JP2019183720A - 圧縮機システム - Google Patents

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真 小川
創 佐藤
So Sato
創 佐藤
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Hisayuki Kimata
央幸 木全
郁男 江崎
Ikuo Ezaki
郁男 江崎
将成 宇野
Masanari Uno
将成 宇野
紘史 島谷
Hirofumi Shimaya
紘史 島谷
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Abstract

【課題】圧縮機の効率を向上させる。【解決手段】圧縮機システムは、ピストンロータ、及び前記ピストンロータを収容する圧縮室が内部に形成されたシリンダ12Aを有する圧縮機構部と、前記クランクシャフト、及び前記圧縮機構部を収容するとともに、内部を前記圧縮機構部で生成された高圧の冷媒が流通するハウジング11と、前記冷媒が貯留されたアキュムレータと、シリンダ12Aに形成された吸入ポート23A内に挿入される挿入端部42が端部に形成され、前記アキュムレータから前記圧縮室に圧縮前の前記冷媒を供給する吸入管26Aと、を備える。挿入端部42の外周面と吸入ポート23Aの内周面との間には、挿入端部42の外周面と吸入ポート23Aの内周面とが当接する当接領域と、挿入端部42の外周面と吸入ポート23Aの内周面との間に空間を形成する非当接領域A2とが設けられている。【選択図】図2

Description

本発明は、圧縮機システムに関する。
例えば空調装置における冷媒の圧縮に用いられる装置として、アキュムレータと、圧縮機と、を備えるものが知られている(下記特許文献1参照)。アキュムレータは、圧縮機への導入に先立って冷媒を気液分離する。圧縮機とアキュムレータとは吸入管によって接続されている。圧縮機は、この吸入管を通じてアキュムレータから供給された気相冷媒のみを圧縮して、高圧の気相冷媒を生成する。
より具体的には、圧縮機は、冷媒を吸入する吸入ポート、吸入した冷媒を圧縮する圧縮室が形成されたシリンダ、及びシリンダ内で偏心回転するピストンロータを有する圧縮機構部と、圧縮機構部を収容するハウジングと、を備えている。圧縮室で生成された高圧冷媒は、ハウジング内の空間を経て外部に吐出される。
特開2014−190267号公報
この種の圧縮機では、上記の吸入管は、ハウジング外に配置されたアキュムレータからハウジング内の吸入ポートまで延びている。ここで、ハウジング内の空間では、圧縮室で生成された高圧冷媒が流通している。この冷媒は、圧縮前の冷媒に比べて高温となっている。したがって、上記の構成では、吸入管内を流通する圧縮前の冷媒に高圧冷媒の熱が伝播する可能性がある。その結果、圧縮機の効率が低下してしまう。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、吸入ポートに対して吸入管を確実に固定しつつ、圧縮機の効率を向上させることが可能な圧縮機システムを提供することを目的とする。
本発明の第一の態様によれば、圧縮機システムは、軸線回りに回転するクランクシャフトと、前記クランクシャフトの回転に伴って偏心回転するピストンロータ、及び前記ピストンロータを収容する圧縮室が内部に形成されたシリンダを有する圧縮機構部と、前記クランクシャフト、及び前記圧縮機構部を収容するとともに、内部を前記圧縮機構部で生成された高圧の冷媒が流通するハウジングと、前記冷媒が貯留されたアキュムレータと、前記シリンダに形成された吸入ポート内に挿入される挿入端部が端部に形成され、前記アキュムレータから前記圧縮室に圧縮前の前記冷媒を供給する吸入管と、を備え、前記挿入端部の外周面と前記吸入ポートの内周面との間には、前記挿入端部の外周面と前記吸入ポートの内周面とが当接する当接領域と、前記挿入端部の外周面と前記吸入ポートの内周面との間に空間を形成する非当接領域とが設けられている。
この構成によれば、非当接領域では、挿入端部の外周面と吸入ポートの内周面との間に空間が形成される。この空間によってハウジングの内部と吸入管の内部とが隔てられている。したがって、ハウジング内を流通する高温高圧の冷媒の熱が吸入管内を流通する圧縮前の冷媒に伝わりにくくすることができる。その結果、圧縮前の冷媒の温度上昇を抑制することができる。一方で、当接領域では、挿入端部の外周面が吸入ポートの内周面に対して当接している。これにより、吸入の振動によって吸入ポート又は挿入端部に外力が加わった場合であっても、外力に対して十分に抗することができる。したがって、挿入端部を吸入ポートに対して強固に固定することができる。
本発明の第二の態様によれば、前記非当接領域は、前記挿入端部に対して、前記軸線の延びる軸線方向における少なくとも一方側に形成されていてもよい。
この構成によれば、温度の上昇しやすい部分に非当接領域A2が形成されている。したがって、ハウジング内の高温高圧の冷媒の熱が吸入管内の冷媒により伝わりにくくすることができる。
本発明の第三の態様によれば、前前記非当接領域は、前記挿入端部に対して、前記軸線方向の両側に形成されていてもよい。
本発明の第四の態様によれば、前記当接領域は、前記挿入端部に対して、前記軸線の延びる軸線方向と直交する水平方向の両側に形成されていてもよい。
本発明の第五の態様によれば、前記当接領域では、前記挿入端部は弾性変形した状態で前記吸入ポートの内周面に当接していてもよい。
この構成によれば、弾性変形に伴う復元力によって挿入端部の外周面と吸入ポートの内周面とが強く接触する。これにより、挿入端部を吸入ポートに対してさらに強固に固定することができる。
本発明の第六の態様によれば、前記吸入管は、前記吸入ポートの前記内周面に全周にわたって当接する吸入管本体と、前記吸入管本体と前記挿入端部とを接続する接続部と、をさらに有し、前記挿入端部の端面である吸入管端面は、前記吸入ポートにおいて、前記吸入管端面と対向する吸入ポート底面に当接していてもよい。
この構成によれば、非当接領域においては、挿入端部の外周面と、吸入ポート端面と、吸入ポートの内周面と、接続部の外周面とによって外部から独立した空間が形成される。即ち、外部から熱的に独立した空間を形成し、ハウジングの内部と吸入管の内部との間における熱の伝達をより効果的に抑制することができる。
本発明の第七の態様によれば、前記吸入ポートは、円形の断面を有し、前記挿入端部は、楕円形の断面を有し、前記楕円形の長軸方向における端縁が前記当接領域を形成するとともに、短軸方向における端縁が前記非当接領域を形成していてもよい。
この構成によれば、挿入端部を楕円形断面とすることのみによって、当接領域と非当接領域とを容易に形成することができる。これにより、加工に要する時間やコストを削減することができる。
本発明の第八の態様によれば、前記挿入端部は円形の断面を有し、前記吸入ポートは楕円形の断面を有し、前記楕円形の長軸方向における端縁が前記当接領域を形成するとともに、短軸方向における端縁が前記非当接領域を形成していてもよい。
この構成によれば、吸入ポートを楕円形断面とすることのみによって、当接領域と非当接領域とを容易に形成することができる。これにより、加工に要する時間やコストを削減することができる。
本発明によれば、吸入ポートに対して吸入管を確実に固定しつつ、圧縮機の効率を向上させることができる。
本発明の第一実施形態に係る圧縮機の構成を示す縦断面図である。 本発明の第一実施形態に係る圧縮機の要部拡大図である。 図2のA−A線における断面図である。 図2のB−B線における断面図である。 第一実施形態の変形例に係る圧縮機の要部拡大図である。 図5のC−C線における断面図である。 図5のD−D線における断面図である。 本発明の第二実施形態に係る圧縮機の要部拡大図である。 図8のE−E線における断面図である。
[第一実施形態]
本発明の第一実施形態について、図1から図4を参照して説明する。なお、以降の説明における「同一」との表現は、実質的な同一を指すものであって、例えば設計上の公差や製造上の誤差は許容するものである。
図1に示すように、本実施形態に係る圧縮機システム100は、アキュムレータ24と、吸入管26A,26B(第一吸入管26A、第二吸入管26B)と、圧縮機10と、を備えている。本実施形態に係る圧縮機10は、2気筒タイプのロータリ圧縮機である。圧縮機10は、外部電源によって駆動されるモータ18と、モータ18によって駆動されることで冷媒(流体)を圧縮して高圧冷媒を生成する圧縮機構部10Aと、モータ18及び圧縮機構部10Aを覆うハウジング11と、を備えている。
圧縮機構部10Aは、モータ18によって回転されるクランクシャフト16と、クランクシャフト16の回転に伴って偏心回転するピストンロータ13A,13B(第一ピストンロータ13A、第二ピストンロータ13B)と、ピストンロータ13A,13Bを収容する圧縮室が内部に形成されたシリンダ12A、12B(第一シリンダ12A、第二シリンダ12B)と、を備えている。
圧縮機構部10Aは、円筒形状のハウジング11内に、ディスク状の第一シリンダ12A及び第二シリンダ12Bが上下2段に設けられている。ハウジング11は、第一シリンダ12A及び第二シリンダ12Bを囲うことで、圧縮された冷媒が排出される吐出空間Vを形成する。第一シリンダ12A及び第二シリンダ12Bの内部には、各々、その内壁面の内側よりも小さな外形を有する円筒状の第一ピストンロータ13A及び第二ピストンロータ13Bが配置されている。第一ピストンロータ13A及び第二ピストンロータ13Bは、各々、ハウジング11の中心軸線に沿った回転軸の偏心軸部14A、14Bに挿入固定されている。
上段側のシリンダの第一ピストンロータ13Aと、下段側の第二ピストンロータ13Bとは、その位相が互いに180°だけ異なるように設けられている。また、上下の第一シリンダ12A及び第二シリンダ12Bの間には、ディスク状の仕切板15が設けられている。仕切板15により、上段側の第一シリンダ12A内の空間Rと、下段側の第二シリンダ12B内の空間Rとが互いに連通せずに圧縮室R1と下段側の圧縮室R2とに仕切られている。
クランクシャフト16は、第一シリンダ12Aに固定された上部軸受部17A、及び第二シリンダ12Bに固定された下部軸受部17Bにより、軸線O回りに回転可能に支持されている。クランクシャフト16は、クランクシャフト16の中心線である軸線Oに直交する方向にオフセットした偏心軸部14A、14Bを有している。これら偏心軸部14A、14Bがクランクシャフト16の中心軸線回りに旋回することで、上下の第一ピストンロータ13A及び第二ピストンロータ13Bがこの旋回に追従して第一シリンダ12A及び第二シリンダ12B内で、それぞれ偏心回転する。
クランクシャフト16は、上部軸受部17Aから上方(すなわち、圧縮機構部10Aから見てモータ18が位置する方向)に突出している。クランクシャフト16の上部軸受部17Aから上方に突出している部分には、クランクシャフト16を回転駆動させるためのモータ18のロータ19Aが一体に設けられている。ロータ19Aの外周部に対向して、ステータ19Bが、ハウジング11の内周面に固定して設けられている。
圧縮機10には、圧縮機10への供給に先立って冷媒を気液分離するアキュムレータ24がステー25を介してハウジング11に固定されている。アキュムレータ24には、圧縮前の冷媒が貯留されている。アキュムレータ24と圧縮機10との間には、アキュムレータ24内の冷媒を圧縮機10に吸入させるための第一吸入管26A及び第二吸入管26Bが設けられている。第一吸入管26A及び第二吸入管26Bの一端はアキュムレータ24の下部に接続されている。第一吸入管26A及び第二吸入管26Bの他端は、ハウジング11に形成された開口22A、22B(第一開口22A及び第二開口22B)を通して、第一シリンダ12A及び第二シリンダ12Bにそれぞれ形成された吸入ポート23A、23B(第一吸入ポート23A、第二吸入ポート23B)に接続されている。
次に、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bと、第一吸入管26A及び第二吸入管26Bとの詳細な構成について、図2から図4を参照して説明する。なお、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bと第一吸入管26A及び第二吸入管26Bとの接続の態様は互いに同一であることから、以降の説明では代表的に第一吸入ポート23A、及び第一吸入管26Aについてのみ説明する。
図2に示すように、第一吸入ポート23Aは、第一シリンダ12Aにおける軸線Oを中心とする径方向の外側を向く面から径方向の内側に向かって凹んでいる。第一吸入ポート23Aは径方向から見て円形の断面を有している(図3又は図4参照)。第一吸入ポート23Aの内部における径方向の外側を向く面は吸入ポート底面31とされている。第一吸入ポート23Aの内周面は吸入ポート内周面32とされている。これら吸入ポート底面31と吸入ポート内周面32とによって囲まれた空間は、第一吸入管26Aが挿入される挿入空間Vsとされている。吸入ポート底面31には、この挿入空間Vsと上述の圧縮室R1とを連通する連通孔H1が形成されている。
第一吸入管26Aは、吸入管本体41と、挿入端部42と、接続部43と、を有している。第一吸入ポート23A内の挿入空間Vsには、第一吸入管26Aの一方側の端部を形成する挿入端部42が挿入される。図3に示すように、挿入端部42は径方向から見て楕円形の断面を有している。より詳細には、挿入端部42は、楕円形の短軸方向を軸線Oの延びる軸線O方向(鉛直方向)に一致させるようにして第一吸入ポート23A内に挿入されている。挿入端部42の先端面(即ち、挿入端部42における連通孔H1を向く端面)は吸入管端面42Aとされている。この吸入管端面42Aは、上述の吸入ポート底面31に当接している。挿入端部42の内径寸法(短軸方向の寸法)は、上記の連通孔H1の径寸法よりも大きい。
挿入端部42は、吸入管端面42Aとは反対側で接続部43を介して吸入管本体41と接続されている。より具体的には、接続部43は、第一接続部43Aと、延長部43Bと、第二接続部43Cと、を有している。第一接続部43Aは、挿入端部42の他方側(挿入端部42に対する吸入管本体41側)に接続されている。延長部43Bは、第一接続部43Aの他方側に接続されている。延長部43Bは、径方向から見て円形の断面を有している。延長部43Bの径寸法は、第一接続部43Aの長軸方向の寸法と同程度とされている。即ち、第一接続部43Aの断面形状は、挿入端部42側から吸入管本体41側に向かうに従って、楕円形から円形になるように次第に変化する。より詳細には、第一接続部43Aでは、挿入端部42側から吸入管本体41側に向かうに従って楕円形の短軸方向の寸法が、楕円形の長軸方向の寸法と一致するように次第に増加する。図4に示すように、延長部43Bの外周面(延長部外周面43b)は、吸入ポート内周面32に対して全周にわたって当接している。延長部43Bの他方側には第二接続部43Cが接続されている。第二接続部43Cは、延長部43Bと吸入管本体41とを接続している。ここで、吸入管本体41の径寸法は、延長部43Bの径寸法よりも大きい。即ち、第二接続部43Cは、挿入端部42側から吸入管本体41側に向かうに従って次第に拡径している。吸入管本体41はハウジング11に形成された第一開口22Aを通じてアキュムレータ24に向かって延びている。なお、図2に示すように、第一開口22Aには、第一開口22Aの端縁を覆うように、第一開口22Aに挿通された状態で固定された円環状の案内管Pが取り付けられている。
図3に示すように、挿入端部42の外周面(挿入端部外周面42B)と吸入ポート内周面32との間には、当接領域A1と、非当接領域A2とが形成されている。当接領域A1では、挿入端部外周面42Bと吸入ポート内周面32とが当接している。より具体的には、楕円形の断面を有する挿入端部42の長軸方向両側における端部を形成する挿入端部外周面42Bが吸入ポート内周面32に当接することで当接領域A1を形成している。つまり、本実施形態の当接領域A1は、挿入端部42に対して、軸線O方向と直交する水平方向の両側に形成されている。当接領域A1では、挿入端部42は長軸方向の内側に向かってわずかに弾性変形した状態で吸入ポート内周面32に当接している。
非当接領域A2では、挿入端部外周面42Bと吸入ポート内周面32との間に空間が形成されている。この空間は、挿入空間Vsの一部であって、断熱空間Vhと称する。即ち、楕円形の断面を有する挿入端部42の短軸方向両側における端部を形成する挿入端部外周面42Bと吸入ポート内周面32とが互いに離間していることによって非当接領域A2が形成されている。より詳細には、断熱空間Vhは、吸入ポート底面31と、吸入ポート内周面32と、第一接続部43Aの外周面(第一接続部外周面43a)と、挿入端部外周面42Bとによって画成される空間である。上述のように本実施形態では、挿入端部42が軸線O方向を短軸とする楕円形断面を有していることから、当接領域A1を挟んで挿入端部42の軸線O方向の両側に1つずつの断熱空間Vhが形成されている。
続いて、本実施形態に係る圧縮機システム100の動作について説明する。圧縮機システム100を運転するに当たっては、外部からの電力供給によってまずモータ18を駆動する。圧縮機10は、アキュムレータ24の吸入口24aからアキュムレータ24の内部に冷媒を取り込む。具体的には、アキュムレータ24内で冷媒が液相成分と気相成分とに分離される。分離された気相成分を第一吸入管26A及び第二吸入管26Bから、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bを介し、第一シリンダ12A及び第二シリンダ12Bの内部空間である圧縮室R1、R2に供給する。第一ピストンロータ13A及び第二ピストンロータ13Bが偏心回転することにより、圧縮室R1、R2の容積が徐々に減少して冷媒が圧縮される。この冷媒は、ハウジング11内におけるモータ18の周囲、及び第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bの周囲を通過してから、上部に設けられた吐出口を経由して冷凍サイクルを構成する配管27に排出される。
ここで、圧縮室R1,R2から排出された冷媒は、高圧となっていることに加えて圧縮に伴って昇温されて高温となっている。この高温高圧の冷媒は、上記のようにハウジング11内を流通する際に第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bの周囲を通過する。一方で、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bの内部、及びこれらに挿入された第一吸入管26A及び第二吸入管26Bの内部には圧縮前の冷媒(即ち、圧縮された冷媒に比べて低温低圧の冷媒)が流通している。したがって、ハウジング11内を流通する高温高圧の冷媒から、第一吸入管26A及び第二吸入管26Bの内部を流通する低温低圧の冷媒に向かって熱が伝わる可能性がある。このような熱の伝達が生じると、圧縮前の冷媒が加熱され、圧縮機構部10Aで本来得られる圧縮効率が損なわれてしまう。
しかしながら、本実施形態に係る圧縮機システム100では、上記のように第一吸入管26Aの挿入端部42と第一吸入ポート23Aとの間に当接領域A1と非当接領域A2とが形成されている。具体的には、非当接領域A2では、挿入端部外周面42Bと吸入ポート内周面32との間に断熱空間Vhが形成されている。この断熱空間Vhによってハウジング11の内部と第一吸入管26Aの内部とが隔てられている。したがって、ハウジング11内を流通する高温高圧の冷媒の熱が第一吸入管26A内を流通する圧縮前の冷媒に伝わりにくくすることができる。その結果、圧縮前の冷媒の温度上昇を抑制することができる。
一方で、当接領域A1では、挿入端部外周面42Bが吸入ポート内周面32に対して当接している。これにより、流入してくる冷媒の脈動等で生じる第一吸入管26Aの振動によって第一吸入ポート23A又は挿入端部42に外力が加わった場合であっても、外力に対して十分に抗することができる。したがって、挿入端部42を第一吸入ポート23Aに対して強固に固定することができる。これらによって、第一吸入ポート23Aに対して第一吸入管26Aを確実に固定しつつ、圧縮機10の効率の向上させることができる。
ここで、ハウジング11内を流通する高温高圧の冷媒と接触しやすい第一吸入管26Aの軸線O方向両側では、ハウジング11内の高温高圧の冷媒によって温度が上昇しやすい。ところが、上記の構成によれば、温度の上昇しやすい部分に非当接領域A2が形成されている。したがって、ハウジング11内の高温高圧の冷媒の熱が第一吸入管26A内の冷媒により伝わりにくくすることができる。
さらに、上記の構成によれば、挿入端部外周面42Bが弾性変形した状態で吸入ポート内周面32に当接していることから、弾性変形に伴う復元力によってこれら挿入端部外周面42Bと吸入ポート内周面32とがさらに強く接触する。これにより、挿入端部42を第一吸入ポート23Aに対してさらに強固に固定することができる。
加えて、上記の構成によれば、挿入端部42と接続された延長部43Bは全周にわたって吸入ポート内周面32に当接している。さらに、挿入端部42の端面(吸入管端面42A)が、吸入ポート底面31に当接している。したがって、非当接領域A2においては、挿入端部外周面42Bと、吸入ポート底面31と、吸入ポート内周面32と、第一接続部43Aの外周面(第一接続部外周面43a)とによって外部から独立した空間が形成され、空間を上述の断熱空間Vhとすることができる。即ち、断熱空間Vhを外部から熱的に独立した空間とすることができる。その結果、ハウジング11の内部と第一吸入管26Aの内部との間での熱の伝達をより効果的に抑制することができる。
さらに加えて、上記の構成によれば、第一吸入ポート23Aが円形の断面を有し、挿入端部42が楕円形の断面を有している。即ち、挿入端部42を楕円形断面とすることのみによって、当接領域A1と非当接領域A2とを容易に形成することができる。これにより、加工に要する時間やコストを削減することができる。
なお、上記実施形態では、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bと第一吸入管26A及び第二吸入管26Bとの接続の態様は互いに同一であることから、代表的に第一吸入ポート23A及び第一吸入管26Aの構成について説明し、これら構成のみを参照してその作用効果を説明した。しかしながら、第二吸入ポート23B及び第二吸入管26Bも同様の構成、及びこれに基づく同様の作用効果を得ることが可能である。
以上、本発明の第一実施形態について説明した。なお、本発明の要旨を逸脱しない限りにおいて、上記の構成に種々の変更や改修を施すことが可能である。
[第一実施形態の変形例]
本発明の第一実施形態の変形例について、図5から図7を参照して説明する。なお、上記の第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、上記第一実施形態と同様に、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bと第一吸入管26A及び第二吸入管26Bの接続の態様は互いに同一であることから、代表的に第一吸入ポート23A及び第一吸入管26Aの構成について説明する。
図5及び図6に示すように、本変形例では第一吸入管26Aの挿入端部242の断面形状が第一実施形態と異なっている。具体的には、挿入端部242は、吸入管本体41よりも小さな円形の断面を有するとともに、挿入端部外周面242Bから吸入ポート内周面32に向かって突出する一対の突出部242Pを有している。これら一対の突出部242Pは、挿入端部外周面242Bから軸線Oと直交する方向(水平方向)に延びている。
突出部242Pの先端面Pa(即ち、吸入ポート内周面32を向く端面)は、吸入ポート内周面32の曲面形状に沿うように湾曲することで、吸入ポート内周面32に対して隙間なく当接している。即ち、吸入ポート内周面32と挿入端部外周面242Bとの間で、突出部242Pは当接領域A1を形成している。また、図5に示すように、突出部242Pは、挿入端部242の延びる方向において吸入管端面242Aから接続部243と挿入端部242との境界位置まで延びている。接続部243は、円形の断面を有する吸入管本体41と一体に接続されている。より具体的には、上記第一実施形態と同様に、接続部243は、第一接続部243Aと、延長部243Bと、第二接続部243Cと、を有している。第一接続部243Aは、挿入端部242の他方側に接続されている。延長部243Bは、第一接続部243Aの他方側に接続されている。延長部243Bは、径方向から見て円形の断面を有している。延長部243Bの外周面(延長部外周面243b)は、吸入ポート内周面32に対して全周にわたって当接している。第二接続部243Cは、延長部243Bと吸入管本体41とを接続している。
一方で、吸入ポート内周面32と挿入端部外周面242Bとの間で、突出部242Pが形成されていない領域は非当接領域A2とされている。非当接領域A2では、突出部242Pと、挿入端部外周面242Bと、吸入ポート内周面32と、第一接続部外周面243aとが、上述の断熱空間Vhを形成している。
本変形例に係る構成によっても、上記第一実施形態で説明したものと同様の作用効果を得ることができる。
[第二実施形態]
続いて、本発明の第二実施形態について、図8と図9を参照して説明する。なお、上記第一実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。また、上記第一実施形態と同様に、第一吸入ポート23A及び第二吸入ポート23Bと第一吸入管26A及び第二吸入管26Bの接続の態様は互いに同一であることから、代表的に第一吸入ポート23A及び第一吸入管26Aの構成について説明する。
図8に示すように、本実施形態では、挿入端部342は、接続部343を介して吸入管本体41と接続されている。挿入端部342は、吸入管本体41よりも小さな円形の断面を有する。
一方で、吸入ポート323Aは楕円形の断面をなして窪んでいる。この楕円形の長軸方向における端部を形成している内周面(吸入ポート内周面332)は挿入端部外周面342Bに当接することで当接領域A1を形成している。さらに、短軸方向における端部を形成している吸入ポート内周面332は挿入端部外周面342Bとの間に断熱空間Vhを形成することで非当接領域A2とされている。
この構成によっても、上記第一実施形態で説明したものと同様の作用効果を得ることができる。加えて、上記の構成では、挿入端部342が円形の断面を有し、吸入ポート323Aが楕円形の断面を有している。即ち、吸入ポート323Aを楕円形断面とすることのみによって、当接領域A1と非当接領域A2とを容易に形成することができる。これにより、加工に要する時間やコストを削減することができる。
(実施形態の他の変形例)
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳述したが、実施形態における各構成及びそれらの組み合わせ等は一例であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で、構成の付加、省略、置換、及びその他の変更が可能である。また、本発明は実施形態によって限定されることはなく、特許請求の範囲によってのみ限定される。
100・・・圧縮機システム
10・・・圧縮機
10A・・・圧縮機構部
11・・・ハウジング
12A,12B・・・シリンダ
13A,13B・・・ピストンロータ
14A,14B・・・偏心軸部
16・・・クランクシャフト
17A・・・上部軸受部
17B・・・下部軸受部
18・・・モータ
19A・・・ロータ
19B・・・ステータ
22A、22B・・・開口
23A、23B、323A・・・吸入ポート
24・・・アキュムレータ
24a・・・吸入口
25・・・ステー
26A、26B・・・吸入管
27・・・配管
31・・・吸入ポート底面
32・・・吸入ポート内周面
41・・・吸入管本体
41A・・・本体外周面
42、242、342・・・挿入端部
42A・・・吸入管端面
42B、242B、342B・・・挿入端部外周面
43・・・接続部
43A、243A・・・第一接続部
43a、243a・・・第一接続部外周面
43B、243B・・・延長部
43b、243b・・・延長部外周面
43C、243C・・・第二接続部
242P・・・突出部
H1・・・連通孔
A1・・・当接領域
A2・・・非当接領域
O・・・軸線
P・・・案内管
V・・・吐出空間
Vs・・・挿入空間

Claims (8)

  1. 軸線回りに回転するクランクシャフトと、
    前記クランクシャフトの回転に伴って偏心回転するピストンロータ、及び前記ピストンロータを収容する圧縮室が内部に形成されたシリンダを有する圧縮機構部と、
    前記クランクシャフト、及び前記圧縮機構部を収容するとともに、内部を前記圧縮機構部で生成された高圧の冷媒が流通するハウジングと、
    前記冷媒が貯留されたアキュムレータと、
    前記シリンダに形成された吸入ポート内に挿入される挿入端部が端部に形成され、前記アキュムレータから前記圧縮室に圧縮前の前記冷媒を供給する吸入管と、
    を備え、
    前記挿入端部の外周面と前記吸入ポートの内周面との間には、前記挿入端部の外周面と前記吸入ポートの内周面とが当接する当接領域と、前記挿入端部の外周面と前記吸入ポートの内周面との間に空間を形成する非当接領域とが設けられている圧縮機システム。
  2. 前記非当接領域は、前記挿入端部に対して、前記軸線の延びる軸線方向における少なくとも一方側に形成されている請求項1に記載の圧縮機システム。
  3. 前記非当接領域は、前記挿入端部に対して、前記軸線方向の両側に形成されている請求項2に記載の圧縮機システム。
  4. 前記当接領域は、前記挿入端部に対して、前記軸線の延びる軸線方向と直交する水平方向の両側に形成されている請求項1から3のいずれか一項に記載の圧縮機システム。
  5. 前記当接領域では、前記挿入端部は弾性変形した状態で前記吸入ポートの内周面に当接している請求項1から4のいずれか一項に記載の圧縮機システム。
  6. 前記吸入管は、
    前記吸入ポートの前記内周面に全周にわたって当接する吸入管本体と、
    前記吸入管本体と前記挿入端部とを接続する接続部と、
    をさらに有し、
    前記挿入端部の端面である吸入管端面は、前記吸入ポートにおいて、前記吸入管端面と対向する吸入ポート底面に当接している請求項1から5のいずれか一項に記載の圧縮機システム。
  7. 前記吸入ポートは、円形の断面を有し、
    前記挿入端部は、楕円形の断面を有し、前記楕円形の長軸方向における端縁が前記当接領域を形成するとともに、短軸方向における端縁が前記非当接領域を形成する請求項1から6のいずれか一項に記載の圧縮機システム。
  8. 前記挿入端部は円形の断面を有し、
    前記吸入ポートは楕円形の断面を有し、前記楕円形の長軸方向における端縁が前記当接領域を形成するとともに、短軸方向における端縁が前記非当接領域を形成する請求項1から6のいずれか一項に記載の圧縮機システム。
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