JP2019196240A - 戸開閉検出装置及びエレベータ - Google Patents

戸開閉検出装置及びエレベータ Download PDF

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Abstract

【課題】 検出部を囲うことができる戸開閉検出装置を提供する。【解決手段】 戸開閉検出装置は、開閉するエレベータ戸と共に移動する移動体の、被検出部の位置を検出する検出部と、検出部を収容する収容体と、を備え、収容体は、被検出部が出入りするための開口部を有する本体部と、開口部を覆い、開口部を開閉するために本体部に対して可動なカバー部と、を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、戸開閉検出装置及びエレベータに関する。
従来、例えば、エレベータは、開閉するエレベータ戸(乗場戸、かご戸)と共に移動する移動体と、移動部の被検出部の位置を検出する検出部とを備えている(例えば、特許文献1)。そして、例えば、被検出部が検出部に接している際に、エレベータ戸の閉状態が検出され、被検出部が検出部から離れている際に、エレベータ戸の開状態が検出されている。ところで、検出部に虫や粉塵が侵入したり、検出部に水が浸入したりした場合に、エレベータ戸の開閉状態を誤検出する可能性がある。
特許第6057197号公報
そこで、課題は、検出部を囲うことができる戸開閉検出装置及びエレベータを提供することである。
戸開閉検出装置は、開閉するエレベータ戸と共に移動する移動体の、被検出部の位置を検出する検出部と、前記検出部を収容する収容体と、を備え、前記収容体は、前記被検出部が出入りするための開口部を有する本体部と、前記開口部を覆い、前記開口部を開閉するために前記本体部に対して可動なカバー部と、を備える。
また、戸開閉検出装置においては、前記カバー部は、板状に形成され、前記開口部は、前記本体部の側面部に設けられ、前記本体部の前記側面部は、前記開口部よりも下方に側壁部を備え、前記カバー部は、前記側壁部よりも上方で且つ前記側壁部よりも外方の位置から自重によって垂れ下がる、という構成でもよい。
また、戸開閉検出装置は、前記カバー部の下部が前記側壁部に寄るように、前記カバー部の上部を内方に押さえる押さえ部を備える、という構成でもよい。
また、戸開閉検出装置においては、前記カバー部は、横方向に並列される弾性のカバー片を複数備え、前記カバー片は、前記カバー部の下端から、少なくとも前記移動体に接触される位置まで延びる、という構成でもよい。
また、エレベータは、前記のエレベータ戸の開閉検出装置と、前記検出部に位置を検出される被検出部を有し、開閉する前記エレベータ戸と共に移動する前記移動体と、を備える。
図1は、一実施形態に係るエレベータの全体概要図である。 図2は、同実施形態に係るエレベータの要部概要図である。 図3は、同実施形態に係る移動体の全体正面図である。 図4は、同実施形態に係る戸開閉検出装置の全体斜視図である。 図5は、同実施形態に係る戸開閉検出装置の全体正面図である。 図6は、同実施形態に係る戸開閉検出装置の全体分解正面図であって、一部が縦断面を示す図である。 図7は、同実施形態に係る開閉検出装置の動作を説明する図であって、一部が縦断面を示す図である。 図8は、同実施形態に係る開閉検出装置の動作を説明する図であって、一部が縦断面を示す図である。 図9は、他の実施形態に係る戸開閉検出装置の全体正面図であって、一部が縦断面を示す図である。 図10は、さらに他の実施形態に係る戸開閉検出装置の全体正面図であって、一部が縦断面を示す図である。 図11は、さらに他の実施形態に係る戸開閉検出装置の全体右側面図である。 図12は、さらに他の実施形態に係る戸開閉検出装置の全体右側面図である。 図13は、さらに他の実施形態に係る戸開閉検出装置の全体右側面図である。
以下、戸開閉検出装置及びエレベータにおける一実施形態について、図1〜図8を参照しながら説明する。なお、各図(図9〜図13も同様)において、図面の寸法比と実際の寸法比とは、必ずしも一致しておらず、また、各図面の間での寸法比も、必ずしも一致していない。
図1に示すように、本実施形態に係るエレベータ1は、ユーザが乗るためのかご1aと、一端部がかご1aに接続されるロープ1bと、ロープ1bの他端部に接続される釣合錘1cとを備えている。エレベータ1は、ロープ1bを駆動してかご1aを昇降させる巻上機1dと、各構成を制御する制御装置1eとを備えている。
エレベータ1は、乗場X1に配置される乗場戸1fと、乗場戸1fの開閉状態を検出する戸開閉検出装置2とを備えている。また、かご1aは、かご戸1gと、かご戸1gを開閉させる駆動部1hとを備えている。そして、かご戸1gが駆動部1hによって開閉されることにより、かご1aが停止している乗場X1の乗場戸1fも、連動して開閉される。
なお、本実施形態に係るエレベータ1は、巻上機1d及び制御装置1eを機械室X2の内部に配置する、という構成であるが、斯かる構成に限られない。例えば、機械室X2が備えられておらず、エレベータ1は、巻上機1d及び制御装置1eを昇降路X3の内部に配置する、という構成でもよい。
また、本実施形態に係るエレベータ1は、ロープ式の駆動方式である、という構成であるが、斯かる構成に限られない。例えば、エレベータ1は、油圧式の駆動方式である、という構成でもよく、また、リニアモータ式の駆動方式である、という構成でもよい。
図2に示すように、エレベータ1は、乗場戸1fをスライド可能に支持する支持機構1iを備えている。支持機構1iは、躯体X4に固定されるフレーム1jと、フレーム1jに固定されるレール1kと、レール1kに案内されるローラ1mと、ローラ1mと乗場戸1fとにそれぞれ接続される支持部1nとを備えている。これにより、一対の乗場戸1fは、開く際に、互いに離れるようにスライドし、閉じる際に、互いに近づくようにスライドする。
本実施形態においては、一対の乗場戸1fは、開閉する際に、それぞれが反対方向にスライドするセンターオープン(真中開き)タイプである、という構成であるが、斯かる構成に限られない。例えば、複数の乗場戸1fは、開閉する際に、それぞれが同じ方向にスライドするサイドオープン(片開き)タイプである、という構成でもよく、また、乗場戸1fは、一つである、という構成でもよい。
また、エレベータ1は、開閉する乗場戸1fと共に移動する移動体3を備えている。移動体3は、支持機構1iに接続されている。具体的には、移動体3は、支持部1nに接続されている。そして、戸開閉検出装置2は、移動体3の位置によって、乗場戸1fの開閉状態を検出している。なお、戸開放検出装置2は、躯体X4に対して固定されている。具体的には、戸開放検出装置2は、レール1kに固定されている。
図3に示すように、移動体3は、支持機構1iに固定されるベース部3aと、ベース部3aに回動可能に接続される回動部3bと、戸開閉検出装置2に位置を検出される被検出部3cとを備えている。また、移動体3は、回動部3bを回動させるための第1及び第2ローラ3d,3eと、回動部3bに力を加える加力部(例えば、バネ)3fとを備えている。なお、移動体3の材質は、特に限定されないが、例えば、金属や硬質樹脂とすることができる。
そして、移動体3は、第1ローラ3dを中心に回動することによって、移動位置(図3における実線で図示された位置)と待機位置(図3における二点鎖線で図示された位置)とに位置される。具体的には、移動体3は、乗場戸1fを開閉する際に、移動位置に位置され、また、乗場戸1fを閉状態で維持する際に、待機位置に位置される。
なお、図示及び詳細な説明はしないが、かご1aは、第1及び第2ローラ3d,3eを挟む一対の挟み部材を備えている。そして、一対の挟み部材が互いに近づいたり離れたりすることによって、挟み部材がそれぞれ第1及び第2ローラ3d,3eと接したり離れたりする。これにより、移動体3は、回動する。
図4〜図6に示すように、戸開放検出装置2は、移動体3の被検出部3cの位置を検出する検出部4と、検出部4を収容する収容体5とを備えている。収容体5は、被検出部3cが出入りするための開口部6aを有する本体部6と、開口部6aを覆うカバー部7と、カバー部7を本体部6に固定する固定部8と、カバー部7を押さえる押さえ部9とを備えている。
検出部4は、一対の端子4a,4aを備えている。そして、移動体3の被検出部3cが導電性を有しているため、被検出部3cが一対の端子4a,4aに跨ることによって、一対の端子4a,4aが電気的に接続される。これにより、検出部4は、被検出部3cが一対の端子4a,4aに跨っている位置と、被検出部3cが端子4aから離れている位置とを検出することができる。
そして、検出部4は、被検出部3cが一対の端子4a,4aに跨ることで、乗場戸1fの閉状態を検出し、被検出部3cが端子4aから離れていることで、乗場戸1fの開状態を検出する。なお、移動体3の、被検出部3cを除く部分は、電気絶縁性を有している。
また、検出部4は、斯かる構成に限られない。例えば、検出部4は、光電スイッチを採用し、被検出部3cが光を遮断する位置と遮断しない位置とを検出する、という構成でもよい。また、検出部4は、例えば、接触スイッチ(リミットスイッチ)を採用し、被検出部3cが検出部4に接する位置と離れる位置とを検出する、という構成でもよい。
本体部6は、側面部6bを備えており、開口部6aは、側面部6bに設けられている。そして、本体部6の側面部6bは、開口部6aよりも下方に側壁部6cを備えている。なお、本体部6は、剛性を有している。本体部6の材質は、特に限定されないが、例えば、金属や硬質樹脂とすることができる。また、本体部6の形状は、特に限定されないが、本実施形態においては、本体部6は、六面体(例えば、直方体)に形成されている。
なお、例えば、本体部6は、各面(例えば、六つの面)が一体成形されている、という構成でもよく、また、各面が別部材であってそれぞれ固定されている、という構成でもよい。また、例えば、本体部6は、フレーム1jやレール1kと対面する面が開放されており、フレーム1jやレール1kで閉塞されている、という構成でもよい。
カバー部7は、板状に形成されている。そして、カバー部7は、弾性を有している。これにより、カバー部7が弾性変形することによって、カバー部7は、本体部6に対して可動する。これにより、開口部6aが開閉される。
また、カバー部7は、側壁部6cよりも上方で且つ側壁部6cよりも外方の位置P1から自重によって垂れ下がっている。本実施形態においては、当該位置P1は、開口部6aよりも上方であり、本体部6の外部で側壁部6cから離れた位置である。
これにより、カバー部7を側壁部6cよりも外側に位置させ易くなるため、カバー部7が本体部6の内部に入ることを抑制することができる。したがって、例えば、カバー部7と側壁部6cとの間の隙間から、本体部6の内部に虫や粉塵が侵入することを抑制することができる。なお、カバー部7の材質は、特に限定されないが、本実施形態においては、ゴムとしている。
押さえ部9は、本体部6に固定されるベース部9aと、先端に配置される湾曲部9bとを備えている。そして、押さえ部9が湾曲部9bによってカバー部7の上部を内方に押さえている。これにより、カバー部7の下部が、側壁部6cに寄っている。具体的には、横方向D2における、カバー部7の下部と側壁部6cとの距離は、カバー部7の上部と側壁部6cとの距離よりも、小さくなっている。
これにより、カバー部7と側壁部6cとの間の隙間が大きくなることを抑制することができる。したがって、カバー部7と側壁部6cとの間の隙間から、本体部6の内部に虫や粉塵が侵入することを効果的に抑制することができる。
また、カバー部7は、横方向D1に並列される弾性のカバー片7aを複数備えている。カバー片7aの個数は、特に限定されないが、本実施形態においては、カバー片7aの個数は、四つである。そして、カバー片7aは、カバー部7の下端から、移動体3に接触される上端位置P2まで、少なくとも延びている。なお、本実施形態においては、カバー片7aは、当該位置P2よりも上方まで延びている。
固定部8は、カバー部7及び押さえ部9を本体部6に固定できる構成であれば、特に限定されないが、本実施形態においては、固定部8は、カバー部7及び押さえ部9を挟持する挟持部8a,8bと、挟持部8a,8bを締結する締結部8cとを備えている。そして、締結部8cは、ボルト及びナットで構成され、ボルトは、挟持部8a,8b、カバー部7及び押さえ部9を挿通している。
以上のような構成によれば、例えば、乗場戸1fが開閉される際に、移動体3は、移動位置に位置している。そして、図7に示すように、移動体3の被検出部3cが収容体5の外部に位置する際には、カバー部7は、本体部6の開口部6aを覆っている。これにより、開口部6aが閉じられている。このとき、被検出部3cが検出部4に接していないため、検出部4は、乗場戸1fの開状態を検出する。
また、乗場戸1fを閉状態で維持する際に、移動体3は、待機位置に位置している。そして、図8に示すように、移動体3の被検出部3cが収容体5の内部に位置する際には、移動体3の一部が、収容体5の内部に配置され、移動体3の他部が、収容体5の外部に配置されている。このとき、被検出部3cが検出部4に接しているため、検出部4は、乗場戸1fの閉状態を検出する。
なお、移動体3は、戸開閉検出装置2と係合する係合部3gを備えており、係合部3gは、本体部6の側壁部6cと係合している。これにより、乗場戸1fが開くことを防止できるため、乗場戸1fを閉状態で維持することができる。また、このとき、カバー片7aが弾性変形することによって、カバー片7aと移動体3とは、協働して、本体部6の開口部6aの開放される領域を小さくしている。なお、カバー部7の長さは、検出部4に接しないように、設定されている。
以上より、本実施形態に係るエレベータ1は、前記戸開閉検出装置2と、前記検出部4に位置を検出される被検出部3cを有し、開閉する前記エレベータ戸(本実施形態においては、乗場戸)1fと共に移動する前記移動体3と、を備える。
そして、本実施形態に係る戸開閉検出装置2は、開閉するエレベータ戸1fと共に移動する移動体3の、被検出部3cの位置を検出する検出部4と、前記検出部4を収容する収容体5と、を備え、前記収容体5は、前記被検出部3cが出入りするための開口部6aを有する本体部6と、前記開口部6aを覆い、前記開口部6aを開閉するために前記本体部6に対して可動なカバー部7と、を備える。
斯かる構成によれば、検出部4が収容体5に収容されている。そして、カバー部7が本体部6に対して可動することによって、被検出部3cが収容体5に出入りする際に、本体部6の開口部6aが開かれ、被検出部3cが収容体5の外部に位置する際に、本体部6の開口部6aが閉じられる。これにより、検出部4を囲うことができる。しかも、被検出部3cが収容体5の内部と外部との間を移動できる。
また、本実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、前記カバー部7は、板状に形成され、前記開口部6aは、前記本体部6の側面部6bに設けられ、前記本体部6の前記側面部6bは、前記開口部6aよりも下方に側壁部6cを備え、前記カバー部7は、前記側壁部6cよりも上方で且つ前記側壁部6cよりも外方の位置P1から自重によって垂れ下がる、という構成である。
斯かる構成によれば、カバー部7が側壁部6cよりも外方の位置P1から自重によって垂れ下がっているため、カバー部7を側壁部6cよりも外側に位置させ易くなる。これにより、カバー部7が本体部6の内部に入ることを抑制することができる。
また、本実施形態に係る戸開閉検出装置2は、前記カバー部7の下部が前記側壁部6cに寄るように、前記カバー部7の上部を内方に押さえる押さえ部9を備える、という構成である。
斯かる構成によれば、押さえ部9がカバー部7の上部を内方に押さえるため、カバー部7の下部が側壁部6cに寄っている。これにより、カバー部7と側壁部6cとの間の隙間が大きくなることを抑制することができる。
また、本実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、前記カバー部7は、横方向D1に並列される弾性のカバー片7aを複数備え、前記カバー片7aは、前記カバー部7の下端から、少なくとも前記移動体3に接触される位置P2まで延びる、という構成である。
斯かる構成によれば、被検出部3cが本体部6の開口部6aを出入りする際に、移動体3は、横方向D1に並列される弾性のカバー片7aと、接することになる。これにより、例えば、被検出部3cが開口部6aを出入りする際には、開口部6aが容易に開かれる。また、例えば、カバー片7aが弾性変形することによって、カバー片7aと移動体3とは、協働して、本体部6の開口部6aの開放される領域を小さくする。
なお、エレベータ1及び戸開閉検出装置2は、上記した実施形態の構成に限定されるものではなく、また、上記した作用効果に限定されるものではない。また、エレベータ1及び戸開閉検出装置2は、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。例えば、下記する各種の変更例に係る構成や方法等を任意に一つ又は複数選択して、上記した実施形態に係る構成や方法等に採用してもよいことは勿論である。
(1)上記実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、開口部6aは、一つ備えられている、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、図9に示すように、本体部6は、両側の側面部6bに、それぞれ開口部6aを備えている、という構成でもよい。
図9に係る戸開閉検出装置2は、それぞれの開口部6aを覆うカバー部7を二つ備えている。そして、図9に係る戸開閉検出装置2を備えるエレベータ1においては、移動体3は、二つ備えられており、それぞれの乗場戸1f,1fに接続されている。
(2)また、上記実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、カバー部7は、弾性を有する板状に形成されている、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、カバー部7は、複数の線状部を有するタワシ状に形成されている、という構成でもよい。また、例えば、カバー部7は、紙や布で形成されている、という構成でもよい。
また、例えば、図10に示すように、カバー部7は、剛性を有する板状に形成されている、という構成でもよい。図10に係るカバー部7は、例えば、本体部6に固定される固定部材8dに、ヒンジ機構によって回動可能に接続されている。そして、カバー部7は、自重によって、垂れ下がっている。なお、図10に係るカバー部7の材質は、特に限定されないが、例えば、金属や硬質樹脂とすることができる。
(3)また、上記実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、カバー片7aは、横方向D1で隣接されるカバー片7aと接するように、配置されている、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成に限られない。
例えば、図11〜図13に示すように、カバー片7aは、横方向D1で隣接されるカバー片7aとの間に隙間7bを生じるように、配置されている、という構成でもよい。図11〜図13に係るカバー部7は、横方向D1に並列される複数のカバー片7aと、カバー片7aの上部を連結する連結部7cとを備えている。
図11に係るカバー部7においては、隙間7bの幅が上下方向D3に亘って同じとなるように、カバー片7aの幅は、上下方向D3に亘って同じである。図12に係るカバー部7においては、隙間7bの幅が下方に向けて小さくなるように、カバー片7aの幅は、下方に向けて大きくなっている。図13に係るカバー部7においては、隙間7bの幅が下方に向けて大きくなるように、カバー片7aの幅は、下方に向けて小さくなっている。
(4)また、上記実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、カバー部7は、押さえ部9によって、上下方向D3に対して傾斜して、垂れ下がっている、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、カバー部7は、上下方向D3に沿って、垂れ下がっている、という構成でもよい。即ち、戸開閉検出装置2は、押さえ部9を備えていない、という構成でもよい。
(5)また、上記実施形態に係る戸開閉検出装置2は、躯体X4に対して固定され、乗場戸1fの開閉状態を検出する、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、移動体3は、かご戸1gに接続され、戸開閉検出装置2は、かご1aに固定され、かご戸1gの開閉状態を検出する、という構成でもよい。
(6)また、上記実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、挟持部8aと押さえ部9とは、別部材である、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成に限られない。例えば、挟持部8aと押さえ部9とは、一つの部材である、という構成でもよい。
(7)また、上記実施形態に係る戸開閉検出装置2においては、カバー部7は、横方向D1に並列される複数のカバー片7aを備えている、という構成である。しかしながら、戸開閉検出装置2は、斯かる構成が好ましいものの、斯かる構成に限られない。例えば、カバー部7は、一つのカバー片7aからなる、という構成でもよい。
1…エレベータ、1a…かご、1b…ロープ、1c…釣合錘、1d…巻上機、1e…制御装置、1f…乗場戸、1g…かご戸、1h…駆動部、1i…支持機構、1j…フレーム、1k…レール、1m…ローラ、1n…支持部、2…戸開閉検出装置、3…移動体、3a…ベース部、3b…回動部、3c…被検出部、3d…第1ローラ、3e…第2ローラ、3f…加力部、3g…係合部、4…検出部、4a…端子、5…収容体、6…本体部、6a…開口部、6b…側面部、6c…側壁部、7…カバー部、7a…カバー片、7b…隙間、7c…連結部、8…固定部、8a…挟持部、8b…挟持部、8c…締結部、8d…固定部材、9…押さえ部、9a…ベース部、9b…湾曲部、X1…乗場、X2…機械室、X3…昇降路、X4…躯体

Claims (5)

  1. 開閉するエレベータ戸と共に移動する移動体の、被検出部の位置を検出する検出部と、
    前記検出部を収容する収容体と、を備え、
    前記収容体は、前記被検出部が出入りするための開口部を有する本体部と、前記開口部を覆い、前記開口部を開閉するために前記本体部に対して可動なカバー部と、を備える、戸開閉検出装置。
  2. 前記カバー部は、板状に形成され、
    前記開口部は、前記本体部の側面部に設けられ、
    前記本体部の前記側面部は、前記開口部よりも下方に側壁部を備え、
    前記カバー部は、前記側壁部よりも上方で且つ前記側壁部よりも外方の位置から自重によって垂れ下がる、請求項1に記載の戸開閉検出装置。
  3. 前記カバー部の下部が前記側壁部に寄るように、前記カバー部の上部を内方に押さえる押さえ部を備える、請求項2に記載の戸開閉検出装置。
  4. 前記カバー部は、横方向に並列される弾性のカバー片を複数備え、
    前記カバー片は、前記カバー部の下端から、少なくとも前記移動体に接触される位置まで延びる、請求項1〜3の何れか1項に記載の戸開閉検出装置。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載の戸開閉検出装置と、
    前記検出部に位置を検出される被検出部を有し、開閉する前記エレベータ戸と共に移動する前記移動体と、を備える、エレベータ。
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