JP2019193708A - 電気掃除機用のブラシノズルおよびそれを備えた電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機用のブラシノズルおよびそれを備えた電気掃除機 Download PDF

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Abstract

【課題】清掃効率の向上を図ることができ、さらには1ステップの動作で使用することができる電気掃除機用のブラシノズルおよびそれを備えた電気掃除機を提供すること。【解決手段】ノズル口を有するノズル本体と、前記ノズル本体の前記ノズル口の近傍に揺動可能に取り付けられ被清掃面と接するブラシ面を有する揺動ブラシと、前記揺動ブラシを所定方向に付勢する付勢部材とを備え、前記ノズル本体内での空気の流れ方向に対して前記ブラシ面が斜め状態を維持するように前記付勢部材にて前記揺動ブラシを付勢するように構成されたことを特徴とする電気掃除機用のブラシノズル。【選択図】図8

Description

本発明は、電気掃除機用のブラシノズルおよびそれを備えた電気掃除機に関する。
従来の電気掃除機として、車輪を有する掃除機本体と、掃除機本体の差込口に接続される下流側端部を有する可撓性ホースと、可撓性ホースの上流側端部に設けられた接続パイプおよび手元ハンドルと、接続パイプの差込口に接続される延長管と、延長管に接続される吸込口体とを備え、接続パイプの差込口近傍に折り畳み可能なブラシ部が設けられたキャニスター型電気掃除機が公知である(例えば、特許文献1および2)。
この電気掃除機によれば、接続パイプから延長管を取り外し、折り畳み位置でのロックを解除してブラシ部を接続パイプの差込口の前方へ引き起こし、引き起こし位置でブラシ部をロックすることにより、例えば、狭い隙間、階段、家具、棚等をブラシ部にて擦りながら塵埃を吸い込んで掃除することができる。なお、ロックは、接続パイプとブラシ部とに設けられた係止凸部と係止凹部との係合により行われる。
特開2005−185480号公報 特開2012−71008号公報
前記従来の電気掃除機では、使用時のブラシ部は引き起こし位置にロックされるため、ブラシ部の被清掃面に接するブラシ面と接続パイプとの角度は一定(例えば45°)である。そのため、例えば、棚上面の清掃時に奥行き方向へブラシ部を往復移動させると被清掃面に対する接続パイプの傾斜角度が変化するため、すなわち手前から奥へブラシ部を移動させると傾斜角度が小さくなってブラシ部の前部が浮き上がり、奥から手前へブラシ部を移動させると傾斜角度が大きくなってブラシ部の後部が浮き上がるという状態になりやすく、清掃効率が低下しやすいという課題があった。
また、例えば、吸込口体にて床面上を清掃している途中にブラシ部にて家具に付着した塵埃を除去する場合、接続パイプから延長管を取り外し、折り畳んでいたブラシ部を接続パイプの差込口の前方へ引き起こすという手間のかかる2ステップの動作が必要であった。
本発明は、このような課題に鑑みなされたものであり、清掃効率の向上を図ることができ、さらには1ステップの動作で使用することができる電気掃除機用のブラシノズルおよびそれを備えた電気掃除機を提供することを目的とする。
かくして、本発明によれば、ノズル口を有するノズル本体と、前記ノズル本体の前記ノズル口の近傍に揺動可能に取り付けられ被清掃面と接するブラシ面を有する揺動ブラシと、前記揺動ブラシを所定方向に付勢する付勢部材とを備え、
前記ノズル本体内での空気の流れ方向に対して前記ブラシ面が斜め状態を維持するように前記付勢部材にて前記揺動ブラシを付勢するように構成された電気掃除機用のブラシノズルが提供される。
また、本発明の別の観点によれば、掃除機本体と、掃除機本体に接続可能な前記延長管と、前記延長管と接続可能な前記ブラシノズルと、前記ブラシノズルに差し込んで前記延長管と接続可能な接続管部を有する吸込口体とを備えた電気掃除機が提供される。
本発明の電気掃除機用のブラシノズルは、例えば、ハンディ型の電気掃除機の吸込口、スティック型の電気掃除機の延長管の先端部、キャニスター型の電気掃除機の可撓性ホースの先端部等に固定式または着脱式で取り付けることができる。
このように電気掃除機に取り付けられたブラシノズルは、ノズル本体内での空気の流れ方向に対してブラシ面が斜め状態を維持するように付勢部材にて揺動ブラシを付勢するように構成されているため、例えば、床面上における家具と壁の間の狭い隙間、家具や棚の上面等の清掃時にブラシノズルを奥行き方向に往復移動させた際に被清掃面に対するノズル本体の傾斜角度が変化しても、常にブラシ面全体が被清掃面に接した状態を維持するように揺動ブラシがノズル本体に対して揺動する。したがって、手前から奥へブラシノズルを移動させるとブラシノズルの前部が浮き上がり、奥から手前へブラシノズルを移動させるとブラシノズルの後部が浮き上がるという状態になりにくいため、清掃効率を向上させることができる。
本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態1を示す斜視図である。 図1の電気掃除機の内部構造を示す部分断面図である。 実施形態1の電気掃除機におけるブラシノズルを有する延長管を示す斜視図である。 実施形態1の延長管を示す(A)は左側面図、(B)は揺動ブラシが揺動した状態での左側面図である。 実施形態1のブラシノズルのノズル本体を示す(A)はノズル口側から視た斜視図、(B)は左側面図、(C)は接続口側から視た斜視図である。 実施形態1のブラシノズルの揺動ブラシを示す(A)は斜め上方から視た斜視図、(B)は斜め下方から視た斜視図である。 実施形態1のブラシノズルの端子部カバーを示す(A)は基端部を斜め下方から視た斜視図、(B)は先端部を斜め上方から視た斜視図、(C)は左側面を斜め上方から視た斜視図、(D)は右側面を斜め下方から視た斜視図である。 実施形態1のブラシノズルによる床面清掃時の(A)は延長管が傾斜した状態、(B)は延長管が起き上がった状態を説明する図である。 実施形態1のブラシノズルにおける端子部カバーが起き上がった状態を示すノズル口側から視た図である。 実施形態1のブラシノズルにおける端子部カバーが倒れた状態を示す左側断面図である。 実施形態1のブラシノズルにおける端子部カバーが倒れた状態を示すノズル口側から視た図である。 本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態2を示す斜視図である。 本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態3を示す斜視図である。 本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態4を示す斜視図である。 実施形態5の電気掃除機の延長管を示す斜視図であって(A)は伸長状態、(B)は短縮状態である。 図15(A)の延長管であって(A)は背面図、(B)は左側面図、(C)は左側断面図である。 図15(A)の延長管における引っ掛け部材を示す(A)は左側面図、(B)は(A)のI−I線矢視断面図である。 図17の引っ掛け部材を示す(A)は斜視図、(B)は別の斜視図、(C)はさらに別の斜視図である。 図16(B)のII−II線矢視断面図である。 実施形態6のブラシノズルを示す斜視図である。 図20のブラシノズルの(A)は左側面図、(B)は揺動ブラシが揺動した状態での左側面図である。
(実施形態1)
図1は本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態1を示す斜視図であり、図2は図1の電気掃除機の内部構造を示す部分断面図である。なお、実施形態1では本発明のブラシノズルをキャニスター型電気掃除機の延長管に取り付けた場合を例示するが、本発明のブラシノズルの取り付け形態は実施形態1に限定されるものではなく、後述する実施形態2〜4のようにしてもよい。
図1と図2に示すように、実施形態1の電気掃除機1は、掃除機本体10と、掃除機本体10の接続口11a2に着脱可能に接続される下流側の基端接続部21および上流側の先端接続部22を有する可撓性ホース部20と、可撓性ホース部20の先端接続部22に連設されたハンドル部31および操作スイッチ部32と、可撓性ホース部20の先端接続部22に着脱可能に接続される下流側の基端接続部41および上流側の先端接続部42を有する延長管40と、延長管40の先端接続部42に着脱可能に取り付けられたブラシノズル50と、延長管40の先端接続部42に着脱可能に接続される吸込口体60とを備える。なお、本明細書中で説明される前後、左右および上下方向は、電気掃除機1の使用状態におけるユーザーを基準にしている。
<掃除機本体>
掃除機本体10は、床面上を走行可能な筐体11aおよび筐体11a内に収納された電動送風機11bを有する駆動装置11と、駆動装置11の筐体11aに着脱可能に装着される集塵ユニット12とを有する
駆動装置11において、筐体11aの後部には左右一対の車輪11cが設けられ、筐体11aの前部下面には前輪11dが設けられ、筐体11aの下面における前輪11dの右前方位置には延長管40をスタンド収納するための受け部11eが設けられ、筐体11aの上面側には集塵ユニット12を着脱可能に装着する凹形の装着部11a1が設けられている。なお、受け部11eは筐体11aの下面側から視て、例えばT形に形成されたリブである。
また、筐体11aにおいて、前端下部には前記接続口11a2が設けられ、後端部には排気口11a3が設けられ、装着部11a1には接続口11a2と連通する空気排出孔(不図示)および排気口11aと連通する空気導入孔(不図示)が設けられ、筐体11aの前端上部にはハンドル11a4が設けられ、筐体11aのおよび複数の脚部11a5が設けられている。
また、筐体11aの内部において、接続口11a2と空気排出孔(不図示)との間が第1通風経路とされ、排気口11aと空気導入孔(不図示)との間が第2通風経路とされており、第2通風経路内の電動送風機11bが配置され、第2通風経路内における電動送風機11bよりも下流側に回路基板11fが設けられ、第2通風経路内における回路基板11fよりも下流側に図示しない電源コードを巻き取るコードリール11gが設けられている。また、筐体11aの接続口11a2には、回路基板11fと図示しないリード線を介して電気的に接続された雌型端子部が設けられている。
集塵ユニット12は、集塵カップ部12aと、集塵カップ部12aに着脱可能に取り付けられる遠心分離ユニット12bとを備えるマルチサイクロン方式の集塵装置である。
集塵ユニット12が駆動装置11の装着部11a1に装着された状態において、集塵カップ12aの外周壁には前記空気排出孔(不図示)と気密に接続可能な空気流入口(不図示)が設けられ、遠心分離ユニット12bの後述のカバー部12b4には前記空気導入孔(不図示)と気密に接続可能な空気排出口(不図示)が設けられている。
遠心分離ユニット12bは、集塵カップ12a内に配置される図示しない筒状のメッシュフィルター部を有する第1遠心分離部12b1と、集塵カップ12aの開口部に着脱可能に気密に嵌め込まれかつ第1遠心分離部12b1と連通するカップ部12b2と、カップ部12b2と連通するようにカップ部12b2と着脱可能に結合しかつ複数の遠心分離筒12b31を有する第2遠心分離部12b3と、第2遠心分離部12b3と連通するように第2遠心分離部12b3を覆うカバー部12b4とを備える。
このように構成された掃除機本体10によれば、電動送風機11bが駆動することにより、駆動装置11の接続口11a2に吸い込まれた塵埃を含む空気は第1通風経路を通って集塵ユニット12の空気導入孔(不図示)から集塵カップ12a内に流入し、第1の塵埃が集塵カップ12a内を旋回しながら捕捉され、第1の塵埃よりも小さな第2の塵埃を含む空気が第1遠心分離部12b1のメッシュフィルター部(不図示)およびカップ部12b2を通過して第2遠心分離部12b3の各遠心分離筒12b31内に流入し、各遠心分離部12b31にて第2の塵埃と分離された空気がカバー部12b4内を通過して駆動装置11の空気導入孔(不図示)から第2通風経路内に流入して排気口11a3から外部に排出される。
<可撓性ホース部>
可撓性ホース部20は、基端接続部21と先端接続部22との間にホース本体23を有し、ホース本体23には絶縁材料にて被覆された導電線が螺旋状に巻かれ一体化されている。
また、基端接続部21にはホース本体23の導電線と電気的に接続された図示しない雄型端子部が設けられると共に、先端接続部22には操作スイッチ部32および導電性リング摺動部等を介してホース本体23の導電線と電気的に接続された図示しない雌型端子部が設けられている。
さらに、先端接続部22には、折り畳み可能な先端ブラシ22aが揺動可能に設けられると共に、延長管40の基端接続部41の係止凹部41b(図3参照)と係脱可能に係止する係止爪(不図示)を有する第1ロック部22bが設けられている。なお、第1ロック部22bの押しボタン22b1を押すことにより係止爪が係止凹部41bから外れてロックが解除される。
<延長管>
図3は実施形態1の電気掃除機におけるブラシノズルを有する延長管を示す斜視図である。また、図4は実施形態1の延長管を示す(A)は左側面図、(B)は揺動ブラシが揺動した状態での左側面図である。
図1〜図4に示すように、延長管40は、絶縁材料にて被覆された導電線を内部に有し、その導電線と電気的に接続された雄型端子部41aを基端接続部41に有し、導電線と電気的に接続された雌型端子部42a(図11参照)を先端接続部42に有している。
延長管40の基端接続部41を可撓性ホース部20の先端接続部22に差し込んで接続することにより、基端接続部41の雄型端子部42aが先端接続部22の雌型端子部(不図示)に嵌り込んで電気的に接続する。
また、延長管40の基端接続部41には、基端接続部41を可撓性ホース部20の先端接続部22に差し込んだ際に先端接続部22の第1ロック部22bの係止爪(不図示)と係脱可能に係止する前記係止凹部41bが設けられると共に、後述するロック解除機構部43の押しボタン43aが設けられている。
先端接続部42には、吸込口体60の接続管部62に設けられた係止凹部62a(図2参照)と係脱可能に係止する係止爪42b1および押しボタン42b2を有する第2ロック部42bが設けられている。
延長管40の基端接続部41が可撓性ホース部20の先端接続部22に接続された状態において、延長管40の雄型端子部41a、係止凹部41b、雌型端子部42aおよび第2ロック部42bは、延長管40の前面に配置されている。
ロック解除機構部43は、延長管40の前面における雄型端子部41aと第2ロック部42bとの間に長手方向に設けられており、雄型端子部41aの近傍に設けられた前記押しボタン43aと、第2ロック部42bの近傍に設けられた作用片43cと、押しボタン43aと作用片43cとを連結する連結線材43bとを有し、連結線材43bはカバー43dによって覆われている。
吸込口体60の接続管部42の係止凹部62aに係止した第2ロック部42bの係止爪42b1は、第2ロック部42bの押しボタン42b2を押すことにより係止凹部62aから離脱してロックが解除されるが、ハンドル31に近いロック解除機構部43によってもロックを解除することができる。この場合、押しボタン43aを押すことにより連結線材43bを介して作用片43cが前後方向に移動し、作用片43cの動きよって係止爪42b1が係止凹部62aから外れてロックが解除される。したがって、足で吸込口体60を押さえ、ロック解除機構部43にて第2ロック部42bを解除した状態で延長管40を引っ張ることにより、ユーザーは立ったままの状態で延長管40から吸込口体60を楽に取り外すことができる。
また、延長管40における長手方向の中間部よりも先端接続部42寄りにはベルト部材44が取り付けられると共に、ベルト部材44における延長管40の後面側には引っ掛け部材45が設けられている。
引っ掛け部材45は、筐体11aのT形の受け部11eに上方から引っ掛け可能なスリット45a(図3参照)を有する箱形に形成されている。
<吸込口体>
図1と図2に示すように、吸込口体60は、吸込口61aを有する吸込口本体61と、吸込口本体61に前後左右方向に回動可能に設けられた前記接続管部62と、吸込口本体61内の吸込口61a近傍に回転可能に設けられた回転ブラシ63と、吸込口本体61内に設けられた図示しない回転ブラシ駆動用モータおよびモータの出力軸からの回転力を回転ブラシ63に伝達する図示しないプーリおよびベルト等を備える。
また、吸込口体60の接続管部62には、接続管部62が吸込口体40の先端接続部42に差し込まれて接続する際に先端接続部42の第2ロック部42bの係止爪42b1が係脱可能に係止する前記係止凹部62aが設けられると共に、モータ(不図示)とリード線を介して電気的に接続された雄型端子部(不図示)が設けられている。
<ブラシノズル>
図5は実施形態1のブラシノズルのノズル本体を示す(A)はノズル口側から視た斜視図、(B)は左側面図、(C)は接続口側から視た斜視図である。また、図6は実施形態1のブラシノズルの揺動ブラシを示す(A)は斜め上方から視た斜視図、(B)は斜め下方から視た斜視図である。また、図7は実施形態1のブラシノズルの端子部カバーを示す(A)は基端部を斜め下方から視た斜視図、(B)は先端部を斜め上方から視た斜視図、(C)は左側面を斜め上方から視た斜視図、(D)は右側面を斜め下方から視た斜視図である。
図3〜図7に示すように、ブラシノズル50は、ノズル口51b1を有する筒形のノズル本体51と、ノズル本体51のノズル口51b1の近傍に揺動可能に取り付けられた被清掃面と接するブラシ面52bfを有する揺動ブラシ52と、揺動ブラシ52を所定方向に付勢する一対の付勢部材53(図5参照)と、ノズル口51b1内に揺動可能に設けられた端子部カバー54と、端子部カバー54を所定方向に付勢する図示しない端子部カバー用付勢部材とを備える。ここで、「ブラシ面52bf」とは、揺動ブラシ52の後述する複数のブラシ毛束52bにおける被清掃面と接触する先端平面領域を指し、実施形態1の場合は後方が開いたU形の先端平面領域を指す(図6(B)参照)。なお、先端平面領域は略U形であればよく、V形であってもよい。
このブラシノズル50は、図4(A)に示すように、ノズル本体51内での空気の流れ方向、すなわちノズル本体51の長手方向(直線L方向)に対してブラシ面52bfが斜め状態を維持するように、すなわち、ノズル本体51の長手方向(直線L方向)に対するブラシ面52bfの傾斜角度θが下限設定角度(例えば約45°)となるように付勢部材53にて揺動ブラシ52を付勢するように構成されている。なお、図4(B)は、ノズル本体51の長手方向(直線L方向)に対するブラシ面52bfの傾斜角度θが下限設定角度より大きい上限設定角度(例えば約80°)となるように付勢部材53の付勢力に抗して揺動ブラシ52を強制的に揺動させた状態を示している。
以下、具体的に各部材について説明する。
[ノズル本体]
図5(A)〜(C)に示すように、ノズル本体51は、ノズル口51b1とは長手方向(直線L方向)の反対側に接続口51a1を有する接続管部51aと、揺動ブラシ52を揺動可能に支持する一対の軸部51b2およびノズル口51b1を有するブラシ支持部51bと、ノズル口51b1の外周部の一部に沿って設けられたブラシ台部51cと、ブラシ台部51cに設けられた補助ブラシ部51dとを有する。
接続管部51aにおいて、接続口51a1は延長管40の先端接続部42がぐらつかずに差し込まれるサイズおよび形状に形成されており、接続管部51aの上面には接続口51a1に差し込まれた先端接続部42の第2ロック部42bの押しボタン42b2に干渉せずかつ押しボタン42b2を外部に露出させるための切欠き部51a2が設けられている。
接続管部51aと連通するブラシ支持部51bは、円弧状に湾曲する上面および平坦な左右側面を有し、上面に突条形の一対の摺接リブ51b3が設けられ、左右側面に突起状の前記軸部51b2およびストッパリブ51b4がそれぞれ設けられている。
また、接続管部51aの左右側面において、各軸部51b2の周囲には後述する付勢部材53としての捻りコイルバネを収納する円環状凹部51b5が設けられ、ノズル口51b1付近の上部には後述する端子部カバー54を取り付ける取付孔51b6が設けられている。
一対の摺接リブ51b3は、ブラシ面52bfの傾斜角度θが下限設定角度となるまで揺動ブラシ52が揺動する(閉じる)と後述するブラシ基材52aの内面に摺接して当たり止めをするようノズル口51b1の上端部に沿って配置されている(図4(A)参照)。
左右一対の軸部51b2は、ブラシ支持部51bの上面の円弧中心位置に同一軸心上に配置されている。
左右一対のストッパリブ51b4は、揺動ブラシ52のブラシ面52bfの傾斜角度θが上限設定角度となると後述するブラシ基材52aの端部に当接して当り止めをする位置に配置されている(図4(b)参照)。
ブラシ台部51cは、ノズル口51b1の下縁部に沿って設けられた厚みの厚いU形部分であり、閉じた状態の揺動ブラシ52(図4(A))のブラシ面と略平行なブラシ毛植設面51c1を有すると共に、ブラシ毛植設面51c1に複数のブラシ毛植設孔を有している。
なお、ノズル口51b1におけるブラシ毛植設面51c1付近はノズル本体51の長手方向(直線L方向)に対して前記下限設定角度の傾斜角度θ(図4(A)、図5(B))と略同じ角度で傾斜するよう開口し、ノズル口51b1におけるその他の部分はそれよりも大きい傾斜角度で傾斜するよう開口している。
補助ブラシ部51dは、ブラシ台部51cの複数のブラシ毛植設孔に植え込まれた複数のブラシ毛束51d1からなり、各ブラシ毛束51d1はノズル本体51の長手方向(直線L方向)と略平行に伸びている。
[揺動ブラシ]
図6(A)および(B)に示すように、揺動ブラシ52は、ノズル本体51のノズル口51b1の外周部の他部、すなわち、ノズル口51b1の外周部におけるブラシ台部51cを主に除く部分に沿うようにU形に形成されたブラシ基材52aと、ブラシ基材52aに植設された複数のブラシ毛束52bとを有する。
ブラシ基材52aは、U形のブラシ毛植設面52a11を有するブラシ台部52a1と、ブラシ台部52a1のブラシ毛植設面52a11とは反対面に沿って設けられたカバー部52a2と、カバー部52a2のU形の両端部内面に設けられてノズル本体51の一対の軸部51b2に枢着される一対の枢着部52a3とを有する。なお、ブラシ毛植設面52a11には複数のブラシ毛植設孔が形成されている。
実施形態1の場合、ノズル本体51の一対の軸部51b2は円筒形であり、揺動ブラシ52の一対の枢着部52a3は一対の軸部51b2内にぐらつかずに回動可能に挿入される円柱形に形成されている。また、カバー部52a2の両端部内面における各枢着部52a3の周囲には、後述する付勢部材53としての捻りコイルバネを収納する円環状凹部52a21が設けられている。
複数のブラシ毛束52bは、ブラシ基材52aのブラシ毛植設面52a11の複数のブラシ毛植設孔にそれぞれ植え込まれており、ブラシ面52bfの傾斜角度θが下限設定角度(図4(A))であるときの揺動ブラシ52の各ブラシ毛束52bは、ノズル本体51の長手方向(直線L方向)と略平行に伸びている。このとき、ノズル本体51の補助ブラシ部51dの先端部もブラシ面52bfの位置に揃っている。
[付勢部材]
図5に示すように、付勢部材53は捻りコイルバネからなり、ノズル本体51に揺動ブラシ52を組み付ける際に、ノズル本体51の一対の軸部51b2を各捻りコイルバネの輪部に通した状態で揺動ブラシ52を組み付ける。この際、各捻りコイルバネの屈曲した両端部はノズル本体51の円環状凹部51b5の一部と揺動ブラシ52の円環状凹部52a21の一部に引っ掛けられる。これにより、ノズル本体51に対して揺動ブラシ52はブラシ面52bfの傾斜角度θが下限設定角度となる方向(揺動ブラシ52が閉じる方向)に各捻りコイルバネ(各付勢部材53)によって付勢される(図4(A))。
なお、円環状凹部51b5の前記一部および円環状凹部52a21の前記一部としては、孔部、凹部、リブ等の捻りコイルバネの屈曲した両端部が引っ掛けられる部位であればよい。また、付勢部材53としての捻りコイルバネは片側のみ設けてもよい。
[端子部カバーおよび端子部カバー用付勢部材]
図7(A)〜(D)に示すように、端子部カバー54は、一面側に設けられた凹曲面部54aと、一面側とは反対の他面側に設けられた凸曲面状の平滑面部54bと、左右側面の前端部側に同一軸心上に設けられた軸部54cとを有する。
さらに詳しく説明すると、凹曲面部54aにおける前端部側には凹曲面部54aの長手方向に対して傾斜する板状のガイド面部54dが設けられ、凹曲面部54aにおける左右両端部側にはガイド面部54dと連設された板状の庇部54eが設けられ、平滑面部54bにおける左端部側には長手方向に板状の左側面部54fが設けられ、右側の庇部54eの右端部に沿って板状の右側面部54gが設けられ、平滑面部54bにおける一対の軸部54cの間位置には左右方向のリブ54hが設けられている。なお、一対の軸部54cは左側面部54fの外面および右側面部54gの外面に配置されている。
このように構成された端子部カバー54によれば、凹曲面部54aの裏の平滑面部54bにおけるリブ54hよりも後端部側は段差のない平滑面とされている。
図示しない端子部カバー用付勢部材は、捻りコイルバネからなる。
端子部カバー54をノズル本体51内に取り付ける際、庇部54e側の軸部54cを捻りコイルバネの輪部に通した状態で一対の軸部54cをノズル本体51の一対の取付孔51b6に嵌め込む。
<電気掃除機の使用状態について>
図8は実施形態1のブラシノズルによる床面清掃時の(A)は延長管が傾斜した状態、(B)は延長管が起き上がった状態を説明する図である。また、図9は実施形態1のブラシノズルにおける端子部カバーが起き上がった状態を示すノズル口側から視た図であり、図10は実施形態1のブラシノズルにおける端子部カバーが倒れた状態を示す左側断面図であり、図11は実施形態1のブラシノズルにおける端子部カバーが倒れた状態を示すノズル口側から視た図である。
図1と図2に示した電気掃除機1の形態では、延長管40の先端接続部42に吸込口体60の接続管部62が接続されているため、吸込口体60を床面上で走行させながら清掃することができる。
また、床面清掃時において、例えば、床面における壁と家具との間の狭い隙間を清掃する場合は、延長管40から吸込口体60を取り外し、延長管40の先端接続部42に取り付けられているブラシノズル50を隙間に入れて前後に移動させる。このとき、ブラシノズル50を隙間の手前から奥(前方)へ移動させると、図8(A)に示すように床面Fに対して延長管40が45°に近い角度で傾斜し、揺動ブラシ52のブラシ面52bfおよび補助ブラシ51dが床面Fを摺動して塵埃を払い、払った塵埃をノズル口51b1に吸い込んで除去することができる。
また、ブラシノズル50を隙間の奥から手前(後方)へ移動させると、図8(B)に示すように床面Fに対して延長管40が90°に近い角度まで起き上がるが、ノズル本体51に対して揺動ブラシ52は付勢部材53の付勢力に抗して開く方向に揺動するため、補助ブラシ51dが床面Fから僅かに浮き上がっても揺動ブラシ52のブラシ面52bfは床面Fから離れずに塵埃を払い、払った塵埃をノズル口51b1に吸い込んで除去することができる。なお、ブラシノズル50を再び手前から奥へ移動させると、付勢部材53の付勢力によって揺動ブラシ52は自然と閉じる方向に揺動する(図8(A)参照)。なお、延長管40が起き上がる角度は、90°を超えてもよい。
このようにブラシノズル50にて床面F上を清掃する際、ノズル口51b1内に設けられた端子部カバー54は、図示しない端子部カバー用付勢部材(捻りコイルバネ)にて起き上がる方向に付勢されているため、図9に示すように起き上がった端子部カバー54によって延長管40の先端接続部42内に設けられた雌型端子部42a(図11参照)は外部から覆われて見えない。そのため、ノズル口51b1に吸い込まれた塵埃が雌型端子部42aに付着し、それによって吸込口体60を再び延長管40に接続した際の吸込口体60側の雄型端子部(不図示)と延長管40側の雌型端子部42aとの接触不良が発生するという不具合を防止することができる。
吸込口体60を延長管40に接続する際、吸込口体60の接続管部62をノズルブラシ50のノズル口51b1に差し込む。この際、接続管部62が端子部カバー54に当たるが、接続管部62の先端部は端子部カバー54のガイド面部54dから凹曲面部54aに誘導され、それに伴い起き上がっていた端子部カバー54が端子部カバー用付勢部材の付勢力に抗して倒れる方向に揺動する(図10、図11)。また、端子部カバー54が倒れることにより、延長管40の先端接続部42側の雌型端子部42aが吸込口体60の接続管部62側の雄型端子部(不図示)と対面してこれらが電気的に接続する。
なお、図10と図11では、揺動ブラシ50が開いた状態で図示されているが、揺動ブラシ50が閉じた状態(図4(A)、図9)であっても端子部カバー54が倒れて吸込口体60を延長管40に接続することができる。
また、端子部カバー54の裏側の平滑面部54b(図7(B))は後端部側が段差の無い平滑面とされているため、平滑面部54bに塵埃が溜まり、溜まった塵埃が飛び散って延長管40の雌型端子部42aに付着するという不具合を防止することができる。
また、実施形態1の電気掃除機1によれば、図1と図2に示すように3つの脚部10a5にて掃除機本体10を起立させ、掃除機本体10に設けた受け部11eに延長管40の引っ掛け部材45を引っ掛けることにより、延長管40および可撓性ホース部20が邪魔にならないよう狭いスペースに電気掃除機1をスタンド収納することができる。
また、ブラシノズル50の掃除機本体10側への突出寸法が小さく抑えられているため、引っ掛け部材45をコンパクト化することができている。そのため、吸込口体60が延長管40から取り外されたスタンド収納であっても、床面Fから浮いたブラシノズル50を安定させることができる。つまり、引っ掛け部材45が大型化すると延長管40と掃除機本体10との間の隙間が広くなり、スタンド収納した際にブラシノズル50がぐらついて安定しにくくなるが、本発明ではこのような問題を解消している。
(実施形態2)
図12は本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態2を示す斜視図である。
実施形態1のキャニスター型電気掃除機1では延長管40の先端接続部42にブラシノズル50を取り付けた場合を例示したが、図12に示すようにキャニスター型電気掃除機101の可撓性ホース部120の先端接続部122にブラシノズル50を取り付け、ブラシノズル50に差し込んだ延長管140を可撓性ホース部120の先端接続部122に接続するようにしてもよい。
この実施形態2の電気掃除機101によれば、可撓性ホース部120から延長管140を取り外すことにより、掃除機本体110を持ちながらブラシノズル50にて階段、家具、棚等に付着した塵埃を除去する吸引清掃することができる。
また、可撓性ホース部120の先端接続部122からブラシノズル50を取り外すと共に、延長管140から吸込口体160を取り外し、実施形態1と同様に延長管140の先端接続部142にブラシノズル50を付け替え可能に構成してもよい。
(実施形態3)
図13は本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態3を示す斜視図である。なお、図13において、図1中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態3はスティック型電気掃除機201であって、駆動装置211およびこれに着脱可能な集塵ユニット212およびバッテリー213を有する掃除機本体210と、実施形態1の電気掃除機1で用いた延長管40、ブラシノズル50および吸込口体60とを備える。
すなわち、実施形態1のキャニスター型電気掃除機1の延長管40、ブラシノズル50および吸込口体60を、実施形態2のスティック型電気掃除機201における掃除機本体210の先端接続部211aに付け替え可能としている。
このようなスティック型電気掃除機201も、吸込口体60による広い床面の清掃およびブラシノズル50による隙間部の清掃の両方を行うことができる。
(実施形態4)
図14は本発明のブラシノズルを備えた電気掃除機の実施形態4を示す斜視図である。なお、図14において、図13中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態4はハンディ型電気掃除機301であって、駆動装置311、駆動装置311に着脱可能に装着される集塵ユニット312およびバッテリー(不図示)を有する掃除機本体310と、掃除機本体310の先端吸引口311aに取り付けられたブラシノズル50とを備える。
このようなハンディ型電気掃除機301によれば、階段、家具、棚等に付着した塵埃の吸引清掃、車内清掃等の使用に好適である。
なお、このハンディ型電気掃除機301のブラシノズル50に、実施形態3で用いた吸込口体60と接続された延長管40を差し込み、延長管40を駆動装置311の先端吸引口311aに接続すれば、スティック型電気掃除機として使用することができる。
(実施形態5)
図15は実施形態5の電気掃除機の延長管を示す斜視図であって(A)は伸長状態、(B)は短縮状態である。また、図16は図15(A)の延長管であって(A)は背面図、(B)は左側面図、(C)は左側断面図である。
この伸縮可能な延長管240は、外筒部240aと、外筒部240aにスライド可能に挿入された内筒部240bとを有し、内筒部240bの先端接続部240by側に後述の引っ掛け部材145が取り付けられている。
外筒部240aは、外筒本体240a1と、外筒本体240a1の前面に長手方向に沿って設けられたカバー部材240a2と、カバー部材240a2内に収納された導電体(不図示)と、前記導電体と電気的に接続されて外筒本体240a1の基端接続部240axで露出する雄型端子部240a3と、外筒本体240a1の先端接続部240ayに設けられた短筒形の係止機構部240a4と、外筒本体240a1の基端接続部240axに設けられた係止凹部240a5とを備える。
係止機構部240a4は、前面側に設けられた押しボタン240a41と、押しボタン240a41を外方へ付勢する圧縮バネ240a42と、押しボタン240a41の反対側に設けられた係止凸部240a43とを有している。
なお、外筒部240aの雄型端子部240a3および係止凹部240a5は、実施形態1で説明した延長管40における雄型端子部41aおよび係止凹部41bと同様の役割を担うものである。
内筒部240bは、内筒本体240b1と、内筒本体240b1の前面に長手方向に沿って設けられたカバー部材240b2と、外筒体240aの導電体(不図示)と摺接可能にカバー部材240b2内に収納された導電体(不図示)と、前記導電体と電気的に接続されて内筒本体240b1の先端接続部240byで露出する雌型端子部240b3と、内筒本体240b1の先端接続部240byに設けられたロック部240b4とを備える。
なお、内筒部240bの雌型端子部240b3およびロック部240b4は、実施形態1で説明した延長管40における雄型端子部42aおよび第2ロック部42bと同様の役割を担うものである。
また、内筒本体240b1の後面には、3種類の第1〜第3凹部240b11、240b12、240b13が先端接続部240byに向かってこの順で併設されている。
第1凹部240b11は、外筒本体240a1の後面側に設けられた係止機構部240a4の係止凸部240a43と係脱可能に係止する凹部であり、各位置に1個ずつ設けられている。
第3凹部240b13は、後述の引っ掛け部材145の一対の位置決め凸部145dと係脱可能に係止する凹部であり、各位置に2個ずつ設けられている。
この延長管240によれば、外筒部240aの係止機構部240a4の押しボタン240a41を押すことにより、係止機構部240a4の係止凸部240a43が内筒部240bの第1凹部240b11から離脱するため、この状態のときに外筒部240aと内筒部240bとが互いにスライド可能となり、係止凸部240a43に係止させる第1凹部240b11を変えることにより延長管240の長さを複数段階で調整することができる。
図17は図15(A)の延長管における引っ掛け部材を示す(A)は左側面図、(B)は(A)のI−I線矢視断面図である。また、図18は図17の引っ掛け部材を示す(A)は斜視図、(B)は別の斜視図、(C)はさらに別の斜視図である。また、図19は図16(B)のII−II線矢視断面図である。
実施形態5の延長管240に取り付けられる引っ掛け部材145は、内筒部240bの第3凹部240b13を利用して位置決めできるものであり、長手方向の切れ込み240a1を有する筒部240aと、筒部240aの外面における切れ込み240a1の両側に連設されたボルト挿入孔を有する一対のブロック部240bと、一方のブロック部240bに連設された実施形態1で説明した引っ掛け部材45と同様の構成の引っ掛け部145cと、筒部240aの内面における切れ込み240a1の両側に設けられた前記一対の位置決め凸部145dとを有する。
引っ掛け部材145は、樹脂の一体成形部品であるため、筒部240aは弾性変形可能である。よって、引っ掛け部材145の切れ込み240a1の開口を大きく広げて内筒本体240b1を嵌め入れ、一対の位置決め凸部145dを所望の位置の第2凹部240b12に係止させ、一対のブロック部240bのボルト挿入孔にボルト(不図示)を通してナット(不図示)にて締め付けることにより引っ掛け部材145を内筒本体240b1の所望の位置で位置決めし固定することができる。
実施形態5では、内筒本体240b1の先端接続部240by側に引っ掛け部材145を固定した場合を例示しており、この場合、図1と図2で説明したように吸込口体60を床面F上に載置した状態で引っ掛け部材145を掃除機本体10の受け部11eに引っ掛けることにより、延長管240を起立させて電気掃除機を収納することができる。なお、この場合も、延長管240の先端接続部240byに実施形態1と同様にブラシノズル50が取り付けられていてもよい。
また、実施形態5の延長管240および引っ掛け部材145の構成によれば、引っ掛け部材145の筒部240aの長さ、延長管240の第1〜第3凹部240b11、240b12、240b13のサイズ、間隔等を変更し、引っ掛け部材145の延長管145への固定位置を変更することにより、電気掃除機の機種によって受け部11eの高さ位置が変更しても共通の引っ掛け部材145にて対応することができる。この結果、機種毎に金型を作製して引っ掛け部材の位置調整をする必要がなくなり、金型投資を抑えることができる。
(実施形態6)
図20は実施形態6のブラシノズルを示す斜視図である。また、図21は図20のブラシノズルの(A)は左側面図、(B)は揺動ブラシが揺動した状態での左側面図である。なお、図20および図21において、図4〜図8中の要素と同様の要素には同一の符号を付している。
実施形態1のブラシノズル50ではノズル本体51の左右側面にストッパリブ51b4が設けられているが(図4、図5参照)、実施形態6のブラシノズル150ではノズル本体151の左右側面にストッパリブ151b4が設けられ、さらにストッパリブ151b4に隣接して滑り止めリブ151b5が設けられている。実施形態6において、その他の構成は実施形態1と同様である。
実施形態6のブラシノズル150によれば、ノズル本体151の左右側面に滑り止めリブ151b5を設けたことにより、ユーザーが延長管40からブラシノズル150を取り外す際に指を左右の滑り止めリブ151b5に当てながら手前へ引っ張ることにより、指が滑ることなくブラシノズル150を延長管40から容易に引き抜くことができる。
(他の実施形態)
1.実施形態1〜4の電気掃除機において、ブラシノズル50は延長管40の先端接続部42、可撓性ホース部120の先端接続部122および駆動装置311の先端吸引口311aに着脱可能であれば、清掃箇所に応じてブラシノズル50の使用形態を変化させることができて便利であるが、電気掃除機における複数の接続箇所にブラシノズルを固定式に取り付けておいてもよい。
2.実施形態1〜4のブラシノズル50では、揺動ブラシ52を付勢する付勢部材53および端子部カバー54を付勢する端子部カバー用付勢部材として捻りコイルバネを用いた場合を例示したが、捻りコイルバネに限定されず、例えば、細長い板バネをリング状に湾曲して用いてもよい。
3.実施形態1〜3ではモータにて回転する回転ブラシを有する吸込口体を備えた電気掃除機を例示したが、吸込口体の回転ブラシをタービンにて回転させるようにしてもよく、あるいは回転ブラシを省略してもよい。これらの場合、ブラシノズル50に設けられた端子部カバーおよび端子部カバー用付勢部材を省略することができる。
(まとめ)
本発明の電気掃除機用のブラシノズルは、ノズル口を有するノズル本体と、前記ノズル本体の前記ノズル口の近傍に揺動可能に取り付けられ被清掃面と接するブラシ面を有する揺動ブラシと、前記揺動ブラシを所定方向に付勢する付勢部材とを備え、
前記ノズル本体内での空気の流れ方向に対して前記ブラシ面が斜め状態を維持するように前記付勢部材にて前記揺動ブラシを付勢するように構成されている。
本発明の電気掃除機用のブラシノズルは、次のように構成されてもよく、それらが適宜組み合わされてもよい。
(1)前記ノズル本体は、前記ノズル口とは反対側に接続口を有し、
前記接続口は、電気掃除機の掃除機本体の先端吸引口または電気掃除機用の付属の一の接続具と接続可能であり、
前記ノズル口は、前記接続口に接続された前記先端吸引口または前記一の接続具と電気掃除機用の付属の他の接続具との接続時に前記他の付属の接続具を差し込み可能とするのもよい。
この構成によれば、次の効果を奏する。
(I)ハンディ型電気掃除機の吸込口に本発明のブラシノズルを固定式または着脱式で接続することができる。この場合、例えば、階段、家具、棚上面等に付着した塵埃の吸引清掃時にハンディ型電気掃除機に接続したブラシノズルを使用することができる。
また、このハンディ型電気掃除機をスティック型電気掃除機として使用することも可能となる。この場合、ハンディ型電気掃除機の吸込口に接続されたブラシノズルのノズル口に電気掃除機用の前記他の接続具としての延長管の基端部を差し込んで吸込口に接続し、かつ延長管の先端部に吸込口体の接続管部を接続することにより、広い床面を吸引清掃するスティック型電気掃除機として使用することができる。さらに、ハンディ型電気掃除機の吸込口から延長管を引き抜く1ステップ動作によりブラシノズルを手間無く使用可能な状態に戻すことができる。
(II)スティック型電気掃除機の前記一の接続具としての延長管に本発明のブラシノズルを固定式または着脱式で接続することができる。この場合、例えば、床面上における壁と家具の間の狭い隙間に溜まった塵埃の吸引清掃時にスティック型電気掃除機の延長管の先端部に接続したブラシノズルを使用することができる。
また、延長管の先端部に接続されたブラシノズルのノズル口に前記他の接続具としての吸込口体の接続管部を差し込んで延長管に接続することにより、スティック型電気掃除機にて広い床面を吸引清掃することができる。さらに、スティック型電気掃除機の延長管から吸込口体を引き抜く1ステップ動作によりブラシノズルを手間無く使用可能な状態に戻すことができる。
(III)キャニスター型電気掃除機の前記一の接続具としての可撓性ホースに本発明のブラシノズルを固定式または着脱式で接続することができる。この場合、例えば、階段、家具、棚上面等に付着した塵埃の吸引清掃時にキャニスター型電気掃除機に接続したブラシノズルを使用することができる。
また、可撓性ホースの先端部に接続されたブラシノズルのノズル口に前記他の接続具としての延長管の基端部を差し込んで可撓性ホースに接続し、かつ延長管の先端部に吸込口体の接続管部を接続することにより、キャニスター型電気掃除機にて広い床面を吸引清掃することができる。さらに、キャニスター型電気掃除機の可撓性ホースから延長管を引き抜く1ステップ動作によりブラシノズルを手間無く使用可能な状態に戻すことができる。
(2)前記ノズル本体は、前記接続口を有する接続管部と、前記揺動ブラシを揺動可能に支持する一対の軸部および前記ノズル口を有するブラシ支持部と、前記ノズル口の外周部の一部に沿って設けられたブラシ台部と、前記ブラシ台部に設けられた補助ブラシ部とを有し、
前記揺動ブラシは、前記ノズル本体の前記ノズル口の外周部の他部に沿うように略U形に形成されかつ前記一対の軸部に枢着される両端部を有するブラシ基材と、前記ブラシ基材に植設された複数のブラシ毛束とを有してもよい。
この構成によれば、ノズル本体に補助ブラシ部を設けたことにより、複数のブラシ毛束を有するブラシ基材をU形に形成することができ、それによってブラシ基材の両端部をノズル本体よりも後方へ突出させないようにすることができる。なお、ノズル本体に補助ブラシ部が無い場合、ブラシ基材を楕円形に形成してノズル口の全周を包囲する必要があるが、そうすると揺動ブラシの揺動軌跡がノズル本体の後方まで大きく回り込むこととなる。
例えば、延長管をスタンド収納可能なキャニスター型電気掃除機を構成する場合、延長管の後部(裏面)に引っ掛け部を設け、引っ掛け部を掃除機本体に設けた受け部に引っ掛けて収納する構成が一般的であり、この際、ブラシノズルが掃除機本体に干渉しないように引っ掛け部は揺動ブラシの揺動軌跡よりも外側に逃がす必要があるが、後者のように揺動ブラシの揺動軌跡がノズル本体の後方まで大きく回り込む構成では引っ掛け部の後方への突出寸法を大きくする必要があり、そうすると延長管収納時にブラシノズルが安定しにくいという問題がある。
本発明によれば、引っ掛け部の後方への突出寸法を小さく抑えることができるため、ブラシノズルを安定した状態で電気掃除機の延長管をスタンド収納することが可能となる。
(3)前記ノズル本体の前記ノズル口の内面に揺動可能に取り付けられた端子部カバーと、前記端子部カバーを起き上がらせる方向に付勢する端子部カバー用付勢部材とをさらに備え、
前記端子部カバーは、前記ノズル本体の前記ノズル口に差し込まれて前記延長管と接続される前記吸込口体の接続管部の外面を受ける凹曲面部を有してもよい。
この構成によれば、例えば、モータ駆動の回転ブラシを有する吸込口体を備えたスティック型またはキャニスター型電気掃除機に対応することができる。つまり、吸込口体内のモータに給電するために吸込口体および延長管には導線および端子部が設けられており、ブラシノズルに接続された延長管の端子部を保護するためにブラシノズル内に端子部カバーが設けられている。すなわち、この端子部カバーによれば、ブラシノズルに接続された延長管から吸込口体を取り外してブラシノズルにて吸引清掃する際、ブラシノズルに吸い込まれる塵埃が端子部カバーによって延長管の端子部に付着するのを防止することができる。
(4)前記端子部カバーは、前記凹曲面部の裏に平滑面部を有してもよい。
この構成によれば、端子部カバーの凹曲面部の裏を平滑面部としているため塵埃が溜まりにくくなり、ブラシノズルの長期使用によって凹曲面の裏に塵埃が溜まり端子部へ付着することを防止できる。
なお、開示された実施の形態は、全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上述の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
1、101、201、301 電気掃除機
10、110、210、310 掃除機本体
20、120 可撓性ホース部(接続具)
40、140 延長管(接続具)
50 ブラシノズル
51 ノズル本体
51a 接続管部
51a1 接続口
51b ブラシ支持部
51b1 ノズル口
51b2 軸部
51c ブラシ台部
51d 補助ブラシ部
52 揺動ブラシ
52a ブラシ基材
52b ブラシ毛束
52bf ブラシ面
53 付勢部材
54 端子部カバー
54a 凹曲面部
54b 平滑面部
60、160 延長管
62 接続管部
311a 先端吸引口

Claims (6)

  1. ノズル口を有するノズル本体と、前記ノズル本体の前記ノズル口の近傍に揺動可能に取り付けられ被清掃面と接するブラシ面を有する揺動ブラシと、前記揺動ブラシを所定方向に付勢する付勢部材とを備え、
    前記ノズル本体内での空気の流れ方向に対して前記ブラシ面が斜め状態を維持するように前記付勢部材にて前記揺動ブラシを付勢するように構成されたことを特徴とする電気掃除機用のブラシノズル。
  2. 前記ノズル本体は、前記ノズル口とは反対側に接続口を有し、
    前記接続口は、電気掃除機の掃除機本体の先端吸引口または電気掃除機用の付属の一の接続具と接続可能であり、
    前記ノズル口は、前記接続口に接続された前記先端吸引口または前記一の接続具と電気掃除機用の付属の他の接続具との接続時に前記他の付属の接続具を差し込み可能とする請求項1に記載のブラシノズル。
  3. 前記ノズル本体は、前記接続口を有する接続管部と、前記揺動ブラシを揺動可能に支持する一対の軸部および前記ノズル口を有するブラシ支持部と、前記ノズル口の外周部の一部に沿って設けられたブラシ台部と、前記ブラシ台部に設けられた補助ブラシ部とを有し、
    前記揺動ブラシは、前記ノズル本体の前記ノズル口の外周部の他部に沿うように略U形に形成されかつ前記一対の軸部に枢着される両端部を有するブラシ基材と、前記ブラシ基材に植設された複数のブラシ毛束とを有する請求項2に記載のブラシノズル。
  4. 前記ノズル本体の前記ノズル口の内面に揺動可能に取り付けられた端子部カバーと、前記端子部カバーを起き上がらせる方向に付勢する端子部カバー用付勢部材とをさらに備え、
    前記端子部カバーは、前記ノズル本体の前記ノズル口に差し込まれて前記延長管と接続される前記吸込口体の接続管部の外面を受ける凹曲面部を有する請求項2〜3のいずれか1つに記載のブラシノズル。
  5. 前記端子部カバーは、前記凹曲面部の裏に平滑面部を有する請求項4に記載のブラシノズル。
  6. 掃除機本体と、掃除機本体に接続可能な前記延長管と、前記延長管と接続可能な請求項1〜5のいずれか1つに記載のブラシノズルと、前記ブラシノズルに差し込んで前記延長管と接続可能な接続管部を有する吸込口体とを備えた電気掃除機。
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