JP2019180312A - 水生植物の保管・移植方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】自生する水生植物を、生育しながら安全に保管し、元の場所または代替場所に移植を行う、水生植物の保管・移植方法を提供する。【解決手段】自生する水生植物の少なくとも一部を、外部と水の交換が可能な浮遊栽培容器1に入れ、前記浮遊栽培容器を水上に浮かべた状態で前記水生植物を保管し、前記保管した水生植物の少なくとも一部を、移植する水生植物の保管・移植方法。【選択図】図1

Description

本発明は、自生する水生植物を一時的に保管した後に、元の場所または代替場所に移植を行う、水生植物の保管・移植方法に関する。
ため池や湿地などの水辺で建設工事を行う場合、希少な水生植物が生育していれば、その移植および保全が必要となる。しかし、希少な水生植物は、生育可能条件が複雑で、これを満足させる環境を人為的につくることが難しい。また、水生植物が希少な場合は、個体数が少なく移植可能な個体が限られ、さらに、遺伝的多様性保全を考慮すると他地域から移植することは避けなければならず、移植の失敗は地域生態系への大きなダメージとなる。
水生植物の保全に関し、例えば、特許文献1には、自然環境下で水が継続的に供給される地点にミズゴケ湿原再生基盤を構築し、このミズゴケ湿原再生基盤にミズゴケを植え込むことによりミズゴケ湿原を再生してなるミズゴケ湿原再生方法が提案されている。特許文献1に提案されている方法は、想定される最高水位と最低水位とに基づいて、生育基盤の高さを調整するものであるが、大雨や少雨等により想定以上の水位変化が起こると、ミズゴケが流出、死滅等する可能性がある。
特開2016−202109号公報
本発明は、自生する水生植物を、生育しながら安全に保管し、元の場所または代替場所に移植を行う、水生植物の保管・移植方法を提供することを課題とする。
1.自生する水生植物の少なくとも一部を、外部と水の交換が可能な浮遊栽培容器に入れ、
前記浮遊栽培容器を水上に浮かべた状態で前記水生植物を保管し、
前記保管した水生植物の少なくとも一部を、移植することを特徴とする水生植物の保管・移植方法。
2.前記水生植物が、水辺での建設工事の工事対象エリアに自生する水生植物であって、
工事完了後に元のエリアまたは代替場所に移植することを特徴とする1.に記載の保管・移植方法。
3.前記水生植物の保管中に、遮光シートで日射量を調整することを特徴とする1.または2.に記載の保管・移植方法。
本発明の保管・移植方法により、水生植物を、生育環境を再現した安全な環境下で保管することができる。保管中に水生植物は生育し、保管前と比べて水生植物を増やすことができる。
本発明の保管・移植方法は、水やりが不要なため維持管理が容易である。遮光シートを用いることにより、雑草の繁殖と、所望の日射量に調整することができる。
第1の浮遊栽培容器によるオオミズゴケ保管中の模式図。 オオミズゴケ保管開始時の状態を示す図。 オオミズゴケ保管2ヶ月後の状態を示す図。 オオミズゴケ保管1年後の状態を示す図。 第2の浮遊栽培容器によるイヌタヌキモ保管中の模式図。 イヌタヌキモ保管1年後の状態を示す図。
「保管・移植方法」
本発明の水生植物の保管・移植方法は、
1)自生する水生植物の少なくとも一部を、外部と水の交換が可能な浮遊栽培容器に入れる採取工程、
2)この浮遊栽培容器を同一水系の水上に浮かべた状態で水生植物を保管する保管工程、
3)この保管した水生植物の少なくとも一部を、移植する移植工程、
を少なくとも有する。
(採取工程)
自生する水生植物の少なくとも一部を、本発明で使用する浮遊栽培容器に入れる。
水生植物を採取するエリアは特に制限されず、例えば、貴重な水辺生態系が保全されているエリア、水辺での建設工事の工事対象エリア等が挙げられる。特に、工事対象エリアは、開発による自然環境への影響を緩和するというミティゲーションの観点から、本発明の保管・移植方法を適用することが好ましい。
本発明で保管・移植する水生植物は、オオミズゴケ等の湿ったところに生える湿生植物、ミミカキグサ、モウセンゴケ等の浅い水際に生える抽水植物、ミズオオバコ等の水中に沈んだ状態で生育する沈水植物、イヌタヌキモやイチョウウキゴケ等の根が水底に固着せずに水面または水中を浮遊する浮遊植物などが挙げられる。
本発明で使用する浮遊栽培容器は、外部と水の交換をすることにより、外部の水を取り込み、容器内部に水生植物の生育環境を再現するものである。本発明で使用する浮遊栽培容器の材質は特に制限されないが、水に触れた状態で使用するため、錆びたり腐敗したりすることがない樹脂材料が好ましい。また、浮遊栽培容器を水に浮かばせる方法としては、比重1.0未満の材料を用いる、容器に中空の箇所を形成する、容器に浮きを取り付ける等の方法が挙げられる。
(保管工程)
水生植物を入れた浮遊栽培容器は、水生植物を採取したエリアの水上に浮かべて保管する。
本発明で使用する浮遊栽培容器は、内部に保管する水生植物の種類に応じて水位を調整する。例えば、浮遊栽培容器として底面に穴を設けた発泡スチロール箱等を用い、容器内部に入れる栽培基質や重り等により、所望の水位に調整すればよい。この際、栽培基質としては、自生地の土壌、赤玉土、乾燥ミズゴケ等を用いることができる。また、完全に水中で生息する水生植物を保管する場合は、浮遊栽培容器として植物が流出しない程度の大きさの網目を有するネットを用いることができる。本発明の浮遊栽培容器は、水に浮遊しており、外部と水の交換が可能であるため、水やり等の維持管理が不要である。
本発明の浮遊栽培容器は、自生エリアと同一水系の水上に浮かべることが好ましい。同一水系の水上に浮かべることで、水生植物を、採取エリアと生育環境の差が小さい状態で保管することができる。同一水系の水上に浮かべることが困難である場合は、ノッチタンクやタフブネ等を用いて仮設の水系に浮かべることも可能であるが、その場合は用いる水が移植対象とする植物の生育に適した水質であることを確認する。
本発明の浮遊栽培容器は、水上に浮かべるものであるが、流出しないように、水の流れがない場所に浮かべるか、水底に打った杭等に固定することが好ましい。本発明の浮遊栽培容器は、水辺から1m以上離れた水上に浮かべることが好ましい。浮遊栽培容器を水辺から離すことで、野生動物による食害、人間が管理の際に誤って刈ってしまうことや、人間や野生動物による踏圧を防ぎ、安全に保管することができる。本発明は、生育環境を再現した安全な環境下で水生植物を保管するため、保管中に水生植物は生育し、保管前と比べて水生植物を増やすことができる。
保管中は、必要に応じて、遮光シートにより日射量を調整することが好ましい。日射を制限することにより、保管する水生植物に適した日射量に調整することができる。また、外部から飛散した種子等が発芽して、容器内部に雑草が繁茂することを防止することができる。
(移植工程)
保管した水生植物の少なくとも一部を、移植する。移植は、一部のみ行い、残りは保管し続けることが好ましい。移植は、基本的に元の場所または新たに創出した水辺に行うが、工事対象エリア等では、土壌や水質などの環境条件が変化している可能性がある。そのため、移植した個体の定着が確認できるまでは、残りの個体を水上で保管し続けることが好ましい。移植した個体が生育不良、枯死等を起こした場合は、移植環境を再整備した後に残りの個体を移植するか、代替場所への移植を行う。
「実施例1:オオミズゴケの保管・移植」
図1に、本発明の一実施態様である第1の浮遊栽培容器によるオオミズゴケ保管中の模式図を示す。
発泡スチロール箱の底面に、直径約1cmの穴2を約10cm間隔で6個あけ、第1の浮遊栽培容器1とした。
第1の浮遊栽培容器1の中に約4cmほど赤玉土3を敷き、重りをいれて水位が1cm程度となるように調整し、オオミズゴケを配置した。
第1の浮遊栽培容器1を、池の中心に浮かべ、オオミズゴケを保管した。保管中は、遮光率50%の遮光シート4を2枚用いて、日射量を調整した。
保管は、平成28年7月から1年間行った。図2〜4に、保管開始時、保管2ヶ月後、保管1年後の浮遊栽培容器の状態を示す。
保管開始時は40mm程度であったオオミズゴケが、2ヶ月後には85mm、1年後には168mmまで伸長した。生育を阻害する大きな要因である雑草の侵入や、野生哺乳類等による踏み荒らしはなく健全に生育し、保管当初より増殖していることが確認できた。
1年間保管したオオミズゴケは、その一部を、平成29年9月に池の周辺へ、4ヶ所に分散して移植を行った。
「実施例2:イヌタヌキモの保管・移植」
図5に、本発明の一実施態様である第2の浮遊栽培容器によるイヌタヌキモ保管中の模式図を示す。
直径25mmの塩化ビニル製パイプで50cm×50cmの枠を作り、目のサイズが3mmのネット12を張り、フロート13を付け、第2の浮遊栽培容器11とした。
第2の浮遊栽培容器11の内部に、イヌタヌキモの10cm以上の草体を10本配置した。
第2の浮遊栽培容器11を、池の中心に浮かべ、イヌタヌキモを保管した。保管中は、遮光率50%の遮光シート14を1枚用いて、日射量を調整した。
保管は、平成28年7月から1年間行った。保管1年後の状態を図6に示す。
保管2ヶ月後には、殖芽(繁殖のために形成する栄養分を蓄えた芽)を形成しており、順調に生育していた。保管1年後には、10cm以上の草体が33本にまで増加していた。このことから、本方法により、イヌタヌキモが水流等によって消失することを防ぐことができ、さらにイヌタヌキモが浮遊栽培容器の中で繁殖可能であることが確かめられた。
1 第1の浮遊栽培容器
2 穴
3 赤玉土
4 遮光シート

11 第2の浮遊栽培容器
12 ネット
13 フロート
14 遮光シート

Claims (3)

  1. 自生する水生植物の少なくとも一部を、外部と水の交換が可能な浮遊栽培容器に入れ、
    前記浮遊栽培容器を水上に浮かべた状態で前記水生植物を保管し、
    前記保管した水生植物の少なくとも一部を、移植することを特徴とする水生植物の保管・移植方法。
  2. 前記水生植物が、水辺での建設工事の工事対象エリアに自生する水生植物であって、
    工事完了後に元のエリアまたは代替場所に移植することを特徴とする請求項1に記載の保管・移植方法。
  3. 前記水生植物の保管中に、遮光シートで日射量を調整することを特徴とする請求項1または2に記載の保管・移植方法。
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