される。
探傷部110は、検査対象100の超音波探傷を行う構成要素である。図1に示さした例では、検査対象100は円筒状の配管となっている。また、本実施形態の座標系は、円筒状の配管の周方向をX軸、管軸方向をY軸、配管の厚さ方向をZ軸とする。また、配管は、溶接によって接合されており、X軸方向は、溶接線の方向であるとする。
探傷部110は、軌道111と駆動機構112と探触子113を備えている。駆動機構112は、検査対象100の外周の周方向の軌道111上を移動可能なように設けられている。探触子113は、管軸方向に移動可能なように駆動機構112に取り付けられ、駆動機構112上を検査対象100の管軸方向に移動させることにより、管軸方向を移動し、駆動機構112を軌道111上で移動することにより、周方向に移動可能なように取り付けられている。
制御部120は、探傷部110の制御と入出力部130とのデータのやりとりを行う構成要素である。制御部120は、探傷制御部121と、データ評価部123と、データ記憶部122を備えている。探傷制御部121は、探傷部110を制御する。データ評価部123は、探傷部110により計測された探傷データを評価する。データ記憶部122は、制御情報や探傷データを記憶する。入出力部130は、データの入出力を行い、出力表示用のモニタ、入力用のキーボード、マウス等を備えている。
制御部120の機能は、ハードウェアで実現されてもよいし、パーソナルコンピュータのような一般的な情報処理装置上でコンピュータプログラムを実行することにより実現されてよい。コンピュータプログラムは、パーソナルコンピュータに、CDなどの媒体によりインストールしてもよいし、配布サーバから、ダウンロードして、インストールする形態でもよい。
探傷部110は、制御部120から送られる制御情報に従って動作し、駆動機構112を軌道111上に沿って周方向に移動させ、かつ、駆動機構112上を移動させることより、探触子113を管軸方向に移動させる。探触子113における軌道111上の周方向の移動と管軸方向の移動は、離散的なポイント上を移動するようになっており、これにより、検査対象100の表面を格子状に移動する。そして、各格子点114で探触子113が検査対象100の内部に向かって、斜めに一定角度で超音波を発信し、そのエコーを受信する。斜めに発信することにより、検査対象100の表面および裏面からの正反射エコーは探触子113に戻ってこずに、反射源がある場合にのみエコーが戻ってくる。エコーは、超音波の送信から受信までに掛かった時間(これは、探触子からの距離に対応する)での信号強度として得られる。そして、受信したエコーは、探傷情報として制御部120へ送られる。
制御部120は、探傷制御部121から探傷部110に制御情報を送り、探傷部110から探傷情報を受け取る。受け取った探傷情報は、データ記憶部122に記憶される。
この例では、探触子113は、軌道111と駆動機構112によって移動するが、その代わりに手動で移動させてもよく、その場合は探触子の位置を計測するセンサを設けて、位置情報を制御部120で取得可能とすることが好ましい。
また、データ評価部123は、データ記憶部122に記憶された探傷情報を評価し、評価結果を入出力部130へ送る。
入出力部130は、探傷部110の制御に必要な制御情報をキーボード、マウス等で入力可能とし、評価結果をモニタ等で出力可能とする。なお、入出力部130のモニタの表示画面の具体例は、後述する。
次に、図2を用いて超音波探傷評価装置が保持する探傷情報について説明する。
超音波探傷評価装置の保持する探傷情報は、図2に示されるような三次元グラフで表現できる。この三次元グラフにおいて、X軸は、図1のX座標と一致する。距離軸は、エコーの反射源と探触子113からの距離を示し、信号強度軸は、測定された信号の信号強度を示している。また、距離軸は、原点に近い方向から検査対象100の表面、内部、裏面の順になっている。そして、プロットされた折れ線は、それぞれX1位置でのエコー301、X2位置でのエコー302、…、X8位置でのエコー308の信号強度変化を表している。信号強度が強くなっている箇所をそれぞれ、X1位置での第一のピーク311、X1位置での第二のピーク312、…、X8位置での第二のピーク382とする。探傷情報はY軸方向にも存在するが、説明を簡単にするため省略している。
次に、図3を用いて超音波探傷評価装置の出力するモニタ表示画面について説明する。
モニタ表示画面401は、超音波探傷評価装置の入出力部130が出力する画面であり、計測結果の探傷情報を表示し、ユーザからのコマンド入力を可能にする。
モニタ表示画面401上は、探傷情報表示エリア401a、コマンド入力ボタンエリア401b、グループ関連表示エリア401cからなる。
探傷情報表示エリア401aには、エコーの3次元分布をZY平面に投影したZY平面図402、XY平面に投影したXY平面図403、XZ平面に投影したXZ平面図404が表示される。検査対象100は、本来は円管であるが、見易さのため円管を展開して平板状に表示している。なお、探傷情報と表示の具体的な対応について、後に詳説する。
コマンド入力ボタンエリア401bは、制御情報入力ボタン405、探傷開始ボタン406、探傷情報表示ボタン407からなる。制御情報入力ボタン405は、ユーザが超音波探傷評価装置に必要な制御情報を入力するときに、指定するボタンである。探傷開始ボタン406は、超音波探傷評価装置の開始を指定するボタンである。探傷情報表示ボタン407は、計測した探傷情報を探傷情報表示エリア401aの各平面図に反映するために、指定するボタンである。
グループ関連表示エリア401cには、グループボタン421、前グループボタン422、後グループボタン423、カレントグループ表示欄424からなる。グループボタン421は、探傷情報のエコーをグループとして評価するときに指定するボタンである。前グループボタン422は、カレントグループの前のグループをカレントグループとして、表示するボタンである。後グループボタン423は、カレントグループの後ろのグループをカレントグループとして、表示するボタンである。カレントグループ表示欄424は、カレントグループのグループ番号が表示されている。カレントグループとされたグループのエコーは、探傷情報表示エリア401aの平面図で、グループ化された表示がされる。図3の例では、カレントグループ表示欄424が「3」であり、エコー413、エコー414、エコー415、エコー416、エコー417、エコー418が、長円で取り囲まれることにより、グループ化表示されている。
次に、図2および図3、図4を用いて超音波探傷評価装置が測定した具体例を例に採り、超音波探傷評価装置の処理について説明する。
先ず、モニタ表示画面401上の制御情報入力ボタン405を指定して、探傷部110の制御に必要な制御情報を入出力部130から検査員がキーボード、マウス等を用いて入力する(制御情報入力ステップ201)。入力する制御情報としては、探触子を移動させるために必要なX,Y軸方向の範囲、格子点のX,Y軸方向のピッチ、検査対象100の形状情報等がある。
次に、モニタ表示画面401上の探傷開始ボタン406を指定すると、入力された制御情報に従って探傷部110が超音波探傷を行う(超音波探傷ステップ202)。そして、超音波探傷で得られたエコーに関する情報を探傷情報として、入力された制御情報とともに、データ記憶部122に保存する。探傷情報には、各格子点でのエコーに関する情報が含まれ、各エコーに関する情報として、探触子からの距離、信号強度、(X,Y,Z)座標が含まれる。そのため全体としては、検査対象100内のエコーの3次元分布が記憶されることになる。
次に、モニタ表示画面401上の探傷情報表示ボタン407を指定すると、データ評価部123は、データ記憶部122から探傷情報を取り出し、探傷情報を入出力部130がモニタ表示画面401の探傷情報表示エリア401aにエコーとして表示する(探傷情報表示ステップ203)。
本実施形態の例では、検査対象裏面にある第一のエコー411、第二のエコー412、検査対象内部にある第三のエコー413、第四のエコー414、第五のエコー415、第六のエコー416、第七のエコー417、第八のエコー418が、図3に示されるように、ZY平面図402、XY平面図403、XZ平面図404に表示される。
次に、モニタ表示画面401上のグループボタン421を指定すると、探傷情報を制御部120が評価し、エコーをグループ化する(探傷情報評価ステップ204)。
データ評価部123は、データ記憶部122から、例えば、図2に示されるような探傷情報を取り出す。次に、エコーを検査対象100の表面、裏面、内部に起因するものかについて分類する。図2の例では、表面に起因するエコーは無い。裏面に起因するエコーは、X1位置での第二のピーク312、X2位置での第二のピーク322、X7位置での第二のピーク372、X8位置での第二のピーク382となる。内部のエコーは、X1位置での第一のピーク311、X2位置での第一のピーク321、X4位置での第一のピーク341、X5位置での第一のピーク351、X7位置での第一のピーク371、X8位置での第一のピーク381となる。ここで、第一、第二は、原点からの距離の順である。
次に、近接するエコー同士をグループにまとめる。なお、近接するエコー同士をグループにまとめるアルゴリズムの詳細は、後述する。裏面に起因するエコーでは、X1位置での第二のピーク312、X2位置での第二のピーク322が近接しているので第一のグループとし、X7位置での第二のピーク372、X8位置での第二のピーク382が近接しているので第二のグループとする。第一のグループに属するエコーと第二のグループに属するエコーとは離れているので同一グループにはならない。内部のエコーでは、X1位置での第一のピーク311、X2位置での第一のピーク321、X4位置での第一のピーク341、X5位置での第一のピーク351、x7位置での第一のピーク371、X8位置での第一のピーク381が近接しているので第三のグループとする。
グループ化の評価が終了すると、評価結果を入出力部130がモニタ表示画面401に表示する(評価結果出力ステップ205)。図3に示される例では、第三のグループ431が、ZY平面図402、XY平面図403、XZ平面図404に長円で囲んで表示されている。グループの表示は、他の方法、例えば、長方形で囲む、表示色を変える、エコーのハッチング表示、ブリンクなどでもよい。また、グループの番号がカレントグループ表示欄424に表示される。次に、モニタ表示画面401上の前グループボタン422を押すと、図示していないが、第二のグループがZY平面図402、XY平面図403、XZ平面図404に長円で囲んで表示される。また、グループの番号「2」がカレントグループ表示欄424に表示される。また、モニタ表示画面401上の後グループボタン423を押すと、第三のグループに戻って表示される。
次に、図5を用いて近接するエコー同士をグループにまとめるアルゴリズムについて説明する。
先ず、g←1、Gの個数←0、M←グループ内のエコーの個数の閾値とする(S01)。ここで、gは、グループのインデックスである。
次に、各エコーの探触子113との距離を求める(S02)。ここで、エコーの探触子113との距離とは、エコーの示す反射源と探触子113との距離と定義する。
全てのエコーをとったときには、処理を終了し(S03:YES)、とるエコーがあるときには(S03:NO)、S04に行く。
に属していないエコーの中で、探触子からの距離の最も小さいエコーをeとする(S04)。
次に、e∈Gとし、Gの個数を+1 する(S05)。
次に、Gの個数<Mか判定し、Gの個数<Mのときには(S06:YES)、S07に行き、そうでないときには(S06:NO)、S09に行く。
eとX,Y,Zの距離が閾値未満のエコーe′があるか判定し、そのようなe′があるときには(S07:YES)、S08に行き、そのようなe′がないときには(S07:NO)、S09に行く。
eとX,Y,Zの距離が閾値未満のエコーe′があるとは、次の(式1)が成立するか否かで判定する。ここで、ε、ε、εは、それぞれX,Y,Zの距離の閾値である。
Figure 2019200167
eとX,Y,Zの距離が閾値以下のエコーe′があるときには、e←e′とし(S08)、S05に戻る。
の個数<Mでないとき(S06:NO)、または、eとX,Y,Zの距離が閾値未満のエコーe′がないときには(S07:NO)、g←g+1、Ggの個数←0とし(S09)、S03に戻る。
以上本実施形態によれば、原因の異なるエコーを分け、同じ反射源からのエコーをまとめた上で、グループ化表示することにより、検査対象内での反射源位置を確認することができるため、大量の検査データを効率よく評価することが可能となる。
〔実施形態2〕
以下、本発明に係る実施形態2を、図2および図6、図4を用いて説明する。
一般的に、超音波探傷は、各種プラントやインフラ設備等の検査で用いられるが、特に配管の溶接部を対象とした検査において、効果的で広く用いられている。溶接部は、両側の母材の隙間を溶接材で埋めた構造となっている。溶接部の裏側は、波状の凹凸形状となっており、エコーの反射源となる。また、溶接材や母材の熱影響部は溶接時に溶融金属となった後に冷え固まる過程を経るため、材質的な不均一部になりやすく、エコーの反射源となる可能性がある。さらに、溶接によって母材と溶接材との境界付近には応力が集中する箇所ができやすい。そのため、その付近で亀裂が発生しやすく、また、溶接線(溶接部分の中心線)に沿って進展しやすい。そして、この亀裂はエコーの反射源となる。このように、溶接部の付近には、エコーの反射源が多数存在することとなり、同じ反射源は溶接線に平行な方向(X軸)に連なる傾向がある。
本実施形態では、実施形態1のように近接するエコー同士をグループにまとめる際に、溶接線に平行な方向をX軸とし、X方向に近接するエコー同士を、Y方向やZ方向よりも優先してグループにまとめる。その結果を、モニタなどを備えた入出力部に表示する。
本実施形態の超音波探傷評価装置の構成は、実施形態1の図1に示したものと同様である。また、実施形態1の図2の三次元グラフを示す図で示される探傷情報を例に採り説明する。
以下、図2および図6、図4を用いて超音波探傷評価装置が測定した具体例を例に採り、超音波探傷評価装置の処理について説明する。
本実施形態の処理は、探傷情報表示ステップ203までは、実施形態1と同様である。
次に、データ評価部123は、データ記憶部122から図2の三次元グラフに示されるような探傷情報を取り出し、評価してエコーをグループ化する(探傷情報評価ステップ204)。
ここで、本実施形態では、近接するエコー同士でグループにまとめる際に、X方向に近接するエコー同士をY方向やZ方向よりも優先してグループにまとめる。例えば、実施形態1のアルゴリズムの判定において、ε≫ε、ε≫εとして判定すればよい。
図2ではX方向のみ図示しているが、この例で、内部のエコーでは、X1位置での第一のピーク311、X2位置での第一のピーク321、X4位置での第一のピーク341、X5位置での第一のピーク351、X7位置での第一のピーク371、X8位置での第一のピーク381が近接しているが、Z方向については、X7位置での第一のピーク371、X8位置での第一のピーク381は、他のピークから少し離れているものとする。そのため、X1位置での第一のピーク311、X2位置での第一のピーク321、X4位置での第一のピーク341、X5位置での第一のピーク351が、第三のグループとなり、X7位置での第一のピーク371、X8位置での第一のピーク381は、本実施形態では異なる第四のグループとなる。
この結果、評価結果を入出力部130がモニタ表示画面401に表示する際に、X方向に近接するエコー同士をY方向やZ方向よりも優先したグループとして表示する(評価結果出力ステップ205)。
図6に示されるモニタ表示画面401の例では、X方向に近接するエコー同士をY方向やZ方向よりも優先した第三のグループ511がZY平面図402、XY平面図403、XZ平面図404に長円で囲んで表示される。第五のエコー415(X7位置での第一のピーク371に対応)、第六のエコー416は(X8位置での第一のピーク381に対応)、Z方向に少し離れているため第三のグループ511には含まれない。
以上、本実施形態によれば、欠陥の生じやすい溶接線の方向などの特定の方向に関して、同じ反射源からのエコーをより詳細なグループにまとめることができるため、大量の検査データの評価をより正確に行うことが可能となる。
〔実施形態3〕
以下、本発明に係る実施形態3を、図2、図7および図8、図4を用いて説明する。
実施形態1および実施形態2では、大量の検査データを、グループ分けた上でまとめて効率よく正確に評価する例について述べたが、本実施形態では、エコーの評価において、その種類を評価するのに有効と思われる例について説明する。
超音波探傷検査でエコーを検出した場合は、その発生原因、すなわちエコーの種類によってどのように対処するかを検討する。例えば、超音波探傷検査の結果、エコーの種類が亀裂であるならば、設備の保守員は、何らかの補修を検討することになる。また、亀裂でない場合でも、エコーの種類によって、問題無しとするか、より詳細に評価するか等を検討することになる。このように検査対象内でのエコーの反射源の位置によってエコーの原因が異なる。
本実施形態では、検査対象内でのエコーの反射源の位置から、検査データからエコーの種類を判定する。その判定結果を、モニタ表示画面などに表示する。
本実施形態の超音波探傷評価装置の構成は、実施形態1の図1に示したものと同様である。また、実施形態1の図2の三次元グラフを示す図で示される探傷情報を例に採り説明する。
以下、図2、図7および図8、図4を用いて超音波探傷評価装置が測定した具体例を例に採り、超音波探傷評価装置の処理について説明する。
本実施形態の処理は、探傷情報表示ステップ203までは、実施形態1と同様である。
次に、データ評価部123は、データ記憶部122から図2の三次元グラフに示されるような探傷情報を取り出し、評価してエコーをグループ化する(探傷情報評価ステップ204)。
次に、データ評価部123は、グループ毎に、探傷情報から当該エコーの探触子位置情報、探触子から反射源までの距離情報を取得し、制御情報から検査対象の形状情報を取得する。これらの情報を照らし合わせてエコーの種類を判定する。
エコーの種類を判定の判定例を、図7を用いて説明する。
図7は、検査対象100の溶接部601付近のYZ断面を表している。探触子113の位置と検査対象100の形状情報とから溶接部601に対する探触子113の相対位置を算出し、さらに、探触子113から反射源602までの距離情報とから溶接部601に対する反射源602の相対位置を算出する。図7の例では、反射源602は、溶接部601内にあると算出したため、エコーの種類は、溶接部エコーと判定する。
そして、その結果、評価結果を入出力部130がモニタに表示する際に、エコーの種類の判定結果を表示する(評価結果出力ステップ205)。本実施形態のモニタ表示画面401には、図8に示されるように、実施形態1のモニタ表示画面401に加えて、エコー種類表示欄701を有しており、エコーの種類が「溶接部エコー」のように表示される。
以上説明したように、本実施形態によれば、検出したエコーについてグループ毎にエコーの種類を確認できるため、検査データについて、エコーの有無だけでなく、エコーの種類、すなわち、エコーの発生原因まで効率よく評価することが可能となる。
〔実施形態4〕
以下、本発明に係る実施形態3を、図9および図10、図4を用いて説明する。
実施形態3では、検査データについて、エコーの種類、すなわち、エコーの発生原因まで効率よく評価する例について述べたが、本実施形態では、エコーの種類の評価において、より正確に評価するのに有効と思われる例について以下で説明する。超音波探傷検査でエコーの種類を判定する際に、検査対象内での反射源位置だけでは判定が難しいエコーがある。
すなわち、反射源が検査対象100の裏面のエコーについては、反射源位置だけではエコーの種類が亀裂であるか否かの判定が難しい場合がある。また、エコーピーク点のエコー波形を見ても、亀裂とそれ以外は似通っており、判定が難しい場合がある。ここで、エコーピーク点とは、当該グループの中でエコーの信号強度が最大となる探傷点のエコーである。しかしながら、エコーピーク点の近傍点のエコー波形も見ると、亀裂とそれ以外は異なっており、判定が可能となる。
したがって、本実施形態では、エコーピーク部のエコー波形とエコーピーク部の近傍のエコー波形の特徴量に基づいてエコーの種類を判定する。
本実施形態の超音波探傷評価装置の構成は、実施形態1の図1に示したものと同様である。本実施形態では、図9の三次元グラフを示す図で示される探傷情報を例に採り説明する。
本実施形態の処理は、探傷情報表示ステップ203までは、実施形態1と同様である。
次に、データ評価部123は、データ記憶部122から図9の三次元グラフに示されるような探傷情報を取り出し、評価してエコーをグループ化する(探傷情報評価ステップ204)。
図8のX軸は探触子のX座標を示し、距離軸は探触子からの距離を示し、プロットされた折れ線は、それぞれエコー波形であり、信号強度が強くなっている箇所をそれぞれ、X2位置でのピーク802、X3位置でのピーク803、X4位置でのピーク804、X5位置でのピーク805、X6位置でのピーク806とする。探傷情報は、Y軸方向にも存在するが、説明を簡単にするため省略している。これらのピークはグループにまとめられている。信号強度が一番強いX4位置でのピーク804がエコーピーク点である。エコーピーク点の近傍点は、例えば、X3位置でのピーク803、X5位置でのピーク805である。この例では近傍点を両隣の2点としたが、さらに両隣を含めた4点としてもよく、さらに多くの点を用いてもよい。
そして、本実施形態では、これらのエコー波形から特徴量を算出する。例えば、各エコー波形の信号強度の最大値を特徴量としてもよい。また、信号波形の最大値ではなく、各エコー波形を用いて算出できる他の特徴量でもよい。これら特徴量の組み合わせと、予め設定した特徴量の組み合わせとの比較に基づいて、亀裂エコーか否かを判定する。
また、この結果、評価結果を入出力部130がモニタに表示する際に、エコーの種類の判定結果を表示する(評価結果出力ステップ205)。さらに、本実施形態のモニタ表示画面401には、図10に示されるように、実施形態3のモニタ表示画面401に加えて、エコー波形詳細情報表示エリア401eを有している。エコー波形詳細情報表示エリア401eは、エコー波形表示欄901、座標表示欄903、特徴量表示欄904を有する。
エコー波形表示欄901には、エコー波形のグラフ902が表示され、ユーザは、エコー種類の判定に用いたエコー波形を確認することができる。また、入出力部130のキーボードの矢印キーを押すと、それに応じてXやY方向の近傍点のエコー波形のグラフを表示してもよい。座標表示欄903には、グラフ表示しているエコーのX、Y座標が表示される。特徴量表示欄904には、特徴量のグラフ905が表示され、エコー種類の判定に用いた特徴量を確認することができる。
以上説明したように、本実施形態によれば、検出したエコーについて、エコー波形の特徴量に基づいて、エコーの種類を判定できるため、検査データについて、エコーの種類、すなわち、エコーの発生原因まで効率よく詳細に評価することが可能となる。
100…検査対象
110…探傷部
111…軌道
112…駆動機構
113…探触子
120…制御部
121…探傷制御部
122…データ記憶部
123…データ評価部
130…入出力部
201…制御情報入力ステップ
202…超音波探傷ステップ
203…探傷情報表示ステップ
204…探傷情報評価ステップ
205…評価結果出力ステップ
301…X1位置でのエコー
302…X2位置でのエコー
303…X3位置でのエコー
304…X4位置でのエコー
305…X5位置でのエコー
306…X6位置でのエコー
307…X7位置でのエコー
308…X8位置でのエコー
311…X1位置での第一のピーク
312…X1位置での第二のピーク
321…X2位置での第一のピーク
322…X2位置での第二のピーク
341…X4位置での第一のピーク
351…X5位置での第一のピーク
371…X7位置での第一のピーク
372…X7位置での第二のピーク
381…X8位置での第一のピーク
382…X8位置での第二のピーク
401…モニタ表示画面
402…ZY平面図
403…XY平面図
404…XZ平面図
405…制御情報入力ボタン
406…探傷開始ボタン
407…探傷情報表示ボタン
411…第一のエコー
412…第二のエコー
413…第三のエコー
414…第四のエコー
415…第五のエコー
416…第六のエコー
417…第七のエコー
418…第八のエコー
421…グループボタン
422…前グループボタン
423…後グループボタン
424…カレントグループ表示欄
431…第三のグループ
511…第三のグループ
601…溶接部
602…反射源
701…エコー種類表示欄
802…X2位置でのピーク
803…X3位置でのピーク
804…X4位置でのピーク
805…X5位置でのピーク
806…X6位置でのピーク
901…エコー波形表示欄
902…エコー波形のグラフ
903…座標表示欄
904…特徴量表示欄
905…特徴量のグラフ

Claims (7)

  1. 検査対象に対して探触子を走査して、超音波を入射し、前記検査対象の反射源からのエコーを計測し、評価する超音波探傷評価装置であって、
    前記超音波探傷評価装置は、
    制御部と、
    入出力部と、を備え、
    前記制御部は、前記エコーを、そのエコーの要因となる反射源の位置により、前記検査対象の表面、裏面、内部のいずれかに属するものかを分類し、
    前記分類されたエコーの中で、そのエコーの要因となる反射源が近接するエコー同士でグループ化し、
    前記入出力部は、前記エコーをグループ化して表示することを特徴とする超音波探傷評価装置。
  2. 前記制御部は、三次元座標(X,Y,Z)により、検査対象の反射源の位置を保持し、
    前記入出力部は、Z−Y平面図、X−Y平面図、X−Z平面図に、反射源から生じるエコーを表示する請求項1記載の超音波探傷評価装置。
  3. 特定の座標軸方向のエコーの反射源が近接するか否かを評価する際の距離の閾値を他の座標軸方向のものより、大きくとることを特徴とする請求項2記載の超音波探傷評価装置。
  4. 前記特定の座標軸方向は、前記検査対象を溶接した際の溶接線の方向であることを特徴とする請求項3記載の超音波探傷評価装置。
  5. 前記制御部は、エコーの要因となる反射源の状態により、エコーの種類を判定し、
    前記入出力部は、前記エコーの種類を表示することを特徴とする請求項1記載の超音波探傷評価装置。
  6. 前記制御部は、前記エコーの種類の判定において、そのエコーのエコーピーク点のエコー波形とエコーピーク点の近傍点のエコー波形とに基づく特徴量を用いて判定することを特徴とする請求項5記載の超音波探傷評価装置。
  7. 検査対象に対して探触子を走査して、超音波を入射し、前記検査対象の反射源からのエコーを計測し、評価する超音波探傷評価装置の超音波探傷評価方法であって、
    前記超音波探傷評価装置が、三次元座標により、検査対象の反射源の位置を保持するステップと、
    前記超音波探傷評価装置が、前記エコーを、そのエコーの要因となる反射源の位置により、前記検査対象の表面、裏面、内部のいずれかに属するものかを分類するステップと、
    前記超音波探傷評価装置が、前記分類されたエコーの中で、そのエコーの要因となる反射源が近接するエコー同士でグループ化するステップと、
    前記超音波探傷評価装置が、Z−Y平面図、X−Y平面図、X−Z平面図に、反射源から生じるエコーをグループ化して表示するステップと、を有することを特徴とする超音波探傷評価方法。
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