JP2019197396A - 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム Download PDF

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呂尚 高岡
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尚史 深澤
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Abstract

【課題】配達にかかる負荷をより軽減させることが可能な、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提供する。【解決手段】ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する生成部を備える、情報処理装置。【選択図】図2

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムに関する。
近年、インターネット通信販売の普及等の影響で、個人への配達が増加している。個人への配達においては、配達先のユーザ(以下、単にユーザとも称する)が自宅に不在であるために受け取ることができない場合も多い。ユーザが自宅に不在の場合であっても配達物を受け取り可能なロッカー型設備(宅配ボックスや宅配ロッカー等と称される)も活用されているが、利用可能な住居や場所は限られている。そのため、ユーザが自宅に不在の場合には、配達人がユーザへ再配達することが多く行われている。このように、ユーザが自宅に不在で配達物を受け取ることができない場合、再配達を行うために配達業者や配達人の負荷が増加するだけでなく、再配達の依頼や調整を行うためにユーザの負荷も増加し得る。
ところで、ユーザが所持する端末を用いて、ユーザの行動を認識することが行われている。例えば、下記特許文献1には、ユーザが所持する携帯電話機に内蔵されたセンサの出力に基づいてユーザの行動を認識し、認識された行動の情報に基づいてユーザの所定の目的地への到着時刻を予測する技術が記載されている。
特開2009―118513号公報
仮に上述したユーザの到着時刻を予測する技術を配達業務に用いた場合、例えば予測されたユーザの到着時刻に合わせて、ユーザの目的地へ配達物を配達することで、配達人やユーザの負荷が軽減するかもしれない。しかし、ユーザの状況や配達物の大きさ等によっては、ユーザが配達物を受け取っても持ち帰ることが困難な場合もあり、十分に負荷を軽減させることができない恐れがある。
そこで、本開示では、配達にかかる負荷をより軽減させることが可能な、新規かつ改良された、情報処理装置、情報処理方法、及びプログラムを提案する。
本開示によれば、ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する生成部を備える、情報処理装置が提供される。
また、本開示によれば、ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報をプロセッサが生成することを含む、情報処理方法が提供される。
また、本開示によれば、コンピュータに、ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する機能を実現させるための、プログラムが提供される。
以上説明したように本開示によれば、配達にかかる負荷をより軽減させることが可能である。
なお、上記の効果は必ずしも限定的なものではなく、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書に示されたいずれかの効果、または本明細書から把握され得る他の効果が奏されてもよい。
本開示の一実施形態による情報処理システムの概略構成を示す図である。 本実施形態による情報処理システムの概略動作を示すシーケンス図である。 ユーザ端末1の構成例を示すブロック図である。 サーバ2の構成例を示すブロック図である。 生成部21の機能構成を示すブロック図である。 現在ユーザが荷物を持っているか否かを予測する方法の一例について説明するための説明図である。 本実施形態による情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。 本実施形態による情報処理システムの他の動作例を示すシーケンス図である。 本実施形態による情報処理システムの他の動作例を示すシーケンス図である。 複数の受け取り方法候補に対応する受け取り方法情報が提示されるユーザインタフェースの例を示す図である。 地図上に受け取り位置を表示するユーザインタフェースの例を示す図である。 急いで受け取りたい配達物を受け取る受け取り方法への変更を提案するユーザインタフェースの例を示す図である。 ユーザの行動が予定と異なる場合に受け取り方法を再調整するユーザインタフェースの例を示す図である。 本変形例にかかるユーザ端末1−2の構成例を示すブロック図である。 ハードウェア構成例を示す説明図である。
以下に添付図面を参照しながら、本開示の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。
なお、説明は以下の順序で行うものとする。
<<1.概要>>
<<2.構成>>
<<3.動作例>>
<<4.ユーザインタフェースの具体例>>
<<5.変形例>>
<<6.ハードウェア構成例>>
<<7.むすび>>
<<1.概要>>
まず、図面を参照して本開示の一実施形態の概要について説明する。図1は、本開示の一実施形態による情報処理システムの概略構成を示す図である。図1に示すように、本実施形態による情報処理システムは、ユーザ端末1、サーバ2、及び配達業者システム3A〜3Cを含む。
ユーザ端末1は、ユーザにより使用される情報処理装置である。図1ではユーザ端末1がユーザUに所持されるスマートフォンである例を示しているが、かかる例に限定されず、ユーザ端末1はPC(Personal Computer)、タブレット型デバイス、時計型デバイス、HMD(Head Mounted Display)、カーナビゲーション装置等の車載端末等であってもよい。なお、図1では1のユーザ端末1のみが示されているが、ユーザ端末1は、ユーザの数に応じて複数存在し得る。
サーバ2は、不図示のネットワークを介してユーザ端末1、及び配達業者システム3A〜3Cと通信し、ユーザ端末1を使用するユーザUにサービスを提供する。本実施形態にかかるサーバ2は、ユーザUに代わって配達業者システム3A〜3Cとの配達物の受け取りに関するやり取りを行うエージェントソフトウェア(以下、受け取りエージェントとも称する)としての機能をユーザUに提供し得る。
配達業者システム3A〜3Cは、配達物、配達状況、配達予定等の配達に関する管理を行うためのシステムであり、配達業者システム3A〜3Cは、それぞれ異なる配達業者により用いられる。なお、以下では、配達業者システム3A〜3Cを特に区別する必要が無い場合には、単に配達業者システム3と呼称する。図1では配達業者システム3として3つの配達業者システム3A〜3Cが示されているが、サーバ2が接続可能な配達業者システム3の数(すなわち配達業者の数)は、1または2であってもよいし、3より多くてもよい。
配達業者システム3の構成は、配達業者ごとに様々であり得るが、ここでは一例として、図1に示す配達業者システム3Aの構成例を説明する。図1に示す配達業者システム3Aは、業者サーバ32、及び配達人端末34を含み、業者サーバ32と配達人端末34とは、不図示のネットワークを介して接続される。
業者サーバ32は、配達業者システム3Aを用いる配達業者の配達物、配達状況(発送前、発送済み、配達中等)、配達予定等に関する管理を行うサーバである。業者サーバ32は、配達物に関する情報(以下、配達物情報とも称する)、及び配達予定に関する情報(以下、配達予定情報とも称する)を、当該配達物の配達を行う配達人が有する配達人端末34へ提供(送信)すると共に、配達人端末34から配達状況に関する情報(以下、配達状況情報とも称する)を取得(受信)する。
また、業者サーバ32は、サーバ2からの問い合わせに応じて、配達物情報や配達状況情報、配達予定情報等をサーバ2へ提供する。さらに、業者サーバ32は、サーバ2からの受け取り方法の変更要求に応じて、配達を手配し、配達予定を変更する。なお、配達予定が変更された場合、業者サーバ32は受け取り方法の変更要求に応じて配達を手配したことを示す手配情報を配達人端末34へ提供してもよい。
配達人端末34は、配達物をユーザへ配達する配達人(例えば配達トラックのドライバー等)が有する情報処理端末である。配達人端末34は、例えばスマートフォンやタブレット型デバイス等の持ち運び可能な端末であってもよいし、車両(例えば配達トラック)に備えられたカーナビゲーション装置等の車載端末であってもよい。
配達人端末34は、業者サーバ32から配達予定の情報を取得(受信)し、配達人へ提示する。また、配達人端末34は、配達人端末34が備える位置センサによるセンシング、あるいは配達人による入力に基づいて得られる配達状況に関する情報を業者サーバ32へ送信する。なお、図1では1の配達人端末34のみが示されているが、配達人端末34は、配達人の数に応じて複数存在し得る。
以上、本実施形態による情報処理システムの概略構成を説明した。続いて、上述した本実施形態による情報処理システムの概略動作について説明する。図2は、本実施形態による情報処理システムの概略動作を示すシーケンス図である。
図2に示すように、本実施形態による情報処理システムの動作を概観すると、サーバ2が受け取り方法情報の生成を行うためのステップS10と、サーバ2が受け取り方法の調整を行うためのステップS20とが含まれる。
ステップS10において、まずユーザ端末1が備えるセンサにより、ユーザに関する情報(以下、ユーザ情報とも称する)を取得するためのセンシングが行われる(S11)。そして、ステップS11で取得されたユーザ情報が、ユーザ端末1からサーバ2へ送信される。なお、ステップS13で送信されるユーザ情報は、現在のユーザの位置情報等、ステップS11におけるセンシングにより得られる情報だけでなく、ユーザのスケジュール情報や予定経路情報等、ユーザ端末1に入力されるあるいは記憶される情報を含み得る。ユーザ情報の詳細については後述する。
一方、サーバ2は、配達業者システム3から、配達物に関する配達物情報を受信する(S15)。配達物情報の詳細については後述する。そして、サーバ2は、ステップS13で受信したユーザ情報、及びステップS15で受信した配達物情報に基づいて、配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する。なお、複数の受け取り方法の候補が存在する場合、ステップS10においてサーバ2は、複数の受け取り方法の候補に対応する複数の受け取り方法情報を生成してよい。また、受け取り方法情報の詳細については後述するが、受け取り方法情報は、少なくとも受け取り位置の情報と、受け取り時間の情報とを含む。
以上、サーバ2が受け取り方法情報の生成を行うためのステップS10について説明した。続いて、サーバ2が受け取り方法の調整を行うためのステップS20について説明する。ステップS20において、まずサーバ2はステップS10で生成された複数の受け取り方法の候補に対応する複数の受け取り方法情報をユーザ端末1へ送信する(S21)。続いて、ユーザ端末1とユーザとのインタラクションにより、複数の受け取り方法の候補から1の受け取り方法が選択される(S23)。そして、ステップS23におけるユーザの選択に関する情報(以下、ユーザ選択情報とも称する)がユーザ端末1からサーバ2へ送信される(S25)。
そして、ステップS23においてユーザにより選択された受け取り方法に対応する受け取り方法情報がサーバ2から配達業者システム3へ提供(送信)される(S27)。配達業者システム3は、受信した受け取り方法情報に応じて配達の手配(配達予定の変更等)を行い、当該受け取り方法情報に応じて配達を手配したことを示す手配情報をサーバ2へ送信する(S29)。そして、サーバ2が、手配された配達予定に対応する受け取り方法情報をユーザ端末1へ送信し(S31)、ユーザは現在予定されている(手配されている)受け取り方法を確認することが可能となる。
以上、本実施形態による情報処理システムの概略動作について説明した。なお、図2に示したのは概略的な動作であり、本実施形態による情報処理システムは、当然図2に示されていない処理を行ってもよい。
<<2.構成>>
以上、本実施形態の概要について説明した。続いて、上述した本実施形態にかかるユーザ端末1、及びサーバ2のより詳細な構成について順次説明を行う。
<2−1.ユーザ端末>
図3は、ユーザ端末1の構成例を示すブロック図である。図3に示すように、ユーザ端末1は、制御部11、センサ部12、表示部13、スピーカ14、入力部15、記憶部16、通信部17を備える情報処理装置である。
制御部11は、ユーザ端末1が備える各構成を制御する。例えば、制御部11は、通信部17を介して後述するサーバ2から受信した出力制御情報に従って、表示部13、スピーカ14、あるいは不図示の振動部を制御して各種情報を提示させる。また、制御部11は通信部17を制御し、センサ部12のセンシングにより取得される情報や、入力部15を介して入力された情報(ユーザ情報、及びユーザ選択情報)、あるいは記憶部16に記憶されたユーザ情報等を、サーバ2へ送信させる。なお、制御部11は、センサ部12のセンシングにより取得されるユーザ情報や、ユーザから入力されたユーザ情報を定期的にサーバ2へ送信させてもよいし、サーバ2からの要求や配達物の発送通知等に応じて、ユーザ情報をサーバ2へ送信させてもよい。
センサ部12は、例えば、位置センサ、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、光センサ、音センサ、測距センサ、力センサ等の各種のセンサを含み、センシングによりユーザ端末1のユーザ、あるいは当該ユーザの周囲に関する情報を取得する。センサ部12により取得されるユーザ情報は、例えば現在のユーザの位置情報、ユーザの加速度情報、ユーザの姿勢情報等を含み得る。
表示部13は、制御部11の制御に従って各種情報を提示するユーザインタフェース(画面)を表示するディスプレイである。表示部13に表示されるユーザインタフェースの例については、図10〜図13を参照して後述する。
スピーカ14は、制御部11の制御に従って音響出力を行う。スピーカ14は、各種情報を音声出力により提示してもよい。
入力部15は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチ及びレバー等、ユーザによって情報が入力される装置によって実現される。なお、入力部15は表示部13と一体化されたタッチパネルディスプレイとして実現されてもよい。
記憶部16は、ユーザ端末1の動作に用いられるプログラム及びデータを記憶する。例えば、記憶部16は、ユーザのスケジュール情報等のユーザ情報を記憶してもよい。
通信部17は、制御部11の制御に従い、有線/無線により他の装置(例えばサーバ2)との間でデータの送受信を行うための通信モジュールである。通信部17は、例えば有線LAN(Local Area Network)、無線LAN、Wi−Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、近距離/非接触通信等の方式で、外部機器と直接またはネットワークアクセスポイントを介して無線通信する。
<2−2.サーバ>
図4は、サーバ2の構成例を示すブロック図である。図4に示すように、サーバ2は、生成部21、調整制御部23、出力制御部25、記憶部27、及び通信部29を備える情報処理装置である。サーバ2が備える機能のうち、生成部21、調整制御部23、出力制御部25の機能により、受け取りエージェントとしての機能が実現される。
生成部21は、ユーザ端末1から提供されるユーザ情報、及び配達業者システム3から提供される配達物情報に基づいて、配達物の受け取りに関する受け取り方法情報を生成する。
ユーザ情報は、例えば、上述したように現在のユーザの位置を示す位置情報(ユーザ端末1の位置情報)、ユーザのスケジュール情報、ユーザの移動予定経路に関する予定経路情報等を含み得る。なお、ユーザ情報は上記の例に限定されず、ユーザに関する多様な情報を含んでよい。例えば、ユーザ端末1のセンサ部12により取得された様々なセンサデータや、当該センサデータに基づいて推定されるユーザに関する様々な情報(現在のユーザの状態を示す情報等)がユーザ情報として生成部21に用いられてもよい。
また、配達物情報は、例えば配達物が通信販売による品物であるか否かを示す情報、配達物の種類(家電、食器、電子部品等)に関する情報、配達物の大きさに関する情報、配達物の重さに関する情報、配達物の保存方法に関する情報、配達物の送り主に関する情報、現在の配達物の位置を示す情報、急いで受け取りたいものか否かの情報、配達物がいつ使われるかを示す情報、配達物がどこで使われるかを示す情報等を含み得る。配達物の大きさや重さに関する情報は、具体的な大きさや重さの情報を含んでもよいし、車で運ぶ必要がある、手で持つことが出来ない、鞄に入る、等の情報であってもよい。配達物の保存方法に関する情報は、例えば冷凍が必要であるか否かを示す情報であってもよい。なお、配達物情報は、配達業者システム3から提供される情報だけでなく、配達業者システム3から提供される情報に基づいて推定される、配達物に関する情報を含んでもよい。
また、生成部21により生成される受け取り方法情報は、ユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する受け取り時間情報と、ユーザが配達物を受け取ることが可能な位置に関する受け取り位置情報とを含む。なお、受け取り時間情報は、1の時刻を示す情報であってもよいし、開始時刻と終了時刻を含む情報であってもよいし、日付を示す情報であってもよい。また、受け取り位置情報は、緯度及び経度を含む情報であってもよいし、特定の場所(例えばユーザの自宅、勤務地、コンビニエンスストア等の店舗、駅等)を示す情報であってもよい。
生成部21の詳細な機能構成について、図5を参照して説明する。図5は、生成部21の機能構成を示すブロック図である。図5を参照すると、生成部21は、行動予測部211、使用目的予測部213、及び受け取り時間予測部215としての機能を含む。
行動予測部211は、ユーザ情報に基づいて、未来のユーザ位置、及び未来のユーザの状態を予測する。行動予測部211は、機械学習によりかかる予測を行ってもよい。例えば行動予測部211は、過去のユーザ情報等を含む学習データを学習することにより得られた予測器を用いて、未来のユーザ位置、及び未来のユーザの状態を予測してもよい。
行動予測部211は、未来のユーザ位置を予測することにより、未来のユーザの位置を示す情報(未来のユーザの位置情報)を生成する。未来のユーザの位置情報は、未来の時間情報と対応付けられて生成されてもよい。かかる構成により、未来のユーザの位置情報は、後述する受け取り時間予測部215により生成される受け取り時間情報と組み合わせることにより、受け取り位置情報として扱われ得る。
また、行動予測部211は、未来のユーザの状態を予測することにより、未来のユーザの状態を示す情報(未来のユーザ状態情報)を生成する。なお、ここで、ユーザの状態には、例えば移動中であるか否か、行動ラベル(運動、電車等)、屋内にいるか屋外にいるか、滞在店舗や駅、荷物を持っているか否か、配達物を入れることが可能なオブジェクト(例えば手提げバック等)を持っているか否か、同行者の有無、同行者の状態(荷物を持っているか否か)等が含まれ得る。
ここで、同行者の有無、ユーザが荷物を持っているか否か、ユーザが手提げバックを持っているか否かの情報は、特に受け取り方法を決定する上で重要な情報であると考えられる。そこで、以下では、行動予測部211がこれらの情報を予測する方法の一例について説明する。なお、行動予測部211は、現在の状態を予測した上で現在の状態に基づいて未来の状態を予測してもよく、以下で説明する予測方法には、現在の状態の予測方法が含まれる。
行動予測部211は、例えばユーザ端末1から取得されるユーザ情報、及び外部の装置やシステムから取得される同行者の情報に基づいて、同行者の有無を予測してもよい。例えば、ユーザ情報に含まれるスケジュール情報と、他の人物のスケジュール情報が得られる場合には、それらのスケジュール情報に基づいて、現在、あるいは未来の同行者の有無を予測することが可能である。また、ソーシャルメディアの交友関係がある人物と、センシングにより得られる位置情報が近い場合には、同行していると判定することで、現在の同行者の有無を予測することが可能である。
例えば、ユーザ情報としてユーザのスケジュール情報が取得されている場合、行動予測部211は、スケジュール情報に含まれるユーザの目的(例えば通勤通学、海外旅行、スキー、レジャー等)に基づいて、現在、あるいは未来に、ユーザが荷物を持っているか否か、及び手提げバックを持っているか否かを予測してもよい。
また、行動予測部211は、機械学習により得られる予測器を用いて、現在、あるいは未来に、ユーザが荷物を持っているか否か、及び手提げバックを持っているか否かを予測してもよい。例えば、予測対象のユーザや、予測対象のユーザに類似した他のユーザが、過去にどのような条件でどのような荷物を持っていたのかの情報を含む学習データを学習することにより、かかる予測器を得ることが可能である。
ここで、図6を参照して、現在ユーザが荷物を持っているか否かを予測する方法の一例について説明する。図6は、現在ユーザが荷物を持っているか否かを予測する方法の一例について説明するための説明図である。
図6に示すように、(1)〜(10)の項目の情報セットを1つのサンプルとして、複数のサンプルを含むデータD10が学習データとして用いて学習することで予測器を得ることが可能である。なお、ここで、項目(1)、(2)、(4)、(5)の情報は、ユーザ情報としてユーザ端末1から得られる、あるいはユーザ情報等に基づいて他の方法で予測することにより得られる情報である。また、項目(3)、(6)、(7)の情報は、センサ部12のセンシングに基づいて得られる情報である。
そして、現在の項目(1)〜(8)の情報を含むデータD12を用いて、予測器へ入力することにより、予測対象である項目(9)、(10)のデータD14を予測することが可能である。
なお、上記のユーザの状態を予測する方法と同様にして、ユーザの同行者の状態(例えば荷物を持っているか否か)を予測することも可能である。
図5に戻って説明を続ける。使用目的予測部213は、ユーザ情報、及び配達物情報に基づいて、配達物の使用目的を予測することにより、配達物の使用目的に関する使用目的情報を生成する。使用目的情報は、例えば仕事で使用する、移動先(目的地)で使用する、自宅で使用する、交換部品として使用する等の情報であってもよい。
使用目的予測部213は、機械学習により配達物の使用目的に関する予測を行ってもよく、例えば予め用意された学習データを学習することにより得られた予測器を用いて、配達物の使用目的に関する予測を行ってもよい。かかる場合、学習データは、例えば上述した配達物情報と配達物の使用目的(正解データ)の組み合わせによるサンプルデータを複数含んでもよい。
受け取り時間予測部215は、ユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行うことにより、受け取り時間情報を生成する。図5に示されるように、受け取り時間予測部215は、ユーザ情報と配達物情報に加え、行動予測部211により生成された未来のユーザ位置情報、及び未来のユーザ状態情報、並びに使用目的予測部213により生成された使用目的情報に基づいてユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行う。
配達物情報をかかる予測に用いることで、例えば配達物の大きさや重さ、保存方法等に応じて、受け取り時間情報を生成することが可能である。また、未来のユーザ位置情報をかかる予測に用いることで、例えば未来にユーザが存在する位置へ配達人が配達物を配達することが可能であるか否かを判定した上で、受け取り時間情報を生成することが可能である。また、未来のユーザ状態情報をかかる予測に用いることで、例えばユーザが配達物を持って帰ることが可能であるか否かを判定した上で、受け取り時間情報を生成することが可能である。また、使用目的情報をかかる予測に用いることで、例えばユーザが配達物をいつどこで必要としているかに応じて、受け取り時間情報を生成することが可能である。
なお、受け取り時間予測部215による上述した情報を用いた予測方法は多様であり得る。例えば、受け取り時間予測部215は、上述した行動予測部211や、使用目的予測部213と同様に、機械学習によりユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行ってもよい。あるいは、受け取り時間予測部215は、予め定められたルールに基づいて、ユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行ってもよい。また、上記の組み合わせにより、ユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測が行われてもよい。
生成部21は、上述した受け取り時間予測部215により生成された受け取り時間情報が示す時間における未来のユーザ位置情報を受け取り位置情報とし、受け取り位置情報と受け取り時間情報とを含む受け取り方法情報を生成する。なお、生成部21が生成する受け取り方法情報は複数であってもよい。例えば、生成部21は、複数の受け取り方法の候補に対応する複数の受け取り方法情報を生成してもよい。そして、生成部21は、かかる複数の受け取り方法情報を調整制御部23へ提供する。
なお、生成部21が受け取り方法情報を生成するタイミングは、特に限定されるものではないが、例えば、生成部21は、通信部29が配達業者システム3から、配達物が発送されたことを示す発送通知を受信した場合に、受け取り方法情報を生成してもよい。また、生成部21は、ユーザ情報に基づいて、現在手配されている受け取り方法(例えば過去にユーザにより選択された受け取り方法)での受け取りが困難であると判定された場合に、受け取り方法情報を生成(再生成)してもよい。例えば、受け取りが困難な場合とは、受け取り方法情報に含まれる受け取り時間情報が示す時間までに、受け取り方法情報に含まれる受け取り位置情報が示す位置にユーザがたどり着けない場合であってよい。なお、生成部21が受け取り方法を生成するタイミングは、後述する調整制御部23によって制御されてもよい。
調整制御部23は、ユーザと(より正確にはユーザ端末1と)、配達業者システム3との間での受け取り方法の調整にかかる処理を行う。例えば、調整制御部23は、通信部29を制御して、受け取り方法の生成や、受け取り方法の調整に必要な情報をユーザ端末1、及び配達業者システム3へ問い合わせる。
また、調整制御部23は、生成部21が受け取り方法を生成するタイミングを制御してもよい。例えば、調整制御部23は、上述したように、発送通知を受信した場合に、受け取り方法情報を生成するように生成部21へ命令してもよい。また、調整制御部23は、通信部29を介してユーザ端末1から受信するユーザ情報に基づいて、現在の受け取り方法(例えばユーザにより選択された受け取り方法)での受け取りが困難であるか否かを判定してもよい。例えば、ユーザが予定経路とは異なる位置に存在する場合、現在手配されている受け取り方法では受け取ることが困難であるかもしれない。このように、現在の受け取り方法での受け取りが困難であると判定された場合、受け取り方法情報を生成するように生成部21へ命令してもよい。
また、調整制御部23は、通信部29を制御して、あるいは出力制御部25へ受け取り方法情報等の情報を提供することにより、ユーザ端末1、及び配達業者システム3へ調整のための情報を送信させる。例えば、調整制御部23は、ユーザ端末1からユーザ選択情報を受信した場合、通信部29を制御して、ユーザにより選択された受け取り方法に対応する受け取り方法情報を配達業者システム3へ送信させてもよい。なお、調整制御部23の制御による受け取り方法の調整にかかる他の処理については後述する。
また、出力制御部25は、ユーザに各種情報を提示させるための出力制御を行う。例えば、出力制御部25は、ユーザ端末1が出力(例えば表示や音響出力)を行うための出力制御情報を生成し、通信部29を介してユーザ端末1へ生成した出力制御情報を送信させることにより、かかる出力制御を行ってもよい。出力制御部25がユーザに提示させる情報は様々であり得るが、以下ではそのいくつかの例について説明する。
例えば、出力制御部25は、生成部21により生成され、調整制御部23から提供された受け取り方法情報をユーザに提示させるための出力制御情報を生成し、通信部29を介してユーザ端末1へ送信させることで、当該情報をユーザに提示させてもよい。また、複数の受け取り方法の候補に対応する複数の受け取り方法情報が生成部21により生成される場合、出力制御部25は、当該複数の受け取り方法情報をユーザに提示させてもよい。かかる構成により、ユーザは、複数の受け取り方法の候補から、所望の受け取り方法を選択することが可能となる。
また、出力制御部25は、現在手配されている受け取り方法に対応する受け取り方法情報に基づいて、ユーザを誘導するアラートをユーザに提示させてもよい。例えば、出力制御部25は、通信部29がユーザ端末1から受信したユーザ情報に基づいて、ユーザが受け取り位置に適切に近づいているかを監視しながら、適切にユーザを誘導するアラートを提示させてよい。なお、かかるアラートは、ユーザ端末1による表示、音響出力(音声案内)、あるいは振動出力により提示されてもよい。また、出力制御部25は、かかるアラートを提示するための出力制御情報を生成して、ユーザ端末1へ送信することにより、かかるアラートをユーザに提示してもよい。以下、いくつかのアラートの例について説明する。
例えば、出力制御部25は、配達の当日に、これから配達物を受け取ることを通知するアラートをユーザに提示させてもよい。かかる場合、例えば、出力制御部25は、配達の当日の朝、ユーザが出社する前に今晩配達物が自宅に届くことを通知するアラートをユーザに提示させてもよい。かかるアラートは、配達物情報(例えば配達物の種類の情報)、受け取り方法情報等を含んでもよい。かかる構成により、ユーザはその日に受け取る荷物を把握することが可能となる。
また、出力制御部25は、ユーザ情報に基づいて、現在手配されている受け取り方法情報により示される受け取り位置にユーザが近づいたと判定した場合に、受け取り位置に近づいたことを通知するアラートを提示させてもよい。例えば、配達物を受け取り位置であるコンビニエンスストアにユーザが近づいた場合や、配達物を受け取るために途中下車すべき駅にユーザが近づいた場合に、出力制御部25がアラートを提示させてもよい。かかる構成により、ユーザは受け取り位置をより容易に把握することが可能となる。
また、出力制御部25は、ユーザが受け取り位置を通り過ぎた場合など、ユーザが自力では受け取り位置にたどり着くことが困難であると判定された場合に、ユーザを受け取り位置へ誘導するアラートを提示させてもよい。例えば、ユーザ情報に基づいて、ユーザが受け取り位置とは異なる位置に存在すると判定された(例えば異なる通りや建物へ入ったことを認識した)場合に、受け取り位置とは異なる位置に存在することを通知するアラートを提示させてもよい。かかる構成により、ユーザは自身が誤った位置に存在することを把握することが可能となる。
また、出力制御部25は、ユーザ情報に基づいてユーザの受け取り位置への到達時刻を予測し、予測した到達時刻が受け取り時間に間に合わないと判定された場合に、アラートを提示させてもよい。かかる構成により、ユーザは荷物の受け取り時間に受け取り位置に到達できないことをあらかじめ把握することが可能となる。また、出力制御部25は、受け取り位置への経路情報を含むアラートを提示させてもよい。かかる構成により、ユーザは受け取り位置への経路を把握して、より容易に受け取り位置へ向かうことが可能となる。
記憶部27は、サーバ2の動作に用いられるプログラム及びデータを記憶する。例えば、記憶部27は、通信部29がユーザ端末1からこれまでに(過去に)受信したユーザ情報等を記憶していてもよい。
通信部29は、有線/無線により他の装置(例えばユーザ端末1や配達業者システム3)との間でデータの送受信を行うための通信モジュールである。通信部29は、例えば有線LAN、無線LAN、Wi−Fi、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)、近距離/非接触通信等の方式で、外部機器と直接またはネットワークアクセスポイントを介して無線通信する。
例えば、通信部29は、ユーザ情報やユーザ選択情報をユーザ端末1から受信し、配達物情報や配達予定に関する情報や手配情報等を配達業者システム3から受信する。通信部29は、上述したように、複数の受け取り方法情報のうち、ユーザにより選択された受け取り方法に対応する受け取り方法情報を配達業者システム3へ送信する。また、通信部29は、出力制御部25により生成された、各種情報を提示させるための出力制御情報をユーザ端末1へ送信する。
<<3.動作>>
以上、本実施形態にかかるユーザ端末1、及びサーバ2の構成について説明した。続いて、本実施形態による情報処理システムの動作例を説明する。図7は、本実施形態による情報処理システムの動作の一例を示すシーケンス図である。
まず、配達業者システム3から、配達物が発送されたことを示す発送通知がサーバ2へ送信される(S201)。続いて、サーバ2からユーザ端末1へ発送通知が送信される(S203)。ユーザ端末1のセンサ部12は、ステップS203で発送通知が受信されたことに応じて、センシングを行ってユーザ位置情報等のユーザ情報を取得する(S205)。
続いて、ユーザ端末1から、サーバ2へユーザ情報が送信される(S207)。ステップS207で送信されるユーザ情報は、ステップS205のセンシングにより取得されたユーザ情報を含んでよい。なお、図7では1回のみユーザ情報が送信される例が示されているが、ユーザ端末1は、発送通知をトリガとして、それ以降、常に、または定期的にセンシングを行い、常に、または定期的にユーザ情報をサーバ2へ送信してもよい。また、ユーザ端末1は、発送通知によらず、常に、または定期的にセンシングを行ってもよいし、常に、または定期的にユーザ情報をサーバ2へ送信してもよい。
ユーザ情報を受信したサーバ2の行動予測部211は、受信したユーザ情報に基づいて、未来のユーザ位置、及び未来のユーザの状態を予測する行動予測処理を実行することにより、未来のユーザ位置情報と未来のユーザ状態情報を生成する(S209)。また、サーバ2の調整制御部23が配達物情報を配達業者システム3へ問い合わせ(S211)、当該問い合わせに応じて、配達業者システム3から配達物情報がサーバ2へ送信される(S213)。なお、かかる配達物情報は、ステップ201において発送通知と共にサーバ2へ送信されてもよい。
続いて、サーバ2の使用目的予測部213が、ステップS207で受信されたユーザ情報と、ステップS213で受信された配達物情報とに基づいて、配達物の使用目的を予測することにより、使用目的情報を生成する。(S215)。そして、サーバ2の受け取り時間予測部215が、ユーザが配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行うことにより、受け取り時間情報を生成する(S217)。ステップS217において受け取り時間予測部215が予測に用いる情報は、上述したように、ユーザ情報、配達物情報、未来のユーザ位置情報、未来のユーザ状態情報、及び使用目的情報を含んでよい。
ステップS209〜S217の処理により、生成部21(行動予測部211、使用目的予測部213、及び受け取り時間予測部215)は、複数の受け取り方法候補に対応する複数の受け取り方法情報(受け取り位置情報、及び受け取り時間情報)を生成し得る。そして、生成された複数の受け取り方法情報を提示する出力制御情報が出力制御部25により生成されて、サーバ2からユーザ端末1へ送信される(S219)。
ユーザ端末1は、ステップS219で受信した出力制御情報に従って、複数の受け取り方法情報をユーザに提示する出力(例えば表示)を行う(S221)。そして、ユーザ端末1を使用するユーザは、ユーザ端末1への入力部15を介して複数の受け取り方法候補から、受け取り方法を選択する(S223)。ステップS223におけるユーザの選択に関するユーザ選択情報はユーザ端末1からサーバ2へ送信される(S225)。そして、サーバ2の調整制御部23は、通信部29を制御し、ユーザにより選択された受け取り方法に対応する受け取り方法情報(単に選択された受け取り方法情報とも呼ぶ)を含む受け取り方法変更要求を配達業者システム3へ送信させる(S227)。なお、図7には示されていないが、配達業者システム3は、受信した受け取り方法変更要求に従って配達の手配が完了したことを示す手配情報をサーバ2へ送信してもよい。
また、サーバ2の出力制御部25は、選択された(手配された)受け取り方法情報を提示する出力制御情報を生成し、通信部29を制御してユーザ端末1へ送信させる(S229)。そして、ユーザ端末1は、ステップS229で受信された出力制御情報に従い、選択された受け取り方法情報をユーザに提示する出力(例えば表示)を行う(S231)。
また、サーバ2の出力制御部25は、ユーザを誘導するアラートを提示する出力制御情報を生成し、通信部29を制御してユーザ端末1へ送信させる(S233)。そして、ユーザ端末1は、ステップS233で受信した出力制御情報に従い、アラートをユーザに提示する出力(例えば表示、音響出力、振動出力等)を行う(S235)。ユーザは、アラートの誘導に従って受け取り位置へ移動し、配達人から配達物を受け取る。なお、アラートを提示させるタイミングは、上述したように多様であり得る。
以上、本実施形態による情報処理システムの動作の一例について説明した。本実施形態による情報処理システムの動作は、当然図7に示した例に限定されるものではない。例えば図7に示した例では、配達業者システム3から発送通知が送信されたことをトリガとして、一連の処理が開始される例を説明したが、本実施形態にかかるサーバ2は、ユーザ端末1からのユーザ情報の送信をトリガとして一連の処理を開始してもよい。かかる例について、図8を参照して説明を行う。図8は、本実施形態による情報処理システムの他の動作例を示すシーケンス図である。
図8に示す例において、まずユーザ端末1が電車での移動を検知する(S301)。なお、電車での移動を検知する方法は多様であるが、例えばセンサ部12が取得したセンサデータに基づいて制御部11によりかかる検知が行われてもよい。
続いて、ユーザ端末1のセンサ部12のセンシングにより、現在のユーザの位置情報(ユーザ情報の一例)が取得され(S303)、ユーザ端末1からサーバ2へ送信される(S305)。続いて、サーバ2の調整制御部23は、通信部29を制御して、現在の配達状況を配達業者システム3へ問い合わせる(S307)。図8に示す例では、配達業者システム3が、ステップS307の問い合わせ応じて、現在自宅へ向かって配達中であることを示す配達状況情報をサーバ2へ送信する(S309)。そして、サーバ2の生成部21が、受け取り方法情報を生成する(S311)。なお、ステップS311における受け取り方法情報の生成処理は、図7を参照して説明したステップS209〜S217と同様であってよいため、ここでの詳細な説明は省略する。
ここで、ステップS311で、ユーザが乗車している電車の移動途中の駅で受け取る受け取り方法に対応する受け取り方法情報が生成された例について説明する。かかる場合、サーバ2の調整制御部23は、移動途中の駅での受け取りへ変更可能であるか、配達業者システム3へ問い合わせる(S313)。ここで、配達業者システム3から、変更可能であることが通知されると(S315)、サーバ2の出力制御部25は、通信部29を制御し、移動途中の駅での受け取りを提案する出力制御情報をユーザ端末1へ送信させる(S317)。
そして、ユーザ端末1とユーザとのインタラクションにより、かかる提案が承諾されると、提案を承諾するユーザ選択情報がユーザ端末1からサーバ2へ送信される(S319)。続いて、サーバ2は、承諾された受け取り方法情報を含む受け取り方法変更要求を配達業者システム3へ送信する(S321)。なお、図8には示されていないが、配達業者システム3は、受信した受け取り方法変更要求に従って配達の手配が完了したことを示す手配情報をサーバ2へ送信してもよい。
また、サーバ2の出力制御部25は、承諾された(手配された)受け取り方法情報を提示する出力制御情報を生成し、通信部29を制御してユーザ端末1へ送信させる(S323)。そして、ユーザ端末1は、ステップS323で受信された出力制御情報に従い、受け取り方法情報をユーザに提示する出力(例えば表示)を行う(S325)。
また、サーバ2の出力制御部25は、ユーザを誘導するアラートを提示する出力制御情報を生成し、通信部29を制御してユーザ端末1へ送信させる(S327)。そして、ユーザ端末1は、ステップS327で受信した出力制御情報に従い、アラートをユーザに提示する出力(例えば表示、音響出力、振動出力等)を行う(S329)。ユーザは、アラートの誘導に従って電車を途中下車し、配達人から配達物を受け取る。
以上、ユーザ端末1からのユーザ情報の送信をトリガとして一連の処理を開始する場合の動作例について説明した。続いて、以下では、一度選択された受け取り方法での受け取りが困難となった場合の本実施形態による情報処理システムの動作例について、図9を参照して説明を行う。図9は、本実施形態による情報処理システムの他の動作例を示すシーケンス図である。
図9に示す例において、まず、ユーザ端末1が入力部15を介したユーザの入力により、あるいは記憶部16から、予定経路情報(ユーザ情報の一例)を取得し(S401)、サーバ2へ送信する(S403)。続いて、サーバ2の生成部21は、ステップS403で受信した予定経路情報に基づいて、受け取り方法情報を生成する(S405)。
なお、ステップS405における受け取り方法情報の生成処理は、図7を参照して説明したステップS209〜S217と同様であってよいため、ここでの詳細な説明は省略する。さらに、図9に示すステップS409〜S415の処理は、図7を参照して説明したステップS219〜S227の処理と同様であってよいため、ここでの説明は省略する。
ここで、図9に示す例では、ステップS417において、ユーザ端末1のセンサ部12が、センシングにより予定経路情報と整合しないユーザの位置情報を取得し(S417)、取得された現在のユーザの位置情報がユーザ端末1からサーバ2へ送信される(S419)。なお、センシングにより取得された位置情報が予定経路情報と整合するか否かは、ユーザ端末1の制御部11により判定されてもよいし、サーバ2により判定されてもよい。
予定経路情報と整合しない位置情報を受信したサーバ2の調整制御部23は、現在手配されている受け取り方法(ステップS411で選択された受け取り方法)での受け取りが困難であると判定し、生成部21が受け取り方法情報を再生成する(S421)。そして、ステップS421で再生成された受け取り方法情報を含む受け取り方法変更要求が、サーバ2から配達業者システム3へ送信される。なお、図9には示されていないが、配達業者システム3は、受信した受け取り方法変更要求に従って配達の手配が完了したことを示す手配情報をサーバ2へ送信してもよい。
また、サーバ2の出力制御部25は、ステップS421で再生成された受け取り方法情報を提示する出力制御情報を生成し、通信部29を制御してユーザ端末1へ送信させる(S425)。そして、ユーザ端末1は、ステップS425で受信された出力制御情報に従い、選択された受け取り方法情報をユーザに提示する出力(例えば表示)を行う(S427)。
また、サーバ2の出力制御部25は、ユーザを誘導するアラートを提示する出力制御情報を生成し、通信部29を制御してユーザ端末1へ送信させる(S429)。そして、ユーザ端末1は、ステップS429で受信した出力制御情報に従い、アラートをユーザに提示する出力(例えば表示、音響出力、振動出力等)を行う(S431)。ユーザは、アラートの誘導に従って受け取り位置へ移動し、配達人から配達物を受け取る。
<<4.ユーザインタフェースの具体例>>
以上、本実施形態による情報処理システムのいくつかの動作例について説明した。続いて、本実施形態にかかる受け取り方法情報を提示するユーザインタフェース(画面)のいくつかの例について、図10〜図13を参照して具体的に説明する。なお、以下に説明するユーザインタフェースは、上述したように、サーバ2の出力制御部により生成されてユーザ端末1へ送信される出力制御情報に従って、ユーザ端末1の表示部13に表示される。
図10は、複数の受け取り方法候補に対応する受け取り方法情報が提示されるユーザインタフェースの例を示す図である。図10に示す例では、例えばユーザの勤務地がB駅から徒歩で移動可能な場所に存在し、朝と夕方あるいは夜にB駅を通ることが事前に学習されている。
また、サーバ2は、配達物が配達される予定である明日のユーザの帰宅時刻が自宅への配達可能な時刻よりも遅くなることを予測し、その結果、図10に示す画面G10には、受け取り方法を変更することを提案するテキストG11が表示されている。また、画面G10には、予測された明日の帰宅経路G13が表示されている。また、画面G10には、サーバ2により生成された2つの受け取り方法情報に基づいて、第1の受け取り方法候補に対応する第1の受け取り方法情報G15と、第2の受け取り方法候補に対応する第2の受け取り方法情報G17が表示されている。
ユーザは、例えば画面G10に表示された第1の受け取り方法情報G15と第2の受け取り方法情報G17のうち、いずれかを選択することにより、所望の受け取り方法を選択することが可能である。
なお、サーバ2は、画面G10をユーザ端末1に表示させる前に、配達業者システム3へ、各受け取り方法への変更が可能であるか否か確認して、変更可能な受け取り方法に関する受け取り方法情報のみを表示させてもよい。
図11は、地図上に受け取り位置を表示するユーザインタフェースの例を示す図である。図11に示す画面G20には、ユーザが現在滞在しているエリアの地図G21が示されている。
図11に示す例において、サーバ2は、ユーザの行動予測により、ユーザが現在滞在しているエリアにあと数時間留まることを予測したものとする。そして、サーバ2は、現在のユーザの位置情報に基づいて、ユーザの近傍に存在し、配達物を保管可能かつ受け取り可能な場所をリストアップする。さらに、サーバ2は、例えばユーザが帰りに乗る電車の予測等に基づいてユーザの移動経路を予測する。
そして、サーバ2は、リストアップした場所の中に、移動経路の途中に存在するコンビニエンスストアが含まれていたため、当該コンビニエンスストアで受け取る受け取り方法への変更が可能であるか否か、配達業者システム3へ確認する。上記の処理の結果、サーバ2は、画面G20に、かかるコンビニエンスストアで受け取る受け取り方法を提案するテキストG23を表示させる。
図12は、急いで受け取りたい配達物を受け取る受け取り方法への変更を提案するユーザインタフェースの例を示す図である。図12に示す例において、ユーザは移動中であるが、現在配達中の配達物である電子部品(センサ)を急いで受け取りたいものとする。
ここで、例えば配達物をユーザが急いで受け取りたいことを示す配達物情報が得られると、サーバ2は、かかる配達物情報に応じて、配達業者システム3から配送予定情報を取得する。現在の配達予定ではユーザが受け取るのが遅くなり、不都合であると判断した場合、サーバ2は、現在の配達予定よりも当該配達物をより早く受け取ることが可能な受け取り方法として、例えば途中下車して当該配達物を受け取る受け取り方法情報を生成する。そして、サーバ2は、途中下車することで当該配達物をより早く受け取ることが可能であることを提案するテキストG31を画面G30に表示させる。かかる表示を見たユーザは、行動を変更すれば荷物を急いで(現在の配達予定よりも当該配達物をより早く)受け取ることが可能であることを知ることができる。
図12に示すように、画面G30には、予測された現在の移動経路G33が表示されている。また、画面G30には、生成された2つの受け取り方法情報に基づいて、第1の受け取り方法候補である途中下車して配達物を受け取る受け取り方法に対応する第1の受け取り方法情報G35と、第2の受け取り方法候補(例えば元々予定されていた受け取り方法)に対応する第2の受け取り方法情報G37が表示されている。かかる受け取り方法(変更後の行動)を見たユーザは、どのように行動を変更すれば荷物を急いで(現在の配達予定よりも当該配達物をより早く)受け取ることが可能であるかを知ることができる。
図13は、ユーザの行動が予定と異なる場合に受け取り方法を再調整するユーザインタフェースの例を示す図である。図13に示す例では、例えばユーザが勤務地から帰宅して自宅で配達物を受け取る予定であったが、居酒屋へ向かってしまい、配達予定時刻である20時に自宅へ帰宅することが困難であるとサーバ2により判定されたものとする。そして、サーバ2は、このような場合であっても配達物を受け取ることが可能な複数の受け取り方法候補に対応する受け取り方法情報を生成し、ユーザ端末1の表示部13に表示させる。
図13に示す画面G40には、ユーザの行動が予定と異なるために配達物の受け取り方法を変更することを提案するテキストG41が表示されている。また、画面G40には、予測された移動経路G43が表示されている。また、画面G40には、サーバ2により生成された3つの受け取り方法情報に基づいて、第1の受け取り方法候補に対応する第1の受け取り方法情報G45と、第2の受け取り方法候補に対応する第2の受け取り方法情報G47と、第3の受け取り方法候補に対応する第3の受け取り方法情報G49と、が表示されている。
以上、受け取り方法情報を提示するユーザインタフェースのいくつかの例について説明した。なお、受け取り方法情報を提示するユーザインタフェースは上述した例に限定されない。また、上記では受け取り方法情報がユーザ端末1の表示部13により表示される例を説明したが、受け取り方法情報は、スピーカ14から音声により出力されてもよい。
<<5.変形例>>
以上、本開示の一実施形態を説明した。以下では、本開示の一実施形態の幾つかの変形例を説明する。なお、以下に説明する各変形例は、単独で本開示の実施形態に適用されてもよいし、組み合わせで本開示の実施形態に適用されてもよい。また、各変形例は、本開示の実施形態で説明した構成に代えて適用されてもよいし、本開示の実施形態で説明した構成に対して追加的に適用されてもよい。
<5−1.第1の変形例>
上記実施形態では、受け取りエージェントとしての機能を図4、図5を参照して説明したサーバ2により実現される例を説明したが、他の装置により実現されてもよい。第1の変形例として、ユーザ端末が受け取りエージェントとしての機能を備える例について説明する。
図14は、本変形例にかかるユーザ端末1−2の構成例を示すブロック図である。本変形例において、ユーザ端末1−2が受け取りエージェントとしての機能を備えているため、上述したサーバを介することなく、ユーザ端末1−2が配達業者システム3と接続されていてもよい。
図14に示すセンサ部12、表示部13、スピーカ14、入力部15、記憶部16、及び通信部17の機能は、図2を参照して説明したセンサ部12、表示部13、スピーカ14、入力部15、記憶部16、及び通信部17の機能と同一であってよいため、ここでの詳細な説明は省略する。図14に示すユーザ端末1−2は、生成部111、調整制御部113、及び出力制御部115としての機能を備える制御部110を有する点において、図2に示したユーザ端末1と異なる。
生成部111は、図4、及び図5を参照して説明した生成部21と同様に、ユーザ情報、及び配達物情報に基づいて、受け取り方法情報を生成する。ここで、ユーザ端末1−2の内部構成、例えばセンサ部12、あるいは入力部15、記憶部16等からユーザ情報が提供される点において、生成部111は上述した生成部21と異なるが、その他の点は上述した生成部21と同様であってよい。
調整制御部113は、図4を参照して説明した調整制御部23と同様に、ユーザと配達業者システム3との間での受け取り方法の調整にかかる処理を行う。
また、出力制御部115は、図4を参照して説明した出力制御部25と同様に、ユーザに各種情報を提示させるための出力制御を行う。出力制御部115は、通信を介することなく、直接的に表示部13やスピーカ14を制御することで出力制御を行うことが可能である点において、出力制御部115は上述した出力制御部25と異なるが、その他の点は上述した出力制御部25と同様であってよい。
<5−2.第2の変形例>
上述した第1の変形例では、受け取りエージェントに関する全ての機能がユーザ端末1により実現される例を説明したが、受け取りエージェントに関する機能は、複数の装置によって分散して備えられていてもよい。以下では、受け取りエージェントに関する一部の機能がユーザ端末1に備えられ、残りの機能がサーバ2に備えられるいくつかの例について説明する。
例えば、ユーザ端末1が生成部としての機能を有し、サーバ2が調整制御部としての機能と出力制御部としての機能とを有してもよい。かかる場合、ユーザ端末1により生成された受け取り方法情報が、サーバ2へ提供され、サーバ2が、ユーザ端末1により生成された受け取り方法情報に基づいて受け取り方法の調整にかかる処理や、各種情報を提示するための出力制御にかかる処理を行ってもよい。
また、サーバ2が生成部としての機能と調整制御部としての機能を有し、ユーザ端末1が出力制御部としての機能を有してもよい。かかる場合、サーバ2により生成された受け取り方法情報がユーザ端末1へ提供され、ユーザ端末1は、かかる受け取り方法情報に基づいて各種情報を提示するための出力制御にかかる処理を行ってもよい。
また、ユーザ端末1が行動予測部の機能を有し、予測された未来のユーザの位置情報、及び未来のユーザ状態情報がサーバ2へ提供されて、サーバ2のそれらの情報に基づいて受け取り情報を生成してもよい。かかる場合、サーバ2の有する受け取り情報を生成する構成が生成部と解され、未来のユーザの位置情報、及び未来のユーザ状態情報はユーザ情報であると解されてもよい。
<<6.ハードウェア構成例>>
以上、本開示の実施形態を説明した。最後に、図15を参照して、本開示の実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成について説明する。図15は、本開示の実施形態にかかる情報処理装置のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。なお、図15に示す情報処理装置900は、上述したユーザ端末1、ユーザ端末1−2、サーバ2を実現し得る。本開示の実施形態にかかるユーザ端末1、ユーザ端末1−2、サーバ2による情報処理は、ソフトウェアと、以下に説明するハードウェアとの協働により実現される。
図15に示すように、情報処理装置900は、CPU(Central Processing Unit)901、ROM(Read Only Memory)902、RAM(Random Access Memory)903及びホストバス904aを備える。また、情報処理装置900は、ブリッジ904、外部バス904b、インタフェース905、入力装置906、出力装置907、ストレージ装置908、ドライブ909、接続ポート911、通信装置913、及びセンサ915を備える。情報処理装置900は、CPU901に代えて、又はこれとともに、DSP若しくはASIC等の処理回路を有してもよい。
CPU901は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従って情報処理装置900内の動作全般を制御する。また、CPU901は、マイクロプロセッサであってもよい。ROM902は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を記憶する。RAM903は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を一時記憶する。CPU901は、例えば、制御部11、生成部21、調整制御部23、出力制御部25、制御部110を形成し得る。
CPU901、ROM902及びRAM903は、CPUバスなどを含むホストバス904aにより相互に接続されている。ホストバス904aは、ブリッジ904を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バスなどの外部バス904bに接続されている。なお、必ずしもホストバス904a、ブリッジ904および外部バス904bを分離構成する必要はなく、1つのバスにこれらの機能を実装してもよい。
入力装置906は、例えば、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン、マイクロフォン、スイッチ及びレバー等、ユーザによって情報が入力される装置によって実現される。また、入力装置906は、例えば、赤外線やその他の電波を利用したリモートコントロール装置であってもよいし、情報処理装置900の操作に対応した携帯電話やPDA等の外部接続機器であってもよい。さらに、入力装置906は、例えば、上記の入力手段を用いてユーザにより入力された情報に基づいて入力信号を生成し、CPU901に出力する入力制御回路などを含んでいてもよい。情報処理装置900のユーザは、この入力装置906を操作することにより、情報処理装置900に対して各種のデータを入力したり処理動作を指示したりすることができる。
出力装置907は、取得した情報をユーザに対して視覚的又は聴覚的に通知することが可能な装置で形成される。このような装置として、CRTディスプレイ装置、液晶ディスプレイ装置、プラズマディスプレイ装置、ELディスプレイ装置及びランプ等の表示装置や、スピーカ及びヘッドホン等の音声出力装置や、プリンタ装置等がある。出力装置907は、例えば、情報処理装置900が行った各種処理により得られた結果を出力する。具体的には、表示装置は、情報処理装置900が行った各種処理により得られた結果を、テキスト、イメージ、表、グラフ等、様々な形式で視覚的に表示する。他方、音声出力装置は、再生された音声データや音響データ等からなるオーディオ信号をアナログ信号に変換して聴覚的に出力する。出力装置907は、例えば表示部13、スピーカ14を形成し得る。
ストレージ装置908は、情報処理装置900の記憶部の一例として形成されたデータ格納用の装置である。ストレージ装置908は、例えば、HDD等の磁気記憶部デバイス、半導体記憶デバイス、光記憶デバイス又は光磁気記憶デバイス等により実現される。ストレージ装置908は、記憶媒体、記憶媒体にデータを記録する記録装置、記憶媒体からデータを読み出す読出し装置および記憶媒体に記録されたデータを削除する削除装置などを含んでもよい。このストレージ装置908は、CPU901が実行するプログラムや各種データ及び外部から取得した各種のデータ等を格納する。上記ストレージ装置908は、例えば、記憶部16、記憶部27を形成し得る。
ドライブ909は、記憶媒体用リーダライタであり、情報処理装置900に内蔵、あるいは外付けされる。ドライブ909は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、または半導体メモリ等のリムーバブル記憶媒体に記録されている情報を読み出して、RAM903に出力する。また、ドライブ909は、リムーバブル記憶媒体に情報を書き込むこともできる。
接続ポート911は、外部機器と接続されるインタフェースであって、例えばUSB(Universal Serial Bus)などによりデータ伝送可能な外部機器との接続口である。
通信装置913は、例えば、ネットワーク920に接続するための通信デバイス等で形成された通信インタフェースである。通信装置913は、例えば、有線若しくは無線LAN(Local Area Network)、LTE(Long Term Evolution)、Bluetooth(登録商標)又はWUSB(Wireless USB)用の通信カード等である。また、通信装置913は、光通信用のルータ、ADSL(Asymmetric Digital Subscriber Line)用のルータ又は各種通信用のモデム等であってもよい。この通信装置913は、例えば、インターネットや他の通信機器との間で、例えばTCP/IP等の所定のプロトコルに則して信号等を送受信することができる。通信装置913は、例えば、通信部17、通信部29を形成し得る。
センサ915は、例えば、加速度センサ、ジャイロセンサ、地磁気センサ、光センサ、音センサ、測距センサ、力センサ等の各種のセンサである。センサ915は、情報処理装置900の姿勢、移動速度等、情報処理装置900自身の状態に関する情報や、情報処理装置900の周辺の明るさや騒音等、情報処理装置900の周辺環境に関する情報を取得する。また、センサ915は、GPS信号を受信して装置の緯度、経度及び高度を測定するGPSセンサを含んでもよい。センサ915は、例えば、センサ部12を形成し得る。
なお、ネットワーク920は、ネットワーク920に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク920は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク920は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
以上、本開示の実施形態にかかる情報処理装置900の機能を実現可能なハードウェア構成の一例を示した。上記の各構成要素は、汎用的な部材を用いて実現されていてもよいし、各構成要素の機能に特化したハードウェアにより実現されていてもよい。従って、本開示の実施形態を実施する時々の技術レベルに応じて、適宜、利用するハードウェア構成を変更することが可能である。
なお、上述のような本開示の実施形態にかかる情報処理装置900の各機能を実現するためのコンピュータプログラムを作製し、PC等に実装することが可能である。また、このようなコンピュータプログラムが格納された、コンピュータで読み取り可能な記録媒体も提供することができる。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、フラッシュメモリ等である。また、上記のコンピュータプログラムは、記録媒体を用いずに、例えばネットワークを介して配信されてもよい。
<<7.むすび>>
以上説明したように、本開示の実施形態によれば、配達にかかる負荷をより軽減させることが可能である。
以上、添付図面を参照しながら本開示の好適な実施形態について詳細に説明したが、本開示の技術的範囲はかかる例に限定されない。本開示の技術分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本開示の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、上記実施形態における各ステップは、必ずしもシーケンス図として記載された順序に沿って時系列に処理される必要はない。例えば、上記実施形態の処理における各ステップは、シーケンス図として記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示にかかる技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
なお、以下のような構成も本開示の技術的範囲に属する。
(1)
ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する生成部を備える、情報処理装置。
(2)
前記受け取り方法情報は、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する受け取り時間情報と、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な位置に関する受け取り位置情報とを含む、前記(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記生成部は、前記ユーザ情報に基づいて、未来の前記ユーザの位置を予測することにより、前記受け取り位置情報を生成する、前記(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記生成部は、前記ユーザ情報と、前記配達物情報に基づいて、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行うことにより前記受け取り時間情報を生成する、前記(2)または(3)に記載の情報処理装置。
(5)
前記生成部は、未来の前記ユーザの位置を示す情報、及び未来の前記ユーザの状態を示す情報の少なくともいずれか一つを含む情報に基づいて、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行う、前記(4)に記載の情報処理装置。
(6)
前記生成部は、前記配達物の使用目的に関する使用目的情報に基づいて、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行う、前記(4)または(5)に記載の情報処理装置。
(7)
前記ユーザ情報は、現在または未来の前記ユーザの位置を示す情報、及び未来の前記ユーザの状態を示す情報の少なくともいずれか一つを含む、前記(1)〜(6)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(8)
前記ユーザ情報は、同行者の有無を示す情報、及びユーザが荷物を持っているか否かを示す情報の少なくともいずれか一つを含む、前記(1)〜(7)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(9)
前記配達物情報は、前記配達物の種類を示す情報、前記配達物の大きさに関する情報、前記配達物の重さに関する情報、及び前記配達物の保存方法に関する情報の少なくともいずれか一つを含む、前記(1)〜(8)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(10)
前記配達物情報は、現在の前記配達物の位置を示す情報を含む、前記(1)〜(9)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(11)
前記生成部は、前記ユーザの行動変更によって現在の配達予定よりも前記配達物を早く受け取ることが可能な受け取り方法情報を生成する、前記(1)〜(10)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(12)
前記生成部は、複数の受け取り方法の候補に対応する複数の受け取り方法情報を生成し、
前記情報処理装置は、前記複数の受け取り方法情報を前記ユーザに提示させる出力制御部をさらに備える、前記(1)〜(11)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(13)
前記情報処理装置は、前記複数の受け取り方法情報のうち、前記ユーザにより選択された受け取り方法に対応する前記受け取り方法情報を送信する通信部をさらに備える、前記(12)に記載の情報処理装置。
(14)
前記生成部は、前記ユーザ情報に基づいて、現在手配されている受け取り方法での受け取りが困難であると判定された場合に、前記受け取り方法情報を生成する、前記(1)〜(13)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(15)
前記情報処理装置は、前記受け取り方法情報に基づいて、前記ユーザを誘導するアラートをさらに提示させる出力制御部をさらに備える、前記(1)〜(14)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(16)
前記出力制御部は、前記受け取り方法情報により示される受け取り位置に前記ユーザが近づいたと判定された場合に、前記受け取り位置に近づいたことを通知する前記アラートを提示させる、前記(15)に記載の情報処理装置。
(17)
前記出力制御部は、前記受け取り方法情報により示される受け取り位置とは異なる位置に前記ユーザが存在すると判定された場合に、前記受け取り位置とは異なる位置にユーザが存在することを通知する前記アラートを提示させる、前記(15)または(16)に記載の情報処理装置。
(18)
前記アラートは、前記受け取り方法情報により示される受け取り位置への経路情報を含む、前記(15)〜(17)のいずれか一項に記載の情報処理装置。
(19)
ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報をプロセッサが生成することを含む、情報処理方法。
情報処理方法。
(20)
コンピュータに、
ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する機能を実現させるための、プログラム。
1 ユーザ端末
2 サーバ
3 配達業者システム
11 制御部
12 センサ部
13 表示部
14 スピーカ
15 入力部
16 記憶部
17 通信部
21 生成部
23 調整制御部
25 出力制御部
27 記憶部
29 通信部
32 業者サーバ
34 配達人端末

Claims (20)

  1. ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する生成部を備える、情報処理装置。
  2. 前記受け取り方法情報は、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する受け取り時間情報と、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な位置に関する受け取り位置情報とを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記生成部は、前記ユーザ情報に基づいて、未来の前記ユーザの位置を予測することにより、前記受け取り位置情報を生成する、請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記生成部は、前記ユーザ情報と、前記配達物情報に基づいて、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行うことにより前記受け取り時間情報を生成する、請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記生成部は、未来の前記ユーザの位置を示す情報、及び未来の前記ユーザの状態を示す情報の少なくともいずれか一つを含む情報に基づいて、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行う、請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記生成部は、前記配達物の使用目的に関する使用目的情報に基づいて、前記ユーザが前記配達物を受け取ることが可能な時間に関する予測を行う、請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 前記ユーザ情報は、現在または未来の前記ユーザの位置を示す情報、及び未来の前記ユーザの状態を示す情報の少なくともいずれか一つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記ユーザ情報は、同行者の有無を示す情報、及びユーザが荷物を持っているか否かを示す情報の少なくともいずれか一つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  9. 前記配達物情報は、前記配達物の種類を示す情報、前記配達物の大きさに関する情報、前記配達物の重さに関する情報、及び前記配達物の保存方法に関する情報の少なくともいずれか一つを含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 前記配達物情報は、現在の前記配達物の位置を示す情報を含む、請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記生成部は、前記ユーザの行動変更によって現在の配達予定よりも前記配達物を早く受け取ることが可能な受け取り方法情報を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  12. 前記生成部は、複数の受け取り方法の候補に対応する複数の受け取り方法情報を生成し、
    前記情報処理装置は、前記複数の受け取り方法情報を前記ユーザに提示させる出力制御部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は、前記複数の受け取り方法情報のうち、前記ユーザにより選択された受け取り方法に対応する前記受け取り方法情報を送信する通信部をさらに備える、請求項12に記載の情報処理装置。
  14. 前記生成部は、前記ユーザ情報に基づいて、現在手配されている受け取り方法での受け取りが困難であると判定された場合に、前記受け取り方法情報を生成する、請求項1に記載の情報処理装置。
  15. 前記情報処理装置は、前記受け取り方法情報に基づいて、前記ユーザを誘導するアラートをさらに提示させる出力制御部をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装置。
  16. 前記出力制御部は、前記受け取り方法情報により示される受け取り位置に前記ユーザが近づいたと判定された場合に、前記受け取り位置に近づいたことを通知する前記アラートを提示させる、請求項15に記載の情報処理装置。
  17. 前記出力制御部は、前記受け取り方法情報により示される受け取り位置とは異なる位置に前記ユーザが存在すると判定された場合に、前記受け取り位置とは異なる位置にユーザが存在することを通知する前記アラートを提示させる、請求項15に記載の情報処理装置。
  18. 前記アラートは、前記受け取り方法情報により示される受け取り位置への経路情報を含む、請求項15に記載の情報処理装置。
  19. ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報をプロセッサが生成することを含む、情報処理方法。
    情報処理方法。
  20. コンピュータに、
    ユーザへ配達される配達物に関する配達物情報、及び前記ユーザに関するユーザ情報に基づいて、前記配達物の受け取り方法に関する受け取り方法情報を生成する機能を実現させるための、プログラム。

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