JP2019186627A - 電子機器 - Google Patents

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博久 中林
Hirohisa Nakabayashi
博久 中林
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Abstract

【課題】本願が開示する技術は、一つの側面として、シール材の破損を抑制することを目的とする。【解決手段】電子機器10は、筐体12と、音発生装置20と、スライドボタン42と、制御部90と、第一シール材68とを備える。筐体12は、一対の第一貫通孔60を外面32Aに有する。音発生装置20は、筐体12に設けられ、警報音を発生する。一対の第一接点部50は、筐体12の外面32Aに設けられる。スライドボタン42は、筐体12の外面32Aに沿ったスライドに伴って一対の第一接点部50を導通させる。制御部90は、筐体12の内部に設けられるとともに、一対の第一貫通孔60をそれぞれ通る第一導体パターン52を介して一対の第一接点部50と接続され、一対の第一接点部50が導通された場合に音発生装置20に警報音を発生させる。第一シール材68は、第一貫通孔60に第一導体パターン52が通った状態で、第一貫通孔60を塞ぐ。【選択図】図7A

Description

本願が開示する技術は、電子機器に関する。
筐体と、筺体に設けられる防犯ブザー等の音発生装置と、筺体の開口にスライド可能に挿入され、筺体に対するスライドに伴って音発生装置を作動させるスライドボタンとを備える電子機器がある(例えば、特許文献1参照)。この電子機器では、筐体の開口とスライドボタンとの隙間がシール材によって密閉される。これにより、筺体の内部に雨水等が浸入することが抑制される。
特開2008−035115号公報
しかしながら、上記の電子機器では、筺体の開口に対してスライドボタンがスライドすると、シール材が変形する。そのため、筺体の開口に対してスライドボタンが繰り返しスライドすると、シール材が破損する可能性がある。
本願が開示する技術は、一つの側面として、シール材の破損を抑制することを目的とする。
本願が開示する技術では、電子機器は、筐体と、音発生装置と、スライドボタンと、制御部と、シール材と、を備える。筐体は、一対の貫通孔を外面に有する。音発生装置は、筐体に設けられ、警報音を発生する。一対の接点部は、筐体の外面に設けられる。スライドボタンは、筐体の外面に沿ったスライドに伴って一対の接点部を導通させる。制御部は、筐体の内部に設けられるとともに、一対の貫通孔をそれぞれ通る導体パターンを介して一対の接点部と接続され、一対の接点部が導通された場合に音発生装置に警報音を発生させる。シール材は、貫通孔に導体パターンが通った状態で、貫通孔を塞ぐ。
本願が開示する技術によれば、一つの側面として、シール材の破損を抑制することができる。
図1は、一実施形態に係る電子機器を前面側から見た斜視図である。 図2は、図1に示される電子機器の後面を示す後面図である。 図3は、図2に示されるスライドボタン装置を示す斜視図である。 図4は、図3に示されるスライドボタン装置の分解斜視図である。 図5は、図4に示されるスライドボタンを内面側から見た斜視図である。 図6は、図4に示される筐体の凹部を示す平面図である。 図7Aは、凹部にスライドボタンが収納された状態を示す図3の7A−7A線断面図である。 図7Bは、凹部の開口からスライドボタンが引き出された状態を示す図7Aに相当する断面図である。 図8は、第一貫通孔を示す図7Aの一部拡大断面図である。 図9Aは、凹部にスライドボタンが収納された状態を示す図3の9A−9A線断面図である。 図9Bは、凹部の開口からスライドボタンが引き出された状態を示す図9Aに相当する断面図である。 図10は、図1に示される電子機器を構成するハードウェアの構成図である。 図11は、図10に示される制御部によって実行されるプログラムの各ステップを示すフローチャートである。
以下、本願が開示する技術の一実施形態について説明する。
(電子機器)
図1に示されるように、本実施形態に係る電子機器10は、防水構造(防水機能)を有する携帯端末とされる。なお、携帯端末としては、例えば、携帯電話、及びタブレット等が挙られる。
電子機器10は、筐体12と、表示装置16と、音発生装置20と、スライドボタン装置40と、浸水検知部70とを備える。なお、各図に適宜示される矢印Uは、電子機器10(筐体12)の上下方向の上側を示す。また、矢印Wは、電子機器10(筐体12)の幅方向を示す。さらに、矢印Tは、電子機器10(筐体12)の厚み方向を示す。
(筐体)
筐体12は、例えば、樹脂等によって扁平な箱状に形成される。この筐体12は、前面12Fと、後面12Rとを有する。筐体12の前面(正面)12Fは、筐体12の厚み方向(矢印T方向)の一方側の面とされる。また、筐体12の後面(背面)12Rは、筐体12の厚み方向の他方側の面とされる。
(表示装置)
筐体12の前面12F側には、表示装置16が設けられる。表示装置16は、例えば、液晶表示器とされる。この表示装置16は、画像や映像等を表示する表示面16Aを有する。また、表示面16Aの下には、操作ボタン18が設けられる。なお、表示装置16の表示面16Aは、利用者が指又はペン等でタッチ操作可能な操作面とされても良い。
(音発生装置)
図2に示されるように、筐体12の内部には、音発生装置20が設けられる。音発生装置20は、例えば、スピーカ又はブザーとされる。また、音発生装置20は、例えば、筐体12の上部における後面12R側に収納される。この音発生装置20は、利用者によって後述するスライドボタン42が操作された場合に、防犯用の警報音(以下、「防犯用警報音」という)を発生する。また、音発生装置20は、後述する浸水検知部70によって筐体12の浸水が検知された場合に、浸水を報知する報知音(以下、「浸水報知音」という)を発生する。
なお、筐体12の後面12Rには、音発生装置20用の開口22が形成される。また、音発生装置20には、後述する制御部90(図10参照)が電気的に接続される。この制御部90によって音発生装置20が作動される。また、音発生装置20は、浸水報知部の一例である。
(筐体の凹部)
図3及び図4に示されるように、筐体12の後面12Rにおける外周部には、凹部30が形成される。凹部30は、筐体12の後面12Rの幅方向(矢印W方向)の一端側に形成される。この凹部30は、筐体12の後面12Rに対して凹む。また、凹部30は、筐体12の厚み方向から見て、矩形状に形成される。さらに、凹部30の幅方向の一端側には、開口34が形成される。
凹部30の底部32は、成形回路部品(MID:Molded Interconnect Device)によって形成される。また、底部32には、後述する一対の第一接点部50、第一導体パターン52、第二接点部72、及び第二導体パターン74が、例えば、Laser Direct Structuring(LDS)工法によって形成される。この凹部30には、スライドボタン装置40が設けられる。
(スライドボタン装置)
スライドボタン装置40は、スライドボタン42と、一対の第一接点部50とを有する。スライドボタン(スライドスイッチ)42は、ボタン本体44と、導通部材48とを有する。
ボタン本体44は、絶縁性を有する樹脂等によって形成される。また、ボタン本体44は、筐体12の厚み方向から見て矩形状に形成される。このボタン本体44は、図示しないスライド機構によって、筐体12の幅方向にスライド可能に凹部30に収納される。換言すると、ボタン本体44は、図示しないスライド機構によって、開口(引出し口)34から引出し可能に凹部30に収納される。なお、各図に適宜示される矢印Sは、スライドボタン42のスライド方向の引出し側を示す。
ボタン本体44は、筐体12と反対側の外面44Aと、筐体12側の内面44Bとを有する。このボタン本体44の外面44Aには、操作部46が設けられる。操作部46は、突起状に形成される。この操作部46には、利用者がスライドボタン42を凹部30から引き出す際に、利用者の指が引っ掛けられる。
図5に示されるように、ボタン本体44には、導通部材48が設けられる。導通部材48は、導電性を有する金属等によって形成される。また、導通部材48は、スライドボタン42のスライド方向と直交する方向(以下、「直交方向」という)に沿って配置される。なお、各図に適宜示される矢印Vは、直交方向を示す。
導通部材48は、スライド方向から見て、筐体12側が開口したハット状に形成される。この導通部材48は、連結部48Aと、一対のスライド接点部48Bとを有する。
連結部48Aは、スライド方向から見て、筐体12側が開口したC字形状(U字形状)に形成される。また、連結部48Aは、ボタン本体44内に埋設される。この連結部48Aの直交方向の両端部には、一対のスライド接点部48Bが設けられる。
一対のスライド接点部48Bは、直交方向に間隔を空けて設けられる。また、一対のスライド接点部48Bは、ボタン本体44の内面44Bから突出する突起状に形成される。この一対のスライド接点部48Bは、凹部30に対するスライドボタン42のスライドに伴って、凹部30内を移動する。図6に示されるように、一対のスライド接点部48Bの移動経路Pには、一対の第一接点部50が設けられる。
(第一接点部)
一対の第一接点部50は、例えば、導電性を有する金属膜等によって形成される。この一対の第一接点部50は、凹部30の底部32の外面32Aに沿って形成される。また、一対の第一接点部50は、直交方向に間隔を空けて配置される。この一対の第一接点部50は、利用者によってスライドボタン42が操作されたことを検知する。
具体的には、図7Aには、凹部30にスライドボタン42が収納された状態が示される。この状態では、一対のスライド接点部48Bが、一対の第一接点部50に接触されない。つまり、凹部30にスライドボタン42が収納された状態では、スライドボタン42は、一対の第一接点部50を導通しない非導通状態となる。
一方、図7Bに示されるように、利用者によって凹部30の開口34からスライドボタン42が引き出されると、導通部材48の一対のスライド接点部48Bが移動し、一対の第一接点部50にそれぞれ接触する。これにより、導通部材48を介して一対のスライド接点部48Bが導通され、利用者によってスライドボタン42が操作されたことが検知される。つまり、凹部30の開口34からスライドボタン42が引き出された状態では、スライドボタン42は、一対の第一接点部50を導通する導通状態となる。このようにスライドボタン42は、底部32の外面32Aに沿ったスライドに伴って、非導通状態と導通状態とに変移される。
そして、一対の第一接点部50が導通されると、後述する制御部90に導通信号(一対の第一接点部50の導通情報)が送信される。この結果、制御部90が、音発生装置20に防犯用警報音を発生させる。
各第一接点部50は、第一導体パターン52を介して基板14と電気的に接続される。第一導体パターン52は、例えば、導電性を有する金属膜等によって形成される。この第一導体パターン52は、底部32の外面32Aに沿って形成される。また、第一導体パターン52は、底部32の外面32Aに形成された第一貫通孔60を通って底部32の外面32Aと内面32Bとに亘って配線される。なお、第一接点部50は、接点部の一例である。
(第一貫通孔)
第一貫通孔60は、凹部30の底部32を厚み方向に貫通する円形状の孔とされる。この第一貫通孔60は、図6に示されるように、一対のスライド接点部48Bの移動経路Pから外れた位置に配置される。より具体的には、第一貫通孔60は、第一接点部50に対してスライド方向の引出し側(矢印S側)に配置される。なお、第一貫通孔60は、貫通孔の一例である。
図8に示されるように、第一貫通孔60は、内向きテーパ部62と、外向きテーパ部64とを有する。内向きテーパ部62は、底部32の外面32A側に形成される。この内向きテーパ部62は、底部32の外面32Aから内面32Bへ向かうに従って開口面積(断面積)が狭くなる円錐台状に形成される。
外向きテーパ部64は、底部32の内面32B側に形成される。この外向きテーパ部64は、底部32の内面32Bから外面32Aへ向かうに従って開口面積(断面積)が狭くなる円錐台状に形成される。この外向きテーパ部64と内向きテーパ部62とは、底部32の厚み方向の中央部において接続口66を介して接続される。
第一導体パターン52は、内向きテーパ部62及び外向きテーパ部64を通り、底部32の外面32Aと内面32Bとに亘って形成される。具体的には、第一導体パターン52は、底部32の外面32A、内向きテーパ部62の内周面62A、外向きテーパ部64の内周面64A、及び底部32の内面32Bに亘って形成される。この第一導体パターン52は、筐体12の内部に設けられた図示しない接点ばね等を介して、基板14と電気的に接続される。
なお、基板14は、筐体12の内部に設けられる。この基板14は、例えば、矩形の板状に形成される。また、基板14には、後述するcentral processing unit(CPU92)、及びメモリ94等の電子部品が実装される。また、第一導体パターン52は、導体パターンの一例である。
(第一シール材)
第一貫通孔60には、第一シール材68が設けられる。第一シール材68は、例えば、ボンド又は接着剤等とされる。この第一シール材68は、第一貫通孔60に第一導体パターン52が通った状態で、第一貫通孔60を塞いでいる。
より具体的には、第一シール材68は、外向きテーパ部64に設けられており、外向きテーパ部64側から接続口66を塞いでいる。この第一シール材68によって、第一貫通孔60から筐体12の内部に水等が浸入することが抑制される。なお、第一シール材68は、シール材の一例である。
(浸水検知部)
図4及び図6に示されるように、筐体12の凹部30には、浸水検知部70が設けられる。浸水検知部70は、筐体12(凹部30)の浸水を検知するための第二接点部72を有する。
ここで、凹部30に水が侵入すると、水を介して一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通される。これにより、後述する制御部90に導通信号(一対の第一接点部50と第二接点部72との導通情報)が送信さる。導通情報を受信した制御部90は、音発生装置20を作動し、当該音発生装置20に浸水報知音を発生させる。
第二接点部72は、例えば、導電性を有する金属膜等によって形成される。この第二接点部72は、凹部30の底部32の外面32Aに沿って形成される。また、第二接点部72は、一対の第一接点部50とスライド方向にずれて配置される。より具体的には、図6に示されるように、第二接点部72は、一対の第一接点部50に対してスライド方向の収納側(矢印Sと反対側)に配置される。
また、第二接点部72は、スライド方向から見て、一対の第一接点部50及び一対のスライド接点部48Bの間に配置される。つまり、第二接点部72は、一対のスライド接点部48Bの移動経路P(図6参照)から外れた位置に配置される。これにより、図9A及び図9Bに示されるように、底部32の外面32Aに沿ってスライドボタン42がスライドして場合に、一対のスライド接点部48Bが第二接点部72に接触しない。
図9Aに示されるように、第二接点部72は、第二導体パターン74及び接点ばね76を介して基板14と電気的に接続される。第二導体パターン74は、例えば、導電性を有する金属膜等によって形成される。第二導体パターン74は、底部32の外面32Aに沿って形成される。また、第二導体パターン74は、底部32の外面32Aに形成された第二貫通孔80を通って、底部32の外面32Aと内面32Bとに亘って配線される。
(第二貫通孔)
第二貫通孔80は、凹部30の底部32を厚み方向に貫通する円形状の孔とされる。この第二貫通孔80は、前述した一対のスライド接点部48Bの移動経路P(図6参照)から外れた位置に配置される。また、第二貫通孔80は、内向きテーパ部82及び外向きテーパ部84を有する。この第二貫通孔80には、第二シール材88が設けられる。第二シール材88は、第二貫通孔80に第二導体パターン74が通った状態で、第二貫通孔80を塞いでいる。
なお、第二貫通孔80、第二導体パターン74、及び第二シール材88は、前述した第一貫通孔60、第一導体パターン52、及び第一シール材68と同様の構成とされる。そのため、第二貫通孔80、第二導体パターン74、及び第二シール材88の構成の説明は省略する。
(制御部)
次に、制御部について説明する。
図10に示されるように、制御部90は、例えば、コンピュータで実現される。コンピュータは、CPU92、一時記憶領域としてのメモリ94、及び不揮発性の記憶部96を備える。これらのCPU92、メモリ94、及び記憶部96は、互いに電気的に接続される。
記憶部96は、例えば、Hard Disk Drive(HDD)又はフラッシュメモリ等で実現される。この記憶部96には、電子機器10の動作を制御する各種のプログラムが記憶される。そして、CPU92は、記憶部96からプログラムを読み出してメモリ94に展開し、プログラムの各ステップを順次実行する。この際、CPU92は、制御部90として機能する。
(作用)
次に、本実施形態の作用について説明する。
(警報音発生機能)
先ず、利用者によってスライドボタン42が操作された場合の制御部90の動作について説明する。
図7Aには、凹部30に収納されたスライドボタン42が示される。つまり、図7Aには、非導通状態のスライドボタン42が示される。この非導通状態では、一対の第一接点部50が導通されていない。
この状態から、先ず、利用者は、スライドボタン42の操作部46に指を引っ掛け、凹部30の開口34からスライドボタン42を筐体12から引き出す。これにより、図7Bに示されるように、スライドボタン42が底部32の外面に沿ってスライドし、非導通状態から導通状態へ変移される。
スライドボタン42が導通状態になると、導通部材48の一対のスライド接点部48Bが、一対の第一接点部50にそれぞれ接触される。これにより、導通部材48を介して一対の第一接点部50が導通され、導通信号が制御部90に送信される。導通信号を受信した制御部90は、図11に示されるプログラムの各ステップを実行する。
先ず、制御部90は、ステップS10において、筐体12の凹部30が浸水しているか否かを確認する。凹部30が浸水されている場合、水を介して一対の第一接点部50が導通されるためである。
具体的には、制御部90は、ステップS10において、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通されているか否かを判断する。筐体12の凹部30が浸水している場合は、水を介して一対の第一接点部50が導通されるとともに、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通されるためである。そして、制御部90が、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通されていないと判断した場合は、ステップ12へ移行する。
ステップ12では、制御部90は、警報音を発生させるための制御信号(警報音発生信号)を音発生装置20に送信する。これにより、音発生装置20から防犯用警報音が発生される。
一方、凹部30が浸水している場合は、前述したように、水を介して一対の第一接点部50が導通されるとともに、一対の第一接点部50と第二接点部72とが導通される。この場合、制御部90は、ステップ10において、一対の第一接点部50の少なくも一方と第二接点部72とが導通されていると判断し、ステップ14へ移行する。
ステップ14では、制御部90は、浸水報知音を発生させるための制御信号(浸水報知音発生信号)を音発生装置20に送信する。これにより、音発生装置20から浸水報知音が発生される。
(浸水報知機能)
次に、筐体12の凹部30に水が浸水した場合の制御部90の動作について説明する。
筐体12の凹部30が浸水すると、前述したように、水を介して一対の第一接点部50が導通されるとともに、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通され、導通信号が制御部90に送信される。導通信号を受信した制御部90は、図11に示されるプログラムの各ステップを実行する。
先ず、制御部90は、ステップS10において、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通されているか否かを判断する。ここで、前述したように、凹部30が浸水した場合は、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通される。そのため、制御部90は、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通されていると判断し、ステップ14へ移行する。
ステップ14では、制御部90は、浸水報知音を発生させるための制御信号(浸水報知音発生信号)を音発生装置20に送信する。これにより、音発生装置20から浸水報知音が発生される。
このように制御部90は、一対の第一接点部50及び第二接点部72のうち、一対の第一接点部50のみが導通された場合に、音発生装置20に防犯用警報音を発生させる。また、制御部90は、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通された場合に、音発生装置20に浸水報知音を発生させる。
なお、制御部90は、一対の第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通された場合、図11に示されるプログラムを実行せずに、制御信号(浸水報知音発生信号)を音発生装置20に送信しても良い。
次に、本実施形態の効果について説明する。
図3に示されるように、電子機器10の利用者(所持者)は、例えば、不審者等の第三者から身の危険等を感じた場合に、筐体12の凹部30からスライドボタン42を矢印S方向へ引き出す。これにより、前述したように、スライドボタン42の導通部材48を介して一対の第一接点部50が導通され、音発生装置20から防犯用警報音が発生される。したがって、電子機器10の利用者は、周囲の人に助け等を求めることができる。
また、例えば、筐体12の凹部30に雨水等が浸水した場合は、前述したように、雨水等を介して第一接点部50の少なくとも一方と第二接点部72とが導通され、音発生装置20から浸水報知音が発生される。これにより、電子機器10の利用者(所持者)に、筐体12が浸水したことを報知することができる。したがって、電子機器10の破損が抑制される。
ここで、筐体12は、防水構造を有する。具体的には、図8に示されるように、一対の第一接点部50は、凹部30の底部32の外面32Aに設けられる。この一対の第一接点部50と基板14とは、第一貫通孔60を通る第一導体パターン52を介して接続される。第一貫通孔60は、第一導体パターン52が通った状態で、第一シール材68によって塞がれる。これにより、第一貫通孔60から筐体12の内部に雨水等が浸入することが抑制される。
また、図9Aに示されるように、第二接点部72は、凹部30の底部32の外面32Aに設けられる。この第二接点部72と基板14とは、第二貫通孔80を通る第二導体パターン74を介して接続される。第二貫通孔80は、第二導体パターン74が通った状態で、第二シール材88によって塞がれる。これにより、第二貫通孔80から筐体12の内部に雨水等が浸入することが抑制される。
また、第一シール材68は、第一貫通孔60内に設けられる。これと同様に、第二シール材88は、第二貫通孔80内に設けられる。そのため、スライドボタン42が凹部30の外面32Aに沿ってスライドしても、第一シール材68及び第二シール材88にはスライドボタン42が干渉しない。これにより、スライドボタン42のスライドに伴って、第一シール材68及び第二シール材88が破損することが抑制される。したがって、筐体12の防水性能が向上する。
また、本実施形態のスライドボタン装置40は、押しボタン装置と比較して、筐体12の薄型化を図ることができる。つまり、本実施形態では、筐体12の薄型化を図りつつ、筐体12の防水性能を向上させることができる。
さらに、図6に示されるように、第一貫通孔60及び第二貫通孔80は、一対のスライド接点部48Bの移動経路Pから外れた位置に配置される。これにより、スライドボタン42のスライドに伴って、一対のスライド接点部48Bが第一貫通孔60及び第二貫通孔80に干渉するが抑制される。したがって、スライドボタン42の操作性が向上する。
また、図8に示されるように、第一貫通孔60は、内向きテーパ部62及び外向きテーパ部64を有する。内向きテーパ部62の開口面積は、底部32の外面32Aから内面32Bに向かうに従って狭くなる。一方、外向きテーパ部64の開口面積は、底部32の内面32Bから外面32Aへ向かうに従って狭くなる。これらの外向きテーパ部64と内向きテーパ部62とは、接続口66を介して互いに接続される。このように狭くされた接続口66を第一シール材68によって塞ぐことにより、第一貫通孔60のシール性が向上する。
なお、第二貫通孔80についても、第一貫通孔60と同様に、内向きテーパ部62と外向きテーパ部64とを有する。この第二貫通孔80を第二シール材88で塞ぐことにより、第二貫通孔80のシール性が向上する。
(変形例)
次に、上記実施形態の変形例について説明する。
上記実施形態では、第一貫通孔60が内向きテーパ部62及び外向きテーパ部64を有する。しかしながら、第一貫通孔は、底部32の外面32Aから内面32Bへ向かうに従って開口面積が狭くなる内向きテーパ部のみによって形成されても良い。また、第一貫通孔は、底部32の内面32Bから外面32Aへ向かうに従って開口面積が狭くなる外向きテーパ部のみによって形成されても良い。さらに、第一貫通孔は、開口面積が変化しない円柱状に形成されても良い。
また、第一貫通孔と同様に、第二貫通孔は、底部32の外面32Aから内面32Bへ向かうに従って開口面積が狭くなる内向きテーパ部のみによって形成されても良い。また、第二貫通孔は、底部32の内面32Bから外面32Aへ向かうに従って開口面積が狭くなる外向きテーパ部のみによって形成されても良い。さらに、第二貫通孔は、開口面積が変化しない円柱状に形成されても良い。
また、第一貫通孔と第二貫通孔の形状は、同じであっても良いし、異なっていても良い。
また、上記実施形態の制御部90は、筐体12の凹部30の浸水を検知した場合、音発生装置20に浸水報知音を発生させる。しかしながら、制御部は、筐体12の凹部30の浸水を検知した場合に、音発生装置20とは別の音発生装置から浸水報知音を発生させても良い。
また、制御部は、浸水を報知する手段として、筐体12に設けられた図示しない振動発生装置に振動を発生させても良いし、筐体12に設けられた図示しないランプを発光させても良い。つまり、制御部90は、浸水を検知した場合に、音、振動、及び光の少なくとも一つを発生させることができる。さらに、制御部90は、浸水を検知した場合に、表示装置16の表示面16Aに所定のメッセージを表示させることも可能である。また、浸水検知部70は、適宜省略可能である。
以上、本願が開示する技術の一実施形態について説明したが、本願が開示する技術は上記の実施形態に限定されるものでない。また、上記実施形態及び各種の変形例を適宜組み合わせて用いても良いし、本願が開示する技術の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる態様で実施し得ることは勿論である。
なお、以上の実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)
一対の貫通孔を外面に有する筐体と、
前記筐体に設けられ、警報音を発生する音発生装置と、
前記筐体の前記外面に設けられる一対の接点部と、
前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って前記一対の接点部を導通させるスライドボタンと、
前記筐体の内部に設けられるとともに、前記一対の貫通孔をそれぞれ通る導体パターンを介して前記一対の接点部と接続され、前記一対の接点部が導通された場合に前記音発生装置に警報音を発生させる制御部と、
前記貫通孔に前記導体パターンが通った状態で、該貫通孔を塞ぐシール材と、
を備える電子機器。
(付記2)
前記導体パターンは、前記筐体の前記外面、前記筐体の内面、及び前記貫通孔の内周面に形成される、
付記1に記載の電子機器。
(付記3)
前記スライドボタンは、前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って、一対の前記接点部とそれぞれ接触する一対のスライド接点部を有し、
前記貫通孔は、前記一対のスライド接点部の移動経路から外れた位置に配置される、
付記1又は付記2に記載の電子機器。
(付記4)
前記スライドボタンは、
前記筐体の前記外面に沿ってスライドするボタン本体と、
前記ボタン本体に設けられ、前記筐体の前記外面に沿った前記ボタン本体のスライドに伴って前記一対の接点部を接続する導通部材と、
を有し、
前記一対のスライド接点部は、前記導通部材に設けられる、
付記1〜付記3の何れか1つに記載の電子機器。
(付記5)
前記導通部材は、前記ボタン本体に埋設され、前記一対のスライド接点部を連結する連結部を有する、
付記4の記載の電子機器。
(付記6)
前記貫通孔は、前記筐体の前記外面から内面に向かうに従って開口面積が狭くなる内向きテーパ部を有する、
付記1〜付記5の何れか1つに記載の電子機器。
(付記7)
前記貫通孔は、前記筐体の内面から前記外面に向かうに従って開口面積が狭くなる外向きテーパ部を有する、
付記1〜付記5の何れか1つに記載の電子機器。
(付記8)
前記貫通孔は、
前記筐体の前記外面から内面に向かうに従って開口面積が狭くなる内向きテーパ部と、
前記筐体の前記内面から前記外面に向かうに従って開口面積が狭くなり、前記内向きテーパ部と接続される外向きテーパ部と、
を有する、
付記1〜付記5の何れか1つに記載の電子機器。
(付記9)
前記スライドボタンは、前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って、前記一対の接点部を導通する導通状態と、前記一対の接点部を導通しない非導通状態とに変移される、
付記1〜付記8の何れか1つに記載の電子機器。
(付記10)
一対の第一貫通孔、及び第二貫通孔を外面に有する筐体と、
前記筐体に設けられ、警報音を発生する音発生装置と、
前記筐体に設けられ、該筐体の前記外面の浸水を報知する浸水報知部と、
前記筐体の前記外面に設けられる一対の第一接点部と、
前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って前記一対の第一接点部を導通させるスライドボタンと、
前記筐体の前記外面に設けられる第二接点部と、
前記筐体の内部に設けられるとともに、前記一対の第一貫通孔をそれぞれ通る第一導体パターンを介して前記一対の第一接点部と接続され、かつ、前記第二貫通孔を通る第二導体パターンを介して前記第二接点部と接続され、前記一対の第一接点部及び前記第二接点部のうち、前記一対の第一接点部のみが導通された場合に前記音発生装置に警報音を発生させ、前記一対の第一接点部の少なくとも一方と前記第二接点部とが導通された場合に、前記浸水報知部に前記筐体の前記外面の浸水を報知させる制御部と、
前記第一貫通孔に前記第一導体パターンが通った状態で、該第一貫通孔を塞ぐ第一シール材と、
前記第二貫通孔に前記第二導体パターンが通った状態で、該第二貫通孔を塞ぐ第二シール材と、
を備える電子機器。
(付記11)
前記浸水報知部は、音、光、及び振動の少なくとも一つを発生する、
付記10に記載の電子機器。
(付記12)
前記第一導体パターンは、前記筐体の前記外面、前記筐体の内面、及び前記第一貫通孔の内周面に沿って形成され、
前記第二導体パターンは、前記筐体の前記外面、前記筐体の内面、及び前記第二貫通孔の内周面に沿って形成される、
付記10又は付記11に記載の電子機器。
(付記13)
前記スライドボタンは、前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って、前記一対の第一接点部とそれぞれ接触する一対のスライド接点部を有し、
前記一対の第一貫通孔、及び前記第二貫通孔は、前記一対のスライド接点部の移動経路から外れた位置に配置される、
付記10〜付記12の何れか1つに記載の電子機器。
(付記14)
前記スライドボタンは、
前記筐体の前記外面に沿ってスライドするボタン本体と、
前記ボタン本体に設けられ、前記筐体の前記外面に沿った前記ボタン本体のスライドに伴って前記一対の第一接点部を接続する導通部材と、
を有し、
前記一対のスライド接点部は、前記導通部材に設けられる、
付記13に記載の電子機器。
(付記15)
前記導通部材は、前記ボタン本体に埋設され、前記一対のスライド接点部を連結する連結部を有する、
付記14の記載の電子機器。
(付記16)
前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔の少なくとも一方は、前記筐体の前記外面から内面に向かうに従って開口面積が狭くなる内向きテーパ部を有する、
付記10〜付記15の何れか1つに記載の電子機器。
(付記17)
前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔の少なくとも一方は、前記筐体の内面から前記外面に向かうに従って開口面積が狭くなる外向きテーパ部を有する、
付記10〜付記15の何れか1つに記載の電子機器。
(付記18)
前記第一貫通孔及び前記第二貫通孔の少なくとも一方は、
前記筐体の前記外面から内面に向かうに従って開口面積が狭くなる内向きテーパ部と、
前記筐体の前記内面から前記外面に向かうに従って開口面積が狭くなり、前記内向きテーパ部と接続される外向きテーパ部と、
を有する、
付記10〜付記15の何れか1つに記載の電子機器。
(付記19)
前記スライドボタンは、前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って、前記一対の第一接点部を導通する導通状態と、前記一対の第一接点部を導通しない非導通状態とに変移される、
付記10〜付記18の何れか1つに記載の電子機器。
(付記20)
前記筐体は、前記スライドボタンをスライド可能に収納する凹部を有し、
前記筐体の前記外面は、前記凹部の底部の外面とされる、
付記1〜付記19の何れか1つに記載の電子機器。
10 電子機器
12 筐体
20 音発生装置(浸水報知部の一例)
30 凹部
32 底部
32A 外面(筐体の外面の一例)
32B 内面(筐体の内面の一例)
42 スライドボタン
44 ボタン本体
48 導通部材
48A 連結部
48B スライド接点部
50 第一接点部
52 第一導体パターン
60 第一貫通孔(貫通孔の一例)
62 内向きテーパ部
62A 内周面
64 外向きテーパ部
64A 内周面
68 第一シール材(シール材の一例)
72 第二接点部
74 第二導体パターン
80 第二貫通孔
82 内向きテーパ部
84 外向きテーパ部
88 第二シール材
90 制御部
P 移動経路

Claims (4)

  1. 一対の貫通孔を外面に有する筐体と、
    前記筐体に設けられ、警報音を発生する音発生装置と、
    前記筐体の前記外面に設けられる一対の接点部と、
    前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って前記一対の接点部を導通させるスライドボタンと、
    前記筐体の内部に設けられるとともに、前記一対の貫通孔をそれぞれ通る導体パターンを介して前記一対の接点部と接続され、前記一対の接点部が導通された場合に前記音発生装置に警報音を発生させる制御部と、
    前記貫通孔に前記導体パターンが通った状態で、該貫通孔を塞ぐシール材と、
    を備える電子機器。
  2. 前記スライドボタンは、前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って、一対の前記接点部とそれぞれ接触する一対のスライド接点部を有し、
    前記貫通孔は、前記一対のスライド接点部の移動経路から外れた位置に配置される、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 一対の第一貫通孔、及び第二貫通孔を外面に有する筐体と、
    前記筐体に設けられ、警報音を発生する音発生装置と、
    前記筐体に設けられ、該筐体の前記外面の浸水を報知する浸水報知部と、
    前記筐体の前記外面に設けられる一対の第一接点部と、
    前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って前記一対の第一接点部を導通させるスライドボタンと、
    前記筐体の前記外面に設けられる第二接点部と、
    前記筐体の内部に設けられるとともに、前記一対の第一貫通孔をそれぞれ通る第一導体パターンを介して前記一対の第一接点部と接続され、かつ、前記第二貫通孔を通る第二導体パターンを介して前記第二接点部と接続され、前記一対の第一接点部及び前記第二接点部のうち、前記一対の第一接点部のみが導通された場合に前記音発生装置に警報音を発生させ、前記一対の第一接点部の少なくとも一方と前記第二接点部とが導通された場合に、前記浸水報知部に前記筐体の前記外面の浸水を報知させる制御部と、
    前記第一貫通孔に前記第一導体パターンが通った状態で、該第一貫通孔を塞ぐ第一シール材と、
    前記第二貫通孔に前記第二導体パターンが通った状態で、該第二貫通孔を塞ぐ第二シール材と、
    を備える電子機器。
  4. 前記スライドボタンは、前記筐体の前記外面に沿ったスライドに伴って、前記一対の第一接点部とそれぞれ接触する一対のスライド接点部を有し、
    前記一対の第一貫通孔、及び前記第二貫通孔は、前記一対のスライド接点部の移動経路から外れた位置に配置される、
    請求項3に記載の電子機器。
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