JP3197725U - マルチシェルフ収納家具 - Google Patents

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圭蔵 横田
圭蔵 横田
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Abstract

【課題】玄関、リビングルーム付近において、外出等に使用される用品の収納に適したマルチシェルフ収納家具を提供する。【解決手段】簡易外出用具入れ収納家具において、高さ1500〜2200mm,幅500〜1000mm、奥行き200〜600mmのH型ボックスタイプ家具で、ボックスに中心付近に仕切り板を張って、一面を当該家具の上面をオープンにして上面の直下150〜300mmに側面中央部に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけと下部に棚を持つ収納ケースで、もう一面を3〜6段の棚板を設けた収納ケースで、前面には板面に沿って、鏡設置と、2〜3段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板にして、反対の面は全面を板面にしている。【選択図】図1

Description

本考案は、タンス、ラック、キャビネット等を備えた総合簡易収納家具、並びに、これら総合簡易収納家具に用いられる棚、掛けもの、引き出しに関し、特に、日常、外出用具の収納に適したものに関するもので、しかも生活環境を良好にして快適な日常生活を送ることのできるマルチシェルフ収納家具に関するものである。
わが国の住宅事情においては収納スペースが不足がちであり、壁厚内、天井裏、床下等を利用して収納スペースを確保するために様々な工夫が図られているが、マンション・団地・アパート等の集合住宅では重層構造となっているために壁厚内や天井裏、床下等を収納スペースとすることは構造上困難であり、これを解決したとしてもコストが嵩んでしまう。このため、一定の収納スペースを確保するために各室内の室内面積を犠牲にしているのが現状である。
玄関室には下駄箱が設けられ、少ない収納スペースに多くの靴を収納できる薄型の下駄箱が提案されているが、家族全員の靴を収納するにはそれでもスペースが不足しがちとなり、靴を箱に入れて積み重ねた状態にして下駄箱上の棚その他の収納部に収納しているのが現状である。
また、人間の生活慣習として、日常頻繁に使用する外出用具に収納せずにそのまま玄関床に放置しておくことが多い。頻繁に履かない衣服、靴でも、一度使用した衣服、あるいは靴を履いた場合は乾燥して綺麗にしてから収納しないとカビが繁殖しやすいため、玄関床にそのまま放置されることがある。
このように、収納スペースが少なく、玄関床の面積も小さいため、玄関床は外出用具、衣服で溢れ、大変見苦しいものとならざるを得なかった。家族の衣服などを考えただけでもこのような状況であると、来客時に対応できる余地はほとんどないことになる(特許文献1参照)。
玄関に限らず居間、子供部屋においても小物や新聞、いつも見たい写真や書類など身の回りには沢山の日常必需品がある。かたずけてしまい、しまい失いよくしている。せまい部屋に余分な家具はおけないので、整理整頓に困っていた。いつも暮らす、せまい部屋を少しでも広く利用したいと考え、日常必需品と外出用品を立体的にちょっと収納できたらと考えた。色々家の中も飾りたい絵や写真などもありスペースのなさに悩んでいた。かなりの収納ができ部屋もパット明るくなると思った。
玄関に限らず居間、子供部屋において、入れる物により好きな間の高さに箱を設置することで部屋に飾りたい、小さい花や絵、メガネなど小物を置く家具を設置せず解決しようと考えた。(特許文献2参照)
従来の収納家具として、種々のものが提案されているが(特許文献3,4)、例えば、たんすの引き出しには、着物や洋服などの衣服が収納されるが、玄関に限らず居間、子供部屋において、収納するためには衣服をたたんだりして収納し易いようにし、また衣服を着る場合には、引き出しから衣服を取り出してたたんだ状態を開いて確認するなどの作業を行っている。
特開2002−320520号公報 特開2005−9283公報 特開平5−309021号公報 特開平8−326421号公報
玄関に限らず居間、子供部屋において、いつも暮らす、せまい部屋を少しでも広く利用したいと考え、二本引きの建具であまり動かさない建具の方に日常必需品を立体的にちょっと収納できたらと考えた。色々家の中も飾りたいスペースのなさに悩んでいた。建具の厚みに少し出すだけの厚みで、かなりの収納ができ部屋もパット明るくなると思われる。
またわが国の住宅事情においては収納スペースが不足がちであり、床下等を利用して収納スペースを確保するために様々な工夫が図られているが、マンション・団地・アパート等の集合住宅では、床下等を収納スペースとすることは困難であり、このため、一定の収納スペースを確保するために各室内の室内面積が犠牲になっている。
玄関に限らず居間、子供部屋において日常用品の整理箱が設けられ、少ない収納の外出用具を収納するにはそれでもスペースが不足しがちとなり、外出用具をケースに入れて積み重ねた状態にして外出用具を収納しているのが現状である。
少ない収納スペースの下で上記問題に対処するには、日常使用する外出用具を露出させた状態で一次的に収納し、しかもすぐに取り出すことができ、この使用状態においては場所を取らずに玄関床を広く使用することができ、さらには不使用時には壁面等に一体化させることができる置き棚を提供することが望まれる。
近年の高齢化社会において、居住する老人夫婦が増えつつあるが、部屋のスペースの都合から鏡台を置くことができない場合もある。このような場合に、鏡や化粧品などの化粧用具をタンス等の引き出しに収納しておいて、それらを一々引き出しから取り出して使用するのは不便である。そこで、化粧用具を収納するものとしつつも使用時における便利性を向上し得る引き出しを提供することを目的とする。元々玄関のスペースは限られていることから、玄関・土間における利用可能なスペースが更に狭くなってしまい、かかる点においても玄関・土間のスペースの有効利用が図られておらず、まだまだ無駄が多いという問題がある。これらをすべて解決できる簡易収納家具が要望されている。
特に、今日のように外出の目的に応じて外出用具を履き分ける時代においては、一日に2種類以上の外出用具を使用することも多々あり、また、家族構成人数の多い世帯では日常使用する外出用具数が多いことから、内部に衣服、物品、書類、宝飾品、鞄、書類等生活における身近なものを収納できる玄関のスペースが増々狭くなってしまうものである。これに適した収納家具を玄関スペースに置くことが必要とされている。
簡易外出用具入れ収納家具において、高さ1500〜2200mm,幅500〜1000mm、奥行き200〜600mmのH型ボックスタイプ家具で、当該家具の上面をオープンにして、H型ボックスに中心付近に仕切り板を張って、一面を上面の直下150〜300mmに側面中央部に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけと下部に棚を持つ収納ケース部で、もう一面を3〜6段の棚板を設けた収納棚ケース部で、前面板には板面に沿って、鏡設置と、2〜3段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた転倒防止付き棚板にして、反対の面は全面を板面にして、いるマルチシェルフ収納家具である。
当該家具上部の側板の中央付近に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけ収納ケース部は、高さ1500〜2200mm,奥行き200〜500mm、幅300〜600mmのコ字型ボックスで、ハンガー吊り下げパイプ棒を上部から150〜300mmの位置に25〜30mm直径のパイプ状金属棒を取り付けて、下部に棚板を1〜3枚設置されている。
3〜6段の棚板を設けた収納棚ケース部は、高さ1500〜2200mm,奥行き200〜500mm、幅200〜600mmのコ字型ボックスで、棚の位置で上部を狭く、下部を広めにした移動式棚、及び固定式棚をそれぞれ2〜3段に設けて、外出用及び日常用具を整理的に置くことができるようにしている。
前面板には板面に沿って、鏡設置と、2〜3段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板は、見出しなりがコントロールできるように板面に沿って鏡と帽子、ベルト、ネクタイなどを掛けることができる2〜5個の掛け具と書籍を掛けることが可能な傾斜を持たせた50〜100mmの幅の棚板と最下段に100〜200mmの幅を持つ棚板を取り付けている。
簡易外出用具入れ収納家具を室内に自由に移動で来るように、底板に4〜6個のスットパー付きキャスターを取り付けているともに、前面板の最下部に鞄置き棚板を設置して、該棚板の下に転倒防ぐ効果を示す縦向き板にした転倒防止板を取り付けて、これらの側面板と仕切り板と棚板をすべて軽量フラッシュ構造体にしている。
通常、本願のマルチシェルフ収納家具は、室内に設置して使用者の都合により日常生活の利便性を高める為に活用される必需品であり、多様な品目があり使用形態もまた多様であるが、主に内部に衣服、物品、書類、宝飾品、鞄、書類等生活における身近なものを収納できる。
マルチシェルフ収納家具は、玄関に限らず居間、子供部屋において、せまい部屋に本家具をおくことにより、小物が収納でき、しまい失いすることなく整理整頓ができる、色々な作品の展示も出来、家の中の飾りにもなり楽しい。
置き棚は、壁面や扉、家具等の垂直面に簡単に設置して収納スペースを確保することができ、特に普段用品、外出用品を一時的に収納するための靴置きとして好適である。
マルチシェルフ収納家具は、使用時においても棚板が極度に前方に突出せず、狭い室内に設置された場合であっても歩行等の行動の邪魔になることがない。
内部に収納されている化粧用具ごと引き出しを取り出すことができ、この引き出しを机等の上に載せて、該引き出しに取付けられた鏡をセッティングすれば、どこでも容易かつ迅速に化粧を行うことができ、居住空間を広く確保することができる。
マルチシェルフ収納家具の斜視図である。 マルチシェルフ収納家具の使用状態図である。 マルチシェルフ収納家具の正面図である。 マルチシェルフ収納家具の左側面図である。 マルチシェルフ収納家具の右側面図である。
以下、本考案のマルチシェルフ収納家具の実施例の図面によって具体的に説明すると、図1は本考案のマルチシェルフ収納家具の一般的の斜視図であり、図2は本考案の使用状態図であり、図3は本考案のマルチシェルフ収納家具の正面図で、図4はマルチシェルフ収納家具の背面図で、図5はマルチシェルフ収納家具の側面図である。
簡易外出用具入れ収納家具において、高さ2000mm,幅600mm、奥行き450mmの箱型ボックスタイプ家具で、ボックスを中心面に仕切り板を張って、一面を当該家具の中央に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけ収納ケース部で、もう一面を5段の棚板を設けた収納棚ケース部で、前面板には板面に沿って、鏡設置と、2段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板にして、反対の面は壁に接するように全面を板面にして、これらの側板と仕切り板と棚板をすべてフラッシュ構造体にした。
当該家具のコ字型収納ケース部の上部で中央に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけ収納ケースは、高さ2000mm,奥行き300mm、幅400mmのコ字型ボックスで、ハンガー吊り下げ棒を上部から150mmの位置に25mm直径のパイプ状金属棒を取り付けて、下部に棚板を1枚設置されている。
反対側に5段の棚板を設けた収納棚ケース部は、高さ2000mm,奥行き200mm、幅400mmのコ字型ボックスで、棚の位置で上部を狭く、下部を広めにした移動式棚、及び固定式棚をそれぞれ2段に設けて、外出用及び日常用具を整理的に置くことができるようにしている。
前面板には板面に沿って、鏡設置と、2段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板は、見出しなりがコントロールできるように板面に沿って鏡と帽子、ベルト、ネクタイなどを掛けることができる3個の掛け具と書籍を掛けることが可能な傾斜を持たせた80mmの幅の棚板と最下段に200mmの幅を持つ棚板を取り付けた。
簡易外出用具入れ収納家具を室内に自由に移動で来るように、底板に5個のスットパー付きキャスターを取り付けているマルチシェルフ収納家具を製作した。
前面板の最下部に鞄置き棚板を設置して、該棚板の下に転倒防ぐ効果を示す200mmの長さの縦向き板にした転倒防止板を取り付けた。
簡易外出用具入れ収納家具において、高さ2000mm,幅600mm、奥行き450mmの箱型ボックスタイプ家具で、ボックスを中心面に仕切り板を張って、一面を当該家具の天板の直下中央に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけ収納ケース部で、もう一面を5段の棚板を設けた収納棚ケース部で、前面板には板面に沿って、鏡設置と、2段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板にして、反対の面は壁に接するように全面を板面にして、これらの側板と仕切り板と棚板をすべてフラッシュ構造体にした。
当該家具のコ字型収納ケース部の上部で中央に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけ収納ケースは、高さ2000mm,奥行き300mm、幅400mmのコ字型ボックスで、ハンガー吊り下げ棒を上部から150mmの位置に25mm直径のパイプ状金属棒を取り付けて、下部に棚板を1枚設置されている。
反対側に5段の棚板を設けた収納棚ケース部は、高さ2000mm,奥行き200mm、幅400mmのコ字型ボックスで、棚の位置で上部を狭く、下部を広めにした移動式棚、及び固定式棚をそれぞれ2段に設けて、外出用及び日常用具を整理的に置くことができるようにしている。
前面板には板面に沿って、鏡設置と、2段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板は、見出しなりがコントロールできるように板面に沿って鏡と帽子、ベルト、ネクタイなどを掛けることができる3個の掛け具と書籍を掛けることが可能な傾斜を持たせた80mmの幅の棚板と最下段に200mmの幅を持つ棚板を取り付けた。
簡易外出用具入れ収納家具を室内に自由に移動で来るように、底板に5個のスットパー付きキャスターを取り付けているマルチシェルフ収納家具を製作した。
前面板の最下部に鞄置き棚板を設置して、該棚板の下に転倒防ぐ効果を示す200mmの長さの縦向き板にした転倒防止板を取り付けた。
1 フック
2 小物掛け
3 棚
4 下棚
5 キャスター
6 鏡
7 移動棚
8 ハンガー吊り下げ棒

Claims (5)

  1. 簡易外出用具入れ収納家具において、高さ1500〜2200mm,幅500〜1000mm、奥行き200〜600mmのH型ボックスタイプ家具で、当該家具の上面をオープンにして、H型ボックスの中心付近に仕切り板を設けて、一面において上部から側面中央部150〜300mmの位置に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけと下部に棚を持つ収納ケース部にして、もう一面を3〜6段の棚板を設けた収納棚ケース部にして、前面板には板面に沿って、鏡設置と、2〜3段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄、バック置き棚をもうけた転倒防止付き棚板にして、反対の面は全面を板面にしていることを特徴とするマルチシェルフ収納家具。
  2. 当該家具上部の側板の中央付近に横設したハンガー吊り下げ棒をとりつけた洋服かけ収納ケース部は、高さ1500〜2200mm,奥行き200〜500mm、幅300〜600mmのコ字型ボックスで、ハンガー吊り下げパイプ棒を上部から150〜300mmの位置に25〜30mm直径のパイプ状金属棒を取り付けて、下部に棚板を1〜3枚設置されていることを特徴とする請求項1に記載のマルチシェルフ収納家具。
  3. 3〜6段の棚板を設けた収納棚ケース部は、高さ1500〜2200mm,奥行き200〜500mm、幅200〜600mmのコ字型ボックスで、棚の位置で上部を狭く、下部を広めにした移動式棚、及び固定式棚をそれぞれ2〜3段に設けて、外出用及び日常用具を整理的に置くことができるようにしていることを特徴とする請求項1、又は請求項2に記載のマルチシェルフ収納家具。
  4. 前面板には板面に沿って、鏡設置と、2〜3段の書籍掛け落下防止機能棚板と、最下段に鞄等置き棚をもうけた棚板は、見出しなりがコントロールできるように板面に沿って鏡と帽子、ベルト、ネクタイなどを掛けることができる2〜5個の掛け具と書籍を掛けることが可能な傾斜を持たせた50〜100mmの幅の棚板と最下段に100〜200mmの幅を持つ棚板を取り付けている請求項1〜請求項3のいずれかに記載のマルチシェルフ収納家具。
  5. 簡易外出用具入れ収納家具を室内に自由に移動で来るように、底板に4〜6個のスットパー付きキャスターを取り付けているともに、前面板の最下部に鞄置き棚板を設置して、該棚板の下に転倒防ぐ効果を示す縦向き板にした転倒防止板を取り付けて、これらの側面板と仕切り板と棚板をすべて軽量フラッシュ構造体にしていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載のマルチシェルフ収納家具。
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