JP3214668U - マニキュア保護用具 - Google Patents

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衣梨 平澤
衣梨 平澤
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イノマタ化学株式会社
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Abstract

【課題】マニキュア液を塗布した後の乾燥中の塗布面を確実に保護でき、その間も読書などの作業に支障がなく、かつ構造が簡素で成型が容易なマニキュア保護用具を提供する。【解決手段】指を両側面より挟むことのできるクリップ部10と、該クリップ部から指先方向に延伸するほぼ円筒状の保護カバー20からなるマニキュア保護用具1であって、前記クリップ部は、指の側面に沿う円弧部12a,12b及びこれより伸びたハンドル部13a,13bからなる一対のクリップ部材、並びに前記ハンドル部を円弧部の近傍にて結合するブリッジ部15から構成されて、ブリッジ部を基点に開閉可能なクリップ機構を形成し、前記保護カバーは、その基部がクリップ部のブリッジ部及び円弧部の先端部分と連結すると共に、カバー曲面24の下側面が開放されてスリットを形成してなる。【選択図】図1

Description

本考案はマニキュア保護用具に関し、爪に塗布したマニキュアが乾燥するまでの間、塗膜を保護する保護用具に関する。
マニキュアは爪を塗装する化粧の一種であり、爪の保護として用いられる場合もある。近年、さまざまなマニキュアが市販されており、ネイルアートとして主に女性に使用されている。マニキュアを爪に塗布して未乾燥の間に塗膜表面に物が触れると仕上り不良となるため、その間は手や指を動かさずにじっとして待機する必要がある。このような不便に対処するため、たとえば実登3057362号、特開2001−17230号、特開2002−325623号の各公報などに開示の保護具が提案されている。
しかしながら、このような保護具では保護具先端のカバー部分の構造や、指先との相対位置などから未乾燥マニキュアの充分な保護が果たせない場合があるほか、指先を広く覆うため、塗膜の乾燥中は読書などの指先の腹を用いる動作も行えないなど多々不便を生じる。また、従来の保護具は構造が複雑で製造コストも充分に抑制することができない。
実登3057362号公報 特開2001−17230号公報 特開2002−325623号公報
本考案の目的は、マニキュア液を塗布した後の未乾燥塗膜の保護が完全であり、乾燥の間も読書などの作業に支障がなく、かつ製造面からも成型が容易でコストの削減もできるマニキュア保護用具を提供することにある。
本願の考案は、指を両側面より挟むことのできるクリップ部10と、該クリップ部から指先方向に延伸するほぼ円筒状の保護カバー20からなるマニキュア保護用具1であって、
前記クリップ部10は、指の側面に沿う円弧部(12a,12b)及びこれより伸びたハンドル部(13a,13b)からなる一対のクリップ部材、並びに前記ハンドル部を円弧部の近傍にて結合するブリッジ部15から構成されて、ブリッジ部を基点に開閉可能なクリップ機構を形成し、
前記保護カバー20は、その基部がクリップ部10のブリッジ部15及び円弧部(12a,12b)の先端部分と連結すると共に、カバー曲面24の下側面が開放されてスリット22を形成してなるマニキュア保護用具を提供する。
本考案の前記マニキュア保護用具は、円弧部12においてブリッジ部15に近接する部分から指の固定を補助する突出部であるストッパー16を設けるのがよい。
本考案のマニキュア保護用具はマニキュア液を塗布した後の乾燥中の塗布面を確実に保護しつつ、その間も読書などの作業に支障がない。この保護用具は構造が簡素であり、一体成型が容易となりコストが低減される。
本考案マニキュア保護用具の一具体例を示す斜視図である。 図1の保護用具の対称面における断面図である。 図1の保護用具の先端方向からの立面図である。 図1の保護用具を用い爪の塗装面を保護した使用状態の説明図である。
つぎに図面を参照しつつ、具体例を用いて本考案を更に詳しく説明する。
図1〜図3は本考案のマニキュア保護用具の一具体例である。この具体例のマニキュア保護用具1は、指を両側面より挟むクリップ部10と、該クリップ部から指先方向に延伸するほぼ円筒状の保護カバー20からなる。
前記クリップ部10は指の側面に沿う円弧部(12a,12b)及びこれより伸びたハンドル部(13a,13b)からなる一対のクリップ部材、並びに、前記のハンドル部同士を円弧部の近くにて結合するブリッジ部15から構成されている。これによりクリップ部10はブリッジ部15を基点に開閉が可能なクリップ機構を構成し、指を挟むことができる。
かかる部材は一対のハンドル部(13a,13b)の間隔を指で押し縮めることにより、ブリッジ部15を基点にして、対向する円弧部(12a,12b)を広げることができる洗濯バサミ様のクリップ構造をなしており、該円弧部にてマニキュア塗布後の指先を挟み未乾燥塗布面を保護することができる。
前記の保護カバー20は全体的にほぼ円筒状のカバー曲面24からなり、その下側面は円筒の軸方向に開放されてスリット22を形成する。この保護カバー20は、その基部であるクリップ部に近い部分において部分的にクリップ部10と接合する。すなわち、カバー曲面24は上部においては、ブリッジ部15と接合し、一方、下部は円弧部(12a,12b)の各先端部分と接合する。このようにして、カバー曲面24の下方の縁部は保護カバーの円筒軸に平行に開口したスリット22を形成して円弧部(12a,12b)の先端と連なりスリット状の開口部を形成する。一方、保護カバー20の上部先端25に向けては、緩やかな曲線を描いて延伸し保護カバーの先端の下方を開放し、保護する指先の腹にあたる部分の使用を可能にする。このような形状を備えることにより指にマニキュアを塗膜後、保護用具を取り付けて乾燥を待つ間も指の腹を使用する読書などの作業に支障がなくマニキュア乾燥の煩わしさが軽減される。
本考案のマニキュア保護用具は、クリップ部10においてブリッジ部15に近い円弧部12からカバー曲面20とほぼ平行に突出したストッパー16を設けるのが好ましい(図2参照)。このストッパーにより指先が反り返えったときも、マニキュア塗布面がカバー曲面の内面に接触することがないよう指の相対的な位置を固定する。
本考案のマニキュア保護用具は、適正な弾力性を有するプラスチック材料を用い、設計変更により広い範囲の指寸法に対応することができるが、好ましくは親指から小指に合わせた大きさの異なる用具を組み合わせるのがよい。本考案のマニキュア保護用具は適宜のプラスチック材料による一体成型を行うことができる。
(マニキュア保護用具の使用法)
図4はマニキュアを爪に塗布後、塗膜の乾燥を行っている状態を示す説明図である。
指先への保護用具の取り付けは、ハンドル部(13a,13b)を中央方向に押すことにより円弧部(12a,12b)を拡幅し、マニキュアを塗布した指を挟む。この保護用具はカバー曲面24が広く下方までを覆っており、指先が保護カバーを離れて他の物体に当たり未乾燥のマニキュア塗膜が傷つくのを防止する。また、ブリッジ部15に近い円弧部12から突出したストッパー16により指の反り返りによりマニキュア塗布面が内面に接触しないよう指の位置をできる。
本考案のマニキュア保護用具は未乾燥のマニキュア塗布面を確実に保護できると共に、構造が簡素であり一体成型が容易でコストの低減をはかることができる。
1 マニキュア保護用具 10 クリップ部
12a,12b 円弧部 13a,13b ハンドル部
15 ブリッジ部 16a,16b ストッパー
20 保護カバー 22 スリット
24 カバー曲面 25 上部先端

Claims (2)

  1. 指を両側面より挟むことのできるクリップ部と、該クリップ部から指先方向に延伸するほぼ円筒状の保護カバーからなるマニキュア保護用具であって、
    前記クリップ部は、指の側面に沿う円弧部及びこれより伸びたハンドル部からなる一対のクリップ部材、並びに前記ハンドル部を円弧部の近傍にて結合するブリッジ部から構成されて、ブリッジ部を基点に開閉可能なクリップ機構を形成し、
    前記保護カバーは、その基部がクリップ部のブリッジ部及び円弧部の先端部分と連結すると共に、カバー曲面の下側面が開放されてスリットを形成してなるマニキュア保護用具。
  2. 円弧部においてブリッジ部に近接する部分から指の固定を補助する突出したストッパーを設けてなる請求項1のマニキュア保護用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019188103A (ja) * 2018-04-24 2019-10-31 ホーオン株式会社 ネイルカバー
JP2022020028A (ja) * 2020-07-18 2022-01-28 麻倫 黒木 マニキュア(ペディキュア)カバー

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