JP2019197635A - 蓄電装置の冷却装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】製造ばらつきや劣化によって吸音部材の吸音特性が変化する場合にも、乗員に不快感を与えることを抑制する。【解決手段】ECUは、特定周波数の騒音レベルがしきい値A以上である場合(S100にてYES)、冷却性能に余裕があり、かつ、バッテリ温度Tbがしきい値C以上であると(S102)、冷却ファンの風量低減制御を実行するステップ(S104)と、外気温度Toutがしきい値D以上であって、かつ、ファン吸気温Tfanがしきい値E以上であると(S106にてYES)、空調装置用ファンの風量増加制御を実行するステップ(S108)と、水温Twがしきい値F以上であると(S110にてYES)、空冷ファンの風量増加制御を実行するステップ(S112)とを含む、処理を実行する。【選択図】図3
Description
本開示は、車両に搭載された蓄電装置の冷却装置の制御に関する。
ハイブリッド自動車や電気自動車などの電動車両には、モータジェネレータ等の駆動源に電力を供給する二次電池等の蓄電装置が設けられる。このような蓄電装置には、車両の乗員室内から空気を取り入れるためのダクトと、ダクトを経由して乗員室内の空気を蓄電装置に送風する冷却ファンとによって構成される冷却装置が設けられる。このような構成を有する冷却装置においては、冷却ファンの作動音がダクトを経由して乗員室内に漏れ出て乗員に不快感を与える可能性がある。
そのため、たとえば、特開2016−117450号公報(特許文献1)に開示されるように、吸気ダクト内に吸音部材を設けることによって、冷却ファンにより生じる騒音が吸気ダクトを通じて乗員室内に漏れ出ることが抑制される。
しかしながら、吸音部材は、その材料の配合割合や製造条件にばらつきがあると、吸音特性に大きな影響が生じる可能性がある。また、吸音部材の経年劣化によっても吸音特性に大きな影響が生じる可能性がある。そのため、これらの影響が起因して冷却ファンによって生じる騒音が乗員室内に漏れ出て、乗員に不快感を与える場合がある。
本開示は、上述した課題を解決するためになされたものであって、その目的は、製造ばらつきや劣化によって吸音部材の吸音特性が変化する場合にも、乗員に不快感を与えることを抑制する蓄電装置の冷却装置を提供することである。
本開示のある局面に係る蓄電装置の冷却装置は、車両に搭載される蓄電装置を冷却する冷却装置である。車両には、作動時に車両の乗員室内に作動音が伝達する電気機器が設けられる。この冷却装置は、吸気ダクトを経由して乗員室内の空気を取り入れて蓄電装置に送風する冷却ファンと、吸気ダクトに設けられ冷却ファンの作動音を吸音する吸音部材と、冷却ファンを制御する制御装置とを備える。制御装置は、乗員室内の騒音レベルがしきい値を超える場合に、乗員室内の騒音レベルがしきい値よりも低下するように冷却ファンの作動量を低下させる制御と、乗員室内の騒音レベルがしきい値よりも低い場合よりも電気機器の作動音を増加させる制御とのうちの少なくとも一方の制御を実行する。
このようにすると、吸音部材が製造ばらつきや劣化によって吸音可能な騒音レベルが低下している場合には、冷却ファンの作動量の低下によって冷却ファンの作動音を低下させたり、あるいは、電気機器の作動音を増加させたりすることによって乗員に冷却ファンの作動音を認識させないようにすることができる。これにより、冷却ファンの作動音により乗員に不快感を与えることを抑制することができる。
本開示によると、製造ばらつきや劣化によって吸音部材の吸音特性が変化する場合にも、乗員に不快感を与えることを抑制する蓄電装置の冷却装置を提供することができる。
以下、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。
図1は、車両1の全体構成を説明するためブロック図である。図1に示すように、車両1は、エンジン10と、第1MG(Motor Generator)20と、第2MG30と、動力分割装置40と、空調装置50と、PCU(Power Control Unit)60と、メインバッテリ70と、補機バッテリ80と、DC/DCコンバータ81と、冷却ファン90と、エンジンシステム用空冷ファン(以下、空冷ファンと記載する)92と、ECU(Electronic Control Unit)100とを備える。
本実施の形態において、車両1は、エンジン10および第2MG30の少なくとも一方から出力される動力によって走行するハイブリッド車両である場合を一例として説明する。エンジン10の動力は、動力分割装置40によって駆動輪2へ伝達される経路と第1MG20へ伝達される経路とに分割される。
第1MG20は、動力分割装置40によって分割されたエンジン10の動力を用いて発電する。第2MG30は、メインバッテリ70に蓄えられた電力および第1MG20により発電された電力の少なくとも一方を用いて動力を発生する。第2MG30の動力は、駆動輪2に伝達される。なお、車両1の制動時等には、駆動輪2により第2MG30が駆動され、第2MG30が発電機として動作する。これにより、第2MG30は、車両の運動エネルギを電力に変換する回生ブレーキとしても機能する。第2MG30により発電された回生電力は、メインバッテリ70に蓄えられる。
PCU60は、電力線PL,NLを介してメインバッテリ70に接続される。PCU60は、メインバッテリ70に蓄えられた直流電力を第1MG20および第2MG30を駆動可能な交流電力に変換して第1MG20および/または第2MG30に出力する。これにより、メインバッテリ70に蓄えられた電力で第1MG20および/または第2MG30が駆動される。また、PCU60は、第1MG20および/または第2MG30によって発電される交流電力をメインバッテリ70に充電可能な直流電力に変換してメインバッテリ70へ出力する。これにより、第1MG20および/または第2MG30が発電した電力でメインバッテリ70が充電される。
メインバッテリ70は、第1MG20および/または第2MG30を駆動するための電力を蓄える。メインバッテリ70は、直列接続された複数の二次電池セル(たとえばニッケル水素電池セル、リチウムイオン二次電池セル)を含んで構成される。メインバッテリ70の電圧は、たとえば300V程度である。メインバッテリ70には、監視ユニット3が配置される。監視ユニット3は、メインバッテリ70のバッテリ電圧Vb、メインバッテリ70のバッテリ電流Ibおよびメインバッテリ70のバッテリ温度Tbを検出する。
メインバッテリ70の充電量は、一般的に、満充電容量に対する、現在の蓄電量を百分率で示した、SOC(State Of Charge)によって管理される。ECU100は、監視ユニット3による検出値に基づいて、メインバッテリ70のSOCおよび補機バッテリ80のSOCを逐次算出する機能を有する。
車両運転中には、第1MG20による発電電力または放電電力と、第2MG30による消費電力または発電電力(回生電力)との和によって、メインバッテリ70が充電または放電される。ECU100は、メインバッテリ70のSOCが基準SOC(SOCrr)に維持されるように、メインバッテリ70の充放電制御を実行することができる。具体的には、ECU100は、ドライバから要求された車両の駆動力または制動力を発生するためのパワーと、メインバッテリ70のSOCを制御するための充放電パワーとの和が確保されるように、エンジン10、第1MG20、および、第2MG30の出力を制御する。たとえば、メインバッテリ70のSOCが基準SOCよりも低下すると、アクセル開度に応じて設定された要求駆動力を確保するためのパワーに加えて、メインバッテリ70を充電するための第1MG20の発電パワーがエンジン10から出力されるように、エンジン10、第1MG20、および、第2MG30の出力が制御される。
空調装置50は、電力線PL,NLに電気的に接続され、電力線PL,NLから供給される高電圧の電力によって作動する。空調装置50は、車室内の空気を調温(冷房、暖房)する。空調装置50は、たとえば、冷房によって冷却された空気や、暖房によって加熱された空気を室内に送風するファン(以下、空調装置用ファンと記載する)52を含む。
補機バッテリ80は、車両1に搭載される複数の補機負荷を作動するための電力を蓄える。補機バッテリ80は、たとえば、鉛蓄電池を含んで構成される。補機バッテリ80の電圧は、メインバッテリ70の電圧よりも低く、たとえば、12V程度または24V程度である。なお、複数の補機負荷には、冷却ファン90、空冷ファン92、ECU100、各センサ、その他の機器(たとえば、図示しないオーディオ機器、照明機器、カーナビゲーション機器等)が含まれる。また、補機バッテリ80に対しても、図示しないセンサ類(電圧センサ、電流センサ、および、温度センサ)が配置される。
DC/DCコンバータ81は、電力線PL,NLに電気的に接続され、電力線PL,NLから供給される電圧を降圧して補機バッテリ80および複数の補機負荷に供給する。すなわち、DC/DCコンバータ81は、メインバッテリ70の出力電圧を降圧して、補機バッテリ80および補機負荷への供給電力を生成する。DC/DCコンバータ81の出力は、ECU100によって制御される。
冷却ファン90は、ECU100によって制御されるモータと、モータの回転軸に接続されたファンとを含んで構成される。冷却ファン90が作動すると、冷却ファン90は乗員室8(図2参照)内の空気を吸入し、吸入された空気をメインバッテリ70に送風する。冷却ファン90の送風方式(ファンの種類)は、遠心式(シロッコファンなど)であってもよいし、軸流式(プロペラファン)であってもよい。
空冷ファン92は、たとえば、電動モータによって回転されることによって、ラジエータ(図示せず)等のエンジンシステムの構成部品に送風する。ラジエータは、内部を流通する冷却水を走行風や空冷ファン92から送風される空気との熱交換によって冷却する。ラジエータ内の冷却水は、たとえば、エンジン10やPCU60を流通する。そのため、冷却水は、エンジン10やPCU60から受熱し、ラジエータにおいて放熱される。空冷ファン92の風量(回転速度)は、ECU100からの制御信号によって制御される。
さらに、車両1は、吸気温センサ4と、外気温センサ5と、ファン回転速度センサ6と、水温センサ11と、マイクロフォン12と、エンジン回転速度センサ13とをさらに備える。
吸気温センサ4は、冷却ファン90に吸入される空気の温度(以下「ファン吸気温Tfan」という)を検出するためのセンサである。外気温センサ5は、車両1の外部の空気の温度(以下「外気温Tout」という)を検出する。ファン回転速度センサ6は、冷却ファン90のモータ回転速度(以下「ファン回転速度Nfan」という)を検出する。水温センサ11は、エンジン10内の冷却水の温度(以下「水温Tw」という)を検出する。マイクロフォン12は、車両1の室内の騒音の音圧を検出する。エンジン回転速度センサ13は、エンジン10の出力軸の回転速度(以下「エンジン回転数NE」という)を検出する。これらのセンサは、検出値をECU100に出力する。
ECU100は、図示しないCPU(Central Processing Unit)およびメモリを内蔵し、当該メモリに記憶された情報や各センサからの情報に基づいて車両1の各機器(エンジン10、PCU60、空調装置50、DC/DCコンバータ81、冷却ファン90、空冷ファン92など)を制御する。
ECU100は、たとえば、冷却ファン90を作動する場合、ファン回転速度Nfanが目標回転速度Nfとなるように冷却ファン90をフィードバック制御する。なお、目標回転速度Nfは、予め定められた固定値であってもよいし、バッテリ温度Tbやファン吸気温Tfanに応じて変動する値であってもよい。また、ECU100は、たとえば、冷却水の温度等に応じて空冷ファン92を作動させる場合、予め定められた回転数になるように空冷ファン92を制御する。
図2は、メインバッテリ70および冷却ファン90の配置の一例を模式的に示す図である。
図2を参照して、車両1の室内には、乗員室8と、荷室9とが設けられる。乗員室8内の温度は、乗員室8よりも車両前方側に設けられる空調装置50によって調整される。乗員室8には、乗員(ユーザ)が座るためのフロントシート7aおよびリヤシート7bが設けられている。荷室9は、リヤシート7bよりも車両後方側に設けられる。なお、乗員室8と荷室9とは、リヤシート7bの上方で連通されていてもよい。
メインバッテリ70は、バッテリケース71に収容されて荷室9内に配置される。バッテリケース71の内部は、吸気ダクト72によって乗員室8に連通されるとともに、排気ダクト73によって荷室9に連通される。
冷却ファン90および吸気温センサ4は、吸気ダクト72内に配置される。なお、図2には、吸気温センサ4が冷却ファン90の上流側(車両前方側)に配置される例が示されているが、吸気温センサ4を冷却ファン90の下流側(冷却ファン90とメインバッテリ70との間)に配置するようにしてもよい。
図2に示す矢印αは、冷却風の流れを示す。冷却ファン90が作動されると、冷却ファン90は、空調装置50によって調温(冷房)された乗員室8内の空気を吸入し、吸入された空気を冷却風としてバッテリケース71の内部に送風する。バッテリケース71の内部に送風された空気は、メインバッテリ70との熱交換によってメインバッテリ70を冷却した後、排気ダクト73を通って荷室9内に排出される。
吸気ダクト72内には、吸音部材74が設けられる。吸音部材74は、冷却ファン90の作動音が吸気ダクト72を経由して乗員室8内に漏れ出ることを抑制する。吸音部材74は、たとえば、周知の材料によって構成される。
以上のような構成を有する車両1において、上述したように、吸気ダクト72によって、冷却ファン90の作動音が乗員室8内に漏れ出すことが抑制される。そのため、乗員室8内の乗員に不快感を与えることを抑制することができる。
しかしながら、吸音部材74は、その材料の配合割合や製造条件にばらつきがあると、吸音特性に大きな影響が生じる可能性がある。また、吸音部材74の経年劣化によっても吸音特性に大きな影響が生じる可能性がある。そのため、これらの影響に起因して冷却ファン90によって生じる騒音が乗員室8内に漏れ出て、乗員に不快感を与える場合がある。
そこで、本実施の形態においては、ECU100は、車両1の乗員室8内の騒音レベルがしきい値を超える場合に、乗員室8内の騒音レベルがしきい値よりも低下するように冷却ファン90の作動量を低下させる制御と、乗員室8内の騒音レベルが当該しきい値よりも低い場合よりも電気機器の作動音を増加させる制御とのうちの少なくとも一方の制御を実行するものとする。なお、電気機器は、車両1に設けられ、かつ、作動時に乗員室8内に作動音が伝達される電気機器であって、たとえば、空調装置用ファン52と、空冷ファン92とを含む。また、しきい値は、たとえば、吸音部材74が所定の劣化状態である場合の乗員室8内の騒音レベルと、製造ばらつきにより吸音部材74の吸音可能な騒音レベルが基準よりも低下した状態である場合の乗員室8内の騒音レベルとのうちの少なくともいずれかを用いて設定されるものとする。
このようにすると、吸音部材74が製造ばらつきや劣化によって吸音可能な騒音レベルが低下している場合には、冷却ファン90の作動量の低下によって冷却ファン90の作動音を低下させたり、あるいは、空調装置用ファン52や空冷ファン92の作動音を増加させたりすることによって乗員に冷却ファン90の作動音を認識させないようにすることができる。これにより、冷却ファン90の作動音により乗員に不快感を与えることを抑制することができる。
以下、図3を参照して、ECU100で実行される処理について説明する。図3は、ECU100で実行される処理の一例を示すフローチャートである。このフローチャートに示される処理は、図1で示したECU100により、所定の処理周期で繰り返し実行される。
ステップ(以下、ステップをSと記載する)100にて、ECU100は、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値A以上であるか否かを判定する。
ECU100は、たとえば、マイクロフォン12によって検出された騒音の音圧の履歴から図4に示すような周波数と騒音レベルとの関係を算出する。なお、騒音の音圧の周波数解析や、騒音レベルの算出は、周知の技術を用いればよく詳細な説明は行なわない。図4は、周波数と騒音レベルとの関係の一例を示す図である。図4の縦軸は、騒音レベルを示す。図4の横軸は、周波数を示す。ECU100は、たとえば、図4に示す周波数と騒音レベルとの関係のうち特定周波数f(0)における騒音レベルを、バンドパスフィルタ等を用いて抽出する処理を実行する。
特定周波数f(0)は、たとえば、乗員に不快感を与える周波数であって、実験等によって適合される。
しきい値Aは、吸音部材74が劣化した場合に想定される乗員室8内の騒音レベル(第1騒音レベル:図4の二点鎖線)と、製造ばらつきにより吸音部材74の吸音可能な騒音レベルが基準値よりも低下した状態である場合の乗員室8内の騒音レベル(第2騒音レベル:図4の一点鎖線)とのうちの少なくともいずれかによって設定される。
たとえば、吸音部材74に対する加速劣化試験において高圧高湿条件下での吸音部材74のつぶれを考慮して所定の劣化状態(たとえば、一般的な車両の保証年数を経過したときの劣化状態)を再現し、所定の劣化状態の吸音部材を用いた場合の騒音レベルを第1騒音レベルとする。
さらに、吸音部材74の製造工程で管理されている製造条件のうち最も吸音可能な騒音レベルが基準値よりも低下した状態(最も吸音しない状態)の吸音部材を選定し、選定された吸音部材を用いた場合の騒音レベルを第2騒音レベルとする。
本実施の形態においては、たとえば、第1騒音レベルと、第2騒音レベルとのうちのいずれか小さい方の騒音レベル(図4においては、第2騒音レベル)よりも所定値だけ小さい値をしきい値Aとして設定されるものする。特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値A以上であると判定される場合(S100にてYES)、処理はS102に移される。
S102にて、ECU100は、冷却性能に余裕があり、かつ、バッテリ温度Tbがしきい値C以下であるか否かを判定する。ECU100は、たとえば、冷却ファン90が作動することによるメインバッテリ70における放熱量からメインバッテリ70に電流が流れることによる発熱量を減算した値がしきい値よりも大きい場合には、冷却性能に余裕があると判定する。
ECU100は、たとえば、冷却ファン90の作動量(たとえば、ファン回転速度Nfan)とファン吸気温Tfanとを用いて放熱量を算出する。ECU100は、たとえば、冷却ファン90の作動量とファン吸気温Tfanと放熱量との関係を示すマップを用いて放熱量を算出する。なお、冷却ファン90の作動量とファン吸気温Tfanと放熱量との関係を示すマップは、たとえば、実験等によって適合されて、予め作成され、ECU100のメモリに記憶される。
さらに、ECU100は、たとえば、電流Ibの2乗値を用いて発熱量を算出する。ECU100は、たとえば、所定の計算式により電流Ibの2乗値を用いて発熱量を算出してもよいし、あるいは、電流Ibの2乗値と発熱量との関係を示すマップを用いて発熱量を算出してもよい。なお、電流Ibの2乗値と発熱量との関係を示すマップは、たとえば、実験等によって適合されて、予め作成され、ECU100のメモリに記憶される。しきい値Cは、たとえば、バッテリ温度Tbに上昇の余裕があるか否かを判定するための予め定められた値であって、設計開発目標値もしくは評価で定めた値のいずれかである。冷却性能に余裕があり、かつ、バッテリ温度Tbがしきい値C以下であると判定される場合(S102にてYES)、処理はS104に移される。
S104にて、ECU100は、冷却ファン90の風量低減制御を実行する。冷却ファン90の風量低減制御は、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値Aよりも小さい場合よりも冷却ファン90による風量を低減させる制御である。ECU100は、たとえば、冷却ファン90のファン回転速度Nfanを、現在値に対して補正係数α(1よりも小さい値)を乗算した値になるようにする冷却ファン90の制御を冷却ファン90の風量低減制御として実行する。補正係数αは、たとえば、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値Aよりも小さくなるように設定される。なお、冷却性能に余裕がないか、あるいは、バッテリ温度Tbがしきい値Cよりも大きいと判定される場合(S102にてNO)、処理はS106に移される。
S106にて、ECU100は、外気温度Toutがしきい値D以上であって、かつ、ファン吸気温Tfanがしきい値E以上であるか否かを判定する。しきい値Dおよびしきい値Eは、いずれも、予め定められた値であって、たとえば、乗員室8内の快適性を向上するために空調装置50による冷房動作を要すると判定できる温度である。外気温度Toutがしきい値D以上であって、かつ、ファン吸気温Tfanがしきい値E以上であると判定される場合(S106にてYES)、処理はS108に移される。
S108にて、ECU100は、空調装置用ファン52の風量増加制御を実行する。空調装置用ファン52の風量増加制御は、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値Aよりも小さい場合よりも空調装置用ファン52による風量を増加させる制御である。ECU100は、たとえば、空調装置用ファン52のファン回転速度を、現在値に対して補正係数β(1よりも大きい値)を乗算した値になるようにする空調装置用ファン52の制御を空調装置用ファン52の風量増加制御として実行する。補正係数βは、たとえば、空調装置用ファン52の作動音の増加によって冷却ファン90の作動が乗員室8内において目立たないように設定される。なお、外気温度Toutがしきい値Dよりも小さいか、あるいは、ファン吸気温Tfanがしきい値Eよりも小さいと判定される場合(S106にてNO)、処理はS110に移される。
S110にて、ECU100は、エンジン10の水温Twがしきい値F以上であるか否かを判定する。しきい値Fは、空冷ファン92の風量増加制御の実行が可能であるか否かを判定するため値である。しきい値Fは、たとえば、予め定められた値であって、実験等によって適合される。エンジン10の水温Twがしきい値F以上であると判定される場合(S110にてYES)、処理はS112に移される。
S112にて、ECU100は、空冷ファン92の風量増加制御を実行する。空冷ファン92の風量増加制御は、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値Aよりも小さい場合よりも空冷ファン92による風量を増加させる制御である。ECU100は、たとえば、空冷ファン92のファン回転速度を、現在値に対して補正係数γ(1よりも大きい値)を乗算した値になるようにする空冷ファン92の制御を空冷ファン92の風量増加制御として実行する。補正係数γは、たとえば、空冷ファン92の作動音の増加によって冷却ファン90の作動音が乗員室8内において目立たないように設定される。なお、エンジン10の水温Twがしきい値Fよりも小さいと判定される場合(S110にてNO)、処理はS114に移される。
S114にて、ECU100は、使用年月当りのエンジン回転数NEがしきい値G以下であるか否かを判定する。ECU100は、エンジン10の使用を開始してからエンジン回転数NEを積算していくことによってエンジン10の総回転数を算出し、ECU100のメモリに記憶された値を更新する。ECU100は、メモリからエンジン10の総回転数を読出し、読み出された値をエンジン10の総回転数を使用年月当りのエンジン回転数NEとする。しきい値Gは、エンジン10の寿命に余裕があると判定するための値である。しきい値Gは、たとえば、予め定められた値であって、実験等によって適合される。使用年月当りのエンジン回転数NEがしきい値G以下であると判定される場合(S114にてYES)、処理はS116に移される。
S116にて、ECU100は、エンジン回転数NEの上昇制御を実行する。ECU100は、たとえば、エンジン回転数NEを、現在値に対して補正係数δ(1よりも大きい値)を乗算した値になるようにするエンジン10の制御をエンジン回転数NEの上昇制御として実行する。補正係数δは、たとえば、エンジン回転数NEの上昇によって発電電力の増加によってメインバッテリ70において充放電が抑制されるように設定される。
なお、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値Aよりも小さいと判定される場合や(S100にてNO)、使用年月当りのエンジン回転数NEがしきい値Gよりも大きいと判定される場合には(S114にてNO)、この処理は終了される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく本実施の形態におけるECU100の動作について説明する。
たとえば、空調装置用ファン52、冷却ファン90、空冷ファン92およびエンジン10が作動中である場合を想定する。このとき、マイクロフォン12によって乗員室8内の音圧が検出されると、検出された音圧に基づく特定周波数f(0)における騒音レベルがしきい値A以上であると判定される(S100)。特定周波数f(0)における騒音レベルがしきい値A以上であると判定される場合(S100にてYES)、メインバッテリ70における放熱量と発熱量とを用いて冷却性能に余裕があり、かつ、バッテリ温度Tbがしきい値C以下であるか否かが判定される(S102)。冷却性能に余裕があり、かつ、バッテリ温度Tbがしきい値C以下であると判定される場合(S102にてYES)、冷却ファン90の風量低減制御が実行される(S104)。
冷却ファン90の風量低減制御によってファン回転速度Nfanが低下させられて冷却ファン90による風量が低減されることによって騒音レベルが低下させられる。
一方、冷却性能に余裕がない場合、あるいは、バッテリ温度Tbがしきい値Cよりも大きいと判定される場合(S102にてNO)、外気温度Toutがしきい値D以上であって、かつ、ファン吸気温Tfanがしきい値E以上であるか否かが判定される(S106)。外気温度Toutがしきい値D以上であって、かつ、ファン吸気温Tfanがしきい値E以上であると判定される場合(S106にてYES)、空調装置用ファン52の風量増加制御が実行される(S108)。
空調装置用ファン52の風量増加制御によって空調装置用ファン52の風量が増加させられることによって空調装置用ファン52の作動音が増加するため、空調装置用ファン52の作動音に冷却ファン90の作動音を紛れさせて目立たなくすることができる。
外気温度Toutがしきい値Dよりも小さいか、あるいは、ファン吸気温Tfanがしきい値Eよりも小さいと判定される場合(S106にてNO)、エンジン10の水温Twがしきい値F以上であるか否かが判定される(S110)。エンジン10の水温Twがしきい値F以上であると判定される場合(S110にてYES)、空冷ファン92の風量増加制御が実行される(S112)。
空冷ファン92の風量増加制御によって空冷ファン92の風量が増加させられることによって空冷ファン92の作動音が増加するため、空冷ファン92の作動音に冷却ファン90の作動音を紛れさせて目立たなくすることができる。
エンジン10の水温Twがしきい値Fよりも小さいと判定される場合(S110にてNO)、使用年月当りのエンジン回転数NEがしきい値G以下であるか否かが判定される(S114)。使用年月当りのエンジン回転数NEがしきい値G以下であると判定される場合(S114にてYES)、エンジン回転数NEの上昇制御が実行される。エンジン回転数NEの上昇制御によって発電電力が増加するため、メインバッテリ70における充放電が抑制される。その結果、バッテリ温度Tbが低下するため、冷却ファン90を低減させることが可能になる。
以上のようにして、本実施の形態に係る蓄電装置の冷却装置によると、吸音部材74が製造ばらつきや劣化によって吸音可能な騒音レベルが低下している場合には、冷却ファン90の作動量の低下によって冷却ファン90の作動音を低下させたり、あるいは、空冷ファン92や空調装置用ファン52の作動音を増加させたりすることによって乗員に冷却ファン90の作動音を認識させないようにすることができる。これにより、冷却ファン90の作動音により乗員に不快感を与えることを抑制することができる。したがって、製造ばらつきや劣化によって吸音部材の吸音特性が変化する場合にも、乗員に不快感を与えることを抑制する蓄電装置の冷却装置を提供することができる。
以下、変形例について記載する。
上述の実施の形態では、車両1がハイブリッド車両である場合を一例として説明したが、車両1は、たとえば、電気自動車などの上述のようなハイブリッド車両以外の各種電動車両であってもよい。
上述の実施の形態では、車両1がハイブリッド車両である場合を一例として説明したが、車両1は、たとえば、電気自動車などの上述のようなハイブリッド車両以外の各種電動車両であってもよい。
さらに上述の実施の形態では、図3のフローチャートに示すように、外気温度Toutがしきい値D以上であって、かつ、ファン吸気温Tfanがしきい値E以上である場合に(S106にてYES)、空調装置用ファン52の風量増加制御を実行する(S108)ものとして説明したが、空調装置用ファン52が停止状態である場合には、空調装置用ファン52の作動を開始してもよいし、空調装置用ファン52に代えて空冷ファン92の風量増加制御を実行してもよいし、処理をS110に移してもよい。
さらに上述の実施の形態では、図3のフローチャートに示すように、水温Twがしきい値F以上である場合に(S110にてYES)、空冷ファン92の風量増加制御を実行する(S112)ものとして説明したが、空冷ファン92が停止状態である場合には、空冷ファン92の作動を開始してもよいし、空冷ファン92の風量増加制御に代えてエンジン回転数NEの上昇制御を実行してもよいし、処理をS114に移してもよい。
さらに上述の実施の形態では、特定周波数f(0)の騒音レベルを算出し、算出された騒音レベルがしきい値A以上であるか否かを判定するものとして説明したが、たとえば、このような判定に代えて、特定周波数f(0)を含む特定周波数帯の騒音レベルの総和を算出し、算出された特定周波数帯の騒音レベルの総和がしきい値以上であるか否かを判定してもよい。
さらに上述の実施の形態では、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値A以上である場合に、冷却ファン90の風量低減制御と、空調装置用ファン52の風量増加制御と、空冷ファン92の風量増加制御と、エンジン回転数NEの上昇制御とのうちのいずれかを実行するものとして説明したが、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値A以上である場合に、特定周波数f(0)の騒音レベルに応じて、冷却ファン90の風量低減制御における風量の低減量、空調装置用ファン52の風量増加制御における風量の増加量、空冷ファン92の風量増加制御における風量の増加量を変化させるようにしてもよい。
たとえば、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値A以上である場合には、騒音レベルが大きくなるほど、補正係数αの値を小さくするようにしてもよい。補正係数αの値は、たとえば、騒音レベルが大きくなるに従って段階的に大きくなるようにしてもよいし、あるいは、線形または非線形の関係に従って大きくなるようにしてもよい。ECU100は、たとえば、補正係数αと騒音レベルとの関係を示すマップを用いて補正係数αを算出してもよい。補正係数αと騒音レベルとの関係を示すマップは、たとえば、所定の劣化状態である場合や製造ばらつきを考慮して、実験等によって適合され、予め作成され、ECU100のメモリに記憶される。
同様に、特定周波数f(0)の騒音レベルがしきい値A以上である場合には、騒音レベルが大きくなるほど、補正係数β,γの値を大きくするようにしてもよい。補正係数β,γの値は、たとえば、騒音レベルが大きくなるに従って段階的に大きくなるようにしてもよいし、あるいは、線形または非線形の関係に従って大きくなるようにしてもよい。ECU100は、たとえば、補正係数β,γと騒音レベルとの関係を示すマップを用いて補正係数β,γを算出してもよい。補正係数β,γと騒音レベルとの関係を示すマップは、たとえば、所定の劣化状態である場合や製造ばらつきを考慮して、実験等によって適合され、予め作成され、ECU100のメモリに記憶される。
さらに上述の実施の形態では、二次電池により構成されるメインバッテリ70を蓄電装置の一例として説明したが、蓄電装置は、二次電池に限定されるものではなく、たとえば、キャパシタや燃料電池であってもよい。
さらに上述の実施の形態では、冷却ファン90は、乗員室8内の空気を取り込んでメインバッテリ70に送風するものとして説明したが、たとえば、冷却ファン90は、メインバッテリ70の周囲の空気を取り込んで乗員室8内に送風する構成であってもよい。
なお、上記した変形例は、その全部または一部を適宜組み合わせて実施してもよい。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 車両、2 駆動輪、3 監視ユニット、4 ファン吸気温センサ、5 外気温センサ、6 ファン回転速度センサ、7a フロントシート、7b リヤシート、8 乗員室、9 荷室、10 エンジン、11 水温センサ、12 マイクロフォン、13 エンジン回転速度センサ、20,30 MG、40 動力分割装置、50 空調装置、52 空調装置用ファン、60 PCU、70 メインバッテリ、71 バッテリケース、72 吸気ダクト、73 排気ダクト、74 吸音部材、80 補機バッテリ、81 DC/DCコンバータ、90 冷却ファン、92 空冷ファン、100 ECU。
Claims (1)
- 車両に搭載される蓄電装置を冷却する冷却装置であって、前記車両には、作動時に前記車両の乗員室内に作動音が伝達する電気機器が設けられ、
吸気ダクトを経由して前記乗員室内の空気を取り入れて前記蓄電装置に送風する冷却ファンと、
前記吸気ダクトに設けられ前記冷却ファンの作動音を吸音する吸音部材と、
前記冷却ファンを制御する制御装置とを備え、
前記制御装置は、前記乗員室内の騒音レベルがしきい値を超える場合に、前記乗員室内の騒音レベルが前記しきい値よりも低下するように前記冷却ファンの作動量を低下させる制御と、前記乗員室内の騒音レベルが前記しきい値よりも低い場合よりも前記電気機器の作動音を増加させる制御とのうちの少なくとも一方の制御を実行する、蓄電装置の冷却装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2018090354A JP2019197635A (ja) | 2018-05-09 | 2018-05-09 | 蓄電装置の冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2019197635A true JP2019197635A (ja) | 2019-11-14 |
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ID=68538467
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN111048867A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-04-21 | 江苏大学 | 一种风液耦合散热系统及其控制方法 |
-
2018
- 2018-05-09 JP JP2018090354A patent/JP2019197635A/ja active Pending
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CN111048867A (zh) * | 2019-11-26 | 2020-04-21 | 江苏大学 | 一种风液耦合散热系统及其控制方法 |
CN111048867B (zh) * | 2019-11-26 | 2022-06-21 | 江苏大学 | 一种风液耦合散热系统及其控制方法 |
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