JP2019183802A - 風力発電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】浮体姿勢を安定化しながら、発電電力を向上させる風力発電システムを提供する。【解決手段】ブレードのピッチ角度であるブレードピッチ角度を変更可能なブレードを有し、風を受けて回転するロータと、前記ロータを回転可能に支持するナセルと、前記ロータの回転エネルギーを用いて発電する発電機を備える風力発電システムであって、前記風力発電システムに含まれる機器を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記ナセルの前後方向の運動状態を示すナセル傾斜状態に基づいて前記ブレードピッチ角度を調整するナセル振動制御部と、前記ブレードの回転位置を示すアジマス角度に基づいて、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に調整する独立ピッチ制御部とを備え、前記独立ピッチ制御部は、前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を制御することを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、風力発電システムに係り、特に、浮体式洋上風力発電システムの発電電力を好適に向上する風力発電システムに関する。
近年、二酸化炭素の排出量増加を起因とする気候変動や、化石燃料の枯渇によるエネルギー不足が懸念されており、二酸化炭素排出の低減や、エネルギー自給率の向上が求められている。これらの実現のためには、二酸化炭素を排出せず、輸入に依存する化石燃料を利用することなく、風力や太陽光などの自然から得られる再生可能エネルギーにて発電が可能な発電システムの導入が有効である。
再生可能エネルギーを利用した発電システムの中でも、太陽光発電システムのように日射による急峻な出力変化をしない風力発電システムは、比較的安定した発電出力ができる発電システムとして注目されている。また、地上と比較して、風速が高く、風速変化が少ない洋上に設置する風力発電システムも有力な発電システムとして注目されている。なお、風力発電システムはロータのエネルギー変換効率が風速に応じて異なることから、ロータ回転速度の運転範囲を可変とする可変速運転を実施している。
上記可変速制御は風力発電システムの発電電力を調整できる有効な手段であるが、当該風力発電システムが洋上に浮かべられる土台(以下、浮体)に設置された場合には、浮体の前後方向の角度(浮体の場合のナセルピッチ角度)の固有振動を励起させる場合がある。この振動現象は一般的にネガティブダンピング現象と呼ばれている。ネガティブダンピング現象の発生原因は、上記可変速制御によるブレードピッチ角度の操作である。ロータ回転速度(または発電機回転速度)を定格値に保持するようにブレードピッチ角度を操作することが、ナセルピッチ角度の固有振動を励起するように、ロータが風から前後方向に受ける力であるスラスト力を増減させてしまうためである。対策が施されなければナセルピッチ角度の振動振幅が増加し、タワーや他構造物の荷重増加、疲労蓄積に繋がる。
上記ネガティブダンピング現象を抑制する手段として、特許文献1に「風力発電装置およびそのアクティブ制振方法並びに風車タワー」が開示されている。要約すると、「ナセルに取り付けられ、該ナセルの振動の加速度を検出する加速度計と、前記加速度計により検出された加速度に基づき、前記ナセルの振動を打ち消すように前記風車ブレードにスラスト力を発生させるための該風車ブレードのピッチ角を算出」する手段である。
特許第4599350号公報
特許文献1に記載の手段を適用することにより、上記ネガティブダンピング現象を抑制することができる。ただし、ブレードピッチ角度を利用してナセルピッチ角度の変化を抑制するが、ブレードピッチ角度はシステムが出力する発電電力を調整する役割も担うことから、特許文献1に記載の手段を利用した場合には、ブレードピッチ角度が発電電力に最適な状態から逸脱されることとなる。これにより、ナセルピッチ角度の振動は抑制できるが、その反面、発電電力の低下、すなわち発電効率が低下する課題があることを発明者は知見として把握した。そこで本発明では、浮体式洋上風力発電システムのナセルピッチ角度の振動を抑制しながら、発電効率の低下を抑制する風力発電システムまたは風力発電システムの運転方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明に係る風力発電システムは、ブレードのピッチ角度であるブレードピッチ角度を変更可能なブレードを有し、風を受けて回転するロータと、前記ロータを回転可能に支持するナセルと、前記ロータの回転エネルギーを用いて発電する発電機を備える風力発電システムであって、前記風力発電システムに含まれる機器を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、前記ナセルの前後方向の運動状態を示すナセル傾斜状態に基づいて前記ブレードピッチ角度を調整するナセル振動制御部と、前記ブレードの回転位置を示すアジマス角度に基づいて、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に調整する独立ピッチ制御部とを備え、前記独立ピッチ制御部は、前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を制御することを特徴とする。
本発明によれば、浮体式洋上風力発電システムのナセルピッチ角度振動を抑制しながら、発電効率の低下を抑制することができる風力発電システムまたは風力発電システムの運転方法を提供することが可能になる。
本発明の実施形態に係る風力発電システム1の構成概要を示す図である。 本発明の実施形態に係るコントローラ9に実装される運転制御手段の処理概要を示すブロック線図である。 本発明の実施形態に係るブレードの回転位置を示すアジマス角度を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るナセル傾斜状態とナセル振動制御によるブレードピッチ角度の関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るブレードピッチ角度の動作方向を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るナセル振動制御部によるブレードピッチ角度指令値と独立ピッチ制御部によるブレードピッチ角度指令値の振幅の関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る独立ピッチ制御部において、ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置にある場合の、アジマス角度と独立ピッチ角度調整量の関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る独立ピッチ制御部において、ブレード2の先端がナセル5よりも高い位置にある場合の、アジマス角度と独立ピッチ角度調整量の関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る独立ピッチ制御部において、ブレード2の先端がナセル5よりも高い位置および低い位置にある場合の、アジマス角度と独立ピッチ角度調整量の関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係る独立ピッチ制御部において、ブレード2の先端がナセル5よりも高い位置および低い位置にある場合であり、高い位置にある振幅の最大値が低い位置にある振幅の最大値よりも小さい場合の、アジマス角度と独立ピッチ角度調整量の関係を示す概略図である。 本発明の実施形態に係るコントローラ9に実装される運転制御手段の処理概要を示すフローチャートである。 本発明を実施しない場合の発電機回転速度制御部およびナセル振動制御部のブレードピッチ角度の変化概略を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態に係る発電機回転速度制御部、ナセル振動制御部、および独立ピッチ制御のブレードピッチ角度の変化概略を示すタイムチャートである。
以下、図面を用いて、本発明の実施形態について具体的に説明する。尚、下記はあくまでも実施例であって、本発明の実施態様が下記実施例に限定されることを意図するものではない。
まず、図1を用いて、本発明を適用可能な風力発電システム全体の概略構成について説明する。
図1の風力発電システム1は、複数のブレード2と、複数のブレード2を接続するハブ3とで構成されるロータ4を備える。ロータ4はナセル5に回転軸(図1では省略する)を介して連結されており、回転することでブレード2の位置を変更可能である。ナセル5はロータ4を回転可能に支持している。ナセル5は発電機6を適宜位置に備える。ブレード2が風を受けることによりロータ4が回転し、ロータ4の回転力が発電機6を回転させることで電力を発生することができる。
ブレード2の各々には、ブレード2とハブ3の位置関係、すなわちピッチ角と呼ぶブレードの角度、を変更可能なピッチアクチュエータ7を備えている。ピッチアクチュエータ7を用いてブレード2のピッチ角を変更することにより、風に対するロータ4の回転エネルギーを変更できる。これにより、広い風速領域においてロータ4の回転速度を制御しながら、風力発電システム1の発電電力を制御することができる。
図1の風力発電システム1では、ナセル5はタワー8上に設置されており、タワー8に対して回転可能に支持されている。ハブ3やナセル5を介してブレード2の荷重がタワー8に支持される。タワー8は、浮体部9に設置され、地上、洋上、浮体等の所定位置に設置される。
ナセル5に設置される発電機6は、タワー8内(またはナセル5内、または浮体部9内)に設置されるパワーコンディショニングシステム(図では省略)によって発生するトルクが制御され、ロータ4の回転トルクを制御することができる。
また、風力発電システム1はコントローラ10を備えており、ロータ4の回転角度を計測する回転角度センサ11が出力する信号と、パワーコンディショニングシステムにて計測する発電電力に基づいて、コントローラ10が発電機6とピッチアクチュエータ7を調整することで、風力発電システム1が出力する電力を調整する。また、コントローラ10は、前記ナセルの前後方向の運動状態を示すナセル傾斜状態を推定するためのパラメータ、例えばナセルの前後加速度を示すナセルピッチ加速度またはナセルの前後傾斜角度を示すナセルピッチ角度を計測するセンサ12に基づき、ピッチアクチュエータ7を調整することで、ナセルピッチ角度の振動を低減する。
ここで、センサ12の出力であるナセルピッチ角度は、水平面から垂直方向を基準とした角度であっても良いし、所定条件下の角度を基準とした角度であっても良い。風力発電システム1が陸上に設置される場合は、上記垂直方向を基準としても良いし、無風時のナセルの状態を基準角度としても良い。また、風力発電システム1が浮体台上に設置される場合には、水平面に対する垂直方向を基準角度としても良いし、無風時かつ波高が低い条件下でのナセルの状態を基準角度としても良い。
図1ではコントローラ10はナセル5またはタワー8の外部に設置される形態にて図示されているが、これに限ったものではなく、ナセル5またはタワー8または浮体部9の内部またはそれ以外の所定位置、または風力発電システム1の外部に設置される形態であっても良い。
図2は、コントローラ10に実装する本発明の実施形態に係る運転制御手段の処理概要を示すブロック線図である。なお、図2に示すブロック線図はブレードピッチ角度を制御する部分を抽出したものであって、コントローラ10の処理内容はこれに限ったものではなく、発電機6を制御する手段も備えられている。本運転制御手段は、回転速度制御部21、ナセル振動制御部22、独立ピッチ制御部23、および加算部24、25、26、27を備える。
回転速度制御部21は、回転角度センサ11の出力信号であるアジマス角度から決定される発電機回転速度に基づいてブレードピッチ角度指令値を決定し、発電電力を調整するためのロータ4の回転速度を制御する。
ナセル振動制御部22は、ナセルピッチ角度を計測するセンサ12の出力信号であるナセルピッチ角度に基づいてブレードピッチ角度指令値を決定し、ナセルピッチ角度の振動を抑制する。
独立ピッチ制御部23は、回転角度センサ11の出力信号であるアジマス角度に基づいてブレードピッチ角度指令値を決定し、発電効率の低減を抑制する。
なお、本発明の実施形態では、回転速度制御部21が決定するブレードピッチ角度指令値およびナセル振動制御部22が決定するブレードピッチ角度指令値は、複数あるブレード2のすべてに同様に指令される値を示す。
加算部24では、回転速度制御部21が決定するブレードピッチ角度指令値と、ナセル振動制御部22が決定するブレードピッチ角度指令値を加算する。
加算部25では、加算部24の出力結果と独立ピッチ制御部23が決定するブレードピッチ角度を加算し、ブレード#1のピッチ角度の指令値であるブレード#1ピッチ角度指令値を決定する。
加算部26では、加算部24の出力結果と独立ピッチ制御部23が決定するブレードピッチ角度を加算し、ブレード#2のピッチ角度の指令値であるブレード#2ピッチ角度指令値を決定する。
加算部27では、加算部24の出力結果と独立ピッチ制御部23が決定するブレードピッチ角度を加算し、ブレード#3のピッチ角度の指令値であるブレード#3ピッチ角度指令値を決定する。
図3は、回転角度センサ11が出力するアジマス角度を示す概要図である。アジマス角度はロータ4の回転軸における、ブレード2の回転位置を示すものであり、図3はブレード1に注目したものである。垂直方向の軸であるP0を基準とし、#1のブレード201の時計回り方向の角度がアジマス角度である。#2および#3のブレードも同様にP0を基準としたアジマス角度で表現するが、これに限ったものではなく、複数あるブレードがそれぞれの基準位置を設けてアジマス角度を定義するものであってもよい。また、図3はハブ側からみて時計回り方向のアジマス角度を示すが、ハブと逆のナセル方向からみて時計回り方向の角度をアジマス角度と定義するものであってもよい。
図4は、本発明の実施形態に係るナセルピッチ角度とナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値の関係を示す概要図であり、この関係はナセル振動制御部22に実装されるアルゴリズムによって達成される特性である。図4に示すように、ナセルピッチ角度とナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値は正比例の関係を示し、ナセルピッチ角度が正となる際に、ナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値はフェザー側へ変化する。なお、ナセルピッチ角度が正の場合はナセル5が風下方向に変化することを示し、ナセルピッチ角度が負の場合はナセル5が風上方向に変化することを示す。
また、図5はブレードピッチ角度の動作方向を示す概要図である。図5(a)に示す基準ブレードピッチ角度に対し、図5(b)に示すようにブレードピッチ角度操作軸を中心に、ブレードの後端を風下方向に調整することがフェザー側へ調整することを示し、図5(c)に示すようにブレードピッチ角度操作軸を中心に、ブレードの後端を風上方向に調整することがファイン側へ調整することを示す。
図4において、ナセルピッチ角度が正の場合に、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザーとする理由は、ナセルピッチ角度が正となる場合は、ロータ4が風を受けて風力発電システム1が風下側に傾いた状態であり、ロータ4が受けるスラスト力を低減するためにブレードピッチ角度をフェザー側へ調整する。逆に、ナセルピッチ角度が負の場合に、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をファインとする理由は、ナセルピッチ角度が正となる場合は、風力発電システム1が風上側に傾いた状態であり、ロータ4が受けるスラスト力を低減するためにブレードピッチ角度をファイン側へ調整する。
図6は、本発明の実施形態に係るナセル振動制御22によるブレードピッチ角度指令値と独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値の振幅を示し、独立ピッチ制御部23に備えられる特性を示す概要図である。本発明の実施形態では、ナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度の操作方向と、独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値の操作方向が逆となるような特性を備える。ナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値がフェザー方向の場合、独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値の振幅はブレードピッチ角度をファイン側に調整するように振幅を設定する。逆に、ナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値がファイン方向の場合、独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値の振幅はブレードピッチ角度をフェザー側に調整するように振幅を設定する。
この理由は上述の通り、ナセル振動制御部23は、発電電力を制御する回転速度制御部21によるブレードピッチ角度指令値から、ブレードピッチ角度を追加調整することで、発電電力が低下、すなわち発電効率が低下させる性質を備える。独立ピッチ制御部23はこの発電効率の低下を抑制するように、ナセル振動制御部22が決定するブレードピッチ角度指令値の調整方向と逆方向へ操作するようにブレードピッチ角度指令値を決定する。
図7は、本発明の実施形態の一例である、ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置にあるアジマス角度で独立ピッチ制御部23がブレードピッチ角度を調整する形態を示す概要図である。
図7(a)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をフェザー側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A71に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE71だけ調整した結果を示すB71に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度が90度から270度の間に、三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D71を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC71に決定される。
図7(b)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をファイン側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A72に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE72だけ調整した結果を示すB72に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度が90度から270度の間に、三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D72を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC72に決定される。
なお、図7の例は、独立ピッチ制御部23がアジマス角度に基づき、三角関数にしたがってブレードピッチ角度指令値を決定するものであるが、これに限ったものではなく、ランプ状の変化や近似曲線に従って決定するものであってもよい。
図8は、本発明の実施形態の一例である、ブレード2の先端がナセル5よりも高い位置にあるアジマス角度で独立ピッチ制御部23がブレードピッチ角度を調整する形態を示す概要図である。
図8(a)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をフェザー側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A81に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE81だけ調整した結果を示すB81に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度が0度から90度および270度から360度の間に、三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D81を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC81に決定される。
図8(b)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をファイン側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A82に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE82だけ調整した結果を示すB82に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度が0度から90度および270度から360度の間に、三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D82を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC82に決定される。
なお、図8の例は、独立ピッチ制御部23がアジマス角度に基づき、三角関数にしたがってブレードピッチ角度指令値を決定するものであるが、これに限ったものではなく、ランプ状の変化や近似曲線に従って決定するものであってもよい。
図9は、本発明の実施形態の一例である、ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置および高い位置にあるアジマス角度で独立ピッチ制御部23がブレードピッチ角度を調整する形態を示す概要図である。ここで、図9の例は、ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置および高い位置にあるアジマス角度でのブレードピッチ角度指令値の振幅の最大値が等しい場合を示す。
図9(a)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をフェザー側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A91に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE91だけ調整した結果を示すB91に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度に基づく三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D91を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC91に決定される。
図9(b)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をファイン側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A92に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE92だけ調整した結果を示すB92に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度に基づく三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D92を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC92に決定される。
なお、図9の例は、独立ピッチ制御部23がアジマス角度に基づき、三角関数にしたがってブレードピッチ角度指令値を決定するものであるが、これに限ったものではなく、ランプ状の変化や近似曲線に従って決定するものであってもよい。
図10は、本発明の実施形態の一例である、ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置および高い位置にあるアジマス角度で独立ピッチ制御部23がブレードピッチ角度を調整する形態を示す概要図である。ここで、図10の例は、ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置にあるアジマス角度でのブレードピッチ角度指令値の振幅の最大値が、ブレード2の先端がナセル5よりも高い位置にあるアジマス角度でのブレードピッチ角度指令値の振幅の最大値が大きい場合を示す。
図10(a)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をフェザー側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A101に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE101だけ調整した結果を示すB101に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度に基づく三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D101を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC101に決定される。
図10(b)はナセル振動制御部22がブレードピッチ角度をファイン側に調整した場合の例である。回転速度制御部21のブレードピッチ角度指令値A102に対し、ナセル振動制御部22がブレードピッチ角度指令値をフェザー側へE102だけ調整した結果を示すB102に対し、独立ピッチ制御部23はアジマス角度に基づく三角関数に従い、ブレードピッチ角度指令値D102を調整することで、ブレードピッチ角度指令値がC102に決定される。
なお、図10の例は、独立ピッチ制御部23がアジマス角度に基づき、三角関数にしたがってブレードピッチ角度指令値を決定するものであるが、これに限ったものではなく、ランプ状の変化や近似曲線に従って決定するものであってもよい。
図10のように、ブレード2の先端位置がナセル5よりも低い位置での独立ピッチ制御部23のブレードピッチ角度指令値の振幅が、ブレード2の先端位置がナセル5よりも高い位置での独立ピッチ制御部23のブレードピッチ角度指令値の振幅よりも大きくする理由は下記の通りである。ナセル振動制御部22のブレードピッチ角度指令値により、ナセルピッチ角度はより絶対値が小さい方向へ変化する。これに対し、独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値はナセルピッチ角度を絶対値が大きくなる方向へ操作することとなる。ブレード2の先端がナセル5よりも低い位置でのブレードピッチ角度指令値よりも、ブレード2の先端がナセル5よりも高い位置でのブレードピッチ角度指令値を大きくすることで、ロータ軸と水平面方向で同一面上に存在し、ロータ軸と垂直な軸周りの回転モーメントを発生することで、独立ピッチ制御部23によるナセルピッチ角度の絶対値増加を抑制することを狙っている。
図11は、本発明に係る運転制御手段の処理概要を示すフローチャートである。
ステップS01では回転速度制御部21によるブレードピッチ角度指令値を決定し、ステップS02に進む。ステップS02ではナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値を決定し、ステップS03に進む。ステップS03ではアジマス角度を取得し、ステップS04に進む。ステップS04ではナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値がフェザー方向であるか否かを判定し、正(yes)の場合はステップS05に進み、否(no)の場合はステップS06に進む。ステップS05では独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値の振幅をファイン方向に設定し、ステップS07に進む。ステップS06では独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値の振幅をフェザー方向に設定し、ステップS07へ進む。ステップS07では、アジマス角度と振幅に基づいて独立ピッチ制御部23によるブレードピッチ角度指令値を決定し、ステップS07へ進む。ステップS08では、回転速度制御部21、ナセル振動制御部22、および独立ピッチ制御部23で決定されたブレードピッチ角度指令値を加算し、一連の動作を終了する。
以下、図12および図13を用いて、本発明に係る実施形態によるブレードピッチ角度の動作の様子を説明する。
図12は、本発明の実施形態に係る独立ピッチ制御部23を適用しない場合のブレードピッチ角度指令値のタイムチャートである。回転速度制御部21によるブレードピッチ角度指令値A12は発電電力を制御するための最適値とみなせるが、ナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値を加算した結果B12は、発電電力を制御するための最適値から逸脱する。これにより発電効率が低下する。
図13は、本発明の実施形態に係る独立ピッチ制御部23を適用した場合のブレードピッチ角度指令値のタイムチャートである。回転速度制御部21によるブレードピッチ角度指令値A13は図12の例と同様に発電電力を制御するための最適値とみなせ、ナセル振動制御部22によるブレードピッチ角度指令値を加算した結果B13は、発電電力を制御するための最適値から逸脱するが、独立ピッチ制御部23のブレードピッチ角度指令値を加算した結果C13は、図12の例よりもブレードピッチ角度指令値をA13に近づくように変化する。これにより、ナセル振動制御部23による発電効率の低下を抑制することができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…風力発電システム、2…ブレード、3…ハブ、4…ロータ、5…ナセル、6…発電機、7…ピッチアクチュエータ、8…タワー、9…浮体部、10…コントローラ、11…回転角度センサ、12…ナセルピッチ角度センサ。

Claims (10)

  1. ブレードのピッチ角度であるブレードピッチ角度を変更可能なブレードを有し、風を受けて回転するロータと、
    前記ロータを回転可能に支持するナセルと、
    前記ロータの回転エネルギーを用いて発電する発電機を備える風力発電システムであって、
    前記風力発電システムに含まれる機器を制御する制御装置を備え、
    前記制御装置は、前記ナセルの前後方向の運動状態を示すナセル傾斜状態に基づいて前記ブレードピッチ角度を調整するナセル振動制御部と、
    前記ブレードの回転位置を示すアジマス角度に基づいて、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に調整する独立ピッチ制御部とを備え、
    前記独立ピッチ制御部は、前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を制御することを特徴とする風力発電システム。
  2. 請求項1に記載の風力発電システムであって、
    前記ナセル傾斜状態は、ナセルの前後傾斜角度、または前後傾斜角速度、または前後傾斜角加速度、または前後並進変位、または前後並進速度、または前後並進加速度、
    であることを特徴とする風力発電システム。
  3. 請求項1に記載の風力発電システムであって、
    前記独立ピッチ制御部は、前記ブレードの先端が前記ナセルの垂直位置よりも低い位置にあるアジマス角度において、前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に調整することを特徴とする風力発電システム。
  4. 請求項1に記載の風力発電システムであって、
    前記独立ピッチ制御部は、前記ブレードの先端が前記ナセルの垂直位置よりも高い位置にあるアジマス角度において、前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に調整することを特徴とする風力発電システム。
  5. 請求項1に記載の風力発電システムであって、
    前記独立ピッチ制御部は、前記ブレードの先端が前記ナセルの垂直位置よりも低い位置および高い位置にあるアジマス角度において、
    前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に調整することを特徴とする風力発電システム。
  6. 請求項5に記載の風力発電システムであって、
    前記独立ピッチ制御部は、前記ブレードの先端が前記ナセルの垂直位置よりも低い位置および高い位置にあるアジマス角度において、
    前記ナセル振動制御部が決定する前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードピッチ角度を前記ブレードごとに独立に調整する際、
    前記ブレード毎に独立に調整するための振幅に関し、前記ブレードの先端が前記ナセルの垂直位置よりも低い位置にある際の前記振幅の最大値が、前記ブレードの先端が前記ナセルの垂直位置よりも高い位置にある際の前記振幅の最大値よりも大きいことを特徴とする風力発電システム。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の風力発電システムであって、
    前記ナセル振動制御部が前記ブレードピッチ角度を風下方向に調整する際に、前記独立ピッチ制御部は、前記ブレードピッチ角度を風上方向に調整することを特徴とする風力発電システム。
  8. 請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載の風力発電システムであって、
    前記ナセル振動制御部が前記ブレードピッチ角度を風上方向に調整する際に、
    前記独立ピッチ制御部は、前記ブレードピッチ角度を風下方向に調整することを特徴とする風力発電システム。
  9. 請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載の風力発電システムであって、
    前記風力発電システムが洋上に浮かべられる構造物上に設置される洋上風力発電システムであることを特徴とする風力発電システム。
  10. 前記ブレードピッチ角度を変更可能なブレードを有し、風を受けて回転するロータと、
    前記ロータを回転可能に支持するナセルと、
    前記ロータの回転エネルギーを用いて発電する発電機を備える風力発電システムの制御方法であって、
    前記ナセルの傾斜状態変化を低減するように前記ブレードピッチ角度を調整する制御するとともに、
    前記ナセルの傾斜状態変化を低減させるように制御された前記ブレードピッチ角度の動作方向と逆方向に、前記ブレードのアジマス角度に、前記ブレードピッチ角度を前記ブレード毎に独立に制御することを特徴とする風力発電システムの制御方法。
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