JP2019180855A - 遊技機 - Google Patents
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Description
上記実施形態では、大当たり遊技中に遊技球が大入賞口10に入賞することによって得られる賞球が利益数値Nとして表示されることを説明したが、大入賞口10以外の一または複数の入賞口(以下、その他入賞口19と称することもある)に入賞することによって得られる賞球も利益数値Nとして表示されるようにしてもよい。つまり、遊技球が入賞したときに、利益数値Nの対象となる賞球が払い出さされる入賞領域は、大入賞口10以外にも設けられていてもよい。その他入賞口19は、大入賞口10とは異なり、常時開放されているものを例示することができる(図1参照)。遊技球がその他入賞口19に入賞したときに払い出される賞球数は適宜設定することができるが、一般的には、遊技球が大入賞口10に入賞したときに払い出される賞球数よりも少ないものとされる(図7に示す例は、その他入賞口19に入賞したときの賞球数=3の設定である)。また、利益数値Nの対象となるその他入賞口19は、大入賞口10に向かって遊技球を発射させるとき(図1に示したような遊技領域902である場合には、いわゆる「右打ち」を行っているとき)に遊技球が入賞しうる位置に設けられている。
上記実施形態における賞球に応じた利益数値Nの変化は、「カウントアップ」であることを説明したが、「カウントダウン」によって表示されるものとしてもよい(図8参照)。当該「カウントダウン」に表示される態様の例としては、以下のようなものが挙げられる。例えば、大当たり遊技が15回の単位遊技(15ラウンド)であり、カウント数C=10であり、一つの遊技球の大入賞口10への入賞あたりの賞球数が「15」であるとする。この場合、指示通り大入賞口10に向かって遊技球を発射させていれば大当たり遊技を通じて遊技者が得られる賞球数は「15×10×15=2250」となる。当該「2250」を初期値として、1つずつ当該値を減少させていく、すなわちカウントダウンさせていくものとする。「初期値(2250)−利益数値N」の値が確定分の賞球数に到達していない限りにおいて当該「カウントダウン」の速度が一定となるように制御する。
大当たり遊技を構成する最後の単位遊技が終了した後(最後のラウンドが終了した後)も、確定分の賞球数に対応する値に利益数値Nが到達していない場合には、利益数値Nの変化態様がそのまま継続されるようにする(図9(特に図9(b))参照)。つまり、最後の単位遊技が終了した直後に、利益数値Nのカウントアップをやめ、最終的な利益数値Nを表示するといった態様とするのではなく、最後の単位遊技が終了した後も、利益数値Nがそのままの速度でカウントアップされるものとする。最後の単位遊技が終了した後も、カウントアップの速度は維持されるようにするとよい。このようにすれば、最後の単位遊技が終了した後も出玉が増加しているように感じられることになる。
利益数値Nのカウントアップ(上記第二具体例の場合はカウントダウン)に合わせた効果音(所定のメロディ)が循環して出力されるものとする。具体的には、利益数値Nが「1」増加する度に、効果音が循環してスピーカ50(音出力手段;図1参照)から出力されるよう制御する(図10参照)。上記実施形態にて説明したように、利益数値Nのカウントアップの速度は一定であるから、利益数値Nの増加に合わせて効果音を出力することが可能となる。具体的には、利益数値Nを「1」増加させるために要する時間は一定であるからこそ、当該時間に合わせた長さを有する効果音を設定し、それが循環して出力されるようにすることができる(効果音の出力の制御が容易である)。当該時間と同じ長さの効果音が一種のみ設定され、それが循環して出力されるようにしてもよいし、当該時間と同じ長さの効果音が複数種設定され、それらが組み合わされて出力されるようにしてもよい。
遊技球が大入賞口10に入賞することを契機として、スピーカ50から入賞音が出力されるようにする(図11参照)。上述した通り、利益数値Nのカウントアップ速度は一定であり、遊技球が実際に大入賞口10に入賞するタイミングと関係するものではない。つまり、遊技者は、利益数値Nの変化を見て、遊技球の大入賞口10への入賞状況(入賞しやすさ等)がどのようなものであるかを感じ取ることができない(利益数値Nが即座に確定分の賞球数に到達するように変化する態様であれば、利益数値Nの変化態様により入賞状況を感じ取ることができる)。したがって、遊技球の大入賞口10への入賞を契機として入賞音が出力されるようにすることが好ましい。このようにすることで、遊技者は、入賞音の発生頻度により、遊技球の大入賞口10への入賞状況を感じ取ることが可能となる。
上記実施形態では、確定分の賞球数に応じた値に利益数値Nが到達していない限りにおいては、利益数値Nのカウントアップの速度は一定であることを説明したが、カウントアップの速度が変化するものであってもよい。例えば、一の遊技球が大入賞口10に入賞したときに払い出される賞球数が「15」であることに基づき、利益数値Nが「15」増加することを一区切りとする。当該一区切りの区間において、次第にカウントアップの速度が大きくなっていく、または小さくなっていくものとする。換言すれば、当該一区切りの区間においてカウントアップが加速する、または減速するといった設定とする。
上記実施形態では、利益数値Nを「1」ずつ増加させていくものであることを説明したが、2以上の所定の値ずつ増加させていくものとしてもよい。例えば「3」ずつ増加させていくものとすることが考えられる。当該「3」、「6」、「9」、「12」・・・というような利益数値Nの変化が、利益数値Nが確定分の賞球数に到達していない限りにおいて等速度で生じるものとする。
表示領域を有する表示手段と、
当否判定結果が当たりとなったときに当たり遊技が実行する当たり遊技実行手段と、
前記当たり遊技中に遊技球が入賞領域に入賞することで遊技者が得られる賞球に応じた利益数値を前記表示領域に表示する表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、ある遊技球の入賞に基づき前記利益数値を変化させているときに、別の遊技球の入賞が発生したときであっても、当該利益数値の変化態様を維持することを特徴とする遊技機。
上記遊技機によれば、別の遊技球の入賞により利益数値の変化態様が変わることがないため、賞球(出玉)の増加が分かりやすいものとなる。
前記当たり遊技は、前記入賞領域に含まれる当たり入賞領域が閉鎖条件成立まで開放される単位遊技を一または複数回繰り返すものであり、
前記表示制御手段は、ある遊技球の入賞に基づき前記利益数値を変化させているときに、前記閉鎖条件が成立して前記当たり入賞領域が閉鎖されたときであっても、当該利益数値の変化態様を維持することを特徴とする手段1に記載の遊技機。
上記遊技機によれば、単位遊技が終了しても利益数値の変化態様が変わることがないため、賞球(出玉)の増加が分かりやすいものとなる。
前記利益数値は、前記当たり遊技中に得られるトータルの賞球数を示すものであり、
前記当たり制御手段は、前記表示領域に表示される前記利益数値が、遊技者が得られることが確定したトータルの賞球数に応じた値に未だ到達していない限りにおいて、当該利益数値を等速度でカウントアップまたはカウントダウンさせることを特徴とする手段1または手段2に記載の遊技機。
このように、等速度で利益数値がカウントアップまたはカウントダウンするようにすることで、賞球(出玉)の増加が分かりやすくなる。
前記利益数値の等速度のカウントアップまたはカウントダウンに合わせた効果音が循環して出力されることを特徴とする手段3に記載の遊技機。
等速度でカウントアップまたはカウントダウンが発生するようにすれば、それに合わせて効果音が出力されるようにすることができる。
遊技球が前記入賞領域に入賞することを契機として、入賞音が出力されることを特徴とする手段1から手段4のいずれかに記載の遊技機。
このようにすることで、遊技者は、入賞音の発生頻度により、遊技球の入賞領域への入賞状況を感じ取ることが可能となる。
10 大入賞口
19 その他入賞口
N 利益数値
50 スピーカ
91 表示装置
911 表示領域
Claims (1)
- 表示領域を有する表示手段と、
当否判定結果が当たりとなったときに当たり遊技が実行する当たり遊技実行手段と、
前記当たり遊技中に遊技球が入賞領域に入賞することで遊技者が得られる賞球に応じた利益数値を前記表示領域に表示する表示制御手段と、
を備え、
前記表示制御手段は、ある遊技球の入賞に基づき前記利益数値を変化させているときに、別の遊技球の入賞が発生したときであっても、当該利益数値を変化させる速度を維持することを特徴とする遊技機。
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JP2018075623A JP2019180855A (ja) | 2018-04-10 | 2018-04-10 | 遊技機 |
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Family Applications (1)
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- 2018-04-10 JP JP2018075623A patent/JP2019180855A/ja active Pending
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