JP2019197941A - 信号処理装置及びそのパラメータ設定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】信号処理部のメモリ容量が限られている中で、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更にも高い自由度で対応可能な信号処理装置を提供する。【解決手段】信号処理装置は、メモリ、信号処理部、送信部、及び制御部を備える。メモリは、全ての機能で共通して使用されるパラメータを保持する共通部1、各機能で個別に使用されるパラメータを個別に保持する複数の個別部3_1〜3_7、及び共通部のパラメータを変更するための変更情報を保持する変更部4を含む設定ファイルを記憶する。送信部は、共通部及び複数の個別部をメモリから読み出して信号処理部に送る。制御部は、機能を選択し、その選択した機能及び変更情報に応じて信号処理部を制御する。信号処理部は、制御部の制御に従って、制御部によって選択された機能に対応する個別部のパラメータ、及び、変更情報が反映された共通部のパラメータを使用する。【選択図】図2

Description

本発明は、信号処理装置のパラメータを設定する技術に関する。
車室内で使用されるハンズフリー通話装置が種々開発されている(例えば特許文献1参照)。そして、通常、ハンズフリー通話装置は、音声信号に対してエコーキャンセル処理やノイズキャンセル処理等の音声信号処理を行う音声信号処理部を備えている。
特開2007−60229号公報
また、ハンズフリー通話装置は、携帯電話機やスマートフォンとBLUETOOTH(登録商標)通信等の近距離無線通信する機能、USBケーブル等を介して携帯電話機やスマートフォンと有線通信する機能等の各種機能を有する。
なお、携帯電話機やスマートフォンと近距離無線通信する機能は、無線通信の種類、通信相手が携帯電話機かスマートフォンのいずれかであるか、通信相手がスマートフォンである場合にスマートフォンのOSがどの種類であるか等によって複数の機能に細分化され得る。同様に、携帯電話機やスマートフォンと有線通信する機能は、有線通信の種類、通信相手が携帯電話機かスマートフォンのいずれかであるか、通信相手がスマートフォンである場合にスマートフォンのOSがどの種類であるか等によって複数の機能に細分化され得る。
ハンズフリー通話装置は、ユーザー操作等によって選択された機能に応じたパラメータを、音声信号処理部で使用するパラメータとして設定する。このパラメータの設定は、一般的に外部メモリに格納された設定ファイルを音声処理部のメモリに送信、設定して実行される。
図7は、従来の設定ファイルの構成を模式的に示す図である。図7に示す設定ファイルは、共通部1と、ワーク領域2と、個別部3_1〜3_7と、を備える。なお、ここでは個別部の個数を7つとしているが、7つは単なる例示であるため個別部の個数は任意である。
共通部1は、全ての機能で共通して使用されるパラメータを保持している。
ワーク領域2は、選択された機能に応じた個別部で保持されているパラメータが信号処理部においてコピーされる領域である。
個別部3_1〜3_7は、各機能で個別に使用されるパラメータを個別に保持している。
1つの製品であるハンズフリー通話装置を開発している最中に、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更が発生する可能性がある。一方、パラメータ設定用として割り当てられる音声信号処理部のメモリ容量が限られているため、上述した設計変更が発生した場合でも図7に示す設定ファイルより大きいファイルサイズのファイルを音声信号処理部に送ることは避けるべきである。
なお、ここではハンズフリー通話装置におけるパラメータの設定について述べたが、ハンズフリー通話装置以外の信号処理装置であっても、選択された機能に応じたパラメータを、信号処理部で使用するパラメータとして設定する信号処理装置であれば、同様の課題が存在する。
本発明は、上記の課題に鑑み、信号処理部のメモリ容量が限られている中で、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更にも高い自由度で対応可能なパラメータ設定技術を提供することを目的とする。
本発明に係る信号処理装置は、全ての機能で共通して使用されるパラメータを保持する共通部、各機能で個別に使用されるパラメータを個別に保持する複数の個別部、及び前記共通部のパラメータを変更するための変更情報を保持する変更部を含む設定ファイルを記憶するメモリと、信号を処理する信号処理部と、前記共通部及び複数の前記個別部を前記メモリから読み出して前記信号処理部に送る送信部と、機能を選択し、その選択した機能及び前記変更情報に応じて前記信号処理部を制御する制御部と、を備え、前記信号処理部は、前記制御部の制御に従って、前記制御部によって選択された機能に対応する前記個別部のパラメータ、及び、前記変更情報が反映された前記共通部のパラメータを使用する構成(第1の構成)である。
上記第1の構成の信号処理装置において、前記変更情報は、連続した複数のアドレス範囲で前記共通部の複数のパラメータを一括変更するための一括変更情報と、アドレス毎に前記共通部のパラメータを個別変更するための個別変更情報と、を含む構成(第2の構成)であってもよい。
上記第2の構成の信号処理装置において、前記一括変更情報は、前記連続した複数のアドレス範囲の長さを示す情報と、前記一括変更によって削除される複数のパラメータに関するアドレス情報と、前記一括変更によって前記削除される複数のパラメータと置き換わる複数のパラメータに関するアドレス情報と、前記置き換わる複数のパラメータと、を含む構成(第3の構成)であってもよい。
上記第2又は第3の構成の信号処理装置において、前記個別変更情報は、前記個別変更によって削除されるパラメータに関するアドレス情報と、前記個別変更によって前記削除されるパラメータと置き換わるパラメータと、を含む構成(第4の構成)であってもよい。
本発明に係るパラメータ設定方法は、全ての機能で共通して使用されるパラメータを保持する共通部、各機能で個別に使用されるパラメータを個別に保持する複数の個別部、及び前記共通部のパラメータを変更するための変更情報を保持する変更部を含む設定ファイルを記憶するメモリと、信号を処理する信号処理部と、を備える信号処理装置のパラメータ設定方法であって、前記共通部及び複数の前記個別部を前記メモリから読み出して前記信号処理部に送る送信工程と、前記信号処理部で使用されるパラメータを設定する設定工程と、を備え、前記設定工程は、機能を選択し、その選択した機能に対応する前記個別部のパラメータと、前記変更情報が反映された前記共通部のパラメータとを、前記信号処理部で使用されるパラメータとして設定する構成(第5の構成)である。
本発明のパラメータ設定技術によれば、信号処理部のメモリ容量が限られている中で、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更にも高い自由度で対応できる。
ハンズフリー通話装置の構成例を示す図 設定ファイルの構成を模式的に示す図 変更部が保持している変更情報の一例を模式的に示す図 変更部が保持している変更情報の他の例を模式的に示す図 一括変更テーブルの一例を模式的に示す図 個別変更テーブルの一例を模式的に示す図 パラメータ設定に関する動作例を示すフローチャート 従来の設定ファイルの構成を模式的に示す図
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
<1.ハンズフリー通話装置の構成例>
図1は、ハンズフリー通話装置の構成例を示す図である。図1に示すハンズフリー通話装置は、音声信号に対してエコーキャンセル処理及びノイズキャンセル処理を行う信号処理装置であって、例えば車室内に設置される。
図1に示すハンズフリー通話装置は、マイクロコンピュータ11と、BLUETOOTH通信部12と、USB通信部13と、エコーノイズキャンセラ14と、マイクロフォン15と、オーディオDSP(Digital Signal Processor)16と、スピーカ17と、を備える。
マイクロコンピュータ11は、図1に示すハンズフリー通話装置全体を制御する。マイクロコンピュータ11と、BLUETOOTH通信部12、USB通信部13、エコーノイズキャンセラ14、及びオーディオDSP16それぞれとの通信形式は特に限定されないが、例えばI2C通信を採用することができる。
BLUETOOTH通信部12は、携帯電話機やスマートフォンとBLUETOOTH通信を行う。USB通信部13は、USBケーブル等を介して携帯電話機やスマートフォンと有線通信を行う。BLUETOOTH通信部12及びUSB通信部13はそれぞれ、携帯電話機やスマートフォンから受話音声信号を受信すると、その受話音声信号をエコーノイズキャンセラ14に送る。また、BLUETOOTH通信部12及びUSB通信部13はそれぞれ、エコーノイズキャンセラ14から送話音声信号を受け取ると、その送話音声信号を携帯電話機やスマートフォンに送信する。
エコーノイズキャンセラ14は、BLUETOOTH通信部12又はUSB通信部13から受け取った受話音声信号をオーディオDSP16に送る。また、エコーノイズキャンセラ14は、車室内で発生する音を集音するマイクロフォン15から出力される音声信号に対してエコーキャンセル処理及びノイズキャンセル処理を行って送話音声信号を生成し、その送話音声信号をBLUETOOTH通信部12又はUSB通信部13に送る。
オーディオDSP16は、エコーノイズキャンセラ14から送られてきた受話音声信号に対してイコライジング等の処理を行った後、D/A変換によってアナログ音声信号に変換し、そのアナログ音声信号をスピーカ17に送る。スピーカ17は、受け取ったアナログ音声信号に基づく音声を出力する。
図1に示すハンズフリー通話装置は各種機能を有する。図1に示すハンズフリー通話装置が有する機能としては、例えば、携帯電話機とBLUETOOTH通信する機能、第1のOSを搭載するスマートフォンとBLUETOOTH通信する機能、第2のOSを搭載するスマートフォンとBLUETOOTH通信する機能、携帯電話機とUSB通信する機能、第1のOSを搭載するスマートフォンとUSB通信する機能、第2のOSを搭載するスマートフォンとUSB通信する機能等を挙げることができる。マイクロコンピュータ11は、例えばユーザー操作やBLUETOOTH通信部12及びUSB通信部13の通信状況等に基づいて機能を選択する。マイクロコンピュータ11は、例えばユーザー操作を受け付ける操作部の出力信号を取得することでユーザー操作の内容を把握することができる。また、マイクロコンピュータ11は、例えばBLUETOOTH通信部12及びUSB通信部13に通信状況を報告させることでBLUETOOTH通信部12及びUSB通信部13の通信状況を把握することができる。
<2.パラメータ設定の概要>
図1に示すハンズフリー通話装置は、マイクロコンピュータ11によって選択される機能が変更される度に、エコーノイズキャンセラ14で使用されるパラメータを再設定する。
マイクロコンピュータ11はメモリ11A及び制御部11Bを備える。
メモリ11Aは、図2に示す設定ファイル(以下「パラメータファイル」という)を不揮発的に記憶する。なお、図2において図7と同一の部分には同一の符号を付す。図2に示すパラメータファイルは、図7に示す従来のパラメータファイルに変更部4を追加した構成である。変更部4は、共通部1のパラメータを変更するための変更情報を保持している。
制御部11Bは、機能を選択し、その選択した機能及び変更部4が保持している変更情報に応じてエコーノイズキャンセラ14を制御する。本実施形態では、制御部11Bは送信部11C及びライブラリ11Dを備える。
図1に示すハンズフリー通話装置に電源が投入されて図1に示すハンズフリー通話装置が起動すると、送信部11Cは、図2に示すパラメータファイルをメモリ11Aから読み出してライブラリ11Dに展開する。さらに、送信部11Cは、ライブラリ11Dに展開した図2に示すパラメータファイルのうち共通部1、ワーク領域2、及び個別部3_1〜3_7をエコーノイズキャンセラ14に送る。送信部11Cは、共通部1、ワーク領域2、及び個別部3_1〜3_7をエコーノイズキャンセラ14に送り終えると、ライブラリ11Dから共通部1、ワーク領域2、及び個別部3_1〜3_7を削除する。
エコーノイズキャンセラ14は一時メモリ14Aを備える。エコーノイズキャンセラ14は、マイクロコンピュータ11から送られてきた共通部1、ワーク領域2、及び個別部3_1〜3_7を一時メモリ14Aに格納する。
エコーノイズキャンセラ14は、マイクロコンピュータ11の制御に従って、一時メモリ14Aに格納しているデータにおいて、制御部11Bによって選択された機能に対応する個別部(個別部3_1〜3_7のいずれか)のパラメータをワーク領域2にコピーする。エコーノイズキャンセラ14は、ワーク領域2にコピーしたパラメータを使用する。
さらに、エコーノイズキャンセラ14は、マイクロコンピュータ11の制御に従って、一時メモリ14Aに格納しているデータにおいて、共通部1の一部のパラメータを書き換える。エコーノイズキャンセラ14は、一部のパラメータを書き換えられた共通部1のパラメータを使用する。共通部1の一部のパラメータは、変更部4が保持している変更情報に基づいて書き換えられる。
上述したように制御部11Bによって選択された機能に対応する個別部のパラメータを使用する方式と、共通部1の一部のパラメータを書き換える方式とを併存させることにより、エコーノイズキャンセラ14の一時メモリ14Aに格納されるデータのデータ量が従来よりも増加することを防止することができる。したがって、パラメータ設定用として割り当てられるエコーノイズキャンセラ14のメモリ容量が限られている中で、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更にも高い自由度で対応できる。
また、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更が生じた場合、図1に示すハンズフリー通話装置では、制御内容を変更する等の対応をとる必要はなく、メモリ11Aに記憶させるパラメータファイルを差し替えるだけでよい。このため、図1に示すハンズフリー通話装置は、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要な設計変更に対する対応の信頼性が高い。
ここで、開発当初は各機能で共通でよいと思われていたパラメータの中にも、機能ごとに変更しなければならないものがあることが開発途中で判明したときに、全ての機能で共通して使用されるパラメータの変更が必要となる。
本来であれば、機能ごとに変更しなければならないことが判明したパラメータは、共通部から個別部に移すべきである。しかしながら、このようなパラメータの共通部から個別部への移行を実行するためには、移行対象のパラメータが格納される領域を各個別部において追加しなければならず、パラメータファイルがメモリ領域を圧迫する。例えば、移行対象のパラメータが格納される領域を1単位とし、個別部の個数が7つである場合を考えると、共通部のサイズは1単位減るが、個別部のサイズは合計7単位増えるため、パラメータファイルのサイズは6単位増えることになる。
また、機能ごとに変更しなければならないことが判明したパラメータを共通部から個別部に移すと、例えば7つの機能のうち、パラメータの変更が必要なのは1つだけである場合でも、残り6つの個別部には全く同じ値のパラメータを格納しなければならないことになり、メモリの利用効率が悪くなる。
図1に示すハンズフリー通話装置は、上述した本来の対応とは異なり、機能ごとに変更しなければならないことが判明したパラメータを共通部から個別部に移さない。具体的には、図1に示すハンズフリー通話装置は、図2に示すパラメータファイルすなわち変更部4が予め設けられているパラメータファイルを用い、機能ごとに変更しなければならないことが判明したパラメータを機能の切り替わり毎にアドレス単位で書き換えている。変更部4を設ける分パラメータファイルのサイズは大きくなるが、開発当初から変更部4を予め設けることで、パラメータファイルのサイズが開発途中で増えてメモリ領域が不足するという問題は発生しなくなる。また、変更部4には、パラメータが格納される領域を必ずしも機能の個数分設ける必要はないので、冗長度を減らしてメモリの利用効率を向上させることができる。
<3.パラメータの書き換え>
図3Aは、変更部4が保持している変更情報の一例を模式的に示す図である。
図3Aに示す変更情報は、連続した複数のアドレス範囲で共通部1の複数のパラメータを一括変更するための一括変更情報と、アドレス毎に共通部1のパラメータを個別変更するための個別変更情報と、を含んでいる。
共通部1の一部のパラメータを書き換える際に、書き換えによって削除されるパラメータのアドレスが連続している場合は、上述した一括変更情報を用いることで、個々のパラメータに対してアドレスを指定して書き換えるよりも、マイクロコンピュータ11からエコーノイズキャンセラ14に送信される制御コマンドの送信回数を減らすことができる。これにより、制御部11Bによって選択される機能が切り替わった際のパラメータ再設定に要する時間を短縮することができる。
図3Aに示す変更情報の一括変更情報は、一括変更アドレステーブルと、一括変更テーブルA〜一括変更テーブルGと、一括変更の書き換えパラメータと、を含んでいる。
一括変更アドレステーブルは、一括変更テーブルA〜一括変更テーブルGそれぞれの先頭アドレスに関する情報を保持している。
制御部11Bによって機能1が選択されている場合、エコーノイズキャンセラ14は、一括変更アドレステーブルを参照して、一括変更テーブルAの先頭アドレス(1001h)にアクセスする。制御部11Bによって機能2が選択されている場合、エコーノイズキャンセラ14は、一括変更アドレステーブルを参照して、一括変更テーブルBの先頭アドレス(1010h)にアクセスする。制御部11Bによって機能3〜機能7のいずれかが選択されている場合も、制御部11Bによって機能1が選択されている場合や制御部11Bによって機能2が選択されている場合と同様である。
図4は、一括変更テーブルAの一例を模式的に示す図である。
先頭アドレス(1001h)には、第1の変更数に関する情報(000A00h)が保持されている。第1の変更数は、第1の連続した複数のアドレス範囲の長さであり、第1の連続した複数のアドレス範囲内のパラメータ数と言い換えることもできる。
2番目アドレス(1002h)には、第1の削除パラメータ群の先頭アドレス(200000h)が保持されている。削除パラメータ群は一括変更によって削除されるパラメータ群であって、一時メモリ14A内に格納されている。
3番目アドレス(1003h)には、第1の書き換えパラメータ群の先頭アドレス(000000h)が保持されている。書き換えパラメータ群は一括変更によって削除パラメータ群と置き換わるパラメータ群であって、ライブラリ11D内に格納されている。
4番目アドレス(1004h)には、第2の変更数に関する情報(000500h)が保持されている。第2の変更数は、第2の連続した複数のアドレス範囲の長さであり、第2の連続した複数のアドレス範囲内のパラメータ数と言い換えることもできる。
5番目アドレス(1005h)には、第2の削除パラメータ群の先頭アドレス(210000h)が保持されている。
6番目アドレス(1006h)には、第2の書き換えパラメータ群の先頭アドレス(010000h)が保持されている。
7番目アドレス(1007h)には、第3の変更数に関する情報(000000h)が保持されている。変更数に関する情報が000000hである場合は一括変更がそこで終了することを意味している。したがって、図4に示す一括変更テーブルAの一例では、2箇所においてパラメータの一括変更が記述されていることになる。
図4に示す一括変更テーブルAのように、一括変更情報の一括変更テーブルが、変更数と、削除パラメータ群の先頭アドレスと、書き換えパラメータ群の先頭アドレスと、を含み、図3Aに示す一括変更情報のように、一括変更テーブルとは別に一括変更の書き換えパラメータ群を設けることで、一括変更テーブルにおいて所定のアドレス周期(図4では3アドレス周期)でルーチン処理が行える。これにより、制御部11Bでの制御が容易になる。
図3Aに戻って、図3Aに示す変更情報の個別変更情報は、個別変更アドレステーブルと、個別変更テーブルA〜個別変更テーブルGと、を含んでいる。
個別変更アドレステーブルは、個別変更テーブルA〜個別変更テーブルGそれぞれの先頭アドレスに関する情報を保持している。
制御部11Bによって機能1が選択されている場合、エコーノイズキャンセラ14は、個別変更アドレステーブルを参照して、個別変更テーブルAの先頭アドレス(2001h)にアクセスする。制御部11Bによって機能2が選択されている場合、エコーノイズキャンセラ14は、個別変更アドレステーブルを参照して、個別変更テーブルBの先頭アドレス(2010h)にアクセスする。制御部11Bによって機能3〜機能7のいずれかが選択されている場合も、制御部11Bによって機能1が選択されている場合や制御部11Bによって機能2が選択されている場合と同様である。
図5は、個別変更テーブルAの一例を模式的に示す図である。
先頭アドレス(2001h)には、変更数に関する情報(000200h)が保持されている。なお、変更数に関する情報が000200hである場合は、2つのパラメータが変更されることを意味している。
2番目アドレス(2002h)には、第1の削除パラメータのアドレス(000100h)が保持されている。削除パラメータは個別変更によって削除されるパラメータであって、一時メモリ14A内に格納されている。
3番目アドレス(2003h)には、第1の変更値すなわち個別変更によって第1の削除パラメータと置き換わるパラメータの値(100000h)が保持されている。
4番目アドレス(2004h)には、第2の削除パラメータのアドレス(000200h)が保持されている。
5番目アドレス(2005h)には、第2の変更値すなわち個別変更によって第2の削除パラメータと置き換わるパラメータの値(200000h)が保持されている。
図5に示す個別変更テーブルAのように、個別変更情報の個別変更テーブルが、変更数と、削除パラメータのアドレスと、変更値と、を含むことで、個別変更テーブルにおいて、変更数が確認されてから後は、所定のアドレス周期(図5では2アドレス周期)でルーチン処理が行える。これにより、制御部11Bでの制御が容易になる。
図6は、図1に示すハンズフリー通話装置のパラメータ設定に関する動作例を示すフローチャートである。マイクロコンピュータ11によって選択される機能が変更される度に、図1に示すハンズフリー通話装置は、図6に示すフローチャートの動作を開始する。
まず、制御部11Bは、選択した機能に対応する一括変更テーブルの変更数を確認し、一括変更における一箇所の書き換えが必要であるか否かを判定する(ステップS10)。
一箇所の書き換えが必要であれば(ステップS10のYES)、制御部11Bは、エコーノイズキャンセラ14に制御コマンドを送り、エコーノイズキャンセラ14は、その制御コマンドに従って、一時メモリ14Aに格納されている共通部1の一箇所のパラメータ群を書き換える(ステップS20)。ステップS20に続くステップS30において、制御部11Bは、選択した機能に対応する一括変更テーブルの次の一箇所の変更数が保持されているアドレスにアクセスし(ステップS30)、ステップS10に戻る。
一箇所の書き換えが不要であれば(ステップS10のNO)、制御部11Bは、選択した機能に対応する個別変更テーブルの変更数を確認し(ステップS40)、確認した変更数分の変更を実行するための制御コマンドをエコーノイズキャンセラ14に送り、エコーノイズキャンセラ14は、その制御コマンドに従って、一時メモリ14Aに格納されている共通部1のパラメータをアドレス毎に変更数分だけ書き換える(ステップS50)。ステップS50の処理が終了すると、図6に示すフローチャートの動作が終了する。
図6に示すフローチャートの動作によって、パラメータファイルの変更部4が保持している変更情報に基づく共通部1のパラメータの変更が漏れなく実行される。
<4.留意事項>
本明細書中に開示されている種々の技術的特徴は、上記実施形態のほか、その技術的創作の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えることが可能である。すなわち、上記実施形態は、全ての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきであり、本発明の技術的範囲は、上記実施形態の説明ではなく、特許請求の範囲によって示されるものであり、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内に属する全ての変更が含まれると理解されるべきである。
例えば図6に示すフローチャートでは、一括変更によるパラメータの書き換えが終了した後に個別変更によるパラメータの書き換えが実行されているが、これとは逆に個別変更によるパラメータの書き換えが終了した後に一括変更によるパラメータの書き換えが実行されてもよい。
また上述した実施形態で用いた図3Aに示す変更情報は、機能ごとに別々の一括変更テーブル及び個別変更テーブル(テーブルA〜Gのいずれか)を参照する構成であった。しかしながら、例えば機能2〜機能7ではパラメータの変更内容が共通しており、機能1と機能2〜機能7とではパラメータの変更内容が異なっている場合には、図3Aに示す変更情報の代わりに図3Bに示す変更情報を用いてもよい。図3Bに示す変更情報は、機能1で第1のグループが構成され、機能2〜機能7で第2のグループが構成され、グループごとに別々の一括変更テーブル及び個別変更テーブル(テーブルA〜Bのいずれか)を参照する構成である。グループごとに別々の一括変更テーブル及び個別変更テーブルを参照する構成は、機能ごとに別々の一括変更テーブル及び個別変更テーブルを参照する構成よりも冗長度を減らすことができる。
1 共通部
3_1〜3_7 個別部
4 変更部
11A メモリ
11B 制御部
11C 送信部
14 エコーノイズキャンセラ

Claims (5)

  1. 全ての機能で共通して使用されるパラメータを保持する共通部、各機能で個別に使用されるパラメータを個別に保持する複数の個別部、及び前記共通部のパラメータを変更するための変更情報を保持する変更部を含む設定ファイルを記憶するメモリと、
    信号を処理する信号処理部と、
    前記共通部及び複数の前記個別部を前記メモリから読み出して前記信号処理部に送る送信部と、
    機能を選択し、その選択した機能及び前記変更情報に応じて前記信号処理部を制御する制御部と、
    を備え、
    前記信号処理部は、前記制御部の制御に従って、前記制御部によって選択された機能に対応する前記個別部のパラメータ、及び、前記変更情報が反映された前記共通部のパラメータを使用する、信号処理装置。
  2. 前記変更情報は、連続した複数のアドレス範囲で前記共通部の複数のパラメータを一括変更するための一括変更情報と、アドレス毎に前記共通部のパラメータを個別変更するための個別変更情報と、を含む、請求項1に記載の信号処理装置。
  3. 前記一括変更情報は、前記連続した複数のアドレス範囲の長さを示す情報と、前記一括変更によって削除される複数のパラメータに関するアドレス情報と、前記一括変更によって前記削除される複数のパラメータと置き換わる複数のパラメータに関するアドレス情報と、前記置き換わる複数のパラメータと、を含む、請求項2に記載の信号処理装置。
  4. 前記個別変更情報は、前記個別変更によって削除されるパラメータに関するアドレス情報と、前記個別変更によって前記削除されるパラメータと置き換わるパラメータと、を含む、請求項2又は請求項3に記載の信号処理装置。
  5. 全ての機能で共通して使用されるパラメータを保持する共通部、各機能で個別に使用されるパラメータを個別に保持する複数の個別部、及び前記共通部のパラメータを変更するための変更情報を保持する変更部を含む設定ファイルを記憶するメモリと、
    信号を処理する信号処理部と、
    を備える信号処理装置のパラメータ設定方法であって、
    前記共通部及び複数の前記個別部を前記メモリから読み出して前記信号処理部に送る送信工程と、
    前記信号処理部で使用されるパラメータを設定する設定工程と、
    を備え、
    前記設定工程は、機能を選択し、その選択した機能に対応する前記個別部のパラメータと、前記変更情報が反映された前記共通部のパラメータとを、前記信号処理部で使用されるパラメータとして設定する、
    信号処理装置のパラメータ設定方法。
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