JP2019182005A - シートへのセンサーの配置構造及び車両用シート - Google Patents
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Description
このようなセンサーは、例えば、乗員がシートに着座しているにもかかわらずシートベルトを装着していない場合に警告を発するシートベルトリマインダー等の技術において、乗員がシートに着座していることを検知するために用いることができる。
しかしながら、このようにセンサーをクッションパッドと表皮との間、すなわち表皮のすぐ下側に配置すると、シートに着座した乗員の臀部や大腿部にシートの表皮を介して何かが当たっているのが感じ取られてしまい着座フィーリングが悪くなる場合があり得る。
また、その一方で、シートにセンサーを配置する際、センサーには、乗員がシートに着座したことを的確に検出できることが求められることは言うまでもない。
クッションパッドと、前記クッションパッドの下側に設けられた取り付け部材と、を備えるシートへのセンサーの配置構造において、
前記センサーは、前記取り付け部材の上面に配置されており、かつ、前記取り付け部材の上面よりも上方に突出するように配置されており、
前記取り付け部材の上面には、前記センサーに隣接して、前記センサーの上端以上の高さを有する突出部が設けられていることを特徴とする。
前記突出部は、前記センサーに近づくにつれて前記高さが高くなる傾斜面を有していることを特徴とする。
前記突出部は、前記センサーを取り囲むように設けられていることを特徴とする。
前記センサーは、前記取り付け部材に設けられた凹部に配置されていることを特徴とする。
前記クッションパッドの下面には、前記センサー及び前記突出部の形状に対応した逃げ部が形成されていることを特徴とする。
前記クッションパッドの下面のうち前記センサーと対向する位置には、前記クッションパッドと前記センサーとの接触状態を調整するための接触調整部が設けられていることを特徴とする。
前記接触調整部は、前記クッションパッドの下面の前記位置から前記センサーに向かう方向に突出する凸部であることを特徴とする。
前記取り付け部材には、線状部材が設けられており、
前記突出部は、前記線状部材と重なる位置に配置されていることを特徴とする。
前記取り付け部材には、左右方向に並設された、前後方向に延在する複数の線状部材が設けられており、
前記センサーは、前記線状部材の間に配置されていることを特徴とする。
前記クッションパッド及び前記取り付け部材が配置されたシートフレームと、前記クッションパッド上に配置された表皮とを有することを特徴とする。
また、センサーがクッションパッドの下面側に配置されており、シートに着座した乗員の臀部や大腿部にシートの表皮を介してセンサーが当たることがない。そのため、乗員の着座フィーリングの向上を図ることが可能となる。
図1に示すシート10は、自動車等の車両に設けられる車両用シートであり、車両の乗員が着座するものである。なお、以下では、シート10が主に助手席のシートである場合について説明するが、シート10はこの場合に限定されず、2列シートの後部座席や、3列シートの2列目や3列目のシートなど、助手席のシート以外のシートであってもよい。
本実施形態では、図2に示すように、クッションパッド12に通気路30の一部をなす通気路用凹部30Aが設けられている。また、カバー部材12Aの、当該通気路用凹部30Aに対応する位置に、通気路30の残りの部分をなす凹部(図示省略)が設けられており、カバー部材12Aのクッションパッド12の所定の部分に嵌め込むことで通気路30が形成されるようになっている。
そして、ブロワー(図示省略)から送り込まれた空気が貫通孔30Bを通って通気路30内に送られ、通気路30内を流通した空気が通気路30の送風口30Cから乗員に向けて吹き出されるようになっている。
シートフレーム17は、左右一対のサイドフレーム17Aと、各サイドフレーム17Aの前端部や後端部をそれぞれ連結する連結部材17B(なお、前端部側の連結部材17Bはパンフレーム18の下側に配置されている。)と、各サイドフレーム17A及び各連結部材17Bの間に架設されているパンフレーム18と、から主に構成されている。
そして、パンフレーム18の上面18Aには、センサー1が配置されている。なお、パンフレーム18は、鉄製でも樹脂製でもよく、材質に特に限定はない。
そして、パンフレーム18は、ワイヤー19により補強されるようになっており、本実施形態では、ワイヤー19はパンフレーム18に埋め込まれて一体的に形成されている。
また、ワイヤー19は、必ずしも直線状(図3等参照)である必要はなく、クランク形状(例えば後述する図15や図16参照)や湾曲形状等であってもよい。
次に、センサー1の構成例について説明する。図4は、センサー1の構成例を示す斜視図である。
図4に示すように、センサー1は、例えば圧力センサーとして構成され、カバー2やケース3内に接触子やコイルばね等(図示省略)が内蔵されたプッシュスイッチで構成されている。そして、センサー1のカバー2がケース3に対して上下方向に移動可能とされており、センサー1は、後述するようにクッションパッド12によりカバー2が押下されると圧力を検知し、乗員がシート10に着座していることを検知するようになっている。
また、本実施形態では、センサー1は、後述するように取付部22に取り付けられてシート10内に配置されるようになっている。そして、センサー1には、取付部22に設けられた後述する係合用の孔23(後述する図5(A)、(B)参照)と係合可能な係合用の構造として、下側のケース3の側面から外側に突出した凸部(爪部)5が設けられている。
また、本実施形態では、上記の凸部5が、センサーの中心について対称の各位置に1つずつ(計2個)それぞれ設けられている場合について説明するが、凸部5は、1個でもよく、あるいは3個以上設けられていてもよい。また、凸部5を外側に付勢された状態で出没動作することができるように構成することも可能である。
次に、パンフレーム18に設けられる突出部20や凹部21、取付部22の構成等について説明する。図5は、パンフレーム18に設けられた凹部21や取付部22等を拡大して示す斜視図であり、図6は、取付部22にセンサー1が取り付けられた状態を拡大して示す斜視図である。
図5や図6に示すように、パンフレーム18の上面18Aには、上方に突出する突出部20が設けられており、前後の突出部20、20の間の部分に凹部21が設けられている。そして、凹部21は、パンフレーム18の中央に配置されたワイヤー19の左右に跨るように左右対称の位置に設けられている。
本実施形態では、センサー1は、いずれの取付部22にも取り付けられるようになっている。なお、以下では、上記のように取付部22が凹部21内の2か所に設けられている場合について説明するが、取付部22が1か所だけ設けられていてもよく、3か所以上設けられていてもよい。また、以下では、センサー1が1つだけ配置されている場合について説明するが、複数配置されていてもよい。
また、本実施形態では、リブ24が、ワイヤー19を跨ぐようにして左右方向に延在するように設けられている。
すなわち、取付部22に対してセンサー1を上方から押し込むと、センサー1の凸部5のテーパー状の部分で取付部22の孔23の縁の部分が前後に若干押し広げられた後、センサー1の凸部5が取付部22の孔23に嵌まって孔23の縁の部分と係合するようになっている。
このように、本実施形態では、取付部22に取り付けられたセンサー1は、凸部5と取付部22の孔23の縁の部分とが係合することで、取付部22に対してセンサー1が上下方向や前後方向に移動することが阻止されるとともに、センサー1の凸部5と取付部22の孔23の縁の部分との係合及び側方からのリブ24の当接により、取付部22に対してセンサー1が左右方向に移動することが阻止される。
本実施形態では、このようにして、センサー1が取付部22内で的確に位置決めされた状態でセンサー1を取付部22に取り付けることができるようになっている。
すなわち、パンフレーム18の上面18Aは必ずしも平坦ではなく凹凸がある場合があるが、センサー1の取付部22の周囲のパンフレーム18の上面18Aにならった基準面(図7中の一点鎖線参照)を考えた場合、センサー1はその平面よりも上方に突出するように配置されている。
すなわち、突出部20は、図7に示したようにその上端とセンサー1のカバー2の上面が面一になるように設けられてもよく、また、その高さがセンサー1の上端より高くなるように設けられてもよい(例えば後述する図8参照)。
なお、図7等では、パンフレーム18の上面18Aよりも低い位置に凹部21や取付部22を設けるように構成する場合を示したが、必ずしもこのように構成する必要はなく、例えば図8に示すように、パンフレーム18に凹部21を設けずに、パンフレーム18の上面18Aと同じ高さ(あるいは上面18Aよりも高い位置)に取付部22を設けることも可能である。
さらに、図7等では、突出部20を取り付け部材であるパンフレーム18と一体的に(すなわちパンフレーム18の一部として)形成する場合を示したが、例えば図8に示すように突出部20をパンフレーム18の上面18A上に取り付けるように構成することも可能である。
そして、上記に示したいずれの場合(図8参照)も本発明に含まれる。
そして、本実施形態では、この開口部18Bが、図5や図6に示すように取付部22に隣接する位置に設けられている。このように構成すると、図6に示すように取付部22にセンサー1を取り付けた際に、センサー1のコネクター部4が開口部18B内に突き出る状態になる。そのため、コネクター部4に接続されたハーネス等(図示省略)を、開口部18Bを通してパンフレーム18の下側に容易に引き回すことができる。
本実施形態では、このように、センサー1は、図9に示すように、シートクッション11のクッションパッド12の下側に設けられた取り付け部材であるパンフレーム18の上面18Aに配置されており、パンフレーム18の上面18Aよりも上方に突出するように配置されている。
そして、パンフレーム18の上面18Aに、センサー1に隣接して、センサー1の上端以上の高さを有する突出部20が設けられている。
そのため、シート10に乗員が着座した際に、下側に撓んだクッションパッド12の下面12Bでセンサー1が押下されるため、センサー1で乗員がシート10に着座したことを的確に検出することが可能となる。
前述した従来の場合のように、センサーをシートクッション11のクッションパッド12と表皮13との間(すなわち表皮13のすぐ下側)に配置すると、シート10に着座した乗員の臀部や大腿部にシート10の表皮13を介して何かが当たっているのが感じ取られてしまい着座フィーリングが悪くなる場合があったが、本実施形態ではそのような感触が生じることがないため、乗員の着座フィーリングの向上を図ることが可能となる。
このような場合に、例えば図10に示すようにパンフレーム18に突出部20を設けずに凹部21を設け、そこに設けた取付部22にセンサー1を取り付けると、センサー1に厚みがあるような場合には、凹部21や取付部22の部分が下側に飛び出してしまい、その部分のパンフレーム18の下面18CとフロアFとが干渉してしまう(例えば接触してしまう)場合がある。
そのため、センサー1に厚みがある場合であっても、取付部22の部分の下側への飛び出し方を小さくすることが可能となり(あるいは例えば図8に示したように構成すれば下側に飛び出さないように構成することが可能となり)、パンフレーム18の下面18CとフロアFとが干渉することを防止することが可能となる。
以上のように、本実施形態に係るシート10へのセンサー1の配置構造や車両用シート10によれば、センサー1で乗員がシート10に着座したことを的確に検出することが可能となるとともに、乗員の着座フィーリングの向上を図ることが可能となる。
また、突出部20を設けたため、センサー1や取付部22等を全体的に持ち上げることが可能となり、センサー1に厚みがある場合であっても、パンフレーム18の下面18CとフロアFとが干渉することを的確に防止することが可能となる。
なお、パンフレーム18に突出部20を設ける際、図8に示したように突出部20に角αがあると、乗員が着座した際に、クッションパッド12を介して突出部20の角αが乗員の臀部や大腿部に感じ取られてしまい、乗員が違和感を覚えたり何かがあるように感じられて着座フィーリングが悪くなる可能性がある。
しかし、図5〜図7等に示したように、突出部20に傾斜面20Aを設けるように構成すれば(すなわち角αを設けないように構成すれば)、着座した乗員にクッションパッド12を介して突出部20の角αが感じ取られることがなくなり、乗員が違和感を覚えたり着座フィーリングが悪くなることを的確に防止することが可能となる。
しかし、図6等に示したように、センサー1を取り囲むように突出部20を設ければ、突出部20によってクッションパッド12が1か所だけ突き上げられるのではなく広い範囲で全体的に押し上げられる状態になる。そのため、着座した乗員に突出部20が感じ取られること(あるいは何かがあることが感じ取られること)がなくなり、乗員が違和感を覚えたり着座フィーリングが悪くなることを的確に防止することが可能となる。
また、突出部20の形状は、図5〜図7や図12(A)、(B)に示したような傾斜面20Aを有する形状や、図8に示したような断面矩形状の形状(角αがある形状)に限定されず、センサー1に隣接しておりセンサー1の上端以上の高さを有するものであれば、他の種々の形状とすることも可能である。
そして、このようにセンサー1や突出部20がパンフレーム18から上方に高く突き出す状態になると、乗員が着座した際に、クッションパッド12を介してそれらが乗員の臀部や大腿部に感じ取られてしまい、乗員が違和感を覚えたり何かがあるように感じられて着座フィーリングが悪くなる可能性がある。
そのため、仮にセンサー1に厚みがある場合であっても、センサー1や突出部20のパンフレーム18から上方への突出量(高さ)を抑えることが可能となり、乗員が着座した際に、乗員にクッションパッド12を介してセンサー1や突出部20が感じ取られることがなくなり、乗員が違和感を覚えたり着座フィーリングが悪くなることを的確に防止することが可能となる。
このように構成すれば、上記のようにセンサー1や突出部20のパンフレーム18から上方への突出量(高さ)が大きくなり得る場合でも(図13(A)参照)、突出部20に角αがある場合でも(図13(B)参照)、センサー1や突出部20がクッションパッド12に形成した逃げ部12Cに嵌り込む。
そのため、上記のように逃げ部12Cを形成するように構成すれば、クッションパッド12を介して乗員に突出部20やその角αが感じ取られることがなくなり、乗員が違和感を覚えたり着座フィーリングが悪くなることを的確に防止することが可能となる。
一方、センサー1で乗員がシート10に着座したことを検出する際の感度を向上させるために、例えば、クッションパッド12の下面12Bのうちセンサー1と対向する位置(図9や図13(A)、(B)における12D参照)に、クッションパッド12とセンサー1との接触状態を調整するための接触調整部25を設けるように構成することが可能である。
具体的には、例えば、図14(A)に示すように、クッションパッド12の下面12Bのうちセンサー1と対向する位置12Dからセンサー1に向かう方向に突出する凸部として接触調整部25を設けるように構成することが可能である。
なお、図14(A)、(B)では、突出部20やパンフレーム18等の図示が省略されている。また、突出部20は、図5〜図7や図8等に示したように構成されていてもよく、他の形状に形成されていてもよい。
ところで、本実施形態では、例えば図5〜図7に示したように、突出部20が、パンフレーム18に設けられた線状部材としてのワイヤー19と重なる位置に配置されている。すなわち、ワイヤー19がいわば突出部20に埋め込まれるように構成されている。
突出部20はパンフレーム18から上方に突出するように設けられているため、突出部20が形成されていない部分に比べて突出部20が設けられた部分では、パンフレーム18の厚みが増している。そして、このようにパンフレーム18が厚くなっている部分(すなわち突出部20の部分)にワイヤー19が埋め込まれて配置されていることで、ワイヤー19(線状部材)のパンフレーム18(取り付け部材)への固定性(外れにくさ)を向上させることが可能となる。
このように、センサー1をパンフレーム18の上面18Aに配置する際には、ワイヤー19を避けて配置するように構成することが望ましく、例えば、パンフレーム18に複数本のワイヤー19が設けられている場合にはセンサー1をそれらの間に配置することが望ましい。このように構成すれば、センサー1をパンフレーム18に配置しやすくなるとともに突出部20を形成しやすくなる。
また、センサー1A、1Bのように、センサー1を必ずしもパンフレーム18の中央の位置に配置する必要はなく、例えば、パンフレーム18の右寄りの位置(センサー1C参照)や左寄りの位置(センサー1D参照)に配置してもよい。また、センサー1を複数配置することも可能である(例えばセンサー1C、1D参照)。
また、図16に示すように、センサー1をワイヤー19の上側に配置しても安定して取り付けることができる場合には、センサー1をワイヤー19上に配置して本発明を適用するように構成することも可能である。
10 シート(シート、車両用シート)
12 クッションパッド
12B 下面
12C 逃げ部
12D センサーと対向する位置
13 表皮
17 シートフレーム
18 パンフレーム(取り付け部材)
18A 上面
19 ワイヤー(線状部材)
20 突出部
20A 傾斜面
21 凹部
25 接触調整部、凸部、接触調整用部材(接触調整部)
Claims (10)
- クッションパッドと、前記クッションパッドの下側に設けられた取り付け部材と、を備えるシートへのセンサーの配置構造において、
前記センサーは、前記取り付け部材の上面に配置されており、かつ、前記取り付け部材の上面よりも上方に突出するように配置されており、
前記取り付け部材の上面には、前記センサーに隣接して、前記センサーの上端以上の高さを有する突出部が設けられていることを特徴とするシートへのセンサーの配置構造。 - 前記突出部は、前記センサーに近づくにつれて前記高さが高くなる傾斜面を有していることを特徴とする請求項1に記載のシートへのセンサーの配置構造。
- 前記突出部は、前記センサーを取り囲むように設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートへのセンサーの配置構造。
- 前記センサーは、前記取り付け部材に設けられた凹部に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のシートへのセンサーの配置構造。
- 前記クッションパッドの下面には、前記センサー及び前記突出部の形状に対応した逃げ部が形成されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のシートへのセンサーの配置構造。
- 前記クッションパッドの下面のうち前記センサーと対向する位置には、前記クッションパッドと前記センサーとの接触状態を調整するための接触調整部が設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載のシートへのセンサーの配置構造。
- 前記接触調整部は、前記クッションパッドの下面の前記位置から前記センサーに向かう方向に突出する凸部であることを特徴とする請求項6に記載のシートへのセンサーの配置構造。
- 前記取り付け部材には、線状部材が設けられており、
前記突出部は、前記線状部材と重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載のシートへのセンサーの配置構造。 - 前記取り付け部材には、左右方向に並設された、前後方向に延在する複数の線状部材が設けられており、
前記センサーは、前記線状部材の間に配置されていることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載のシートへのセンサーの配置構造。 - 請求項1から請求項9のいずれか一項に記載のシートへのセンサーの配置構造を備えた車両用シートであって、
前記クッションパッド及び前記取り付け部材が配置されたシートフレームと、前記クッションパッド上に配置された表皮とを有することを特徴とする車両用シート。
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