JP2004344125A - 夏秋トマトの栽培方法 - Google Patents

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隆志 鈴木
Sekizo Yanase
関三 柳瀬
Hideyuki Naganuma
秀幸 長沼
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Abstract

【課題】夏秋トマトの栽培において、放射状裂果の発生を低減させる。
【解決手段】開花から収穫までの少なくとも前3/7の期間において、積算日射量が150MJ/mを超えないように果房1への日射量を抑制することによって、果実の放射状裂果の発生を防止すると共に、果実の熟期を遅らせて糖度を向上させることができる。合成繊維の不織布からなる遮光部材2を用いて日射量の抑制を行うことによって、容易に所望の日射量に抑制することができる。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
夏秋トマトの栽培方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
夏秋トマトの栽培では、特に夏期において放射状裂果が発生し、可販収量や秀品率が低下し、ひいては収益率の低下を招いている。トマトの放射状裂果とは、果実のへたの部分から花落ち部に向けて、果実の表面が縦に割れる症状をいい、割れ方がひどいと、果汁が出たり腐敗するために、販売の対象にはならなくなる。この放射状裂果の発生については、従来から果実の表皮が夏期の高温や強光にさらされて脆くなるため、あるいは夏期の乾燥が続いた後の潅水により急激に果実が肥大するため等の要因が考えれていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしトマトの放射状裂果の発生要因については、必ずしも定量的に明らかにされておらず、恒常的な対策をとることが困難であった。
【0004】
そこで本発明の目的は、本願発明者が実施した各種試験結果に基づき、放射状裂果の発生を防止できるトマトの栽培方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく、本発明によるトマトの栽培方法の特徴は、開花から収穫期までの期間のうち、その開花から一定の期間において、果実に当たる日射量を抑制することにある。また上記一定の期間は、上記開花から収穫期までの期間のうち、少なくとも前3/7の期間であることが望ましい。さらに上記日射量の抑制は、積算日射量が150MJ/mを超えなように抑制することが望ましい。
【0006】
すなわち本願発明者は、夏秋トマト栽培における放射状裂果の発生について、潅水時刻、潅水回数、マルチの有無及び日射量等の及ぼす影響を試験調査した結果、後述するように、この放射状裂果の発生は、開花から収穫までの期間の前3/7期間の花房および果房に対する日射量が、放射状裂果の発生に大きく影響しており、この間の積算日射量が150MJ/mを超えないように抑制することによって、この放射状裂果の発生を防止できることが判明した。
【0007】
ここで「開花から」とあるのは、放射状裂果の発生要因は、トマト果房の成長の初期に日光が当たることにあると考えれらるため、開花直後から遮光することが重要となるからである。また「前3/7の期間」とあるのは、上述したようにこの期間の日射量が、放射状裂果の発生に大きく影響しており、この「前3/7の期間」における日射量を抑制することによって、放射状裂果を防止できることが実験によって判明したからである。
【0008】
また「少なくとも」とあるのは、夏秋トマトの早熟を防止して、糖度を上げることができるためである。すなわち夏秋トマトの出荷最盛期の成熟期間は、通常開花から35〜45日であり、冬春トマトの成熟期間が50日以上かかるのに対して大幅に短い。このため冬春トマトに比べて完熟度が不足して、糖度も低くなる傾向にある。したがって、開花から前3/7の期間を超えても日射量を抑制すれば、裂果の発生を防止できるだけでなく、夏秋トマトの熟期を遅らせて、品質や糖度を向上することもできる。また「果実に当たる」とあるのは、日射量の抑制は果実だけにして、茎葉には日射量の抑制を行わないという意味である。すなわち茎葉に十分な日射量を当てないと、光合成が十分行われず、果実の生育が不十分になってしまうからである。
【0009】
本発明によるトマトの栽培方法の次の特徴は、上記日射量の抑制は、果房を覆う遮光部材によるものであることにある。また上記遮光部材は、傘型のシートであることが望ましい。
【0010】
夏秋トマトの商業的生産は、一般に雨、風、虫害等の影響を防ぐため、ハウス栽培によって行われている。しかしながらハウスの内側や外側に、例えば遮光シートを張ると、茎葉への日射も抑制されて、上述したように光合成が十分行われない。また果房を例えば遮光袋で包むことは、果房の温度が上昇して、裂果を生じ易くする。一方、例えば遮光性の傘型のシートで果房を覆うことによって、上述した問題を回避でき、取付けや取り外しも容易となる。また所望の遮光率を有するものが容易に選択でき、上記日射量を容易に制御することが可能になる。さらに防水性の遮光シートを使用すれば、いわゆる露地栽培における雨よけ効果も期待できる。
【0011】
本発明によるトマトの栽培方法の次の特徴は、上記遮光部材は、合成樹脂の長繊維から成るフラッシュスパン不織布であることにある。また遮光部材は、遮光率が少なくとも60%であることが望ましい。
【0012】
ここで「合成樹脂の長繊維から成るフラッシュスパン不織布」は、例えば溶融ポリエチレンを噴出紡糸して、0.5〜10ミクロンメータの極細繊維を連続成形し、この極細連続繊維をランダムに積層後、高熱を加えて各々の繊維を交差部分で融合させてシート状に成形したものである。すなわち遮光性の部材としては、例えば白色または黒色の、紙、布、アルミ蒸着したフィルムあるいは一般的な不織布等を使用することができるが、この合成樹脂の長繊維から成るフラッシュスパン不織布を用いることによって、次の効果が得られる。
【0013】
すなわちこの不織布は、光が極細繊維内で全反射することによって、光反射率が90%前後と高く、光の吸収率も2%程度と低い。したがって、十分な遮光性を有すると共に、優れた遮熱性によって果実が温められることを防止できる。また耐水性、耐食性及び耐久性にすぐれているため、いわゆる露地栽培にも好適である。さらに薄く軽量であるため、取扱いが容易である。さらに波長が短い紫外線も90%以上反射するので、防虫の効果も大きい。
【0014】
また遮光部材の遮光率を、「少なくとも60%」としたのは、後述する実験結果から、開花から収穫期の前3/7の期間において、遮光率を約60%にしたことによって、放射状裂果の発生を軽減できることが確認できたためである。また「少なくとも」としたのは、遮光率は、より高いほど遮光効果が高くなり、より放射状裂果の発生を軽減できるからである。
【0015】
【発明の実施の形態】
図1〜図3を参照しつつ、本発明による夏秋トマトの栽培方法を説明する。図1は、例えば桃太郎8(登録品種)の夏秋トマト果実の果房1に、傘型の遮光部材2を装着した図を示している。この夏秋トマトは、ハウス(図示せず。)内において土耕栽培したものであって、栽培密度、追肥、潅水あるいは受粉手段等は、通常の夏秋トマトと同様な栽培方法を採用している。遮光部材2は、夏秋トマトが開花時期に、その花房に被せて取付ける。なお遮光部材2は、花房が果房1に成長したときに、日射を遮ることができる大きさや形状とする。
【0016】
遮光部材2は、放射状裂果の発生を防止するために、少なくとも開花から収穫期までの前3/7の期間は装着しておく。また、それ以上の期間まで遮光部材2の装着を延長すると、果実を十分完熟させることができ、品質や糖度を向上させることができる。
【0017】
図2に、遮光部材2の夏秋トマトの果房1への取付け状態を示す。遮光部材2は、扇型の遮光シートを円錐状に丸めたものであって、その円錐の先端部分2aを果房1を結実する枝3に巻きつけ、傘状に開いた部分でこの果房を覆う。なおこの傘状に開いた部分は、重ね部分2bで、紐、ピンあるいは接着剤等で接合する。図3に、他の構成による遮光部材12を示す。遮光部材12は上述のものと同様に、扇型の遮光シートを円錐状に丸めたものであるが、傘状に開いた部分の一部(日光が当たらない北側方向)が閉じておらず、開口部分12cとなっている。そして円錐の先端部分12aには、針金12dが取付けてあり、この先端部分を果房11を結実する枝13に、この針金で巻きつけてとりつける。なお上述した遮光部材2,12は扇型に限らず、花房および果房を遮光できる形状であれば、矩形等その他の形状の遮光シートを、傘状にして使用してもよい。
【0018】
遮光部材2,12は、例えば米国デュポン株式会社の商品であるタイベック(登録商標)を使用する。このタイベックは、合成繊維の長繊維からなるフラッシュスパン不織布であって、光反射率が90%以上と極めて高く、光吸収率も2%程度と極めて低い。したがって十分な遮光性を備えている上に、放射状裂果を引き起こす果実の温度上昇を回避することができる。また耐水性、耐久性にも優れ、露地栽培にも適している。
【0019】
なおタイベックは上述したように、溶融ポリエチレンを噴出紡糸させて、0.5〜10ミクロンメータの極細繊維を連続成形し、図4の拡大図に示すように、この極細連続繊維をランダムに積層後、高熱を加えて各々の繊維を結合させてシート状に成形したものである。また、タイベックは薄く軽量であるため、取扱いが容易である。さらに波長が短い紫外線も90%以上反射するので、防虫の効果も大きい。
【0020】
【実施例】
夏秋トマトの放射状裂果発生に対する日射量の影響を、次のように試験調査した結果、トマトの放射状裂果の発生には、開花から収穫までの期間の3/7の期間に、直射日光が果実に当たることにより、果実温度が上昇することが大きく影響していることが判明した。
【0021】
1.試験調査内容
・(試験場所)岐阜県中山間(「ちゅうさんかん」と呼ぶ。)農業技術研究所、間口6m南北棟雨よけハウス内
・(品種)穂木:桃太郎エイト、台木:がんばる根3号
・(玉だし処理)ハウスの西側の畦の株について、直立仕立ての花(果)房を、日光の当たり易いように西側に向け、葉吊りや摘葉によって玉だしを行った。なお雨の降り込みによる土壌水分の上昇の影響を少なくするために、株の西側10cmのところに、30cmの深さに防根シートを埋設した。
【0022】
・(耕種概要)
・播種2002.4.5、接木2002.4.30、定植2002.5.27
・株間40cm、条間60cm、5条植、栽培密度2070株/10a
・マルハナバチ受粉、ハウス全面に防虫4mmネット
・養液土耕法栽培、基肥を施さず、追肥のみ。
・潅水量は、夕方5時頃の潅水によって土壌pFを2.0以下に管理、 但し8月下旬と10月中旬頃に、土壌pFは、一時期2.4に達した。
【0023】
・(試験区)
・「玉だし区」:西側に玉だし(葉の摘取り)を行い、果実に直射日光が当たり易くした区
・「標準区」 :3段果房の上の茎を斜めに誘引
・「遮光区」 :遮光剤を雨よけハウスに塗布して、花房および果房の照射量を抑制した(平均遮光率58%)。遮光期間は、梅雨開けの7月18日〜9月10日とした。
【0024】
2.調査結果
・半旬別のくず裂果(放射状裂果が売り物にならない程度まで進行したも の。)の発生率は、全般的に玉だし区が高く、遮光区が低い。
・玉だし区のくず裂果発生率のピークは、8月第6半旬及び、10月第2半旬〜第4半旬であった(図5参照)。
・半旬毎の積算日射量は、7月第6半旬と、8月第6半旬とにピークがあった(図5参照)。
・「玉だし区のくず裂果発生率」と「開花から収穫までの期間の3/7の期間の積算日射量」との間に正の相関が認められた(図6参照)。
・放射状裂果が視認できる程度に進行した期日は、開花から収穫までの期間の4/7の時点であった。
・「一日当たりの積算日射量」と「最高果実温度」との間に高い正の相関が認められた(図7参照)。
・8月の最高気温時(8月29日)の果実温度は、「玉だし区」が46.5℃、「遮光区」が33.2℃であった。
【0025】
3.調査結果の考察
・図5に示すように、日射量を制限していない「玉だし区」におけるくず裂果の発生率は、8月第6半旬と、10月第2〜第4半旬とに、2つの顕著なピークがあった。一方このくず裂果の発生ピーク時期に先行して、それぞれ7月第6半旬と、8月第6半旬とに、半旬毎の積算日射量の2つの顕著なピークがあった。したがって、この半旬毎の積算日射量のピークが、それぞれくず裂果の発生の増加をもたらせたものと考えられる。なお後半の積算日射量のピークと、くず裂果の発生ピークとの間の期間が長くなったのは、盛夏を過ぎるとトマトの成熟が次第に遅くなることに対応していると考えられる。
・そこで図6に示すように、積算日射量とくず裂果の発生との関係を調べた結果、開花から収穫期までの前3/7の期間について、高い正の相関が得られた。この関係から、開花から収穫期までの前3/7の期間において、積算日射量を150MJ/m以下に抑制すると、くず裂果の発生が防止できることが見出された。
・また図7に示すように、1日当たりの積算日射量と、最高果実温度との間には、高い正の相関が見出された。したがってくず裂果の発生には、開花から収穫期までの前3/7の期間における積算日射量が過多になって、果実温度が高くなることが起因していると考えられる。
【0026】
【発明の効果】
開花から収穫期までの少なくとも前3/7の期間において、花房及び果房への日射量を抑制することによって、トマトの放射状裂果の発生率を大きく軽減することができ、また日射量の抑制期間を長くすることによって、果実の熟期を遅らせて品質及び糖度を向上させることができる。日射量の抑制を、遮光部材で花房及び果房を覆うことによって、容易に所望の日射量に抑制することができると共に、茎葉への日射量を遮ることなく果房の生育に必要な光合成を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】果房へ遮光部材を取付けた夏秋トマトの栽培図である。
【図2】遮光部材の拡大図である。
【図3】他の遮光部材の拡大図である。
【図4】長繊維を積層したフラッシュスパン不織布の拡大図である。
【図5】くず裂果の発生時期と半旬別積算日射量を示す実験データのグラフである。
【図6】くず裂果発生率と開花から収穫までの期間の3/7の期間の積算日射量との相関を示す実験データのグラフである。
【図7】一日当たりの積算日射量と最高果実温度との相関を示す実験データのグラフである。
1,11 果房
2,12 遮光部材
2a,12a 円錐の先端部分
2b 重ね部分
12c 開口部分
12d 針金
3,13 枝

Claims (7)

  1. 開花から収穫期までの期間のうち、その開花から一定の期間において、果実に当たる日射量を抑制することを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
  2. 請求項1において、上記一定の期間は、上記開花から収穫期までの期間のうち、少なくとも前3/7の期間であることを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
  3. 請求項1または2のいずれかにおいて、上記日射量の抑制は、積算日射量が150MJ/mを超えない抑制であることを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
  4. 請求項1〜3のいずれかの1において、上記日射量の抑制は、果房を覆う遮光部材によるものであることを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
  5. 請求項4において、上記遮光部材は、傘型のシートからなることを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
  6. 請求項4または5のいずれかにおいて、上記遮光部材は、合成繊維の長繊維からなるフラッシュスパン不織布であることを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
  7. 請求項4〜6のいずれかの1において、上記遮光部材は、遮光率が少なくとも60%であることを特徴とする夏秋トマトの栽培方法。
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