JP2019182471A - 包装袋 - Google Patents

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志歩 佐々
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Abstract

【課題】簡便に製造でき、かつ簡便に詰め替え作業を行える包装袋を提供する。【解決手段】この包装袋(1)は、積層体からなる前シート(10)と後シートとが対向配置された胴部(2)と、前記前シートの上部と前記後シートの上部とに対向配置される分岐シート(40)が設けられて前記胴部の上方で前記収納部が分岐する分岐部(3)と、を備え、前記分岐部は、前記前シートの上部と前記分岐シートとで形成され、取出口(5)に形成された第一枝部(31)と、前記後シートの上部と前記分岐シートとで形成された第二枝部(32)と、を備え、前記第一枝部は、前記取出口の周囲がシールされたつまみ部(7)と、前記つまみ部において前記前シートと前記分岐シートとを貫通する貫通部が断続して形成され、前記取出口の形状に沿って形成される切断線(8)と、前記取出口を横断する開封補助線と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、包装袋、より詳しくは、詰め替え用各種液体の収容に好適に使用できる包装袋に関する。
従来、調味料、洗剤、化粧品等の各種液体を、ボトル等の本容器とは異なる詰め替え用容器に収容して販売することが広く行われている。詰め替え用容器としては、積層フィルムで形成したパウチ(包装袋)が広く用いられている。このようなパウチは、液体を本容器に移し替えた後に小さく折り畳めてゴミとしての容積を小さくできるという利点がある。
積層フィルムで形成したパウチの一形態として、特許文献1に記載のようなものが知られている。特許文献1に記載のパウチ(袋状容器)は、内容物が充填される胴部と、胴部の表裏のいずれか一方から分岐し、先端部が内容物の注出口となるノズル部とを備えている。特許文献1に記載のパウチは、ノズル部を本容器の口部に挿入してから袋状容器を傾けることにより、詰め替え時に内容物をこぼす可能性を減らすことができる。
特開2005−88894号公報
特許文献1に記載のパウチでは、胴部の上側に凹部を設けて使用者がつかみやすい形状としている。しかし、凹部を形成するためには、型抜き工程が必要であり、かつ抜きカスも発生するため、製造過程が煩雑になる。
特許文献1に記載のパウチでは、先端側に向かって幅が次第に狭くなるようにノズル部が形成され、ノズル部に設けられた切り取り線に沿って先端部分を切り取ると注出口が開口して内容物の注出が可能となる。ノズル部は、本容器の注入口に挿入しやすいように細く形成されている。その結果、ノズル部の先端部分も小さく、開封時に使用者がノズル部の先端部分をつまみ難い場合や、切り取り難い場合がある。また、内容物の封入後の状態では、ノズル部が突出しているため、包装容器の周囲に引っかかり易く、例えば、輸送用の梱包時、店頭での製品陳列時等、他の製品等に引っかかるため、取り扱い性の改善が望まれていた。
上記事情を踏まえ、本発明は、簡便に製造でき、かつ簡便に詰め替え作業を行える包装袋を提供することを目的とする。
本発明に係る包装袋は、積層体からなる前シート及び後シートの周縁部がシールされて内部に内容物を収容可能な収納部が形成された包装袋であって、前記前シートと前記後シートとが対向配置された胴部と、前記前シートの上部と前記後シートの上部とに対向配置される分岐シートが設けられて前記胴部の上方で前記収納部が分岐する分岐部と、を備え、前記分岐部は、前記前シートの上部と前記分岐シートとで形成され、前記内容物を取り出す取出口に形成された第一枝部と、前記後シートの上部と前記分岐シートとで形成された第二枝部と、前記第一枝部は、前記取出口の周囲がシールされた切り取り可能なつまみ部と、前記つまみ部において前記前シートと前記分岐シートとを貫通する貫通部が断続して形成され、前記取出口の形状に沿って形成される切断線と、前記取出口を横断する開封補助線と、を備える。
上記包装袋では、前記取出口は、前記第一枝部の左右方向の中央部に形成され、前記つまみ部は、前記取出口と前記第一枝部の左右方向の側部との間に形成されていてもよい。
上記包装袋では、前記つまみ部の左右方向の側部は、前記胴部の左右方向の側部の延長線に形成されていてもよい。
上記包装袋では、前記収納部は、前記第一枝部において前記取出口に向かって左右方向の寸法が小さくなるようにシールされた首部を備え、前記切断線は、前記取出口の前記首部の形状に沿って傾斜して形成された首部切断線と、前記首部切断線の下端部から前記第一枝部の左右方向の側部に向かって形成された横切断線と、を有してもよい。
上記包装袋では、前記切断線は、前記首部切断線と、前記横切断線との境界部に下方に窪む係止線が形成され、前記係止線により容器の注ぎ口への係止部が形成されていてもよい。
上記包装袋では、前記切断線の上終端部は、上方に突出する円弧形状に形成されていてもよい。
上記包装袋では、前記開封補助線は、前記切断線と交差して形成されていてもよい。
上記包装袋は、前記切断線と前記開封補助線との交差部における前記取出口側に切込みが形成されていてもよい。
上記包装袋では、前記第二枝部の上端部に、前記内容物を充填する充填口が形成され、前記第二枝部の上端部と前記第一枝部の上端部とは左右方向の寸法が等しくてもよい。
本発明の包装袋は、簡便に製造でき、かつ簡便に詰め替え作業を行える。
本発明の一実施形態に係る包装袋の斜視図である。 図1のI−I線における断面図である。 図1の包装袋の正面図であり、第一枝部を上に向けた状態を示している。 図1の包装袋の背面図であり、第二枝部を上に向けた状態を示している。 図1の包装袋の第一枝部を示す正面図である。 図1の包装袋の第一枝部の取出口を示す正面図である。 図1の包装袋の使用態様を示す模式図である。 図1の包装袋の使用態様を示す模式図である。 図1の包装袋の使用態様を示す模式図である。
本発明の一実施形態について、図1から図6を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る包装袋1の図であり、内容物が充填された状態を示す斜視図である。図2は、図1のI−I線における断面図である。図3は、包装袋1の正面図であり、後述する第一枝部を上に向けた状態を示している。図4は、包装袋1の背面図であり、後述する第二枝部を上に向けた状態を示している。図5は、第一枝部31の正面図である。図6は、第一枝部31の取出口5の近傍の拡大図である。
包装袋1は、積層体からなる複数のシートの周縁部がシールされて内部に内容物を収容可能な収納部Sが形成されている。包装袋1は、調味料、洗剤、化粧品等の各種液体の詰替え用容器として好適に使用できる。
図1及び図3に示すように、包装袋1は、正面視における形状が上下方向(高さ方向)に長い略長方形であり、左右方向(幅方向)における寸法は、高さ方向の全長にわたり一定である。包装袋1は、公知のスタンディングパウチ構造を有しており、内容物が充填密封された状態で自立可能に構成されている。
図2に示すように、包装袋1は、前シート10と、後シート20と、底シート60と、分岐シート40とを備えている。
包装袋1は、シート10,20,40,60の周縁部のシーラント層がシールされて胴部2と底部6と分岐部3とが形成されている。包装袋1は、胴部2と底部6と分岐部3とにより内部空間が形成され、この内部空間が内容物Oを収容可能な収納部Sとなる。
胴部2は、包装袋1の下部を構成する。胴部2は、前シート10と後シート20とが対向配置され、前シート10及び後シート20の左右方向の側部11,23のシーラント層同士がシールされて形成されている。
底部6は、胴部2の下部に設けられている。底部6は、底シート60が包装袋1の上部に向かって凸となるように折り曲げられた状態で、前シート10の下部と後シート20の下部との間に配置され、底シート60の周縁部が前シート10および後シート20とそれぞれ熱融着によりシールされている。
分岐部3は、胴部2の上方に設けられている。分岐部3は、前シート10と、後シート20と、分岐シート40とで形成され、収納部Sが、胴部2の上方で前側と後側とに分岐している。
分岐シート40には、左右方向に直線状に延びる折れ線43が形成されている。分岐シート40は折れ線43で包装袋1の下部に向かって凸となるように折り曲げられた状態で、前シート10の上部と後シート20の上部とに対向配置されている。分岐シート40の周縁部が前シート10及び後シート20とそれぞれ熱溶着によりシールされている。分岐シート40は、折れ線43を境として前シート10と対向配置される前部41と、後シート20と対向配置される後部42とを有する。前シート10と分岐シート40の前部41ととで第一枝部31が形成され、後シート20と分岐シート40の後部42とで第二枝部32が形成されている。第一枝部31と第二枝部32とは、左右方向の寸法が略等しい矩形の正面形状を有し、第二枝部32の方が上端部の高さが高い。
詳細は後述するが、図1に示すように、第二枝部32には内容物Oの充填口21が形成され、第一枝部31には、内容物Oの取出口5が形成されている。第一枝部31には、取出口5の周囲がシールされたつまみ部7を備え、つまみ部7を把持しながら第一枝部31に外力を掛けると、つまみ部7が切断線8を介して第一枝部31の下部37から切離されるとともに、取出口5が開封されるように構成されている。
第一枝部31には、首部51と、取出口5と、つまみ部7と、切断線8と、開封補助線9とが形成されている。
図3に示すように、本実施形態では、説明の便宜上、首部51の形状を前シート10に線Nで示している。首部51の形状を示す線Nは必須の構成ではないが、前シート10ならびに分岐シート40の前部41に印刷して示してもよい。
取出口5は、第一枝部31の高さ方向の中間部に設けられている。取出口5は、第一枝部31の左右方向の中央部に位置する。首部51は、第一枝部31の下端部37aから取出口5に向かって収納部Sの左右方向の寸法が漸次小さくなるように、前シート10と分岐シート40の前部41とがシールされて形成されている。第一枝部31の上端部38及び左右方向の両側部39も前シート10と分岐シート40の前部41とがシールされている。つまり、首部51の左右方向の両側及び取出口5の上部には、前シート10と分岐シート40の前部41とがシールされたつまみ部7が形成されている。つまみ部7は、上記シール部分の他、つまみ部7の全域にわたって前シート10と分岐シート40の前部41とがシールされていてもよい。
図3及び図5に示すように、切断線8は、つまみ部7における第一枝部31の首部51の周囲に形成されている。つまみ部7は、切断線8を介して第一枝部31の下部から切り取り可能に構成されている。切断線8は、首部51及び取出口5の形状に沿って形成され、前シート10と分岐シート40とを貫通して形成されている。切断線8は、首部切断線81と、横切断線82と、係止線83と、上終端部84とを有する。
首部切断線81は、取出口5近傍の首部51の左右方向の外側に、首部51の形状に沿って傾斜して形成された一対の切断線である。首部切断線81は、曲線状に形成されている。首部切断線81の上部は取出口5よりも高い位置まで延設されている。首部切断線81の上部は、取出口5よりも高い位置において、左右方向に互いに離間するように円弧状に形成されている。首部切断線81の上端には上終端部84が形成されている。図5及び図6に示すように、上終端部84は、上方に突出する円弧形状に形成されている。上終端部84は左右方向外側の端部が下方に延びた後、切断線8の上側の終端87が左右方向の内側に湾曲している。
図5に示すように、横切断線82は、各首部切断線81の下部から左右方向外側に略水平方向に形成されている。横切断線82は、前シート10と分岐シート40とを貫通する貫通部82が断続的に形成されている。つまり、横切断線82の延出方向において、貫通部82間には、前シート10と分岐シート40とに貫通しない非貫通部86が形成されており、横切断線82は、貫通部82と非貫通部86とにより構成されている。横切断線82は、第一枝部31の上下方向の略中間部に形成されている。横切断線82の左右方向の外側の終端82aは、前シート10と分岐シート40との左右方向側部11、39のシール部分内であって、第一枝部31の左右方向の側部11,39よりも内側に位置する。第一枝部31の左右方向の端部には、外切込み15が形成されている。外切込み15の左右方向の内側の端部と、横切断線82の外側の終端82aとの間には、非貫通部86が形成されている。また、横切断線82は断続的に形成されており、横切断線82の延長線上にも複数の非貫通部86が形成されている。したがって、外力が掛からない状態では、第一枝部31の左右方向の端部は、非貫通部86により上下方向に分離せずに保持される。一方、横切断線82の非貫通部86は、外切込み15側からつまみ部7が移動されると、横切断線82に沿って、つまみ部7が容易に切離されるように設けられている。
係止部83は、首部切断線81と横切断線82との境界部において、横切断線82よりも下方に円弧状に窪んで線状に切断されて形成されている。係止線83は、切断線8における上下方向の高さが最も低い位置に形成されている。
取出口5の上側のシール部よりも下方には、開封予定線14が印刷されている。開封予定線14は、前シート10の表面及び分岐シート40の前部41に下方に向かって突出する円弧形状に印刷されている。開封予定線14は、切断線8と交差して印刷されている。
図6に示すように、前シート10及び分岐シート40の前部41には、開封予定線14に沿って開封補助線9が形成されている。開封補助線9は、前シート10及び分岐シート40を開封予定線14に沿って容易かつ安定して開封可能とすることを目的として設けられた前シート10及び分岐シート40の脆弱部である。開封補助線9は、コールドカッターやレーザー加工等を用いてシート表面に施すハーフカット加工や、積層体を構成するプラスチックフィルムの分子の配向方向による裂けやすさを利用する方法等により形成できる。開封補助線9は、前シート10及び前部41の開封予定線14上または開封予定線14の近傍に複数形成され、開封予定線14と略平行な円弧形状を有する。
開封補助線9は、開封予定線14上に一本形成されていてもよい。また、開封補助線9は、前シート10あるいは分岐シート40のみに設けてもよく、前シート10及び分岐シート40の両方に設けてもよい。
図6に示すように、切断線8と開封補助線9との交差部に切込み(ノッチ)85が形成されている。切込み85は、切断線8と開封補助線9との交差部であって、首部切断線81側から取出口5側に向かって形成されている。
第二枝部32の上端部は内容物Oが収納部Sに収納される前はシールされておらず、内容物Oを充填するための充填口21が形成されている。内容物Oが収納された後、後シート20の上端縁のシーラント層と分岐シート40の後部42の上端部のシーラント層とがシールされ、第二枝部の上端部がシールされる。
以下、包装袋1の各シート10,20,40,60の材料及び構成の具体例を示す。前シート10、後シート20、分岐シート40、および底シート60は、いずれもプラスチックフィルムを基材とし、厚さ方向の少なくとも一方の面に、シーラント層を備える積層フィルムで形成されている。
プラスチックフィルムは、高分子樹脂組成物からなるフィルムである。高分子樹脂組成物としては、例えば、ポリオレフィン(ポリエチレン、ポリプロピレン等)、ポリエステル(ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等)、ポリアミド(ナイロン−6、ナイロン−66等)、ポリイミドなどが使用でき、用途に応じて適宜選択することができる。
特にポリプロピレン、ポリエチレンテレフタレートをプラスチックフィルムとする場合には、フィルム強度と価格においてより好ましい。延伸ポリアミドフィルムを用いる場合には、フィルムへの突き刺しに対する強靭性や、衝撃に対する強靭性を積層体に付与できる。
また、プラスチックフィルムは、接着剤層を介して他の層と積層して積層体とすることができる。したがって積層体の層構成やその材料構成、厚さなどは、包装袋に対する要求品質に応じて適宜設計することができる。
また、例えば、内容物の保存性を向上させることなどを目的として、必要な場合には、積層体中に着色フィルムなど、紫外線を遮蔽する不透明層を設けることができる。あるいは、積層体中にガスバリア層を設けることができる。ガスバリア層には、アルミニウム箔などの金属箔のほか、例えば、プラスチックフィルムの表面に、無機化合物などによるガスバリア層を設けてなる、ガスバリアフィルムを用いることができる。積層体に積層されるその他の機能層として、包装袋1に所定の外観を付与するための印刷層、包装袋1の表面にキズなどが付くことを防ぐオーバーコート層などが例示できる。
シーラント層は、2枚の積層体をシーラント層同士が対向するように重ねて、たとえば加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、包装袋1に製袋することを可能にする。
シーラント層の材質としては、熱可塑性樹脂のうちポリオレフィン系樹脂が一般的に使用され、具体的には、低密度ポリエチレン樹脂(LDPE)、中密度ポリエチレン樹脂(MDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂(LLDPE)、エチレン−酢酸ビニル共重合体(EVA)、エチレン−αオレフィン共重合体、エチレン−メタアクリル酸樹脂共重合体などのエチレン系樹脂を使用することができる。
また、ポリエチレンとポリブテンのブレンド樹脂や、ホモポリプロピレン樹脂(PP)、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロピレン−エチレンブロック共重合体、プロピレン−αオレフィン共重合体などのポリプロピレン系樹脂等を使用することができる。
シーラント層の形成には、押出機などを用いて溶融した樹脂を製膜して、積層体上に層形成することができる。あるいは、予めフィルムの状態に製膜してある材料を、ラミネートによって積層することによって、積層体の表面にシーラント層を形成することも可能である。
次に、上記のように構成された本実施形態の包装袋1の作製方法及び使用態様を説明する。前シート10と後シート20とを対向配置し、折り曲げられた底シート60を前シート10の下部と後シート20の下部との間に配置し、折り曲げられた分岐シート40を前シート10の上部と後シート20の上部との間に配置し、周縁部を熱融着することにより包装袋1が作製できる。また、第一枝部31において、前シート10と分岐シート40の前部41とを熱融着して首部51を形成する。このとき、第二枝部32の上端部の周縁は熱融着せずに開放して充填口21を形成する。
包装袋1に内容物Oを充填する際、図7に示すように、充填機の一対の把持部200で第一枝部31及び第二枝部32の左右方向の両側部11,23を把持し、充填口21を開放させた状態を保持する。包装袋1は、一対の把持部200で把持されているときは、下部が浮いて吊るされた状態となっている。この状態で、図7に示す矢印C方向からノズル(不図示)が挿入されて内容物Oが充填される。包装袋1は、第一枝部31及び第二枝部32の左右方向の寸法が略等しく、且つ、第一枝部31の上端部が第二枝部32の上部近傍に位置するため、充填機の把持部200で第一枝部31及び第二枝部32を同時に把持できる。この結果、内容物Oの充填時に包装袋1をより安定して把持できる。
収納部Sに内容物Oが充填された後、第二枝部32の上端部において、後シート20と分岐シート40の後部42とを熱融着すると、充填口21が封止され、内容物Oが充填密封された包装袋1が完成する。内容物Oが充填された包装袋1においては、前シート10および後シート20が内容物Oによって膨隆する。これにより、包装袋1において内容物Oが存在する部位は、高さ方向に延びる略円柱状に変形し、包装袋1は自立可能となる。一方、第一枝部31の首部51の周囲は、前シート10と分岐シート40の前部41とがシールされていて内容物Oが進入しないため、膨隆せずに平坦な状態を保持する。
内容物Oが充填された包装袋1は、例えば、内容物Oの本容器300への詰め替え用の製品として使用される。内容物Oが充填された包装袋1は、運搬用の箱等にまとめて梱包され、物流過程を経て最終消費者に渡る。従来の包装袋では、首部の周囲の領域が切除されていた。しかし、本実施形態に係る包装袋1は、第一枝部31では、首部51の周囲のシール部分を切除せず、つまみ部7として残している。したがって、製造過程における塵を削減できる。また、梱包時及び物流過程において、従来の包装袋では、取出口の首部が包装袋の周囲に引っ掛かることがあった。これに対し、本実施形態に係る包装袋1は、第一枝部31は略矩形であり、首部51の周囲に面積の広いつまみ部7を備えるため、物流過程で首部51の周囲が引っ掛かることを防止できる。
次に、内容物Oを取出口5から注出する際の使用態様を、図8及び図9を参照して説明する。図8は、つまみ部7を第一枝部31から切り離して取出口5が開封された状態を示す斜視図である。上記構成を備える包装袋1では、胴部2の上端部における前シート10に前折れ線12が形成され、後シート20に後折れ線22が形成されている。第一枝部31は、胴部2の上端部の前折れ線12で折り返されて、図2に示す矢印A方向に動かすことができる。第二枝部32は、胴部2の上端部の後折れ線22で折り返されて、図2に示す矢印B方向に動かすことができる。したがって、図7に示すように、内容物Oの充填時は、第一枝部31及び第二枝部32が胴部2の上方で起立した状態としている。一方、内容物Oを取出口5から取り出す際は、第二枝部32を図2に示す矢印C方向に折り曲げ、図8に示すように、第二枝部32が胴部2の後シート20側に下垂した状態とし、第一枝部31のみが上下方向に起立した状態とする。
使用者は、胴部2を保持しながら、つまみ部7をつまんで移動させる。例えば、図3の及び図5における左側のつまみ部7を右側に向かって移動させると、左側部の外切込み15を起点として横切断線82の非貫通部86が切断される。引き続き、つまみ部7を胴部2に対して離間するように左方向に移動させると、首部切断線81と開封補助線9との交差部に設けられた切込み85(図6参照)に外力が掛かり、開封補助線9に沿って首部51が左右方向に切断され、取出口5が開封される。
切断線8の上終端部84は、上方に突出する円弧形状に形成されているため、つまみ部7をつまんで移動させて切離するときに、切断線8の上端に掛かる力が分散され、切断線8の上端よりも上方につまみ部7が切断されることを防止できる。この結果、取出口5を円滑に開封できる。
続いて、首部51よりも左側の横切断線82の非貫通部86が切断され、最終的に、つまみ部7が第一枝部31の下部37から切離される。つまり、つまみ部7をつまんで切断線8に沿ってつまみ部7を第一枝部31の下部から切り離す操作により、連続して取出口5が開封できる。
切断線8に沿ってつまみ部7が切離されるため、図8に示すように、つまみ部7の切離後の第一枝部31は、左右方向において、両端部が横切断線に沿って直線状の上端35となり、中央部では首部51が上方に突出している。首部51と直線状の上端35との境界部分には、係止線83に沿って係止部34が形成される。係止部34は、首部51の左右方向両端部において、下方に窪む円弧状の凹部である。係止部34は、包装袋1内に収容された内容物Oを別の容器内に詰め替える際、詰め替える容器の注ぎ口への係止部となる。
つまみ部7を第一枝部31の下部37から切離した後、内容物Oを本容器300に注入する。図9は、取出口5を本容器300の注ぎ口301に挿入した状態を示す斜視図である。使用者は、胴部2及び下垂した第二枝部32を把持して取出口5が下方に向くように包装袋1を傾け、本容器300の注ぎ口301に取出口5を挿入する。注ぎ口301に取出口5が挿入された状態で、底部6が上方に向くように包装袋1を起立させると、係止部34が注ぎ口301の上縁部と係止される。この結果、取出口5が注ぎ口301からずれることなく、包装袋1が注ぎ口301に安定して支持される。取出口5が下方に向くと、内容物Oが取出口5近傍に集まり、首部51に膨らみが形成され、流路及び取出口5の開口状態が確保される。したがって、取出口5が閉塞することなく、内容物Oが本容器300内に注入される。また、首部51は取出口5に向かって左右方向の寸法が小さくなるように傾斜して形成されているため、内容物Oが円滑に本容器300に注出される。
本実施形態に係る包装袋1によれば、簡便に製造でき、かつ簡便に詰め替え作業を行える。
本実施形態に係る包装袋1によれば、胴部2の上方の第一枝部31には、内容物Oを取り出す取出口5と、取出口5の周囲がシールされたつまみ部7と、取出口5の形状に沿って形成される切断線8と、取出口5を横断する開封補助線9と、を備える。このため、従来の包装袋のように製造時に首部の周囲を切除する必要がなく、簡便に製造できる。また、取出口5の周囲につまみ部7が設けられているため、取出口5を開封する際に、使用者が把持する部分の面積を広く確保できる。また、つまみ部7には、首部51の形状に沿った切断線8が形成されているため、つまみ部7の切離位置がガイドされている。この結果、取出口5を開封する際に使用者が切除部分をつまみ易く、取出口5の開封操作及びつまみ部7の切離が円滑に行える。
本実施形態に係る包装袋1によれば、取出口5が第一枝部31の左右方向の中央部に形成され、つまみ部7は、取出口5と第一枝部31の左右方向の側部との間に形成されているため、製造時の塵の発生量を抑えることができる。また、従来は製造時に切除していた部分をつまみ部7として使用し、取出口5を開封する際に使用者が把持する部分の面積を広く確保できる。
本実施形態に係る包装袋1によれば、つまみ部7の左右方向の側部は、胴部2の左右方向の側部の延長線に形成されているため、包装袋1の製造時に切除部分を低減でき、製造時の塵の発生量を抑えることができる。
本実施形態に係る包装袋1によれば、第一枝部31において、切断線8は、取出口5の首部51の形状に沿って傾斜して形成された首部切断線81と、左右方向の側部に向かって形成された横切断線82と、を有するため、つまみ部7をつまんで横方向に容易に切断できる。また、横切断線82により切断された第一枝部31の上端35は、内容物Oを本容器300に注出する際、取出口5を本容器300に載置する載置部として機能する。
本実施形態に係る包装袋1によれば、首部切断線81と、横切断線82との境界部に後述する係止部34を形成するための係止線83が形成されているため、つまみ部7を第一枝部31から切離した後に、首部51と横切断線82との境界に、本容器300に係止可能な係止部34が形成できる。この結果、本容器300に内容物を注出する際に係止部34が本容器300に係止され、移動し難く、包装袋1を本容器300上に安定配置できる。
本実施形態に係る包装袋1によれば、切断線8の上終端部84は、上方に突出する円弧形状に形成されているため、つまみ部7を第一枝部31から切離する時に、切断線8の上終端部84へ掛かる力が分散され、つまみ部7が上方に切断されることを防ぐことができる。したがって、つまみ部7が適切な方向に切断されて取出口5を容易に開封できる。
本実施形態に係る包装袋1によれば、開封補助線9が、切断線8と交差して形成されているため、つまみ部7をつまんで切断線8でつまみ部7を切り離すと、連続して開封補助線9に沿って第一枝部31が切開され、取出口5が開封できる。
本実施形態に係る包装袋1によれば、切断線8と開封補助線9との交差部における取出口5側に切込み85が形成されているため、つまみ部7をつまんで切断線8でつまみ部7を切り離すと連続して取出口5が開封できる。
本実施形態に係る包装袋1によれば、第二枝部32の上端部に、内容物Oを充填する充填口21が形成され、第二枝部32の上端部と第一枝部31の上端部とは左右方向の寸法が等しいため、内容物Oの充填時に、充填機の把持部200が第一枝部31及び第二枝部32を把持可能である。この結果、内容物Oの充填時に、包装袋1がより安定して支持される。
上記実施形態では、横切断線82を水平方向に形成し、係止線83を横切断線82よりも下方に窪むように形成する例を示したが、横切断線82及び係止線83の形態はこれに限定されない。例えば、横切断線82を首部切断線81の下端部から左右方向の端部に向かって上方に傾斜する直線状に形成し、横切断線82と首部切断線81との境界部分が最下端部となるように切断線8を形成し、この最下端部を係止線83としてもよい。
上記実施形態では、第一枝部31が前シート側に設けられ、第二枝部が後シート側に設けられる例を示したが、包装袋の前後は不問であり、第二枝部32側が前であり、第一枝部31が後であってもよい。
発明者らは、切断線8及び開封補助線9の寸法や形状、位置等により上述した作用および効果が様々に変化することを見出した。この点についての検討結果を以下に示す。
前シート10、後シート20、分岐シート40、および底シート60の材質、層構成および寸法を同一とし、第一枝部の態様のみ異なる包装袋を複数作製した。前シート10、後シート20、分岐シート40、底シート60、およびシーラント層の材質は、ナイロン(Ny)15μm/蒸着ポリエチレンテレフタレート(VMPET)12μm/直鎖状低密度ポリエチレン(LLDPE)80μmである。
包装袋の各部寸法は、高さ180mm、幅98mm、非充填時における底面高さは下端より30mm、首部形成位置は下端より110mm、首部長さ(開封前)50mmとした。
実験例及び各比較例では、包装袋に、内容物として200mlの水を充填し、上端部を熱融着して密封した。
(実施例)
図6に示す切断線8、開封補助線9、及び切込み(ノッチ)85を形成した。開封補助線は、レーザー加工により前シート10の表面に4本のハーフカット線を形成した。第一枝部の左側部から右方向につまみ部を移動させた場合と、第一枝部の右側部から左方向につまみ部を移動させた場合とで取出口の開封状態を確認した。その結果、開封予定線に沿って円滑に取出口が開封された。また、切断線の形成箇所に沿ってつまみ部が第一枝部の下部から切離できた。
(比較例1)
比較例1の包装袋では、切断線の円弧形状の上終端部を形成せず、切断線が取出口の上端と略等しい高さまで形成されて略直線状の上端となるように切断線を形成した。取出口の左右方向の片側のみに切込みを形成し、かつ、開封補助線を実施例より1.5mm右下にずらして形成した。つまり、首部のうち切込みが形成されている側では、開封補助線が切込みから離間した位置に形成した。
比較例1の包装袋を2つ用意し、つまみ部を右側からと左側から外力を加えてそれぞれ切離した。この結果、切込みが形成されている側から外力を加えた場合に、切込みで切開が始まった後、開封補助線に到達するまでに距離があり、シートを構成するフィルムが伸びた。このため、取出口を開封するための力が、実施例の場合より大きな力を要した。
一方、切込みが形成されていない側から外力を加えた場合、複数の開封補助線を横断するように切断部が蛇行し、取出口を全開させることができなかった。
比較例1の包装袋では、開封補助線の形成位置が所定位置よりずれると、開封補助線に沿って切除する際に大きな力が必要であることが分かった。また、開封補助線と切断線との交差部に切込みが形成されないと、取出口が全開されるように切離できないことが分かった。
(比較例2)
比較例2の包装袋は、切断線は実施例と同様に形成し、開封補助線は、切断線と交差しないように切断線の左右方向の内側の範囲内に形成した。
比較例2の包装袋のつまみ部を左右方向の一方から移動させて外力を加えたところ、開封補助線よりも上方でつまみ部が切離され、取出口は開封されなかった。
(比較例3)
比較例3の包装袋は、切断線の円弧形状の上終端部を形成せず、切断線が取出口の上端と略等しい高さまで形成されて上方向に鋭角に突出する切込みを有する切断線を形成した。
比較例3の包装袋のつまみ部を左右方向の一方から移動させて外力を加えたところ、切離部分が開封補助線に誘導されず、切断線の上方に蛇行して切断され、取出口は開封されなかった。
以上より、比較例1から比較例3の包装袋では、取出口が開封できない、あるいは実施例の包装袋に比べて、取出口を開封するために大きな力が必要であり、実施例の包装袋より開封性能が劣る結果となった。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の技術範囲は上記実施形態等の内容に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において各構成要素に種々の変更を加えたり、削除したりすることが可能である。
例えば、本実施形態に係る包装袋はスタンディングパウチには限られないため、底部を備えなくてもよい。また、上述の実施形態では、前シートと後シートとを接合して胴部が形成されている例を説明したが、他の構成として、1枚の積層フィルムを折り曲げることにより前部が形成されてもよい。
本実施形態に係る包装袋1は、左右方向における寸法が高さ方向の全長にわたり一定である正面視長方形の例を示したが、包装袋の形状はこれに限定されない。例えば、上部より下部の方が左右方向の寸法が大きい正面形状が台形状であってもよい。
また、本発明の包装袋に収容する内容物は、液体には限られない。内容物の形態は、ゲル状、粉体、固形状であってもよく、特に制限はない。
1 包装袋
2 胴部
3 分岐部
5 取出口
7 つまみ部
8 切断線
9 開封補助線
10 前シート
20 後シート
21 充填口
31 第一枝部
32 第二枝部
34 係止部
40 分岐シート
51 首部
S 収納部
81 首部切断線
82 横切断線
84 上終端部
85 切込み(ノッチ)

Claims (9)

  1. 積層体からなる前シート及び後シートの周縁部がシールされて内部に内容物を収容可能な収納部が形成された包装袋であって、
    前記前シートと前記後シートとが対向配置された胴部と、
    前記前シートの上部と前記後シートの上部とに対向配置される分岐シートが設けられて前記胴部の上方で前記収納部が分岐する分岐部と、を備え、
    前記分岐部は、
    前記前シートの上部と前記分岐シートとで形成され、前記内容物を取り出す取出口に形成された第一枝部と、
    前記後シートの上部と前記分岐シートとで形成された第二枝部と、
    前記第一枝部は、
    前記取出口の周囲がシールされたつまみ部と、
    前記つまみ部において前記前シートと前記分岐シートとを貫通する貫通部が断続して形成され、前記取出口の形状に沿って形成される切断線と、
    前記取出口を横断する開封補助線と、を備える
    包装袋。
  2. 前記取出口は、前記第一枝部の左右方向の中央部に形成され、
    前記つまみ部は、前記取出口と前記第一枝部の左右方向の側部との間に形成されている請求項1に記載の包装袋。
  3. 前記つまみ部の左右方向の側部は、前記胴部の左右方向の側部の延長線に形成されている
    請求項1または請求項2に記載の包装袋。
  4. 前記収納部は、前記第一枝部において前記取出口に向かって左右方向の寸法が小さくなるようにシールされた首部を備え、
    前記切断線は、
    前記取出口の前記首部の形状に沿って傾斜して形成された首部切断線と、
    前記首部切断線の下端部から前記第一枝部の左右方向の側部に向かって形成された横切断線と、を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の包装袋。
  5. 前記切断線は、前記首部切断線と、前記横切断線との境界部に下方に窪む係止線が形成され、
    前記係止線により容器の注ぎ口への係止部が形成されている請求項4に記載の包装袋。
  6. 前記切断線の上終端部は、上方に突出する円弧形状に形成されている請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の包装袋。
  7. 前記開封補助線は、前記切断線と交差して形成されている請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の包装袋。
  8. 前記切断線と前記開封補助線との交差部における前記取出口側に切込みが形成されている請求項7に記載の包装袋。
  9. 前記第二枝部の上端部に、前記内容物を充填する充填口が形成され、
    前記第二枝部の上端部と前記第一枝部の上端部とは左右方向の寸法が等しい請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の包装袋。
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