JP2019190929A - 充填包装容器リーク検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】酸性飲料が充填された包装容器の、ピンホール程度の破袋でも、検出する充填包装容器リーク検査装置を提供することを目的とする。【解決手段】包装容器を搬送する搬送手段と、前記包装容器を搬送しながら押圧する押圧手段と、前記押圧手段による前記包装容器の押圧後、前記包装容器に水をかけるシャワーと、前記シャワーによって前記包装容器にかけられて落下する水のpHを測定するpH測定機と、前記pH測定機の測定値によって、包装容器に異常がないかあるかを判断する制御手段と、を備えることを特徴とする充填包装容器リーク検査装置。前記搬送手段は、上コンベアーと下コンベアーを、備え、前記包装容器の押圧手段は上コンベアー内の加圧ロールを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、酸性飲料をパウチなどの包装容器に充填し包装する充填包装ラインにおいて、充填包装後の直後で、包装容器に、ピンホールや破袋がないかを検査する充填包装容器リーク検査装置に関する。
果汁飲料、炭酸飲料、醗酵乳、乳酸菌飲料、スポーツ飲料などはpH2.5〜4.5程度の酸性を示す。このような酸性飲料が充填包装された包装容器を、搬送しながら加圧し、加圧後の包装容器の形状を測定することによって、漏れがあるか無いかを検査することが従来行われている(特許文献1)。
図2は従来の充填包装容器リーク検査装置の一例の構造を示す概略図である。
充填包装容器リーク検査装置200において、下コンベアー20はローラー21,22,23などによって支持、動きを付与する無端ベルトを備える。上コンベアー30はローラー31、33、34,35、36、37、38、39と加圧ローラ−32などによって、、支持、動きが付与される無端ベルトを備える。上コンベアー30は加圧ローラー32で下端面を支持され、動きが付与される。加圧ローラー32は上コンベアーローラー取付け体40で回転自在に支軸されている。この上コンベアーローラー取付け体40をシリンダー50が押圧する。シリンダー50の押圧はエアー圧によって決まる。加圧ローラー32はシリンダー50の押圧によって、上コンベアー30のベルトの上から下へ押圧する。
内容物2を充填され包装された包装容器1は、上コンベアー31と下コンベアー20に挟まれながら搬送される。この搬送中に、シリンダー50の上コンベアーローラー取付け体40への押圧により加圧ローラー32が上コンベアー30を押圧し上コンベアー31は、包装容器1を押圧する。
上コンベアー30と下コンベアー20で挟まれる最後の上コンベアー30のロール33は、上下に移動可能で下側に付勢力を持ち、包装容器1が、ロール33を通過するときは、包装容器1の高さに追従する。ロール33の中心位置を反映するローラー中心位置反射板60に対して、レーザー距離計70が、ローラー中心位置反射板60との距離から、包装容器1の厚みを計測する。
レーザー距離計70による、包装容器1の厚みの計測値が、設定値よりも小さくなった場合に破袋が起きている、正常値範囲内であれば正常と判断した。
しかしながら、この装置では、包装容器1の大きな破袋は検出しても、ピンホール程度の小さな不良を検知することは困難であった。
特開平10−38747号公報
本発明は、酸性飲料が充填された包装容器の、ピンホール程度の破袋でも、検出する充填包装容器リーク検査装置を提供することを目的とする。
本発明は上記課題を解決するためになされたもので、請求項1に係る発明は、酸性飲料が充填された包装容器の不良を検査する充填包装容器リーク検査装置であって、前記包装容器を搬送する搬送手段と、前記包装容器を搬送しながら押圧する押圧手段と、前記押圧手段による前記包装容器の押圧後、前記包装容器に水をかけるシャワーと、前記シャワーによって前記包装容器にかけられて落下する水のpHを測定するpH測定機と、前記pH測定機の測定値によって、包装容器に異常がないかあるかを判断する制御手段と、を備えることを特徴とする、充填包装容器リーク検査装置である。
請求項2に係る発明は、前記搬送手段は、上コンベアーと下コンベアーを、備え、前記包装容器の押圧手段は上コンベアー内の加圧ロールを備えていることを特徴とする、請求項1記載の充填包装容器リーク検査装置である。
酸性飲料が充填された包装容器の、ピンホール程度の破袋でも、検出する充填包装容器リーク検査装置を提供することが可能である。
は本発明の充填包装容器リーク検査装置の構造を示す概略図である。 は従来の充填包装容器リーク検査装置の構造を示す概略図である。
以下、本発明の充填包装容器リーク検査装置について添付図面を参照して説明する。
図1は本発明の充填包装容器リーク検査装置の構造を示す概略図である。
本発明の充填包装容器リーク検査装置100は、酸性飲料が充填された包装容器1の不良を検査する充填包装容器リーク検査装置であって、包装容器1を搬送する搬送手段と、包装容器1を搬送しながら押圧する押圧手段と、前記押圧手段による包装容器1の押圧後、包装容器1に水をかけるシャワー3と、シャワー3によって包装容器1にかけられて落下する水のpHを測定するpH測定機6と、pH測定機6の測定値によって、包装容器1に異常がないかあるかを判断する制御手段と、を備える。
詳細を説明する。前記搬送手段は、上コンベアー30と下コンベアー20を、備え、包装容器1の前記押圧手段は上コンベアー30内の加圧ロール32を備えている。
充填包装容器リーク検査装置100において、下コンベアー20はローラー21,22,23などによって支持、動きを付与する無端ベルトを備える。上コンベアー30はローラー31、33、34,35、36、37、38、39と加圧ローラ−32などによって、支持、動きを付与する無端ベルトを備える。上コンベアー30は加圧ローラー32で下端面を支持され、動きを付与する。加圧ローラー32は上コンベアーローラー取付け体40で回転自在に支軸されている。この上コンベアーローラー取付け体40をシリンダー50が押圧する。シリンダー50の押圧はエアー圧によって決まる。加圧ローラー32はシリンダー50の押圧によって、上コンベアー30のベルトの上から下へ押圧する。
内容物2を充填され包装された包装容器1は、上コンベアー31と下コンベアー20に挟まれながら搬送される。この搬送中に、シリンダー50の上コンベアーローラー取付け体40への押圧により加圧ローラー32が上コンベアー30を押圧し上コンベアー31は、包装容器1を押圧する。
上コンベアー30と下コンベアー20で挟まれた後、包装容器1に水をシャワー3がかける。シャワー3によって包装容器1にかけられて落下する水が回収トレー5に入り、その水のpHをpH測定機6が測定する。pH測定機6の測定値によって、包装容器1に異常がないかあるかの判断を制御手段(不図示)が下す。酸性飲料が充填されている包装容器1にピンホール程度以上の破袋があった場合、包装容器1にかけられて落下する水のpHは酸性を示し、pH値から、破袋などの異常であると制御手段が判断する。例えばシャワー3によって包装容器1にかけられる水がpH6.5〜7.5の間にあるものであって、それを包装容器1にかけて、落下する水のpHをpH測定機6で測定し、pH値が6であった場合、包装容器1は、破袋などの異常であると制御手段が判断する。
シャワー3によって包装容器1にかけられて、落下する水のpHをpH測定機6で測定し、pH値が、シャワー3の出口の水のpH範囲内であった場合、包装容器1は正常と、制御手段が判断する。
この制御手段の判定情報を、後工程の異常物取り除き工程に伝え、異常と判断したものをはじくことを行ってもよい。
酸性飲料が充填された包装容器の、ピンホール程度の破袋でも検出する充填包装容器リーク検査装置を提供することが可能となった。
1・・・包装容器
2・・・内容物
3・・・シャワー
4・・・水
5・・・回収トレー
6・・・pH測定機
7・・・配管
20・・・下コンベアー
21・・・ローラー
22・・・ローラー
23・・・ローラー
30・・・上コンベアー
31、33、34、35、36、37、38、39・・・ローラー
32・・・加圧ローラー
40・・・上コンベアーローラー取付け体
50・・・シリンダー
60・・・ローラー中心位置反射板
70・・・レーザー距離計
100・・・充填包装容器リーク検査装置
200・・・充填包装容器リーク検査装置
a・・・進行方向

Claims (2)

  1. 酸性飲料が充填された包装容器の不良を検査する充填包装容器リーク検査装置であって、
    前記包装容器を搬送する搬送手段と、
    前記包装容器を搬送しながら押圧する押圧手段と、
    前記押圧手段による前記包装容器の押圧後、前記包装容器に水をかけるシャワーと、
    前記シャワーによって前記包装容器にかけられて落下する水のpHを測定するpH測定機と、
    前記pH測定機の測定値によって、包装容器に異常がないかあるかを判断する制御手段と、
    を備えることを特徴とする、充填包装容器リーク検査装置。
  2. 前記搬送手段は、上コンベアーと下コンベアーを、備え、前記包装容器の押圧手段は上コンベアー内の加圧ロールを備えていることを特徴とする、請求項1記載の充填包装容器リーク検査装置。
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