JP4951294B2 - 火災警報装置 - Google Patents

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この発明は、火災警報装置に関するものである。
特開2000−036488号公報(特許文献1)に記載されているように、火災警報装置は火災センサを有し、天井面に取り付けられ、固定される。そして、火災が発生したとき、その熱または煙によって火災センサが動作し、電流がブザーに流れ、電流によってブザーが鳴る。
ところで、これまで、火災警報装置は固定式のものに限られていた。そして、それが天井面に取り付けられ、固定されるものであるが、この場合、当然のことではあるが、火災警報装置を随時随所に使用することはできない。火災警報装置の固定位置において、火災が発生したとき、ブザーによって火災が警報され、それに的確に対処することができるにすぎない。
一方、特開2000−020835号公報(特許文献2)に記載されているように、防犯警報装置としてポータブル式のものが使用されている。同公報の装置では、電池およびブザーまたはベルが本体に内蔵される。本体は掌よりも小さく、掌握することができる大きさであり、ポータブルである。さらに、防犯スイッチが本体に内蔵され、電池およびブザーまたはベルに接続され、ピンが本体に差し込まれ、防犯スイッチに係合し、ひもがピンに取り付けられる。したがって、ひもによってピンが引き抜かれたとき、ピンによって防犯スイッチが動作し、電流が電池から供給され、防犯スイッチを通り、ブザーまたはベルに流れ、電流によってブザーが鳴る。
この発明は、ポータブル式防犯警報装置に着眼してなされたもので、随時随所に使用することができる火災警報装置を提供することを目的とする。
特開2000−036488号公報 特開2000−020835号公報
この発明によれば、電池およびブザーまたはベルが本体に内蔵される。本体はポータブルである。さらに、火災センサが本体に設けられ、電池およびブザーまたはベルに接続される。したがって、火災が発生したとき、その熱によって火災センサが動作し、電流が電池から供給され、火災センサを通り、ブザーまたはベルに流れ、電流によってブザーまたはベルが鳴る。
好ましい実施例では、火災センサは形状記憶合金または形状記憶樹脂体および電線からなり、形状記憶合金または形状記憶樹脂体はコイル状のもので、対の電線のまわりに巻き付けられ、本体から突出する。そして、対の電線が電池およびブザーまたはベルに接続され、火災の熱によって形状記憶合金または形状記憶樹脂体が形状復元し、形状記憶合金または形状記憶樹脂体によって対の電線が締め付けられ、その導体が接触し、電流がブザーまたはベルに流れる。
その装置は防犯警報装置である。そして、防犯スイッチが本体に内蔵され、電池およびブザーまたはベルに接続され、ピンが本体に差し込まれ、防犯スイッチに係合し、ひもがピンに取り付けられる。したがって、ひもによってピンが引き抜かれたとき、ピンによって防犯スイッチが動作し、電流が電池から供給され、防犯スイッチを通り、ブザーまたはベルに流れ、電流によってブザーまたはベルが鳴る。
さらに、押しボタンスイッチが電池およびブザーまたはベルに接続される。そして、押しボタンスイッチが操作されたとき、電流が電池から供給され、押しボタンスイッチを通り、ブザーまたはベルに流れ、電流によってブザーまたはベルが鳴る。
その装置は携帯電話であってもよい。
以下、この発明の実施例を説明する。
図1および図2はこの発明にかかる火災警報装置を示す。この装置はポータブル式のもので、図3に示すように、電池EおよびブザーBが本体1に内蔵されていることは特開2000−020835号公報の装置と同様である。本体1は掌よりも小さく、掌握することができる大きさであり、ポータブルである。さらに、この装置では、火災センサKが本体1に設けられ、電池EおよびブザーBに接続されている。したがって、火災が発生したとき、その熱によって火災センサKが動作し、電流が電池Eから供給され、火災センサKを通り、ブザーBに流れ、電流によってブザーBが鳴る。
この実施例では、火災センサKは形状記憶合金体2および電線3からなり、形状記憶合金体2はコイル状のもので、対の電線3のまわりに巻き付けられており、本体1から突出する。電線3は可溶絶縁電線であり、導体を有し、導体は可溶絶縁体に収容されている。そして、対の電線3が電池EおよびブザーBに接続されている。したがって、火災が発生したとき、火災の熱によって周囲温度が上昇し、その温度が設定温度に達すると、火災の熱によって形状記憶合金体2が形状復元し、その半径が減少する。したがって、形状記憶合金体2によって対の電線3が締め付けられ、その導体が接触し、電流が電線3を通り、ブザーBに流れ、電流によってブザーBが鳴る。
したがって、この装置は随時随所に使用することができる。たとえば、火災が発生しやすい台所において、この装置を適所に載置するだけで、火災が発生したとき、ブザーBによって警報がなされ、火災に的確に対処することができる。本体1は掌よりも小さく、掌握することができる大きさであり、載置するとき、スペース上の問題はない。この装置を寝室に使用することもでき、屋外活動に利用することもできる。
なお、この装置の場合、形状記憶合金体2を対の電線3のまわりに巻き付けるだけでよく、火災センサKを大幅にコンパクト化することができる。この結果、本体1が掌よりも小さく、掌握することができる大きさであっても、火災センサKを本体1に設けることができ、火災警報装置を容易にポータブル化することができるものである。
さらに、この実施例では、特開2000−020835号公報の装置と同様、防犯スイッチP1が本体1に内蔵され、電池EおよびブザーBに接続され、ピン4が本体1に差し込まれ、防犯スイッチP1に係合し、ひも5がピン4に取り付けられている。さらに、ひも6が本体1に取り付けられている。したがって、たとえば、荷物を自転車の荷籠に入れるとき、ひも5を荷物に連結し、ひも6を車体に連結すると、荷物が盗られるとき、ひも5によってピン4が引っ張られ、引き抜かれる。そして、ピン4が引き抜かれたとき、ピン4によって防犯スイッチP1が動作し、電流が電池Eから供給され、防犯スイッチP1を通り、ブザーBに流れ、電流によってブザーBが鳴る。
したがって、この装置は防犯警報装置であり、防犯機能をもつことは特開2000−020835号公報の装置と同様である。しかも、防犯警報装置に防犯機能だけではなく、火災警報機能をもたせることができ、その実用的価値はきわめて大きい。
さらに、この実施例では、押しボタンスイッチP2が電池EおよびブザーBに接続される。たとえば、接続端子が本体1に設けられ、電池EおよびブザーBに接続されており、押しボタンスイッチP2は押しボタン7を有し、電線8に設けられ、電線8は接続端子に差し込まれ、接続されている。したがって、押しボタンスイッチP2が操作されたとき、電流が電池Eから供給され、押しボタンスイッチP2を通り、ブザーBに流れ、電流によってブザーBが鳴る。押しボタンスイッチP2を本体1に設け、押しボタン7を本体1から突出させてもよい。
したがって、いわゆるナースコールスイッチとして押しボタンスイッチP2を使用し、ブザーBによって非常事態を警報することもできる。押しボタンスイッチP2を本体1に設けてもよい。
さらに、この実施例では、接続端子9が本体1に設けられ、火災センサK、防犯スイッチP1および押しボタンスイッチP2がリレーR、ダイオードDおよびブザーBに接続され、リレー接点R1が接続端子9に接続されている。したがって、外部電源およびブザーまたはランプを電線および接続端子9に接続すると、電流およびリレーRによってリレー接点R1が動作し、外部電源によってブザーを鳴らすことができ、ランプを点灯させることができる。
さらに、火災センサK、防犯スイッチP1および押しボタンスイッチP2が電池Eおよび送信機Tに接続されている。したがって、送信機Tが無線信号を送信し、相当距離離れた位置において、受信機がその信号を受信するようにすることもできる。
図4および図5の装置も火災警報装置であり、電池およびブザーが本体1に内蔵されているが、この装置は携帯電話であり、本体1は携帯電話の本体からなる。電池およびブザーは携帯電話の電池およびブザーからなる。さらに、火災センサKが本体1に設けられ、電池およびブザーに接続されている。火災センサKは形状記憶合金体2および電線3からなる。したがって、火災が発生したとき、ブザーによって警報がなされる。
ブザーに代えてベルを使用することも考えられ、形状記憶合金体に代えて形状記憶樹脂体を使用することも考えられる。
この発明の実施例を示す正面図である。 図1の装置の側面図である。 図1の装置の電気回路図である。 他の実施例を示す正面図である。 図4の装置の側面図である。
符号の説明
1 本体
2 形状記憶合金体
3 電線
4 ピン
5 ひも
E 電池
B ブザー
K 火災センサ
P1 防犯スイッチ
P2 押しボタンスイッチ

Claims (5)

  1. ポータブルの本体と、
    前記本体に内蔵された電池と、
    前記本体に内蔵されたブザーまたはベルと、
    前記本体に設けられ、前記電池および前記ブザーまたはベルに接続された火災センサとからなり、
    前記火災センサは形状記憶合金または形状記憶樹脂体および電線からなり、前記形状記憶合金または形状記憶樹脂体はコイル状のものであって、対の電線のまわりに巻き付けられており、
    前記火災センサは前記本体から突出し、前記対の電線が前記電池および前記ブザーまたはベルに接続されており、火災の熱によって前記形状記憶合金または形状記憶樹脂体が形状復元し、前記形状記憶合金または形状記憶樹脂体によって前記対の電線が締め付けられ、その導体が接触し、前記電流が前記ブザーまたはベルに流れるようにしたことを特徴とする火災警報装置。
  2. 防犯警報装置であり、防犯スイッチが前記本体に内蔵され、前記電池および前記ブザーまたはベルに接続され、ピンが前記本体に差し込まれ、前記防犯スイッチに係合し、ひもが前記ピンに取り付けられており、前記ひもによって前記ピンが引き抜かれたとき、前記ピンによって前記防犯スイッチが動作し、電流が前記電池から供給され、前記防犯スイッチを通り、前記ブザーまたはベルに流れ、前記電流によって前記ブザーまたはベルが鳴るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. さらに、押しボタンスイッチが前記電池および前記ブザーまたはベルに接続され、前記押しボタンスイッチが操作されたとき、電流が前記電池から供給され、前記押しボタンスイッチを通り、前記ブザーまたはベルに流れ、前記電流によって前記ブザーまたはベルが鳴るようにしたことを特徴とする請求項2に記載の装置。
  4. 前記本体は掌よりも小さく、掌握することができる大きさであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の装置。
  5. 前記本体が携帯電話であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
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