JP2019187298A - 収穫機 - Google Patents
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Abstract
Description
このような実情に鑑み、作物を水平方向に分散しながら回収部に蓄積させる分散部を備えるとともに、分散部と回収部との操作が簡単となる収穫機が要望されている。
収穫機は、圃場Gで掘り起こされ、圃場Gに置かれる状態で乾燥された玉ねぎA(作物に相当)を拾い上げて収穫するものである。したがって、玉ねぎA(作物)の収穫は、掘り取り機(図示せず)により、圃場Gに埋まっている玉ねぎA(作物の一例)を掘り出し、掘り出し位置に数日間置いて乾燥させた後に行われる。
図1及び図2に示すように、機体10の左及び右のクローラ型の走行装置1を備え、機体10の前部に収穫部2を備え、この収穫部2の後側に搬送部3及び分散部4を備え、機体10の後部に回収部5を備えて収穫機が構成されている。なお、分散部4は搬送部3の下側において、機体前後方向で、前方に引き込む退避位置と、公報に突き出す作用位置と間を変位可能に設けられている。図1には、退避位置での分散部4が示されている。
図1に示すように、収穫部2は、拾上装置8と掻込装置9とを備えている。拾上装置8は、機体10の前部において下端部を圃場Gの近くになるように、上端部を搬送部3の始端部の上側にくるように、配置されている。この拾上装置8は、無端の回転帯11を備えたコンベヤであり、その回転帯11は、機体10の左右幅とほぼ同じ左右幅を有し、拾上装置8の下端部と上端部とに亘って架設されている。さらに、回転帯11には、この回転帯11と同じ左右幅の板状の多数の拾上部材12が設けられている。
図1に示すように、搬送部3は、機体前後方向で接続している、前側搬送装置17と後側搬送装置18とを備えている。前側搬送装置17は、拾上装置8の左右幅と略同じ左右幅であり、拾上装置8の上端部の下側に配置され、側面視で前端側ほど高レベルとなる斜め姿勢で配置されている。前側搬送装置17及び後側搬送装置18は、回動式のコンベヤとして構成されている。
回収部5は、コンテナとして機能する回収容器50と、この回収容器50を載置する容器支持体RCとからなる。容器支持体RCは、機体10の後部フレーム構造体と、この後部フレーム構造体に対して上下方向に回動する回動構造体とからなる。以下に、後部フレーム構造体と回動構造体とを説明する。
図6に示すように、分散部4は、左右方向での中央部が緩やかに後方に傾斜し、この中央部から左右両方向にも緩やかに傾斜するように形状が設定されたゴム板材等が用いられるとともに、上面にゴムやスポンジ等の柔軟で断面が半円となる棒状の複数の材料を案内体4aとして形成されている。
図4と図5とに示すように、回収容器50は、平面視で矩形となる底部フレーム51と、格子状の4つの側壁52とを備え、上面が開口された直方体形状であり、側壁52に網体が張設されている。
図4に示すように、回収部5が傾斜姿勢E1に位置した状態で、回収容器50は、回収容器50の開口部が前(横)に向いた横倒れ姿勢となるのであり、搬送部3の終端部3a及び分散部4が、回収容器50の開口部から回収容器50の内部に入り込んでいる。
(1)上述した実施形態では、回収部5は、コンテナとしての回収容器50と、この回収容器50を載置する上下揺動可能な容器支持体RCとから構成されていたが、の回収容器50と容器支持体RCとを一体構造とし、回収部5をダンプタイプに構成してもよい。
(2)上述した実施形態では、各種操作具をまとめて配置している操作具ユニットUは、運転部6と左右の作業デッキ7とで、同じものが配置されていたが、それぞれが異なる操作具の組み合わせでもよい。
(3)上述した実施形態において、油圧回路装置OPによる油圧によって駆動していた機器は、電気駆動方式やエンジン動力駆動方式を採用してもよい。
(4)上述した実施形態において、ワンタッチ操作信号を出力するために、ワンタッチ操作ボタン87の長押し操作が用いられている。ワンタッチ操作ボタン87に代えて、ワンタッチ操作レバーやワンタッチ操作ペダルなど種々の操作具の形態を採用することができる。また、長押し操作に代えて、間欠パターン操作など種々の操作形態を採用することが可能である。
2 :収穫部
3 :搬送部
4 :分散部
5 :回収部
6 :運転部
6a :運転座席
7 :作業デッキ
10 :機体
24 :位置決めシリンダ(変位機構)
35 :姿勢変更シリンダ(姿勢変更機構)
40 :縦フレーム
43 :チルトシリンダ
50 :回収容器
70 :制御装置
71 :報知部
87 :ワンタッチ操作ボタン
E :エンジン
Claims (6)
- エンジンからの動力を用いて駆動する走行装置と、
圃場の作物を収穫する収穫部と、
起立姿勢と傾斜姿勢との間で姿勢変更可能で、前記作物を収納する回収部と、
前記収穫部から受け取った前記作物を前記回収部に向かって搬送する搬送部と、
退避位置と作用位置との間を変位可能で、前記作用位置において前記搬送部から投下された前記作物を水平方向に分散させて前記回収部に投入する分散部と、
前記回収部を前記起立姿勢と前記傾斜姿勢との間で姿勢変更させる姿勢変更機構と、
前記回収部の姿勢変更から独立して前記分散部を前記退避位置と前記作用位置との間で変位させる変位機構と、
ワンタッチ操作信号に応答して、前記変位機構に制御信号を送って前記分散部を前記作用位置に変位させるとともに、前記姿勢変更機構に制御信号を送って前記回収部を前記傾斜姿勢に姿勢変更させる初期設定動作を実行する制御装置と、
を備える収穫機。 - 前記ワンタッチ操作信号は、ワンタッチ操作ボタンの長押しによって出力される請求項1に記載の収穫機。
- 前記初期設定動作の実行条件には、前記回収部が起立姿勢であること及び前記分散部が退避位置であることが含まれている請求項1または2に記載の収穫機。
- 前記初期設定動作において、最初に前記分散部の前記作用位置への変位が行われ、その後に前記回収部の前記傾斜姿勢への姿勢変更が行われる請求項3に記載の収穫機。
- 前記初期設定動作の完了後は、前記回収部が前記起立姿勢に戻らない限り、再度の前記初期設定動作は禁止される請求項1または2に記載の収穫機。
- 任意の操作具に対する操作によって前記初期設定動作が停止される請求項1から5のいずれか一項に記載の収穫機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018083388A JP2019187298A (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | 収穫機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018083388A JP2019187298A (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | 収穫機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019187298A true JP2019187298A (ja) | 2019-10-31 |
Family
ID=68387506
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018083388A Pending JP2019187298A (ja) | 2018-04-24 | 2018-04-24 | 収穫機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2019187298A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004075126A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Sanei Kogyo Kk | 農作物自動搬入装置 |
JP2007174921A (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-12 | Matsuyama Plow Mfg Co Ltd | 農作業機 |
JP2017121199A (ja) * | 2016-01-06 | 2017-07-13 | 小橋工業株式会社 | 農作業機、農作業機のリモコン装置 |
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2018
- 2018-04-24 JP JP2018083388A patent/JP2019187298A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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