JP2019196672A - 耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法 - Google Patents

耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法 Download PDF

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瑛一 黒田
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真理子 関
貴宏 蛇石
Takahiro Hebiishi
貴宏 蛇石
友希子 茶谷
Yukiko Chatani
友希子 茶谷
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Abstract

【課題】 木造建築物における耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法を提供する。【解決手段】 本発明による梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁及び耐火柱の接合構造において、前記耐火梁及び前記耐火柱は、それぞれ荷重支持層と、該荷重支持層を挟んで両側に配置された燃え止まり層とを含み、前記耐火梁と前記耐火柱との接合部において、前記耐火梁と前記耐火柱とが梁勝ちとなるように接合され、接合された前記耐火梁及び前記耐火柱の周囲に複数の燃え止まりユニットが貼付され、前記複数の燃え止まりユニット間の境界面が、前記耐火梁と前記耐火柱との境界面と面一でないことを特徴とする、前記耐火梁及び耐火柱の接合構造を提供する。【選択図】図7

Description

本発明は、木造建築物における柱及び梁の接合構造および接合方法に関し、特に、梁勝ちの耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法に関するものである。
近年、木のぬくもりを感じられる木造住宅や木造施設等の木造建築物への期待が高まっている。木はコンクリート等に比べ触れたときに体温を奪いにくく、ぬくもりを感じやすいため、木造建築物は人に安らぎを与え、温かく優しい印象をもたらす。そのため、一般住宅はもとより、保育施設、教育施設、介護施設、各種公共施設や娯楽施設、職場施設等、あらゆる住宅や施設において、木造建築物を採用することへのニーズが高まっている。
一方、従来の木造建築物においては、例えば図1Aに示す木造建築物の躯体構造のように、柱勝ちのラーメン構造を有するものが主流であった。このような柱勝ちのラーメン構造においては、柱の位置が限定されるため、間取り等の設計の自由度が制限されていた。
これに対し、間取り等のデザイン性に優れた木造建築物を実現するため、梁勝ちのラーメン構造が採用されるようになった。梁勝ちのラーメン構造においては、例えば、図1Bに示すように、柱を設置する位置の自由度が高まる。柱を設置する位置の自由度が高まると、柱と柱との間に広い空間を設けることができ、デザイン性に優れた木造建築物を実現することができる。また、梁勝ちのラーメン構造において、中断面や大断面の構造用集成材を柱に採用することにより、優れた耐震性を確保しながら、設計の自由度を高めることができる。
このような梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物、及び従来の柱勝ちのラーメン構造を有する木造建築物のいずれにおいても、耐火性を確保することは防災の観点から非常に重要な課題の一つである。特に、柱と梁の接合部において耐火性を確保することは、火災時に火が上下階間や隣接する部屋間に燃え進むことを回避するために重要である。
従来の柱勝ちのラーメン構造における柱と梁の接合部の耐火性を確保するための技術について、例えば、特許文献1は、柱勝ちのラーメン構造において、柱に燃え止まり層を構成する燃え止まり部材が露出する凹部を設け、梁の燃え止まり部材が、柱の凹部から露出された燃え止まり部材に当接されて梁と柱とが接合される接合構造を開示している。特許文献1では、梁の端部からは、燃え止まり層を構成する燃え止まり部材が柱の燃えしろ厚さ分だけ、梁の燃えしろ層より突出され、凹部には梁の突出された燃え止まり部材と荷重支持層を構成する荷重支持部材とが挿入される。このように、柱の燃え止まり層と梁の燃え止まり層とが縁切りされない構造とすることにより梁の荷重支持層への延焼を防止している。しかしながら、特許文献1は、柱勝ちのラーメン構造を想定しており、梁勝ちのラーメン構造に関するものではない。
一方、特許文献2では、梁勝ちのラーメン構造において、梁を大スパン化するために、木質柱の柱側荷重支持部の頭部に梁側荷重支持部が載せられて接合された跳ね出し梁である第一木質梁に、第二木質梁を接合することを開示している。特許文献2では、梁及び柱のいずれについても、モルタルバーが埋設された燃止層が荷重支持部の外側に荷重支持部を取り囲むように設けられ、燃代層が燃止層の外側に燃止層を取り囲むように設けられている。しかしながら、特許文献2では、梁の大スパン化を目的とするものであり、梁と柱の接合部における耐火性についての工夫を開示するものではない。
特許第4848213号明細書 特開2015−175119号公報
特許文献1のように、柱勝ちのラーメン構造においては、梁の木口面は常に柱と接触することとなり、梁の木口面の全体が露出することはなかった。そのため、梁の木口面に対する耐火構造については、柱と梁の接合部への熱進入に対して隙間を塞ぐ等の手当てをするのみで足りることが一般的であった。これに対し、梁勝ちのラーメン構造においては、梁の木口面の全体が露出する部分が存在することとなり、柱と梁の接合部の隙間に対する手当てだけでなく、梁の木口面の全体が露出する部分に対しても、より効果的に耐火性を確保することが望まれる。しかしながら、例えば特許文献2は、梁勝ちのラーメン構造に関するものであるが、特に、梁の端部の木口面の全体が露出する部分に対して耐火性を高めることに着目したものではなかった。したがって、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物に特有の新たな課題として、梁の木口面、特に、木口面の全体が露出する部分に対する耐火性を高める構造が必要となった。
そこで、本発明は、上記課題を解決し、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物において、梁の木口面に対し有効に耐火性を確保する耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法を提供するものである。特に、耐火梁の木口面の全体が露出する部分に対して、梁の木口面の全体を燃え止まりユニットで被覆し、梁の木口面に対しより効果的に耐火性を確保する耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明では、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁及び耐火柱の接合構造であって、前記耐火梁及び前記耐火柱は、それぞれ荷重支持層と、該荷重支持層を挟んで両側に配置された燃え止まり層とを含み、前記耐火梁と前記耐火柱との接合部において、前記耐火梁と前記耐火柱とが梁勝ちとなるように接合され、接合された前記耐火梁及び前記耐火柱の周囲に複数の燃え止まりユニットが貼付され、前記複数の燃え止まりユニット間の境界面が、前記耐火梁と前記耐火柱との境界面と面一でないことを特徴とする、前記耐火梁及び耐火柱の接合構造を提供する。
本発明のある態様による耐火柱及び耐火梁の接合構造においては、複数の燃え止まりユニット間の境界面の各々が面一でないことを特徴とする。
本発明のある態様による耐火柱及び耐火梁の接合構造においては、少なくとも前記耐火梁の前記荷重支持層が露出する面は、1つ又は複数の燃え止まりユニットによって覆われることを特徴とする。
本発明のある態様による耐火柱及び耐火梁の接合構造においては、燃え止まりユニットは、1つ若しくは複数の燃え止まり部材及び/又は化粧板を含むことを特徴とする。
本発明のある態様による耐火柱及び耐火梁の接合構造においては、前記燃え止まりユニットの少なくとも1つの端部の外形が、階段状又は傾斜を含む形状であることを特徴とする。
また、本発明では、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁及び耐火柱の接合方法であって、前記耐火梁と前記耐火柱との接合部において、前記耐火梁と前記耐火柱とが梁勝ちとなるように接合する工程と、接合された前記耐火梁及び前記耐火柱の周囲に複数の燃え止まりユニットを貼付する工程とを含み、前記複数の燃え止まりユニット間の境界面が、前記耐火梁と前記耐火柱との境界面と面一でないことを特徴とする、前記耐火梁及び耐火柱の接合方法を提供する。
本発明において、「耐火柱」とは、耐火構造又は耐火性能を有する柱をいう。本発明において、「耐火梁」とは、耐火構造又は耐火性能を有する梁をいう。「ラーメン構造」とは、長方形等の矩形状に組まれた骨組みにおいて柱と梁の各接合箇所を剛接合した構造のことをいう。
本発明において、「梁勝ち」とは、梁を優先させることをいう。「梁勝ちのラーメン構造」とは、柱と梁のうち、梁を優先させて柱と梁の各接合箇所を剛接合した構造をいい、柱の上に梁を載置した構造をいう。「柱勝ち」とは、柱を優先させることをいう。「柱勝ちのラーメン構造」とは、柱と梁のうち、柱を優先させて柱と梁の各接合箇所を剛接合した構造をいい、柱によって梁が分断され、梁の木口面が柱に接合した構造をいう。
本発明によれば、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物において、梁の木口面、特に、耐火梁の木口面の全体が露出する部分に対しより効果的に耐火性を確保する耐火柱及び耐火梁の接合構造および接合方法を提供することにより、木造建築物全体の耐火性を更に向上させるという効果を奏する。
本発明によれば、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物において、耐火梁の木口面、特に、耐火梁の木口面の全体が露出する部分に対して、耐火梁の木口面の全体を燃え止まりユニットで被覆する構造により、より効果的に耐火性を確保することができる。
また、本発明によれば、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物において、耐火梁と耐火柱の接合部において、燃え止まりユニットの境界面と、耐火梁及び耐火柱の境界面とが面一でない構造とすることにより、より効果的に耐火性を確保することができる。
また、本発明によれば、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物において、耐火梁と耐火柱の接合部において、燃え止まりユニット同士の境界面が面一でない構造とすることにより、より効果的に耐火性を確保することができる。
本発明の他の目的、特徴および利点は添付図面に関する以下の本発明の実施例の記載から明らかになるであろう。
図1Aは、従来の柱勝ちの柱及び梁の接合構造を有する木造建築物の構造躯体を示す図である。 図1Bは,本発明が好適に用いられる梁勝ちの耐火柱及び耐火梁の接合構造を有する木造建築物の構造躯体を示す図である。 図2は、本発明が好適に用いられる梁勝ちの耐火柱及び耐火梁の接合構造を有する木造建築物の構造躯体を示す斜視図である。 図3は、木造建築物において本発明による耐火柱及び耐火梁の接合構造が好適に用いられる箇所の一例を示した図である。 図4は、本発明による耐火梁と耐火柱の接合構造を分解して示した斜視図である。 図5は、図4の本発明による耐火梁と耐火柱の接合構造についての断面図又は所定の方向から見た図である。 図6は、燃え止まりユニットが貼付された耐火梁と耐火柱の接合構造の一例である。 図7は、燃え止まりユニットが貼付された好適な耐火梁と耐火柱の接合構造の一例である。 図8Aは、本発明による燃え止まりユニットの一例を示す図である。 図8Bは、本発明による燃え止まりユニットの他の一例を示す図である。 図8Cは、本発明による燃え止まりユニットの他の一例を示す図である。 図8Dは、本発明による燃え止まりユニットの他の一例を示す図である。 図8Eは、本発明による燃え止まりユニットの他の一例を示す図である。 図8Fは、本発明による燃え止まりユニットの他の一例を示す図である。
図2は、本発明が好適に用いられる梁勝ちの耐火柱及び耐火梁の接合構造を有する木造建築物の構造躯体を示す斜視図である。
図2の構造躯体は、木製の耐火梁及び木製の耐火柱を組み合わせて構成され、梁勝ちのラーメン構造を有している。ここで、ラーメン構造とは、図2のように、長方形等の矩形状に組まれた骨組みにおいて柱と梁の各接合箇所を剛接合した構造のことをいう。梁勝ちのラーメン構造とは、柱と梁のうち、梁を優先させて柱と梁の各接合箇所を剛接合した構造をいい、図1Bや図2のように、柱の上に梁を載置した構造をいう。
図3は、木造建築物において本発明による耐火柱及び耐火梁の接合構造が好適に用いられる箇所の一例を示した図である。
図3の(a)は、木造建築物のラーメン構造の一例を模式的に示している。図3の(b)は、図3の(a)のラーメン構造のうち、斜線で示した部分の断面を示している。図3の(c)は、図3の(b)の丸Pで示した梁と柱の接合部を拡大したものである。
図3の(b)の丸Pで示した部分及び図3の(c)においては、柱の上に梁が載置され、その梁の上に柱が載置されており、梁と柱の接合部が梁勝ちの構造になっていることが分かる。本発明は、このような梁勝ちのラーメン構造の梁と柱との接合部の接合構造に係るものである。
図3の(b)又は(c)を参照すると、梁の木口面が露出していることが分かる。このように梁の木口面、特に、梁の木口面の全体が露出する構造において耐火性能を向上するために、本発明は特に有用である。図1Aに示されるような従来の柱勝ちのラーメン構造においては、図3の(b)又は(c)のような梁の木口面の全体が露出した部分は存在せず、梁の木口面に対する耐火構造については、柱と梁の接合部への熱進入に対して隙間を塞ぐ等の手当てをするのみで足りるものであった。これに対し、本発明は、梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物を前提として、図3の(b)や(c)に示されるような梁の木口面、特に、梁の木口面の全体が露出した部分における耐火性能を向上させるものである。
図4は、本発明による耐火梁30と耐火柱20の接合構造を分解して示した斜視図である。
本発明による梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁30及び耐火柱20の接合構造において、耐火梁30及び耐火柱20は、それぞれ荷重支持層31、21と、荷重支持層31、21を挟んで両側に配置された燃え止まり層32、22とを含み、耐火梁30と耐火柱20との接合部において、耐火梁30と耐火柱20とが梁勝ちとなるように接合され、接合された耐火梁30及び耐火柱20の周囲に複数の燃え止まりユニット40が貼付される。複数の燃え止まりユニット40は、例えば接着剤等の任意の接着手段により耐火梁30及び耐火柱20の周囲に貼り付けられる。
図4の(a)は、本発明による耐火柱20の上端部分を示している。本発明による耐火柱20は、荷重支持層21と、荷重支持層21を挟んで両側に配置された燃え止まり層22とを含む。耐火柱20の荷重支持層21は、好ましくは木製の角材であり、例えばカラマツ、オウシュウアカマツ、ヒノキ、スギ、又はスプルース等の集成材であることが好ましい。
また、耐火柱20の燃え止まり層22は、好ましくは木製の角材であり、例えばカラマツ、ダフリカカラマツ、ベイマツ、エゾマツ、トドマツ、オウシュウアカマツ、ヒノキ、スプルース、若しくはスギの集成材、製材、又は単板積層材を用いて形成されていることが好ましい。
図4の(b)は、本発明による耐火梁30と図4の(a)の耐火柱20の上端部分とが、梁勝ちに接合する部分を示している。耐火柱20の上には、耐火梁30が載置される。図4の(b)では、図4の(a)の荷重支持層21と燃え止まり層22とが接合されて耐火柱20を形成している。図4の(b)に示す耐火梁30も同様に、荷重支持層31と、荷重支持層31を挟んで両側に配置された燃え止まり層32とを含み、荷重支持層31と燃え止まり層32とが接合されて耐火梁30を形成している。
耐火梁30の荷重支持層31は、好ましくは木製の角材であり、例えばカラマツ、オウシュウアカマツ、ヒノキ、スギ、又はスプルース等の集成材であることが好ましい。耐火柱20の荷重支持層21の材質と、耐火梁30の荷重支持層31の材質は、好ましくは同一であるが、異なるものを使用してもよい。
また、耐火梁30の燃え止まり層32は、好ましくは木製の角材であり、例えばカラマツ、ダフリカカラマツ、ベイマツ、エゾマツ、トドマツ、オウシュウアカマツ、ヒノキ、スプルース、若しくはスギの集成材、製材、又は単板積層材を用いて形成されていることが好ましい。耐火柱20の燃え止まり層22の材質と、耐火梁30の燃え止まり層32の材質は、好ましくは同一であるが、異なるものを使用してもよい。
図4の(b)において、耐火柱20の荷重支持層21が露出する面には、燃え止まりユニット40が貼付されている。同様に、耐火梁30の荷重支持層31が露出する面に、燃え止まりユニット40が貼付されている。即ち、接合された耐火梁30及び耐火柱20の外側、即ち、接合された耐火梁30及び耐火柱20の周囲を覆うように、複数の燃え止まりユニット40が貼付されている。これにより、耐火梁30の木口面の全体が燃え止まりユニット40で被覆される。
燃え止まりユニット40は、燃え止まり部材41と化粧板42を含む。燃え止まり部材41は、耐火柱20の燃え止まり層22及び耐火梁30の燃え止まり層32とは好ましくは異なる材質から成るが、同じ材質のものであってもよい。燃え止まり部材41は、好ましくは、せっこうボード、強化せっこうボード、ケイ酸カルシウム板、サイディング、モルタル、コンクリート、軽量気泡コンクリート、木片セメント板、難燃木材、グラスウール、ロックウール、フェノールフォーム、鋼板等である。燃え止まりユニット40は、好ましくは、複数の燃え止まり部材41を含む。好ましくは、燃え止まりユニット40は、複数の燃え止まり部材41が積層されて形成される。
燃え止まりユニット40の最外層には、化粧板42が貼付される。化粧板42は、外観の美しさのために貼付されるものであり、化粧板42自体は燃え止まり機能を有するものでなくてもよい。化粧板42は、例えば5mm〜20mm程度の厚さの公知の化粧用の木板材として、好ましくは集成材、製材、合板、単板積層材等を用いて形成することができる。
耐火柱20の上端には、切り欠き部分51が設けられ、切り欠き部分51には、耐火柱20と耐火梁30を接合するための接合金具52が配置される。また、耐火梁30には、耐火柱20と耐火梁30を接合するためのスクリュー部材を収容するための中空穴53が設けられている。
図5は、図4の本発明による耐火梁30と耐火柱20の接合構造についての断面図又は所定の方向から見た図である。
図5の(a)は接合後の耐火梁30及び耐火柱20に燃え止まりユニット40を貼付した後、図4のA方向から見た図である。図5の(b)はB−B断面における断面図である。図5の(c)は接合後の耐火梁及び耐火柱を図4のC方向から見た図である。図5の(d)は接合後の耐火梁及び耐火柱を図4のD方向から見た図である。
図5の(a)は、接合後の耐火梁30及び耐火柱20に燃え止まりユニット40を貼付した後、図4のA方向から見た図であり、耐火梁30が天井、又は上階の床若しくは上階の耐火柱と接触する面の断面を示している。図5(a)に示されるように、耐火梁30の荷重支持層31の両側に耐火梁30の燃え止まり層32が貼付される。耐火梁30の木口面には、燃え止まりユニット40の燃え止まり部材41が貼付され、燃え止まり部材41の周囲には、化粧板42が貼付される。図5(a)から分かるように、耐火梁30の荷重支持層31は、燃え止まり層32及び燃え止まり部材41によって包囲されている。これにより、荷重支持層31への延焼の広がりを防止することができる。
図5の(b)は、B−B断面における断面図であり、耐火梁30と耐火柱20とが接合され、耐火梁30及び耐火柱20の周囲に複数の燃え止まりユニット40が貼付された状態を示している。なお、図5の(c)は、耐火梁30及び耐火柱20を接合後、耐火柱20のみに燃え止まりユニット40が貼付され、耐火梁30には未だ燃え止まりユニット40が貼付されていない状態を、図4のC方向から見た図である。図5の(d)は、耐火梁30及び耐火柱20を接合後、耐火梁30及び耐火柱20のそれぞれに複数の燃え止まりユニット40のうちの一部を貼付した状態を、図4のD方向から見た図である。
図5の(b)から分かるように、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43は、耐火梁30と耐火柱20との境界面33と面一でない。即ち、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが同一平面上にないように構成されている。このように、部材間の継ぎ目である複数の燃え止まりユニット40間の境界面43や耐火梁30と耐火柱20との境界面33に沿って延焼が進んだ場合であっても、これらの境界面33、43が同一平面上にないことで、継ぎ目から他の継ぎ目へと延焼が進むことを防止することができる。
また、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43の各々についても面一でない。図5の(b)の例では、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43は、階段状であり、面一でない。これにより、複数の燃え止まりユニット40間の継ぎ目である境界面43に沿って延焼が進みにくくなる。
図6は、燃え止まりユニットが貼付された耐火梁30と耐火柱20の接合構造の一例である。図6は、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが面一である場合の例を模式的に示している。なお、図6では、接合金具52と、接合金具52を収容する切り欠き部分51を省略しているが、実際の耐火梁30と耐火柱20の接合には、例えば接合金具52のような接合金具が用いられる。図6の(a)は、耐火梁30と耐火柱20とが接合される前の状態を示し、図6の(b)は、耐火梁30と耐火柱20とが接合された後の状態を示している。図6の(b)の符号Sで示した部分を参照すると明らかな通り、図6の(b)の例においては、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが面一になっている。
図6の(b)の例においては、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが面一になっているため、部材間の継ぎ目である複数の燃え止まりユニット40間の境界面43や耐火梁30と耐火柱20との境界面33に沿って延焼が進んだ場合に、継ぎ目から他の継ぎ目へと延焼が進む可能性がある。
これに対し、図7は、燃え止まりユニットが貼付された好適な耐火梁と耐火柱の接合構造の一例であり、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが面一でない場合の例を模式的に示している。なお、図7では、接合金具52と、接合金具52を収容する切り欠き部分51を省略しているが、実際の耐火梁30と耐火柱20の接合には、例えば接合金具52のような接合金具が用いられる。図7の(a)は、耐火梁30と耐火柱20とが接合され、一部の燃え止まりユニット40のみが貼付され、全ての燃え止まりユニット40が貼付される前の状態を示している。図7の(b)は、耐火梁30と耐火柱20とが接合され、全ての燃え止まりユニット40が貼付された後の状態を示している。図6の(b)の符号Sで示した部分と図7の(b)の符号Tで示した部分とを比較すると明らかな通り、図7の(b)の例においては、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが面一でない。
図7の(b)の例は、本発明の好ましい形態であり、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43と、耐火梁30と耐火柱20との境界面33とが面一になっていない。そのため、部材間の継ぎ目である複数の燃え止まりユニット40間の境界面43や耐火梁30と耐火柱20との境界面33に沿って延焼が進んだ場合であっても、継ぎ目から他の継ぎ目へと延焼が進むことを防止することができる。この利点は、図6の(b)の符号Sで示した部分と図7の(b)の符号Tで示した部分とを比較することにより理解されよう。
また、図7の(b)からも明らかな通り、この例においても、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43の各々についても面一でない。図7の(b)の例では、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43は、階段状であり、面一でない。これにより、複数の燃え止まりユニット40間の継ぎ目である境界面43に沿って延焼が進みにくくなる。
また、図7の(a)において、耐火梁30の木口面Kの荷重支持層31が露出する面は、図7の(b)に示すように、燃え止まりユニット40によって覆われる。図7の(b)の例においては、耐火梁30の木口面Kの荷重支持層31が露出する面は、1つの燃え止まりユニット40によって覆われているが、耐火梁30の木口面Kの荷重支持層31が露出する面が、複数の燃え止まりユニット40によって覆われるようにしてもよい。即ち、耐火梁30の木口面Kの部分に、燃え止まりユニット40間の継ぎ目である1つ又は複数の境界面43が配置されるようにしてもよい。ただし、燃え止まりユニット40同士の1つ又は複数の境界面43は、耐火梁30と耐火柱20との境界面33と接続しないことが望ましい。境界面同士が接続しない構造とすることで、境界面に沿って延焼が進むことを防止することができる。
図8Aは、本発明による燃え止まりユニット40の一例を示す図である。
図8Aの例では、燃え止まりユニット40は、3層の燃え止まり部材41と化粧板42とを含む。各層の燃え止まり部材41はそれぞれ長さが異なり、この例では、化粧板42の長さが最も長い。また、3層の燃え止まり部材41は、化粧板42から遠ざかるほど長さが短くなるように積層されている。これにより、燃え止まりユニット40の端部の外形が階段状になっている。図8Aの例では、燃え止まりユニット40の両端部の外形が階段状になっているが、これに限られず、燃え止まりユニット40の一方の端部のみが階段状になっている構成としてもよい。
図8Bは、本発明による燃え止まりユニット40の他の一例を示す図である。
図8Bの例では、燃え止まりユニット40は、2層の燃え止まり部材41と化粧板42とを含む。図8Bの例においても、各層の燃え止まり部材41はそれぞれ長さが異なり、化粧板42の長さが最も長い。また、2層の燃え止まり部材41は、化粧板42から遠ざかるほど長さが短くなるように積層されている。これにより、燃え止まりユニット40の端部の外形が階段状になっている。図8Bの例においても、燃え止まりユニット40の両端部の外形が階段状になっているが、これに限られず、燃え止まりユニット40の一方の端部のみが階段状になっている構成としてもよい。このように、燃え止まりユニット40に含まれる燃え止まり部材41の数は任意の数としてもよい。
図8Cは、本発明による燃え止まりユニット40の他の一例を示す図である。
図8Cの例では、燃え止まりユニット40は、1層の燃え止まり部材41と化粧板42とを含む。この例では、燃え止まり部材41の外形は全体として略台形であり、燃え止まり部材41の端部は、傾斜を含む形状である。図8Cの例では、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部が3つの面により形成されている。図8Cの例では、燃え止まりユニット40の両端部の傾斜を含む形状になっているが、これに限られず、燃え止まりユニット40の一方の端部のみが傾斜を含む形状になっている構成としてもよい。
図8Dは、本発明による燃え止まりユニット40の他の一例を示す図である。
図8Dの例では、燃え止まりユニット40は、燃え止まり部材41を含まず、化粧板42のみを含む。この例では、化粧板42の外形は全体として略台形であり、化粧板42の端部は、傾斜を含む形状である。図8Dの例では、燃え止まりユニット40としての化粧板42の両端部の傾斜を含む形状になっているが、これに限られず、燃え止まりユニット40としての化粧板42の一方の端部のみが傾斜を含む形状になっている構成としてもよい。
図8Eは、本発明による燃え止まりユニット40の他の一例を示す図である。
図8Eの例では、燃え止まりユニット40は、1層の燃え止まり部材41と化粧板42とを含む。この例では、燃え止まり部材41の外形は全体として略台形であり、燃え止まり部材41の端部は、傾斜を含む形状である。図8Cの例では、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部が3つの面により形成されているのに対し、図8Eの例では、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部が2つの面により形成されている。このように、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部は、面一とならない限り、任意の数の面により形成されるようにしてもよい。また、図8Eの例では、燃え止まりユニット40の両端部の傾斜を含む形状になっているが、これに限られず、燃え止まりユニット40の一方の端部のみが傾斜を含む形状になっている構成としてもよい。
図8Fは、本発明による燃え止まりユニット40の他の一例を示す図である。
図8Fの例では、燃え止まりユニット40は、燃え止まり部材41を含まず、化粧板42のみを含む。この例では、化粧板42の外形は全体として略台形であり、化粧板42の端部は、傾斜を含む形状である。図8Dの例では、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部が3つの面により形成されているのに対し、図8Fの例では、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部が2つの面により形成されている。このように、燃え止まり部材41の傾斜を含む端部は、面一とならない限り、任意の数の面により形成されるようにしてもよい。また、図8Fの例では、燃え止まりユニット40としての化粧板42の両端部の傾斜を含む形状になっているが、これに限られず、燃え止まりユニット40としての化粧板42の一方の端部のみが傾斜を含む形状になっている構成としてもよい。
本発明による梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁30及び耐火柱20の接合方法は、少なくとも耐火梁30と耐火柱20との接合部において、耐火梁30と耐火柱20とが梁勝ちとなるように接合する工程と、接合された耐火梁30及び耐火柱20の周囲に燃え止まりユニット40を貼付する工程とを含み、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43が、耐火梁30と耐火柱20との境界面33と面一でないことを特徴とする。
耐火梁30、耐火柱20及び燃え止まりユニット40を組み合わせて本発明による耐火梁30及び耐火柱20の接合構造を組み立てる手順は一通りに限られず、最終的に本発明による耐火梁30及び耐火柱20の接合構造となればよいが、以下に、好ましい手順の例を示す。
耐火柱20は、図4の(a)に示されるように、耐火柱20の荷重支持層21の両側を耐火柱20の燃え止まり層22で挟む。耐火梁30も同様に、耐火梁30の荷重支持層21の両側を耐火梁30の燃え止まり層32で挟む。耐火柱20と耐火梁30とは、梁勝ちとなるように接合される。即ち、耐火柱20の頭部の上に耐火梁30を載置するように、耐火柱20と耐火梁30とが接合される。
耐火柱20と耐火梁30は、好ましくは、耐火柱20の上端に設けられた切り欠き部分51に配置された接合金具52と、中空穴53に収容されたスクリュー部材(図示せず)に、ボルト(図示せず)及びナット(図示せず)を通して接合される。接合金具52と、図示しないスクリュー部材、ボルト及びナットの形状や材質等は、特に限定されず、耐火梁30及び耐火柱20を接合できるものであればよい。
燃え止まりユニット40は、好ましくは、図8A〜8C及び図8Eのように、1つ又は複数の燃え止まり部材41と化粧板42とを積層して構成するが、図8D及び8Fのように化粧板42のみで構成してもよい。好ましくは、予め燃え止まりユニット40を作成した後に、作成した燃え止まりユニット40を耐火梁30及び耐火柱20に貼付する。他の方法として、燃え止まりユニット40を予め作成せずに、耐火梁30及び耐火柱20に燃え止まり部材41を1層ずつ貼付して、最外層に化粧板42を貼付するようにしてもよい。予め燃え止まりユニット40を作成しておくか、燃え止まり部材41や化粧板42を1層ずつ貼付するかは、燃え止まりユニット40を貼付する位置によって変えてもよい。
上記の例では、特に、梁勝ちのラーメン構造の耐火梁30の端部の木口面について説明したが、梁勝ちのラーメン構造において、耐火梁30と耐火柱20が梁勝ちに十字に交差する箇所においても同様に、耐火梁30及び耐火柱20に複数の燃え止まりユニット40を貼付し、複数の燃え止まりユニット40間の境界面43が、耐火梁30と耐火柱20との境界面33と面一でないように構成してもよい。
上記記載は実施例についてなされたが、本発明はそれに限らず、本発明の原理と添付の請求の範囲の範囲内で種々の変更および修正をすることができることは当業者に明らかである。
20 耐火柱
21 耐火柱の荷重支持層
22 耐火柱の燃え止まり層
30 耐火梁
31 耐火梁の荷重支持層
32 耐火梁の燃え止まり層
33 境界面
40 燃え止まりユニット
41 燃え止まり部材
42 化粧板
43 境界面
51 切り欠き部分
52 接合金具
53 中空穴

Claims (6)

  1. 梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁及び耐火柱の接合構造であって、
    前記耐火梁及び前記耐火柱は、それぞれ荷重支持層と、該荷重支持層を挟んで両側に配置された燃え止まり層とを含み、
    前記耐火梁と前記耐火柱との接合部において、前記耐火梁と前記耐火柱とが梁勝ちとなるように接合され、
    接合された前記耐火梁及び前記耐火柱の周囲に複数の燃え止まりユニットが貼付され、
    前記複数の燃え止まりユニット間の境界面が、前記耐火梁と前記耐火柱との境界面と面一でないことを特徴とする、前記耐火梁及び耐火柱の接合構造。
  2. 前記複数の燃え止まりユニット間の境界面の各々が面一でないことを特徴とする、請求項1に記載の耐火梁及び耐火柱の接合構造。
  3. 少なくとも前記耐火梁の前記荷重支持層が露出する面は、1つ又は複数の燃え止まりユニットによって覆われることを特徴とする、請求項1又は2に記載の耐火梁及び耐火柱の接合構造。
  4. 前記燃え止まりユニットは、1つ若しくは複数の燃え止まり部材及び/又は化粧板を含むことを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載の耐火梁及び耐火柱の接合構造。
  5. 前記燃え止まりユニットの少なくとも1つの端部の外形が、階段状又は傾斜を含む形状であることを特徴とする、請求項1〜4のいずれか一項に記載の耐火梁及び耐火柱の接合構造。
  6. 梁勝ちのラーメン構造を有する木造建築物の耐火梁及び耐火柱の接合方法であって、
    前記耐火梁と前記耐火柱との接合部において、前記耐火梁と前記耐火柱とが梁勝ちとなるように接合する工程と、
    接合された前記耐火梁及び前記耐火柱の周囲に複数の燃え止まりユニットを貼付する工程とを含み、
    前記複数の燃え止まりユニット間の境界面が、前記耐火梁と前記耐火柱との境界面と面一でないことを特徴とする、前記耐火梁及び耐火柱の接合方法。
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