JP2019188103A - ネイルカバー - Google Patents
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Abstract
Description
(第1の実施形態)
[1]構成
図1〜図3は本発明の第1の実施形態に係るネイルカバー100を示しており、図4〜図6はネイルカバーを使用している状態を示している。ネイルカバー100は、概ね左右対称の形状とされた一対の半円筒状のカバー部材1A、1Bがヒンジ2を介して開閉可能に支持されたクリップ状のもので、一対のつまみ部3を指で操作することにより左右方向(図1(B):矢印L−R方向)に開閉させることができるようになっている。図1(A)、(B)は、それぞれネイルカバー100が閉じた状態、開いた状態を示している。ネイルカバー100は、ヒンジ2が備えるばね(付勢部材)22の作用で通常は略円筒状に閉じるように組み合わされる。
上記ネイルカバー100は、爪に塗着させたマニキュアを除去する際に、次のようにして使用される。
上記ネイルカバー100によれば、ばね22により装着状態が保持されるため、ネイルカバー100が物に接触したり摩擦を受けたりしても指先から抜けたり外れたりすることが起こりにくい。このため、指先への装着状態が安定し、綿状体Cが移動することが抑えられる。
次に、本発明の第2の実施形態に係るネイルカバー100Aについて図7及び図8を参照して説明する。図7及び図8において、第1の実施形態に係るネイルカバー100と同様の構成要素には同一の符号を付している。
図7及び図8に示すように、ネイルカバー100Aは、一対のカバー部材1C、1Dと、カバー部材1C、1Dを閉じる方向に付勢する付勢部材5と、カバー部材1C、1Dを開かせるためのつまみ部3と、を有している。
本実施形態に係るネイルカバー100Aは、通常状態では、下側の縁12の間が空くようにカバー部材1C、1Dが閉じた状態(図7(A)参照)であり、この状態から左右のつまみ部3を両側から指で挟んで近付けるようにつまむことで、カバー部材1C、1Dを左右に開くことができる(図7(B)参照)。
本実施形態に係るネイルカバー100Aは、内部に爪を含む指先が入り得る空間が形成される一対のカバー部材1C、1Dを有する点、カバー部材1C、1Dの上方に設けられ、該カバー部材1C、1Dを閉じる方向に付勢する付勢手段を有する点、指先に装着された状態でカバー部材の縁12の間で指腹が露出可能になる点、カバー部材の内面に凹部または凸部が形成されている点については第1の実施形態に係るネイルカバー100と同様の構成であり、これらの構成により、ネイルカバー100と同等の作用効果を奏することができる。
次に、本発明の第3の実施形態に係るネイルカバー100Bについて図9及び図10を参照して説明する。図9及び図10において、ネイルカバー100Bにおける第2の実施形態に係るネイルカバー100Bと同様の構成要素には同一の符号を付している。
図9及び図10に示すように、ネイルカバー100Bは、一対のカバー部材1E、1Fと、カバー部材1E、1Fを閉じる方向に付勢する付勢部材5と、カバー部材1E、1Fを開かせるためのつまみ部3と、を有している。
本実施形態に係るネイルカバー100Bを使用するにあたっては、マニキュアの除去液を含侵させた綿状体Cを、爪に塗着させたマニキュアに予め被せておく。そのうえで、図9(A)に示す閉じた状態から左右のつまみ部3を両側からつまんで図9(B)に示すようにカバー部材1E、1Fを左右に開き、この状態で、図10に示すように先端部16を指先方向に向けて綿状体Cの上から指先にカバー部材1E、1Fを被せ、つまみ部3を離す。これにより、カバー部材1E、1Fは付勢部材5によって閉じる方向に動き、図10に示すように指先を弾性的に把持する。以上でネイルカバー100Bは指先に装着される。綿状体Cはマニキュアに押し付けられて爪上に保持され、除去液がマニキュアに浸透していく。
本実施形態に係るネイルカバー100Bは、内部に爪を含む指先が入り得る空間が形成される一対のカバー部材1C、1Dを有する点、カバー部材1C、1Dの上方に設けられ、該カバー部材1C、1Dを閉じる方向に付勢する付勢手段を有する点、指先に装着された状態でカバー部材の縁12の間で指腹が露出可能になる点、カバー部材の内面に凹部または凸部が形成されている点については第1の実施形態に係るネイルカバー100と同様の構成であり、これらの構成により、ネイルカバー100と同等の作用効果を奏することができる。
次に、本発明の第4の実施形態に係るネイルカバー100Cについて説明する。本実施形態に係るネイルカバー100Cは、図9及び図10に示すように、単体のカバー部材1Gと、カバー部材1Gの両側に取り付けられる左右一対のつまみ部3と、を有している。
カバー部材1Gは、弾性体により略筒状に形成され、指先に装着した状態において指腹側に全長にわたる切欠き部19が形成されている。カバー部材1Gは前方(図11の矢印Fで示す方向)に向かうにしたがい先細りとなるテーパ状に形成されている。カバー部材1Gは、弾性力によって、切欠き部19を挟んだ両側の端縁19a、19b間の距離が規定の距離より大きくなる状態に開くことができるとともに(図11(B)参照)、上記距離が既定の距離となるように復帰させることが可能となっている(図11(A)参照)。
本実施形態に係るネイルカバー100Cを使用するにあたっては、マニキュアの除去液を含侵させた綿状体Cを、爪に塗着させたマニキュアに予め被せておく。そのうえで、図11(A)に示す閉じた状態から左右のつまみ部3を両側からつまんで図11(B)に示すようにカバー部材1Gを切欠き部19の端縁19a、19b間の距離が大きくなるように開かせ、その状態で、図12に示すように先端部16を指先方向に向けて綿状体Cの上から指先にカバー部材1E、1Fを被せ、つまみ部3を離す。これにより、カバー部材1Gは自身の弾性力により端縁19a、19b間の距離が小さくなる方向に動き、図12に示すように指先を弾性的に把持する。以上でネイルカバー100Cは指先に装着される。綿状体Cはマニキュアに押し付けられて爪上に保持され、除去液がマニキュアに浸透していく。
本実施形態に係るネイルカバー100Cは、内部に爪を含む指先が入り得る空間が形成されるカバー部材1Gを有する点、カバー部材1Gを閉じる方向に付勢する付勢手段を有する点、指先に装着された状態でカバー部材1Gの隙間(切欠き部19)を通して指腹が露出可能になる点、カバー部材の内面に凹部または凸部が形成されている点については第1の実施形態に係るネイルカバー100と同様の構成であり、これらの構成により、ネイルカバー100と同等の作用効果を奏することができる。
本発明では、第1の実施形態で説明したように、綿状体Cの滑り止めとしてカバー部材1A、1Bの内面に凹部または凸部が形成されている形態を含み、上記実施形態では凸部として複数の凸条13が形成されている。凸部の形態としては凸条13に限定されず、多数の点状の凸部であってもよい。また、凹部としては、多数の点状の凹部や複数の溝が挙げられる。上記凸条13は、カバー部材1A、1Bの周方向(左右方向)に沿って延びているが、周方向に交差する方向に延びていてもよい。また、複数の溝の場合も、カバー部材1A、1Bの周方向または周方向に交差する方向に延びる形態のいずれでもよい。さらに複数の凸条および溝は、周方向と周方向に交差する方向の両方に延びる格子状に形成されていてもよい。このような変形が可能であることは第2から第4の実施形態においても同様である。
1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G カバー部材
2 ヒンジ(付勢手段)
3 つまみ部
5 付勢部材(付勢手段、ヒンジ、弾性部材)
5a スリット
11、12 周方向端部の縁
13 凸条(凸部)
19 切欠き部
19a、19b 端縁
22 ばね(付勢部材)
Claims (9)
- 所定の除去液を含浸させた除去液含浸部材を爪上に保持させるネイルカバーであって、
指先に装着する際に指先の側方へ開閉可能に構成され、その内部に爪を含む指先が入り得る空間が形成されるカバー部材と、
前記カバー部材を閉じる方向に付勢する付勢手段と、
前記カバー部材を開かせるためのつまみ部と、を備え、
前記つまみ部を指先の爪側に配した状態で、該つまみ部により前記カバー部材を開閉操作することで指先に着脱可能に装着され、その装着状態で、前記除去液含浸部材を爪に接触させて保持することを特徴とするネイルカバー。 - 前記カバー部材は、略筒状に組み合わせられ、対向する周方向端部のうちの一方側に設けられたヒンジを介して開放可能に支持される左右一対の部材で構成されることを特徴とする請求項1に記載のネイルカバー。
- 前記付勢手段は、弾性変形することで前記カバー部材を構成する左右一対の部材を開閉可能に支持する構成であり、
前記ヒンジは、該付勢手段で構成されることを特徴とする請求項2に記載のネイルカバー。 - 指先に装着された状態で、開閉動作により離接する前記カバー部材の他方の側の周方向端部は、該周方向端部間で指腹が露出可能となるように離間するよう設定されることを特徴とする請求項2または3に記載のネイルカバー。
- 前記カバー部材は、内面が略円筒状および略角筒状のうちのいずれか一方の形状であり、外面が略円筒状および略角筒状のうちのいずれか一方の形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のネイルカバー。
- 前記カバー部材は、弾性体によって略筒状に形成され、指先に装着した状態において指腹側に全長にわたる切欠きが形成され、
前記付勢手段は、前記カバー部材自身の弾性によるものであり、弾性変形により前記カバー部材が開閉可能であることを特徴とする請求項1に記載のネイルカバー。 - 指先に装着された状態で、前記カバー部材における前記切欠きを挟んだ両側の端縁の間で指腹が露出可能となるように離間するよう設定されることを特徴とする請求項6に記載のネイルカバー。
- 前記カバー部材の内面に凹部または凸部が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載のネイルカバー。
- 前記凹部は、前記カバー部材の周方向および周方向に交差する方向のうちの少なくともいずれか一方の方向に延びる複数の溝であり、
前記凸部は、前記カバー部材の周方向および周方向に交差する方向のうちの少なくともいずれか一方の方向に延びる複数の凸条であることを特徴とする請求項8に記載のネイルカバー。
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