JP2019199510A5

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Publication number: JP2019199510A5
Application number: JP2018093471A
Authority: JP
Filing date: 2018-05-15
Publication date: 2021-02-25
Anticipated expiration: 2038-05-15

Description

即ち本発明は、少なくとも、着色剤と、有機溶剤（Ａ）と、バインダー樹脂と、表面調整用添加剤（Ｂ）とを含有する非水系インクジェットインキ組成物であって、
前記有機溶剤（Ａ）は、アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）を１種以上含有し、
前記アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）の全含有量が、有機溶剤（Ａ）全量中３５質量％以上、８０質量％以下であり、
前記表面調製用添加剤（Ｂ）は、３−メトキシブタノールに表面調製用添加剤を０．５質量％添加したときの２５℃における表面張力が、未添加の３−メトキシブタノールに比べ６．０ｍＮ／ｍ以上低下する、シリコン系および／またはシリコンアクリル系の界面活性剤を含有することを特徴とする非水系インクジェットインキ組成物に関する。

Claims

少なくとも、着色剤と、有機溶剤（Ａ）と、バインダー樹脂と、表面調整用添加剤（Ｂ）とを含有する非水系インクジェットインキ組成物であって、
前記有機溶剤（Ａ）は、アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）を１種以上含有し、
前記アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）の全含有量が、有機溶剤（Ａ）全量中３５質量％以上、８０質量％以下であり、
前記表面調製用添加剤（Ｂ）は、３−メトキシブタノールに表面調製用添加剤を０．５質量%添加したときの２５℃における表面張力が、未添加の３−メトキシブタノールに比
べ６．０ｍＮ／ｍ以上低下する、シリコン系および／またはシリコンアクリル系の界面活性剤を含有することを特徴とする非水系インクジェットインキ組成物。
前記アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）が、１気圧での沸点が１６５℃以下であるアルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ’）を、アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）全量中、５０質量％以上含有することを特徴とする請求項１記載の非水系インクジェットインキ組成物。
前記表面調製用添加剤（Ｂ）が、シロキサン変性アクリル樹脂であって、
前記シロキサン変性アクリル樹脂が、アクリル樹脂とシロキサン系化合物とのグラフト共重合物であることを特徴とする請求項１または２記載の非水系インクジェットインキ組成物。
前記有機溶剤（Ａ）が、有機溶剤（Ａ）のみを１気圧５０℃の環境下で２００分静置したとき、静置前後における質量減少率が５０質量％以上であることを特徴とする請求項１〜３いずれか記載の非水系インクジェットインキ組成物。
前記有機溶剤（Ａ）が、さらにアルキレングリコールジアルキルエーテル系溶剤および／またはアルキレングリコールモノアルキルエーテルモノアセテート系溶剤を含有することを特徴とする請求項１〜４いずれか記載の非水系インクジェットインキ組成物。
前記アルキレングリコールモノアルキルエーテル系溶剤（ａ）が、３−メトキシブタノールを含有することを特徴とする請求項１〜５いずれか記載の非水系インクジェットインキ組成物。
非浸透性基材への印刷用であることを特徴とする請求項１〜６いずれか記載の非水系インクジェットインキ組成物。
基材に、請求項１〜７いずれか記載の非水系インクジェットインキ組成物を印刷したことを特徴とする印刷物。