JP2019191341A - 眼鏡用仕上げ洗浄ノズル、眼鏡洗浄装置、及び眼鏡の仕上げ洗浄方法 - Google Patents

眼鏡用仕上げ洗浄ノズル、眼鏡洗浄装置、及び眼鏡の仕上げ洗浄方法 Download PDF

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Abstract

【課題】人手によるレンズの拭き取り作業を経なくても、本洗浄後の眼鏡のレンズを極めて良好に浄化することが可能な眼鏡用仕上げ洗浄ノズル、眼鏡洗浄装置、及び眼鏡の仕上げ洗浄方法を提供する。【解決手段】眼鏡用仕上げ洗浄ノズル10は、偏平形状を呈し且つ筒状を呈する胴体11を備える。胴体11はスリット状の吐出口14を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、眼鏡用仕上げ洗浄ノズル、眼鏡洗浄装置、及び眼鏡の仕上げ洗浄方法に関する。
特許文献1は、眼鏡のレンズを洗浄するための洗浄機に使用するスプレーノズルを開示している。当該ノズルはX字形状の流路を有しており、当該ノズルの吐出口はスリット状を呈している。これにより、ノズルの吐出口から吐出される洗浄液の噴流が、気泡を生ずることなく薄膜状をなして、強制的に外方に押し出される。この高圧の噴流が眼鏡のガラス表面全体に接することにより、眼鏡のレンズを効果的に洗浄できるようになる。
特許文献2は、眼鏡、貴金属等の洗浄に適した超音波洗浄装置を開示している。
特許文献1のノズルや特許文献2の超音波洗浄装置を用いて眼鏡のレンズを洗浄した後は、一般的には、レンズ面に残っている液滴を人手で拭き取ることにより、仕上げ処理が行われる。あるいは、このようなノズルや超音波洗浄装置が身近にない場合には、レンズ面に洗浄液を人手で噴霧した後に、レンズ面に残っている液滴をやはり人手で拭き取ることにより、洗浄処理及び仕上げ処理が行われる。
特表2008−536671号公報 特開2000−237708号公報
このように、眼鏡の洗浄後の仕上げ処理は、一般に人手で行われるので、拭きムラが生じたり、レンズに傷が生ずることがある。しかも、近年の眼鏡レンズの大部分はプラスチック製であるので、傷がつきやすく、レンズを拭く際の力の程度によっては、レンズが白く変色してしまう懸念もある。特に、若年者(例えば児童)は眼鏡の取り扱いに長けていないので、彼らが眼鏡を洗浄する際にはこの懸念が高まる。
そこで、本開示は、人手によるレンズの拭き取り作業を経なくても、本洗浄後の眼鏡のレンズを極めて良好に浄化することが可能な眼鏡用仕上げ洗浄ノズル、眼鏡洗浄装置、及び眼鏡の仕上げ洗浄方法を説明する。
本開示の一つの観点に係る眼鏡用仕上げ洗浄ノズルは、偏平形状を呈し且つ筒状を呈する胴体を備える。胴体はスリット状の吐出口を含む。
本開示の他の観点に係る仕上げ洗浄方法は、上記のノズルの吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出した状態で、本洗浄後の眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁に沿ってノズルを眼鏡に対して相対移動させることを含む。
本開示の他の観点に係る眼鏡洗浄装置は、上記のノズルと、眼鏡の本洗浄を行うように構成された本洗浄槽と、本洗浄槽によって本洗浄された後の眼鏡を仕上げ洗浄するように構成された仕上げ洗浄槽と、眼鏡を本洗浄槽と仕上げ洗浄槽との間で搬送させるように構成された搬送機構と、吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出させた状態で、仕上げ洗浄槽内において搬送機構に保持されている眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁に沿ってノズルを眼鏡に対して相対移動させるように、ノズル及び搬送機構の少なくとも一方を制御する処理を実行する制御部とを備える。
本開示に係る眼鏡用仕上げ洗浄ノズル、眼鏡洗浄装置、及び眼鏡の仕上げ洗浄方法によれば、人手によるレンズの拭き取り作業を経なくても、本洗浄後の眼鏡のレンズを極めて良好に浄化することが可能となる。
図1は、本実施形態に係る仕上げ洗浄ノズルの一例を示す斜視図である。 図2(a)は図1のノズルの側面図であり、図2(b)は図1のノズルの正面図であり、図2(c)は図2(a)のC−C線断面図であり、図2(d)は図1のノズルの下面図である。 図3は、図1のノズルを用いた眼鏡の仕上げ洗浄方法を説明するための図であり、眼鏡を斜め上方から見た図である。 図4は、図1のノズルを用いた眼鏡の仕上げ洗浄方法を説明するための図であり、眼鏡を側方から見た図である。 図5は、図1のノズルを用いた眼鏡の仕上げ洗浄方法を説明するための図であり、眼鏡を上方から見た図である。 図6は、図1のノズルを適用した眼鏡洗浄装置の一例を示す概略図である。 図7は、吸水性シートを用いて眼鏡に残った洗浄液を除去する様子を説明する図である。
以下に、本開示に係る実施形態の一例について、図面を参照しつつより詳細に説明する。以下の説明において、同一要素又は同一機能を有する要素には同一符号を用いることとし、重複する説明は省略する。
[仕上げ洗浄ノズル]
まず、図1及び図2を参照して、眼鏡の仕上げ洗浄に用いられるノズル10(眼鏡用仕上げ洗浄ノズル)の構成について説明する。ノズル10は、胴体11と、接続部12と、網状部材13とを備える。
胴体11は、偏平形状を呈し且つ筒状を呈している。具体的には、胴体11は、一対の主壁11a,11bと、一対の側壁11c,11dと、端壁11eと、吐出口14とを含む。主壁11a,11bは、同等の形状を呈している。具体的には、主壁11a,11bは、図1、図2(b)及び図2(c)に示されるように、吐出口14に向かうにつれて幅広となる台形状を呈している。主壁11a,11bは、図1及び図2(a)に示されるように、吐出口14に向かうにつれて互いの離間距離が小さくなっている。
主壁11a,11bの下端11fは、吐出口14の一部である。すなわち、下端11fは、胴体11の吐出口14側の一端でもある。これらの下端11fは、図1、図2(b)及び図2(c)に示されるように、端壁11e側(主壁11a,11bの上端側)に向けて凹状に窪んでいる。より具体的には、下端11fは、その幅方向全体にわたって円弧状に窪んでいる。
側壁11c,11dは、同等の形状を呈している。具体的には、側壁11c,11dは、図1及び図2(a)に示されるように、吐出口に向かうにつれて幅狭となる台形状を呈している。側壁11c,11dは、図1、図2(b)及び図2(c)に示されるように、吐出口14に向かうにつれて互いの離間距離が大きくなっている。
端壁11eは、胴体11の上端に設けられている。一方、胴体11の下端には端壁が設けられていない。そのため、胴体11は、有底筒状体であるともいえる。胴体11は、例えばゴム、防水紙、防水布等の柔軟性を有する材料によって構成されていてもよい。ゴムとしては、例えば、天然ゴム、合成ゴム(シリコーンゴム、ブタジエンゴム、ウレタンゴム等)、熱可塑性エラストマー等が挙げられる。あるいは、胴体11は、例えば、樹脂成形品、木材、金属等で構成されていてもよい。
接続部12は、円筒形状を呈しており、仕上げ洗浄液(例えば、水)の供給源(例えば、水道の蛇口)と接続されうる。接続部12は、例えば、当該供給源と直接接続されてもよいし、当該供給源とホース等を介して間接的に接続されてもよい。接続部12は、端壁11eに設けられている貫通孔H(図2(c)参照)と連通している。そのため、供給源からの仕上げ洗浄液が、接続部12を通じて胴体11内に供給されるようになっている。
網状部材13は、図2(c)及び図2(d)に示されるように、吐出口14の全体を覆うように設けられている。網状部材13は、吐出口から吐出される仕上げ洗浄液を整流する機能を有する。網状部材13の材質、網目サイズ等は、整流機能が得られる範囲内で適宜選択しうる。網状部材13は、例えば、金属で構成されていてもよいし、布で構成されていてもよいし、樹脂で構成されていてもよい。網状部材13の網目の内寸は、例えば、一辺が0.1mm〜5mm程度であってもよい。
[仕上げ洗浄方法]
続いて、図3〜図5を参照して、ノズル10を用いた眼鏡100の仕上げ洗浄方法について説明する。図3〜図5には、一般的な形状の眼鏡100の例が示されている。眼鏡100は、一対のレンズ101と、各レンズ101をそれぞれ保持する一対のリム102と、リム102同士を接続するブリッジ103と、ブリッジ103近傍に設けられた鼻当て104と、各リム102の外側端部にそれぞれ接続された一対のツル105とを備える。一対のリム102、ブリッジ103及び鼻当て104は、前枠と総称される。本実施形態では、一対のリム102の上縁及びブリッジ103の上縁を前枠上縁106と称し、一対のリム102の下縁及びブリッジ103の下縁を前枠下縁107と称する。
まず、図3及び図4に示されるように、ノズル10の接続部12を仕上げ洗浄液の供給源20と接続する。次に、供給源からノズル10に仕上げ洗浄液を供給する。これにより、吐出口14から下方に向けて薄膜状(カーテン状)の液膜、すなわち流体カーテンSが生ずる。
このとき、吐出口14から吐出される仕上げ洗浄液の流量は、30ml/sec〜70ml/sec程度に設定されていてもよいし、40ml/sec〜60ml/sec程度に設定されていてもよいし、50ml/sec程度に設定されていてもよい。吐出口14からの仕上げ洗浄液の流量が30ml/sec以上であると、流体カーテンSの流れが眼鏡100のレンズ101の表面に沿ってよりいっそう流れやすくなる。吐出口14からの仕上げ洗浄液の流量が70ml/sec以上であると、吐出口14からの流体カーテンSがより均一な流れとなりやすくなる。
次に、吐出口14から流体カーテンSが流下している状態で、本洗浄後の眼鏡100の前枠上縁106に沿ってノズル10を眼鏡100に対して相対移動させる(図3〜図5の矢印Ar1参照)。例えば、眼鏡100を固定した状態でノズル10を移動してもよいし、ノズル10を固定した状態で眼鏡100を移動してもよい。なお、以下では、ノズル10を眼鏡100に対して相対移動させることを単に「相対移動」と称する。相対移動の速度は、例えば、0.5cm/sec〜2cm/sec程度であってもよいし、0.7cm/sec〜1.5cm/sec程度であってもよいし、1cm/sec程度であってもよい。
相対移動の際、眼鏡100のレンズ101の表面は、図4及び図5に示されるように、流体カーテンSの流れ方向(鉛直方向)に沿っており、且つ、流体カーテンSの主面(ノズル10の主壁11a,11b)に交差(例えば、略直交)していてもよい。このとき、図4に示されるように、流体カーテンSはレンズ101の表面との間に生ずる表面張力により、相対移動の方向とは逆側(図4の矢印Ar1とは逆方向)に拡がる。そのため、流体カーテンSがレンズ101の表面の広範囲と接触する。
相対移動の際、前枠上縁106は、下端11fの窪み内を通過してもよい。このとき、前枠上縁106は、下端11fと接触していてもよいし、下端11fとわずかに離間していてもよい。
相対移動の際、前枠上縁106の水平面に対する角度θ(図4参照)は、0°〜90°程度に設定されていてもよいし、30°〜60°程度に設定されていてもよいし、40°〜50°程度に設定されていてもよいし、45°程度に設定されていてもよい。
[眼鏡洗浄装置]
続いて、図6を参照して、上記の眼鏡の仕上げ洗浄方法が実行される眼鏡洗浄装置200の一例について説明する。眼鏡洗浄装置200は、本洗浄槽201と、仕上げ洗浄槽202と、乾燥槽203と、ガスノズル204と、シャッタ205と、搬送機構206と、コントローラ207(制御部)とを備える。
本洗浄槽201は、本洗浄液(例えば、レンズ用のクリーナ液)を貯留可能に構成された容器である。本洗浄槽201には、超音波振動を発生させる発振器(図示せず)、ファインバブル生成器(図示せず)等の、眼鏡100の洗浄を促進させる機器が設けられていてもよい。
仕上げ洗浄槽202は、本洗浄槽201の上方に配置されている。仕上げ洗浄槽202内には、ノズル10が配置されている。ノズル10は、コントローラ207からの指示に基づいて、仕上げ洗浄槽202内において所定方向に移動可能に構成されている。仕上げ洗浄槽202の下部には、排液口202aが設けられている。眼鏡100を仕上げ洗浄した後の仕上げ洗浄液は、排液口202aを通じて眼鏡洗浄装置200の外部に排出される。
乾燥槽203は、仕上げ洗浄槽202の上方に配置されている。乾燥槽203内には、ガスノズル204が配置されている。ガスノズル204は、コントローラ207からの指示に基づいて、乾燥槽203内に位置する眼鏡100に対して気体(例えば、空気)を吹き付けるように構成されている。
シャッタ205は、本洗浄槽201と仕上げ洗浄槽202との間に設けられている。シャッタ205は、コントローラ207からの指示に基づいて、水平方向に沿って開閉する。具体的には、眼鏡100を本洗浄槽201と仕上げ洗浄槽202との間で移動させる場合、シャッタ205は開放される(図6の矢印Ar2参照)。一方、仕上げ洗浄槽202において眼鏡100の仕上げ洗浄が行われる場合、シャッタ205は閉鎖される(図6の矢印Ar3参照)。これにより、仕上げ洗浄液の本洗浄槽201への混入が防がれる。このとき、仕上げ洗浄液は、仕上げ洗浄槽202の排液口202aから排液される。
搬送機構206は、コントローラ207からの指示に基づいて、眼鏡100を保持して、本洗浄槽201、仕上げ洗浄槽202及び乾燥槽203との間で搬送するように構成されている。搬送機構206は、図6に示されるように、眼鏡100のツルを把持可能なロボットハンド等であってもよい。
コントローラ207は、ノズル10、ガスノズル204、シャッタ205及び搬送機構206に指示して、これらを制御するように構成されている。
続いて、以上のように構成されている眼鏡洗浄装置200の動作について説明する。まず、搬送機構206が乾燥槽203内に位置している状態(初期状態)で、作業者が搬送機構206に眼鏡100のツル105を取り付ける。この状態で、作業者が眼鏡洗浄装置200のスタートボタンを押すと、眼鏡洗浄装置200による眼鏡100の洗浄処理が開始する。
コントローラ207は、まずシャッタ205に指示して、シャッタ205を開放する(図6の矢印Ar2参照)。これにより、本洗浄槽201、仕上げ洗浄槽202及び乾燥槽203が連通する。次に、コントローラ207は、搬送機構206に指示して、眼鏡100を搬送機構206により本洗浄槽201内へと搬送する。これにより、眼鏡100は、本洗浄槽201に貯留されている本洗浄液に浸漬される。この状態で、コントローラ207は、例えば発振器(図示せず)に指示して、眼鏡100を超音波洗浄してもよい。こうして、眼鏡100の本洗浄が完了する。
次に、コントローラ207は、搬送機構206に指示して、眼鏡100を仕上げ洗浄槽202へと搬送する。このとき、搬送機構206は、前枠上縁106が水平面に対して角度θで傾くように、眼鏡100を仕上げ洗浄槽202内で保持する。
次に、コントローラ207は、シャッタ205に指示して、シャッタ205を閉鎖する(図6の矢印Ar3参照)。次に、コントローラ207は、ノズル10に指示して、吐出口14から仕上げ洗浄液を吐出させる。これにより、吐出口14の下方に流体カーテンSが生ずる。この状態で、コントローラ207は、ノズル10に指示して、眼鏡100の前枠上縁106に沿ってノズル10を所定方向に移動させる。ノズル10の眼鏡100に対する具体的な移動の様子は、上記の仕上げ洗浄方法の欄において述べたとおりである。こうして、眼鏡100の仕上げ洗浄が完了する。
次に、コントローラ207は、搬送機構206に指示して、眼鏡100を乾燥槽203へと搬送する。次に、コントローラ207は、ガスノズル204に指示して、ガスノズル204から眼鏡100の鼻当て104、ツル105等に向けてガスを吹き付ける。これにより、眼鏡100の鼻当て104、ツル105等に残っている水滴が気体によって吹き飛ばされる。
以上により、眼鏡100の洗浄処理が完了する。このように、眼鏡洗浄装置200は、眼鏡100の本洗浄、仕上げ洗浄及び乾燥を自動で実行する。
[作用]
以上の実施形態では、ノズル10の吐出口14から下方に向けて仕上げ洗浄液を吐出した場合、吐出口14の下方に流体カーテンSが生ずる。流体カーテンSは、吐出口14の近傍において層流となりやすく、おおよそ均一な流れを形成する。そのため、吐出口14から吐出された仕上げ洗浄液が液滴状となって周囲に飛散することが抑制される。従って、例えば、眼鏡100のレンズ101の表面が流体カーテンSの流れ方向に沿い且つ流体カーテンSの主面に交差するように、流体カーテンSに眼鏡100を通過させることにより、流体カーテンSの流れがレンズ101の両面に沿って流下するので、レンズ101に仕上げ洗浄液の液滴が極めて付着し難い。その結果、眼鏡100の本洗浄時の洗浄液の液滴がレンズ101に残っていたり、本洗浄後もレンズ101に塵埃等が付着していたとしても、これらが流体カーテンSによって流されるのみならず、仕上げ洗浄後のレンズ101に仕上げ洗浄液がほとんど残らない。以上により、本実施形態では、レンズ101の拭き取り作業を経なくても、本洗浄後の眼鏡100のレンズ101を極めて良好に浄化することが可能となる。特に、本実施形態に係るノズル10によれば、レンズ101の両面を同時に浄化することが可能となる。
本実施形態では、胴体11の下端11fが端壁11e側に向けて窪んでいる。そのため、眼鏡100の前枠上縁106が下端11fの窪み内を通過するようにノズル10を眼鏡100に対して相対移動させることにより、当該相対移動が容易に行えるようになると共に、流体カーテンの略一定の領域にレンズを通過させることができる。
本実施形態では、下端11fが端壁11e側に向けて円弧状に窪んでいる。そのため、眼鏡100の前枠上縁106が、下端11fに引っ掛かり難くなる。すなわち、前枠上縁106が下端11fの窪み内をよりスムーズに通過することが可能となる。
本実施形態では、下端11fがその幅方向全体にわたって窪んでいる。そのため、吐出口14から吐出された仕上げ洗浄液が流体カーテンSの幅方向の内側に向けて流れやすくなるので、流体カーテンが下方に向かうにつれて徐々に幅狭となる。従って、吐出口14から吐出された仕上げ洗浄液が液滴状となって周囲に飛散することがより抑制される。
本実施形態では、吐出口14を覆う網状部材13が下端11fに設けられている。そのため、仕上げ洗浄液が吐出口14から吐出される前に網状部材13を通過する。従って、吐出口14からは、網状部材13によって整流された仕上げ洗浄液が吐出される。その結果、流体カーテンSが吐出口14の近傍においてより層流となりやすくなる。これにより、吐出口14から吐出された仕上げ洗浄液が液滴状となって周囲に飛散することが抑制されると共に、流体カーテンSがレンズ101の両面に沿って流下しやすくなる。以上より、仕上げ洗浄後のレンズ101に仕上げ洗浄液が極めて残り難くなる。
本実施形態では、前枠上縁106が水平面に対して30°〜60°傾いた状態でノズル10が眼鏡100に対して相対移動されうる。この場合、レンズ101も水平面に対して傾いた状態となるので、流体カーテンSの流れがレンズ101の表面に対してより長く接触する。そのため、レンズ101の表面に付着している液滴、塵埃等が、流体カーテンSによってより流されやすくなるので、レンズ101がいっそう良好に浄化される。加えて、レンズ101が水平面に対して傾いた状態であるので、レンズ101の表面を流れた液体は、レンズ101のうち下方の隅部に集まりやすくなる。そのため、当該隅部で成長した液滴が重力の作用により落下しやすくなるので、仕上げ洗浄後のレンズ101に仕上げ洗浄液が極めて残り難くなる。
本実施形態では、胴体11が、シリコーンゴム等の柔軟性を有する材料によって構成されうる。この場合、ノズル10の下端11fが前枠上縁106に当接しながらノズル10が眼鏡100に対して相対移動しても、前枠上縁106を傷付けてしまうことが抑制される。
[変形例]
以上、本開示に係る実施形態について詳細に説明したが、特許請求の範囲及びその要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を上記の実施形態に加えてもよい。
(1)上記の実施形態では、胴体11が下端11fに向かうにつれて幅広となるように構成されていたが、胴体11の形状はこれに限定されない。胴体11の断面積は、胴体11の高さ方向において一定であってもよいし、変化していてもよい。すなわち、吐出口14がスリット状(長孔状)であればよい。
(2)下端11fの窪みは円弧状以外の他の形状(例えば、三角形状、矩形状、波状など)であってもよい。
(3)下端11fはその幅方向全体にわたって窪んでいなくてもよい。すなわち、下端11fの一部に窪みが設けられていてもよい。
(4)下端11fには網状部材13が設けられていなくてもよい。
(5)前枠下縁107が上方に位置し且つ前枠上縁106が下方に位置するように眼鏡の天地を逆にした状態で、ノズル10を眼鏡100に対して相対移動させてもよい。相対移動の際、前枠下縁107は、下端11fの窪み内を通過してもよい。このとき、前枠下縁107は、下端11fと接触していてもよいし、下端11fとわずかに離間していてもよい。
(6)上記の実施形態では、眼鏡100のリムが前枠上縁106及び前枠下縁107を構成していたが、リムが部分的に又は全体的に存在しない眼鏡100の場合には、レンズ101の上縁が前枠上縁106として機能しうると共に、レンズ101の下縁が前枠下縁107として機能しうる。
(7)上記の実施形態では、眼鏡100が一対のレンズ101を有する場合を例示したが(図3〜図6参照)、眼鏡100が有するレンズ101の数は特に限定されない。例えば、一つのレンズを有する一眼型の眼鏡100であってもよい。
(8)上記の実施形態では、眼鏡100が一対のツルを有する場合を例示したが(図3〜図6参照)、眼鏡100がツルを有していなくてもよい。
(9)レンズ101は、視力を矯正する機能を有していてもよい。あるいは、レンズ101は、視力を矯正する機能を有しておらず、単に目を保護する機能を有する透明板であってもよい。
(10)ノズル10を用いて眼鏡100の仕上げ洗浄をした後に、図7に示されるように、眼鏡100を吸水性シート300上に載置してもよい。具体的には、眼鏡100の前枠下縁107が下向きとなるように吸水性シート300の表面に接してもよい。吸水性シート300は、少なくとも前枠下縁107が載置可能な大きさであればよく、眼鏡100の全体が載置可能な大きさであってもよい。吸水性シート300は、図7に示される四角形状に限られず、円形状、楕円形状、多角形状等の種々の形状を呈していてもよい。吸水性シート300は、洗浄液を吸収可能な性質を有していればよい。吸水性シート300は、多孔質の柔軟な材料(例えば、天然スポンジ、ゴムスポンジ、メラミンスポンジ等)で構成されていてもよい。
吸水性シート300は、表面から突出する突起301を含んでいてもよい。突起301は、吸水性シート300と一体化されていてもよいし、吸水性シート300の表面に接着剤等で取り付けられていてもよい。突起301は、眼鏡100の前枠下縁107が吸水性シート300の表面に載置されたときに鼻当て104が当接する大きさであればよい。突起301は、例えば、四角柱形状、円柱形状、半円柱形状等の種々の形状を呈していてもよい。鼻当て104の高さの異なる各種の眼鏡100に対応するために、突起301の一端部が吸水性シート300の表面から分離しており、当該一端部を他端部側に折り曲げられるようになっていてもよい。突起301は、吸水性シート300と同様に、洗浄液を吸収可能な性質を有していればよい。
変形例10によれば、仕上げ洗浄後に、前枠下縁107が下となり且つ鼻当て104が突起301と当接するように眼鏡100の少なくとも前枠下縁107が吸水性シート300の上に載置される。そのため、仮に前枠下縁107及び鼻当て104に洗浄液が残っていても、眼鏡100を吸水性シートの上に置くだけで、これらの洗浄液を同時に吸水性シート300によって除去することが可能となる。
[例示]
例1.本開示の一つの例に係る眼鏡用仕上げ洗浄ノズルは、偏平形状を呈し且つ筒状を呈する胴体を備える。胴体はスリット状の吐出口を含む。ここで、吐出口から下方に向けて仕上げ洗浄液を吐出した場合、吐出口の下方に薄膜状(カーテン状)の液膜(流体カーテン)が生ずる。当該流体カーテンは、吐出口の近傍において層流となりやすく、おおよそ均一な流れを形成する。そのため、吐出口から吐出された仕上げ洗浄液が液滴状となって周囲に飛散することが抑制される。従って、例えば、眼鏡のレンズ面が流体カーテンの流れ方向に沿い且つ眼鏡のレンズ面が流体カーテンの主面に交差するように、流体カーテンに眼鏡を通過させることにより、流体カーテンの流れがレンズの両面に沿って流下するので、レンズに仕上げ洗浄液の液滴が極めて付着し難い。その結果、眼鏡の本洗浄時の洗浄液の液滴がレンズに残っていたり、本洗浄後もレンズに塵埃等が付着していたとしても、これらが流体カーテンによって流されるのみならず、仕上げ洗浄後のレンズに仕上げ洗浄液がほとんど残らない。以上により、例1のノズルによれば、レンズの拭き取り作業を経なくても、本洗浄後の眼鏡のレンズを極めて良好に浄化することが可能となる。
例2.例1のノズルにおいて、胴体の吐出口側の一端は胴体の他端側に向けて窪んでいてもよい。この場合、眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁が一端の窪み内を通過するようにノズルを眼鏡に対して相対移動させることにより、当該相対移動が容易に行えるようになると共に、流体カーテンの略一定の領域にレンズを通過させることができる。
例3.例2のノズルにおいて、一端は他端側に向けて円弧状に窪んでいてもよい。この場合、眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁が、一端に引っ掛かり難くなる。そのため、前枠上縁又は前枠下縁が一端の窪み内をよりスムーズに通過することが可能となる。
例4.例2又は例3のノズルにおいて、一端はその幅方向全体にわたって窪んでいてもよい。この場合、吐出口から吐出された仕上げ洗浄液が流体カーテンの幅方向の内側に向けて流れやすくなるので、流体カーテンが下方に向かうにつれて徐々に幅狭となる。そのため、吐出口から吐出された仕上げ洗浄液が液滴状となって周囲に飛散することがより抑制される。
例5.例1〜例4のいずれかのノズルにおいて、一端には吐出口を覆う網状部材が設けられていてもよい。この場合、仕上げ洗浄液が吐出口から吐出される前に網状部材を通過する。そのため、吐出口からは、網状部材によって整流された仕上げ洗浄液が吐出される。従って、流体カーテンが吐出口の近傍においてより層流となりやすくなる。その結果、吐出口から吐出された仕上げ洗浄液が液滴状となって周囲に飛散することが抑制されると共に、流体カーテンがレンズの両面に沿って流下しやすくなる。これにより、仕上げ洗浄後のレンズに仕上げ洗浄液が極めて残り難くなる。
例6.本開示の他の例に係る眼鏡の仕上げ洗浄方法は、例1〜例5のいずれかのノズルの吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出した状態で、本洗浄後の眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁に沿ってノズルを眼鏡に対して相対移動させることを含む。この場合、例1のノズルと同様の作用効果を奏する。
例7.例6の方法において、ノズルを眼鏡に対して相対移動させることは、前枠上縁又は前枠下縁が水平面に対して30°〜60°傾いた状態でノズルを眼鏡に対して相対移動させることを含んでいてもよい。この場合、レンズも水平面に対して傾いた状態となるので、流体カーテンの流れがレンズ面に対してより長く接触する。そのため、レンズ面に付着している液滴、塵埃等が、流体カーテンによってより流されやすくなるので、レンズがいっそう良好に浄化される。加えて、レンズが水平面に対して傾いた状態であるので、レンズ面を流れた液体は、レンズのうち下方の隅部に集まりやすくなる。そのため、当該隅部で成長した液滴が重力の作用により落下しやすくなるので、仕上げ洗浄後のレンズに仕上げ洗浄液が極めて残り難くなる。
例8.例6又は例7の方法において、ノズルを眼鏡に対して相対移動させることは、30ml/sec〜70ml/secの流量で吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出した状態で、ノズルを眼鏡に対して相対移動させることを含んでいてもよい。吐出口からの仕上げ洗浄液の流量が30ml/sec以上であると、流体カーテンの流れがレンズ面に沿ってよりいっそう流れやすくなる。吐出口からの仕上げ洗浄液の流量が70ml/sec以上であると、吐出口からの流体カーテンがより均一な流れとなりやすくなる。
例9.例6〜例8のいずれか一項に記載の方法は、ノズルを眼鏡に対して相対移動させることの後に、前枠下縁が下となり且つ眼鏡の鼻当てが吸水性シートの表面から突出する突起と当接するように眼鏡の少なくとも前枠下縁を吸水性シートの上に載置することをさらに含んでもよい。この場合、仮に前枠下縁及び鼻当てに洗浄液が残っていても、眼鏡を吸水性シートの上に置くだけで、これらの洗浄液を同時に吸水性シートによって除去することが可能となる。
例10.本開示の他の例に係る眼鏡洗浄装置は、例1〜例5のいずれかのノズルと、眼鏡の本洗浄を行うように構成された本洗浄槽と、本洗浄槽によって本洗浄された後の眼鏡を仕上げ洗浄するように構成された仕上げ洗浄槽と、眼鏡を本洗浄槽と仕上げ洗浄槽との間で搬送させるように構成された搬送機構と、吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出させた状態で、仕上げ洗浄槽内において搬送機構に保持されている眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁に沿ってノズルを眼鏡に対して相対移動させるように、ノズル及び搬送機構の少なくとも一方を制御する処理を実行する制御部とを備える。この場合、例1のノズルと同様の作用効果を奏する。
10…ノズル(眼鏡用仕上げ洗浄ノズル)、11…胴体、11f…下端(一端)、11e…端壁(他端)、13…網状部材、14…吐出口、100…眼鏡、101…レンズ、104…鼻当て、106…前枠上縁、107…前枠下縁、200…眼鏡洗浄装置、201…本洗浄槽、202…仕上げ洗浄槽、206…搬送機構、207…コントローラ(制御部)、300…吸水性シート、301…突起。

Claims (10)

  1. 偏平形状を呈し且つ筒状を呈する胴体を備え、
    前記胴体はスリット状の吐出口を含む、眼鏡用仕上げ洗浄ノズル。
  2. 前記胴体の前記吐出口側の一端は前記胴体の他端側に向けて窪んでいる、請求項1に記載のノズル。
  3. 前記一端は前記他端側に向けて円弧状に窪んでいる、請求項2に記載のノズル。
  4. 前記一端はその幅方向全体にわたって窪んでいる、請求項2又は3に記載のノズル。
  5. 前記一端には前記吐出口を覆う網状部材が設けられている、請求項1〜4のいずれか一項に記載のノズル。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のノズルの前記吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出した状態で、本洗浄後の眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁に沿って前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させることを含む、眼鏡の仕上げ洗浄方法。
  7. 前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させることは、前記前枠上縁又は前記前枠下縁が水平面に対して30°〜60°傾いた状態で前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させることを含む、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させることは、30ml/sec〜70ml/secの流量で前記吐出口から前記仕上げ洗浄液を下方に吐出した状態で、前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させることを含む、請求項6又は7に記載の方法。
  9. 前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させることの後に、前記前枠下縁が下となり且つ前記眼鏡の鼻当てが吸水性シートの表面から突出する突起と当接するように前記眼鏡の少なくとも前記前枠下縁を前記吸水性シートの上に載置することをさらに含む、請求項6〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 請求項1〜5のいずれか一項に記載のノズルと、
    眼鏡の本洗浄を行うように構成された本洗浄槽と、
    前記本洗浄槽によって本洗浄された後の前記眼鏡を仕上げ洗浄するように構成された仕上げ洗浄槽と、
    前記眼鏡を前記本洗浄槽と前記仕上げ洗浄槽との間で搬送させるように構成された搬送機構と、
    前記吐出口から仕上げ洗浄液を下方に吐出させた状態で、前記仕上げ洗浄槽内において前記搬送機構に保持されている前記眼鏡の前枠上縁又は前枠下縁に沿って前記ノズルを前記眼鏡に対して相対移動させるように、前記ノズル及び前記搬送機構の少なくとも一方を制御する処理を実行する制御部とを備える、眼鏡洗浄装置。
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