JP2019182514A - 包装材 - Google Patents

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Abstract

【課題】長手方向を有する対象物の端部を衝撃から確実に保護でき、かつコンパクトな包装材を提供する。【解決手段】包装材2は、長手方向を有する対象物(製品1)を包装する、シートにより形成された包装材である。包装材2は、シートを折り曲げて形成された緩衝部11a,11b,11c,11dを備える。緩衝部11a,11b,11c,11dは、対象物の端部に接する端面を有する。上記長手方向に対して垂直な断面において、緩衝部11a,11b,11c,11dは、対象物の端部の輪郭の内側にて輪郭の線に並行する並行部(緩衝部11b,11c)を有する。【選択図】図7

Description

本発明は、包装材に関する。
下記特許文献1は、直管形照明灯を包装する包装装置を開示する。当該包装装置は、直管形照明灯の管体部分を覆う本体保護部と、管体部分の両端部に突出した端子部を保護する端子保護部とを有する。端子保護部は、段ボールを折り曲げた折り曲げ片により形成されている。
特開2012−41079号公報
直管形照明灯のような、長尺な製品を包装した包装材を縦にして持ち運んでいるときに、誤って落下させてしまう場合がある。その場合、包装材の長手方向の端部が地面に衝突する。長尺な製品は相応の重量を有する。これに対し、包装材の長手方向の端部の面積は小さい。このため、長手方向に沿って落下した包装材の端部が地面に衝突すると、包装材の端部に大きな衝撃が加わる。特許文献1の発明では、そのような大きな衝撃が加わると、端子保護部が大きく変形し、直管形照明灯の端部が地面に衝突して破損する可能性がある。そのような破損を防止するためには、上記長手方向についての端子保護部の長さを十分に長くしなければならないので、包装材のサイズが大きくなるというデメリットがある。
本発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、長手方向を有する対象物の端部を衝撃から確実に保護でき、かつコンパクトな包装材を提供することを目的とする。
本発明に係る包装材は、長手方向を有する対象物を包装する、シートにより形成された包装材であって、シートを折り曲げて形成された緩衝部を備え、緩衝部は、対象物の端部に接する端面を有し、長手方向に対して垂直な断面において、緩衝部は、対象物の端部の輪郭の内側にて輪郭の線に並行する並行部を有するものである。
本発明によれば、長手方向を有する対象物の端部を衝撃から確実に保護でき、かつコンパクトな包装材を提供することが可能となる。
実施の形態1による包装材と、製品とを示す斜視図である。 図1中の包装材の一部を拡大した斜視図である。 実施の形態1による包装材の組立ての手順を説明するための斜視図である。 実施の形態1による包装材の組立ての手順を説明するための斜視図である。 実施の形態1による包装材の組立ての手順を説明するための斜視図である。 図1中の製品を長手方向に平行な方向から見た図である。 実施の形態1による包装材を組立てた状態において、長手方向に対して垂直な平面で、緩衝部の位置で切断した断面図である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。各図において共通または対応する要素には、同一の符号を付して、重複する説明を簡略化または省略する。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1による包装材2と、製品1とを示す斜視図である。製品1は、包装材2により包装される対象物に相当する。本実施の形態における製品1は、照明器具である。製品1は、長尺の形状、すなわち細長い形状を有する。製品1の長手方向に対して垂直な平面で製品1を切断した断面の輪郭は、台形に近い形状である。
包装材2は、シートにより形成されている。包装材2を形成するシートは、例えば、紙製またはプラスチック製の段ボールでもよい。本実施の形態では、包装材2は、1枚の段ボールシートで形成されている。図1は、包装材2を展開した状態、すなわち包装材2で製品1を包装する前の状態を示している。包装材2は、長方形の土台部3を有する。土台部3の上に製品1が載置される。
以下の説明では、単に「長手方向」と記した場合には、特に断らない限り、製品1及び土台部3の長手方向を意味するものとする。また、以下の説明では、長手方向に対して垂直で、かつ土台部3に平行な方向を「短手方向」と称する。包装材2を形成する段ボールシートのフルートの溝は、長手方向に対して平行である。
本実施の形態における包装材2の形状は、長手方向の中央を介して対称である。このため、以下では、包装材2の長手方向の片側のみを説明する。また、本実施の形態における包装材2の形状は、短手方向の中央を介して対称である。このため、以下では、包装材2の短手方向の片側のみを説明する。
図2は、図1中の包装材2の一部を拡大した斜視図である。包装材2は、側面部4及び上面部5をさらに備える。側面部4は、土台部3の長辺に対して罫線100を介してつながっている。上面部5は、罫線100とは反対側の側面部4の長辺に対して罫線101を介してつながっている。上面部5の短辺の寸法は、土台部3の短辺の寸法のほぼ半分である。
包装材2は、縦壁部10、緩衝部11a,11b,11c,11d、保護部20、及び支持片21をさらに備える。縦壁部10は、土台部3の短辺に対して罫線102を介してつながっている。保護部20は、罫線102とは反対側の縦壁部10の辺に対して罫線103を介してつながっている。罫線103は、罫線102よりも短い。緩衝部11aは、保護部20に対して罫線104aを介してつながっている。緩衝部11bは、罫線104aとは反対側の緩衝部11aの辺に対して、罫線104bを介してつながっている。緩衝部11cは、罫線104bとは反対側の緩衝部11bの辺に対して、罫線104cを介してつながっている。緩衝部11dは、罫線104cとは反対側の緩衝部11cの辺に対して、罫線104dを介してつながっている。罫線104a,104b,104c,104dは、長手方向に対して平行である。
保護部20の短辺のうち、罫線104aが形成されていない箇所には、罫線105を介して支持片21がつながっている。緩衝部11a,11b,11c,11d及び支持片21は、短手方向の中央を介して対称となるように両側に設けられている。
縦壁部10と、緩衝部11a,11bとの間は、短手方向に平行な切り込み106を境に分かれている。緩衝部11a,11b,11cと、保護部20及び支持片21との間は、短手方向に平行な切り込み107を境に分かれている。
図3、図4、及び図5は、実施の形態1による包装材2の組立ての手順を説明するための斜視図である。以下、これらの図を参照して、包装材2の組立ての手順を説明する。まず、製品1を土台部3の上に置き、罫線100を折り曲げ、側面部4を立ち上げる。このとき、製品1を置く位置の目印として、土台部3に罫線または印刷などにより目印を設けておくとよい。
次に、罫線102を折り曲げ、縦壁部10を立ち上げる。次に、保護部20が製品1の上面に沿うように、罫線103を折り曲げる。次に、支持片21が土台部3及び保護部20に対して垂直になるように、罫線105を折り曲げる。次に、緩衝部11aが土台部3及び保護部20に対して垂直になるように、罫線104aを折り曲げる。次に、罫線104aの折り曲げ方向とは反対方向に罫線104bを折り曲げる。図3は、ここまで組立てた状態を表している。なお、図3では、見やすくするために、製品1、側面部4及び上面部5の図示を省略している。
図3の状態から、罫線104c及び罫線104dを、罫線104aの折り曲げ方向とは反対方向に折り曲げると、図4に示す状態となる。なお、図4では、見やすくするために、縦壁部10の一部と、側面部4及び上面部5の図示を省略している。
最後に、図5に示すように、上面部5が製品1の上面を覆う状態となるように、罫線101を折り曲げる。一対の上面部5により、製品1の上面の全体が覆われる。一対の上面部5の間の継ぎ目をテープ等で固定することで包装材2の組立てが完成となる。
図6は、図1中の製品1を長手方向に平行な方向から見た図である。図6に示すように、製品1は、製品端面6を有する。製品端面6は、製品1の長手方向の端部に相当する。本実施の形態における製品端面6の輪郭の形状は、台形に近い六角形である。製品端面6の少なくとも一部は、長手方向に対して垂直な平面である。製品端面6の中央部分は、製品端面6の他の部分よりも強度の低い低強度部7となる。図6では、分かりやすくするため、低強度部7に斜線のハッチングを付している。このハッチングは、断面を示したものではない。
製品1は、製品端面6の輪郭の位置から図6の紙面に対して垂直な方向へ延びる外壁部を有する。製品端面6に対して外力が加えられると、当該外壁部がその外力を受ける。製品端面6の輪郭に近い位置は、当該外壁部に近いので、外力に対する強度が比較的高い。これに対し、低強度部7は、当該外壁部から離れているので、外力に対する強度が比較的低い。外力に対する製品端面6の強度は、その輪郭に近い位置ほど、高いと言える。
本実施の形態では、製品端面6の輪郭は、短手方向の中央を介して対称な形状を有する。製品端面6の輪郭の線は、第一部分8、第二部分9、第三部分12、及び第四部分13を有する。第一部分8及び第三部分12は、短手方向に対して平行である。包装材2を組立てた状態では、第一部分8が土台部3に接し、第三部分12が保護部20に接する。第二部分9及び第四部分13は、短手方向の中央を介して両側にそれぞれ形成されている。第四部分13は、第一部分8の両端から、第一部分8に対して垂直な方向へ延びる。第二部分9は、第一部分8及び第三部分12に対して傾斜している。第二部分9は、第三部分12の端部と第四部分13の端部との間をつなぐ。第一部分8は、第一方向に沿って延びる部分に相当する。第二部分9は、第一方向とは異なる第二方向に沿って延びる部分に相当する。
図7は、実施の形態1による包装材2を組立てた状態において、長手方向に対して垂直な平面で、緩衝部11a,11b,11c,11dの位置で切断した断面図である。図7では、土台部3、側面部4及び上面部5の図示を省略している。
図7に示すように、包装材2を組立てた状態では、以下のようになる。緩衝部11aは、土台部3及び保護部20に対して垂直になる。緩衝部11bは、土台部3に対して平行に重なる。緩衝部11cは、土台部3及び保護部20に対して斜めになる。罫線104dの位置は、罫線104aの位置とほぼ同じ位置になる。緩衝部11dは、緩衝部11aに平行に接する。緩衝部11dは、全体的に緩衝部11aに重なる。
緩衝部11a,11b,11c,11dは、製品端面6と縦壁部10との間に配置される。緩衝部11a,11b,11c,11dの一方の端面は、製品端面6に接する。緩衝部11a,11b,11c,11dの他方の端面は、縦壁部10に接する。緩衝部11a,11b,11c,11dの各々の面は、長手方向に対して平行になる。
図7において、緩衝部11bは、製品端面6の輪郭の内側にて第一部分8に並行する並行部に相当しており、緩衝部11cは、製品端面6の輪郭の内側にて第二部分9に並行する並行部に相当する。
製品1を包装した包装材2を縦にして持ち運んでいるときに、誤って落下させてしまう場合がある。その場合、以下のようになる。包装材2の長手方向の端部に相当する縦壁部10が地面に衝突する。長尺な製品1は相応の重量を有する。これに対し、包装材2の縦壁部10の面積は小さい。このため、長手方向に沿って落下した包装材2の縦壁部10が地面に衝突すると、包装材2の縦壁部10に大きな衝撃が加わる。緩衝部11a,11b,11c,11dは、製品端面6と縦壁部10との間で圧縮され、変形する。緩衝部11a,11b,11c,11dが衝撃を吸収することで、製品1を確実に保護することができる。
製品端面6の輪郭の線に相当する第一部分8及び第二部分9に近い部分は、製品端面6の中でも強度が高い。本実施の形態であれば、そのような第一部分8及び第二部分9に並行する緩衝部11b及び緩衝部11cを備えたことで、落下時の衝撃をより確実に吸収することができる。このため、製品1をより確実に保護することができる。緩衝部11a,11b,11c,11dの、長手方向についての寸法をそれほど大きくしなくても、落下時の衝撃を十分に吸収できる。このため、本実施の形態であれば、包装材2の長手方向についての寸法をコンパクトにする上で有利になる。
本実施の形態において、緩衝部11bは、第一方向に沿って延びる第一部分8に並行する第一並行部に相当し、緩衝部11cは、第一方向とは異なる第二方向に沿って延びる第二部分9に並行する第二並行部に相当する。本実施の形態であれば、このような第一並行部及び第二並行部を備えたことで、上述した効果をさらに顕著に発揮することが可能となる。
緩衝部11a,11b,11c,11dのうちの並行部以外の部分を「非並行部」と称する。緩衝部11a及び緩衝部11dは、非並行部に相当する。図7において、並行部に相当する緩衝部11b及び緩衝部11cの全長は、非並行部に相当する緩衝部11a及び緩衝部11dの全長よりも長い。このように、並行部の全長が非並行部の全長よりも長い場合には、上述した効果をさらに顕著に発揮することが可能となる。
図7において、製品端面6の輪郭のうち、第一部分8の半分以上の部分に対して緩衝部11bが並行しており、第二部分9のほぼ全体に対して緩衝部11cが並行している。このような本実施の形態では、製品端面6の輪郭の全長の50%以上の部分に対して、並行部に相当する緩衝部11b及び緩衝部11cが並行している。このような構成によれば、製品端面6のうち、強度の高い部位の面積をより多く活用して衝撃を吸収できるので、上述した効果をさらに顕著に発揮することが可能となる。
本実施の形態では、緩衝部11bは第一部分8に対して平行に延びているのに対して、緩衝部11cは第二部分9に対してやや斜めになっている。この緩衝部11cのように、並行部は、製品端面6の輪郭の線に対して完全に平行でなくてもよい。図7中の角度αは、緩衝部11cと第二部分9との間の角度(劣角)であり、並行部と、製品端面6の輪郭の線との間の角度に相当する。並行部と、製品端面6の輪郭の線との間の角度αは、30°以下が好ましく、20°以下がより好ましく、10°以下がさらに好ましい。なお、並行部と、製品端面6の輪郭の線との少なくとも一方が曲線である場合には、それらの接線の角度として角度αを計算すればよい。
製品端面6の強度は、輪郭の線から遠くなるほど低下すると考えられる。このため、図7のようにして見たときに、並行部と、製品端面6の輪郭の線との距離は、なるべく小さいことが望ましい。この観点から、並行部の厚さの中心と、製品端面6の輪郭の線との距離は、20mm以下が好ましく、10mm以下がより好ましい。
本実施の形態では、図7において、緩衝部11a,11b,11c,11dは、全体として三角形の輪郭を有する。これにより、緩衝部11a,11b,11c,11dの全体としての強度を高くする上で、より有利になる。変形例として、緩衝部11a,11b,11c,11dが、全体として、三角形以外の多角形の輪郭を有する場合においても、類似の効果が得られる。
本実施の形態では、緩衝部11a,11b,11c,11dは、製品端面6のうちの低強度部7には接しないように配置されている。これにより、落下時の衝撃が低強度部7に加わることを防止できるので、製品1が損傷することをより確実に防止できる。
本実施の形態では、緩衝部11a,11b,11c,11dを形成する段ボールのフルートの溝は、長手方向に沿って延びる。面方向の圧縮に対する段ボールの強度は、フルートの溝に平行な方向の方が、フルートの溝に直交する方向よりも高い。本実施の形態であれば、落下時の緩衝部11a,11b,11c,11dに対して、そのフルートの溝に平行な方向から荷重が作用する。このため、緩衝部11a,11b,11c,11dの強度が高くなり、衝撃をより確実に吸収できる。
図7において、緩衝部11a,11b,11c,11dの全体が製品端面6の輪郭の内側にある。これにより、落下時に緩衝部11a,11b,11c,11dの全体が確実に緩衝効果を発揮するという利点がある。仮に、緩衝部11a,11b,11c,11dの一部が製品端面6の輪郭の外側にあると、その外側にある部分は緩衝効果を十分に発揮しないので、全体としての緩衝効果が低下する可能性がある。
段ボールシートは、折り曲げた方向とは逆方向に戻ろうとする力が働く。本実施の形態では、緩衝部11dが緩衝部11aに平行に接する位置に形成されているため、折り曲げた方向と逆方向に緩衝部11dが戻ろうとする力は緩衝部11aによって抑えられる。このため、接着等の固定手段を特に用いることなく、緩衝部11a,11b,11c,11dの三角形の構造を維持することが可能である。
本実施の形態では、製品1の一つの製品端面6に対して、緩衝部11a,11b,11c,11dからなる緩衝部の組が二組配置される。このような構成に代えて、製品1の一つの製品端面6に対して、一組の緩衝部を配置する構成としてもよい。その場合、一組の緩衝部の形状は、製品端面6の輪郭よりもわずかに小さい相似形状にするとよい。例えば、本実施の形態のように、製品端面6の輪郭が台形に近い六角形である場合には、一組の緩衝部の形状を、台形、または台形に近い六角形の形状としてもよい。また、本実施の形態では、罫線104a,104b,104c,104dを折り曲げて緩衝部11a,11b,11c,11dを形成しているが、折り目を付けることなくシートを湾曲させることで緩衝部を形成してもよい。
図4に示すように、保護部20は、製品1の端部に近い部分の上面を覆う。支持片21は、製品1の端部に近い部分の側面を覆う。本実施の形態では、保護部20及び支持片21を備えたことで、以下の効果が得られる。製品1を包装した包装材2が長手方向以外の向きで落下された場合、例えば、側面部4または上面部5を下にして落下された場合でも、保護部20及び支持片21の少なくとも一方が緩衝材の役割を果たし、製品1を衝撃から保護可能である。
1 製品、 2 包装材、 3 土台部、 4 側面部、 5 上面部、 6 製品端面、 7 低強度部、 8 第一部分、 9 第二部分、 10 縦壁部、 11a,11b,11c,11d 緩衝部、 12 第三部分、 13 第四部分、 20 保護部、 21 支持片、 100,101,102,103,104a,104b,104c,104d,105 罫線

Claims (9)

  1. 長手方向を有する対象物を包装する、シートにより形成された包装材であって、
    前記シートを折り曲げて形成された緩衝部を備え、
    前記緩衝部は、前記対象物の端部に接する端面を有し、
    前記長手方向に対して垂直な断面において、前記緩衝部は、前記対象物の前記端部の輪郭の内側にて前記輪郭の線に並行する並行部を有する包装材。
  2. 前記断面において、前記緩衝部は、多角形の輪郭を有する請求項1に記載の包装材。
  3. 前記断面において、前記緩衝部は、三角形の輪郭を有する請求項1に記載の包装材。
  4. 前記緩衝部を形成する前記シートに相当する段ボールのフルートの溝は、前記長手方向に沿って延びる請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装材。
  5. 前記断面において、前記緩衝部の全体が前記対象物の前記端部の前記輪郭の内側にある請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の包装材。
  6. 前記対象物の前記端部の前記輪郭は、第一方向に沿って延びる第一部分と、前記第一方向とは異なる第二方向に沿って延びる第二部分とを有し、
    前記並行部は、前記第一部分に並行する第一並行部と、前記第二部分に並行する第二並行部とを有する請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の包装材。
  7. 前記緩衝部のうちの前記並行部以外の部分は非並行部であり、
    前記断面において、前記並行部の全長が前記非並行部の全長よりも長い請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の包装材。
  8. 前記断面において、前記対象物の前記端部の前記輪郭の全長の50%以上の部分に対して前記並行部が並行している請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の包装材。
  9. 前記対象物が照明器具である請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の包装材。
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