JP2019187575A - 家具システム - Google Patents

家具システム Download PDF

Info

Publication number
JP2019187575A
JP2019187575A JP2018081072A JP2018081072A JP2019187575A JP 2019187575 A JP2019187575 A JP 2019187575A JP 2018081072 A JP2018081072 A JP 2018081072A JP 2018081072 A JP2018081072 A JP 2018081072A JP 2019187575 A JP2019187575 A JP 2019187575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furniture
folded
space
room
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2018081072A
Other languages
English (en)
Inventor
郁夫 武藤
Ikuo Muto
郁夫 武藤
小春 中村
Koharu Nakamura
小春 中村
聡昭 東
Toshiaki Azuma
聡昭 東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bushy Co Ltd
Original Assignee
Bushy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bushy Co Ltd filed Critical Bushy Co Ltd
Priority to JP2018081072A priority Critical patent/JP2019187575A/ja
Publication of JP2019187575A publication Critical patent/JP2019187575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Legs For Furniture In General (AREA)
  • Combinations Of Kitchen Furniture (AREA)

Abstract

【課題】家具を一時的に使用した後に部屋内で邪魔にならずに収容することが可能な家具システムを提供する。【解決手段】家具システム1は、部屋の壁面に固定される壁面什器10と、壁面什器10に収容された家具20とを備えている。壁面什器10は、家具20を収容するための収容空間11を有している。【選択図】図1

Description

本開示は、家具システムに関する。
家庭内で一時の安らぎや趣味の時間を楽しむために、室内をそのような楽しみにふさわしい環境に適合させることができれば、楽しみをさらに豊かなものにすることができる。家庭内では通常、部屋内の家具のレイアウトが固定されているため、楽しみを満喫するためには、専用の部屋を設ける必要があるが、通常は部屋数が限られているため、専用の部屋を設けることが難しい場合が多い。そこで、部屋内の家具のレイアウトを自由に変更でき、楽しみが終わった後に、使用した家具を部屋内で邪魔にならずに収納することができれば、専用の部屋がなくても、楽しみにふさわしい環境の実現を可能にすることができる。
家具は通常、部屋内において壁面に寄せて配置されるので、家具が収納可能な空間を壁面に形成し、その空間内に家具を収納した場合に、家具と壁面とが面一となれば、家具を部屋内で邪魔にならずに収納することができ、家具を使用しないときの部屋の有効利用が可能になる。特許文献1には、部屋の壁面に嵌め込まれる家具が記載されている。
特開2001−57911号公報
しかしながら、特許文献1の家具は、効率的に部屋の壁面に嵌め込むことを可能にした家具であるため、一時的に使用した後に部屋内で邪魔にならずに収納できる家具ではない。
上述の事情に鑑みて、本開示の少なくとも1つの実施形態は、家具を一時的に使用した後に部屋内で邪魔にならずに収容することが可能な家具システムを提供することを目的とする。
本発明の少なくとも1つの実施形態に係る家具システムは、壁面什器と、壁面什器内に収容可能な少なくとも1つの家具とを備える家具システムであって、家具は、互いに連結されてヒンジ状に折り畳み可能な第1部分及び第2部分と、家具の底部に設けられる移動促進部材であって、家具が載置される載置面に対して家具を移動可能にするための移動促進部材とを備え、家具は、第1部分と第2部分とが折り畳まれたときに六面体形状を有する。
第1部分と第2部分とが折り畳まれた状態で、家具の側面にハンドルが設けられていてもよい。
第1部分と第2部分とが開いた状態で第1部分及び第2部分のそれぞれは奥行きを有し、第1部分及び第2部分のそれぞれの内部に空間が形成されていてもよい。
第1部分と第2部分とが開いた状態で第1部分は奥行きを有し、第1部分の内部に空間が形成され、第2部分は板状であってもよい。この場合、第2部分には折り畳み可能な附属家具が取り付けられ、第1部分と第2部分とが折り畳まれた状態で、折り畳まれた状態の附属家具が第1部分の空間内に収容されてもよい。
本開示の少なくとも1つの実施形態によれば、互いに連結された第1部分及び第2部分をヒンジ状に折り畳み可能にして、第1部分と第2部分とが折り畳まれた状態で家具が六面体形状となることにより、家具を壁面什器内に収容しやすくなり、家具の底部に移動促進部材を設けることで家具が移動しやすくなるので、家具を一時的に使用した後に部屋内で邪魔にならずに収容することができる。
本開示の実施形態1に係る家具システムの斜視図である。 本開示の実施形態1に係る家具システムの家具の正面図である。 本開示の実施形態1に係る家具システムの家具を開いた状態の斜視図である。 本開示の実施形態1に係る家具システムの家具を開いた状態の平面図である。 本開示の実施形態2に係る家具システムの正面図である。 本開示の実施形態2に係る家具システムの家具の正面図である。 本開示の実施形態2に係る家具システムの家具を開いた状態の斜視図である。 本開示の実施形態2に係る家具システムの家具を開いた状態の正面図である。
以下、図面を参照して本発明のいくつかの実施形態について説明する。ただし、本発明の範囲は以下の実施形態に限定されるものではない。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、本発明の範囲をそれにのみ限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
(実施形態1)
図1に示されるように、本開示の実施形態1に係る家具システム1は、部屋の壁面に固定される壁面什器10と、壁面什器10に収容された家具20とを備えている。壁面什器10は、家具20を収容するための収容空間11を有している。壁面什器10はさらに、扉12で開閉可能であって、ハンガー13に掛けられた衣服を収納するための衣服収容部14と、扉15で開閉可能であって、少なくとも1つの引き出し16が設けられた小物収容部17と、正面に開口した空間18とを備えているが、これらを有することは必須ではなく、これらのうちの少なくとも1つ又はさらに他の任意の収容部を有することができる。
図2に示されるように、家具20は、互いに連結されてヒンジ状に折り畳み可能な直方体形状の第1部分21及び直方体形状の第2部分22と、第1部分21の底部及び第2部分22の底部のそれぞれに設けられた移動促進部材であるキャスター23とを備えている。キャスター23により、家具20が載置される載置面すなわちフローリングに対して家具20を移動しやすくすることができる。
図2では、家具20は、第1部分21と第2部分22とが折り畳まれた状態であるが、この状態で家具20は六面体形状すなわち直方体形状を有している。このため、壁面什器10の収容空間11(図1参照)に家具20を収容可能な直方体形状の空間を形成すれば家具20を収容できるので、家具20を収容空間11内に収容しやすくすることができる。また、収容空間11の奥行きを調節することにより、家具20と壁面什器10とを面一にすることができる。折り畳まれた状態において家具20の4つの側面の1つである正面20aには、家具20を移動するとき等にユーザーが掴むためのハンドル24を設けてもよい。ハンドル24により、家具20を壁面什器10から取り出しやすくできる。また、正面20aには、第1部分21と第2部分22とが折り畳まれた状態で固定するための引掛錠25及びロータリー錠26を設けてもよい。
図3には、第1部分21と第2部分22とを最大限に開いた状態、すなわち、第1部分21及び第2部分22の一方を他方に対して180°回転させた状態の家具20が示されている。この状態で家具20の正面20aは、第1部分21の側面21aと第2部分22の側面22aとに分割されている。また、この状態で第1部分21及び第2部分22はそれぞれ奥行きを有し、第1部分21及び第2部分22のそれぞれの内部に空間が形成されている。例えば第1部分21の内部の空間に、引き出し31や棚32等を設けることができる。また、例えば第2部分22の内部の空間に、スライド可能なテーブル33や棚34を設けることができる。尚、第1部分21及び第2部分22それぞれの内部の空間には、家具20の用途に応じて、任意のデバイスを設けることができる。
図4に示されるように、家具20は、第2部分22を第1部分21に対して180°未満の任意の角度で開くことができる。また、テーブル33を引き出して、テーブル33上に物を置いたり、テーブル33上で作業をしたりすることができる。これにより、家具20を使用する部屋の大きさや家具20の使用目的等に応じて様々な形態で家具20を使用することができる。家具20の使用の終了後は、第1部分21と第2部分22とを折り畳んで、家具20を図2に示される状態にし、図1に示されるように壁面什器10の収容空間11に家具20が収容される。
このように、互いに連結された第1部分21及び第2部分22をヒンジ状に折り畳み可能にして、第1部分21と第2部分22とが折り畳まれた状態で家具20が六面体形状となることにより、家具20を壁面什器10内に収容しやすくなり、第1部分21及び第2部分22の底部のそれぞれにキャスター23を設けることで家具20が移動しやすくなるので、家具20を一時的に使用した後に部屋内で邪魔にならずに収容することができる。
(実施形態2)
次に、実施形態2に係る家具システムについて説明する。実施形態2に係る家具システムは、実施形態1に対して、壁面什器10及び家具20それぞれの構成を変更したものである。尚、実施形態2において、実施形態1の構成要件と同じものは同じ参照符号を付し、その詳細な説明は省略する。
図5に示されるように、本開示の実施形態2に係る家具システム1は、部屋の壁面に固定される壁面什器10と、壁面什器10に収容された家具20とを備えている。壁面什器10は、家具20を収容するための収容空間11を有している。壁面什器10はさらに、テレビ40を収容するテレビ収容部41と、収容空間11の上方に設けられ扉42で開閉可能な収容部43と、テレビ収容部41の下方に設けられ扉44で開閉可能な収容部45と、テレビ収容部41の下方に設けられた引き出し46と、テレビ収容部41の上方に設けられ正面に開口した空間47とを備えているが、これらを有することは必須ではなく、これらのうちの少なくとも1つ又はさらに他の任意の収容部を有することができる。
図6に示されるように、家具20は、互いに連結されてヒンジ状に折り畳み可能な直方体形状の第1部分21及び板状の第2部分22と、第1部分21の底部に設けられた移動促進部材であるキャスター23とを備えている。第2部分22は、第1部分21の内部の後述する空間を開閉する扉50の形態を有している。第1部分21の3つの側面の1つである正面20aには、家具20を移動するとき等にユーザーが掴むためのハンドル24を設けてもよい。また、正面20aには、第1部分21の内部の空間を扉50が閉じた状態で固定するための引掛錠25及びロータリー錠26を設けてもよい。
図7には、扉50を開いて家具20内の空間を開放した状態が示されている。第1部分21は奥行きを有し、第1部分21の内部に空間が形成されている。例えば第1部分21の内部の空間に、引き出し31や棚32等を設けることができる。尚、第1部分21の内部の空間には、家具20の用途に応じて、任意のデバイスを設けることができる。
扉50の内側の表面に、折り畳み可能な附属家具である机60を取り付けてもよい。扉50を開いた後に机60を広げて、机60上に物を置いたり、机60上で作業をしたりすることができる。これにより、家具20を使用する部屋の大きさや家具20の使用目的等に応じて様々な形態で家具20を使用することができる。家具20の使用の終了後は、図8に示されるように机60を折り畳み、扉50を閉めて、家具20を図6に示される状態にし、図5に示されるように壁面什器10の収容空間11に家具20が収容される。
このように、実施形態2も実施形態1と同様に、互いに連結された第1部分21及び第2部分22(扉50)をヒンジ状に折り畳み可能にして、第1部分21と第2部分22とが折り畳まれた状態で家具20が六面体形状となることにより、家具20を壁面什器10内に収容しやすくなり、第1部分21の底部にキャスター23を設けることで家具20が移動しやすくなるので、家具20を一時的に使用した後に部屋内で邪魔にならずに収容することができる。
実施形態2では、附属家具を机60として説明したが、机60に限定するものではない。折り畳み可能なデバイス、例えば折り畳み可能なベンチ等であってもよい。また、扉50の内側の表面に、収納ポケットを設けたり、フックや鏡等を取り付けたりすることもできる。
実施形態1及び2では、移動促進部材はキャスター23であったが、キャスター23に限定するものではない。家具20をフローリング上で移動しやすくするものであればどのようなものであってもよく、例えば、ニチアス株式会社から市販されている商品名カグスベールのようなものを使用することができる。
実施形態1及び2では、家具システム1は1つの家具20を備えていたが、1つに限定するものではない。壁面什器10に2つ以上の収容空間11を形成し、2つ以上の家具20を各収容空間11に収容するようにしてもよい。
1 家具システム
10 壁面什器
20 家具
20a (家具の)正面(家具の側面)
21 第1部分
22 第2部分
23 キャスター(移動促進部材)
24 ハンドル
50 扉(第2部分)
60 机(附属家具)

Claims (5)

  1. 壁面什器と、
    前記壁面什器内に収容可能な少なくとも1つの家具と
    を備える家具システムであって、
    前記家具は、
    互いに連結されてヒンジ状に折り畳み可能な第1部分及び第2部分と、
    前記家具の底部に設けられる移動促進部材であって、前記家具が載置される載置面に対して前記家具を移動可能にするための移動促進部材と
    を備え、
    前記家具は、前記第1部分と前記第2部分とが折り畳まれたときに六面体形状を有する家具システム。
  2. 前記第1部分と前記第2部分とが折り畳まれた状態で、前記家具の側面にハンドルが設けられている、請求項1に記載の家具システム。
  3. 前記第1部分と前記第2部分とが開いた状態で前記第1部分及び前記第2部分のそれぞれは奥行きを有し、前記第1部分及び前記第2部分のそれぞれの内部に空間が形成されている、請求項1または2に記載の家具システム。
  4. 前記第1部分と前記第2部分とが開いた状態で前記第1部分は奥行きを有し、前記第1部分の内部に空間が形成され、前記第2部分は板状である、請求項1または2に記載の家具システム。
  5. 前記第2部分には折り畳み可能な附属家具が取り付けられ、前記第1部分と前記第2部分とが折り畳まれた状態で、折り畳まれた状態の前記附属家具が前記第1部分の前記空間内に収容される、請求項4に記載の家具システム。
JP2018081072A 2018-04-20 2018-04-20 家具システム Pending JP2019187575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018081072A JP2019187575A (ja) 2018-04-20 2018-04-20 家具システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018081072A JP2019187575A (ja) 2018-04-20 2018-04-20 家具システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2019187575A true JP2019187575A (ja) 2019-10-31

Family

ID=68391481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2018081072A Pending JP2019187575A (ja) 2018-04-20 2018-04-20 家具システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2019187575A (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812342U (ja) * 1981-07-14 1983-01-26 豊明木工株式会社 収納家具
JPS629935U (ja) * 1985-07-04 1987-01-21
JPS6224749U (ja) * 1985-07-27 1987-02-14
JPH0427847U (ja) * 1990-06-28 1992-03-05
JP2006230884A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Marushin:Kk 収納装置

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5812342U (ja) * 1981-07-14 1983-01-26 豊明木工株式会社 収納家具
JPS629935U (ja) * 1985-07-04 1987-01-21
JPS6224749U (ja) * 1985-07-27 1987-02-14
JPH0427847U (ja) * 1990-06-28 1992-03-05
JP2006230884A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Marushin:Kk 収納装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
WO2011150192A2 (en) Grommet assembly for work surfaces
KR101996504B1 (ko) 다용도 수납박스
WO2007146134A2 (en) Adaptable bi-fold scrapbook and craft workstation
US3756680A (en) Infant dressing table
JP2019187575A (ja) 家具システム
JP2016092145A (ja) 収納什器
US20140252929A1 (en) Filing Device for Use with Filing Cabinet or the Like
TWM520315U (zh) 可收納化妝鏡之櫥櫃結構
JP2017086377A (ja) 机上コンセント及び配線カバー装置
JP5914154B2 (ja) 収容什器
JP6813888B2 (ja) 組み合わせデスク
JP6955793B1 (ja) 収納容器と収納具
JP6422374B2 (ja) 天板付き家具
JP5815659B2 (ja) 什器
JP6380518B2 (ja) 収納付きヘッドボード
US20230218080A1 (en) Modular workbench system
JP6986657B1 (ja) 収納機構
JP3228261U (ja) ダンボールブース
CN206729474U (zh) 一种多功能风筒收纳架
JP2007082950A (ja) キャビネット
JP2006137449A (ja) 仕切り付き収納箱
JP3197725U (ja) マルチシェルフ収納家具
JP2015140565A (ja) 住宅の収納構造
JP3193071U (ja) キャビネット用多用途使用可能棚板
JP2011104017A (ja) 什器

Legal Events

Date Code Title Description
A80 Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80

Effective date: 20180502

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220726